契約者の旅路
もはや魔物が「娘」であることは、公然のことであります。 「僕」は、小さな教会で訓練を受けました。 魔物娘に籠絡されないよう、専用の訓練も受けつつ、しかし無暗に魔物娘を殺さないよう、優しさを学びました。 さあ、僕はこの小さな精霊達と、宛ての無い旅を続けましょう。 今日は何がおきるかな。 ●人物紹介● ■僕 精霊使い。 幼いころから正統教会で訓練を受けた精霊術士。 精霊の魔物化を防ぐため、いくらかの対魔物娘技術と精霊の汚染防止技術を習得。しかし初めての精霊契約時にトラブルが発生し精霊が魔物化。 協会は汚染済みの精霊を戻す技術を持たないため即座に破門された。 根も葉もない噂を頼りに、精霊の汚染を治す方法を探して旅をしている。 ■アクアリウム 通称リウム。手乗りウィンディーネ。 契約中のトラブルによって「僕」集中力が乱れたため「量」として少なく、ゼロから生成される瞬間に魔力が混入したため生まれた瞬間から魔物化している。脳みその量も少ないためおバカさん。 |
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