後編
…
………
─── レロッ、レロッ ───
見せつけるように舌が亀頭を舐め回し、裏筋を這いずる。
「フフッ。耐えマスネ。これはどうデスカ?」
「…っ」
唇が亀頭を咥え、ハムハムとマッサージする。それでいて舌先が鈴口を往復し嬲るという、
見た目とは裏腹に意地の悪い過激な責め。
思わず腰が浮くが、彼女は気にすることなく責めを続ける。
それを耐えながら、先程のことを思い出した。
─────────
───
─
プカリ、プカリと宙に浮いた自分を運びながら、彼女はこれまでのことを話していった。
店で飲んだ水に薬が仕込んであり、魔術を使ってそれが体内の任意の箇所に対して、
特定の効果を発揮するようにしたという。
妙に甘かったのはそれなのね…
薬というが、聞くには魔術で機能するナノマシン的な物なのだろうか。
命は取らないと言われても、こんなことをされては流石に信用できず、
かといって逃げれるわけでもなく。
隙はあるかもしれないので大人しくしておこうと独り考える。
…
首から上は動かせるので見渡してみると、さっきとは変わってぼんやりと薄暗くなった寝室。
暖房がかかり始めたようで、暖かい空気がゆるゆると流れる。
彼女は大きなダブルベッドに自分を運ぶと、自分に向かってステッキを振った。
── 途端に男性器全体が熱を持ち、その熱が精液を吐き出せと、じくじくと性欲を高めていく。
「?!」
「アラアラ… ♥ 」
強烈な潦りが腰を浮かし、ズボンにくっきりと形を作る。
腰辺りの感覚が戻っているので、そこだけ薬の効果が解かれたようだが、
そんなことも気にできないほどの異様な衝動。彼女が何かしたのか…?
快感を堪えていると、ベッドの側からしゅるしゅると衣擦れの音がして。
嫌な予感がして顔を背けていれば、ベッドが沈みこみ、思わず振り返ってしまう。
── 美しい。
出るところ、引っ込んでいるところはとても極端でありながら、
全体は崩れていないどころか調和している。
それは綺麗な美しさというより、言い方が悪いが品のない、エロスによって作られた美しさ。
見ているだけで男を勃起させて襲いかかれと挑発する、扇情的という言葉では
到底収まらないもの。
性欲のままに貪られ、生臭い生殖液に彩られ、快楽に浸されてこそ美しさが完成して、
輝くだろうと思ってしまうほどに。
ベッドに横たわりながらその美しさに惚けていると、裸の彼女が自分に跨って、
その巨乳が自分の胸で潰れるほどにのし掛かってきた。
首を動かせばキスが出来る距離に顔が近付いて、息が肌を撫でる。
「?!」
「ちゃんと見てくレレバ、ちょっとしたストリップショーでもしましたノニ…
お仕置きデス ♥ 」
「?!?!」
抱えられた頭をメロンほどもある乳房の間へ埋められ、胸の谷間にグリグリと当てられて。
柔らかさよりも弾力と張りが勝る乳房は、強力に女の体というものを自分に叩き込み、
彼女がメスであることを顕にする。
それは獣欲をこの体で満たせと性の飢餓を自分に植え付けて、理性を攻撃する危険物。
─── カチャ、スルル ───
─── プチプチ ───
とても強くて甘いその体臭で意識がぼんやりとする中、自分の服を弄くる音がした。
体が動かない今はなにもできず、されるがまま。
一通りシャツのボタンやベルトを外し終わったのか、彼女は自分の体を起こして脱がしていく。
…
上半身を裸にされると、少しは明瞭になった意識が辺りを見渡す。
下半身に移動した彼女が、ズボンを脱がしているのが見えた。
何故かパンツはそのままだった。焦らしているのかね。
そのまま自分の股間を見て ──
でかい。
いや、明らかにおかしい。自分のモノはここまで大きくなかったはず。
彼女の体にばかり気を取られていたが、自分の体に感覚を集中させてみる。
…陰嚢は重量と熱を感じるほど重く、大きい。
隆起具合と下腹部の接触を考えると、陰茎の直径はいつもの勃起に比べて3割増しかそれ以上。
長さに至っては、ヘソを越えパンツのゴム部分を持ち上げていて、鈴口が直接見える。
亀頭3つ分ぐらいは伸びているのではなかろうか?
「アハッ ♥ スッゴク大きいオチンチンデスネ。精力増強の魔法を掛けましたケド、
チョット効き過ぎたカモ ♥ 」
やっぱり彼女の魔法のせいだったようだ。
最後の一枚となったパンツを脱がすと、その顔をチンコに近付けて、その口が ──
─
────
─────────
惚けるなとばかりに責めが変わり、思考が現在に引き戻された。
亀頭全体が口の中に収められ、舌が雁首をゴシゴシと撫で洗い、その性感に歯噛みする。
それを見て彼女は陰茎へ唇を進めて、肉槍に唾液をまぶしながら丹念に研ぎ。
そうしながら片手を自身の股間に這わせ、クチュクチュと淫猥な水音を奏でた。
…
発射寸前のところで ── 間違いなくそうと分かっていながら ── チュポン、と口を離す。
ビク、ビクと跳ね上がって先走りを撒き散らす、空気で冷やされて少し落ち着いたが、
それでも十分に危険な状態である肉の凶器。
彼女はそれを跨ぐと、腰を突き出して煽るようにマンコを見せつける。
天然なのか毛がないパイパンマンコは、その中身を隠すことなく晒した。
「ウフフ。オマンコがオチンチンを食べタクテ、涎を垂らしてマス ♥ 」
肉付きのよいぽってりとした恥丘、絡み付きそうなぐらいに発達した肉ビラ。
小指の先ほどもある、デカいクリトリスが顔を出しており、
肉ビラの中にある膣口はヒクッヒクッと卑猥に開閉して、その度に淫液を溢れさせる。
それをゆっくりとチンコに近付けていき ── コンドームが無いことに気付いて、
慌てて首を振った。
「どうしマシタ?…ア、コンドームデスネ。だめデスヨ。気持ちよさが減ってしまいマス。
中に出してもらえナイト、私の目的が叶いマセン…。ソレニ♥」
ピタリと亀頭の先が接触すると、膣口がその口を開けて蠕動し、
大きくなった亀頭を呑み込んでゆく。文字通り魂を吸われそうな動き、そして快感。
「アッ♥アッ♥、…オチンチンのお仕事ハ、スケベなメスのオマンコで気持ちよくナッテ、
トッテモ濃いザーメンを子宮に注いであげるコトデス♥」
歯を食いしばって射精しないよう必死に耐えていると、
仰向けの自分にべったりと覆い被さられ、首に手が回って耳許でそう囁かれて。
同時にあれほどの大きさを見せていた肉棒が、根元までずっぽりと肉壺に収まり、
奥にある子宮口が鈴口に吸い付いた。
そして膣口から子宮口に向かって、媚肉の締め付けが搾り取るように移動していき ──
─── ドクッ、ドクッ ───
─── ビューッ、ビューッ ───
「アーッ♥、アーッ♥」
「…ッ、…かはっ」
焦らされた上でのそんな動きに耐えられる筈もなく、一擦りで射精が始まって。
巨根化によってチンコの脈動はポンプかと思う位に大きく、快感も桁違いになり。
太さを持った精液が放尿以上の存在感を与え、尿道を流れていくのを感じる。
男性器自体がもう一つの生き物のように蠢きながら、その感覚は普段よりも
鋭敏かつ子細になっていて、快楽を極限まで増殖していく。
あり得ないと思うほど射精が長く続き、心地よさに呻きながら性悦に溺れていった。
…
「ア…♥アハッ…♥」
「…ふうっ、?!」
「ア、薬の効果が弱くなってマスネ。デモお楽しみはこれからデス♥」
「ちょ、精液を外に出さないと!」
「ダ・メ・デ・ス♥。もう吸収されていマスヨ。契約に必要ですカラネ。
もっとオマンコの中に出してもらいマス。そうしナイト、契約が結べマセン♥」
そう言うと彼女が体を起こし、お腹に両手をかざした。
契約とは何かと思っていると、彼女の下腹部 ── ちょうど子宮の辺り ── に、
淡く黒い紋様が描かれてあり、それが薄く光っている。
「コレが黒魔術師の契約紋デス♥…後二回ほどで、契約が成立シマスネ♥」
「うっ、何です、か?!契約って?!」
「従属契約の一種デス。効果ハ…ナイショデス♥」
言葉の端から恐ろしいものを感じて逃げたいのだが、未だ動かない手足がそれを許さない。
薬の効果が切れて自由になった喉で叫ぼうとすると ──
「!、ムチュッ♥…レル、レロッ♥」
「ーっ、んっー…んむっ」
がっしりと頭を捕らえられ、強引にキスされる。噛もうとしても何故か弾かれ、
お仕置きとばかりに舌が絡まり、唾液を注いできてそれを飲まされた。
そして深く繋がったまま騎乗位で、肉棒を全方位から責めるように腰が回される。
射精してそのままだったところにこの動きは強烈で、普段なら痛いはずなのだが、
アルコールのせいか何かあるのか、快感が卓越していた。
射精を促すというよりは、嬲ることにより硬度を高め、精子の生産をせっつく乱暴さ。
「…♥レロッ♥レロッ♥」
「んむっ、れるっ」
抵抗を諦めて力を抜けば、目敏く察知した彼女が自分の舌を蹂躙し、
ずり、ずりと腰の動きを前後に変える。
淫肉がその動きに沿って程よい圧力を与えていき、陰茎を快感で丹念に鞣して。
─── ヌリュッ、ヌリュッ ───
汗に濡れたオッパイと体を密着させ、塗りたくるように擦り付ける様は、
正に獣のマーキング。
段々と絶頂が近付き腰が震えて男根が跳ねると、彼女は一層力を込め自分を抱き締めて犯した。
耐えられないと思った瞬間、ぶちゅっと腰が下ろされ性器同士が重ね合わさり、
膣奥へと移動する媚肉の輪が雁首を締め上げて ──
─── ドクンッ ───
─── ビューッ ───
「♥♥」
「ッ」
二回目の射精があっという間に始まった。
早すぎたのか勢いは一回目ほどではないが、しかし変わることのない快悦が自分の体に響き、
彼女がそれを促し引き伸ばしていく。
─── ビューッ ───
…
ピクリ、と指先が動き、体を気付かれないように動かして、ようやく薬が切れたと分かる。
キスをしていた口が離れたので、気力を奮い立たせ逃げることを決めようとして…
「アッ…♥後一回デスネ…♥」
「…」
「コレであなたは ──
その時のことはよく覚えていない。
ただ、その言葉で何かが吹っ切れて、なりふりかまうのを止めたことだけは確かだ。
── 私のものデス♥」
─── ドチュンッ ───
「アヒィッ!?♥」
「…っは」
ドチュッ、ドチュッとベッドを使い腰を跳ねさせ、全力を下から叩きつける。
オナホールのように彼女の体を使う、何も考えない力任せの腰遣い。
同時に逃がさないよう、その体を両腕ごとしっかりと抱き締め拘束した。
「ほんっと、好き勝手、やってくれ、ますね!」
「ヒィッ♥、ダッテ、アッ♥、美味しソウデ、シタノデッ♥」
「そうで、すかっ。じゃあ、こっちもっ、好き勝手、やりますよっ」
「アヒィッ♥、待ッテ、アアッ♥」
自慰と同じチンコを扱き抜くだけの、自分の快楽のみを考慮した抽挿。
先程まで続いていた劣勢を征服欲で塗り潰すべく、理性を放棄し性欲だけで衝動した。
これだけ乱暴しても問題なく受け入れるマンコに気を良くし、
角度や深さを変えて気持ちよさを確かめつつ弄び、快感を追い求める。
徐々に上がってきた射精欲を漠然と感じながら、精液の吐き出し先をどうするか考え、
── いっそのこと何もかもスパイスにして、下卑な欲望のままに任せてしまおうと、そう決めた。
「そろそろっ、出しますよっ」
「ハイッ?♥、ハイッ!♥。中に、出して、クダサイッ♥」
腰の動きを止め跳ね上げた足を使って彼女の下半身を押さえ付け、
グリグリと結合を深めマンコを揉み解し、子宮口をマッサージする。
鋭敏になった亀頭は子宮口が開いた事を教え、その感触に従いしっかりと差し込んだ。
キュッ、キュッとメス穴が心地よくうねり奥へと誘い込んで、
その底で口を開けチュルッと吸い付く、素晴らしい媚びに堪らず ──
─── ドクドクドク ───
─── ビュルッ、ビュルッ、ビュルッ ───
短時間で何度も絶頂したせいか勢いは落ち、しかし変わらない大量のザーメンを
子宮に流し込む。
これほど出していればとっくにマンコが溢れていそうなものだが、
契約とやらで消費されているようで、溜まることなく底無し沼のように流れていったまま。
「ア〜ッ♥ア〜ッ♥」
「うっ……っ……」
黒い輝きが子宮上にある紋様を侵食していき、その全てが光に埋まった時、
二つの性器がドクリと脈打った。
…
「ァ…♥…ハァッ♥…終わり…マシタカ?次は私の番デ…スゥッ!?♥」
「へ、ぇっ!」
いつもなら3回が限度の精力だが、これだけ吐き出してなお収まらず、
チンコは不満げに快楽を求めていた。
とはいえ何回も射精を繰り返せば、それだけ快感に対する余裕ができている。
それは性の悦びを楽しむ準備が整ってきた事を示し、その為に躊躇なく腰を振り上げた。
叩き付けた性感で黙らせ、騎乗位から正常位へと主従を入れ替えるように体を動かし、
性に溺れさせる為にじっくりと責め立て始める。
「英語で中出しってどう言うかっ、知ってます?」
「ヒッ♥…クリームパイ、デスッ♥」
「そうです。でもココにはクリームが入っていませんね。普通なら溢れてるでしょ」
子宮を腹の上から愛撫しつつ膣中にあるチンコでも責め、耳許で優しく言葉で犯し。
「契約デ、必要だったンデスッ♥」
「そうですか。…じゃあたっぷりと、孕んでしまうザーメンクリームをっ
お腹が膨れるぐらい、入れてあげますねっ」
「アッ♥、ヒッ♥」
体力だけは無駄にあり。というか、自分は他人と比べて異様なぐらいにその回復が早く。
そんな無駄な能力でも、こんな時に限っては実にありがたい。
その体力を彼女をイカせる為だけに容赦なく使って、性感帯を探りながら交わっていった。
…
─── パンッ、パンッ ───
「イッ♥、ヒイッ♥」
「はっ、はっ」
尻と腰が奏でる卑猥なBGMを楽しみつつ、後背位で彼女を味わう。
体の様々な場所を、撫で、揉み、絞り、嗅ぎ、舐め、抓り、吸い付き、甘噛みし、
チンコで擦り、肉エラで削り、陰茎で拡張し、亀頭で叩き解し、精液を注ぎ、触れ合って ──
その結果彼女はちょっとの刺激で軽くイく、トロトロに発情した媚体になっていた。
ビク、ビクと彼女がイき始めたので、ビンビンに張り詰めたクリトリスを優しく撫でて、
チンコの形を覚え込ます為にマンコを淫紋の上から手で押し当てて刺激して。
「!ダメッ♥、ダメェッ♥。イッてるノォッ♥」
「何言っているんですか。まだ大きいのが来ていないでしょう?」
そう言いながら出来る限りゆっくりと愛撫し、快感で苛ませイかせ続ける。
解かれた長い金髪がイヤンイヤンと振られるが、それを無視して片手で髪を漉き分け、
見つかった耳をカプリと甘噛みすると、更に反応が激しくなり。
カクカクと突き出された腰が動くので、下半身に体重をかけてズブリとチンコを潜らせ、
悦楽を閉じ込めるごとくしっかりと押さえつけた。
責め続けられ次第に手に力をなくして、顔をベッドに突っ伏したところへ近寄り、
ナメクジのようにベトリと体同士をくっつけて。
胸に両手を回して反発力抜群な爆乳を柔らかく揉みしだき、頂点を触れないよう焦らし。
「イクッ♥イクッ♥ダメェッ♥」
「…っイキますよっ」
イキ狂いながらそのマンコは、自分の弱点を的確に攻めてくる。
締め付けというよりは弾力に富み肉感溢れる、力強い蠕動。
何段もの肉輪が複雑かつ一体的にチンコに奉仕する様は、
マンコそれ自身が一つの生き物になったよう。
彼女と共に絶頂を味わうべくバチュンと剛直をぶちこみ、金タマでクリトリスを叩き、
淫乳をぎゅっと掴み、汗で光る白い首に口付けして ──
─── ドクッドクッドクッ ───
─── ビュービュービュー ───
「ア゛ー♥ア゛ー♥ア゛ー♥」
「…っ…っ…っ…」
絶頂にのたうつ彼女を後ろから包み込んで、首の吸い付きを強めながらメスの味わいに
舌鼓を打った。
ザーメンを注入される度にプシュップシュッと金タマへ熱い潮が吹きかかり、
その媚熱が精子の生産を煽って。
そんな奉仕は実に嬉しく、お礼としてより深く長くイけるよう爆乳を揉み絞り、
ビンビンに勃起している乳首をコリコリと潰して苛めてやる。
─── ドクドク ───
─── ビュービュー ───
しっかり触れ合っているとそのイきっぷりがダイレクトに伝わって、気持ちよくそして楽しい。
マンコは貪欲にも奥へ奥へと媚肉を動かし、それに釣られて自分の腰がカクカクと動いて、
ジュブジュブと生殖器が蠢きあう。
何度出しても飽きぬ極上の肉壺を堪能していると、子宮口から精液が溢れるのを亀頭が知らせた。
大量の精液を繰り返し注ぎ込んでも満杯にならない、人ならざる彼女の子宮だが、
10回近くも出せば流石に限界らしい。
だが恐ろしいことにチンコはまだまだ元気で、どれだけ精力を増強したのかと半ば呆れて。
「アーッ♥…アーッ♥…」
「…っ」
─── トクトク ───
─── ビュッ、ビュッ ───
…
射精を終えた後も抜くことなく、彼女の膣内に肉棒を鎮座させ、その感触を楽しむ。
グリュグリュと精子をメス穴に馴染ませ、あちこちにある性感帯を絶えず刺激し、
いつでもイかせれるように快感を溜めてやる。
「アヒィ…♥お願い、シマス…♥チョットでもイイノデ…休まセテ…♥クダサイ…♥」
「まだ満足していないんですけど…」
とはいえ自分だけが愉しんでも面白くないので、ゆっくりと凶暴な剛直を引き抜いていく。
マンコ全体の締まりによって、膣粘膜がチンコに吸着しているように感じ、
そこを雁首でゾリゾリと抉っていくのが素晴らしく心地よい。
ブビュッ、ブビュッと淫雑な粘液音を響かせながらミックスされた白濁液が吹き出し、
マンコとチンコをドロリと伝って、様々な体液で粘ついているお互いの股間が汚猥さを増した。
まるでエロマンガの光景だが、強烈な性臭が現実だと示して、チンコが興奮しより固くなり。
バックだとヒクヒクと窄まるアナルが丸見えで、その動きと連動してマンコが収縮するのを
感じ取り、そのエロさに今すぐにでも突き込みたくなる。
あと少しで抜けるところで ──
「うっわ、凄い。マン肉がカリ首に喰いついてますよ」
「イヤァン♥そんなこと…アンッ♥アンッ♥動かさないデェッ♥」
「マンコの中身が捲れて見えるのにまだ抜けないって、本当に淫乱でドスケベですね」
「違いマス♥淫乱じゃありまセン♥」
「へぇ?」
「ドスケベになるのは、あなたにだけデスゥッ♥」
「嬉しいこと言ってくれますね…っと」
ブポン、とチンコが抜け外気に晒される。白濁まみれながら未だに充血し硬度を保って、
しかも興奮の度にベチンと腹を叩くほど凶悪だ。
その興奮の元である彼女は、うつ伏せの状態から腰だけを上に突き出した格好で、
開閉するマン口から混合された性液を時々プピュッと噴き出し、それが堪らなくエロい。
もう少し我慢しようと思ったが、性にまみれた彼女はあまりにも美しく、そして犯したく。
グツグツと性欲が煮えたぎってチンコはバキバキと張り詰め、金タマがずっしりと重くなって。
ピュッピュッとカウパーが精液のように迸り、限界だと覚った。
彼女を仰向けに寝かし、肉付きよくそして長い美脚を割開いて、正常位の形で体を近付ける。
「モ、モウデスカ?♥」
「ええ。我慢出来ませんので」
「お願イ…♥優シク…♥」
普段は怜俐で挑発的な、キリッとした切れ長の瞳が媚びるように眉尻を下げ、
トロリと顔を蕩かせて。
「大丈夫ですよ。ちゃんと優しくしますから。
あと半分ぐらいですので、ゆっくり楽しみましょう」
「半分…?♥」
「はい、私がバテるまでは。それまでにチンコが治まればいいんですが」
少しの間をおいて理解したのか、その瞳には恐れ、諦め、そして ── 期待、悦び。
様々な感情が入り交じった顔に微笑みかけ、ピトリと亀頭の先を膣口に添える。
「無理っ、無理デスゥ♥さっきまでのをもう一回ナンテ♥」
「駄目です。ハメたのはそちらなんですから、しっかり責任とってくれないと。
…それに貴女の体はそう言っていないみたいですよ?」
「アッ♥アッ♥」
凄いことに、先走りを噴き出す亀頭を認識した膣口が口を開け、
そこにちょっと差し込んだだけで、ひとりでに吸い付いて呑み込んでいった。
ゆっくりと亀頭全体を納めると中へ中へマン肉が動いて、チンコが深みへ引き寄せられていく。
「責任持って、私の性欲を満たしてくださいね。責任持って、孕ませてあげますから。
…ほら」
「ァア…♥」
ズプズプとマン汁とカウパーをこぼしながら、性器の結合が深くなり。
爆乳を潰すように体を倒して彼女の背に手を回すと、彼女もまた自分に手を回して抱き締めて。
根元まで深く差し込み子宮口と鈴口をキスさせてやれば、自分の下半身を
逃がさないために美脚が絡み付いていき。
口を開け舌を突き出しそれを彼女の唇に近付け、分かった彼女が同じように舌を出して、
二つの粘膜が卑猥に結ばれ。
隙間なく肉体同士を密着させ、子宮口と亀頭がディープキスし、お互いの舌が粘着し貪りあい。
ブシュリと潮が下腹部に振りかかる音がして、静かで濃密な生殖交尾が始まった。
…
………
………………………
「…♥…♥…♥」
「…ん…ん…」
オスとメスがチンコとマンコを合体させ、カウパーとマン汁をシェイクし、
ザーメンを注入し潮を吹く、快楽を追い求める粘液臭満点の繁殖活動。
その汚猥さと気持ちよさは、なんというか排泄行為とそこで発生する生理的な快感に似ていて、
背中がゾクゾクする。
正常位でお互いに絡み付き、体のあちこちを撫で、汗でべとべとの体同士をグズグズと
擦り合わせ、グチョグチョと完全に結合した性器を蠢かす。
ピストン運動も何も無い静かな交尾だが、その分熱気と性臭が籠って、実に興奮する。
何よりも動く必要が無いほど彼女のモノは名器で、いや名器になっていて。
チンコをより長くイかせ、より多くの精液を吐き出させる為に順応していた。
「…ッ♥…♥」
「…」
静かに交接している分、マンコの動きがはっきりと分かる。
キュムキュムとマン肉がチンコの弱点を攻めてきて、それにビチビチとチンコを
跳ねさせて素直に応えてやる。
そうすればマンコは更に歓喜して、より強く、時に意想外な動きで射精へとサポートするのだ。
「…ッ♥…ッ♥」
「…っ」
丹念に叩かれ揉み解されたポルチオは、その口を緩め亀頭を完全に咥えるまでに下がりきり、
子宮頸管が鈴口からチュルチュルと先走りを啜り上げる。
度重なる射精で精液を溜め込んでいる子宮だが、もっとザーメンに溺れたいと
チンコを唆していた。
そんな孕みたがりのメスに精子を植え付けて悦ばせるべく、ゆっくりと箍を弛めていって。
「ッ♥、ッ♥」
「…ジュ、…ズ」
絶頂が近付くとチンコがビクビクと震え上がり、それが引き金となってマンコが軽くイき始めた。
その卑猥さに負けないとばかりに口内で舌を接着して、ジュリュジュリュと
唾液が泡立ち白濁する激しさで交合し。
文字通り昇天するために、正常位で覆い被さっている自分の体に体重を掛けて爆乳を押し、
勃起乳首をグリグリと攻撃して、更に下半身にも力を込めてクリトリスを苛め抜く。
遂に耐えられなくなった彼女は、腰に絡めている足を引き締め、背中に回した手で
自分をこれ以上なく密着させるようしがみ付いた。
そして快楽で痙攣しながら、最高のアクメを極めていることを全身で伝えて ──
─── ドビュー、ドビュー ───
二匹の性獣を天国に引き上げる、強烈な放精が始まる。
卑熱を持つ白濁の粘液が尿道を押し広げ陰茎を膨らませて、力強い脈打ちが
膣肉の収縮に反発し、淫らな反響が肉体に響きあった。
「ーー♥ーー♥ーー♥」
「ーーっ、ーーっ」
盛り上がった恥丘は既にエロ汁で粘着状態になっていて、
それが剛直の根元に吸い付いている。
金タマも同じく女尻に吸い付き、アナルと共に粘液で汚猥されており、
そこに潮がブシュブシュと撒き散らされ、恥丘を伝って金タマを濡らした。
陰茎は完全に女性器の中へと埋没して、鈴口に至っては子宮口を通り過ぎ、
子宮内膜を精液で直に犯している有り様で。
── ドピューッ、ドピューッ ──
何回もの直入射精でザーメンを溜めている子宮はあっという間に満タンになり、
子宮口から溢れだした精液が波打つ膣肉でマン汁とシェイクされ、
膣口からブヂュッと噴き出し金タマとアナルを灼き焦がす。
種付けを求める本能は精子を洩らす事を許す筈もなく、彼女の背を抱きとめている手に力を与え、
下半身全体を使いグッグッと腰を押しつけて、チンコを強引に捩じ込んでいき。
それに驚いたポルチオが雁首から先をハムハムと甘噛みし、更なる射精欲を与えていった。
「〜♥〜♥」
「…っ」
深く舌同士を巻き付けてネチョネチョと愛撫しつつ、唾液を啜り上げる。
音無き嬌声が自分の口に伝わって、嬉しくなって口付けを激しくした。
下の方ではチンコが肉ポンプとなって脈動し、マンコがそれに共振するよう反応しており、
それが二人の全身を快感の波で震わせ、抱き合っていることで更なる絶頂の共鳴が起きる。
─── ビューッ、ビューッ ───
射精絶頂は、二匹の獣がいかに性に飢えていたかをその快悦で教え込み、
全く飽きることがない。
それどころか、体はそれを満たすために適合しつつあると感じる。
何度も絶頂を繰り返しているうちに、射精までの時間が少しずつ短く、
そして射精している時間が劇的に長くなっているのだ。
…
「…♥」
「…」
射しきった後もビクッ、ビクッと心地よい余韻が続く。
ゆっくりとキスを解いて彼女の顔を見ると、完全に蕩けていた。
アヘ顔のような酷さはないが、しかしただただ溶けている、快楽の海に浸りきった顔。
それがチンコがビクッと跳ねる度に、小さな嬌声を可愛く囀り。
もっともっとイカせたい、このメスを孕むまで啼かせたいと生殖欲求が膨れ上がっていき、
それが顔とチンコに出たのか小さく笑った彼女は口を開け、舌を伸ばしてきて。
勿論断る筈もなく、自分も舌を出して卑猥に交接し、
お互いがお互いを強く抱き合って、再び性の底無し沼へと堕ちていく。
…
「…♥…・」
「…?」
プツリ、と何かが途絶えたような気がして、口を離し彼女を見てみた。
…心ここにあらずといった、焦点の定まっていない目。唾液をトロリと溢す口。
それが静かに閉じられていく。もう限界のようだ。
そんな彼女を更に貪るほど鬼畜でもなく、何より気持ちよくないし、楽しくない。
弛緩した膣からゆっくりと男根を引き抜く。未だに勃起してはいるが、
初めの頃にあった激烈な性欲は、まあなんとか落ち着いている。
全体を汚濁され、精子を詰め込まれてポコリと膨らんだ子宮を見せる媚体に
再び反応しそうになったが、衝動を押さえきれないという程でもない。
気休めでも出来る程度できれいにして、楽になるよう体の姿勢を整えてやり、
毛布を掛ける。
美しい金髪が流れているその顔を眺めて、自分も毛布を被り、目を閉じた。
………
─── レロッ、レロッ ───
見せつけるように舌が亀頭を舐め回し、裏筋を這いずる。
「フフッ。耐えマスネ。これはどうデスカ?」
「…っ」
唇が亀頭を咥え、ハムハムとマッサージする。それでいて舌先が鈴口を往復し嬲るという、
見た目とは裏腹に意地の悪い過激な責め。
思わず腰が浮くが、彼女は気にすることなく責めを続ける。
それを耐えながら、先程のことを思い出した。
─────────
───
─
プカリ、プカリと宙に浮いた自分を運びながら、彼女はこれまでのことを話していった。
店で飲んだ水に薬が仕込んであり、魔術を使ってそれが体内の任意の箇所に対して、
特定の効果を発揮するようにしたという。
妙に甘かったのはそれなのね…
薬というが、聞くには魔術で機能するナノマシン的な物なのだろうか。
命は取らないと言われても、こんなことをされては流石に信用できず、
かといって逃げれるわけでもなく。
隙はあるかもしれないので大人しくしておこうと独り考える。
…
首から上は動かせるので見渡してみると、さっきとは変わってぼんやりと薄暗くなった寝室。
暖房がかかり始めたようで、暖かい空気がゆるゆると流れる。
彼女は大きなダブルベッドに自分を運ぶと、自分に向かってステッキを振った。
── 途端に男性器全体が熱を持ち、その熱が精液を吐き出せと、じくじくと性欲を高めていく。
「?!」
「アラアラ… ♥ 」
強烈な潦りが腰を浮かし、ズボンにくっきりと形を作る。
腰辺りの感覚が戻っているので、そこだけ薬の効果が解かれたようだが、
そんなことも気にできないほどの異様な衝動。彼女が何かしたのか…?
快感を堪えていると、ベッドの側からしゅるしゅると衣擦れの音がして。
嫌な予感がして顔を背けていれば、ベッドが沈みこみ、思わず振り返ってしまう。
── 美しい。
出るところ、引っ込んでいるところはとても極端でありながら、
全体は崩れていないどころか調和している。
それは綺麗な美しさというより、言い方が悪いが品のない、エロスによって作られた美しさ。
見ているだけで男を勃起させて襲いかかれと挑発する、扇情的という言葉では
到底収まらないもの。
性欲のままに貪られ、生臭い生殖液に彩られ、快楽に浸されてこそ美しさが完成して、
輝くだろうと思ってしまうほどに。
ベッドに横たわりながらその美しさに惚けていると、裸の彼女が自分に跨って、
その巨乳が自分の胸で潰れるほどにのし掛かってきた。
首を動かせばキスが出来る距離に顔が近付いて、息が肌を撫でる。
「?!」
「ちゃんと見てくレレバ、ちょっとしたストリップショーでもしましたノニ…
お仕置きデス ♥ 」
「?!?!」
抱えられた頭をメロンほどもある乳房の間へ埋められ、胸の谷間にグリグリと当てられて。
柔らかさよりも弾力と張りが勝る乳房は、強力に女の体というものを自分に叩き込み、
彼女がメスであることを顕にする。
それは獣欲をこの体で満たせと性の飢餓を自分に植え付けて、理性を攻撃する危険物。
─── カチャ、スルル ───
─── プチプチ ───
とても強くて甘いその体臭で意識がぼんやりとする中、自分の服を弄くる音がした。
体が動かない今はなにもできず、されるがまま。
一通りシャツのボタンやベルトを外し終わったのか、彼女は自分の体を起こして脱がしていく。
…
上半身を裸にされると、少しは明瞭になった意識が辺りを見渡す。
下半身に移動した彼女が、ズボンを脱がしているのが見えた。
何故かパンツはそのままだった。焦らしているのかね。
そのまま自分の股間を見て ──
でかい。
いや、明らかにおかしい。自分のモノはここまで大きくなかったはず。
彼女の体にばかり気を取られていたが、自分の体に感覚を集中させてみる。
…陰嚢は重量と熱を感じるほど重く、大きい。
隆起具合と下腹部の接触を考えると、陰茎の直径はいつもの勃起に比べて3割増しかそれ以上。
長さに至っては、ヘソを越えパンツのゴム部分を持ち上げていて、鈴口が直接見える。
亀頭3つ分ぐらいは伸びているのではなかろうか?
「アハッ ♥ スッゴク大きいオチンチンデスネ。精力増強の魔法を掛けましたケド、
チョット効き過ぎたカモ ♥ 」
やっぱり彼女の魔法のせいだったようだ。
最後の一枚となったパンツを脱がすと、その顔をチンコに近付けて、その口が ──
─
────
─────────
惚けるなとばかりに責めが変わり、思考が現在に引き戻された。
亀頭全体が口の中に収められ、舌が雁首をゴシゴシと撫で洗い、その性感に歯噛みする。
それを見て彼女は陰茎へ唇を進めて、肉槍に唾液をまぶしながら丹念に研ぎ。
そうしながら片手を自身の股間に這わせ、クチュクチュと淫猥な水音を奏でた。
…
発射寸前のところで ── 間違いなくそうと分かっていながら ── チュポン、と口を離す。
ビク、ビクと跳ね上がって先走りを撒き散らす、空気で冷やされて少し落ち着いたが、
それでも十分に危険な状態である肉の凶器。
彼女はそれを跨ぐと、腰を突き出して煽るようにマンコを見せつける。
天然なのか毛がないパイパンマンコは、その中身を隠すことなく晒した。
「ウフフ。オマンコがオチンチンを食べタクテ、涎を垂らしてマス ♥ 」
肉付きのよいぽってりとした恥丘、絡み付きそうなぐらいに発達した肉ビラ。
小指の先ほどもある、デカいクリトリスが顔を出しており、
肉ビラの中にある膣口はヒクッヒクッと卑猥に開閉して、その度に淫液を溢れさせる。
それをゆっくりとチンコに近付けていき ── コンドームが無いことに気付いて、
慌てて首を振った。
「どうしマシタ?…ア、コンドームデスネ。だめデスヨ。気持ちよさが減ってしまいマス。
中に出してもらえナイト、私の目的が叶いマセン…。ソレニ♥」
ピタリと亀頭の先が接触すると、膣口がその口を開けて蠕動し、
大きくなった亀頭を呑み込んでゆく。文字通り魂を吸われそうな動き、そして快感。
「アッ♥アッ♥、…オチンチンのお仕事ハ、スケベなメスのオマンコで気持ちよくナッテ、
トッテモ濃いザーメンを子宮に注いであげるコトデス♥」
歯を食いしばって射精しないよう必死に耐えていると、
仰向けの自分にべったりと覆い被さられ、首に手が回って耳許でそう囁かれて。
同時にあれほどの大きさを見せていた肉棒が、根元までずっぽりと肉壺に収まり、
奥にある子宮口が鈴口に吸い付いた。
そして膣口から子宮口に向かって、媚肉の締め付けが搾り取るように移動していき ──
─── ドクッ、ドクッ ───
─── ビューッ、ビューッ ───
「アーッ♥、アーッ♥」
「…ッ、…かはっ」
焦らされた上でのそんな動きに耐えられる筈もなく、一擦りで射精が始まって。
巨根化によってチンコの脈動はポンプかと思う位に大きく、快感も桁違いになり。
太さを持った精液が放尿以上の存在感を与え、尿道を流れていくのを感じる。
男性器自体がもう一つの生き物のように蠢きながら、その感覚は普段よりも
鋭敏かつ子細になっていて、快楽を極限まで増殖していく。
あり得ないと思うほど射精が長く続き、心地よさに呻きながら性悦に溺れていった。
…
「ア…♥アハッ…♥」
「…ふうっ、?!」
「ア、薬の効果が弱くなってマスネ。デモお楽しみはこれからデス♥」
「ちょ、精液を外に出さないと!」
「ダ・メ・デ・ス♥。もう吸収されていマスヨ。契約に必要ですカラネ。
もっとオマンコの中に出してもらいマス。そうしナイト、契約が結べマセン♥」
そう言うと彼女が体を起こし、お腹に両手をかざした。
契約とは何かと思っていると、彼女の下腹部 ── ちょうど子宮の辺り ── に、
淡く黒い紋様が描かれてあり、それが薄く光っている。
「コレが黒魔術師の契約紋デス♥…後二回ほどで、契約が成立シマスネ♥」
「うっ、何です、か?!契約って?!」
「従属契約の一種デス。効果ハ…ナイショデス♥」
言葉の端から恐ろしいものを感じて逃げたいのだが、未だ動かない手足がそれを許さない。
薬の効果が切れて自由になった喉で叫ぼうとすると ──
「!、ムチュッ♥…レル、レロッ♥」
「ーっ、んっー…んむっ」
がっしりと頭を捕らえられ、強引にキスされる。噛もうとしても何故か弾かれ、
お仕置きとばかりに舌が絡まり、唾液を注いできてそれを飲まされた。
そして深く繋がったまま騎乗位で、肉棒を全方位から責めるように腰が回される。
射精してそのままだったところにこの動きは強烈で、普段なら痛いはずなのだが、
アルコールのせいか何かあるのか、快感が卓越していた。
射精を促すというよりは、嬲ることにより硬度を高め、精子の生産をせっつく乱暴さ。
「…♥レロッ♥レロッ♥」
「んむっ、れるっ」
抵抗を諦めて力を抜けば、目敏く察知した彼女が自分の舌を蹂躙し、
ずり、ずりと腰の動きを前後に変える。
淫肉がその動きに沿って程よい圧力を与えていき、陰茎を快感で丹念に鞣して。
─── ヌリュッ、ヌリュッ ───
汗に濡れたオッパイと体を密着させ、塗りたくるように擦り付ける様は、
正に獣のマーキング。
段々と絶頂が近付き腰が震えて男根が跳ねると、彼女は一層力を込め自分を抱き締めて犯した。
耐えられないと思った瞬間、ぶちゅっと腰が下ろされ性器同士が重ね合わさり、
膣奥へと移動する媚肉の輪が雁首を締め上げて ──
─── ドクンッ ───
─── ビューッ ───
「♥♥」
「ッ」
二回目の射精があっという間に始まった。
早すぎたのか勢いは一回目ほどではないが、しかし変わることのない快悦が自分の体に響き、
彼女がそれを促し引き伸ばしていく。
─── ビューッ ───
…
ピクリ、と指先が動き、体を気付かれないように動かして、ようやく薬が切れたと分かる。
キスをしていた口が離れたので、気力を奮い立たせ逃げることを決めようとして…
「アッ…♥後一回デスネ…♥」
「…」
「コレであなたは ──
その時のことはよく覚えていない。
ただ、その言葉で何かが吹っ切れて、なりふりかまうのを止めたことだけは確かだ。
── 私のものデス♥」
─── ドチュンッ ───
「アヒィッ!?♥」
「…っは」
ドチュッ、ドチュッとベッドを使い腰を跳ねさせ、全力を下から叩きつける。
オナホールのように彼女の体を使う、何も考えない力任せの腰遣い。
同時に逃がさないよう、その体を両腕ごとしっかりと抱き締め拘束した。
「ほんっと、好き勝手、やってくれ、ますね!」
「ヒィッ♥、ダッテ、アッ♥、美味しソウデ、シタノデッ♥」
「そうで、すかっ。じゃあ、こっちもっ、好き勝手、やりますよっ」
「アヒィッ♥、待ッテ、アアッ♥」
自慰と同じチンコを扱き抜くだけの、自分の快楽のみを考慮した抽挿。
先程まで続いていた劣勢を征服欲で塗り潰すべく、理性を放棄し性欲だけで衝動した。
これだけ乱暴しても問題なく受け入れるマンコに気を良くし、
角度や深さを変えて気持ちよさを確かめつつ弄び、快感を追い求める。
徐々に上がってきた射精欲を漠然と感じながら、精液の吐き出し先をどうするか考え、
── いっそのこと何もかもスパイスにして、下卑な欲望のままに任せてしまおうと、そう決めた。
「そろそろっ、出しますよっ」
「ハイッ?♥、ハイッ!♥。中に、出して、クダサイッ♥」
腰の動きを止め跳ね上げた足を使って彼女の下半身を押さえ付け、
グリグリと結合を深めマンコを揉み解し、子宮口をマッサージする。
鋭敏になった亀頭は子宮口が開いた事を教え、その感触に従いしっかりと差し込んだ。
キュッ、キュッとメス穴が心地よくうねり奥へと誘い込んで、
その底で口を開けチュルッと吸い付く、素晴らしい媚びに堪らず ──
─── ドクドクドク ───
─── ビュルッ、ビュルッ、ビュルッ ───
短時間で何度も絶頂したせいか勢いは落ち、しかし変わらない大量のザーメンを
子宮に流し込む。
これほど出していればとっくにマンコが溢れていそうなものだが、
契約とやらで消費されているようで、溜まることなく底無し沼のように流れていったまま。
「ア〜ッ♥ア〜ッ♥」
「うっ……っ……」
黒い輝きが子宮上にある紋様を侵食していき、その全てが光に埋まった時、
二つの性器がドクリと脈打った。
…
「ァ…♥…ハァッ♥…終わり…マシタカ?次は私の番デ…スゥッ!?♥」
「へ、ぇっ!」
いつもなら3回が限度の精力だが、これだけ吐き出してなお収まらず、
チンコは不満げに快楽を求めていた。
とはいえ何回も射精を繰り返せば、それだけ快感に対する余裕ができている。
それは性の悦びを楽しむ準備が整ってきた事を示し、その為に躊躇なく腰を振り上げた。
叩き付けた性感で黙らせ、騎乗位から正常位へと主従を入れ替えるように体を動かし、
性に溺れさせる為にじっくりと責め立て始める。
「英語で中出しってどう言うかっ、知ってます?」
「ヒッ♥…クリームパイ、デスッ♥」
「そうです。でもココにはクリームが入っていませんね。普通なら溢れてるでしょ」
子宮を腹の上から愛撫しつつ膣中にあるチンコでも責め、耳許で優しく言葉で犯し。
「契約デ、必要だったンデスッ♥」
「そうですか。…じゃあたっぷりと、孕んでしまうザーメンクリームをっ
お腹が膨れるぐらい、入れてあげますねっ」
「アッ♥、ヒッ♥」
体力だけは無駄にあり。というか、自分は他人と比べて異様なぐらいにその回復が早く。
そんな無駄な能力でも、こんな時に限っては実にありがたい。
その体力を彼女をイカせる為だけに容赦なく使って、性感帯を探りながら交わっていった。
…
─── パンッ、パンッ ───
「イッ♥、ヒイッ♥」
「はっ、はっ」
尻と腰が奏でる卑猥なBGMを楽しみつつ、後背位で彼女を味わう。
体の様々な場所を、撫で、揉み、絞り、嗅ぎ、舐め、抓り、吸い付き、甘噛みし、
チンコで擦り、肉エラで削り、陰茎で拡張し、亀頭で叩き解し、精液を注ぎ、触れ合って ──
その結果彼女はちょっとの刺激で軽くイく、トロトロに発情した媚体になっていた。
ビク、ビクと彼女がイき始めたので、ビンビンに張り詰めたクリトリスを優しく撫でて、
チンコの形を覚え込ます為にマンコを淫紋の上から手で押し当てて刺激して。
「!ダメッ♥、ダメェッ♥。イッてるノォッ♥」
「何言っているんですか。まだ大きいのが来ていないでしょう?」
そう言いながら出来る限りゆっくりと愛撫し、快感で苛ませイかせ続ける。
解かれた長い金髪がイヤンイヤンと振られるが、それを無視して片手で髪を漉き分け、
見つかった耳をカプリと甘噛みすると、更に反応が激しくなり。
カクカクと突き出された腰が動くので、下半身に体重をかけてズブリとチンコを潜らせ、
悦楽を閉じ込めるごとくしっかりと押さえつけた。
責め続けられ次第に手に力をなくして、顔をベッドに突っ伏したところへ近寄り、
ナメクジのようにベトリと体同士をくっつけて。
胸に両手を回して反発力抜群な爆乳を柔らかく揉みしだき、頂点を触れないよう焦らし。
「イクッ♥イクッ♥ダメェッ♥」
「…っイキますよっ」
イキ狂いながらそのマンコは、自分の弱点を的確に攻めてくる。
締め付けというよりは弾力に富み肉感溢れる、力強い蠕動。
何段もの肉輪が複雑かつ一体的にチンコに奉仕する様は、
マンコそれ自身が一つの生き物になったよう。
彼女と共に絶頂を味わうべくバチュンと剛直をぶちこみ、金タマでクリトリスを叩き、
淫乳をぎゅっと掴み、汗で光る白い首に口付けして ──
─── ドクッドクッドクッ ───
─── ビュービュービュー ───
「ア゛ー♥ア゛ー♥ア゛ー♥」
「…っ…っ…っ…」
絶頂にのたうつ彼女を後ろから包み込んで、首の吸い付きを強めながらメスの味わいに
舌鼓を打った。
ザーメンを注入される度にプシュップシュッと金タマへ熱い潮が吹きかかり、
その媚熱が精子の生産を煽って。
そんな奉仕は実に嬉しく、お礼としてより深く長くイけるよう爆乳を揉み絞り、
ビンビンに勃起している乳首をコリコリと潰して苛めてやる。
─── ドクドク ───
─── ビュービュー ───
しっかり触れ合っているとそのイきっぷりがダイレクトに伝わって、気持ちよくそして楽しい。
マンコは貪欲にも奥へ奥へと媚肉を動かし、それに釣られて自分の腰がカクカクと動いて、
ジュブジュブと生殖器が蠢きあう。
何度出しても飽きぬ極上の肉壺を堪能していると、子宮口から精液が溢れるのを亀頭が知らせた。
大量の精液を繰り返し注ぎ込んでも満杯にならない、人ならざる彼女の子宮だが、
10回近くも出せば流石に限界らしい。
だが恐ろしいことにチンコはまだまだ元気で、どれだけ精力を増強したのかと半ば呆れて。
「アーッ♥…アーッ♥…」
「…っ」
─── トクトク ───
─── ビュッ、ビュッ ───
…
射精を終えた後も抜くことなく、彼女の膣内に肉棒を鎮座させ、その感触を楽しむ。
グリュグリュと精子をメス穴に馴染ませ、あちこちにある性感帯を絶えず刺激し、
いつでもイかせれるように快感を溜めてやる。
「アヒィ…♥お願い、シマス…♥チョットでもイイノデ…休まセテ…♥クダサイ…♥」
「まだ満足していないんですけど…」
とはいえ自分だけが愉しんでも面白くないので、ゆっくりと凶暴な剛直を引き抜いていく。
マンコ全体の締まりによって、膣粘膜がチンコに吸着しているように感じ、
そこを雁首でゾリゾリと抉っていくのが素晴らしく心地よい。
ブビュッ、ブビュッと淫雑な粘液音を響かせながらミックスされた白濁液が吹き出し、
マンコとチンコをドロリと伝って、様々な体液で粘ついているお互いの股間が汚猥さを増した。
まるでエロマンガの光景だが、強烈な性臭が現実だと示して、チンコが興奮しより固くなり。
バックだとヒクヒクと窄まるアナルが丸見えで、その動きと連動してマンコが収縮するのを
感じ取り、そのエロさに今すぐにでも突き込みたくなる。
あと少しで抜けるところで ──
「うっわ、凄い。マン肉がカリ首に喰いついてますよ」
「イヤァン♥そんなこと…アンッ♥アンッ♥動かさないデェッ♥」
「マンコの中身が捲れて見えるのにまだ抜けないって、本当に淫乱でドスケベですね」
「違いマス♥淫乱じゃありまセン♥」
「へぇ?」
「ドスケベになるのは、あなたにだけデスゥッ♥」
「嬉しいこと言ってくれますね…っと」
ブポン、とチンコが抜け外気に晒される。白濁まみれながら未だに充血し硬度を保って、
しかも興奮の度にベチンと腹を叩くほど凶悪だ。
その興奮の元である彼女は、うつ伏せの状態から腰だけを上に突き出した格好で、
開閉するマン口から混合された性液を時々プピュッと噴き出し、それが堪らなくエロい。
もう少し我慢しようと思ったが、性にまみれた彼女はあまりにも美しく、そして犯したく。
グツグツと性欲が煮えたぎってチンコはバキバキと張り詰め、金タマがずっしりと重くなって。
ピュッピュッとカウパーが精液のように迸り、限界だと覚った。
彼女を仰向けに寝かし、肉付きよくそして長い美脚を割開いて、正常位の形で体を近付ける。
「モ、モウデスカ?♥」
「ええ。我慢出来ませんので」
「お願イ…♥優シク…♥」
普段は怜俐で挑発的な、キリッとした切れ長の瞳が媚びるように眉尻を下げ、
トロリと顔を蕩かせて。
「大丈夫ですよ。ちゃんと優しくしますから。
あと半分ぐらいですので、ゆっくり楽しみましょう」
「半分…?♥」
「はい、私がバテるまでは。それまでにチンコが治まればいいんですが」
少しの間をおいて理解したのか、その瞳には恐れ、諦め、そして ── 期待、悦び。
様々な感情が入り交じった顔に微笑みかけ、ピトリと亀頭の先を膣口に添える。
「無理っ、無理デスゥ♥さっきまでのをもう一回ナンテ♥」
「駄目です。ハメたのはそちらなんですから、しっかり責任とってくれないと。
…それに貴女の体はそう言っていないみたいですよ?」
「アッ♥アッ♥」
凄いことに、先走りを噴き出す亀頭を認識した膣口が口を開け、
そこにちょっと差し込んだだけで、ひとりでに吸い付いて呑み込んでいった。
ゆっくりと亀頭全体を納めると中へ中へマン肉が動いて、チンコが深みへ引き寄せられていく。
「責任持って、私の性欲を満たしてくださいね。責任持って、孕ませてあげますから。
…ほら」
「ァア…♥」
ズプズプとマン汁とカウパーをこぼしながら、性器の結合が深くなり。
爆乳を潰すように体を倒して彼女の背に手を回すと、彼女もまた自分に手を回して抱き締めて。
根元まで深く差し込み子宮口と鈴口をキスさせてやれば、自分の下半身を
逃がさないために美脚が絡み付いていき。
口を開け舌を突き出しそれを彼女の唇に近付け、分かった彼女が同じように舌を出して、
二つの粘膜が卑猥に結ばれ。
隙間なく肉体同士を密着させ、子宮口と亀頭がディープキスし、お互いの舌が粘着し貪りあい。
ブシュリと潮が下腹部に振りかかる音がして、静かで濃密な生殖交尾が始まった。
…
………
………………………
「…♥…♥…♥」
「…ん…ん…」
オスとメスがチンコとマンコを合体させ、カウパーとマン汁をシェイクし、
ザーメンを注入し潮を吹く、快楽を追い求める粘液臭満点の繁殖活動。
その汚猥さと気持ちよさは、なんというか排泄行為とそこで発生する生理的な快感に似ていて、
背中がゾクゾクする。
正常位でお互いに絡み付き、体のあちこちを撫で、汗でべとべとの体同士をグズグズと
擦り合わせ、グチョグチョと完全に結合した性器を蠢かす。
ピストン運動も何も無い静かな交尾だが、その分熱気と性臭が籠って、実に興奮する。
何よりも動く必要が無いほど彼女のモノは名器で、いや名器になっていて。
チンコをより長くイかせ、より多くの精液を吐き出させる為に順応していた。
「…ッ♥…♥」
「…」
静かに交接している分、マンコの動きがはっきりと分かる。
キュムキュムとマン肉がチンコの弱点を攻めてきて、それにビチビチとチンコを
跳ねさせて素直に応えてやる。
そうすればマンコは更に歓喜して、より強く、時に意想外な動きで射精へとサポートするのだ。
「…ッ♥…ッ♥」
「…っ」
丹念に叩かれ揉み解されたポルチオは、その口を緩め亀頭を完全に咥えるまでに下がりきり、
子宮頸管が鈴口からチュルチュルと先走りを啜り上げる。
度重なる射精で精液を溜め込んでいる子宮だが、もっとザーメンに溺れたいと
チンコを唆していた。
そんな孕みたがりのメスに精子を植え付けて悦ばせるべく、ゆっくりと箍を弛めていって。
「ッ♥、ッ♥」
「…ジュ、…ズ」
絶頂が近付くとチンコがビクビクと震え上がり、それが引き金となってマンコが軽くイき始めた。
その卑猥さに負けないとばかりに口内で舌を接着して、ジュリュジュリュと
唾液が泡立ち白濁する激しさで交合し。
文字通り昇天するために、正常位で覆い被さっている自分の体に体重を掛けて爆乳を押し、
勃起乳首をグリグリと攻撃して、更に下半身にも力を込めてクリトリスを苛め抜く。
遂に耐えられなくなった彼女は、腰に絡めている足を引き締め、背中に回した手で
自分をこれ以上なく密着させるようしがみ付いた。
そして快楽で痙攣しながら、最高のアクメを極めていることを全身で伝えて ──
─── ドビュー、ドビュー ───
二匹の性獣を天国に引き上げる、強烈な放精が始まる。
卑熱を持つ白濁の粘液が尿道を押し広げ陰茎を膨らませて、力強い脈打ちが
膣肉の収縮に反発し、淫らな反響が肉体に響きあった。
「ーー♥ーー♥ーー♥」
「ーーっ、ーーっ」
盛り上がった恥丘は既にエロ汁で粘着状態になっていて、
それが剛直の根元に吸い付いている。
金タマも同じく女尻に吸い付き、アナルと共に粘液で汚猥されており、
そこに潮がブシュブシュと撒き散らされ、恥丘を伝って金タマを濡らした。
陰茎は完全に女性器の中へと埋没して、鈴口に至っては子宮口を通り過ぎ、
子宮内膜を精液で直に犯している有り様で。
── ドピューッ、ドピューッ ──
何回もの直入射精でザーメンを溜めている子宮はあっという間に満タンになり、
子宮口から溢れだした精液が波打つ膣肉でマン汁とシェイクされ、
膣口からブヂュッと噴き出し金タマとアナルを灼き焦がす。
種付けを求める本能は精子を洩らす事を許す筈もなく、彼女の背を抱きとめている手に力を与え、
下半身全体を使いグッグッと腰を押しつけて、チンコを強引に捩じ込んでいき。
それに驚いたポルチオが雁首から先をハムハムと甘噛みし、更なる射精欲を与えていった。
「〜♥〜♥」
「…っ」
深く舌同士を巻き付けてネチョネチョと愛撫しつつ、唾液を啜り上げる。
音無き嬌声が自分の口に伝わって、嬉しくなって口付けを激しくした。
下の方ではチンコが肉ポンプとなって脈動し、マンコがそれに共振するよう反応しており、
それが二人の全身を快感の波で震わせ、抱き合っていることで更なる絶頂の共鳴が起きる。
─── ビューッ、ビューッ ───
射精絶頂は、二匹の獣がいかに性に飢えていたかをその快悦で教え込み、
全く飽きることがない。
それどころか、体はそれを満たすために適合しつつあると感じる。
何度も絶頂を繰り返しているうちに、射精までの時間が少しずつ短く、
そして射精している時間が劇的に長くなっているのだ。
…
「…♥」
「…」
射しきった後もビクッ、ビクッと心地よい余韻が続く。
ゆっくりとキスを解いて彼女の顔を見ると、完全に蕩けていた。
アヘ顔のような酷さはないが、しかしただただ溶けている、快楽の海に浸りきった顔。
それがチンコがビクッと跳ねる度に、小さな嬌声を可愛く囀り。
もっともっとイカせたい、このメスを孕むまで啼かせたいと生殖欲求が膨れ上がっていき、
それが顔とチンコに出たのか小さく笑った彼女は口を開け、舌を伸ばしてきて。
勿論断る筈もなく、自分も舌を出して卑猥に交接し、
お互いがお互いを強く抱き合って、再び性の底無し沼へと堕ちていく。
…
「…♥…・」
「…?」
プツリ、と何かが途絶えたような気がして、口を離し彼女を見てみた。
…心ここにあらずといった、焦点の定まっていない目。唾液をトロリと溢す口。
それが静かに閉じられていく。もう限界のようだ。
そんな彼女を更に貪るほど鬼畜でもなく、何より気持ちよくないし、楽しくない。
弛緩した膣からゆっくりと男根を引き抜く。未だに勃起してはいるが、
初めの頃にあった激烈な性欲は、まあなんとか落ち着いている。
全体を汚濁され、精子を詰め込まれてポコリと膨らんだ子宮を見せる媚体に
再び反応しそうになったが、衝動を押さえきれないという程でもない。
気休めでも出来る程度できれいにして、楽になるよう体の姿勢を整えてやり、
毛布を掛ける。
美しい金髪が流れているその顔を眺めて、自分も毛布を被り、目を閉じた。
17/01/21 00:31更新 / 漢電池
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