読切小説
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大好きなアリス。大好きなお兄ちゃん。
「リーレ〜」
「何ー?」
「お菓子あるけど食べるか?」
「食べる食べる!」

「これってどうやるのー?」
「これはねここを…」
「凄い!凄い!」
「これくらいはできないとね」

「わークマさんだー!おっきい」
「そんなこと言ってないで逃げるよ!?」
「キャッキャ」
「楽しそうだなー!」

「ねぇ…お兄さん格好いいわね」
「ダメ!お兄ちゃんはリーレのもの!」
「リーレちゃん…」カワイイ…
「あら、ダメみたいね」クスッ

「うーん」ジー
「あれ欲しい?」
「欲しい!」
「うん、これなら買えるかな」
「やったー!」

「綺麗…」
「かけてあげるよ」
「んー」
「何…だと…!」ウエヲスコシミナガラクチビルヲツキダシテ…エロイ
「まだー?」
「はい」
「キスもー!」
「あーもう!可愛いな!」
「えへへ」

「あれなんて言うの?」
「あれか…確か何て言ったけ?」
「お兄ちゃんでもわからないことあるんだ〜」
「お兄ちゃんも万能じゃないからね」
「でもリーレ好きだよ?」
「ああああああ!!」
「どうしたの?」ビクッ
「ギュー」
「ふみゅ〜」

「盗賊!?」
「お兄ちゃん〜…」
「金目のものと…そこの女の子も置いてって貰おうかな…その手のやつに高く売れそうだ」
「」ブチッ
「な、なんだ突然…グハッ!」バタッ
「え、ちょ…!ゲッ!」バタッ
「リーレに手を出すなら容赦しねぇー!」
「ま!ぎゃ!」バタッ
「おい待っ!ガッ!」バタッ
ギャーーーーーーーーー
「お兄ちゃん強い!」
「お前のためならこんなもんだ」
「格好いい!」
「照れるな」

「何かいいものないかなぁ…」
「どうしたの?」
「いやね…あっ!これいいな!」
「これかわいいな…どうするの?」
「お前にプレゼント」
「嬉しい!でもどうして?」
「誕生日」
「あっ!覚えててくれたの?」
「お前の誕生日を忘れるわけがないだろう」フフン
「ありがとー♪」
「喜んでもらえて良かった」
「♪」

「はい!」
「どうしたのこれ?」
「お兄ちゃんの誕生日だよ?今日」
「そうだったね、良いの?」
「私も誕生日貰ってるんだもん」
「リーレちゃん…」イイコダ…
「はい♪」
「ありがとね…」ウレシナキ

「変なとこー」
「そうだね、ここどこだろうか?」
「不思議の国だよー」
「うわ!」
「どうも!チェシャ猫です!それにしてはアリスをつれた男の人か…」
「リーレがどうかしたのか?」
「この世界に来たアリスは完全へとなるんだよ」
「完全って?何ー?」
「お兄さん、アリスの特徴は?」
「行為を忘れて常に処女で居続ける?」
「それがなくなります!ぱちぱちー」
「マジで!?」
「因みにしてた場合、思い出します。」
「ちょっ!」

「うーん…あっ!」
「どうしたの?」
「思い出したんじゃない?」
「早くない!?」
「それは差ぐらいあるし」
「確かにそうかもしれないけど…」
「思い出した!お兄ちゃんって…」
「なっ、何?」ビクビク
「情熱的なんだね!」
「へー♪そうなんだぁー♪」
「どんな公開処刑だー!」

「またねー!」
「またねリーレちゃん、それと情熱的なお兄さん♪」
「許して…」

「楽しかったね!」
「まあね」
「また行けるかなー」
「そうだといいね」

「リーレどうしたんだ?」
「お腹すいたー。しようよー」
「このときが来たか…」
「思い出してから初めてになるね」
「服来たままするわけにはいかないからね、脱ごうか」
「脱ぐ!」
「不思議の国へ行ってからサキュバスの本能が自覚しつつ出てくるか」

「今日もしようよー」
「リーレちゃんが凄い頑張る」
「子供も欲しい!」
「確かできるようにもなるんだっけ…」
「赤ちゃん♪赤ちゃん♪」

「ここ気持ちいい?」
「忘れなくなってから経験値の吸収率が高い!」
「えい」
「おうふ」

「こっちにも〜」トローン
「トロトロでっがな」ゴクッ
「早くー」
「いくぞ…」

「気持ち良かったー♪」
「気持ち良かったが疲れるなぁ…」
「お兄ちゃん大好き!」
「俺もだよ…リーレちゃん」
14/02/14 18:56更新 / 幸せのためのキセキ

■作者メッセージ
はい、というわけで
ロリロリしい話となりました。
アリスかわいいよ、アリス

今書いてる連載形式の合間に降ってきたので書きました。
一話一話は短いですが人の好みの別れる作品となります。
さらに短いから一括で投稿しようかと。
最初の方に設定が書かれて注意されていますが
「俺これやだー、いやだー」という人は見ない方がいいかと思われます。俺もそんな風に思われそうと感じた(自虐)。お楽しみに。
一話が2500文字程度で何話か…場合によっては多いか…何話になるかわかんないし…わっかんねえなぁ。
宣伝でした。

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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33