俺の友人達が…
「さてお前に聞きたい」
「ああ…」
「これはどういう状況だ？」
「俺の体が女になってますです、はい…」
「はぁ…」
俺は光輝。
そして俺の目の前にいるのは友人の三枝だ。
名前は女みたいだが男だ。
いや、“男だった”と言うべきか。
今の三枝は女になっている。
理由は大体わかる。
この世界には魔物娘なるものがいる。
異世界から魔法を使って来たとかなんか難しい理論やら使ったとかあるらしいが知らん。
ただそういえる存在がこの世界に普通にいる世界に短期間でなったんだ。
まあ、日本限定だが。
海外だと魔物だから色々宗教的な意味でな…
日本スゲー。
まあ、そんなことはいい、そして今俺の知っている男から女になる魔物と言えば…
「アルプ…だよなぁ…」
「そうだな…」
「思い出せ、何故そうなったか」
「それが原因を思い出せないんだよねー。家の中に入って靴脱いで家の中少し進んだ辺りで記憶がきれてんだよ」
「はぁ…仕方ない。俺たちだけじゃどうにもならん…充に電話しよう」
「そうだな…」
充って言うのは魔物娘に関して研究してるやつだ。
この世界に来て魔物娘は魔法だけじゃなく科学にも触れそれを知ろうとして来た。
此方は科学をあっちは魔法を、教えあうことで色々やってるらしい。
まあ、魔物娘が研究成果を人間と一緒に残したり、人間が新しくそれでいて価値ある魔法を魔物娘と作ったりと結構やってるみたいだが。
その延長で魔物娘達と一緒に魔物娘に関して研究してるらしい。
魔物娘達も自分の体に興味津々だったらしい。
「つか、何でお前は俺のところに最初に来たんだ…」
「はは…いや近くだったのもあるし焦ってたから」
そんなやつだからこういう状況になったらもっとも使えると思い電話することにした。
プルル…何だ？
ん？おっかしいな。
充の電話に掛けた筈なのに女性が出た？
「あの？充さんは…」
「俺が充だ」
「は？」
「だから充だ」
「いやいや、その声女でしょ？充は男で…」
「やっぱり信用できないか…お前の初恋は小学生三年の時で名前は千枝ちゃんだ」
「…当たってる。そしてそれを知ってるのは俺の友人でお前と三枝と奏太だけだ…じゃあその声は？」
「朝、目が覚めたら女になっていた」
「はああああああああ！？お前もか！お前もなのか！？」
「どういうことだ？」
「いや、三枝も女になったんだよ…」
「ほう…俺だけじゃなく三枝もか」
「それより三枝は慌てたのにお前は何で落ち着いてんだ…」
「アルプの研究が出来るようになったと思ってな。嬉しくはあっても驚きはなかった」
こいつは…
「光輝？充は？」
「彼奴もアルプになったんだってよ…」
「ブッ！？マジかよ…」
何だ？俺の友人が的確に女になってね？
これもしかしたら俺も女にならね？
アルプになったら絶対に男に戻れないから…
コイツ等には悪いが今俺が男であることに幸せを感じるぜ…
「ふむ…お前は男のままなんだな？」
「おう…」
「俺と三枝がアルプになっている…」
「何だよ…」
「聞きたいんだが、奏太は…どうなんだ？」
「……奏太？いやなんでよ」
「もしかしたら…な？」
「はぁ…？分かった、かけてみるよ」
そして、充と電話を切り奏太に電話を掛けた。
そしてその結果は…
「う、うん…僕も女になってる…」
絶望的な言葉だった。
「嘘だろおおおおお！？」
俺は泣いた。
そして四人揃って顔を会わせた。
充は…
「うわあ…マジか…」
「どうだ美形だろう」
「充…胸張んな…」
「でかいだろ」
「そういう話じゃねぇ！」
奏太は…
「大丈夫か？」
「大丈夫じゃない…ここに来る過程で三回もナンパされた…」
「うん、まあ…生きろ」
「こんなことで死ねないよ…」
三枝は…
「充は美人系、奏太はかわいい系か…」
「何故お前は二人を評価してる…」
「なあ…俺ってどれ？」
「……元気系？」
「たしかに合ってるな！」
「テンション上げんな！落ち込め！耐性つけてん楽しんでんじゃねえよ！」
頭がいたいな、この状況…
「さて充、お前はこの状況をどう見る？」
俺は聞いてみる。
「お前は唯一男のまま…気になるな…この流れだとお前もアルプになってないと…うーむ。俺達の関係に干渉したアルプ化現象だ。因みに三枝と奏太は分からないが俺の体を魔物娘達の協力で調べたところ魔物の影響やらはないらしい。ただ純粋にアルプへと変化したみたいだ」
「そんなのあるのか？」
「女性の場合はある。一応理由もある程度分かり始めてはいる」
「へぇ…」
「魔力溜まりが原因なのは一応有名だがそれとは違って、たまに魔物娘の魔力に触れそれが精と混ざり合う体質の男が居る、その魔力が突如として分離し行き場をなくしたその魔力が人間の女性に逃げることで起こるんだ。しかも男の精と混ざっているから余計に純度が上がっているからより強い魔物娘になる」
「面白いのもあるもんだな、もしかしたら？」
「もしかしたら関係があるかもしれない。俺達が偶々その体質でその魔力をどうすることもできなくなってそうなったかもしれない。それなら他の魔物娘の魔力からと言えど自分の精で他の魔物娘の魔力とは言えない代物になってるから、他の魔物娘も気付けない。まあそれはないとは思う。むしろ新しい病気や体質が関係あるかもしれない」
病気や体質ねぇ？そんな都合よくあるか？
病気となると…精を作るのを破壊するってのが前提条件だ。
コイツ等は根っからの男だ。
自分から女になりたいなんて思うわけがない。
研究大好きな充でさえ女が好きだ。
いや変態的な意味じゃないよ？恋愛的な意味でだ。
女に憧れがあるわけでもない。
それだと体質か…でもこれもコイツ等が偶々あるってのが…
「体質はないな。病気なら移るとかあるかも」
「わからないかも知れねえぜ？」
三枝がそう言った。
「どういうことよ？」
「“俺達”が、じゃなくて“お前”がかもしれない」
は？俺？俺がどうやってお前たちを女にするんだ？
「ふむ、三枝もそこに至ったか」
「え？どゆこと？」
「僕も思ってた…」
「え？まさかの奏太も？」
「お前の仕事って魔物娘とよくふれあうだろ？」
「ああ、そりゃそのお掛けで飯食えてるし」
「その上リリムとかも来るんだろ？」
「おう、あの人達と普通に会話ができるのは俺くらいだしな。魅了完全無効体質だし…で、これが関係あるとか言う気か？」
「そこじゃない。それほどの人達の魔力に当てられて巻くってインキュバス化してないんだろ？」
「まあ、あの職場で俺は今だになってないな…………まさか」
「そう、お前多分それを溜め込んでたんだよ。それが俺達にダイレクトに来たんだ。そして量が多すぎて精の生成能力を壊してしまうくらいに。多いだけなら問題なかったろうな。その一気に来る量が多すぎたんだ。だから徐々になれる暇すら与えられずに壊された。昨日俺達で酒を飲んで盛り上がっていたときに起こったんだろ。そして時間差で症状が出た」
「つまり…俺の所為？」
「そうだな」
「そうだね」
「そうに決まってんじゃん」
マジかよおおおおおおお……
いやマジでとんでも無いこと仕出かしてしまった…
「許してくれるなんてことは…」
俺は許しを求めた。
三枝は
「まあ、楽しそうだから許す」
と既に楽しんでいた。
充は
「アルプの研究が出来るから気にするな。むしろお礼を言いたい。アルプはほとんど研究できてないんだ」
研究者としてむしろ喜びを持っていた。
奏太は
「許さないといったところで戻れる訳じゃないしね。僕は諦めもいいほうだし、いいよ」
そう言いながら苦笑していた。
「俺お前らが親友でよかったわ…」
「と言ってもやって貰うことがあるがな」
「そうだな、充も奏太も思ってるかとあるだろ？」
「そうだね、これを何とかしないと死んじゃうし」
なんの話だ？
「何を話してんのか知らないがやれることならするぞ？俺が悪いんだし」
そう言ったとき三人が軽く怖い笑みを浮かべた。
ぶる…なんだ？なんですかその笑みは？
「俺達は今日からアルプだ」
「おう…」
「そのアルプだがいきるために必要なのがある。いやこれはサキュバス種なら当然だ」
「ん？」
「僕たちは何を食べていきるのか知ってるよね？」
「あぃ？」
サキュバス種の飯って言ったら…あ…
「今俺達目だけで通じ合えるくらいにある部分で減ってるんだよ」
「成り立てだから仕方ないよね」
「その元凶が理由なのか調べたいが今お前から欲しくて堪らないんだよ」
ちょっと待て、それは…
「だから」
「良いよね？」
「貰うぞ？」
まっ…
「精を頂戴！」渡せ！」くれ！」
「ちょっ！三人は無…あっ待って力強い！」
「脱がすぞ」
「三枝は唇押さえてて」
「オーケー！」
「おまっ…ふざ…」
「黙ってな」
「キャラが違…ん！？」
「っちゅ…じゅる…れろ」
こいつ舌まで入れてきた！？
ってうひぃ！
「はむはむ」
奏太！？ちょっと、俺の甘噛み止め…いっ…
「ほう…なかなか淫靡だ。しかし上も下も取られてしまった。仕方ない、体でも舐めよう」
充！それはおかしい！うひゃああ！？
「ん…♥ちろ…うん、美味いな」
美味くないだろ！いや、魔物娘だから味覚が違うのか！？
あっ…ヤバい登って…
ビュルルル！
「んん！？…ん〜♥ごく…はぁ、美味しい…」
…出てしまった…死にたい…
「じゅるる…はぁ…よし交代だ」
「おま、お前ら…」
「責任は取ってもらわんとな」
「なりたてなのによく男…出来んな…」
「知らねえよ、凄くすんなりと出来るしっくり来るんだから」
「て言うか休ませろ…そんな出たりしな…」
「じゃあこれを飲め」
「はあ？何を、ん〜〜〜〜！ゴク…何飲ませた！」
「超強力な精力剤」
「何でそんなものが…」
「こうなることは予想してたからな」
そう、意地の悪い笑みを浮かべる充。
あっ…今俺の血の気か引けたのわかる。
俺今日死ぬんじゃないかな？
「じゃあ、俺は下の口で…」
「ズルい」
「奏太、口じゃなく直ぐにやれば良かったんだよ」
「う〜！」
「じゃあ、いただきまーす」
あっ俺の童貞が…
「〜〜！はぁ…結構きついな。だけどやべぇ、女の体ってこんな気持ちいいのか…」
「ぐっ…！いっ…！」
「イったばかりのちんこには魔物娘のこれはヤバいかもな」
「分かったら優しくやれ…！」
「逃げるの諦めたんだ…」
「逃げられるか！おぉぉぉぉ！？」
三枝が軽く抜き一気に落とし、その衝撃で一瞬、意識が飛びかける。
おい！優しく…あっ…！くぉ…こ…アアアアアアアアアアアアアア！？
さっき奏太にフェラをされていたときよりも圧倒的な量が出ていた。
いっ…や…、死ぬ…ホントに…！
「早い…ぞ…ん…はぁ♥」
「耐えられるわけが…って動きはや…！アアアアア！？」
イってしまったばかりなどお構いなしに三枝は動きを一気に早めた。
それはさっきの比ではないのは明白。
そんなのをやられたら童貞がどうなるか何てのは…
「ひ…や…ぁぁ…」
息も絶え絶えになるに決まっている。
「ああ、満足…♥」
「中出し二回程度で満足するのか？」
「光輝の精、物凄い濃いんだよ。実を言うと一回目で結構満足してた」
「ほう…」
「な…ん……よ」
「研究してみたいなと、空っぽな魔力を一回で簡単には満タンに出来るお前の精を」
「ふざ…」
「まあ、そんなのは後だ、今は俺も満足したい」
「まっ…」
「奏太黙らせるついでに唇奪って我慢してろ」
「はーい、光輝♥いっただっきまーす♥」
「奏太…お前キャラがとろけんぞ…んむ…」
「じゅりゅるる、れろ…はぁ…♥」
「(奏太は意外と素質があったのかもしれないな…)それじゃ…」
三回もイき、更に敏感状態になっているのに関わらず容赦なく充は腰を落とす。
その時の衝撃は更にアップ。
はっきり言って快楽で気を失って快楽で目を覚ます威力だ。
充って力のある犯しかたすんのね！？
いやまって、死んじゃう！あっ…はっ…！一瞬意識とんだ！
ほんと…まっ、ぐぉぉぉぉぉ…！
ドクッ！ドク…ドク…
三回もイっているのにも関わらずそれよりも濃い塊を吐き出すのは薬のせいなのか。
「ああ♥これは…癖になる…な…♥」
イきまくって更に耐性もない快楽、四回目も耐えられずすくにイってしまうのは仕方ないと思う。
しかし当人は
俺、結構早漏だなぁ…
軽く悟っていた。
だが恥じることはない。
これらは馴れてる馴れてない関係なしで普通に無理だ。
三人のサキュバスから魔力に当てられて体が敏感にさせられているのだから。
「さあ！今度は僕の番！」
「分かってる俺もこれだけ満足してしまった」
「早く早く！」
おい…奏太…前のお前はどこに行ったんだ…帰ってこい…
「無理」
「人の…心を…はぁ…読むな…ぁぁ…」
息も絶え絶えに突っ込むその姿はなんとも憐れだ。
「さて、奏太はどうなると思う？三枝」
「一番凄いと思うぜ…」
「俺もそう思う」
三枝と充は心の中で光輝に頑張れとエールを送っていた。
「じゃあ…いくよ…」
「もう好きにしてくれ…」
「ん…」
「！？」
奏太はゆっくりと腰を下ろす。
だがその時点で光輝は思った。
(ヤバい、二人よりヤバい)
理由は…
全て入っときに分かった。
ビュルルル！ビュゥゥ！ビュッ！
イき方が激しかった。
奏太の中は入れ瞬間に即効で殺すために攻め立ててきた。
はっきり言って二人より魔物娘としての体を使いこなしてきたのだ。
(やっぱり俺が思った通り素質があったか…)
入れてから直ぐに光輝が呻き声をあげイった様子から充は確信した瞬間だった。
「今は無理だが負けられないな」
「そうだな」
二人はマイペースにその光景を見ていた。
「待って！待て！イったばっかだから！」
「全然僕満足してない！」
「 意外と淫乱！？」
パンパン！と腰と腰を打ち付ける音が部屋に響く中その使い方の上手さを使い奏太は光輝をイかせまくっていた。
おい、奏太…やべぇ！
先からイきっぱなしで…ほんと…本当に…！死…！
ガァァァァァァァァァァ！？
ビュルルルルル！！
死…ぬ…
そこで光輝は意識をなくした。
こんなことがあってから俺は三人の…なんだ…夫になった。
何だろう…
毎日搾り取られるのはわかってたが奏太がヤバい。
そしてその奏太に負けまいと三枝と充もヤバい…
今じゃほとんど差がない。
むしろ競いあってるからどんどんヤバくなってる。
俺…身が持つかなぁ…
「ああ…」
「これはどういう状況だ？」
「俺の体が女になってますです、はい…」
「はぁ…」
俺は光輝。
そして俺の目の前にいるのは友人の三枝だ。
名前は女みたいだが男だ。
いや、“男だった”と言うべきか。
今の三枝は女になっている。
理由は大体わかる。
この世界には魔物娘なるものがいる。
異世界から魔法を使って来たとかなんか難しい理論やら使ったとかあるらしいが知らん。
ただそういえる存在がこの世界に普通にいる世界に短期間でなったんだ。
まあ、日本限定だが。
海外だと魔物だから色々宗教的な意味でな…
日本スゲー。
まあ、そんなことはいい、そして今俺の知っている男から女になる魔物と言えば…
「アルプ…だよなぁ…」
「そうだな…」
「思い出せ、何故そうなったか」
「それが原因を思い出せないんだよねー。家の中に入って靴脱いで家の中少し進んだ辺りで記憶がきれてんだよ」
「はぁ…仕方ない。俺たちだけじゃどうにもならん…充に電話しよう」
「そうだな…」
充って言うのは魔物娘に関して研究してるやつだ。
この世界に来て魔物娘は魔法だけじゃなく科学にも触れそれを知ろうとして来た。
此方は科学をあっちは魔法を、教えあうことで色々やってるらしい。
まあ、魔物娘が研究成果を人間と一緒に残したり、人間が新しくそれでいて価値ある魔法を魔物娘と作ったりと結構やってるみたいだが。
その延長で魔物娘達と一緒に魔物娘に関して研究してるらしい。
魔物娘達も自分の体に興味津々だったらしい。
「つか、何でお前は俺のところに最初に来たんだ…」
「はは…いや近くだったのもあるし焦ってたから」
そんなやつだからこういう状況になったらもっとも使えると思い電話することにした。
プルル…何だ？
ん？おっかしいな。
充の電話に掛けた筈なのに女性が出た？
「あの？充さんは…」
「俺が充だ」
「は？」
「だから充だ」
「いやいや、その声女でしょ？充は男で…」
「やっぱり信用できないか…お前の初恋は小学生三年の時で名前は千枝ちゃんだ」
「…当たってる。そしてそれを知ってるのは俺の友人でお前と三枝と奏太だけだ…じゃあその声は？」
「朝、目が覚めたら女になっていた」
「はああああああああ！？お前もか！お前もなのか！？」
「どういうことだ？」
「いや、三枝も女になったんだよ…」
「ほう…俺だけじゃなく三枝もか」
「それより三枝は慌てたのにお前は何で落ち着いてんだ…」
「アルプの研究が出来るようになったと思ってな。嬉しくはあっても驚きはなかった」
こいつは…
「光輝？充は？」
「彼奴もアルプになったんだってよ…」
「ブッ！？マジかよ…」
何だ？俺の友人が的確に女になってね？
これもしかしたら俺も女にならね？
アルプになったら絶対に男に戻れないから…
コイツ等には悪いが今俺が男であることに幸せを感じるぜ…
「ふむ…お前は男のままなんだな？」
「おう…」
「俺と三枝がアルプになっている…」
「何だよ…」
「聞きたいんだが、奏太は…どうなんだ？」
「……奏太？いやなんでよ」
「もしかしたら…な？」
「はぁ…？分かった、かけてみるよ」
そして、充と電話を切り奏太に電話を掛けた。
そしてその結果は…
「う、うん…僕も女になってる…」
絶望的な言葉だった。
「嘘だろおおおおお！？」
俺は泣いた。
そして四人揃って顔を会わせた。
充は…
「うわあ…マジか…」
「どうだ美形だろう」
「充…胸張んな…」
「でかいだろ」
「そういう話じゃねぇ！」
奏太は…
「大丈夫か？」
「大丈夫じゃない…ここに来る過程で三回もナンパされた…」
「うん、まあ…生きろ」
「こんなことで死ねないよ…」
三枝は…
「充は美人系、奏太はかわいい系か…」
「何故お前は二人を評価してる…」
「なあ…俺ってどれ？」
「……元気系？」
「たしかに合ってるな！」
「テンション上げんな！落ち込め！耐性つけてん楽しんでんじゃねえよ！」
頭がいたいな、この状況…
「さて充、お前はこの状況をどう見る？」
俺は聞いてみる。
「お前は唯一男のまま…気になるな…この流れだとお前もアルプになってないと…うーむ。俺達の関係に干渉したアルプ化現象だ。因みに三枝と奏太は分からないが俺の体を魔物娘達の協力で調べたところ魔物の影響やらはないらしい。ただ純粋にアルプへと変化したみたいだ」
「そんなのあるのか？」
「女性の場合はある。一応理由もある程度分かり始めてはいる」
「へぇ…」
「魔力溜まりが原因なのは一応有名だがそれとは違って、たまに魔物娘の魔力に触れそれが精と混ざり合う体質の男が居る、その魔力が突如として分離し行き場をなくしたその魔力が人間の女性に逃げることで起こるんだ。しかも男の精と混ざっているから余計に純度が上がっているからより強い魔物娘になる」
「面白いのもあるもんだな、もしかしたら？」
「もしかしたら関係があるかもしれない。俺達が偶々その体質でその魔力をどうすることもできなくなってそうなったかもしれない。それなら他の魔物娘の魔力からと言えど自分の精で他の魔物娘の魔力とは言えない代物になってるから、他の魔物娘も気付けない。まあそれはないとは思う。むしろ新しい病気や体質が関係あるかもしれない」
病気や体質ねぇ？そんな都合よくあるか？
病気となると…精を作るのを破壊するってのが前提条件だ。
コイツ等は根っからの男だ。
自分から女になりたいなんて思うわけがない。
研究大好きな充でさえ女が好きだ。
いや変態的な意味じゃないよ？恋愛的な意味でだ。
女に憧れがあるわけでもない。
それだと体質か…でもこれもコイツ等が偶々あるってのが…
「体質はないな。病気なら移るとかあるかも」
「わからないかも知れねえぜ？」
三枝がそう言った。
「どういうことよ？」
「“俺達”が、じゃなくて“お前”がかもしれない」
は？俺？俺がどうやってお前たちを女にするんだ？
「ふむ、三枝もそこに至ったか」
「え？どゆこと？」
「僕も思ってた…」
「え？まさかの奏太も？」
「お前の仕事って魔物娘とよくふれあうだろ？」
「ああ、そりゃそのお掛けで飯食えてるし」
「その上リリムとかも来るんだろ？」
「おう、あの人達と普通に会話ができるのは俺くらいだしな。魅了完全無効体質だし…で、これが関係あるとか言う気か？」
「そこじゃない。それほどの人達の魔力に当てられて巻くってインキュバス化してないんだろ？」
「まあ、あの職場で俺は今だになってないな…………まさか」
「そう、お前多分それを溜め込んでたんだよ。それが俺達にダイレクトに来たんだ。そして量が多すぎて精の生成能力を壊してしまうくらいに。多いだけなら問題なかったろうな。その一気に来る量が多すぎたんだ。だから徐々になれる暇すら与えられずに壊された。昨日俺達で酒を飲んで盛り上がっていたときに起こったんだろ。そして時間差で症状が出た」
「つまり…俺の所為？」
「そうだな」
「そうだね」
「そうに決まってんじゃん」
マジかよおおおおおおお……
いやマジでとんでも無いこと仕出かしてしまった…
「許してくれるなんてことは…」
俺は許しを求めた。
三枝は
「まあ、楽しそうだから許す」
と既に楽しんでいた。
充は
「アルプの研究が出来るから気にするな。むしろお礼を言いたい。アルプはほとんど研究できてないんだ」
研究者としてむしろ喜びを持っていた。
奏太は
「許さないといったところで戻れる訳じゃないしね。僕は諦めもいいほうだし、いいよ」
そう言いながら苦笑していた。
「俺お前らが親友でよかったわ…」
「と言ってもやって貰うことがあるがな」
「そうだな、充も奏太も思ってるかとあるだろ？」
「そうだね、これを何とかしないと死んじゃうし」
なんの話だ？
「何を話してんのか知らないがやれることならするぞ？俺が悪いんだし」
そう言ったとき三人が軽く怖い笑みを浮かべた。
ぶる…なんだ？なんですかその笑みは？
「俺達は今日からアルプだ」
「おう…」
「そのアルプだがいきるために必要なのがある。いやこれはサキュバス種なら当然だ」
「ん？」
「僕たちは何を食べていきるのか知ってるよね？」
「あぃ？」
サキュバス種の飯って言ったら…あ…
「今俺達目だけで通じ合えるくらいにある部分で減ってるんだよ」
「成り立てだから仕方ないよね」
「その元凶が理由なのか調べたいが今お前から欲しくて堪らないんだよ」
ちょっと待て、それは…
「だから」
「良いよね？」
「貰うぞ？」
まっ…
「精を頂戴！」渡せ！」くれ！」
「ちょっ！三人は無…あっ待って力強い！」
「脱がすぞ」
「三枝は唇押さえてて」
「オーケー！」
「おまっ…ふざ…」
「黙ってな」
「キャラが違…ん！？」
「っちゅ…じゅる…れろ」
こいつ舌まで入れてきた！？
ってうひぃ！
「はむはむ」
奏太！？ちょっと、俺の甘噛み止め…いっ…
「ほう…なかなか淫靡だ。しかし上も下も取られてしまった。仕方ない、体でも舐めよう」
充！それはおかしい！うひゃああ！？
「ん…♥ちろ…うん、美味いな」
美味くないだろ！いや、魔物娘だから味覚が違うのか！？
あっ…ヤバい登って…
ビュルルル！
「んん！？…ん〜♥ごく…はぁ、美味しい…」
…出てしまった…死にたい…
「じゅるる…はぁ…よし交代だ」
「おま、お前ら…」
「責任は取ってもらわんとな」
「なりたてなのによく男…出来んな…」
「知らねえよ、凄くすんなりと出来るしっくり来るんだから」
「て言うか休ませろ…そんな出たりしな…」
「じゃあこれを飲め」
「はあ？何を、ん〜〜〜〜！ゴク…何飲ませた！」
「超強力な精力剤」
「何でそんなものが…」
「こうなることは予想してたからな」
そう、意地の悪い笑みを浮かべる充。
あっ…今俺の血の気か引けたのわかる。
俺今日死ぬんじゃないかな？
「じゃあ、俺は下の口で…」
「ズルい」
「奏太、口じゃなく直ぐにやれば良かったんだよ」
「う〜！」
「じゃあ、いただきまーす」
あっ俺の童貞が…
「〜〜！はぁ…結構きついな。だけどやべぇ、女の体ってこんな気持ちいいのか…」
「ぐっ…！いっ…！」
「イったばかりのちんこには魔物娘のこれはヤバいかもな」
「分かったら優しくやれ…！」
「逃げるの諦めたんだ…」
「逃げられるか！おぉぉぉぉ！？」
三枝が軽く抜き一気に落とし、その衝撃で一瞬、意識が飛びかける。
おい！優しく…あっ…！くぉ…こ…アアアアアアアアアアアアアア！？
さっき奏太にフェラをされていたときよりも圧倒的な量が出ていた。
いっ…や…、死ぬ…ホントに…！
「早い…ぞ…ん…はぁ♥」
「耐えられるわけが…って動きはや…！アアアアア！？」
イってしまったばかりなどお構いなしに三枝は動きを一気に早めた。
それはさっきの比ではないのは明白。
そんなのをやられたら童貞がどうなるか何てのは…
「ひ…や…ぁぁ…」
息も絶え絶えになるに決まっている。
「ああ、満足…♥」
「中出し二回程度で満足するのか？」
「光輝の精、物凄い濃いんだよ。実を言うと一回目で結構満足してた」
「ほう…」
「な…ん……よ」
「研究してみたいなと、空っぽな魔力を一回で簡単には満タンに出来るお前の精を」
「ふざ…」
「まあ、そんなのは後だ、今は俺も満足したい」
「まっ…」
「奏太黙らせるついでに唇奪って我慢してろ」
「はーい、光輝♥いっただっきまーす♥」
「奏太…お前キャラがとろけんぞ…んむ…」
「じゅりゅるる、れろ…はぁ…♥」
「(奏太は意外と素質があったのかもしれないな…)それじゃ…」
三回もイき、更に敏感状態になっているのに関わらず容赦なく充は腰を落とす。
その時の衝撃は更にアップ。
はっきり言って快楽で気を失って快楽で目を覚ます威力だ。
充って力のある犯しかたすんのね！？
いやまって、死んじゃう！あっ…はっ…！一瞬意識とんだ！
ほんと…まっ、ぐぉぉぉぉぉ…！
ドクッ！ドク…ドク…
三回もイっているのにも関わらずそれよりも濃い塊を吐き出すのは薬のせいなのか。
「ああ♥これは…癖になる…な…♥」
イきまくって更に耐性もない快楽、四回目も耐えられずすくにイってしまうのは仕方ないと思う。
しかし当人は
俺、結構早漏だなぁ…
軽く悟っていた。
だが恥じることはない。
これらは馴れてる馴れてない関係なしで普通に無理だ。
三人のサキュバスから魔力に当てられて体が敏感にさせられているのだから。
「さあ！今度は僕の番！」
「分かってる俺もこれだけ満足してしまった」
「早く早く！」
おい…奏太…前のお前はどこに行ったんだ…帰ってこい…
「無理」
「人の…心を…はぁ…読むな…ぁぁ…」
息も絶え絶えに突っ込むその姿はなんとも憐れだ。
「さて、奏太はどうなると思う？三枝」
「一番凄いと思うぜ…」
「俺もそう思う」
三枝と充は心の中で光輝に頑張れとエールを送っていた。
「じゃあ…いくよ…」
「もう好きにしてくれ…」
「ん…」
「！？」
奏太はゆっくりと腰を下ろす。
だがその時点で光輝は思った。
(ヤバい、二人よりヤバい)
理由は…
全て入っときに分かった。
ビュルルル！ビュゥゥ！ビュッ！
イき方が激しかった。
奏太の中は入れ瞬間に即効で殺すために攻め立ててきた。
はっきり言って二人より魔物娘としての体を使いこなしてきたのだ。
(やっぱり俺が思った通り素質があったか…)
入れてから直ぐに光輝が呻き声をあげイった様子から充は確信した瞬間だった。
「今は無理だが負けられないな」
「そうだな」
二人はマイペースにその光景を見ていた。
「待って！待て！イったばっかだから！」
「全然僕満足してない！」
「 意外と淫乱！？」
パンパン！と腰と腰を打ち付ける音が部屋に響く中その使い方の上手さを使い奏太は光輝をイかせまくっていた。
おい、奏太…やべぇ！
先からイきっぱなしで…ほんと…本当に…！死…！
ガァァァァァァァァァァ！？
ビュルルルルル！！
死…ぬ…
そこで光輝は意識をなくした。
こんなことがあってから俺は三人の…なんだ…夫になった。
何だろう…
毎日搾り取られるのはわかってたが奏太がヤバい。
そしてその奏太に負けまいと三枝と充もヤバい…
今じゃほとんど差がない。
むしろ競いあってるからどんどんヤバくなってる。
俺…身が持つかなぁ…
14/09/09 00:59更新 / 幸せのためのキセキ