図鑑世界童話全集より エロス教のおはなし
愛を司る女神と言われている中級神「エロス」。 彼女を崇める「エロス教」の教会ではエロスが人間達に神託を与えるために直接記したと言われる書物が量産され、神学者にとっての貴重な資料とされているだけでなく、魔物娘や人間の若い女性に人気を博しています。 また、この書物の内容に感銘を受けた作家達によって、エロス神の教えをより多くの人々に広めるための新たな書物も日々発表されています。 今回はその中でもエロス教の教会の書物そのままでは理解が難しい子供に向けて書かれたと言われる童話をいくつか紹介いたしましょう。 ※連載形式で投稿しており、共通したテーマはありますがそれぞれの話は独立した短編になっています。 |
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