図鑑世界童話全集「ラプンツェル」
昔々、ある所に仲の良い人間の夫婦がいて、奥さんに初めての子供ができました。ところが、奥さんが重い病気にかかってしまい、奥さんもお腹の子供も危険な状態になってしまいます。奥さんを診察した医者は夫にこう言いました。
「この病を治すには野ぢしゃを食べさせるしかない」
夫は慌てて野ぢしゃを探しましたが、運悪くその年はいつもより寒かったため、どこを探しても野ぢしゃは見つかりません。それでも夫は必死にあちこちを探し回り、森の奥にあるサバトの菜園に新鮮な野ぢしゃがある事をようやく聞きつけました。
そこで夫はサバトに行き、野ぢしゃを分けてほしいとバフォメットに頼みました。ところが、バフォ様はここで育てている野ぢしゃを人間に食べさせるわけにはいかないと言って譲りません。こうしている間にも奥さんやお腹の子供が死んでしまうのではないか。思い余った夫はサバトの菜園にある野ぢしゃを盗んで持って行ってしまいました。菜園では魔女やファミリアが何人もいましたが、止めに入ろうにも彼の事情を知ってかわいそうに思っていたので強く引き留める事ができなかったのです。
バフォ様が夫婦の家にまで追いかけていきましたが時すでに遅く、奥さんは野ぢしゃをサラダにして平らげてしまっていました。それを見たバフォ様は顔を真っ青にして叫びます。
「なんという事をしてくれたんじゃ。あれは新しい魔法薬の材料にするために、色々な魔物の魔力を込める実験をしている途中だったんじゃぞ。それを人間の、よりにもよって妊婦に食べさせるとは。お腹の子供にどんな影響が及ぶか、わしにも見当がつかんぞ」
それからしばらくして奥さんは出産しましたが、子供は大きな植物の種の形になっていました。バフォ様は子供が人里で暮らしても大丈夫だと確認できるまで隔離しておかなければならないと夫婦に話し、大きな種を森の奥へと運んでいきました。そしてサバトの魔物娘達がそこにある高い塔の上に大きなプランターを置いてそこに種を植え、可愛らしいアルラウネの赤ん坊が土の中から出てくると野ぢしゃ姫(ラプンツェル)と名付けて大切に育てました。ラプンツェルは魔物娘としての魔力がとても不安定だったので、親元に帰せるようにするためにはこの魔力をどうにかして安定させなければなりません。塔の上にいるラプンツェルのお世話をして彼女の魔力を安定させるための研究を行うためには、彼女がいる高い塔に昇らなければなりませんでした。魔女やファミリアはほうきや翼で空を飛んで塔の上まで行けましたが、バフォ様がラプンツェルの所に行く時には塔の下で「ラプンツェル、ラプンツェルや。わしの所に蔓を下ろしておくれ」と呼びかけます。それを聞くとラプンツェルは長い蔓を塔の上にある窓の留め金に引っ掛け、バフォ様の所に下ろして彼女を引き上げるのでした。
ラプンツェルの魔力を安定させる方法がなかなか見つからないまま、気付けば彼女は13歳になっていました。そんなある日、塔の近くを1人のお兄さんが馬に乗って通りかかりました。すると、どこかから可愛らしい歌声が聞こえてきました。塔の上でラプンツェルが歌っていたのです。その歌声に乗ってラプンツェルの不安定な魔力が声と一緒に塔の外に漏れだし、ラミアの声やセイレーンの歌と同じような効果を塔の周りにもたらしていました。お兄さんはそんなラプンツェルの歌声にフラフラと誘われ、塔の近くへと歩み寄っていきます。お兄さんは塔の上にのぼってみたいと思いましたが、いくら探しても入り口は見つかりません。その日は仕方なく馬に乗って家に帰りましたが、それからお兄さんは毎日のように塔の下までやってきては、ラプンツェルの歌に聞きほれていました。
そんなある日。お兄さんが塔の近くまで行ってみますと、そこにバフォ様が立っていました。お兄さんが慌てて近くの木のそばに身を隠すと、バフォ様は塔の上に向かって叫びます。
「ラプンツェル、ラプンツェルや。わしの所に蔓を下ろしておくれ」
それを見たお兄さんは、バフォ様が塔から降りて帰っていった隙を見計らい、同じように呼びかけてみる事にしました。
「ラプンツェル、ラプンツェルや。わしの所に蔓を下ろしておくれ」
すると、塔の上から植物の蔓が垂れ下がってきたので、お兄さんはそれを伝って塔の上にのぼっていきました。
「あれ。おかしいわね。いつもゴーテル様(育てのお母様という意味です)を引っ張り上げる時は軽いのに、今は妙に重いわ」
不思議に思いながら蔓を引っ張り上げたラプンツェルは、塔の中に入ってきたお兄さんの姿を見てとても驚きました。物心ついてからずっと塔の上で幼女の魔物娘としか会わない生活を送っていたラプンツェルは、男の人を見るのは初めてだったからです。いつもの小さくて丸っこくて柔らかいみんなとちがって背が高くごつごつしたお兄さんの姿に、ラプンツェルは怖がってしまいます。しかし、お兄さんはそんなラプンツェルに優しく話しかけました。
「驚かせてごめんね。この下で君の綺麗な歌声を聞いてから、ずっと君を一目見ずにはいられなかったんだ」
「あ、ありがとう……」
歌を褒められたと解ったラプンツェルはお兄さんを怖がる気持ちが治まり、嬉しそうに頬を赤く染めました。お兄さんもなんだか気恥ずかしくなり、お互いに顔を真っ赤にして何も言えないまましばらく見つめ合います。すると、ラプンツェルは急に顔を歪め、両手でお腹を押さえて大きな花の中でうずくまってしまいました。
「どうしたの。お腹でも痛いの?」
お兄さんがラプンツェルの顔を覗くと、小さな女の子とは思えない色っぽい表情で顔をだらしなく緩ませていました。
「違うんです。なんだかお腹の中が熱くなって、キュウってなって――ああっ!」
ラプンツェルがぶるりと身体を震わせたかと思うと、彼女のお股からちょぽちょぽと音を立てて新鮮な蜜が漏れ出してきました。男の人に対して免疫も知識もないラプンツェルはお兄さんと見つめ合っただけで身体が発情し、潮を吹いてしまったのです。
「どうしよう。止まんないよぅ」
自分がおもらしをしてしまったと勘違いしたラプンツェルは慌てて自分のお股を押さえてもじもじさせますが、指の間から流れ落ちる蜜の勢いは止まらず、辺りに甘い匂いがむわりと広がります。
「大丈夫?」
アルラウネの蜜の匂いで発情して顔を真っ赤にさせながら、お兄さんは花の外からラプンツェルの肩に手を伸ばし、心配そうに声をかけてくれました。
(ああ。目の前でこんな恥ずかしいところを見せても怒らないどころか、私を心配してくれるなんて。なんて優しい人なのかしら)
そんなお兄さんの姿を見たラプンツェルはますます頬が熱くなり、胸の中とお腹の中がキュンと震えるのを感じます。
気付けばラプンツェルは自分でも意識しないうちに、蔓でお兄さんの服を脱がせようとしていました。彼女の蜜の匂いで頭がぼうっとなったお兄さんはそれに抵抗せずにむしろ自分の方から服を脱ぎ捨て、ラプンツェルの蔓に誘われるがままに、蜜が溢れ出そうとしている大きな花の中へと足を踏み入れていくのでした。
「どうしたんじゃラプンツェル。最近随分と機嫌がいいじゃないか」
「えー、そうですか?」
ラプンツェルの魔力を調べながら尋ねてくるバフォ様の言葉に、彼女は浮かれているのを隠し切れない声で答えます。
お兄さんが初めて塔の上までやってきたあの日から、バフォ様やサバトの魔物娘達がいない隙を見計らってお兄さんと会うのがラプンツェルの密かな楽しみになっていました。あの日褒めてくれた歌を聴かせ、お兄さんの服を蔓で脱がせて花の中に招き入れ、自分や魔物娘達のお股には付いていない「素敵なもの」を使ってとても気持ちのいい遊びをするのです。
それに加えて、いままでずっと終わりが見えそうになかったバフォ様達の研究も、ようやく変化が見えてきたのでした。
「もしかしたら気分が身体の調子に影響しておるのかもしれんな。最近は今までにないくらい安定しておるぞ」
「それじゃあ……」
「ああ。この調子ならご両親の所に帰せる日も近いじゃろう」
バフォ様の言葉を耳にしたラプンツェルの心は、根っこがプランターの土から離れて空へと舞い上がるようでした。この塔を出ていくことを許される日が来たらあのお兄さんと一緒に暮らそう。そしてお兄さんがおちんちん(シュヴァンツ)と呼んでいた、あの「素敵なもの」を使った楽しい遊びを毎日やるんだ。そう考えただけでラプンツェルはお腹の奥の方で何かがキュンキュンと動き、お兄さんがおマンコ(モシ)と呼んでいた場所からとろりとした温かい蜜が漏れ出してくるのを感じるのでした。
数か月後、お兄さんはいつものように塔の下へと馬を走らせました。まだラプンツェルの歌声を聞いてもいないというのに、ズボンのお股の所が大きく盛り上がっています。ラプンツェルは小さな子供とはいっても魔物娘。彼女との交わりはその歌声以上にとても忘れがたい物でありました。むしろ小さくておちんちんをきつく締め付けるおマンコも、腕の中にすっぽりと納まる小さな身体をぎゅっと抱きしめながら種付けする背徳感も、今ではその全てがお兄さんの情欲を燃え上がらせます。彼はサバトの信者になった男の人のように、相手が幼女でなければ欲情できないようになってしまっていました。
「ラプンツェル、ラプンツェルや。わしの所に蔓を下ろしておくれ」
お兄さんはいつものように声をかけると、垂れ下がってきた蔓をするするとのぼります。しかし、お兄さんが塔の上にある部屋の中を目にした時、彼の笑顔は凍り付いてしまいました。
そこにラプンツェルはおらず、今までお兄さんが姿を見られないように気を付けていたバフォメットがラプンツェルの蔓を窓の留め金に結び付けて待ち構えていたのです。
「おぬしらの事は気付かないふりをしておったが、本当は最初から気付いておった」
バフォ様はとても悲しそうな顔をして言いました。
「わしは獣の魔物娘じゃからな。ここであの娘が『そういう事』をすればあの娘の身体や部屋の中に残る匂いですぐに気づく。じゃが、わしは敢えて気付かないふりをして、サバトの者達にもあの娘に何も言わないようにときつく言い含めていた。魔物娘が好きになった男と結ばれるのは喜ぶべきことじゃし、それであの娘の心向きが変わってからはそれまでずっと安定していなかった魔力が安定し始めたからな」
「だったら、ラプンツェルに会わせて――」
お兄さんの言葉を遮り、バフォ様は叫ぶように続けました。
「じゃが、それも事情が変わった。最近また、あの娘の魔力が安定しなくなったのじゃ。今あの娘に会わせたら、今度はおぬしにまで何か良くない影響を及ぼすかもしれん。悪いがあの娘をもっと遠い場所に隔離する事にさせてもらった」
バフォ様は顔を上げ、お兄さんの目をじっと見つめます。その瞳は溢れんばかりの涙で濡れていました。
「わしもずっとおぬしらを引き離したいわけじゃない。おぬしらが1日でも早く一緒に暮らせるようにできる限りのことをする。だからいましばらく待ってくれんか」
しかし、すっかりラプンツェルの虜になっていたお兄さんは、彼女としばらく会えなくなるという言葉にすっかりショックを受けてしまいました。
「そんなの、受け入れられるわけないじゃないか!」
そう叫んでお兄さんは走り出そうとします。しかし、自分が高い塔の上の、窓のそばに立っているという事を忘れていました。お兄さんは足を踏み外し、塔の下へと真っ逆さまに落ちていきます。
「いかん!」
バフォ様が慌ててお兄さんを魔法で引き上げたため、地面にぶつかる事だけはどうにか間一髪で避けられました。しかし、運悪くいばらの茂みに落っこちたお兄さんはとげでまぶたをザックリと切ってしまい、流れ出た血が目に入って何も見えなくなってしまいます。
お兄さんはバフォ様やサバトの魔物娘達が止める声に耳も貸さず、前が見えないまま愛する少女を探してどこかへと歩き去ってしまいました。
それからお兄さんは8年もの間、ラプンツェルを探してあてどもなくさ迷い続けました。そして彼はとうとう荒れ果てた野原にたどり着き、疲れとのどの渇きで倒れそうになってしまいます。その時、彼の耳にとても懐かしい歌声が聞こえてきました。お兄さんはその声のする方へ誘われるようにフラフラと歩いていきます。
「まあ。やっと来てくれたのね、お兄さん」
ラプンツェルの懐かしい声が聞こえてきました。お兄さんはついに、愛する少女の所へとたどり着いたのです。ラプンツェルは蔓でお兄さんの服を脱がせて自分の花の中に招き入れると、蜜でお兄さんののどを潤し、長い旅で汚れきったお兄さんの身体を洗いました。
すると、奇跡が起こりました。それまでいくら洗っても取れなかった血のかたまりがお兄さんの目から流れ落ち、元の通り前が見えるようになったのです。お兄さんはラプンツェルとかたく抱き合って再会を喜びました。その時、不思議な事に気が付きます。前に会ってから8年も経っているはずなのに、目の前にいるラプンツェルの姿はあの時と全く変わらず、13歳の少女のままなのです。
「ゴーテル様に頼んで、お兄さんと出会った時と同じ姿のままいられるようにしてもらったの」
それから、ラプンツェルは頬を赤く染め、お腹の下の方を押さえて言いました。
「お兄さん。私、お腹の奥がキュウってなって、おマンコがジンジンしてきちゃった。あの頃みたいにお兄さんのおちんちん、早くちょうだい」
見下ろすと、ラプンツェルのお股からは甘い匂いのする蜜が足元の大きな花の中へと流れ落ちています。お兄さんの方も、ラプンツェルの蜜を飲み、お互いに裸で抱き合った事でおちんちんが長い旅の疲れを忘れて大きく硬くそそり立ってきました。
「はやくぅ」
甘えるような声を上げながら、ラプンツェルが自分のおマンコを両手でくぱぁと広げます。お兄さんは迷うことなくそのおマンコを自分のおちんちんで一気に貫きました。
「あああああっ!」
長い間待ち焦がれていたおちんちんに、ラプンツェルは思わず大きな喘ぎ声を上げました。その声はお兄さんをますます興奮させ、彼のおちんちんがおマンコの中で更に大きくなっていきました。お兄さんはラプンツェルの小さな身体を両腕でぎゅっと抱きしめると、腰を激しく上下させておちんちんを出し入れしていきます。これは8年前、2人にとって最もお気に入りの体位でした。ラプンツェルがお兄さんに抱き着く腕の力がぎゅっと強まり、彼女に絶頂が近づいているのを感じると、お兄さんの腰にも甘い痺れが広がってきます。
「もう、出る」
「出して。またあの時みたいに、私に赤ちゃんを産ませて。――ああっ!」
お兄さんのおちんちんから精液が勢いよく噴き出し、ラプンツェルのおマンコがそれを受け止めて嬉しそうにキュンとおちんちんを締め付けるのでした。
長い射精が終わり、2人の荒い息がようやく治まってくると、お兄さんはラプンツェルに尋ねました。
「そういえば、さっき『また赤ちゃんを産ませて』って言っていたけど、どういう事なんだ?」
すると、ラプンツェルは嬉しそうな顔でお兄さんの後ろを指さします。その先ではラプンツェルの花と同じくらい大きい真っ白な百合の花が咲いていて、その中にラプンツェルよりも更に小さな女の子が立っていました。しかもよく見ると百合の花の中にいる女の子は2人で、さっきまでのお兄さんとラプンツェルと同じようにお互いにかたく抱き合ってキスをしながら相手のおマンコを手でいじり合っています。
「「んっ、んんんっ!」」
絶頂を迎えたのか、女の子達の身体がビクビクと震えます。その動きはよく見ると、ラプンツェルがお兄さんの腕の中で精液を注がれながら絶頂している時の動きにそっくりでした。
「あの時、私のお腹にはあの娘達がいたみたいなの。それで私の魔力を測った時に、あの娘達の魔力も感知して結果がおかしくなっていたみたい」
百合の花の中にいる女の子達はお兄さんとラプンツェルが自分達の方を見ている事に気付くと、そちらを振り向きます。この娘達の頭にはそれぞれ百合の雄花と雌花が付いていました。そしてその顔は2人ともラプンツェルにそっくりで、確かに彼女の娘なのだとお兄さんはすぐに納得できました。
「ママ、その人が私達のパパなんだね。その人に抱かれている時、ママとっても嬉しそうだったもん」
「抱かれているママの姿がとても綺麗で気持ち良さそうだから、見ている私達までおマンコが我慢できなくなっちゃったわ」
女の子達は百合の花の花びらに手をついてこちらに身を乗り出してきます。
「初めましてパパ……でいいんだよね?」
「私たち、ずっとここでママと暮らしていたの。ここで待っていれば、どれだけ時間がかかってもパパは来てくれるってママいつも言ってた」
自分の知らない所で娘が生まれていたという話に戸惑いを隠せずにいたお兄さんでしたが、嬉しそうな顔でこちらを見つめてくる2人の姿に、彼の胸の中でも愛しい気持ちが湧き上がってきます。彼はラプンツェルの花から出ると、裸のまま娘たちのいる百合の花に近づき、両腕で2人を抱きしめました。娘達は父親の腕の中でくすぐったそうにしながら、「きゃはは」と黄色い笑い声を上げました。
「ねえパパ。お願いがあるの」
しばらく経ったとき、自分の父親であるお兄さんの腕の中で、雄花の方の娘が呟くように言いました。お兄さんが腕を離すと、2人揃って恥ずかしそうにもじもじしながら俯いていましたが、やがて雌花の方の娘が意を決して話を切り出します。
「私達にも、さっきママにした事と同じ事をして欲しいの」
これにはお兄さんも戸惑ってしまいます。
「じ、自分達が何を言っているのか解っているのか?」
「解ってる。私達もパパのお嫁さんにして。私達のおマンコにも、パパのザーメンをいっぱい出して」
「そしてママが私達を産んだみたいに、私達にもパパの子供を産ませて」
「だが、さっき言っていたじゃないか。俺は君達の――」
「それでもいいの。私達もさっきのママみたいに、パパのおちんちんで気持ちよくなってみたい」
「私達も大好きなママと同じようになりたいの」
お兄さんが娘達の顔を見ると、その目は2人とも真剣そのものでした。お兄さんが困惑した顔のままラプンツェルの方を振り向くと、彼女は複雑そうな顔で苦笑いしながらも、ゆっくりと首を縦に振るのでした。
実の娘達に誘われるまま、お兄さんが百合の花の中に入っていくと、2人はかつて自分達を形作ったおちんちんを挟んでフェラを始めました。雌花の娘がおちんちんの棒を咥え、雄花の娘は精を作り出す袋に蜜を塗りつけながら揉みしだいていきます。お兄さんはついさっきラプンツェルのおマンコに思いっきり射精したばかりにもかかわらず、娘達のぴったりと息の合った動きに、たちまち腰の辺りに甘い痺れが再び広がり、おちんちんが硬く大きくなっていくのを感じます。そして、すぐに限界が訪れました。
「うっ」
「んくっ、んくっ」
お兄さんは雌花の娘の口の中に思いっきり精液を噴き出しました。彼女はそれを零さないようにしながら飲み込んでいきます。
「どう? お姉ちゃん? どんな味?」
雄花の娘が話しかけると、雌花の娘は彼女の頬に手を添え、唇と唇を重ねました。舌と舌が絡み合い、精液が口移しされていく淫らな水音が聞こえてきます。娘達のおマンコからは新しい蜜が太ももを伝ってこぼれてきました。やがて名残惜しそうに2人の唇が離れ、つう、と白くて細い橋が架かってすぐに崩れていきます。
「これがパパの味……」
「さっきのママみたいにこれをおマンコで飲んだら、もっとおいしいのかな」
2人は期待に目を輝かせながら、それぞれに自分のお腹の下の方を押さえるのでした。
「さっきは譲って貰ったから、今度は私が譲ってあげる」
雌花の娘が言うと、雄花の娘はお兄さんに背中を向け、お尻を突き出しました。雌花の娘がお兄さんに見えるように雄花の娘のおマンコに両手を添え、くぱぁと開きます。
「パパ、来て」
百合の花の中は母親のそれ以上ではないかと思えるほど濃くて甘い蜜の匂いでいっぱいになっており、それを吸ったお兄さんはもう実の娘達と交わる事しか考えられなくなっていました。雄花の娘の腰に両手を添え、おちんちんでおマンコを一気に貫きます。
「ああっ!」
「どう、パパ? この娘のおマンコ、ヌルヌルでツブツブしてて、とても気持ちいいでしょ?」
雌花の娘は自分の事のように誇らしげに言います。お兄さんもその言葉に応えるように激しくおちんちんを出し入れしていきました。雄花の娘の身体が気持ち良さそうに震えます。
「お姉ちゃん。パパのおちんちんも、んっ、すごいよ。硬くて、太くて、出っ張ったところで、私のナカを引っ掻き回してる。お姉ちゃんの指と、全然違う」
それから、雄花の娘はハッとした様子で慌てて付け加えました。
「あ。でも、お姉ちゃんの指でされるのが気持ちよくなかったわけじゃないからね?」
雌花の娘はそんな雄花の娘の頬にそっとキスをして言いました。
「解ってる。ママも言っていたもんね。私達のおマンコは、大好きな男の人のおちんちんで突かれた時がいちばん気持ちいいようにできているって。……それに、パパが私に付いていない物を持っているみたいに、私だってパパにない物を持っているんだから」
雌花が意味ありげにいたずらっぽい笑みを浮かべました。その時です。
「きゃあっ!?」
突然、ラプンツェルが大きな悲鳴を上げました。
「おい、どうした?」
お兄さんが慌ててそちらを見ると、花の中にいるラプンツェルの足に何かが巻き付いています。それは娘達の百合の花から伸びた蔓でした。
「パパがいなくてママが寂しがっていた時には、よくこうやって慰めてあげたのよ」
そう言うと、雌花の娘は蔓の先をかつて自分達が産み落とされたおマンコに入れ、激しく出し入れさせました。
「んっ、やめて。さっき出されたザーメンが、こぼれちゃう」
「こぼれたらまたパパに注いで貰うといいわ。パパにイかされてママがビクビクってなる所、また見せてちょうだい」
それから、雌花の娘は父親であるお兄さんの方に向き直って言いました。
「私達、小さい頃にママがパパの名前を呼びながらおマンコを自分でいじっているのを見ちゃったの。ママに何してるのって聞いて、パパとの事を教えてもらったわ。それからママがパパからどんな風に気持ちよくしてもらっていたのか想像しながら2人でお互いの身体をいじったり、私達の蔓でママを気持ちよくしてあげたりしていたの。そうしているうちに気が付いたら、私達もパパの事が親子としてだけじゃなく好きになっちゃった」
そして今度は実の父親に後ろからおちんちんで突かれている雄花の娘の方に向き直ります。
「思った通り。パパのおちんちんでズボズボされている姿、とてもかわいいわ。もっと気持ちよくなっている所、私に見せて」
雌花の娘は雄花の娘と正面から向き合う形で互いの身体をくっつけると、雌花の娘と唇を重ね、右手で乳首を、左手でクリトリスをいじっていきます。
「んんんっ!」
雄花の娘は双子の姉と父親に前後から同時に攻められる気持ちよさに身体を震わせました。しかし、ただ気持ちよさに身を委ねているだけではありません。その手はじりじりと雌花の娘の小さなお尻に伸びていきました。そして雄花の娘の指が雌花の娘のおマンコを探り当て、慣れた手つきで一気に差し込まれていきます。今度は雌花の娘の方が大きく身体を震わせました。
「ひっ! な、何するの」
雌花の娘が慌てて叫ぶと、雄花の娘は双子の姉ににこりと笑いかけ、耳元に唇を寄せて囁きかけました。
「私だけじゃなくて、お姉ちゃんも、一緒にイこ」
今までの状況ですっかり興奮してしまっていたのか、雌花の娘のおマンコは双子の妹の指でかき回されながら、ぐちゅぐちゅと音を立ててたくさんの蜜をこぼしていきます。
「そんな。弱いところばっかり、こすらないで。すぐにキちゃう」
「ああっ。私もイくうっ。夫の前で、娘に、イかされちゃう」
「私も、イきそう。パパも、私のナカで、イって」
「「ああっ、イクうううっ!」」
ラプンツェルと雌花の娘はほぼ同時に絶頂し、上の口からは喘ぎ声を、下の口からはたくさんの蜜を迸らせました。
「2人ともそんな気持ち良さそうな声聞かされたら、私も、ああっ!」
「くっ、俺も、そんなに締め付けられたら、出るっ!」
そして、それに興奮した雄花の娘のおマンコも父親のおちんちんを激しく締め付け、それを受けて限界を迎えたお兄さんのおちんちんは実の娘のおマンコに勢いよく精液を吐き出すのでした。
「あっ、すごい。おちんちんがビクビク震えて、暖かいのが、ドクドクって、流れてくる」
雄花の娘はお腹の下の方を手で押さえながら嬉しそうに呟きます。
「私達も、こうやって、パパとママから産まれてきたんだね」
それからしばらくしてお兄さんが雄花の娘からおちんちんを抜き出すと、雄花の娘は百合の花びらを椅子の代わりにするような形で寄りかかりました。足を開き、おマンコに両手を添えて開きます。すると、おマンコから蜜と精液が混ざった物がとろりとこぼれ出してきました。
「おいしそう」
雌花の娘はそう言って双子の妹のお股に顔を寄せると、おマンコから出てくる蜜と精液をおいしそうに舐めていきます。
「ペロッ。いつもより、おいしい。じゅるっ。もっと、飲みたい」
「あっ。私も、イったばかりのおマンコ、ペロペロされるの、気持ちいい。もっとして、お姉ちゃん」
こうして雌花の娘は雄花の娘と2人の世界を作りながらも、上半身を屈める形になった事で、自然とお尻をお兄さんに向かって突き出すような体勢になりました。興奮したおマンコがビクビクと震え、甘い蜜の匂いを漂わせてきます。それを見て匂いを嗅いだお兄さんは、雌花の娘のおマンコにも彼女の双子の妹や母親にしたのと同じように精液を思いっきり注ぎたいという欲望で頭がいっぱいになりました。まだ双子の妹のおマンコを舐める事に夢中になっている彼女の腰を掴み、おちんちんをおマンコに一気に突き入れます。
「んんっ!?」
雌花の娘は驚きに目を大きく開きましたが、それはすぐに気持ち良さそうにトロンとした顔に変わりました。雄花の娘はそんな双子の姉の頭を優しく撫でます。
「お姉ちゃんも、パパのおちんちんで、んっ、イきそうな顔、んんっ、とてもかわいい。私もさっきまで、そんな顔、していたのかな」
雄花の娘に頭を撫でられると、雌花の娘の表情はますます気持ち良さそうに蕩け、双子の妹のおマンコを舐める動きが激しくなっていきます。それだけではありません。
「すごい。どんどん蜜が溢れて、絡みついてきて、締まりも……くっ」
雌花の娘のおマンコの中もますますトロトロになって父親のおちんちんを激しく締め付け、お兄さんはあっという間に4度目の絶頂が迫ってきます。
「また、出るっ」
「私も出ちゃう。お姉ちゃん飲んでっ。私の蜜、いっぱい……ああっ!」
お兄さんと雄花の娘はほぼ同時に絶頂を迎え、お兄さんは雌花の娘のおマンコの奥に精液を、雄花の娘は雌花の娘の口に精液の混じった蜜を吹き出しました。
「ん、んんっ」
雌花の娘はおマンコの中に精液が溜まっていく感覚に身体を震わせ、同時にその口では気持ち良さそうな喘ぎ声を漏らしながらも双子の妹のおマンコから溢れ出る精液混じりの蜜を喉を鳴らしておいしそうに飲み干していくのでした。
お兄さんが雌花の娘にも精液を出し終わっておちんちんを抜くと、ラプンツェルはそんなお兄さんの身体に蔓を伸ばして自分の花に引っ張り込み、さっきこぼれたよりももっと多くの精液をおマンコの中に出してもらうようせがみます。そして再びラプンツェルに中出しすると、今度は両親の交わりを見て再び発情した娘達の蔓が2人に襲い掛かるという繰り返しで、4人は何度も何度も淫らで激しい水音を荒野に響かせるのでした。
それからというもの、アルラウネの子供が生まれる時、1輪の百合の花の中に双子の女の子が生まれるような事がたまに起こるようになりました。夫と交わるだけでなく双子の姉妹でお互いを気持ちよくし合う事も大好きな百合の花の双子のアルラウネ達は、今ではリリラウネと呼ばれています。
「この病を治すには野ぢしゃを食べさせるしかない」
夫は慌てて野ぢしゃを探しましたが、運悪くその年はいつもより寒かったため、どこを探しても野ぢしゃは見つかりません。それでも夫は必死にあちこちを探し回り、森の奥にあるサバトの菜園に新鮮な野ぢしゃがある事をようやく聞きつけました。
そこで夫はサバトに行き、野ぢしゃを分けてほしいとバフォメットに頼みました。ところが、バフォ様はここで育てている野ぢしゃを人間に食べさせるわけにはいかないと言って譲りません。こうしている間にも奥さんやお腹の子供が死んでしまうのではないか。思い余った夫はサバトの菜園にある野ぢしゃを盗んで持って行ってしまいました。菜園では魔女やファミリアが何人もいましたが、止めに入ろうにも彼の事情を知ってかわいそうに思っていたので強く引き留める事ができなかったのです。
バフォ様が夫婦の家にまで追いかけていきましたが時すでに遅く、奥さんは野ぢしゃをサラダにして平らげてしまっていました。それを見たバフォ様は顔を真っ青にして叫びます。
「なんという事をしてくれたんじゃ。あれは新しい魔法薬の材料にするために、色々な魔物の魔力を込める実験をしている途中だったんじゃぞ。それを人間の、よりにもよって妊婦に食べさせるとは。お腹の子供にどんな影響が及ぶか、わしにも見当がつかんぞ」
それからしばらくして奥さんは出産しましたが、子供は大きな植物の種の形になっていました。バフォ様は子供が人里で暮らしても大丈夫だと確認できるまで隔離しておかなければならないと夫婦に話し、大きな種を森の奥へと運んでいきました。そしてサバトの魔物娘達がそこにある高い塔の上に大きなプランターを置いてそこに種を植え、可愛らしいアルラウネの赤ん坊が土の中から出てくると野ぢしゃ姫(ラプンツェル)と名付けて大切に育てました。ラプンツェルは魔物娘としての魔力がとても不安定だったので、親元に帰せるようにするためにはこの魔力をどうにかして安定させなければなりません。塔の上にいるラプンツェルのお世話をして彼女の魔力を安定させるための研究を行うためには、彼女がいる高い塔に昇らなければなりませんでした。魔女やファミリアはほうきや翼で空を飛んで塔の上まで行けましたが、バフォ様がラプンツェルの所に行く時には塔の下で「ラプンツェル、ラプンツェルや。わしの所に蔓を下ろしておくれ」と呼びかけます。それを聞くとラプンツェルは長い蔓を塔の上にある窓の留め金に引っ掛け、バフォ様の所に下ろして彼女を引き上げるのでした。
ラプンツェルの魔力を安定させる方法がなかなか見つからないまま、気付けば彼女は13歳になっていました。そんなある日、塔の近くを1人のお兄さんが馬に乗って通りかかりました。すると、どこかから可愛らしい歌声が聞こえてきました。塔の上でラプンツェルが歌っていたのです。その歌声に乗ってラプンツェルの不安定な魔力が声と一緒に塔の外に漏れだし、ラミアの声やセイレーンの歌と同じような効果を塔の周りにもたらしていました。お兄さんはそんなラプンツェルの歌声にフラフラと誘われ、塔の近くへと歩み寄っていきます。お兄さんは塔の上にのぼってみたいと思いましたが、いくら探しても入り口は見つかりません。その日は仕方なく馬に乗って家に帰りましたが、それからお兄さんは毎日のように塔の下までやってきては、ラプンツェルの歌に聞きほれていました。
そんなある日。お兄さんが塔の近くまで行ってみますと、そこにバフォ様が立っていました。お兄さんが慌てて近くの木のそばに身を隠すと、バフォ様は塔の上に向かって叫びます。
「ラプンツェル、ラプンツェルや。わしの所に蔓を下ろしておくれ」
それを見たお兄さんは、バフォ様が塔から降りて帰っていった隙を見計らい、同じように呼びかけてみる事にしました。
「ラプンツェル、ラプンツェルや。わしの所に蔓を下ろしておくれ」
すると、塔の上から植物の蔓が垂れ下がってきたので、お兄さんはそれを伝って塔の上にのぼっていきました。
「あれ。おかしいわね。いつもゴーテル様(育てのお母様という意味です)を引っ張り上げる時は軽いのに、今は妙に重いわ」
不思議に思いながら蔓を引っ張り上げたラプンツェルは、塔の中に入ってきたお兄さんの姿を見てとても驚きました。物心ついてからずっと塔の上で幼女の魔物娘としか会わない生活を送っていたラプンツェルは、男の人を見るのは初めてだったからです。いつもの小さくて丸っこくて柔らかいみんなとちがって背が高くごつごつしたお兄さんの姿に、ラプンツェルは怖がってしまいます。しかし、お兄さんはそんなラプンツェルに優しく話しかけました。
「驚かせてごめんね。この下で君の綺麗な歌声を聞いてから、ずっと君を一目見ずにはいられなかったんだ」
「あ、ありがとう……」
歌を褒められたと解ったラプンツェルはお兄さんを怖がる気持ちが治まり、嬉しそうに頬を赤く染めました。お兄さんもなんだか気恥ずかしくなり、お互いに顔を真っ赤にして何も言えないまましばらく見つめ合います。すると、ラプンツェルは急に顔を歪め、両手でお腹を押さえて大きな花の中でうずくまってしまいました。
「どうしたの。お腹でも痛いの?」
お兄さんがラプンツェルの顔を覗くと、小さな女の子とは思えない色っぽい表情で顔をだらしなく緩ませていました。
「違うんです。なんだかお腹の中が熱くなって、キュウってなって――ああっ!」
ラプンツェルがぶるりと身体を震わせたかと思うと、彼女のお股からちょぽちょぽと音を立てて新鮮な蜜が漏れ出してきました。男の人に対して免疫も知識もないラプンツェルはお兄さんと見つめ合っただけで身体が発情し、潮を吹いてしまったのです。
「どうしよう。止まんないよぅ」
自分がおもらしをしてしまったと勘違いしたラプンツェルは慌てて自分のお股を押さえてもじもじさせますが、指の間から流れ落ちる蜜の勢いは止まらず、辺りに甘い匂いがむわりと広がります。
「大丈夫?」
アルラウネの蜜の匂いで発情して顔を真っ赤にさせながら、お兄さんは花の外からラプンツェルの肩に手を伸ばし、心配そうに声をかけてくれました。
(ああ。目の前でこんな恥ずかしいところを見せても怒らないどころか、私を心配してくれるなんて。なんて優しい人なのかしら)
そんなお兄さんの姿を見たラプンツェルはますます頬が熱くなり、胸の中とお腹の中がキュンと震えるのを感じます。
気付けばラプンツェルは自分でも意識しないうちに、蔓でお兄さんの服を脱がせようとしていました。彼女の蜜の匂いで頭がぼうっとなったお兄さんはそれに抵抗せずにむしろ自分の方から服を脱ぎ捨て、ラプンツェルの蔓に誘われるがままに、蜜が溢れ出そうとしている大きな花の中へと足を踏み入れていくのでした。
「どうしたんじゃラプンツェル。最近随分と機嫌がいいじゃないか」
「えー、そうですか?」
ラプンツェルの魔力を調べながら尋ねてくるバフォ様の言葉に、彼女は浮かれているのを隠し切れない声で答えます。
お兄さんが初めて塔の上までやってきたあの日から、バフォ様やサバトの魔物娘達がいない隙を見計らってお兄さんと会うのがラプンツェルの密かな楽しみになっていました。あの日褒めてくれた歌を聴かせ、お兄さんの服を蔓で脱がせて花の中に招き入れ、自分や魔物娘達のお股には付いていない「素敵なもの」を使ってとても気持ちのいい遊びをするのです。
それに加えて、いままでずっと終わりが見えそうになかったバフォ様達の研究も、ようやく変化が見えてきたのでした。
「もしかしたら気分が身体の調子に影響しておるのかもしれんな。最近は今までにないくらい安定しておるぞ」
「それじゃあ……」
「ああ。この調子ならご両親の所に帰せる日も近いじゃろう」
バフォ様の言葉を耳にしたラプンツェルの心は、根っこがプランターの土から離れて空へと舞い上がるようでした。この塔を出ていくことを許される日が来たらあのお兄さんと一緒に暮らそう。そしてお兄さんがおちんちん(シュヴァンツ)と呼んでいた、あの「素敵なもの」を使った楽しい遊びを毎日やるんだ。そう考えただけでラプンツェルはお腹の奥の方で何かがキュンキュンと動き、お兄さんがおマンコ(モシ)と呼んでいた場所からとろりとした温かい蜜が漏れ出してくるのを感じるのでした。
数か月後、お兄さんはいつものように塔の下へと馬を走らせました。まだラプンツェルの歌声を聞いてもいないというのに、ズボンのお股の所が大きく盛り上がっています。ラプンツェルは小さな子供とはいっても魔物娘。彼女との交わりはその歌声以上にとても忘れがたい物でありました。むしろ小さくておちんちんをきつく締め付けるおマンコも、腕の中にすっぽりと納まる小さな身体をぎゅっと抱きしめながら種付けする背徳感も、今ではその全てがお兄さんの情欲を燃え上がらせます。彼はサバトの信者になった男の人のように、相手が幼女でなければ欲情できないようになってしまっていました。
「ラプンツェル、ラプンツェルや。わしの所に蔓を下ろしておくれ」
お兄さんはいつものように声をかけると、垂れ下がってきた蔓をするするとのぼります。しかし、お兄さんが塔の上にある部屋の中を目にした時、彼の笑顔は凍り付いてしまいました。
そこにラプンツェルはおらず、今までお兄さんが姿を見られないように気を付けていたバフォメットがラプンツェルの蔓を窓の留め金に結び付けて待ち構えていたのです。
「おぬしらの事は気付かないふりをしておったが、本当は最初から気付いておった」
バフォ様はとても悲しそうな顔をして言いました。
「わしは獣の魔物娘じゃからな。ここであの娘が『そういう事』をすればあの娘の身体や部屋の中に残る匂いですぐに気づく。じゃが、わしは敢えて気付かないふりをして、サバトの者達にもあの娘に何も言わないようにときつく言い含めていた。魔物娘が好きになった男と結ばれるのは喜ぶべきことじゃし、それであの娘の心向きが変わってからはそれまでずっと安定していなかった魔力が安定し始めたからな」
「だったら、ラプンツェルに会わせて――」
お兄さんの言葉を遮り、バフォ様は叫ぶように続けました。
「じゃが、それも事情が変わった。最近また、あの娘の魔力が安定しなくなったのじゃ。今あの娘に会わせたら、今度はおぬしにまで何か良くない影響を及ぼすかもしれん。悪いがあの娘をもっと遠い場所に隔離する事にさせてもらった」
バフォ様は顔を上げ、お兄さんの目をじっと見つめます。その瞳は溢れんばかりの涙で濡れていました。
「わしもずっとおぬしらを引き離したいわけじゃない。おぬしらが1日でも早く一緒に暮らせるようにできる限りのことをする。だからいましばらく待ってくれんか」
しかし、すっかりラプンツェルの虜になっていたお兄さんは、彼女としばらく会えなくなるという言葉にすっかりショックを受けてしまいました。
「そんなの、受け入れられるわけないじゃないか!」
そう叫んでお兄さんは走り出そうとします。しかし、自分が高い塔の上の、窓のそばに立っているという事を忘れていました。お兄さんは足を踏み外し、塔の下へと真っ逆さまに落ちていきます。
「いかん!」
バフォ様が慌ててお兄さんを魔法で引き上げたため、地面にぶつかる事だけはどうにか間一髪で避けられました。しかし、運悪くいばらの茂みに落っこちたお兄さんはとげでまぶたをザックリと切ってしまい、流れ出た血が目に入って何も見えなくなってしまいます。
お兄さんはバフォ様やサバトの魔物娘達が止める声に耳も貸さず、前が見えないまま愛する少女を探してどこかへと歩き去ってしまいました。
それからお兄さんは8年もの間、ラプンツェルを探してあてどもなくさ迷い続けました。そして彼はとうとう荒れ果てた野原にたどり着き、疲れとのどの渇きで倒れそうになってしまいます。その時、彼の耳にとても懐かしい歌声が聞こえてきました。お兄さんはその声のする方へ誘われるようにフラフラと歩いていきます。
「まあ。やっと来てくれたのね、お兄さん」
ラプンツェルの懐かしい声が聞こえてきました。お兄さんはついに、愛する少女の所へとたどり着いたのです。ラプンツェルは蔓でお兄さんの服を脱がせて自分の花の中に招き入れると、蜜でお兄さんののどを潤し、長い旅で汚れきったお兄さんの身体を洗いました。
すると、奇跡が起こりました。それまでいくら洗っても取れなかった血のかたまりがお兄さんの目から流れ落ち、元の通り前が見えるようになったのです。お兄さんはラプンツェルとかたく抱き合って再会を喜びました。その時、不思議な事に気が付きます。前に会ってから8年も経っているはずなのに、目の前にいるラプンツェルの姿はあの時と全く変わらず、13歳の少女のままなのです。
「ゴーテル様に頼んで、お兄さんと出会った時と同じ姿のままいられるようにしてもらったの」
それから、ラプンツェルは頬を赤く染め、お腹の下の方を押さえて言いました。
「お兄さん。私、お腹の奥がキュウってなって、おマンコがジンジンしてきちゃった。あの頃みたいにお兄さんのおちんちん、早くちょうだい」
見下ろすと、ラプンツェルのお股からは甘い匂いのする蜜が足元の大きな花の中へと流れ落ちています。お兄さんの方も、ラプンツェルの蜜を飲み、お互いに裸で抱き合った事でおちんちんが長い旅の疲れを忘れて大きく硬くそそり立ってきました。
「はやくぅ」
甘えるような声を上げながら、ラプンツェルが自分のおマンコを両手でくぱぁと広げます。お兄さんは迷うことなくそのおマンコを自分のおちんちんで一気に貫きました。
「あああああっ!」
長い間待ち焦がれていたおちんちんに、ラプンツェルは思わず大きな喘ぎ声を上げました。その声はお兄さんをますます興奮させ、彼のおちんちんがおマンコの中で更に大きくなっていきました。お兄さんはラプンツェルの小さな身体を両腕でぎゅっと抱きしめると、腰を激しく上下させておちんちんを出し入れしていきます。これは8年前、2人にとって最もお気に入りの体位でした。ラプンツェルがお兄さんに抱き着く腕の力がぎゅっと強まり、彼女に絶頂が近づいているのを感じると、お兄さんの腰にも甘い痺れが広がってきます。
「もう、出る」
「出して。またあの時みたいに、私に赤ちゃんを産ませて。――ああっ!」
お兄さんのおちんちんから精液が勢いよく噴き出し、ラプンツェルのおマンコがそれを受け止めて嬉しそうにキュンとおちんちんを締め付けるのでした。
長い射精が終わり、2人の荒い息がようやく治まってくると、お兄さんはラプンツェルに尋ねました。
「そういえば、さっき『また赤ちゃんを産ませて』って言っていたけど、どういう事なんだ?」
すると、ラプンツェルは嬉しそうな顔でお兄さんの後ろを指さします。その先ではラプンツェルの花と同じくらい大きい真っ白な百合の花が咲いていて、その中にラプンツェルよりも更に小さな女の子が立っていました。しかもよく見ると百合の花の中にいる女の子は2人で、さっきまでのお兄さんとラプンツェルと同じようにお互いにかたく抱き合ってキスをしながら相手のおマンコを手でいじり合っています。
「「んっ、んんんっ!」」
絶頂を迎えたのか、女の子達の身体がビクビクと震えます。その動きはよく見ると、ラプンツェルがお兄さんの腕の中で精液を注がれながら絶頂している時の動きにそっくりでした。
「あの時、私のお腹にはあの娘達がいたみたいなの。それで私の魔力を測った時に、あの娘達の魔力も感知して結果がおかしくなっていたみたい」
百合の花の中にいる女の子達はお兄さんとラプンツェルが自分達の方を見ている事に気付くと、そちらを振り向きます。この娘達の頭にはそれぞれ百合の雄花と雌花が付いていました。そしてその顔は2人ともラプンツェルにそっくりで、確かに彼女の娘なのだとお兄さんはすぐに納得できました。
「ママ、その人が私達のパパなんだね。その人に抱かれている時、ママとっても嬉しそうだったもん」
「抱かれているママの姿がとても綺麗で気持ち良さそうだから、見ている私達までおマンコが我慢できなくなっちゃったわ」
女の子達は百合の花の花びらに手をついてこちらに身を乗り出してきます。
「初めましてパパ……でいいんだよね?」
「私たち、ずっとここでママと暮らしていたの。ここで待っていれば、どれだけ時間がかかってもパパは来てくれるってママいつも言ってた」
自分の知らない所で娘が生まれていたという話に戸惑いを隠せずにいたお兄さんでしたが、嬉しそうな顔でこちらを見つめてくる2人の姿に、彼の胸の中でも愛しい気持ちが湧き上がってきます。彼はラプンツェルの花から出ると、裸のまま娘たちのいる百合の花に近づき、両腕で2人を抱きしめました。娘達は父親の腕の中でくすぐったそうにしながら、「きゃはは」と黄色い笑い声を上げました。
「ねえパパ。お願いがあるの」
しばらく経ったとき、自分の父親であるお兄さんの腕の中で、雄花の方の娘が呟くように言いました。お兄さんが腕を離すと、2人揃って恥ずかしそうにもじもじしながら俯いていましたが、やがて雌花の方の娘が意を決して話を切り出します。
「私達にも、さっきママにした事と同じ事をして欲しいの」
これにはお兄さんも戸惑ってしまいます。
「じ、自分達が何を言っているのか解っているのか?」
「解ってる。私達もパパのお嫁さんにして。私達のおマンコにも、パパのザーメンをいっぱい出して」
「そしてママが私達を産んだみたいに、私達にもパパの子供を産ませて」
「だが、さっき言っていたじゃないか。俺は君達の――」
「それでもいいの。私達もさっきのママみたいに、パパのおちんちんで気持ちよくなってみたい」
「私達も大好きなママと同じようになりたいの」
お兄さんが娘達の顔を見ると、その目は2人とも真剣そのものでした。お兄さんが困惑した顔のままラプンツェルの方を振り向くと、彼女は複雑そうな顔で苦笑いしながらも、ゆっくりと首を縦に振るのでした。
実の娘達に誘われるまま、お兄さんが百合の花の中に入っていくと、2人はかつて自分達を形作ったおちんちんを挟んでフェラを始めました。雌花の娘がおちんちんの棒を咥え、雄花の娘は精を作り出す袋に蜜を塗りつけながら揉みしだいていきます。お兄さんはついさっきラプンツェルのおマンコに思いっきり射精したばかりにもかかわらず、娘達のぴったりと息の合った動きに、たちまち腰の辺りに甘い痺れが再び広がり、おちんちんが硬く大きくなっていくのを感じます。そして、すぐに限界が訪れました。
「うっ」
「んくっ、んくっ」
お兄さんは雌花の娘の口の中に思いっきり精液を噴き出しました。彼女はそれを零さないようにしながら飲み込んでいきます。
「どう? お姉ちゃん? どんな味?」
雄花の娘が話しかけると、雌花の娘は彼女の頬に手を添え、唇と唇を重ねました。舌と舌が絡み合い、精液が口移しされていく淫らな水音が聞こえてきます。娘達のおマンコからは新しい蜜が太ももを伝ってこぼれてきました。やがて名残惜しそうに2人の唇が離れ、つう、と白くて細い橋が架かってすぐに崩れていきます。
「これがパパの味……」
「さっきのママみたいにこれをおマンコで飲んだら、もっとおいしいのかな」
2人は期待に目を輝かせながら、それぞれに自分のお腹の下の方を押さえるのでした。
「さっきは譲って貰ったから、今度は私が譲ってあげる」
雌花の娘が言うと、雄花の娘はお兄さんに背中を向け、お尻を突き出しました。雌花の娘がお兄さんに見えるように雄花の娘のおマンコに両手を添え、くぱぁと開きます。
「パパ、来て」
百合の花の中は母親のそれ以上ではないかと思えるほど濃くて甘い蜜の匂いでいっぱいになっており、それを吸ったお兄さんはもう実の娘達と交わる事しか考えられなくなっていました。雄花の娘の腰に両手を添え、おちんちんでおマンコを一気に貫きます。
「ああっ!」
「どう、パパ? この娘のおマンコ、ヌルヌルでツブツブしてて、とても気持ちいいでしょ?」
雌花の娘は自分の事のように誇らしげに言います。お兄さんもその言葉に応えるように激しくおちんちんを出し入れしていきました。雄花の娘の身体が気持ち良さそうに震えます。
「お姉ちゃん。パパのおちんちんも、んっ、すごいよ。硬くて、太くて、出っ張ったところで、私のナカを引っ掻き回してる。お姉ちゃんの指と、全然違う」
それから、雄花の娘はハッとした様子で慌てて付け加えました。
「あ。でも、お姉ちゃんの指でされるのが気持ちよくなかったわけじゃないからね?」
雌花の娘はそんな雄花の娘の頬にそっとキスをして言いました。
「解ってる。ママも言っていたもんね。私達のおマンコは、大好きな男の人のおちんちんで突かれた時がいちばん気持ちいいようにできているって。……それに、パパが私に付いていない物を持っているみたいに、私だってパパにない物を持っているんだから」
雌花が意味ありげにいたずらっぽい笑みを浮かべました。その時です。
「きゃあっ!?」
突然、ラプンツェルが大きな悲鳴を上げました。
「おい、どうした?」
お兄さんが慌ててそちらを見ると、花の中にいるラプンツェルの足に何かが巻き付いています。それは娘達の百合の花から伸びた蔓でした。
「パパがいなくてママが寂しがっていた時には、よくこうやって慰めてあげたのよ」
そう言うと、雌花の娘は蔓の先をかつて自分達が産み落とされたおマンコに入れ、激しく出し入れさせました。
「んっ、やめて。さっき出されたザーメンが、こぼれちゃう」
「こぼれたらまたパパに注いで貰うといいわ。パパにイかされてママがビクビクってなる所、また見せてちょうだい」
それから、雌花の娘は父親であるお兄さんの方に向き直って言いました。
「私達、小さい頃にママがパパの名前を呼びながらおマンコを自分でいじっているのを見ちゃったの。ママに何してるのって聞いて、パパとの事を教えてもらったわ。それからママがパパからどんな風に気持ちよくしてもらっていたのか想像しながら2人でお互いの身体をいじったり、私達の蔓でママを気持ちよくしてあげたりしていたの。そうしているうちに気が付いたら、私達もパパの事が親子としてだけじゃなく好きになっちゃった」
そして今度は実の父親に後ろからおちんちんで突かれている雄花の娘の方に向き直ります。
「思った通り。パパのおちんちんでズボズボされている姿、とてもかわいいわ。もっと気持ちよくなっている所、私に見せて」
雌花の娘は雄花の娘と正面から向き合う形で互いの身体をくっつけると、雌花の娘と唇を重ね、右手で乳首を、左手でクリトリスをいじっていきます。
「んんんっ!」
雄花の娘は双子の姉と父親に前後から同時に攻められる気持ちよさに身体を震わせました。しかし、ただ気持ちよさに身を委ねているだけではありません。その手はじりじりと雌花の娘の小さなお尻に伸びていきました。そして雄花の娘の指が雌花の娘のおマンコを探り当て、慣れた手つきで一気に差し込まれていきます。今度は雌花の娘の方が大きく身体を震わせました。
「ひっ! な、何するの」
雌花の娘が慌てて叫ぶと、雄花の娘は双子の姉ににこりと笑いかけ、耳元に唇を寄せて囁きかけました。
「私だけじゃなくて、お姉ちゃんも、一緒にイこ」
今までの状況ですっかり興奮してしまっていたのか、雌花の娘のおマンコは双子の妹の指でかき回されながら、ぐちゅぐちゅと音を立ててたくさんの蜜をこぼしていきます。
「そんな。弱いところばっかり、こすらないで。すぐにキちゃう」
「ああっ。私もイくうっ。夫の前で、娘に、イかされちゃう」
「私も、イきそう。パパも、私のナカで、イって」
「「ああっ、イクうううっ!」」
ラプンツェルと雌花の娘はほぼ同時に絶頂し、上の口からは喘ぎ声を、下の口からはたくさんの蜜を迸らせました。
「2人ともそんな気持ち良さそうな声聞かされたら、私も、ああっ!」
「くっ、俺も、そんなに締め付けられたら、出るっ!」
そして、それに興奮した雄花の娘のおマンコも父親のおちんちんを激しく締め付け、それを受けて限界を迎えたお兄さんのおちんちんは実の娘のおマンコに勢いよく精液を吐き出すのでした。
「あっ、すごい。おちんちんがビクビク震えて、暖かいのが、ドクドクって、流れてくる」
雄花の娘はお腹の下の方を手で押さえながら嬉しそうに呟きます。
「私達も、こうやって、パパとママから産まれてきたんだね」
それからしばらくしてお兄さんが雄花の娘からおちんちんを抜き出すと、雄花の娘は百合の花びらを椅子の代わりにするような形で寄りかかりました。足を開き、おマンコに両手を添えて開きます。すると、おマンコから蜜と精液が混ざった物がとろりとこぼれ出してきました。
「おいしそう」
雌花の娘はそう言って双子の妹のお股に顔を寄せると、おマンコから出てくる蜜と精液をおいしそうに舐めていきます。
「ペロッ。いつもより、おいしい。じゅるっ。もっと、飲みたい」
「あっ。私も、イったばかりのおマンコ、ペロペロされるの、気持ちいい。もっとして、お姉ちゃん」
こうして雌花の娘は雄花の娘と2人の世界を作りながらも、上半身を屈める形になった事で、自然とお尻をお兄さんに向かって突き出すような体勢になりました。興奮したおマンコがビクビクと震え、甘い蜜の匂いを漂わせてきます。それを見て匂いを嗅いだお兄さんは、雌花の娘のおマンコにも彼女の双子の妹や母親にしたのと同じように精液を思いっきり注ぎたいという欲望で頭がいっぱいになりました。まだ双子の妹のおマンコを舐める事に夢中になっている彼女の腰を掴み、おちんちんをおマンコに一気に突き入れます。
「んんっ!?」
雌花の娘は驚きに目を大きく開きましたが、それはすぐに気持ち良さそうにトロンとした顔に変わりました。雄花の娘はそんな双子の姉の頭を優しく撫でます。
「お姉ちゃんも、パパのおちんちんで、んっ、イきそうな顔、んんっ、とてもかわいい。私もさっきまで、そんな顔、していたのかな」
雄花の娘に頭を撫でられると、雌花の娘の表情はますます気持ち良さそうに蕩け、双子の妹のおマンコを舐める動きが激しくなっていきます。それだけではありません。
「すごい。どんどん蜜が溢れて、絡みついてきて、締まりも……くっ」
雌花の娘のおマンコの中もますますトロトロになって父親のおちんちんを激しく締め付け、お兄さんはあっという間に4度目の絶頂が迫ってきます。
「また、出るっ」
「私も出ちゃう。お姉ちゃん飲んでっ。私の蜜、いっぱい……ああっ!」
お兄さんと雄花の娘はほぼ同時に絶頂を迎え、お兄さんは雌花の娘のおマンコの奥に精液を、雄花の娘は雌花の娘の口に精液の混じった蜜を吹き出しました。
「ん、んんっ」
雌花の娘はおマンコの中に精液が溜まっていく感覚に身体を震わせ、同時にその口では気持ち良さそうな喘ぎ声を漏らしながらも双子の妹のおマンコから溢れ出る精液混じりの蜜を喉を鳴らしておいしそうに飲み干していくのでした。
お兄さんが雌花の娘にも精液を出し終わっておちんちんを抜くと、ラプンツェルはそんなお兄さんの身体に蔓を伸ばして自分の花に引っ張り込み、さっきこぼれたよりももっと多くの精液をおマンコの中に出してもらうようせがみます。そして再びラプンツェルに中出しすると、今度は両親の交わりを見て再び発情した娘達の蔓が2人に襲い掛かるという繰り返しで、4人は何度も何度も淫らで激しい水音を荒野に響かせるのでした。
それからというもの、アルラウネの子供が生まれる時、1輪の百合の花の中に双子の女の子が生まれるような事がたまに起こるようになりました。夫と交わるだけでなく双子の姉妹でお互いを気持ちよくし合う事も大好きな百合の花の双子のアルラウネ達は、今ではリリラウネと呼ばれています。
19/02/10 21:58更新 / bean