読切小説
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道化に魅了された少年
「よっ、はっ! えーいやっとぉ!!」

 ここはとある小国の王宮。一人の道化師が王たちの夕食の席で、芸を披露していた。道化師は一人であるのに、まるでサーカスの一団が来ているかのように賓客たちは盛り上がる。それはひとえに、彼女の持つ手品の技術が優れているからだ。王の前でも一切緊張することなく堂々と手品をしている。そして最後の芸が終わり、王が拍手すると彼女は恭しく頭を下げ、賓客たちも満面の笑みで王に倣う。

 彼女はこの王宮で雇われている道化師だ。しかし、ただの道化師ではない。ボギーと呼ばれる魔物娘だ。美しい黄金色の長髪はいいとしても、人並外れた肌の白さに、2メートル近い体躯、強大な白い手、そして人間では扱えない魔術の数々を利用した芸が、彼女が人外の存在だということを証明していた。

「ふぅ、では皆様。私はこれにて失礼させていただきます!!」

 ボギーは客に一礼し、舞台から降りて舞台袖に引っ込む。お決まりのアンコールが鳴り響き、もったいつけるようにボギーは再び壇上へとあがる。アンコール用にとっておいたとびきりの魔法、色とりどりの炎を宙に浮かべて生き物のように操れば、王も賓客もまとめて歓声をあげる。時折賓客たちの目の前に炎をやったりして驚く様を楽しんでいたボギーだったが、ふと、部屋の外からのぞき込む一人の少年を見つけた。

 彼はここの執事見習いだったはずだ。少々気弱なところもあるが、真面目で勤勉で、短い黒髪もまるっとした目も非常にかわいらしかった。幼い彼は夜に仕事はないはずだが、休みもせずに自分をじっと見ている。炎ではなく、自分を。試しに頭上の炎を派手に煌めかせてみるが歓声をあげるのは王や賓客たちばかりで、少年の目線はボギーに向けられたままだ。

 もしかして、ボギーは悪戯心がうずくのを感じ、炎を操りながら豊満な胸や尻を少年に向けて震わせてみる。すると、少年の視線はボギーの揺れる胸や尻に釘付けになり、頬を赤らめながらボギーの女体を目に焼き付けているように見える。

(おやおやぁ? これは楽しめそうだねぇ♡)

 ボギーは少年が足早に去っていくのを確認すると炎を消し、再び一礼をして、拍手を背に受けながら舞台袖に引っ込んだ。舞台裏で使用人たちの賛辞におどけた笑顔で答えると、少年の後を追った。

     ♥

「はぁっ♡ どうけしさんっ♡ ああっ♡」

 薄暗い自室で、執事見習いは自慰をしていた。彼の目の前には、ボギーの肉体が映し出されている。ボギーの豊満な胸や尻を思い出しながら、彼は激しく自分の白い細茎をしごき上げていた。執事見習いの少年は、ボギーに恋をしていた。魔物娘特有の美貌や豊満な肉体もさることながら、いつも楽しげで茶目っ気のある彼女の内面を尊敬し、そして好いていた。だが、打ち明ける勇気もないまま恋心を燻らせ、夜な夜なボギーを想いながら自慰にふける日々を送っていた。

「ああっ♡ ぼぎーさんっ♡ ぼぎーさ……っ♡」

 少年の手が加速し、絶頂へと上り詰めていく。絶頂へと昇っていく快感に少年は自分の部屋の扉が静かに開いたことにも気が付かなかった。少年の部屋に入ってきたのはボギー。彼女は気配を消しながら、幼い執事見習いの自慰行為をじっくりと眺めた。少年の自慰行為は実に初々しくてかわいらしかったからだ。少年は小さな肉棒の先端から透明な汁を出しながら懸命に手を動かしていた。その一生懸命さが愛おしく、またからかいがいがあると笑みを深め、ボギーはベッドに飛び乗り少年のペニスを掴んだ。

「さあさ! お手伝いしてあげよう!!」
「うわあっ!! ぼ、ぼぎーさんっ!?」
「ほらほら、お姉さんがシコシコしてあげようね♡」
「ああっ♡ だめですぅ♡」

 突然現れたボギーに少年は驚きの声をあげるが、彼女はかまわず優しくしごき始める。自分で肉棒をしごくのとはまた違った快感に、幼い執事見習いはあっという間に上り詰める。そして、ボギーに見られているという羞恥と興奮が合わさり、執事見習いはあっという間に絶頂へと至った。幼いペニスから勢いよく飛び出す白い精液をボギーが大きな掌で包み込むように受け止める。羞恥と困惑と快感の入り混じった少年の射精顔を、ボギーはにんまりと悪戯っぽい笑みを浮かべて凝視する。

「こんなに出して♡ はぁむ♡」

 白い手にこびりついた白濁液を、ねっとりと見せつけるように舐めとる。ボギーの赤い舌が、少年の白い精液を舐めとっていく。少年はボギーが自分の精液を舐めて綺麗にする姿に釘付けになる。その視線に気づいたのか、ボギーは少年に向かって舌を伸ばし、れろぉ♡ といやらしく舌の上でなめとったばかりの精液を躍らせた。その妖艶さにごくりと唾を飲み込む少年へくすくす笑いを漏らすと、ごくりと飲み込み、もう一度舌を出して赤い舌を見せつけた。

「あ、うぁ……っ!」
「なんとまあ! 勝手に私のことをオカズにオナニーするだなんて! なぁんて悪い子だ♡」
「あ、ごめ、ごめんなさ……っ!」
「これはオシオキが必要かな〜?」
「っ! ごめんなさいっ、ごめんなさいっ!!」

 執事見習いの少年はボギーの顔を見上げながら涙声で謝った。羞恥と恐怖と自己嫌悪で濡れた視界には、ボギーが舌なめずりする様は映っていなかった。ボギーは少年の謝罪を聞くと、笑みをいっそう深め、少年に見せつけるように前かがみになり、真っ白な巨乳を下から持ち上げる。むにゅん♡と音が聞こえてきそうなほど柔らかく変形した乳房の先で、乳首が硬くしこっていた。ボギーは腰をくねらせながら少年の手を取り、自分の胸を触らせようとする。

「えっ、あっ、なに……っ!」
「口答えはダメ〜♡ 逆らったら王様に言いつけちゃうぞ〜♡」

 ボギーは手を取り、自分の胸に押しつけた。ふにゅん♡と柔らかな感触が手のひらに広がり顔が真っ赤に染まる。ボギーは反応を楽しむように、さらに強く胸を押しつけた。少年の手のひらが乳房に埋まり、指の間からはみ出た乳肉がむにゅりと形を歪める。少年は驚きと恥ずかしさで言葉を失ったまま、されるがままになっていた。しかしやがて我に返ると、慌てて手を引っ込めようとする。だがボギーはそれを許さず、少年の手を掴んだまま自分の胸を撫で回させた。

「あはっ、おっぱい気持ちいいだろぉ♡ ほらほら、もっと揉んでいいぞ〜♡」
「あぁっ、ふぁ……っ!」

 少年の手を操って乳房を揉みしだかせながら、もう片方の手で少年の股間を撫で回した。射精したばかりの少年はビクッと身体を跳ねさせる。ボギーはにんまりと笑いながら少年の顔を覗き込んだ。

「あれぇ?♡ なんでまたおちんちんがおっきくなってるのかなぁ♡」
「あっ、違っ、これは……っ!」
「オシオキしてるのに勃起させちゃうなんて悪い子だ♡♡♡」

 再び肉棒を掴み、上下にしごくように刺激を与える。少年はたまらず腰を引こうとするが、ボギーにしっかり掴まれていて逃げられない。それどころか、ボギーは少年の腰を抱き寄せるようにして自分の膝の上に乗せた。そして後ろから手を回して肉棒をしごき続ける。執事見習いの少年は背後から抱きしめられるような体勢になり、背中に感じる柔らかな乳房の感触と耳元にかかる熱い吐息に頭がくらくらした。ボギーの大きな胸が後頭部でむにゅりと潰れている感触もたまらなかったが、なによりも耳元で囁かれる彼女の声が脳髄まで甘く響き渡り少年をとろけさせるようだった。

「勝手におちんぽカチカチにして♡ 悪い子だ♡」
「ふぁあっ♡ ごめんなさいぃっ♡」
「タマタマに入ってるこれが悪い子の原因だぞ♡ だから全部だしちゃおうね♡」
「えっ、えっ……♡」
「ほら、ださないと悪い子のままだぞ♡ どうすればいいのかな♡」
「ふあぁっ♡ 出しますっ♡ 全部……あぁあっ♡」
「そうそう♡ いい子だ……♡」

 ボギーは少年の耳に囁きながら扱く手を止めない。数秒後にボギーが手を離すと、すっかり勃起してしまった細茎が、ぴくんぴくんと跳ねていた。ボギーはぶるりと駆け上る快感を背筋に感じながら、再び少年の耳元に口を寄せる。

「よしよし、悪くて臭〜いものを出す準備はできたみたいだね♡」

 ねっとりと耳元で囁くと、少年執事をひょいと持ち上げて立ち上がった。そして、豊満な乳房をむぎゅっ♡と寄せると、少年を抱きしめるようにしていきり立ったモノを乳肉の中に押し込めてしまった。

「ふぁっ♡ あぁあ……っ♡
「ボギーの房中芸♡ 抱っこパイズリでございま〜す♡」

 むぎゅっ♡とたわわな乳房が少年の下腹部を圧迫する。柔らかくて弾力のある肉の塊に包まれ、少年は情けない喘ぎ声を上げながら身悶えた。ボギーは心底楽しそうに笑いながらゆさゆさと少年の体を揺さぶる。たぷん♡たゆん♡ と乳肉が揺れ、少年の細い若勃起を扱き上げる。

「ほぉら♡ どうかなぁ♡ 立ったままでのおっぱいでいじめ♡ 楽しんでいただけてますでしょうか〜♡」
「ふぁっ♡ あぅう〜っ♡♡♡」
「かわいい声出しちゃってぇ♡ お気に召していただいて光栄の至り〜♡」

 くすくすと笑いながら少年の若勃起を更に強く圧迫して揺さぶり始める。たぱんっ♡たぱんっ♡とリズミカルに揺れる乳房が、肉棒を根元から搾り上げるように刺激する。少年はたまらず腰を引こうとするが、ボギーに抱きしめられたままで身動きが取れなかった。むしろ、逃げようとする少年を嗜めるようにさらに強く抱きしめられて密着度が増してしまう始末だ。柔らかい乳房は少年の下腹部を圧迫し続け、やがて限界が訪れたのか少年が全身を震わせる。

「あっ♡ でちゃ♡ でちゃいますっ♡」
「いいよ〜♡ おっぱいにぴゅっぴゅしちゃえ♡♡♡」
「あぅっ♡ やぁっ♡ あっあっ……〜〜〜〜っ♡♡♡」

 どぷっ♡♡♡と勢いよく少年のペニスから精液が噴き出した。ボギーは谷間の中で射精する少年を優しく抱きしめながら、最後の一滴まで搾り取ろうと乳房を動かし続ける。少年は絶頂の余韻に浸る間もなく、ぐいと抱き寄せられて唇を奪われる。少年のファーストキスは、ボギーの舌に蹂躙された。歯列をなぞり、上顎を舐め上げ、舌を吸い上げられる。初めて経験する快感に少年は目を白黒させながらもされるがままになっていた。その間も乳房で圧迫され続け、射精直後の敏感な肉棒がびくびくと震える。やがて長い口づけが終わると、ボギーは唾液まみれになった少年の顔を見下ろして満足そうな笑みを浮かべた。


「初めてのキスの感想はどうかな〜♡」
「ふぁ……っ♡ あぅう……っ♡」

 少年は息も絶え絶えになりながら、初めて味わった快感にすっかり骨抜きにされていた。ボギーは少年の細茎が萎えていないことを確認すると、少年をそっとベッドに押し倒して馬乗りになった。なにやら呪文と唱えると、彼女の衣服、股の部分に切れ込みが入り性器があらわになった、真っ白の肌の奥に赤い秘肉が見えるそこはすでに濡れそぼり、発情しきったメスの匂いを立ち昇らせていた。魔物の発情臭を嗅ぎ取ってしまった少年は、自分の意志とは裏腹に幼い性器に血を集め、睾丸に精液を再生産し、次なる射精に備えてしまう。

「演目『ボギーさんと初めてのえっち♡』メインの見世物は『執事君乗り〜ラブラブ強制種絞り〜』で〜す♡」

 そう言いながら、少年の肉棒を自らの秘所にあてがい一気に腰を下ろした。ずぷぷっ♡♡♡と湿った音と共に、少年の小さなペニスがボギーの膣に飲み込まれる。少年は目を見開いて声にならない悲鳴を上げる。初めての挿入は、ただ圧倒的な快楽だけが脳髄まで駆け上ってくるようだった。

(ぼぎーさんのっ♡ なかっ♡ あついぃ……っ!)

 膣内は熱く湿っていて柔らかく絡みついてくるような感触だった。それでいて時折きつく締め付けてきて、またゆるりと撫で上げてくる、まるで無数の舌や指で悪戯されているような不思議な快感だった。少年は未知の感覚に怯えながらも、その気持ちよさに腰が蕩けそうだった。ボギーは少年の細茎を根元まで飲み込むとにんまりと笑みを浮かべた顔で見下ろした。まだまだこれからだと言わんばかりに舌なめずりをしている。

「それじゃあいくよ〜♡ 玉乗りならぬ執事君乗り♡ スタートで〜す♡」

 その言葉と共に、ボギーはゆっくりと腰を動かし始めた。ぬちゅっ♡ずちゅっ♡ といやらしい水音を立てながら、少年の若茎をくすぐるかのように肉ひだが絡まりついてくる。少年は自分の性器が溶けてしまいそうなほどの快感に身悶える。まだ幼い少年にとってはあまりに刺激の強すぎる快感だった。しかしそんなことはお構いなしに、ボギーは容赦なく腰を振り続ける。

「ふぁ♡ あんっ♡ うぁぁっ♡」
「まずは基本のピストン♡ 楽しんでいただけてますね〜♡ それではお次は〜?」

 ボギーは腰のピストン運動を止めると、少年のペニスを根元まで咥えこんで、にちゅ♡ぐちゅ♡と腰を前後左右に揺さぶり始めた。少年の小さな性器がボギーの膣内で揉みくちゃにされる。亀頭やカリ首、裏筋など敏感な部分を、まるで無数の舌で舐め回され、吸い付かれるような感覚に少年は身悶えた。そして次に彼女が取った行動は、更に少年を驚かせるものだった。なんと彼女は腰を前後に揺さぶりながら、自分の乳房を揉み始めたのだ。たぷん♡ぶるんっ♡と揺れる乳房は重力に逆らうように上を向いており、その先端では薄桃色の乳首が大きく勃起していた。そしてその谷間には先ほど少年が出したものがたっぷりと残っていた。少年がその光景から目を離せずにいると、ボギーはくすりと笑い、両の乳房を左右に開いた。

「ご覧くださ〜い♡ ボギーの房中芸♡ ザーメンブリッジでございま〜す♡」

 にちゃぁ♡ と音立てて、ほかほかの精液が淫らな白い橋をいくつもかける。ボギーはその橋が乳房から垂れそうになると、ぐちゅぐちゅと音を立てて混ぜ合わせ、そして再び乳房を広げて隠微な白濁の橋を何度も少年に見せつける。ボギーは少年の興奮を煽るように乳房を上下左右に揺らし、そのたびに精液が谷間にこびりつき、広げれば卑猥な橋が作られる。少年は跨るボギーの重さに身動きをとることもできず彼女の淫戯を見せつけられ、膣内でびくびくとペニスを震わせる。

「ほぉら♡ おっぱい使って執事くんの精液で遊んじゃうぞ〜♡」
「ふぁっ♡ あぅっ♡ やめっ……あぁぁあっ♡♡♡」
「そしてここからがお楽しみ! ザーメンブリッジ崩しでございま〜す♡♡♡」

 何度目かの白濁橋を谷間に作り上げると、ずぢゅるるっ♡ と口もつけずに一息で吸い込んでしまった。あれだけ精液をもてあそんだ乳房には一滴の白濁の残っておらず、代わりにボギーの頬がぷくりと膨らむ。口内にたまった精液をぐちゅぐちゅとうがいでもするように弄ぶさまを少年に見せつける。

「んむ♡ ぐちゅぐちゅ♡ じゅるるっ♡」
「うぁ、あ……っ」
「ぐちゅくちゅ……んくっ♡ ごくっ♡ ぷはぁ〜ってね♡」
「あ……あぁ……っ♡」

 少年は目の前で行われる淫らな行為にすっかり魅了されていた。目の前の隠微な演目を楽しむ観客のような気分になっていた。恋をしていた相手が、自分と交わり、そして自分のためだけの演目を行ってくれている。少年は自分が自慰行為を見られたなどということはすっかり忘れ、性感と愛欲にまかせてつぶやく。

「ボギーさんっ♡ 好きっ♡ すきぃっ♡♡♡」
「お〜っと♡♡♡ すばらしいねえ、演目に自ら協力してくれるとは! そう、こんかいのメインは『執事君乗り〜ラブラブ強制種絞り〜』だからね! 執事君協力が不可欠だったのさぁ!!」

 大きな魔物の手で少年の小さな手を持ち上げ、ぎゅっと恋人つなぎにした。そして腰を大きくグラインドさせ、ぐちゅぐちゅっ♡と少年の小さなペニスを膣内でかわいがると、ゆっくりと腰を持ち上げてどちゅんっっ♡ と一気に腰を落とす。ずりゅりゅっ♡ と膣肉で性器を扱き上げられる快感と衝撃に少年は目を白黒させる。しかしボギーは構わずにそのままぐりぐりと腰を押し付けて、ばちゅばちゅと腰を打ち付け始める。

「ああっボギーさっ♡ ふぁあっ♡」
「好き♡ 好きだよ執事君♡ ラブラブすきすきえっちで演目を盛り上げよ〜♡♡♡」
「ふぁいぃっ♡ ぼぎーさんっ♡ すきですっ♡ すきぃっ♡」

 少年は目をハートマークにして、ボギーを見上げながらよだれを垂らして返事する。その表情は快楽に蕩けきっており、もはや目の前の魔物への愛欲しか頭にないようだった。そんな少年の様子に満足しながら、ピストン運動を続ける。肉と肉のぶつかる音が部屋に響き渡り、少年の嬌声がそれに重なる。

「あっ♡ あぁっ♡ すきっ♡ ぼぎーさっ、んんんっ♡」
「わたしも好きだよ〜♡♡♡ ラブラブ種絞り騎乗位がんばるからね♡♡♡」

 少年の手ををぎゅっと握りしめながら腰の動きを激しくする。ぱちゅんっ♡どちゅっ♡と肉同士がぶつかり合う音が部屋中に響く。ボギーが腰を打ち付けるたびに、彼女の大きな胸がばるんっ♡ぶるんっ♡ と大きく揺れる。少年はその胸から目が離せない。ボギーはその視線に気がつくと、にやりと笑って自分の胸をいっそう激しく揺れ動かしながらピストン運動を続ける。

「あっ♡ ぼぎーさんっ♡ おっぱいがっ♡」
「わたしのおっぱい好き? お〜っと♡ あぶないあぶな〜い♡」

 わざとらしく体制を崩し、少年に覆いかぶさるようにして乳房で小さな頭を包み込む。そしてそのままぐりぐりと乳房をこすりつけ、少年の顔を自らの谷間に閉じ込める。むにゅうぅっ♡ と柔らかな肉の塊が顔面を覆い尽くし、少年は息も絶え絶えになりながらボギーの乳房に埋もれた。お菓子のような濃密な甘い香りが鼻腔を満たし、顔全体を包み込むような柔らかさに脳が犯される。さらにボギーはそのまま体重をかけながらピストンを続ける。ぐちゅん♡ばちゅっ♡と淫らな水音が部屋中に響き渡り、少年の耳をも犯す。少年はもう何も考えられないまま、ただただ与えられる快楽に溺れていた。

「ふむっ♡ むぐっ♡ ボギーさんっ♡ でるっ♡ でちゃうっ♡」
「いいよ〜♡ 執事君の悪い子精子♡ 道化のお姉さんの中に注ぎ込んじゃお〜♡♡♡」
「んっ♡ むぐっ♡ あうっ♡ んむぅ〜〜〜〜っ♡♡♡」

 膣内をきゅうっと締めつけ、どちゅんっっ♡と一気に腰を打ち付けられる。その瞬間、少年の小さなペニスから大量の精液が迸った。どぷっ♡ぶりゅるるるっ♡と少年の精液がボギーの膣内に吐き出される。ボギーは少年が射精している間も腰をぐりぐりと押し付けて、最後の一滴まで搾り取るかのように膣内を蠕動させる。少年もまた無意識に彼女の腰に足を回し、全身で抱き着きながらボギーの膣へと自らの精を送り続ける。

「あ〜出てるぅ♡ 悪い子精子がとぷとぷ出てる♡」
「はぁ……っ♡ あぅう……っ♡」

 長い射精が終わり、ボギーは少年を乳房から解放した。しかし、膣内にペニスを挿入したまま後ろを向き、再び上下運動を再開した。今度は先ほどとは逆向きの騎乗位だ。ボギーが少年の小さなペニスを自らの膣内で可愛がりつつ、腰をぐりぐりと押し付けて動かせば、すぐに硬さを取り戻していく。少年は射精後特有のけだるさと、未だ萎えない自分の性器への戸惑いを感じていた。しかしそんな少年の様子などお構いなしに、ボギーは激しく腰を動かし続ける。

「あっ♡ 出したばっかりっ♡ なのにぃっ♡」
「言ったっ♡ じゃないかっ♡ これは“ラブラブ強制種絞り”だって♡ 空っぽになるまで終わらないから、たっぷり楽しんでねっ♡」

 激しく腰を揺さぶれば、今度は乳房の代わりに尻肉が跳ね回る。星模様と縦縞模様のタイツで半々に彩られきゅっと締まった丸尻が上下するたびに、ずちゅんっ♡ばちゅっ♡と淫らな水音が鳴り響き、少年を耳からも快楽に溺れさせていく。そして今度はボギーは前後に腰を動かし始めた。膣でペニスをしごき上げるような動きから一転し、腰を円を描くようにグラインドさせる。膣内に溜まった精液をかき混ぜるようなその動きに少年はたまらず甘い声を上げる。

「あうっ♡ あ、ああっ♡」
「ほぉら♡ 執事君の精液をわたしの中でぐちゅぐちゅにしちゃうぞ〜♡♡♡」

 少年をからかうようにそう言いながらも腰の動きは止めない。それどころかさらに激しくなるばかりだ。彼女の巨尻が、ばちゅん♡どちゅん♡ と少年の下腹部に打ち付けられるたびに、その振動が少年にも伝わる。そのたびに少年は自らの性器をボギーの膣内で締め上げられ、搾り取られるような感覚に陥る。そしてまた射精感がこみ上げてくる。

「ぼぎーさんっ♡ またでるぅっ♡」
「いいよ〜♡ 執事君の悪い子精子、道化のお姉さんの中にたくさんぶちまけちゃえ〜♡♡♡」
「んあっ♡ またでるっ♡ あぁあああ〜〜〜〜っ♡♡♡」

 ボギーはそう言うと、再び激しく腰を振り始めた。ばちゅんっ♡どちゅっ♡と淫らな水音が鳴り響く中、少年は二度目の射精を迎えた。しかし今度は先ほどのような勢いはなく、とぷ♡とぷ♡と漏らすような弱々しいものだった。しかしボギーはそんなことはお構いなしに、再びピストン運動を繰り返す。ずちゅっ♡どちゅんっ♡ばちゅんっ♡♡♡ 少年のペニスを膣でしごき上げながら、自らも快楽を貪るかのように激しく腰を動かす。彼女の大きなお尻が少年の腰にぶつかるたびに、ばちゅんっ♡と肉同士がぶつかり合う音が響き渡り、その衝撃でボギーの膣から精液が漏れ出す。

「あっははは♡ 悪い子精子がぶぴゅぶぴゅでちゃってるねえ♡」
「あっ♡ あうっ♡ やぁあっ♡」
「嫌〜? ああそうか、この体制じゃラブラブえっちじゃないもんねえ♡♡♡」

 ボギーはぐるりと体制を変えて少年と向き合うと、再びのしかかるようにしてピストン運動を始めた。今度は少年も自ら乳房に顔を擦り付け、ぎゅっと抱き着いた。少年はもう完全にボギーと愛し合うことしか考えられなくなっていた。目の前の美しい魔物に魅了され、その肉体に溺れてしまっていたのだ。そんな少年の求めに応じるように、ボギーは優しく抱きしめる。

「ほら♡ ラブラブえっちだよ〜♡♡♡」
「んっ♡ あぅっ♡ ぼぎーさんっ♡」
「もっと気持ちよくしてあげるからね〜♡♡♡ ほぉら、おっぱいでぱふぱふ攻撃だぁ♡♡♡」

 ボギーは少年の小さな体を乳房に埋めるように抱きしめながら激しく腰を動かす。ぐちゅん♡どちゅっ♡と淫らな水音が部屋中に響き渡り、ボギーの大きな胸が少年の顔全体を包み込む。その柔らかな感触と甘い香りに包まれて少年は幸福感に包まれる。そしてそれはボギーも同じだった。自らの乳房に恥じらいもなく甘え、無意識に腰をぱちゅぱちゅと打ち付けてくる少年を、道化ではなく一人の魔物娘として愛おしく思った。

「ふぁ♡ すき♡ はむ♡ んちゅう♡ しゅきぃ♡」
「あん♡ おっぱいちゅうちゅうされるとっ♡ 私も感じちゃうよぉっ♡」

 少年は乳房に顔を埋めたまま、一心不乱にボギーの乳首へと吸い付く。その必死な様子はまさに母親に甘える赤ん坊のようで、そんな少年の様子にボギーはますます愛おしさを感じる。そしてお返しとばかりに、少年の小さなペニスを膣できゅっと締め上げる。少年はたまらず甘い声を漏らして腰を震わせた。ボギーの白肌にも玉のような汗が浮かび、頬も赤らんできた。二人とも、絶頂寸前でお互いの性器が痙攣しているのを感じていた。

「あっ♡ もうっ♡ またでちゃうぅっ♡」
「いいよぉっ♡ お姉さんの中にたくさん出してぇっ♡♡♡」

 少年が限界を訴えると、ボギーはラストスパートとばかりにさらに激しく腰を動かし始めた。ばちゅんっ♡どちゅっ♡と淫らな水音が鳴り響き、少年の小さなペニスを膣内で扱き上げる。少年はたまらずボギーに絡めた足にぎゅっと力を込め、彼女の大きな背へと手を回しぎゅうっと抱き着いた。

「あっ♡ すきっ♡ ぼぎーさんすきぃいっ♡」
「私もっ♡ わたしも好きだよぉっ♡♡♡」

 そして二人は同時に絶頂を迎えた。ボギーは少年をぎゅっと抱きしめながら、彼の小さなペニスから最後の一滴まで搾り取るかのように膣内をきゅううっ♡と締め上げる。そして少年の小さなペニスからは最後の精液が迸った。いつの間に作り出したのか、どぷっ♡ぶりゅるるるっ♡♡♡と音を立てながら、多量の精液がボギーの膣に注ぎ込まれる。ボギーは膣で精液を受け止めながら、少年を優しく抱きしめ返す。そして少年もボギーを抱きしめながら、最後の一滴まで彼女の膣へと精液を送り続けた。

「はあっ♡ はぁ……っ♡」
「ふぅっ♡ はぁっ……♡」

 二人はしばらく余韻に浸りながら抱き合ったまま動かなかった。しかしやがてゆっくりと体を離すと、ボギーは再び少年の小さなペニスを自らの膣内から解放した。すると栓を失ったそこからはどぷっ♡どぷぅっ♡と大量の白濁液が流れ出し、シーツの上に白い水たまりを作った。ボギーはぐったりと横たわる少年に顔を近づけ口づけをした。

「んっ♡ ちゅっ♡」
「ん……っ♡ ぼぎーさん……♡」
「さあ、それではフィナーレ♡ 『好き好き甘とろちゅっちゅ』のお時間で〜す♡♡♡」

 ぷるんと柔らかで弾力のある唇が少年の口をふさぎ、舌を絡め合う。少年を乳房で押しつぶすように身を寄せ合いながらボギーは熱い口づけを行い、少年もそれに応える。二人の唾液が混ざり合い、くちゅ♡にちゅ♡と淫靡な音を立てる二人の口づけは、長く続いた。唇同士をむにむにと押し付け合い、柔い唇を舌が押し広げ、口内に侵入していく。ボギーの舌が少年の小さな舌を捕らえ、絡ませる。互いの歯茎を舐め上げ、唇を吸う。そのゆっくりとしたディープキスで互いの愛を存分に確かめ合った。やがてゆっくりと二人の唇が離れると、つぅっと銀色の橋がかかった。ボギーは満足げな表情で自分の唇をぺろりと舐める。彼女はそのまま少年に抱き着くと、彼の耳元で甘く囁く。

「んふふ♡ 悪い子精子たくさん出せたねぇ♡」

 ボギーは少年の耳に優しく口づけをしながら、精液に塗れたお腹をさわさわと撫でる。少年はこそばゆさに身をよじりつつ、ボギーの胸に顔をすり寄せた。汗で蒸れた甘い乳房の匂いを吸い込みながら、少年はうっとりとした表情になる。ボギーはそのまま少年を抱きしめながら話し続けた。

「ねえねえ執事君♡ こんな気持ちいいこと知っちゃったらもう戻れないよね〜♡」
「ふぇ……?」
「執事長の彼には言っておくからさあ、今日から君は道化師見習いねっ! はい決定〜♡」
「でも……んむぅ♡」

 少年が抗議する前に、ボギーは汗で蒸れた谷間に彼の頭を押し込んだ。そしてその柔らかい谷間で彼の口を塞ぐと、両手で乳房ごと少年の頭を抱きしめる。少年は抵抗しようとするが、まったく力が入らない。その柔らかく温かい感触に全身の力が抜けてしまうのだ。蒸れたフェロモンが充満した谷間で繰り返し「ねえ、いいよね♡」「私と道化師になるよね♡」と囁かれ、ついに彼は柔肉の隙間で頷いてしまった。ぷるん、と乳房が顔から離され、少年は谷間の中でにっこりと微笑むボギーの顔を見ることになった。

「えへへ♡ それじゃ今日からみっちり道化師の仕事を教えてあげるからね〜♡」
「ふぁ……ふぁい……♡」

     ♥

「それでは皆さん、ごきげんよう!!」

 ボギーが恭しくお辞儀をすると、諸侯の賓客たちが拍手で彼女を見送る。今日の演目も大成功。老若男女が彼女に賛辞を送り、彼女はいつものようにおどけて感謝の意を伝える。全身を使ったパフォーマンスで汗をかいた体のまま、足早に自室へと戻ったボギーはそこで待つ助手に微笑みかけ、「さあ、これから『第二部』だよ……♡」と囁いた。助手である少年はなぜか全裸であり、彼女が入ってきたとたん幼い雄の根をびん、と立たせた。

「準備は万端だね♡ いい子だ♡ それじゃあおいで……♡」

 ボギーがぱちんと指を鳴らすと、彼女の服ががばっと口を開けるように広がり、少年を飲み込んだ。ぱちんっ、ともう一度指が鳴らされると服は元の大きさに戻り、彼女のぴっちりとした服の中に少年が閉じ込められる形になった。彼女の乳房に顔がうずまり、手を足を彼女に巻き付かせ抱き着いているような姿勢で、少年はボギーの服内に圧迫拘束された。彼のペニスはボギーの秘部にしっかりと挿入されており、酸素の薄く汗のフェロモンに満ちた谷間で少年がくぐもった甘い声をあげる。

「ダメダメ♡ 射精するならお客様の前でね……♡」

 少年を服内に拘束したまま、ボギーは別の広間へと向かう。禍々しい装飾の大扉をあけ放てば、その奥で待っていたのは魔物娘の貴族たち。みっちりと服内に拘束された少年を見て、魔物貴族たちは熱っぽく感嘆の息を吐いたり、くすくすと笑い声を上げる者もいる。少年は自分の痴態を見られていることに羞恥に顔を赤らめるが、口元は自然と淫らな笑みの形になってしまう。ボギーはそんな少年の頭を優しく撫でながら壇上に上がり、

「さあさあ、お集りの淑女の皆様! 今宵の演目は『蒸れ蒸れぴっとり密着♡ 服内拘束抱き着き甘えんぼえっち♡』でございま〜す!! 私のかわいい助手が何回お射精してしまうのか♡ どうぞじっくりご観劇くださぁ〜〜〜〜い!♡♡♡」

 拍手と淫らな歓声に煽られた少年は、腰を震わせ1回目の射精をした。
24/01/13 14:30更新 / TakoTako

■作者メッセージ
リクエストいただいたSSです!!

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