雪のお姉ちゃんと、氷のお姉さん
手足の感覚がない。
吹きすさぶ雪は容赦なく僕の体温を奪っていく。そのうちに寒さすらも感じないほどにぼくの心と体は凍えていった。
――なんで? どうしてこんなことになったんだろう。そんな疑問が頭の中を駆け巡る。でもその答えはわかっていた。ぼくが役立たずだからだ。
力が弱くて読み書きもままならないぼくは、何の役にも立てず必要のない存在だと両親から言われ続けた。そしてついに、ぼくは捨てられた。冬の山奥に、絶対に帰ってこられない場所に捨てられた。いらないからと物のように捨てられた。実の親に。
「……ぐすっ」
鼻をすすりながら僕は必死になって歩いた。雪に足を取られながら歩いていく。僕の身に着けている物は服とも言えないようなボロ布で、寒さが直に肌に突き刺さる。もう体力の限界だった。視界がぼやけて意識が遠退いていく。
このまま死ぬんだろうか。嫌だ、怖い。死にたくない。まだ死にたくないよ。神様がいるなら助けてほしい。もしいるのなら、どうかお願いします。僕はまだ死にたく――。
「あ、れ……?」
神様への祈りが通じたのか、ちょうど歩いていく方向に明かりが見えた。僕は最後の力を振り絞ってその光へ向かった。もうほとんど感覚のない足で雪をけり、前へと進んでいく。その光は僕が前に進むと徐々に近づいていく。よかった、幻覚じゃない。
光の正体は、一軒の家から漏れる明かりだった。こんな雪山の奥に家があるなんて。家の前までたどり着くと、入り口の引戸には鍵がかけられていなかった。僕はそのまま家の中に足を踏み入れた。
まず目に飛び込んできたのは、土間の奥にある囲炉裏。パチパチと小さな音が聞こえる。僕は体についた雪を払うのも忘れて上がり込み、低いついたてをかわして火にあたった。
「あったかい……」
寒さでガチガチになっていた体がじんわりと温まっていく。少しだけ気持ちが落ち着いたので、土間に降りて雪を払って、周りを見回してみた。土間は広めで、目を引くのは大きな木をそのまま使ったかのような立派な柱だ。あとはかまどや桶があり、野菜なんかがいくつか吊り下げられている。僕が今いるところは板張りの広間、小さな椅子や机、ちゃぶ台などもある。奥を見ると、座敷や納戸の続いているであろう障子や引き戸もある。もう一つ扉があるけど、あれがどこに続いているのだろう。
ふと、食べ物の匂いが部屋に漂っていることに気が付いた。ぐぅ、とお腹が鳴って、僕の視線は匂いの元に引き寄せられた。囲炉裏には、鍋が置かれていてそこからいい匂いが漂ってくる。僕はふらふらと囲炉裏に近づいて、我慢しきれず鍋の中を見ると、くつくつと音立てて、野菜やお肉が煮込まれていた。
ごくりと唾を飲み込む。食べたい。食べたくて仕方がなかった。でも勝手に他人の家にあがりこんだ上に食事にまで手をつけるなんて、どうしようもない盗人だ。でも、お腹がすいて仕方ない。どうしよう、なんて悩んでいると突然声をかけられた。
「あら、どちらさま?」
顔を上げると、開かれた障子の奥に、着物を着た女性が立っていた。でも、その肌の色は青く、長い髪もきらめく雪のような銀色で、人間では無いことがわかった。魔物だ。そう理解した瞬間、僕は全身の血の気が引いた。人を食べるという噂を聞いたことがある。じゃあ、この鍋の中の肉は……。
「ごめんなさい!すぐ出て行きます!」
僕は慌てて立ち上がって逃げようとする。だけど、それより先に彼女に腕を掴まれた。
「待って、あなたひどく疲れた顔をしてる」
彼女は僕の頬に手を当てる。ひんやりとした手が心地いい。僕の体は冷えている筈なのになぜだかそう感じた。
「外は酷い吹雪よ、このまま出たら人間じゃ死んじゃうわ」
「で、でも僕……」
「吹雪が収まるまで、ここにいていいのよ?」
ここにいていい、その言葉で僕は涙がにじんで、鼻の奥がつんとした。だって、そんな言葉をかけてもらったのは生まれて初めてだったから。そんな優しい言葉が初めて僕に向けられた。それがうれしくてたまらなかった。
心配そうな顔をしながら僕を見つめてくる魔物さんの顔を見て、さらに涙が溢れ出す。そんな僕を見た魔物さんは、僕を優しく抱きしめて、背中をさすってくれた。僕は泣きながら、自分の事を勝手にしゃべり始めた。それでも、魔物さんは僕の背中をさすりながら、黙って聞いてくれた。
「そう、そうなの……それは大変だったね」
ひと通り話が終わると彼女はそう言って慰めてくれた。そしておもむろに立ち上がり奥の座敷へと消えていった。戻ってきた彼女の手には湯呑みがあった。「私の湯飲みだけど、淹れたばかりだから」と僕に差し出してくる。中身は温かいお茶だった。飲むように促されて口をつけると、体の芯まで染み渡るような感覚になる。
「ありがとうございます……」
「私は沙雪、あなたは?」
「ぼ、僕は……」
名前なんてない。僕の両親は名前なんてつけてくれなかった。僕には何も無いのだ。俯いていると、またふわっと抱きしめられた。驚いて見上げると、彼女が微笑んでいた。ああ、綺麗だな。あったかいな。自然とその言葉が頭に浮かんできた。こんなにも美しくて暖かい人は初めてだ。僕は思わずお姉さんを抱きしめ返していた。沙雪お姉さんは拒むこともせずに、ゆっくりと僕の頭を撫ででくれた。
「大丈夫、私がそばにいるわ。だから安心して」
「うっ、うう……っ」
「今日は泊まっていって? ゆっくり体を暖めていって」
しばらくそうしていたけど、不意にお腹がなった。それを聞いて彼女がくすっと笑う。恥ずかしくて顔が真っ赤になっていくのが分かった。
「ふふっ、ご飯食べる?」
「……はい」
「わかった。すぐに用意するね」
お姉さんはお鍋にお玉を入れて、お椀に中身をよそってくれた。僕の不安そうな顔で察したのか、魔物のお姉さんはくすりと笑った。
「大丈夫、これは猪のお肉よ」
良かった、人間の肉じゃないんだ。ホッとして体の力が抜けると、その様子を見ていたお姉さんがくすくすと笑った。その様子はとてもかわいらしく、おしとやかで、僕は魔物お姉さんのことが好きになっていた。
「さぁ召し上がれ。まずはお汁だけね、ゆっくり食べて」
僕は両手を合わせていただきますと言ってから一口飲む。おいしい。こんなに暖かい食事は初めてだった。お姉さんに言われた通りゆっくりと飲み干して、おかわわりをもらった。少しだけ野菜の入ったお椀の中身をたいらげて、さらにおかわりを貰おうとしたとき、玄関の戸が開かれ誰かが入ってきた。
「姉さんただい……誰?」
そこに立っていたのは綺麗なお姉さんだった。青白い髪と肌に、白目の部分まで黒い瞳をしている、このお姉さんもまた、一目で魔物だとわかる外見だ。声も女の人にしては低くて、威圧感がある。ツララのような装飾の施された着物にはわずかに血が付いていて、その血の主であろう大きな鹿を土間に下ろして、氷柱のお姉さんは僕に鋭い視線を向ける。
「あっあの……」
怖くて震える声で返事をする。すると、僕の後ろにいた沙雪お姉さんが、のんびりとした声で応えた。
「おかえりなさい氷織ちゃん。この子、山の中で迷っちゃったんですって。今晩泊めることにしたからよろしくね」
「……ああ、そう」
氷織お姉さんは僕から目を離さずにじっと見つめてくる。僕の頭のてっぺんから足先まで、じっくりと眺めた。その冷たいけど何処か熱を感じる不思議な視線に耐えられず、僕は下を向いてしまう。
「ごめんね、氷織ちゃんちょっと顔が怖いから。でも、とってもいい子なのよ」
「……獲ってきた鹿、処理してくる」
氷の柱みたいな髪を揺らしながら、彼女は外に出ていく。残された僕はどうすればいいかわからず手を止めていると、沙雪お姉さんは優しく話しかけてきた。
「そうだ、お湯を沸かして来ましょうね。ほら、体冷えてるでしょ?」
「え、でも……」
「氷織ちゃんも体拭かないといけないし、遠慮しないで」
沙雪お姉さんは僕の返事を待たずに、囲炉裏から離れて、扉を開けると、僕にむかって微笑みかけてから奥へと消えていった。扉の奥にも囲炉裏やかまどの他にもお湯を沸かせるものがあるのだろうか。
一人になって、僕はまたきょろきょろとあたりを見回す。土間にあるかまどや、吊るしてある野菜などは僕の暮らしていた家と同じだけれど、そのどれもが綺麗で整えられていて、僕の家とは大違いだった。
僕はこれからどうなるんだろう。この家はお姉さんたちのものだ。僕がそう長居できるものでもない。それに、二人ともすごい美人だ、きっと旦那さんもいるだろう。そんな家にいつまでも居られるはずもない。
でも、とにかく今は沙雪お姉さんの言葉に甘えて体を暖めさせてもらおう。囲炉裏の火に当たりながら、沙雪お姉さんが出てくるのを待つことにした。しばらくそうしていると、玄関の戸が開けられた。身震いするほどの冷たい風と共に、入ってきたのは氷織お姉さんだ。鹿の血の付いた手拭いを籠に放ると、僕の反対側にどかっと腰かけた。
「おい」
「は、はい!」
いきなり低めの声をかけられて驚く。思わず背筋を伸ばしてしまった。氷織お姉さんは相変わらず僕のことを見つめたままでいる。
「名前は?」
「な、名前は……ないんです」
「そうか」
言葉少なにそういうと、氷織お姉さんは囲炉裏の鍋を開け、肉ばかりを掬い取って木のお椀に盛った。そうしてからもうひとつお椀を持つと、野菜と少しばかりの肉を入れて僕に差し出した。
「ほら、食え。栄養を付けろ」
「あ、ありがとうございます!」
差し出されたお椀を受け取る。まだお腹が空いていたので、すぐに口をつける。塩味の効いたお肉と甘い野菜の味、そして暖かな汁。氷織お姉さんも怖そうに見えて優しいんだ。僕は安心してお椀に口を付けた。氷織お姉さんは黙々と口にお肉を運びながら、時折僕に視線を送る。お椀の中身がすっかりなくなった頃、お姉さんは口を開いた。
「お前、家は?」
「ありましたけど、追い出されました……」
「帰りたいと思うか?」
「いえ、もうあそこには……行くところもないですけど」
「ならここにいろ、あたしと姉さんしか居ないからお前が必要だ」
お姉さんのその一言に驚いてしまう。
必要。お姉さんはそう言った。
今まで一度も言われなかった言葉。
でも、僕は何もできることがない。力が弱いから畑仕事も狩りもできないし、読み書きも何もできない。僕なんかがいたら二人に迷惑しかかけない。本当はここに居たいけど、優しい二人にまで使えない奴だと思われるのが嫌だった。
僕は恐る恐る顔を上げて氷織お姉さんの顔を見た。やっぱりすごくきれいだ。氷柱みたいな髪も切れ長の目も唇の形まで整っている。彼女は僕を見つめ返してくる。その目は吸い込まれそうなほど澄んでいて、じっと見つめているとそのまま魂まで持っていかれそうだった。ふと我に返って慌てて彼女から離れて、曖昧な返事を返すと同時に沙雪お姉さんが戻ってきた。
「お湯、沸きましたよ〜。せっかくだからお風呂も用意しちゃった」
「お、おふろ?」
「大きな桶にお湯をいれたものよ。私たちは使ったことないけど、とってもあったまるみたい。あ、ちゃんと綺麗にしてあったから安心してね。それと、鉄の筒には触っちゃ駄目よ、とっても熱くなってるから」
「そんな立派なものを……あの、僕……お金とか持って……」
「いいのよ、気にしないで」
お姉さんたちは僕に優しくしてくれる。でも、だからこそ申し訳なかった。僕はせめて何かお礼をしたかった。このままではお姉さんたちにただ甘えるだけになってしまう。でも僕には何もない。
どうしようと思っていると、氷織お姉さんはため息をついた。彼女は立ち上がると僕のそばにやってきて、僕の腕を掴んだ。突然の行動にびっくりしていると、氷織お姉さんはそのまま僕を立ち上がらせて手を引くようにして、扉の奥へと連れていった。籠が置かれた部屋に僕を押し込み、
「なんでもいいから体を暖めろ、話はそれからでいい」
それだけ言い残して囲炉裏の部屋へと戻っていってしまった。気を遣わせてしまって申し訳なく思いながらも、僕は服を脱ぎ始めた。よくよく体を見てみれば、かなり汚れていた。それに、服だって濡れて汚れて、ひどい臭いだ。こんな状態で食卓に居座っていたなんて。僕は自分を恥ずかしく思いながら、ぼろぼろの服をせめてきちんと畳んでから、僕は木の引き戸を開いた。
部屋の中は狭かったけれど、部屋中が湯気に包まれていてとても暖かかった。この部屋が狭く見えているのは沙雪お姉さんの言っていた大きな桶のせいだろう。木製の大きな桶に鉄で出来た筒が入っているのが見える。筒に触らない様に気を付けながら中を覗いてみると、燃える薪が入っていた。これでお湯は温かいままなんだろう。その温かいお湯を小さな桶で掬い、頭にかける。
お湯はとても気持ちが良かった。いつもいつも、水でしか体を洗ったことがなかった。ふと、改めて自分の体を眺めてみる。傷だらけで泥まみれ、おまけに垢と汗で臭う。自分でも悲しくなってくる。それでも、氷織お姉さんと沙雪お姉さんは僕のことを心配してくれた。二人はとっても優しい人なんだ。こんなに良くしてくれてるのに、僕には何も返せない。それが悔しくて仕方がなかった。
(何か、お礼がしたいな……)
そんなことを考えながら、僕はしばらくお湯に浸かっていたが、やがて体中がぽかぽかしてきたので、お湯から出て、置いてあった綺麗な手拭いを使わせてもらって濡れた体を拭いた。まるで生まれ変わったかのようにさっぱりとした気分だ。
服を脱いだ部屋に戻ると、僕のボロ服はなくなっていて、新しい服ともうひとつ綺麗な手拭いが置いてあった。新しい手拭いで体に残った雫を拭いてから着物を手に取ってみる。薄緑の木綿の着物で、今まで触ったこともない、新品の着物だった。
二人とも、なんで僕にここまでしてくれるんだろう。わからないけど、二人には何か恩返しがしたい。何もできない僕だけど、なにかひとつくらい役に立てることがあるはずだ。僕は急いで服を着ると、囲炉裏の部屋に戻っていった。閉じられた扉に手をかけると、二人が何か話しているのが聞こえた。盗み聞きするつもりはなかったけど、つい立ち止まって耳を傾けてしまう。
「……それで、どうしましょう、あの子は帰るところもないみたい」
「都合がいいじゃないか」
「こら、そんな言い方しないの」
「姉さんもそのつもりであいつを世話したんだろ?」
「……まぁ、そうね。でも、あの子はまだ子供よ? それに、あの子の事情も聞いてあげないと」
「さっき自分で言っただろ、あいつに行くところなんてない」
「あのね、氷織ちゃん。さっきも言ったけどそういう言い方しないの」
「上品ぶってどうする。あいつを二人で――『食おう』って話だろ?」
ぶるり、と体が震えた。僕はとんでもない勘違いをしていた。二人は僕を食べるために、油断させるために優しくしていたのだ。そうだ、当然だ。だって二人は魔物なのだから。魔物は人を食べる。皆が言っていたことだ。このままここにいたら食べられてしまう。逃げなくちゃ、そう思って囲炉裏の部屋から離れようとして、足が止まった。
逃げるって、どこへ?
僕に帰る場所はない。家を追い出されたなんの役にも立たない子供だ。仮に吹雪の中、どこかに逃げられたところで僕に何ができるというのだろうか。どこにいっても何の役にも立たない。今、目の前に僕を必要としてくれる人たちがいる。こんな僕に、嘘でも優しさをくれた人たちの役に立てる。例えそれが食べられるということでも、こんな僕でも役に立てることが目の前にある。
だったら――。
僕は扉を開けて、囲炉裏の部屋へと戻った。驚く二人の前に座り、僕は頭を下げた。そして、拙い言葉で優しくしてもらった感謝と、そのお礼としてお姉さんたちに食べてほしいと伝えた。二人は驚いた表情を浮かべて固まってしまった。いきなり獲物に「食べてくれ」と言われたら誰だって困惑してしまうだろう。それでも、僕の覚悟は変わらない。たとえどんな結果になろうと、僕はこの人たちになら食べられてもいいと思った。
僕は生まれて初めて、誰かの役に立てる。
しばらくの間、沈黙が続いてしまった。僕はただただ頭を垂れていた。すると、氷織お姉さんの短い笑い声が聞こえてきた。それから続けて沙雪お姉さんの笑い声も聞こえた。二人が立ち上がる音が聞こえて、歩み寄ってくる気配がした。怖くなかったと言えば嘘になる。けれど、不思議と心は落ち着いていた。
「それなら話が早い」
氷織お姉さんの声が頭上から降ってきた。顔を上げると、そこには口角を上げて笑うお姉さんの顔があった。獲物を前にした野犬とか、熊とか、そういう笑みだ。
「ありがとう、私たちずっとキミみたいな人が欲しかったの……」
沙雪お姉さんは僕の隣に腰を下ろして、肩に手を回してきた。優しいお姉さんたちに求められているという嬉しさと、これから食べられるという恐怖が頭の中でぐちゃぐちゃになる。
「大丈夫、痛くしないから……」
優しい言葉と共に背中をゆっくりとさすられて、涙がこぼれた。恐怖は涙と一緒に流れ落ちて、お姉さんたちに食べられる心の準備は整った。
「ああ、そそる顔しやがって……♡」
「ふふ♡それじゃあお布団の部屋、行こっか♡」
僕は涙をぬぐって、お姉さんたちに促されるまま奥の座敷へと入っていった。畳がしかれたその部屋には、少し大きめな布団が敷かれていた。背後で障子が音立てて閉められ。柔らかな布団の上に僕は押し倒された――。
◆
部屋中に甘ったるい匂いが充満していた。人の死肉は腐ると甘ったるい臭いがすると聞いた事がある。でも、今僕を包み込む匂いはそんな臭いではない。――発情した、雌の匂いだ。
「はむ♡ちゅう♡ぷあ……♡ボクくんのお口おいし……♡」
「ほら休むな♡こっち向け♡ちゅ♡んちゅう♡」
何が起きているか理解が追い付かなかった。今僕は、お姉さんたちと代わる代わるキスをしていた。キスと言っても、唇を重ねるだけの軽いキスではなく、お互いの舌を絡めあう大人のキス。
初めは味見をしているのかと思った。そのうち舌を噛みちぎられ、頭から食べられるのだと、そう思った。でも、一向にその気配はない。キスの合間に息継ぎをして、またキスをする。何度も繰り返される濃厚なキスに頭がクラクラして、何も考えられなくなる。二人とも綺麗でとても美人で……そんな二人が、僕とキスを繰り返す。お姉さんたちのおっきな体で上から覆い被さられて、僕は身動きがとれないまま、お姉さんたちと繰り返しキスをする。
「はぁ♡ボクくんの舌、ちっちゃくてかわいい♡もっとしたい……んちゅっ♡」
「はぁ、んん……ちゅぱ♡ちゅぅう♡んぢゅるるるるるッ!!!!!!!」
「ひゃうん!? ん、くぅ……! 」
「ぢゅぽっ……♡かわいい声出しやがって♡ブチ犯すぞ……♡」
「もう、下品な事言わないの……♡」
「姉さんだって、興奮してるくせに……♡」
「それは……♡ 仕方がないじゃない……♡」
二人のお姉さんたちは、僕の上で服を脱ぎ始めた。着物がはだけ露わになった大きな胸。汗ばんだ青い肌。甘い吐息。目の前にあるのは、女の人の裸だ。こんなに間近で見るのは初めてだった。それに、二人のお姉さんはとてもきれいで、思わず見惚れてしまうほどだった。
「ボクくん、触りたい?」
「え、いや、あの……」
「いいぜ、好きに触れよ♡」
氷織お姉さんに両手を掴まれて、そのままおっぱいへと導かれる。手のひらに感じる柔らかい感触に、心臓が高鳴る。僕の右手は沙雪お姉さんのおっぱいに、左手は氷織お姉さんのおっぱいにむにゅん♡を沈み込む。そしてそのまま、おっぱいの形を変えるように動かされる。柔らかくて温かい。しっとりと湿っていて、揉むたびに、果実から果汁が飛び散るように、お姉さんたちのえっちな匂いが座敷に漂っていくみたいだ。
「あたしのおっぱいスイカみたいにでかくて、餅みたいにやわらかいだろ♡」
「は、いぃっ、やらかくて、うあ……っ♡」
「私のは氷織ちゃんほどじゃないけど、どうかな♡」
「や、やらかくて、もちもちで……うぅ♡」
ずっと触れていたくなるような心地良さに、気が付けば僕は夢中で揉みしだいていた。手が止まらない。指が沈み込みそうなほど柔らかなおっぱいだ。乳首に触れるたびに、姉さんたちの体がぴくりと震える。お姉さんの感じている姿を見ると、お腹の下の方が熱くなって変な気分になる。
「はは、夢中になってやんの♡」
「ふふ、ボクくんのエッチ♡」
「ち、ちがっ……!」
「違う? どこが違うんだよ♡自分から食べてくださいなんて言いやがって♡」
「そ、それはちがくて……っ」
「ごめんねボクくん、お姉さんたちはね……ボクくんをえっちに食べちゃう悪い魔物さんだったの♡」
「だから、これからたっぷり可愛がってやるからな♡」
お姉さんたちは顔を見合わせてくすくす笑うと、また僕に覆い被さり、顔を近づけてきた。とろけた瞳を歪ませて笑い、顔と顔がくっついてしまうほど近づいてきて、
「「いただきま〜す♡」」
氷織お姉さんと沙雪お姉さんが同時にキスしてきた。そして、僕の口の中にお姉さんたちの舌が入ってきた。舌と舌が絡み合う。唾液を流し込まれる。頭がくらくらする。甘くておいしい。気持ち良い。体の芯がどんどん火照っていく。
僕は無意識のうちに、自分のモノをお姉さんたちに擦り付けていた。僕のモノはカチカチに固くなっていて、透明な汁でぬるぬるになっていた。えっちな事は、知識としては知っていた。お父さんもお母さんも、いつも知らない人を連れ込んでえっちなことをしていたから。
でも、自分には関係ない事だと思ってた。毎日生きるのに必死でそんな余裕なんてなかった。むしろ、いつも僕を殴るお父さんやお母さんがしていた事だから嫌いですらあった。でも今は、もっともっと気持ち良くなりたい、そう思ってしまっている。どんどん熱くなっていく体をお姉さんたちになんとかしてもらいたい。
「あらあら♡ボクくん、腰動いてるね♡」
「おいおい、そんながっつくな♡」
「ごめんなさ……っ♡でも、でもぉ……っ♡」
「可愛いすぎるなお前……♡」
「我慢できないのかな♡なら、一回このまま出しちゃおうね♡」
お姉さんたちは、ぎゅっと体を寄せて、太ももで僕のモノを挟み込んだ。むぎゅっと寄せられた太ももは柔らかくて、もちもちしたお肉に擦り付けるとおちんちんがビクビクと震える。経験したことのない快感に襲われて、勝手に腰を動かしてしまう。
「ふあぁ♡きもちいい……♡」
「うふふ♡お姉さんたち、ふとももぎゅってしてるだけだよ〜♡」
「ふとももに擦り付けて出せ♡マンコだと勘違いして気持ち良くなれ♡情けない勘違い射精しろ♡」
「あぅ♡うあぁ♡」
「出る?出ちゃいそう?遠慮しないで♡お姉さんたちのふとももでお射精しちゃおう♡」
「出せ出せ♡ふとももでイケ♡あたしらの脚もケツもお前の精液で汚せ♡」
お姉さんたちはさらに強く、ぎゅぎゅっとふとももを押しつけてくる。限界まで高まっていた僕の体は、あっさりと決壊してしまった。
「ふあぅ♡あっ♡んあっ♡――――っ♡♡♡」
お姉さんたちに挟まれながら、僕はおちんちんから思いっきり白い液体を吐き出した。びゅーっ!と勢いよく飛び出した白い粘液は、二人の脚やお尻にとどまらず、はだけた着物や髪に降りかかる。二人の妖艶な姿は白く染まり、その光景は僕をさらに興奮させた。
「はは、すっごいな♡」
「ボクくん……♡ふとももだけでこんなに気持ちよくなってくれたんだ♡」
二人は白濁にまみれたままくすくす笑う。不意に、その二人の笑みがぼやけてくる。焦点がさだまらない。ドキドキと心臓の音だけが聞こえて、視界が狭まってくる。このままでは気を失ってしてしまいそうだ。
「ぁ、う……」
「ん、おいどうした……?」
「もしかしてボクくん。疲れちゃったのかしら」
「はあ?なんでだよ?」
「しょうがないわ、ボクくんの体は弱ってるんだもの。ほらみて、こんなに痩せて……」
「おいおいどうすんだ姉さん、こんなの生殺しもいいとこだ」
「落ち着いて氷織ちゃん。あのお薬があったでしょ?」
「でもあれは……二人でじっくり育てるんじゃなかったのか」
「ボクくんの体の事を考えると、そうも言ってられないでしょ?氷織ちゃん、何ヵ月もこんな調子で我慢できる?私は無理、だからお願い」
「う……わかったよ、取ってくる」
お姉さんたちは僕の上から体を起こして、何かを話している。まず氷織お姉さんが視界から消え、障子が開く音が聞こえた。沙雪お姉さんが僕を抱き起こし、膝枕してくれた。少し待つと氷織お姉さんが戻ってきて、障子が閉められた。
「ボクくん、よく聞いてね。これからボクくんにはお薬を飲んでもらいたいの」
「おく、すり……?」
「そう、お薬。これを飲むとね、お姉さんたちと同じ魔物になれるの。でもそうするとね、普通のひとよりもずっとずっと長く生きることになるの」
「なが生き……ずっと……」
「しかも、あたしらの夫になって毎日毎日シてもらうことになる。朝も昼も夜もだ。その上、言っておくがあたしら姉妹は少年趣味だ」
「しょうね……?」
「ボクくんみたいな小さな男の子が好きってことだよ。だからね、私たちの夫になるってことはボクくんはそのまま、小さい男の子のまま一生過ごすことになるの」
「いっしょう……」
お姉さんたちが言ってることを、動かない頭で考える。このお薬を飲めば、お姉さんたちと一生一緒にいられる。毎日気持ちいいえっちな事をしてもらえる。その代わりに、僕は一生この姿のまま。
「ぅ……あ……」
「どうする?ボクくん?」
「お、おくすり……ください……」
「ボクくん……!」
「僕なんかでよかったら……お姉さんたちと一緒にいたい……一緒にいたいよぉ……」
とぎれとぎれにそう言うと、お姉さんたちは嬉しそうな顔で微笑んでくれた。沙雪お姉さんの手が僕の頭を撫で、氷織お姉さんの手が僕の頬に触れる。
「ありがとうボクくん……!じゃあお薬飲もうね、お口開けて?」
「ぅあ……」
言われるままに口をあけると、舌の上に何かを乗せられた。そして湯呑みからゆっくりと水を注ぎこまれ、そのままお薬をこくりと飲み込んだ。
「ああ、ボクくん♡飲んでくれた♡これで私たちのお婿さん♡」
「もう逃がさないからな♡ずっとずっとここであたしたちの相手をするんだ♡」
お薬は喉を流れ落ちていき、胃の中で溶け始めているみたいだった。少しずつ、少しずつ体に何か熱くどろりとしたものが広がっていくような感覚がする。
「ふふふ♡でも『ボクくん』じゃあんまりよね……そうだ、お姉さんたちがお名前つけてあげるね♡」
「そうだな♡自分が何者なのか、誰の物なのか、しっかり自覚するために名前は必要だな♡」
「雪の日に来てくれたから、ユキくん……いえ、ユキトくんっていうのはどう?」
「ユキト、ユキト……いいんじゃないか?あとはお前がどう思うかだ」
名前、僕に名前?お姉さんたちにつけてもらった、僕の名前。嬉しい、すごく嬉しい。
「ぼく、うれしぃ……おねえさんに、なまえ、つけてもらって、よんでもらえて……すっごく、すっごくうれ、しい……!」
「ふふ、可愛い♡ユキトくん♡ゆーくん♡」
「よし、今日からはそう呼ぼう。これからよろしく頼むぞ、あたしらの旦那様♡」
「うん……うん……!」
二人のお姉さんに抱きしめられながら、僕は涙を流した。僕の名前はユキト。これからずーっと、お姉さんたちと一緒なんだ。
「さて、もう薬も効いて来ただろ♡」
「そうね♡それじゃあ改めて、ユキトくん♡」
「「いただきま〜す♡」」
またさっきのように押し倒され、ちゅぷり、と二人が同時に乳首に吸い付いてきた。途端にびくん!と体が跳ねてしまう。
「んぁ!あっ!」
「はは、敏感だなお前は♡」
「声、我慢しなくてていいからね♡かわいい声、沢山聞かせて♡」
沙雪お姉さんはれろれろと舌を動かし、僕の乳首をねっとりとなめ回す。氷織お姉さんはじゅるじゅると吸い付いてきて、時々甘く噛んでくる。両方の胸から伝わる快感に、腰が勝手に動いてしまう。
「ひゃあ!あ、あうぅ!」
「ほらほら、もっと吸ってやるからな♡」
「こっちも気持ち良くしてあげるからね、ゆーくん♡」
ちゅぱちゅぱと音を立てながら二人は僕の乳首に激しくしゃぶりつく。気持ちよくて、どんどん頭が真っ白になって行く。二人は僕の手をぎゅっと掴んで、しっかりと覆いかぶさっているから、抵抗もできない。
れろれろ♡ちゅる♡じゅるるぅ♡ちゅぱ♡
長い時間、乳首をお姉さんたちに舐め回され、僕の頭はとろとろにとかされていた。ちゅぽん、と音をたてて二人の口が離れ、今度は指先で両の乳首を摘ままれた。その瞬間、頭の中で火花がぱちぱち散ったような感覚がした。お腹の奥がきゅーってなって、切なくなって、熱くなる。
「や、だめぇ……♡」
「駄目じゃないよ♡こんなに硬くしてるもん♡」
「そうだ、お前はこうやって可愛がられるのが好きなんだよ♡」
「あぅぅ……♡」
二人に言われて、顔がさらに赤くなった。恥ずかしいのに、体は正直に反応してしまっている。それが余計に恥ずかしくて、顔が熱くて仕方ない。そんなことを思っていると、突然下半身に甘い刺激を感じた。見るとそこには、いつの間にか氷織お姉さんの足があった。膝でぐりぐりと股間を押されているらしい。
「ふわあ♡あ♡んぁっ♡」
「これが良いのか♡気持ちいいのか♡ほら、答えろ♡」
「はぃ……っ♡お膝、きもちよくてっ♡んぅっ♡ああっ♡」
「素直でえらいね♡もっと気持ちよくなってね♡」
「あ♡あぅ♡あああ!あああああ!!」
ぐちゅ、ぬちゅ、という音がだんだん早くなっていく。ぬちゅぬちゅぐちゅぐちゅ♡耳からも犯されてるみたいだ。そして、とうとう限界が来て―――どぴゅる、びゅく、びゅくっ……♡白い液体が、膝で押し潰されたおちんちんから勢いよく飛び出る。熱い液体が僕のお腹に広がる。
「はぁっ♡出た出た♡」
「えらいね♡お膝で精液いっぱい出せたね♡」
「せい、えき……?」
「そうだ精液だ♡今日からお前は、さっきも出したこの熱くて臭い精液をあたしたちに貢ぐだけの生き物になるんだぞ♡」
「もう、氷織ちゃんったら♡でもほんと、すっごい臭い……♡」
お姉さんたちはするすると僕のお腹の方へ移動して、たくさん出た白い液体を嬉しそうに舐めとる。生臭くて変な白いおしっこなのに、お姉さんたちは本当に満足そうに笑っていた。それが、なぜだかわからないけどものすごく幸せだった。
「すごいね♡ユキトくんのまだカチカチ♡」
「次はあたし達が気持ち良くなる番だな……♡」
そう言うと、二人とも着物を完全に脱ぎ捨てて裸になった。大きくて形のいいおっぱいとお尻がまた僕の目の前に露になる。沙雪お姉さんは僕の頭を撫でながら優しく微笑み、氷織のお姉さんは僕の頬にキスをした。
「ユキトくん、たくさん気持ち良くさせてあげるからね……♡」
沙雪お姉さんは僕を跨ぐように立つと、割れ目を指でくぱあ、と開いて見せてきた。お姉さんの割れ目はとろとろと液体を滴らせ、僕の体にぽたぽたと落ちた。
「これがお姉さんのおまんこだよ……♡これからユキトくんの童貞さんを食べちゃうえっちなお口……♡ぬるぬるで、ぽかぽかで♡とぉ〜っても気持ちいいからね♡」
僕はなにも言えずにただ呼吸を浅く繰り返すことしかできなかった。初めて見た、女の人のおまんこ。それも、もうすぐ僕のおちんちんを飲み込んでしまうおまんこ。優しくて綺麗で、えっちな沙雪お姉さんの大事なところ。そんな神秘的でえっちな割れ目が、僕のおちんちんに近づいてくる。
「おい姉さんっ……早く終わらせてくれよ?あたしももう、我慢できないからぁ……♡」
「焦らないの、せっかくのユキトくんの初めてなんだもの。すぐに終わらせちゃもったいないじゃない♡」
僕の先端がお姉さんのアソコに触れると、とろとろの雫が僕のおちんちんに流れ落ちてくる。熱くぬめった透明な粘液が僕のぬるぬると合わさり、混ざり合い、ひとつになってしまう。それがものすごく嬉しくて、ドキドキするのが不思議だった。沙雪お姉さんは、触れあう性器を見ながらなにも言えない僕を見下ろしながら微笑んだ。
「ユキトくんの初めて♡お姉さんが貰っちゃうね♡」
そのままゆっくりと、腰を落として僕を飲み込んでいく。
ずぷぷぷぷ……♡
お姉さんの中は、本当にぽかぽかのぬるぬるで、ものすごく気持ちよかった。おちんちんがおまんこに包まれた瞬間僕の全身は震えて、体の全部が、沙雪お姉さん好き、大好き。そう言っているようだった。
「あうっ♡ああっ♡はあぁっ……っ♡」
「んっ♡どうかな♡」
奥まで入ると、お姉さんは小さくため息をついて微笑んだ。ほんのりと汗ばんだ薄い青色の肌が、すごくえっちで、それ以上に好きって気持ちが抑えられなくなる。
「はあっ♡あったかくて、うっ♡ぬるぬるで、ああっ♡これすきっ♡沙雪お姉さんすきぃ……♡」
「ふふ、嬉しい♡お姉ちゃ……お姉さんたちも初めてだから不安だったけど、とっても気持ちよさそうでよかった♡それじゃ、動くね♡」
ぺろりと唇を一なめすると、沙雪お姉さんは腰を動かし始めた。ゆっくり抜いて、ゆるゆると落とす。その度に、柔らかい肉壁に包まれたおちんちんから全身へと快感が広がる。
「ゆーくん♡これが沙雪お姉さんのオマンコだよ♡ちゃんと覚えてね♡」
ちゅこ、ちゅこ、ちゅこ♡ちゅこ♡と、ゆっくり僕の脳みそにお姉さんの中の形を覚えさせるような動き。ゆっくりで、もどかしくて、でもあったかくて気持ちいい。
「ふぁ♡あっ、おねえ、ちゃん……っ♡」
「え?今お姉ちゃん、って……」
「ふぇ……?」
さっき沙雪お姉さんが言いかけた言葉が、なぜか口からこぼれた。沙雪お姉さんは驚いたような顔をしてから、とろりと顔を甘くとろかせ、僕を見つめたまま腰を激しく揺さぶり始めた。
「んぁっ♡は、やぁっ♡んぁあっ♡」
「嬉しい♡お姉ちゃんって呼んでくれた♡もっと言って♡ほら、お姉ちゃんって♡」
「あぅ♡あっ、お姉ちゃん♡おね、えちゃ♡おねえちゃんっ♡」
「ユキトくん可愛い♡大好き♡お姉ちゃんのおまんこの中でびゅーびゅーってして♡」
ぱんっ、ぱちゅっ、ばちんっ♡ばちんっ♡ばちんっ♡
激しい水音と肌のぶつかる音が響く。お姉さんのおっぱいがぶるんっと揺れている。僕の身体の上で跳ねるように踊る青いおっぱいは、しっとりと汗で濡れていて、見ているだけで興奮する。
「ああっ♡お姉ちゃん♡おねえちゃんっ♡」
「うんうん♡お姉ちゃんって言えたね♡いい子だよ♡ユキトくんとってもいい子♡お姉ちゃんの中にいっぱい出していいんだよ♡」
「あぅっ♡だめ♡でちゃうぅっ♡」
「うん♡出して♡お姉ちゃんの中にい〜っぱい射精して♡」
沙雪お姉ちゃんは僕のお腹に手を置くと、体重をかけて腰を落とした。どちゅん♡と一気に根本まで飲み込まれた僕のおちんちんは、お姉ちゃんの一番奥で『射精』した。びゅる、びゅく、びゅく……♡
「あっ♡でてる♡いっぱい出てる♡お姉ちゃんの中、ゆーくんの精液で満たされちゃう♡」
「ふぁ♡あう♡」
「すごい♡まだ出るの♡全部出しちゃおうね♡」
お姉ちゃんは僕のおちんちんをぎゅうぎゅう締め付けながら、さらに激しく腰を動かす。お姉ちゃんのお尻が僕の太腿に当たるたびにパンッという音が部屋に響いた。沙雪お姉ちゃんは僕の首に手を回すと、舌を出してキスしてきた。れろ、れる、ぴちゃ、ぴちゃ……♡お互いの唾液を交換し合う間も、沙雪お姉ちゃんは僕に抱きついたまま腰を振り続けた。
おちんちんの奥から、びゅるるっ♡と塊のような精液が出ると、僕の射精は収まった。沙雪お姉ちゃんも腰の動きを止めて、ちゅぱっ♡と音立てて僕の唇から口を離した。お姉ちゃんの顔は汗ばんで、薄青の肌に銀色の綺麗な髪が張り付いている。そんなお姉ちゃんの顔をみて、おちんちんがぴくんと震えて、また硬くなる。
「ゆーくん……っ♡もっと、もっと欲しいな♡」
「さゆき、おねえちゃ……♡」
「おいおい姉さん、次はあたしの番だ」
「はいはい、わかってる♡」
そう言うとお姉ちゃんは僕から体を離すと、ゆっくりと腰を持ち上げて僕のおちんちんを抜いた。にゅるん♡と僕のおちんちんがおまんこから外れると、お姉ちゃんの割れ目からどろりと白い液体が垂れ落ちる。
「次はあたしの番だ♡たくさん出すんだぞ♡」
今度は氷織のお姉さんが僕の上に跨った。離れていく沙雪お姉ちゃんは、おまんこから溢れ出た僕の精液を手で受け止め、そのまま口に持っていった。その光景をみて、僕のおちんちんはぴくんの反応してしまった。
「こら、なに姉さんばっか見てんだ?」
「ご、ごめんなさいっ」
「まあいいか。それより、続きするぞ♡」
そう言って、氷織お姉さんは跨ったまま移動してきて、目の前にはお姉さんのおまんこがきた。沙雪お姉ちゃんよりもとろとろに濡れたそれは、ひくひくと脈打ち、湯気すらあがっているようにみえた。
「ほら舐めろ♡これからお前を気持ち良くしてくれるオマンコ様だぞ♡」
僕の顔にお姉さんのおまんこが近づいてきて、お姉さんの匂いが鼻の奥まで入ってくる。甘いような、酸っぱいような、不思議な香り。お姉さんのおまんこに顔を埋めて、ぺろんと舐めてみた。しょっぱいけど、どこか甘さのある味。ずっとずっと舐めていたいような味。お姉さんのおまんこに吸い付くようにして、僕は夢中で舌を動かした。
「はむ、ちゅる♡れろれろ……んれ……♡」
「ああっ♡これヤバ……♡」
お姉さんは僕の頭を両手で掴むと、ぐいっと股間に押し付けてきた。僕の口がお姉さんの割れ目に押し付けられ、 僕の頭を掴んだまま腰をぐりぐりと擦り付けてくる。お姉さんのおつゆが僕の顔を濡らしていく。
「すごっ♡ほらぁ♡もっとベロ動かせ♡」
「んぶぅっ♡んちゅ♡れろれろ♡」
息ができない。苦しい。でも気持ちいい。頭がくらくらする。お姉さんの愛液がどんどん分泌されて、僕の口からあふれ出す。ちゅるっ♡じゅるっ♡ぴちゃっ♡ お姉さんのおまんこが僕の口に密着して、僕の舌の動きに合わせてびくんっ、びくっ、と震えている。氷織お姉さんも感じてくれてる。そう思うと嬉しくて、もっともっと気持ち良くなってほしくなる。
「んれ、ちゅ……んんんぅっ!?」
突然、おちんちんに柔く甘い快感が走った。
「んちゅ♡氷織ちゃんとする前に、綺麗にしてあげるね♡」
「ははは♡マンコ舐めて、チンコ舐められて……♡幸せ者だな♡」
沙雪お姉ちゃんが、僕のおちんちんを咥えているんだ。それだけじゃなくて、お姉ちゃんの手が僕のおちんちんを握って優しく上下にしこしこしてくれた。お姉ちゃんの柔らかい手に包まれながら、お姉ちゃんの温かいお口でおちんちんが包まれる。気持ち良すぎておかしくなりそうだ。
「ほら♡口止まってんぞ♡」
「んあ、ふぁい……んちゅ、れろ……♡」
氷織お姉さんに言われて、慌てて舌を動かす。沙雪お姉さんはおちんちんを舐めながら、玉をゆったりと優しく揉みしだいてくれた。さっき出したばかりの玉の中に、どくどくと精子がたまっていく。おちんちんは早く射精したいと言わんばかりにビクビクしている。沙雪お姉ちゃんはそんな僕のおちんちんの事がすべてわかっているかのように、射精までいかないようにふんわりと優しく口や手で気持ちよくしてくる。精液をしっかりと管理されている。そのことがなんだかとてもえっちな事に感じられて、また僕の玉にどくんと精液がたまるのが分かった。
「はあっ♡いいぞっ♡じょう、ずぅ♡んぅっ♡」
「んちゅ♡ちゅるる♡ちゅぅ♡んれぇ♡」
「あ、あ、あ……♡だめだっ♡イクっ……♡イッ……くぅう♡」
お姉さんは僕の顔の上でビクビクと体を震わせた。僕の顔は氷織お姉さんのおつゆでべとべとだったけど、気持ち良くなってくれたのがうれしかったから気にはならなかった。
「はぁ……はぁ……♡」
「氷織ちゃん、大丈夫?疲れたなら交代する?」
「ううん、大丈夫……♡」
そう言うと氷織お姉さんはは僕の上から降りて、僕に抱きついてきてキスをしてきた。お姉ちゃんの柔らかいおっぱいがむぎゅっと僕の胸板に当たる。
「ちゅぱっ♡れろれろ、れろぉ……♡」
お姉さんは舌を入れて激しく絡め合わせながら、右手では僕の乳首をくりくりと弄ってくる。左手は僕のおちんちんを握って上下に動かし始めた。
「ふぁっ♡ひおりお姉さ……っ♡」
「ユキト、あたしはお姉さんつけなくていい♡その方が、んちゅ♡興奮する♡」
「はむ、んぅ♡ひ、ひおりさん……っ♡」
「ははっ♡姉さん、呼ばれかたひとつで全然違うんだな……♡」
「うふふ♡そうでしょ?」
氷織お姉さんはそう言うとおちんちんを扱き続ける手を止めた。そして、体を持ち上げると、腰を上げて僕のおちんちんを自分のアソコにあてがった。
「ほら、入れるぞ……♡」
「は、はい……♡」
「そお、らっ♡」
氷織さんのは一気に腰を落とした。僕のおちんちんが氷織さんの膣内に飲み込まれていく。さっきまで僕がおまんこを舐めていたせいか、中はとても熱くてとろとろに柔らかくなっていた。お姉さんはそのまま僕の上で腰を振り始める。ぱんっ、ぱんっ、という音が部屋に響く。
お姉さんのオマンコが僕のおちんちんを飲み込んでいくたびに、ぐぽっ♡ぐちゅっ♡と、いやらしい水音が鳴る。暖かくて、ヌルついていて、きゅうっと締め付けられる。お姉さんのおまんこの中で、僕のおちんちんはどんどん大きくなっていく。
「あああっ♡氷織さんっ♡きもちいいっ♡」
「かわいい声出しやがって……♡ほらほら♡もっと鳴け♡」
お姉さんのピストンが激しくなる。お姉さんの体が揺れるたび、お姉さんの大きなオッパイもぷるん、ぶるんと弾む。僕は思わず両手でそれを鷲掴みにする。指の間からは肉がはみ出していて、すこし力を入れただけでぐにゃりと形を変える。
「お前あたしのおっぱいのこと好きすぎだろ♡ナマハメ終わったらおっぱいで射精させてやるよ♡だからほらっ♡もっと強く揉め♡あたしのおっぱいの形覚えろ♡」
言われた通り、両手に力を入れて思いっきり握ると、「んぅっ♡」と氷織さんの口から甘い吐息が漏れる。甘くゆがんだ低めな声が僕の耳を通り、脳にまで甘く響く。
「あっ♡ひおりさんっ♡もうでちゃっ、いますっ♡」
「いいぜっ♡中に出せ♡ほらイケっ♡」
氷織さんはさらに激しく動く。おちんちんの奥から熱いものがこみ上げてくる。ばちゅん♡ばちゅん♡と氷織さんの大きなお尻が僕の太腿に打ちつけられる。杭を打ち込むみたいな暴力的な気持ちよさに僕のおちんちんが耐えられるはずもなかった。
「あっ♡でるっ♡う、あぁ♡〜〜〜〜〜ッ♡」
勢いよく飛び出した精液は、そのままお姉さんの中に流れ込んだ。お姉さんはそれを受け止めながら、さらに激しく動いて最後の一滴までも搾り取ろうとしてくる。びゅくっ♡びゅくっ♡びゅくっ♡と何度も射精が続いて、目の前がちかちかする。
「ふふ♡まだ出るのか?んっ♡すごい量じゃないか♡あたしの中、きもちよかったんだな♡」
お姉さんのお腹の中が僕の出したもので満たされていくのがわかる。びゅるるっ♡と勢いよく最後の射精をすると、お姉さんは僕に覆いかぶさるように倒れ込んできた。お姉さんの汗の匂いと、女の人の香りが混ざったような、不思議なにおいがする。
「はぁ……はあ……♡」
「ははっ♡気持ち良すぎて動けないか?いいぞ、しばらくこうしてろ……♡」
僕の胸板に押し付けられるお姉さんのおっぱいは、じっとりとしめって温かかった。氷織さんは僕の上からどかずに、そのまま顔を近づけて唇を僕の頬に当てた。射精の気持ちよさが、氷織さんへの好きという気持ちに変えられるような、優しくて気持ちのいいキスだった。
「ん、ちゅぱ……♡ふふ♡どうだった?」
「すごく……きもちよかったです……♡」
「そうか、それは何よりだ……♡」
そう言うと氷織さんは僕の頭を撫でてくれた。それがとても心地良くて、僕は目を閉じてしまう。
「ふふ♡ユキトくん、可愛い♡」
「そうだな♡こんなやつがあたし達の夫になるなんて最高だ♡」
氷織さんの手が僕の体を這う。氷織さんの柔らかい手つきがくすぐったくて、つい身を捩ってしまうけどお姉さんの体は離れない。それどころか、ますます僕に密着してきた。少し体をずらして、沙雪お姉ちゃんも僕に身を寄せてきた。
「まだまだ夜は長いからな♡」
「沢山気持ち良くなってね♡私たちの旦那様♡」
その日は、朝になるまでお姉さんたちと繋がり、精液を何度も出した。僕の体はお姉さんたちが望む限り何度でも射精できる物になっていた。お薬の効果なんだろうけど、お姉さんたちのえっちな匂いとか、声を聴くだけでおちんちんはいつまでも硬いままだ。まったく痛くも辛くもなく、ただただ繰り返し気持ちよくなれる、お姉さんたちのためだけの体。
その日から、僕のお姉さんたちと気持ち良くなって、精液を出すことが、生きる意味になった。それから毎日毎日、僕はお姉さんたちのために、おちんちんから白い精液を出すだけの生活が始まった。
◆
「んちゅ♡ちゅぱ♡ふふ、おはよう♡」
ある朝には、沙雪お姉ちゃんが寝ている僕のおちんちんを咥えていた。濃い青色の舌でぬるぬるにゅるりにゅるりと舐められて、あったかくてとろとろのお口でくぽくぽとしごかれて、僕は朝の挨拶もまともに返せないまま、お姉ちゃん口の中に射精してしまった。
「んうっ♡んふ〜♡じゅるるっ♡ふぅ〜♡んく、こく……♡」
僕の精液を、沙雪お姉ちゃんはとろけた顔で本当に美味しそうに飲んでくれる。ちゅぷん♡と音立てて口を離すと、お姉ちゃんは僕をゆっくりと起こしてくれて、抱き締めながら頭を撫でてくれる。
「おはよう、ゆーくん♡」
あまあまで優しい声に、おはようと笑顔で返すとお姉ちゃんも笑顔になってくれる。
「ゆーくん♡大好きなゆーくん♡」
「僕も好き、沙雪お姉ちゃん大好き……♡」
そうして甘い言葉を囁き合いながらぎゅっと抱き合って少しの間そうやって過ごす。氷織さんは朝に弱いみたいで、隣でまだ寝息を立てている。
「お湯は沸かしてあるから、お顔と、おちんちん♡あらっておいで♡」
ずっとお姉ちゃんとぎゅってしていたいけど、そうもいかない。僕はお姉ちゃんから体を離して寝室から出ていくのだった。沙雪お姉ちゃんはいつも優しい、えっちもあったかくて甘くて、いつまでも甘えていたい。そんな、僕だけの沙雪お姉ちゃん。
◇
「ほら、どうだ♡お前の大好きなあたしのおっぱいだぞ♡」
ある日、玄関の掃除をしていると、氷織さんに座敷に連れ込まれた。おっきくてやわらかい、うす水色のおっぱいに顔を挟まれてもにゅ♡むにゅう♡ともみくちゃにされる。氷織さんのねっとりとしていて、でもどこか氷のような透明さのある匂いが、僕の鼻を通って頭の中をいっぱいにする。
「ふぁ♡はぷ……♡ふぅうっ♡」
「ほらほら、もっと顔埋めろ♡あたしのおっぱいで溺れろ♡」
「んむ♡ふうっ♡まだ、おそうじ……」
僕がそういうと、氷織さんはむぎゅっとおっぱいで僕の頭を更に強く挟み込む。
「いいんだよ♡お前の役目は掃除じゃなくて、あたしたちにおちんぽ気持ち良くさせられることだろうが♡」
氷織さんが僕の着物の帯を乱暴にはずして、裸にさせられてしまう。お姉さんたちがしたいと思ったときにすぐできるよう、僕は下着を着けていなかった。
「ほら、早く息吸え♡あたしの発情した匂い嗅げ♡チンコ固くしろ♡」
「はふっ♡すう……♡はあ……♡すぅ〜……♡」
氷織さんの低くてかっこいい声に従って、おっぱいに顔を埋めて深く息を吸い込む。そうすると、頭の中が氷織さんの匂いでいっぱいになって、僕のおちんちんはどんどん大きくなっていく。僕は無意識にお姉さんの背中に手を回して、自分から更に顔を埋めてしまった。
「ふぅ、すぅ♡すぅ〜♡ふぅ〜♡すぅ〜……♡」
「よしよし、いい子だなユキト♡ちゃんとチンコ固くできたな♡いい子にはご褒美だ♡」
氷織さんは僕の頭を撫でると、おっぱいの中から僕を解放して、布団に寝かせた。氷織さんの匂いは僕の体の自由を奪うほど、濃くて甘くて、えっちな匂いだ。僕の玉の中で、どくどくと精液が生産されていることが分かるほどの匂い。氷織さんは、ぐったりとしているぼくの頭を持ち上げて枕を差し込んでくれた。そうして、僕の腰を持ち上げて膝を差し込んだ。
「これから何されるか分かってるよな♡そうだ、お前の大好きなパ・イ・ズ・リ・だ♡」
「ふぇ、パイズリ……♡」
「そうだぞ♡このお前の頭よりでっかいおっぱいで♡また気持ち良くなれるんだ♡」
そう言って、氷織さんは自分の大きな胸を寄せて谷間を作った。そこに僕のおちんちんが、ゆっくりと飲み込まれていく。にゅぷんっ♡と汗ばんだ谷間に僕のおちんちんが入り込み、柔らかくてぬるぬる肉に包み込まれるような感触に、僕は声にならない声をあげる。
「ひぁ♡ぁあ……っ♡」
「ふふ、本当におっぱい好きだな♡可愛い奴め♡ちょっとおっぱいで挟んだだけで何もかも忘れてチンコかたぁくしちゃうんだもんな♡」
「う、うぅ……♡」
「なんだその顔♡くやしいのか♡くやしいならおっぱいに負けないぞってとこ見せろ♡ほら、動かせ♡僕はおっぱいに負けないぞ〜ってあたしに抵抗して見せろ♡」
「は、はい……♡んあっ♡」
言われた通り、腰をゆっくり動かす。僕のおちんちんを包んでいる氷織さんのおっぱいは柔らかくて、あったかくて、僕のお腹をきゅんきゅんさせる。
「んっ♡んっ♡」
「はは、必死に動かしてるのかわいいぞユキト♡でもな……ほおらっ♡」
「ひゃうん♡」
むにゅん♡もにゅん♡と、氷織さんが僕の動きを邪魔するようにおっぱいを動かしてくる。おっぱいの中で僕のおちんちんが揉みくちゃにされて、お姉さんのおっきなおっぱいが僕のまたの上で跳ね回る。
どっぷん♡ばっちゅん♡どたぷん♡
「ほらほら、どうした♡がんばれ♡がんばれ♡」
「あうう♡だめぇ♡おっぱいきもちいっ♡」
「ダメじゃないだろ♡ほら、お前の大好きなあたしのおっぱいに負けちまえ♡おっぱいでいじめられて出すの好きなんだろ♡ほらほら♡」
氷織さんは僕の言葉なんて聞かずにおっぱいを動かすのをやめてくれない。おっぱいが動くたびに、僕のお尻が浮いて、氷織さんのおっぱいまんこの中でかき混ぜられてるみたいに、頭がおかしくなる。
「ほら、出せ♡出せ♡あたしのおっぱいで敗北射精しろ♡」
「やぁ♡やぁあ♡」
「ほらほら♡あたしのおっぱいでびゅーっ♡って射精しろ♡ほぉら♡出せっ♡」
とどめとばかりに、にゅっぷん♡とおっぱいでしごきあげられ、僕は我慢できなくて、お姉さんの大きなおっぱいの中に精液を出してしまう。ぎゅっと寄せられたおっぱいの間で、どろどろと精液がこぼれ出ていく。
お姉さんのおっぱいの匂いでつくられた精液が全部おっぱいに向けて出されてしまう。どくどく、びゅるびゅる、びゅるる♡僕は情けなく、腰を突き出して、氷織さんのおっぱいおまんこの中に精子を吐き出してしまう。
「あーあ、出しちゃったなあ♡あたしのおっぱい大好き〜♡って射精しちゃったなあ♡」
「ふぅ……♡はあ……♡はあ……♡」
氷織さんがおっぱいを広げると、僕が出した精液がどろりと左右のおっぱいの間で繋がった。でろでろとかけられた白い橋は、氷織さんに掬い取られて彼女の口に運ばれた。その光景を見て、僕はまたおちんちんが熱くなるのを感じた。
「んちゅ♡ちゅぷ♡ん……?なあんだよ♡またチンコおっきくして♡よしよし、何度でもおっぱいで抜いてやるよ♡」
氷織さんは僕の返事を待たずに、またおっぱいを寄せてくる。
「さあ♡またかわいく喘げ♡」
その日は一日中、氷織さんのおっぱいで精液を搾り取られた。僕を一人占めした氷織さんは、沙雪お姉ちゃんに怒られるはめになった。
氷織さんはちょっといじわる。でも、そのいじわるは知らない気持ちよさを僕に教えてくれる。氷織さんとのえっちは、後で恥ずかしくなるくらい僕も乱れてしまう。僕の恥ずかしい気持ちを全部受け止めてくれる。そんな、僕だけの氷織さん。
◇
「んちゅ♡ちゅるる♡んふ♡んれぇ♡」
「お姉ちゃ……っ♡やめ、やめてぇ♡」
沙雪お姉ちゃんも時にはいじわるになる。僕は今、四つんばいになって、沙雪お姉ちゃんにお尻を舐められている。お姉ちゃんは僕のお尻の穴を舐めながら、しこしことおちんちんをしごいてくる。
「ん♡ゆーくんのお尻かわいい♡んちゅ♡れろれろれろ♡」
「だめっ♡お尻ぺろぺろしないでっ♡お尻の穴なんて汚ないっ……♡ひゃうんっ♡」
「大丈夫だよ♡ゆーくんに汚ないところなんてないよ♡ゆーくんの恥ずかしい穴♡まっしろで、ひくひくっ♡てしててかわいいよ♡それに、汚れてたらお姉ちゃんが綺麗にしてあげるからね♡」
お姉ちゃんの舌が僕のお尻を這う。ぺろぺろとほぐすように穴を舐められて、ぬるっ舌を差し込まれた。お尻の中まで舐められる感触に、ぞくぞくっといけない気持ちになる。お姉ちゃんにお尻の中まで犯されて、おちんちんがぴくっ♡と反応してしまう。
「んちゅ♡んれぇ〜♡ちゅるるっ♡れろぉ♡」
「だめぇ♡お姉ちゃ、お姉ちゃあん♡」
「んちゅ♡んちゅ♡んちゅ♡」
「ああぁぁぁぁ♡」
お尻の穴にキスされながら、おちんちんを優しくしごかれる。あったかい舌がぺろぺろとお尻の穴を舐めるのが気持ち良くて、おちんちんの気持ちいいところも責められて、僕はもう何も考えられなくなる。
「んれ♡ちゅ♡ほんとの事言っていいんだよ♡お尻きもちいいってちゃんと言ってほしいなあ♡」
「あ、ぅ……♡おねえちゃ、お尻、きもちぃ……♡」
「ふふ♡言えたね♡えらいね♡」
お尻にお姉ちゃんの顔がぴっとりとくっついて、べろべろと激しく舐められる。お尻に顔を埋められたまましこ♡しこ♡ってしごかれてる。お尻のなかにまでお姉ちゃんの舌が入り込んで、ぬるぬると舐め回してくる。こんなのおかしいはずなのに、お尻があったかくて、きゅんっ♡ってしてきて、おちんちんがどんどん固くなっていく。
「あぁ♡お姉ちゃん♡出そう♡出ちゃいそぉ♡」
「ん〜♡出していいよ♡ほら、お姉ちゃんの手でびゅーっ♡ってしちゃお♡牛さんがミルク出すみたいに、四つんばいのままぴゅーって白いミルク出そ♡」
「あっあっあっ♡出るっ♡出ちゃうっ♡」
僕はお姉ちゃんの手におちんちんを押し付けて射精してしまう。びゅるるるるるる♡びゅく♡びゅるるっ♡と、お腹の奥からこみあげてきた熱いものがおちんちんを通って出てきてしまう。お尻を突き出したまま、お姉ちゃんの言う通り、牛さんがお乳を出すように射精してしまう。
「ふぁあ、あぁ……♡」
「はぁい♡濃ぉ〜いミルク沢山出せたねえ♡えらいえらい♡」
沙雪お姉ちゃんは手に出た精液を啜りとると、ミルクを飲むようにこくんの喉を鳴らして飲み干した。そして、また僕のお尻に顔を埋めて、またお尻を舐め始めた。
「お姉ちゃ……っ♡」
お尻にキスされる度に、おちんちんがまた勃起してしまう。お姉ちゃんの唾液でべとべとになったお尻を、またお姉ちゃんの指が撫でていく。
「んちゅ♡ゆーくんのおしりおいしい♡ねえ、ゆーくんは自分のお尻の穴みたことある?うすーい肌色でひくん、ひくんってしてて♡とぉってもかわいいの♡お姉ちゃん、もっと舐めたいなあ♡」
「あぅ……♡おねえ、ちゃん……♡」
「ゆーくんのお尻はお姉ちゃんのものなんだから、お姉ちゃんが好きなように舐めちゃうからね♡」
「あ……あ……♡」
お姉ちゃんは僕のお尻に何度も口づけをする。そのたびに僕は身体を震わせおちんちんの先から透明な汁を滴らせてしまう。
「ふふ♡こっちのミルクも欲しいなあ♡」
お姉ちゃんがまたお尻に吸い付いてきて、しこしこと優しい手の動きも再開する。その日はその姿勢のまま、何回射精したか、何度お姉ちゃんに僕の精液ミルクを飲まれたか覚えていない。終わる頃には僕はへとへとで、お姉ちゃんの膝枕の上でぼんやりと天井を眺めているしかなかった。
「ふふ♡お疲れ様♡ちょっとお姉ちゃんいじわるだったね、ごめんね?」
僕が首を振ってみせると、お姉ちゃんはにっこりと微笑み、優しく頭をなでなでしてくれる。僕をいたわるように、ほっぺたにちゅ♡ちゅっ♡とキスまでしてくれる。
沙雪お姉ちゃんは、やっぱり優しい。
◇
「んっ♡ほら♡もっと吸っていいぞ♡」
氷織さんも、優しく甘やかしてくれる時もある。僕は今、彼女の膝枕の上でその大きなおっぱいに赤ちゃんのように吸い付いていた。赤ちゃんと違うのは、僕のおちんちんが氷織さんの手でしこしことしごかれていることだ。
「んむ♡んちゅ♡ちゅうう……♡」
「よしよし、可愛い奴だ♡好きなだけ吸って、揉んで、味わえ♡」
「んっ♡んっ♡」
氷織さんの胸を両手で掴み、柔らかさを堪能する。ふよんっ♡とした感触が気持ちよくて、ぷっくりと膨れた乳首がかわいくて、夢中になってしゃぶりつく。
「私のおっぱい好きか♡」
「んちゅ♡好きぃ♡」
「そうだろう♡お前の大好物だからな♡ほら、こっちもこうして♡しこしこ♡しーこしーこ……♡」
いつもの低めな声なのに、言葉のひとつひとつがあまあまで優しくて、もどかしいくらいに優しくしごかれて、僕は腰を浮かせて切ない声をあげてしまう。
「あん♡んちゅ♡ふぁ♡」
「かわいい声で鳴くじゃないか♡」
「ふぁ♡ふぁ♡」
「いい子にはご褒美をくれてやる♡」
「ふぁ♡」
僕が口を離すと、おおきなおっぱいがぐにゅうっ♡と、僕の顔を押し付けられる。そのまま頭を撫でられると、まるで母親にあやされているような気分になる。
「んぅ♡ふぁ♡んんっ♡」
「お前の好きなおっぱいにむぎゅっ♡ってされてどうだ♡」
「ふぁ……♡しあわせ……♡」
「そうかそうか♡ほらこっちも♡しこ♡しこ♡しこ♡しーっこ♡」
おっぱいで窒息しそうなほどに抱き締められながら、氷織さんの綺麗な手でしごかれて、本当に天国にいるかのような気分だった。押し付けられたおっぱいを舐めて、乳首の位置を探し当てて、また赤ん坊のようにちゅうちゅうと吸い付いた。
「んっ♡えらいぞー♡あたしの気持ちいいとこ、むにむにおっぱい押し付けられながら見つけられたなー♡えらいえらい♡」
「んっ♡んっ♡」
僕はもう何も考えられなくなってしまい、ただひたすら快楽を求めて、目の前の柔らかいものに必死に手を伸ばし、揉みしだき、ねだるように吸い付いた。
「はむ♡んぅ♡んむぅ♡」
「ん〜?どうした〜?もう出したいのか〜♡あたしの手で、白いおしっこぴゅっぴゅってしたいのか♡」
「うん……♡出したいっ♡ちゅっ♡ひおりさん……♡出したいよぉ♡」
「いいぞ♡あたしの声に合わせて♡いっぱい出せ♡」
氷織さんはそっと僕の耳元に顔を近づけて、低くてかっこいい声でぽそぽそと囁き始めた。
「氷織さんのお手々で気持ち良くなって、おっぱいちゅーちゅーしながらイっちゃうよ〜♡あっ、だめっ、でちゃうでちゃう♡ほら……びゅー♡びゅる♡びゅくんっ♡びゅるるるる〜♡」
氷織さんの声に導かれるように、僕は射精した。彼女の手が優しく僕のおちんちんを包み込み、最後の一滴までだしてくれるように、ゆっくりゆっくりと上下運動を繰り返す。その度に精液が飛び出してはお姉ちゃんの手に受け止められていく。
「あぅ♡あぅ♡あぅ♡」
「よしよし♡ちゃんと言うこと聞けたな♡偉かったなあ♡」
「あ……あ……」
射精後の脱力感に包まれながらも、僕は氷織さんの言葉に従って、何度も何度も射精を繰り返した。
「ほら、まだ出るだろう♡もっと出せ♡」
「う、ううっ♡」
「ほら、また出たぞ♡」
「ひゃっ♡んゃっ♡」
「ほらほら♡もっと出せるよな♡」
「やぁっ♡やめぇっ♡」
「やめない♡」
氷織さんは僕のおちんちんを優しく握りしめたまま、射精直後の敏感なおちんちんをいじめ続けた。
「んぅっ♡んっ♡んっ♡んっ♡」
「ほら、がんばれ♡」
「んあっ♡でるっ♡また出ちゃう♡」
氷織さんの言う通りに、僕は何回も連続で出してしまい、そのたびに頭が真っ白になった。それでも彼女は手を緩めることはなく、僕が気絶するまで、ずっとおっぱいを押し付けて優しくしごき続けた。
氷織さんは、やっぱりちょっといじわるだ。
◇
「ゆーくん♡こっちにおいで♡」
ゆったりと両手を広げる沙雪お姉ちゃんに歩み寄り、僕たちはぎゅっと抱き合った。そうしてお互いの体温を感じ合った後、僕はお姉ちゃんの顔を見上げて、沙雪お姉ちゃんは僕の顔を見下ろし、そのまま唇を重ね合わせてキスをする。
唇が触れ合うとお姉ちゃんはすぐに舌を差し込んできた、僕の舌を絡め取る。僕と沙雪お姉ちゃんのえっちの前のお約束だった。お姉ちゃんの口の中は温かくて、とろんと柔らかくて、でもどこかひんやりしている不思議なお口。
その日は氷織さんが狩りで遅くなると言っていた。僕はお姉ちゃんたちと同じ魔物になったからご飯はいらないのだけれど、沙雪お姉ちゃんが「お食事は家族として過ごせる大事な時間」と、僕にいろいろと食べさせてくれる。氷織さんもそれには賛成のようで、たまにこうしてお肉を獲りにいってくれる。そんな日は、家事を終えた沙雪お姉ちゃんと二人だけでえっちするのが習慣になっていた。
ちゅぱっ♡れろっ♡ちゅぷっ♡ くちゅくちゅくちゅっ♡
ぴちゃっ♡れるっ♡ くちゅくちゅくちゅっ♡
甘くとろけるようなキスをたっぷりとしてもらうと、僕のおちんちんはすぐに硬くなってしまう。お姉ちゃんに触ってほしくてピクンッ♡と着物の下で勝手におちんちんが跳ねる。沙雪お姉ちゃんはそれに気が付くと、優しい手つきで着物の帯を取ってを脱がせてくれた。お姉ちゃんは僕が全裸になると、更に濃くて愛情に満ちたキスを初めてくれる。
「んちゅ♡ちゅばっ♡ちゅるるっ♡」
「あむっ♡ちゅっ♡ぺろっ♡んあっ♡」
お姉ちゃんとねっとりと舌を絡めるキスはすごく気持ちよくて、頭がくらくらしてくる。僕はもっと気持ちよくなりたくて、自分から積極的にお姉ちゃんに舌を押し込む。沙雪お姉ちゃんは「んふふ♡」と優しく笑うと、ゆったりとした舌の動きで僕の舌を受け入れてくれる。お姉ちゃんの唾液は美味しい。とっても甘くて、それでいてとろっとしていて、喉の奥に飲み込むと、ドキドキしてえっちな気持ちになる。
「んちゅ♡ちゅうぅっ♡ちゅるるっ♡ぷあっ♡」
「んぱっ♡はぁっはぁ……♡お姉ちゃん……♡」
唇が離れると、僕たちは熱い吐息を交換し合いながら見つめあう。お姉ちゃんはとろんととろけた顔で笑った。お姉ちゃんの青い瞳は澄んでいて綺麗で、そこに映っている僕はお姉ちゃんに負けないくらいとろとろの顔していた。沙雪お姉ちゃんは優しくとろけた顔のまま、僕の頭をなでなでしてくれる。そうしてまた、顔を近づけてくる。
僕は目を閉じてキスを待ち、僕の期待通りにまたお姉ちゃんがキスをしてくれる。長い時間、僕たちはキスを続けて、それが終わるころには僕のおちんちんは透明なおつゆでどろどろになっていた。
「お姉ちゃんとのちゅーでこんなにしてくれたのね♡ゆーくん♡」
「う、うん……♡」
恥ずかしくて俯きながら答える僕の頭を、沙雪お姉ちゃんは優しくなでなでしてくれる。そうして僕のおでこに軽くキスをすると、お姉ちゃんも着物を脱いだ。お姉ちゃんの青くてきれいな裸は、何度見ても見とれてしまう。胸もお尻も氷織さんほど大きくはないけれど、全体的に小ぶりでかわいらしくて、優しいお姉ちゃんらしくて僕は好きだった。
「ゆーくん、そんなにみられると恥ずかしいな♡」
「あっ、ごめんなさい……っ!」
「お胸も氷織ちゃんみたいにおっきくないし、男の人は……」
「かっ、関係ないよ!お姉ちゃんの裸、僕は好きだよっ!」
沙雪お姉ちゃんはきょとんとした顔をした後、にっこりとほほ笑んだ。
「ゆーくんったら……♡」
そう言って嬉しそうに微笑んだ後、僕の両頬を両手で包んでくれた。そうして僕の目を見つめたまま、ゆっくりと自分の身体を僕の方へ寄せて、ぎゅっと抱きしめてくれる。僕のおちんちんとお姉ちゃんのお腹がくっついて、ぬるりとお腹を滑った。お姉ちゃんはお腹が汚れることも構わずに、僕の頭の後ろを優しく撫でた。ぴとりとくっついたお姉ちゃんのお腹は柔らかくて、思わず喉が鳴った。お姉ちゃんはゆっくりと頭を撫でながら、少し体を離すとおちんちんをそっと握った。
「あうっ……♡」
「ふふ♡熱くて硬い♡」
お姉ちゃんは優しく言うと、おちんちんを握った手をゆっくり動かし始めた。おちんちんを包むお姉ちゃんの手は温かくて、やわらかい。それに、すごく優しい動きだ。まるで赤ちゃんにするみたいな手つきでなでなでされて、とろけてしまいそうになる。あまりの気持ちよさに口を開けてしまうと、すかさずお姉ちゃんが顔をよせて来てぬるっと舌を差し込んできた。そしてそのまま、おちんちんが扱かれる。
ちゅくっ♡んちゅ♡にちゃっ♡ちゅぱっ♡にゅこっ♡
お姉ちゃんの手におちんちんが擦れるいやらしい音と、僕たちの舌が絡まる水音が重なり合う。お姉ちゃんは僕の口の中を優しく舐め回しながら、ちゅこちゅこと優しく手でしごいてくれる。お姉ちゃんと舌が絡まって、あったかい唾液が喉を通るたびに、頭がぼうっとして何も考えられなくなる。お姉ちゃんの優しい舌使いに頭がくらくらしてくる。ぼんやりとした頭に、お姉ちゃんの優しい手のしごきが与えてくれる気持ちよさが、直接染み込んでくる。僕はもう我慢できなくなって、腰をへこへこと突き出してしまっていた。
「んちゅ♡はむ♡ゆーくん腰動いちゃってる♡お姉ちゃんの手♡ちゅ♡気持ちいいのね♡」
「あぅ♡んむ♡きもひ、いいよぉ♡」
お姉ちゃんの問いかけにもまともに答えられない僕を見て、お姉ちゃんは楽しげにくすくす笑う。そうしてまた優しく頭を撫でながら、手の動きを速める。ちゅくちゃくちゅく♡と、さっきよりも激しくなった水音を聴きながら、僕は震える足で必死に立ちながら、口の中でぬるぬる動くお姉ちゃんの舌を追いかける。お姉ちゃんの優しい手は、僕が気持ちよくなれるように、的確に僕の弱いところを責めてくる。お姉ちゃんの舌が絡みつく度に、僕の頭には甘い痺れが広がり、おちんちんが溶けそうなほど熱い快感に包まれる。
「んむ♡んちゅっ♡はあっ、あっ、おねえ、ちゃ……♡」
「ぷぁっ……♡ゆーくん♡でちゃいそうなのね♡いいよ♡たくさんぴゅっぴゅして♡」
お姉ちゃんはそう言いながら、僕の唇の周りについた唾液をぺろりと舐め、またにゅるりと舌を差し込んでくる。そうして手の動きを更に速めて、僕に射精を促してくる。お姉ちゃんの柔らかい手が、僕のおちんちんを包んで、優しくしこしこしてくれている。お姉ちゃんの舌が、僕の歯茎をなぞったり、頬の内側をなでたりしている。その全部が、とってもきもちいい。お姉ちゃんの手は、おちんちんから出るおつゆで濡れていて、それがぬるぬると絡みついて、立っていられないほど気持ちいい。
「んむ♡んぅうっ♡れひゃう♡んむ♡でちゃうぅ♡」
「んちゅうっ♡らひてっ♡ゆーくんの♡むちゅ♡熱いのぴゅっぴゅして♡」
お姉ちゃんの優しい手に、僕はあっという間に追い詰められてしまった。僕はびくっ、と大きく身体を震わせると、お姉ちゃんのお腹に向かって思いっきり精液を発射した。どぴゅっ、と白い液体が勢い良く噴き出して、お姉ちゃんの手を汚し、青肌のおっぱいにまで飛んでいく。お姉ちゃんは僕に唇を押し当てたまま嬉しそうに笑い、僕が出し終わるまで舌を絡めながら優しくしごき続けてくれた。ちゅぷん♡と音立てて唇を離して、そのままゆっくりと体が離れる。
「すごい♡こんなに出してくれたんだね♡お姉ちゃん嬉しい♡」
「はぁ♡あ……♡おねえちゃん……っ♡」
お腹を汚したことに怒るどころか、ふわりとほほ笑みさえくれる優しいお姉ちゃん。ほほ笑む口元から一筋、僕とお姉ちゃんの唾液が混じった糸を垂らし、僕の精液で汚れた手を愛おしげに眺めているえっちなお姉ちゃん。僕だけのお姉ちゃん。
僕は荒くなった息を整えながら、そんなことを考えているとお姉ちゃんはお腹やおっぱいについた精液を掬い取ってから、その手をじっと見つめて指先を擦り合わせ始めた。何をしてるのかと思っていると、お姉ちゃんはおもむろに顔をあげて、僕の方を見た。そしてそのまま、僕に見せつけるようにその指をしゃぶり始めた。
お姉ちゃんの細くて長い綺麗な指。そこには、僕の出したものがべっとりついていた。白く濁っていて、どろっとしていて、すごく濃い。それをまるで、甘い水あめでも舐めるように、うっとりとした顔で舐めとり、飲み込む。僕はそれをドキドキと心臓を高鳴らせながら見つめていることしかできなかった。ちゅぽっ♡とお姉ちゃんが口から指を引き抜くと、お姉ちゃんはえっちな笑みを浮かべながら言った。
「ゆーくんのせーし美味しい……♡ねぇゆーくん♡お姉ちゃんね♡今日家事をしながらね♡ゆーくんのこと考えておまんこぐしょ濡れにしてたの♡だって今日一日かわいいゆーくんを独り占めできるんですもの♡だからね、だからね♡」
お姉ちゃんはかけるお布団を折りたたんで、ぼふん、とそこに体を預けた。そうして、両手と――お股を広げて見せた。
「ゆーくんに♡お姉ちゃんの中でいっぱい、びゅーっ♡ってしてほしいな♡」
お姉ちゃんのおまんこは、もうすっかり出来上がっていて、とろとろと愛液が溢れて太ももに垂れるほど濡れそぼっていた。お姉ちゃんはおいでおいで、というように僕のことを誘ってくる。お姉ちゃんの一番大事なところはひくひくっ♡動いていて、早く入れてほしいよ、と言っているみたいだった。
お姉ちゃんのそこを見て、僕のおちんちんはすぐにガチガチに硬くなって上を向く。僕の頭の中は真っ白になっていた。何も考えられないまま、誘われるままに、お姉ちゃんに覆いかぶさる。
「お姉ちゃんっ!」
「おいで♡ゆーくんのおっきいの♡お姉ちゃんに入れて♡」
お姉ちゃんは期待に目を潤ませながら、僕の首に腕を回してくる。ぎゅっと抱き合って、お互いの顔が近づいて、自然と唇を重ねる。僕は早くお姉ちゃんの中に入りたくて腰を突き出すけれど、うまく入れられない。お姉ちゃんはキスしながら笑って、そっと僕のおちんちんを握って、お姉ちゃんの入り口に導いてくれた。つぷん、と先端だけがお姉ちゃんの中に入り、それだけで気持ちいい。
「ふぁ♡おねえ、ちゃ……っ♡」
「そのままおぐっ♡って腰を押し込んで♡」
お姉ちゃんの言葉に従い、そのままゆっくりと体重をかけて、お姉ちゃんにむけて体を沈めていくと、にゅぷんっ♡とおちんちんがお姉ちゃんの中に入った。お姉ちゃんのおまんこは、熱くて柔らかくて、きゅううっ♡と締め付けてきて、すぐに出てしまいそうになる。
お姉ちゃんは嬉しそうな声を上げて僕をぎゅっと抱き寄せて頭をよしよしと撫でてくれる。僕はお姉ちゃんに甘えるように、お姉ちゃんの首筋に鼻を埋めてすぅっと匂いを思いっきり吸い込んだ。お姉ちゃんの香り。甘くて優しい、大好きな、僕の大好きなお姉ちゃんの匂い。
「んっ♡ゆーくん、お姉ちゃんの中でびくっ♡ってしたぁ♡」
「おねえ、ちゃ……っ♡きもちいっ……♡」
「うんっ♡お姉ちゃんも♡ゆーくんが入ってるだけでイっちゃいそう……っ♡」
お姉ちゃんは僕を抱きしめたまま、ゆっくり、ゆっくりと腰を前後に動かし始める。最初は僕を気遣ってくれているような緩やかなストローク。だけどそれはだんだんと激しくなっていき、ぱんっぱんぱちゅぱちゅ♡と肌を打ち付ける音が響く。僕の腰が浮かないよう、片手で僕のお尻をおさえながら、僕のおちんちんを奥へ奥へと飲み込んでいく。
「うあぁっ♡おねえちゃんっ♡はげし、すぎるよぉっ♡」
「ごめんね♡ゆーくんがかわいすぎて♡我慢できないのっ♡」
「あっ♡だめぇっ♡ぼくっ♡すぐイッちゃうからぁっ♡」
「お姉ちゃんも一緒にイクっ♡ゆーくんのせーえきいっぱいちょおだいっ♡」
ぱちゅんぱちゅん♡とお姉ちゃんが腰を動かすたびに、僕のおちんちんが子宮口を叩く。お姉ちゃんの膣内はうねるようにして絡みついてくる。もう限界だった。僕はお姉ちゃんにしがみつきながら必死に訴える。お姉ちゃんはにっこりとほほ笑んで、耳元で囁いた。
――いいよ♡出して♡
その瞬間、目の前が真っ白になって、どぴゅっ♡ぶぴゅ♡と精液が吐き出される。それと同時に、お姉ちゃんの体がびくんっ♡と跳ねた。お姉ちゃんは甘い声で鳴いて、絶頂する。ぎゅうっとお姉ちゃんの体に力がこもって、お姉ちゃんのおまんこがびくんびくんっ♡とうねって、搾り取るかのようにおちんちんに絡みついてくる。
「はぁっ♡ゆーくん♡たくさん出てるよ、お姉ちゃんの中にびゅるるっ♡って♡」
自分があっという間にイってしまい、お姉ちゃんのおまんこに情けなくびゅるる、とたっぷりと注いでいることに気が付いて恥ずかしくなる。でも、お姉ちゃんはそんなことは気にしていないようで、むしろそれを喜ぶように微笑みを浮かべていた。お姉ちゃんは僕の頭に手を回すと、またなでなでしてくれて、抱き寄せるようにしてキスをしてくれた。
「んちゅ♡んぅ♡ちゅっちゅ♡」
「ふぅっ♡んむ♡ぷあ♡はむ♡ふぅっ♡」
お互いに舌を絡め合いながら、まだ繋がったままのお姉ちゃんのおまんこの中で、おちんちんは硬さを取り戻していく。それを感じ取ったのか、お姉ちゃんは唇を離すと、「もっとしよ♡」とほほ笑んだ。綺麗な銀色の髪が汗でおでこやほっぺたに張り付いて、ものすごくえっちだ。僕はこくんとうなずいて、お姉ちゃんの青肌のおっぱいに顔を埋めて、今度は自分から腰を打ち付ける。
ぱちゅっ♡ぱちゅんっ♡と水音を立ててお姉ちゃんに腰を打ち付けて、お姉ちゃんの奥にぐりぐりと押し付けると、お姉ちゃんはそれに合わせてあんっ♡とかひゃんっ♡と、かわいい声を上げてくれる。お姉ちゃんの声を聞く度に、僕の興奮はさらに高まっていく。お姉ちゃんは僕がしたいようにさせてくれて、気持ちよさに蕩けた顔を見せてくれる。でもその瞳はどこまでも優しくて、慈愛に満ちていて。僕はそれがなによりも嬉しい。
「さゆきおねえちゃん……すきっ、だいすき……っ♡」
「うん♡お姉ちゃんも♡ゆーくんがだいすき♡だいすきだよぉっ♡」
お互いの名前を呼び合って、好きって言い合うだけで、幸せな気分になれる。僕はお姉ちゃんにしがみつくようにして腰を振る。ぷるんとやわらかなおっぱいに顔を埋めてパンパン腰を打ち付けて、一緒に気持ちよくなる。僕は幸せすぎてどうにかなりそうだった。
「おねえちゃん……っ♡ぼくっ、もうっ♡」
「また出してくれるのね♡お姉ちゃん嬉しいっ♡たくさん出してね♡」
そう言うとお姉ちゃんは僕をぎゅっと抱きしめて、好き♡好き♡と何度も囁く。腰の動きが、お姉ちゃんの好きって声に合わさっていく。腰を打ちけるたびに、お姉ちゃんへの想いが積み重なっていくようで、頭がおかしくなるくらい気持ちよくて、幸せで、頭がお姉ちゃんでいっぱいになって、限界を迎えたおちんちんから精液が噴き出した。
どぴゅっ♡びゅーっ♡ぶぴゅるるっ♡
お姉ちゃんの一番奥に注ぎ込むと、ビクンっ♡と体を震わせてから、嬉しそうに目を細めて、僕の頭を撫でてくれた。そして、すっと顔を近づけてきて、青色の唇を僕の唇にくっつけて、にゅるん♡と舌を差し込んでくれる。ゆったりとした舌の動きは「頑張ったね」「偉かったね」ってほめてくれてるみたいで、僕はお姉ちゃんへで頭がいっぱいになる。
「んふ、んちゅ♡ちゅる♡ゆーくん♡んむ♡んぅ……♡」
「はぁっ♡おねぇちゃ、んむ♡れろっ♡ちゅうう♡」
舌を絡ませあいながら、お姉ちゃんの中でおちんちんがびくんびくんと脈打つ。精液をお姉ちゃんの中に吐き出して、僕の全部がお姉ちゃんに染まっていくような感覚。その幸福感に浸っていると、お姉ちゃんはゆっくりと唇を離した。唾液の糸が伸びて、ぷつんと切れる。お姉ちゃんは優しい表情のまま、僕を見つめていた。僕はそれに見惚れてしまう。普通の人とは違う青色の肌、銀色の髪。でも、それでもやっぱりお姉ちゃんはきれいだと思った。
お姉ちゃんは僕の頭を撫でながら、ゆったりと優しいキスしてくれる。愛情に満ちた、包み込まれるかのような安心感のある口づけ。お姉ちゃんにキスされると、心が落ち着いていく。お姉ちゃんは嬉しそうな吐息を漏らしながら、僕とキスを続ける。ちゅっちゅとついばむようにキスされて、それからまた舌を絡めあう。舌を絡める度に、お姉ちゃんとの繋がりが深くなって、もっともっと好きになっていく。
「んちゅ♡れろ♡ちゅっちゅっ♡ゆーくんっ♡んれぇ♡」
だんだんとキスの意味が変わってきて、僕の興奮を高めてくれるようなえっちなキスになっていく。すると、お姉ちゃんのおまんこがきゅんっ♡って締まって、ぼくのおちんちんを硬くしてくれる。僕はお姉ちゃんと舌を絡ませ合いながら、また腰を動かし始めた。
ぱんっ♡ぱちゅっ♡ずちゅっ♡ぱちゅんっ♡
激しい水音が部屋中に響き渡る。お姉ちゃんの中に入ったままの僕はまだ元気いっぱいで、すぐにでもお姉ちゃんともっとえっちなことをしたいって思ってしまう。そんな僕の欲望に応えるかのように、お姉ちゃんも腰を動かす。お互いに腰を打ち付けあって、快楽を求めていく。
「んっ♡はぁっ♡んむ♡ゆうくん♡んちゅぅ♡ゆーくん♡ゆーくん♡」
お姉ちゃんは僕の名前を何度も呼びながら、僕のことを求めてくれている。今まで自分のことが役立たずだと思って生きてきたから、それがたまらなく嬉しい。僕はお姉ちゃんのことが好き。大好きだ。僕はお姉ちゃんとキスしながら、両手でおっぱいを揉み始める。お姉ちゃんの体がびくんと震えて、おまんこがきゅうっ♡と締まった。それに合わせて腰を振り続ける。
「ああんっ♡あっ♡ゆうく、んんっ♡はむ♡ちゅぅ♡きもちいいよぉ♡」
「んちゅ♡ちゅる♡おねえちゃんもっ♡んぅっ♡たくさん気持ちよくなってっ♡」
僕とお姉ちゃんの荒い呼吸が混じり合う。腰を振るたびにお姉ちゃんの甘い声が聞こえてくる。お姉ちゃんは僕をぎゅっと抱きしめながら、お尻を持ち上げて、僕のおちんちんに押し付けるように腰をくねらせる。僕はそれに合わせるようにして腰を打ち付け続けた。お姉ちゃんの体はやわらかくて、触り心地がよくて、ずっとこうしてたいくらいだった。お姉ちゃんの体に夢中になって、ひたすらに快楽を求める。
またすぐに精液が上ってきて、射精の準備に入る。お姉ちゃんもそれを察してくれたのか、僕の口の中を舌でべろべろ♡れるれる♡と激しく舐め回してくれる。お口もおちんちんも、全部お姉ちゃんと繋がったまま、僕はまたお姉ちゃんの中に精液を注ぎ込む。
びゅるっ♡どぴゅーっ♡ぶっぴゅるるるっ♡
お姉ちゃんの一番奥に注ぎ込むと、お姉ちゃんはそれに合わせるようにビクビクッ♡と体を震わせてから、ゆっくりと唇を離した。お互いの間に銀色の橋がかかる。さすがに体力の限界が来てしまったぼくは、お姉ちゃんの胸の谷間に顔を埋めて、はぁはぁと荒く息を吐いた。お姉ちゃんが優しく頭を撫でてくれたから、僕はお姉ちゃんの胸に甘えるように顔を擦り付けた。
そのまましばらくそうしていると、お姉ちゃんが体を持ち上げた。今日はもうおしまいかな、そう思っていたら、お姉ちゃんはそのまま僕に体を押し付けるようにしながら、押し倒すような姿勢になった。そして、お姉ちゃんはゆっくりと腰を上げ始めた。ぬぷぷ……♡と音を立てながら、お姉ちゃんのおまんこの中からあふれた精液が幾筋も糸を引く。
「ゆーくんたくさん頑張ってくれたね♡今度はお姉ちゃんが動いてあげるね♡」
お姉ちゃんは僕の上で腰を前後に動かし始める。お姉ちゃんの柔らかいおっぱいが、たゆん♡たゆん♡揺れるのを見てると、おちんちんはまた硬くなってしまう。おまんこの中のひだひだが、さっきまでとは違う位置に当たって、僕はまたすぐ限界を迎えて、びゅるるるっ♡と中に出してしまった。それでもお姉ちゃんは動きを止めてくれなくて、僕のお腹の上に手をついて、さらに激しく腰を打ち付ける。
ぱちゅん♡ぱっちゅん♡パンパンパン♡
お姉ちゃんは僕の方を見ながら、えっちな笑みを浮かべていた。その表情にどきりと心臓が大きく跳ね上がる。優しくて大好きなお姉ちゃんが、僕に跨ってあんなふうに腰をふっているなんて。僕はふと、初めてお姉ちゃんとしたときのことを思い出した。すると、お姉ちゃんのおまんこの中で、また僕のものが大きくなった。
ぱちゅん♡ぱんっ♡ずちゅっ♡ぐぽっ♡
お姉ちゃんの膣内がきゅうっ♡って締まって、僕に精液を搾り取ろうとしてくる。僕は歯を食いしばって耐えようとしたけど、我慢できずにお姉ちゃんの中で何度目かの射精してしまった。びゅるっ♡びゅるるるるっ♡どぴゅうっ♡ 僕の射精に合わせて、お姉ちゃんも達していたようで、全身を大きく痙攣させていた。お姉ちゃんはまだ僕の上で腰を前後に振っている。
「おねえ、ちゃ……♡」
「ゆーくん♡ごめんね♡我慢できないお姉ちゃんでごめんね♡」
僕はゆっくりとお姉ちゃんに向けて手を伸ばした。
「手、つなぎたい……♡」
お姉ちゃんはその言葉を聞いて、嬉しそうな笑顔を見せてくれる。そして、僕の両手を指を絡めてぎゅっと握ってくれた。それからお姉ちゃんは腰の動きを再開する。ずぶっ♡じゅぼっ♡ぬちぃ♡と、繋がったところからはいやらしい水音が響いているけれど、お姉ちゃんが僕を見つめる目は、とても優しいものだった。僕はそんなお姉ちゃんのことが、やっぱり大好きだと思った。
「おねえちゃんっ♡あっ♡すきっ♡すきぃっ♡」
「うんっ♡お姉ちゃんもだよぉ♡だいしゅきぃっ♡ゆうくぅん♡ああんっ♡」
僕たちはお互いに見つめ合いながら、壊れたように好き好きと叫びながら、何度もえっちを繰り返した。お姉ちゃんが疲れたら僕が上になって、僕が疲れたらお姉ちゃんが上になって。何度も姿勢を変えながら、同じように深いキスをして、好き好き、大好きと言い合いながら、お姉ちゃんの中に精液を何度も何度も注ぎ込んだ。僕たちがえっちをやめたのは、日がすっかり落ちた時だった。
「おねえ、ひゃ……♡れろ♡んれ……♡」
「ゆーく、ん♡んれ♡れる……♡」
僕とお姉ちゃんは、二人の体液でぐちょぐちょになった布団にぐったりと横たわっていた。それでもまだ、なんとか動く舌先をちろちろと絡ませ合っていた。お姉ちゃんのお股の方からは、ごぽっ♡ぶぴゅっ♡と、僕が何度も出した精液がこぼれ出る音がいつまでも聞こえ、そのたびにお姉ちゃんはびくんと体を震わせた。それからうわ言のように、僕たちは「好き」「大好き」と言い合いながら眠りに落ちた。
翌朝になっても僕たちは身動きが取れず、帰ってきた氷織さんにさんざん文句を言われてしまった。
◇
「いいぞ♡んっ♡そのまま舐め続けろ♡」
「ふぁい……♡んちゅ♡んれぇ……♡」
座敷の部屋で、椅子に座った氷織さんが僕を見下ろしている。
僕は床に座って、氷織さんの脚の間に頭を入れて、太腿の付け根に唇をつけていた。そこは汗で蒸れていて、すごく濃い匂いを放っている。そこに鼻を埋めるようにして、ちゅぱちゅぱとおまんこの周りを舐める。
その日は沙雪お姉ちゃんが山を下りた先の、遠い町にお買い物に出ていて、帰りは明日になるだろうということだった。家には僕と氷織さんだけしかいなから、朝から氷織さんに寝室に連れ込まれて、えっちの準備をさせられていた。
「はむっ♡ちゅぷ……♡」
「んっ♡上手だぞ♡お前を受け入れるマンコだ♡しっかりほぐせ♡」
僕の頭を優しく撫でながら、氷織さんが甘い声を上げる。蒸れて汗ばんだお股に顔を押し付けて、すんすんと匂いを嗅ぐ。氷織さんの濃い匂いがして、頭がくらくらする。その匂いの元であるおまんこにちゅっと口づけすると、氷織さんの腰がぴくっと跳ねた。
そうやって何時間も舐め続けていたから、氷織さんのおまんこはもうどろどろに濡れていた。僕はその割れ目に舌をあてて、そのおつゆを舐め取るように上へ下へと舌を動かす。氷織さんのえっちな味が口いっぱいに広がって、いつまでも舐めていたくなる。
「あんっ♡そんなところばっかりじゃなくて、中にも舌入れてくれ♡」
言われるままに舌を差し入れると、膣内がきゅうっと締まる。舌先をちろちろと動かすと、氷織さんの中はびくびくっと動き、更に愛液を僕の舌に送り込んでくれる。変わった味だけど、僕はもうこの味に病みつきになってしまっていた。
「んっ♡そう♡そこ♡」
「んちゅ♡んむっ♡」
「ほら♡こっちも可愛がれ♡」
「んちゅ♡……ふぁい♡」
僕は右手で割れ目の上の方にある、ぷっくりとしたふくらみをくるくるとなでた。そうしておきながら、左手でおっぱいに触って乳首を摘まんだ。何度も繰り返した、えっちの前の儀式。最初は難しかったけど、氷織さんに教えられながら何度も何度もやっているから、ちゃんと氷織さんが気持ちよくなってくれる部分が分かる。
「あっ♡んっ♡いいぞ♡そのまま♡」
「んちゅっ♡んむっ♡れるれるれる♡」
僕がおまんこを舐めて吸う音を聞きながら、氷織さんは僕の頭を掴んで髪の毛をくしゃくしゃとかき乱す。僕の口や手で氷織さんが気持ちよくなってくれるのがうれしくて、僕は一生懸命に舌と手を動かし続ける。
「ああっ♡いいっ、ぞ♡イク、イク……っ♡♡♡」
氷織さんはビクビクッと身体を振るわせて、絶頂した。それと同時に、大量の愛液が流れ出して、僕の口の中に広がっていく。甘くて、しょっぱくて、ちょっと生臭いような、僕の大好きな味。それをごくりと飲み干すと、氷織さんが満足げな表情を浮かべていた。
「よし♡今日も上手だったぞ♡」
「は、はい♡ありがとうございます……っ♡」
「今度はお前もきもちよくなろうな♡」
氷織さんは椅子から立ち上がると、僕を布団の上に仰向けに寝かせる。するとすぐに、着物を脱いだ氷織さんが僕の体に逆向きに覆い被さってくる。氷織さんの割れ目が僕の顔の目の前にきていて、氷織さんの目の前には僕のおちんちんがある。
氷織さんはおっぱいも大きいけれど、お尻もとても大きい。むっちりとしていて、しっかり引き締まったうす青のお尻はいつも僕のえっちな気持ちを呼び起こす。氷織さんもそれは分かっていて、こういう姿勢になって僕の顔にムチムチと大きなお尻をだぷん♡と顔に乗せてくる。
「ほら、あたしのデカケツの臭い♡嗅いでいいぞ♡」
「んっ、すぅ……♡」
僕は誘われるまま、お尻の谷間に顔を突っ込んで大きく息をする。むっちりとした尻肉の間は汗ばんで蒸れていて、すごくえっちな匂いがする。僕は蒸れた谷間を鼻先で進んでいき、その奥のお尻の穴の近くに鼻を擦りつける。
おっぱいよりももっと濃い、蒸れたえっちな匂い。沙雪お姉ちゃんにお尻を舐められたときは恥ずかしかったけど、今ならお姉ちゃんの言っていたことがわかる。好きな人に汚い場所なんてない。好きな人の恥ずかしいところを見て、触って、匂いを嗅ぐ、そういう行為はとっても幸せなことだと思う。
「んっ♡すぅ、はぁ……♡」
「しあわせそうな声出しやがって♡」
「だって、とってもいい匂いで、えっちな匂いで……♡」
「ふふ♡かわいいやつ♡それじゃ舐めっこするぞ♡」
氷織さんは大きなお尻で僕の顔を押しつぶすようにして、とろとろに濡れたおまんこを押し付けてきた。ぐちゅぐちゅと押し付けてくるびしょびしょのおまんこの入り口に僕は舌を入れた。とろりと甘くて少ししょっぱいぬるぬるが口の中に入ってくると同時に、僕のおちんちんがぬるりと暖かいものに包まれた。氷織さんがフェラチオを始めたのだ。
「んむっ♡んちゅっ♡」
「んっ♡れろぉ♡」
お互い夢中になって相手の性器に吸い付き、舐め合う。氷織さんは腰を動かして、自分の一番感じるところに僕の舌を誘導する。フェラの快感でぼんやりした頭でそれに従い、ぺろぺろと舌を上下に動かす。
氷織さんの手が僕のおちんちんで遊ぶように、玉袋と竿の間を優しく撫でる。カリカリ♡と袋をひっかかれて、僕がびくんと腰を跳ねさせると、氷織さんは僕のおちんちんを咥えたままくすっと笑い、カリカリ♡カリカリ♡としつこくそこをひっかいてくる。
僕はびくびくと腰を跳ねさせながら、またおまんこを舐める。氷織さんのおまんこはとても熱くてとろとろで、すごくえっちな味がする。僕は大きくてむっちりとしたお尻の谷底に、顔を突っ込みながら氷織さんのクリトリスにちゅう♡とキスをして、思いっきり吸った。氷織さんはそれに反応するようにビクンッと身体を震わせる。
「んむぅッ♡んうぅッ♡……やったな♡」
氷織さんはそう言うと、ちゅぅっ♡と口内の圧を強めて、僕のおちんちんを強く吸ってきた。突然の強い刺激に、思わず氷織さんのおまんこから口を離してしまう。そして、その瞬間を待っていたかのように、氷織さんは僕のおちんちんを一気に喉の奥までくわえ込んだ。じゅるるるっ♡ずぞぞぞぞぞっ♡ 下品な音を立てて、強く激しく吸い込まれる。氷織さんは僕のおちんちんを根元近くまで口の中に入れ、唇をすぼめて頭を前後に動かして、口全体で僕のおちんちんをしごき上げる。
「ああっ♡んうぅっ♡ふあぁっ♡」
「じゅっぷ♡じゅっぽ♡じゅるるるるぅっ♡」
氷織さんの頭が動くたびに、僕のおちんちんは彼女の口から出入りする。見えていないのにその光景が頭の中に浮かんで、僕の興奮はますます高まっていく。激しい快感のぶつけ先がほしくて、僕は氷織さんのお尻をぎゅうっとつかんだ。引き締まっているお尻のお肉が指の間からはみ出して、僕の手にむっちりと食い込む。氷織さんも、お返しとばかりに僕のお尻をぎゅうっ♡と掴み、さらに激しい動きで僕のおちんちんをしゃぶってくる。
「んっ♡んちゅ♡んぶっ♡」
「ひゃぅっ♡んああっ、だめぇっ♡でちゃ、うぅっ♡」
僕はもう我慢できなくなって、無意識にお尻を掴む手に力を入れる。むにゅう♡と手のひら全体に、指の隙間に入り込む氷織さんの尻肉の感触が、かえって僕の興奮を高める。それと同時に、氷織さんも僕を絶頂に追い込もうと、僕のおちんちんを奥深くまでくわえ込んで、すごい勢いで僕のおちんちんを吸い上げた。
「んむぅっ♡んっ♡んっ♡んっ♡」
「あっ♡でるっ♡でちゃうっ♡」
「じゅるる♡らせっ♡んぶっ♡あらひのくひに♡たくさんびゅ〜っ♡ってらせっ♡」
「あっ♡でっるっ♡あっ……――――っ♡♡♡」
僕は氷織さんのお尻を鷲づかみにしたまま、腰を突き出すようにして、彼女の口の中に精液を流し込んだ。どくんどくんと脈打つように射精するたびに、ぷしゅっ♡ぷしっ♡っと氷織さんのおまんこから熱い液体が噴き出し、僕の顔を濡らす。
「んぶぅっ♡んうっ♡んぅう〜っ♡」
射精に合わせるように、氷織さんも気持ちよくなってくれているとわかり、ただでさえ気持ちいい射精が、何十倍もの充足感と共に僕を包み込む。しあわせな気持ちに包まれながら、僕は氷織さんの口に精子を注ぎ込んでいく。氷織さんはそれを受け止めながら、僕のおちんちんをさらに吸い上げてくる。
「んぐっ♡んっ♡ごくっ♡ちゅぅうっ……♡」
「ふあぁ……♡あっ♡んぅっ……♡」
「んぶ♡じゅるっ♡ぎゅぽっ♡ごっく♡」
僕のおちんちんから出るものが少なくなると、氷織さんは更に口をすぼめて残された精液を吸い上げるようにゆっくりと口を持ち上げていった。じゅるる♡じゅぞ♡と、卑猥な水音共にしびれるような快感がおちんちんに与えられて、情けない声が勝手に喉の奥から漏れ出る。氷織さんの持ちあがる頭に合わせて僕の腰も勝手に浮いて行ってしまう。氷織さんがじゅぽんっ♡と、音立てておちんちんを口から離すと、僕は腰をがくっと落としてしまった。氷織さんはそれを見ると、振り向くようにして僕を見て笑った。氷織さんは口の端についた僕の精液をぺろっと舐めとると、お尻を持ち上げてするすると僕の股間の方に移動させた。
「相変わらずまだまだ元気だな♡お前の大好きなあたしのデカケツ、たっぷり見れるかっこで犯してやるよ♡」
氷織さんは僕に背を向けたまま、でっぷりと大きくてまんまるなお尻を持ち上げ、僕のおちんちんの上まで移動させた。僕は目の前で、だぷんっ♡と揺れた氷織さんの大きなお尻に釘付けになる。むちぃ♡ っと大きなお尻のお肉が左右に広げられる。さっきまで僕が舐めて匂いを嗅いでいたお尻の穴が見え、氷織さんの入り口も奥に見えた。そこはもう濡れそぼっていて、物欲しげにひくついていた。そこに僕のおちんちんが押し当てられる。
「ほら♡挿入っちまうぞ……♡」
氷織さんがお尻を振りながら僕を焦らしてくる。僕のモノの先端にぽたぽたと熱くてぬめった氷織さんのおつゆが滴り、びくびくっ♡っとおちんちんが勝手に跳ねる。さっきまで鼻を押し当てすんすん匂いを嗅いでいたお尻の穴がひくひくっ♡と動いたり、おまんこの入り口がとろとろにとろけている光景が、僕の視界に、おちんちんの上で広がっている。
「はぅう……♡ひおりさん、いれて、はやくいれてぇ……♡」
「くっふふふ♡ほんとに可愛いなユキトは♡かわいくおねだりできたご褒美に挿入れてやる……よっ♡」
氷織さんのお尻が下に降りてきて、ずにゅううっ♡と一気に根元近くまで飲み込まれた。氷織さんのおまんこの快感に、僕がとろけた声を出すと、おまんこの中がきゅんっ♡と締まって、僕のおちんちん全体を締め付けた。僕はそれに耐えきれず、びゅーっ♡と射精してしまった。その瞬間、氷織さんのおまんこがさらにきつくなって、精液を搾り取るようにぎゅぅう〜っ♡とおちんちんを絞り上げた。
「んあっ♡なんだよ♡もう出ちゃったのかよ♡」
「はああっ♡だって、きもちっ、よすぎてっ♡」
「フェラには耐えられたのに、あたしのマンコ好きすぎだろ♡」
「すき……っ♡ひおりさんのおまんこすきぃ……♡」
「しかたないな♡ゆっくり動かしてやるから、大好きなマンコ、しっかり味わえ♡」
氷織さんはお尻を上げると、今度はゆっくりと腰を動かし始めた。おちんちんをおまんこの中で優しく撫でるような動きだった。僕のおちんちんを包み込む氷織さんの中はとても温かくて柔らかいけど、ぎゅうぎゅうときつく締め付けてくるので、氷織さんがゆっくり腰を動かすたびに、おちんちんはどんどん奥へ吸い込まれていくような感じがした。
僕のお腹の奥から、じわりと温かいものがこみ上げてくる。僕はそれが何か知っている。それは僕の体が、僕の意思とは関係なく射精の準備を始めた証だ。僕は必死で我慢するけど、おちんちんは僕の言うことを聞かず、またもや勝手にビクビク震え始めた。そんな僕を見て氷織さんは笑う。
「さあ♡もういっかい……イけっ♡」
ゆっくりと腰と大きなお尻を持ち上げてから、一気に腰を打ち付けてきた。どっちゅん♡と大きなお尻が打ち付けられ、あまりに快感に僕はまた射精してしまった。びゅるびゅると勝手に精液が放たれて僕の頭の中を真っ白な快感で埋めていく。だけど、氷織さんは腰の動きを止めてくれない。大きなお尻が上下に動き、僕のおちんちんをこすり続ける。
「ああっ♡ひおりさっ♡でてりゅっ♡でてましゅうっ♡」
「わかってるよ♡びゅーびゅー出しながらどんどん気持ちよくなれ♡」
ばちゅっ♡どちゅっ♡ばっちゅん♡そんな風に大きなお尻がはねて打ち付けられる水音を立てながら、氷織さんの腰が激しく上下する。叩きつけられる大きなお尻の音に耳まで犯され、僕はもう何も考えられなくて、ただひたすらに射精の快楽に溺れていた。氷織さんは僕をイカせようと、ぶるんっ♡ぶるんっ♡と大きなお尻を振って僕に打ち付けてくる。僕はその度におちんちんが溶けてしまうんじゃないかと思うくらい気持ちいい感覚に翻弄され、何度も何度も精液をお漏らしした。
「ふぁぁ♡はあっ♡んうぅっ♡」
「ああっ♡いいぞっ♡もっともっとかわいい声きかせろっ♡精液だせっ♡」
僕が出した大量の精液のせいで、氷織さんのお尻がぶつかる音が、ぐぷっ♡じゅぶっ♡という卑猥なものに変わった。氷織さんはそれでも腰を振るのをやめてくれなかった。大きなお尻がだぷんっ♡と押しつぶすような動きをするたびに、僕のおちんちんは栓が抜けてしまったかのように、びゅるびゅると精をおもらしする。
やがて、僕が何度目かの絶頂を迎えると、氷織さんのお尻が僕のおちんちんの上にぴったりとくっついたまま止まった。どうやら氷織さんもイッたようだ。お尻が小刻みに痙攣して、膣内がぐねぐねとうねる。おちんちんはまだ入ったままだったので、その刺激だけで僕はまたぴゅるりと精液を漏らしてしまった。
「はぁ……♡はぁ……♡ひおりさん……♡」
「んは、はぁっ♡ユキト♡あたしがイくまで何回イったんだ♡」
「うぅ、ごめんなさい……」
「謝るな♡好きなだけ出していい♡でも、なあ♡」
氷織さんが腰を上げると、むっちりと大きなお尻の下敷きになっていた僕のおちんちんが解放されて、ごぽっ♡と精液がこぼれ出た。氷織さんはそのまま体を前に倒すと、お尻を突き出すようにして四つん這いになった。そして、むちむちの大きなお尻を掴むと、そのまま左右に広げた。汗だくの青い尻肉の間に、ぬらぬらと濡れて光るピンク色の穴が見えて、その中心からはとろぉっ♡と白い液体が糸を引いて零れ落ちる。
「ほら♡マンコ広げてメスが待ってるぞ♡お前のそれ、突っ込め♡」
「ふぁ、あ……♡」
「あたしはお前のメスだ♡好きなようにして気持ちよくなっていいんだ♡」
僕は言われるままに、後ろから氷織さんのお尻を掴んだ。そして、硬く勃起したままのペニスを氷織さんに押し付ける、にゅるん、にゅるると二度ほど挿入に失敗して、三回目に腰を突き出したところで、僕のおちんちんは氷織さんの中へ入ることができた。
一度出された精液のおかげで、抵抗もなくずるんっと簡単に入ってしまった。中は熱くて柔らかくて、入れた瞬間に射精してしまいそうになるほど気持ちよかった。でも僕は何とか我慢して、ゆっくりと腰を動かし始める。ぱんっ♡ぱつん♡ぱっちゅん♡ 腰を叩きつけるたびに、大きなお尻が波打つように揺れて、それと一緒に僕の腰にも振動が伝わってきた。その柔らかさと温かさに、すぐにでも出てしまいそうになる。
「はあっ♡んっ♡ひおりさっ♡ああっ♡」
「尻掴んで、んっ♡腰振ってんのに♡なんでお前がかわいい声だしてんだ♡」
でも、そうやって頑張ろうとする僕をからかうように、おちんちんを締め付ける力が強くなり、ますます射精欲が高まっていく。氷織さんはくすくすと笑うと、お尻を僕の腰の動きに合わせるように振り始めた。ばちんっ♡ずぼっ♡どすっ♡ぶぢゅっ♡ そんな音が部屋中に響く。その度に僕はどんどん追い詰められていき、我慢の限界を迎えそうになった。だけど、そんな僕をあざ笑うかのように、今度は腰を動かすスピードが遅くなり、射精感が引いていく。そして、また速くなって、またゆっくりになって、また早くなる。
まるで、僕の心を読んだみたいに、僕の射精感をコントロールする氷織さん。氷織さんに言われたこともできない、そんな自分にいら立った僕は、思い切って腰の動きを思い切り速めた。どちゅっ♡どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ すると、急に速度を上げたせいか、今までとは比べ物にならないほどの快感が襲ってきた。亀頭が子宮口にめり込み、カリ首が膣壁を引っ掻いてえぐる。出してしまいそうな快感を歯を食いしばって耐える。
「んあっ♡きゅうにっ♡はげしっ♡」
「ああっ♡ひおりさっ♡ひおりさんっ♡きもちっ♡気持ちよくなってぇっ♡」
「あんっ♡いいっ♡ちゃんときもちぃぞ♡だからもっと激しくしろっ♡」
僕はきゅっと口を結んだままうなづいて、必死に腰を振り続けた。パンッ♡パァンッ♡と肌がぶつかり合う音が激しくなっていく。その度に氷織さんも甘い声を上げてくれるのが嬉しくて、大きなお尻をむにゅう♡と掴んで腰をパンパンと打ち付ける。
「ひおりさっ♡でるっ♡ごめんなさっ♡もうでるっ♡」
「だせだせ♡あたしの奥で♡んぁあっ♡たくさんだせ♡」
僕は氷織さんの言葉に誘われるまま、思い切り腰を大きな青いお尻に押し付けて、ぐりっ♡と奥までねじ込んで、びゅーーっ♡と大量の精液をお奥へ注ぎ込んだ。
「んんっ♡あついっ♡でてるっ♡んっ♡」
「あうっ♡ううっ♡でるっ♡うぅうっ♡」
氷織さんにじらされてせいか、さっきよりも長く射精が続く。それだけ快感も長く続き、長い射精が終わると、僕はそのまま氷織さんの上に倒れこんだ。汗ばんだ氷織さんの体からは、いつもより濃い女の人の匂いがした。僕が青くてすべすべな肌に口をよせて汗を舐めとると、氷織さんの口からくすぐったいような甘い声が漏れる。
「ん……♡お前、ほんとあたしのこと好きだなぁ♡」
「はい……♡好きです……♡」
「ふふ♡まだガチガチだもんな、あたしの体好きにつかえ♡」
僕は氷織さんの背中に体をあずけたまま、腰を動かし始めた。出したばかりのはずなのに、おちんちんはまだ全然萎える気配がなかった。僕はそのまま氷織さんの大きなおっぱいに手を伸ばす。指先が沈み込むほど柔らかいのに張りがあって、揉むたびに乳首が硬く勃起していくのがわかった。僕は夢中で胸を弄りながら、腰を振って快楽を求めた。
「あぁ♡それいい♡胸揉みながらパンパン気持ちいいぞ♡」
「氷織さんっ♡氷織さんっ♡♡♡」
「んんっ♡そこ♡いいぞっ♡んんっ♡」
氷織さんはこちらに顔を向けてきて、んべ♡と舌を伸ばしてきた。僕も舌を伸ばして、ぴちゃぴちゃと舌だけを絡めて、唾液をお互いの舌に擦りつけ合う。そのまま腰を大きなお尻にばちゅん♡ばっちゅん♡と音立てて打ち付ける。氷織さんは僕の腰の動きに合わせて、お尻を上下左右に動かしてペニスを刺激してくる。膣内を締め付け、絡みつくようにうごめくヒダ肉に、僕はすぐに限界を迎えた。
「あああっ♡氷織さっ♡また出るっ♡出ちゃいますっ♡ああっ♡」
「んっ♡出せ出せっ♡いっぱい出せっ♡♡♡」
どぷどぷどぷっ♡どくんっどくんっどくんどくどくどくっ♡
また大量に射精してしまう。だけど、それでも腰の動きが止まらない。射精しながら、僕は腰を振り続ける。どちゅんっ♡ばちゅんっ♡どちゅんっ♡どちゅんっ♡どちゅんっ♡ そんな音が部屋中に響き渡る。その度に氷織さんの中がきゅんきゅんとうねり、大きなお尻がぶるんっ♡と震えて、氷織さんの腰の動きがゆっくりになって、だんだん速くなって、最後は一気に速くなって、どちゅんっ♡と一番奥まで突き入れた瞬間、僕はまた大量の精液を吐き出していた。でも、腰を止められなかった。
「ひおりさんっ♡ひおりさんっ♡」
「ちょっ……♡おまえっ♡だしながらこしふるなっ♡それやめぇっ♡」
僕は氷織さんに気持ちよくなってほしくて、ひたすら腰を振り続けた。ぐぽっ♡ぐぽぉっ♡と子宮口に亀頭がめり込んでいく。腰を引く度に引き留めるように吸い付いてくる。おっぱいに回した手をむにゅっ♡と揉み上げると、膣壁がぎゅっと締まって、おちんちん全体を包み込んできた。そして、その刺激に耐えられず、僕は再び大量の精液を流し込んでいた。
汗と愛液と精液でびしょびしょになった肌を重ねたまま、何度も何度も腰を打ち付けて、射精を繰り返す。大好きな氷織さん、大好きなお姉さん。たくさんたくさん気持ちよくなってほしい。気持ちよくなりたい。パンパン♡ぐちゅぐちゅ♡びゅるびゅる♡僕と氷織さんはずっと繋がったまま何時間もイき続けていた。座敷の中は、汗と精液と愛液が混ざりあった匂いで充満していた。
「うあ……でる、またでるぅ……♡」
「お゛っ……♡んおぅ……♡でてるぅ……♡」
僕は氷織さんのお尻にぴったりとくっついて、びゅるり♡とその日最後の射精をした。お互いの汁まみれになって快感を味わい続けた僕は、体力の限界がきて布団の上に倒れ込んだ。その拍子におちんちんが抜けて、氷織さんの中からごぼぼぉっ♡と出し続けた精液があふれ出し、氷織さんのおまんこから太股にかけて白い滝のようになって流れ落ちていく。
「お゛ぉ……♡ほぉ……♡」
氷織さんは獣みたいな声を喉から出して、ばたりと倒れ込んだ。僕たちは布団の上に倒れ込んで、お互いの体液の臭いが充満する部屋の中で荒い呼吸を整えていた。外の光は朝の陽ざしで、一日中えっちし続けてしまったと気が付いた。
しばらくすると、氷織さんが起き上がって、僕の隣にそっと横たわった。氷織さんの顔を見ると、そこにはいつものクールな表情が戻っていた。でも、その顔は汗と精液まみれで、瞳の色は優しかった。
「ふぅ♡すっごいよかったぞ♡」
「はい……僕もすごく気持ち良かったです……♡」
そう言って、僕は氷織さんに抱きついた。氷織さんは「おいおい♡」とあきれたような、でも甘い響きを含んだ声でこたえてくれて、僕の頭を優しく撫でてくれる。その手に甘えながら、僕は自然と笑みを浮かべていた。大好きなお姉さんと、心の底から気持ちいいえっちをして、お互いに満足し合えたことが嬉しくて、幸せだった。
その後、僕と氷織さんは一緒にお風呂に入って体を流す……はずだったんだけど、洗ってもらっているうちにおちんちんが反応してしまって、お風呂場で立ったままえっちを始めてしまった。後ろから大きなお尻を掴んで腰を振って、天井に向けて伸ばした氷織さんの片足に抱き着きながら腰を振って、お口やおっぱいで気持ちよくしてもらったり……お風呂場が僕の精液でドロドロになるまで、またえっちしてしまった。
やがて帰ってきた沙雪お姉ちゃんに、寝室とお風呂場の掃除をしなさいと軽く怒られてしまった。
◆
お姉さんたちに出会って、どれくらい経ったのだろうか。毎日毎日、お姉さんたちに気持ちよくしてもらって、気絶するように眠りについて、1日中かわいがってもらって、それを繰り返して、時間の感覚はとっくになくなっていた。
「ゆーくん♡ほら♡お姉ちゃんとちゅーしよ♡」
「ユキト♡あたしとべろちゅーしたいよな♡ほら、こっち向け♡」
今日も僕はお姉さんたちに順番にキスをせがまれていた。二人とえっちするときのいつもの始まり方。もう何度もえっちしているけど、綺麗なお姉さんたちの顔がすぐ目の前に来るのはいつまでも慣れなくて、顔が熱くなるし、ぎゅっと目をとしてしまう。
二人とも僕を抱きしめながら、頬や首筋に唇を押し当ててくる。僕の手は二人のおっぱいに押し当てられていた。重くてもっちりと柔らかい氷織さんのおっぱい、ぷりんとしていてふわふわな沙雪お姉ちゃんのおっぱい。両手にそれぞれ別の柔らかさを感じながら、キスをせがまれる。僕は心臓をドキドキさせながら、お姉ちゃんたちの唇に吸い付く。
氷織さんが僕の顎を掴んでぐいっと引っ張り、強引にキスされた。ちゅっ♡ちゅっ♡と軽く触れるだけのキスから、すぐに舌が入ってきて僕の口の中を犯し始める。ちゅるる♡ちゅぱちゅぱっ♡と僕の口の中で、お姉さんの舌が激しく暴れまわっている。歯茎の裏側まで舐められて、僕の頭の中はとろけてしまいそうになる。
「んちゅ♡んぅっ♡ユキト♡ゆきとぉ♡」
「もう、氷織ちゃんずるい♡じゃあ私はこっち……♡」
沙雪お姉ちゃんは僕の耳元に顔を近づけて、熱い吐息を吹きかけてきた。耳に息を吹きかけられ、思わず背筋が伸びてしまう。そのまま耳に舌を入れられて、ぐちゅぐちゅという水音が直接脳内に響いてきて、頭がおかしくなりそうだ。
「ちゅるるるっ♡んれ♡れろれろれろぉ♡」
「じゅぽっ♡ぐっぽ♡ぐちゅ♡」
耳の穴も口を犯され、脳みそを直接溶かされるような快感に、僕は耐えられず、おちんちんに触れられてもいないのに射精してしまった。びゅるるるるっ♡びゅくっ♡どぴゅうっ♡と勢いよく白い液体が飛び出る。いつまでたっても、僕はお姉ちゃんたちにすぐ射精させられてしまう。
びくんびくんと体を震わせる僕の様子を見て、お姉ちゃんたちが満足そうに笑っている声が聞こえる。そして、僕の体にかかった精液を二人は手で掬い取って口に運ぶ。こくりこくりと僕の出した精液が飲み込まれていく音が、射精の快感でぼんやりした頭に響く。そうして休んでいる暇もなく、今度はお姉ちゃんたちが僕の顔に自分のおっぱいを押し付けてきた。僕の頭を抱きかかえるようにして、お姉ちゃんは僕の顔をおっぱいで包み込んでしまう。
「ほら、ユキト♡おっぱいだぞ♡」
「ゆうくん♡お姉ちゃんたちのおっぱい沢山楽しんでね♡」
大きなおっぱいに視界を奪われている僕を見て、氷織さんが楽し気に笑う。僕はお姉ちゃんに頭を撫でられたり、おっぱいで顔をずりずりされたりしながら、二人の甘い匂いに包まれた。二人のおっぱいにもみくちゃにされ、僕のおちんちんはすぐに硬く上を向く。二人のお姉さんがくすりと笑う声が聞こえ、僕を挟み込んでいたおっぱいが離れていった。二人の色香が顔に残ったまま、僕はそっと布団に寝かされた。
「ふふ♡おっぱいでおっきくしちゃったぁ♡」
「今度は二人で舐めてやるから、かわいい声きかせろよ♡」
二人の舌が僕の先端をぺろりと舐めた瞬間、僕はまた情けない声を出してしまう。二人は綺麗な顔をいやらしい笑みで歪めると、交互に僕のおちんちんに舌を這わせてくる。二人の舌が触れ合い絡まるその二つのぬめった渦の中心に、僕のおちんちんが絡めとられ、にゅるにゅるぺろぺろと舐め回される。舌先で鈴口をえぐられ、くびれの部分をぞりぞりと嘗め回されると、そのたびに僕の体が震える。僕たちは三人とも全裸だったから、二人が体をくねらせるたびに僕の足に押し付けられる大きなおっぱいがとても柔らかく気持ちよかった。
「ふふ♡ゆひと♡んれ♡きもひいいか♡」
「ちゅぷ♡れるれる♡ゆーくん♡いつれも出ひていいからね♡」
お姉さんたちに挟まれて、敏感な部分を同時に可愛がられているのだから、あっという間に限界がきてしまう。二人の舌の動きが速くなり、僕のおちんちんが熱くなったと思った次の瞬間には、お姉さんたちにたっぷりと白いおしっこを吐き出していた。
びゅーっ♡びゅるるるっ♡びゅるっ♡
勢いよく飛び出た僕の欲望は、氷織さんと沙雪お姉ちゃんの顔にかかってしまう。二人は顔に精液が飛び散っても嫌な顔ひとつしないで、むしろ嬉しそうに頬を緩める。青色の肌に僕の白い筋がいくつも描かれ、生臭い匂いを放つ。
二人は顔にこびりついた精液を手で拭って口に運び、舌で味わうようにゆっくりと舐める。そしてお互いに顔を見合わせると、お互いの顔に付いた精液をと指で掬い取って口に運んでいく。横目でうっとりと僕を見ながら、僕が出した精液を口に運ぶところを見せつけ合う。あまりにもいやらしいその光景に、人のものではない僕のおちんちんはすぐに硬くなってしまう。
「んちゅ♡ぷあ♡ゆーくんの精子ほんとに美味しい♡」
「ちゅる♡んく♡はあ♡まだ飲み足りないぞ……♡」
そういうと氷織さんは僕のおちんちんを掴み、唇を押し当てた。じゅるるるるるっ♡と音立てておちんちんが氷織さんの口内に飲み込まれる。完全に根元まで飲み込むと、氷織さんはおちんちんから手を放して口だけで僕のおちんちんを刺激する。
ちゅぱっ♡じゅぽっ♡じゅるるるるっ♡
喉奥まで入れ込むような激しいフェラチオに、僕の体は勝手に跳ね上がってしまう。おちんちんが氷織さんの口内に犯され、吸い付かれ、しゃぶられると、僕の中でどんどん精液が作られていくのがわかる。そうして作られた精液を搾り取られていく感覚に、僕の腰の辺りにぞくりとした感覚が溜まっていく。
「あっ♡だめ♡ひおりっさっ♡でちゃうっ♡」
「んふふ♡じゅるるるるっ♡じゅっぽぐっぽ♡じゅぅるるるるっ♡」
僕の言葉を聞いて、さらに氷織さんの攻めが激しくなる。僕は必死に我慢しようとお尻に力を入れようとするけれど、もうダメだった。氷織さんのお口から漏れる吐息すら刺激になってしまって僕はあっさりとお漏らししてしまう。
どぴゅっ♡どぴゅどぴゅ♡どぴゅーっ♡
氷織さんの口の中に熱くて白い汁を流し込んでしまった。氷織さんはその白くて熱いものを、こくりこくりと飲んでくれる。ごくり♡ごくん♡という嚥下する音が聞こえるたび、僕の体に甘い痺れが走り、お腹の下の方がきゅうっ♡となる。射精している最中も氷織さんにおちんちんを強く吸われて、僕の意思とは無関係に腰が震えてしまう。
「んぐ♡ごく♡ぷぁっ♡はぁっ♡今日も濃いな♡」
「はぁ……♡はぁ♡ひおり、さん……♡」
「はぁいそこまで、早くお姉ちゃんにも飲ませて♡」
沙雪お姉ちゃんが珍しく余裕のない声でそういうと、僕のおちんちんを優しく咥え込む。柔らかくなり始めていたおちんちんの先っぽを優しく舐めしゃぶられ、おちんちんがむくっ♡と大きくなりはじめる。沙雪お姉ちゃんの口の中は熱く濡れていて、舌先が亀頭をちろりと撫でるとそれだけで腰が砕けそうになる。おちんちんが完全に大きくなったのを確認してから、お姉ちゃんはぬぷぷ♡と柔く僕のおちんちんを飲み込む。根元まで飲み込むと、僕の手を握ってから、笑みを浮かべた顔をゆっくりと上下に動かし始める。
「じゅるるっ……♡おねえひゃんのっ♡おくひに♡ちゅるる……♡いっぱひ出ひてね♡」
卑猥な音を鳴らしながらお姉ちゃんの頭がゆったりと上下に動くたびに、僕の体が甘く痺れる。柔らかい舌が裏筋のあたりをくすぐり、唇が雁首の周りをにゅぐにゅぐとなぞる。そのまま先端の方まで行くと、ちゅっちゅ♡と先走りを優しく吸い上げてくれる。お姉ちゃんの顔は僕の精液で汚れているせいか、お姉ちゃんの顔を見るとそのいやらしさにどきりとする。いつもは優しくほほ笑んでくれるお姉ちゃんが、目を細めていやらしい笑みを浮かべて僕のおちんちんをしゃぶってくれているのも、たまらなく興奮する。僕の頭の中には、気持ちいいとか、もっとしてほしい、といった言葉しか浮かんでこない。
「んぢゅっ……♡んくっ、んっんっ♡ゆーくん、かわいいよ♡んちゅ♡ちゅっ♡ちゅるるっ……♡ん〜っちゅっ♡」
「お姉ちゃん……♡あっきもちっ♡きもちぃよぉ♡」
お姉ちゃんは僕のおちんちんを夢中で貪るように吸い付くと、ぐぽっ♡と音立てて首をかしげるように顔を動かした。頬の内側のお肉を使って僕のおちんちんをにゅるにゅると刺激してくる。おちんちんが溶けてしまいそうな快感が押し寄せてきて、無意識のうちに腰を突き出してしまっていた。
沙雪お姉ちゃんはそれを見越していたのか、顔の向きを元に戻すと、僕の腰を掴み、一気に自分の方に引き寄せた。僕のおちんちんはお姉ちゃんの口内深くまで飲み込まれてしまった。僕のおちんちんを全部お姉ちゃんに食べ尽くされてしまうんじゃないかと思うくらい深い挿入に、頭の中が真っ白になる。
「あぁあああっ♡だめぇっ♡♡♡」
喉の奥でぎゅっと締め付けられた僕は耐えきれずにお漏らししてしまう。僕の意思とは無関係に腰が跳ね上がり、精液がどくどくと吐き出されていく。それでもお姉ちゃんは口を離さず、僕の精液を搾り取ろうとするように、喉をぐっ♡ぐっ♡と動かしていた。お姉ちゃんの舌はまるで別の生き物みたいで、射精中の敏感なおちんちんをゆったりと刺激してくる。
「あっあっ♡おねえちゃ♡ふぁあ……っ♡」
「んふ♡んく♡ごく♡ふーっ♡ふーっ♡」
じゅぽっ♡という水音と共にお姉ちゃんの口から解放されると、僕はもう完全に力が抜けてしまっていて、布団の上でへたり込んでしまっていた。でも、おちんちんだけが硬いままビクビクと震えている。
「んふ♡んくっ♡んぅ♡ああ、ゆーくんの精液♡」
「ほら♡ユキト♡まだいけるだろ?次は私がおっぱいでしてやるぞ♡」
氷織さんは沙雪お姉ちゃんと場所を入れ替えると、浮いた腰の下に足を入れ込んできて、大きなおっぱいで僕の硬いおちんちんが包まれる。お口とはまた違う、柔らかいお肉に包み込まれるような感覚。乳圧を加減しながらゆっくりとおちんちんが擦られると、さっき出したばかりなのに、すぐに気持ちよくなってしまう。胸の中でびくびくと脈打つおちんちんを感じ取ったのだろう、氷織さんは嬉しそうに笑みを浮かべる。
「あぁ♡ひおいさ……っ♡」
「んふふ♡おっぱい気持ちいいだろ♡もっと感じさせてやるよっ♡」
むにゅうううっ♡とおちんちんが強く圧迫される。僕のおちんちんを柔らかく潰すように、左右から挟み込んだおっぱいがむぎゅうっ♡と形を変えながら、強く押し付けられる。そのまま上下に動かれるとたまらない快楽が全身を襲う。ただでさえ大きい氷織さんの乳房は、僕の小さなおちんちんを丸々飲み込んでむにゅむにゅとしごきあげてくる。お口や手でしてもらう時とは違う、柔らかさがより感じられるせいか、その心地よさに頭が蕩けそうになる。
「はっはっ……っ♡おっぱいっ♡気持ちいぃっ♡♡♡」
「ん〜♡腰へこへこ動いてんぞ〜♡おねだりか♡」
勝手に腰が動いてしまい、氷織さんはにんまりと笑い、更に強く谷間が締め付けてきた。だぷん♡だぷん♡と大きなおっぱいが激しく揺れ動く。僕が腰を動かすと、おちんちんの先っぽと氷織さんの乳首がコリっ♡コリっ♡とぶつかり合い、その度に甘い痺れが生まれる。
あまりの快感に耐えきれず、僕は腰を思いっきり突き上げてしまう。すると、氷織さんの胸をにゅるるっ♡と擦り上げることになってしまい、僕は「うあぁっ♡」と、大きな声を出してしまった。そんな僕を見て満足げな顔をした氷織さんはぎゅっ♡と寄せたおっぱいを激しく動かし始めた。パンッ♡パンッ♡と腰に当たる音が部屋に響き渡るほど激しい上下運動で責め立てられる。
「あっ♡ああっ♡きもち、いっ♡んぁあっ♡」
「ほらほら♡イけ♡あたしのおっぱいに挟まれてびゅるるっ♡って射精しろ♡」
腰を突き出す度に、僕のおちんちんは柔らかいおっぱいで何度も何度も挟まれ、ぐちゅ♡ぐちっ♡という卑猥な音を鳴らしている。こんなの、我慢なんてできるはずがない。氷織さんの動きに合わせて勝手に腰が動いてしまう。あっという間に限界に達して、再び精液を放出してしまった。
「ふあぁあっ♡♡♡」
「んああっ♡あっついっ♡」
射精の瞬間、氷織さんはぎゅうっ♡とおっぱいを締め上げ、びゅるるっ♡どぷどぷっ♡とおっぱいの間に精液を出していしまう。漏れ出る精液がとぷとぷと谷間の中に白い池を作る。氷織さんは精液を受け止めながらも、にゅこっ♡にゅこっ♡とおっぱいを揉み上げて、おちんちんに纏わりつくように乳圧が高めて、尿道に残った僅かな精子まで吸い出されてしまっている。ようやくおっぱいが離れると、おちんちんの先端と谷間の間で、どろりとした粘液の橋が出来上がっていた。
「あー♡すっごい出したな♡気持ちよかっただろ♡」
「あぁっ……はひっ♡うぁっ……♡」
氷織さんに話しかけられたものの、僕は荒い呼吸をするのに精いっぱいで、簡単な答えしかできない。それなのにおちんちんだけが出しても出しても硬いままだ。お姉さんたちにもっとして欲しい、もっともっとこの快楽を味わいたいと思ってしまう。
「ゆーくん……まだ足りないよね♡」
「え……んむっ!」
気付くと、僕の前には沙雪お姉ちゃんの顔があった。僕が何か言う前にお姉ちゃんの唇で口をふさがれる。柔らかい唇と差し込まれる舌のぬめった暖かさに気を取られていると、おちんちんの先っぽにぬるぬると何か熱いものが擦りつけられている。
視界いっぱいにお姉ちゃん顔で見えないけど、お姉ちゃんが自分のおまんこで僕のおちんちんを擦っているようだった。そのまま腰をゆっくりと動かすお姉ちゃん。くちゅ♡くちゃっ♡とおちんちんが割れ目に埋まったり出たりする。その様子が直接見えなくてもはっきりと分かるくらいお姉ちゃんのおまんこは濡れそぼっていた。
僕たちの愛液が混ざってどんどん滑りがよくなっていく。その気持ちよさにお腹の奥が疼きだすような感じを覚えるけれど、僕はもうそんなことを考える余裕すらなくなっていた。とにかく、おちんちんを気持ちよくしてほしい、それだけを考えていた。
「あ♡あぁうっ♡おねえちゃん……っ♡」
「うんうん♡お姉ちゃんといっぱい愛し合おうね♡」
お姉ちゃんは優しく微笑んで、またキスしながら、ゆっくりと腰を落としてくれた。にゅっぷん♡と一息に根元までお姉ちゃんの中におちんちんが収まってしまった。柔らかな快感に喘いでしまうと、その喘ぎ声も舐め取ろうとするように、お姉ちゃんが舌を絡めてくる。ちゅぱっ♡じゅるっ♡れろぉ♡と激しく唾液の交換をして、僕たちは互いの唾液を交換し合う。
おちんちんの方では、ずりゅ♡ずにゅ♡と膣内で扱かれる快感を感じている。そして口内に広がる甘く優しい刺激に脳味噌までも蕩かされそうになる。頭がぼうっとして何も考えられなくなりそうになりながらも、本能のままに腰を動かしていた。お姉ちゃんがゆっくりとおちんちんを引き抜いてから勢いをつけてお尻を落とすタイミングと、僕が腰を打ち上げるタイミングがぴったりと合い、ばっちぃん♡とぶつかる音がした。
「うあぁっ♡んちゅ♡あぁぅっ♡」
「んあぁっ♡んむ♡すごぉい♡ぴったり合ったねえ♡」
ぱんっ♡ぱんっ♡と打ち付けるたびに、お姉ちゃんのおっぱいが僕の胸板にが当たって柔らかく形を変える。僕は無我夢中でお姉ちゃんのお尻を両手で鷲掴みにして下から突き上げた。その度に結合部からぶしゅっ♡と暖かい愛液が飛び散っていく。
「あぅ♡おねえちゃんっ♡ちゅる♡おねえちゃぁ……♡」
「らひてっ♡んちゅ♡ちゅるる♡おねえちゃんの中にちょうらいっ♡」
やがて限界が訪れ、お姉ちゃんの子宮に向けてどぷっ♡びゅるびゅるっ♡どぴゅどぷどぷっ♡とたっぷりと射精してしまった。それでも全然硬度は衰えることなくお姉ちゃんの中でびくびくと脈打っている。お姉ちゃんも続けて腰を打ち付けながら、べろべろと舌を絡めてくる。射精中だというのに、おちんちんを搾り取るようにきゅっ♡と膣壁を締め上げられてしまい、尿道に残っている精子まで吸い出される。
「ゆーくん♡んちゅ♡このままもういっかい♡」
「はひ♡んむ♡んぅうっ♡」
「おいおい、ずるいぞ姉さん……」
沙雪お姉ちゃんは氷織さんの声に答えることなく、腰を揺さぶることをやめなかった。僕も必死にお姉ちゃんと舌を絡めながら、腰を打ち付ける。氷織さんもそれを止めることはせず、僕たちのえっちを見ながら、自分のおまんこに指を入れてぐちょぐちょかき回していた。視界の端に映ったその表情はすごくえっちで、ドキっと心臓が跳ねた。
「んむぅっ♡ちゅぅうっ♡ゆーくんっ♡わらひに集中♡」
「はひっ♡んちゅ♡んむ♡んんんっ♡」
「いいよ♡ゆーくんきもひぃ♡もっと奥まできてぇっ♡」
「んっ♡ちゅるる♡んん〜っ♡」
お姉ちゃんが僕の上で淫らに腰を振り続けていると、再びおちんちんが膨れ上がってきた。それに気づいたのか、お姉ちゃんはさらに激しく動き出す。もう、僕の頭の中にはお姉ちゃんのことしか無かった。お姉ちゃんの膣内に僕の精液を注ぎ込むことだけを考え、ひたすら腰を振った。
「あああっ♡んちゅ♡イくっ♡お姉ちゃんイっちゃうっ♡」
「ちゅるっ♡ぼくもっ♡またでちゃうよぉっ♡」
「んむぅっ♡ちゅるる♡出して♡おねえちゃにたくさんちょうらいっ♡」
「あぁぁっ♡おねえちゃぁんっ♡♡♡」
びゅーっ♡どっぴゅんどぴゅんっ♡びゅるるるうっ♡
お姉ちゃんの中への二度目の射精は、最初のときと同じくらいの量が出た。とぷんとぷんとお姉ちゃんの中を満たしていく満足感に、僕はぶるりと体を震わせた。お姉ちゃんもがくがくと体を震わせて絶頂の快感に浸っているようだった。
僕のおちんちんは、当然まだ萎えることはなく、むしろもっと出したいと言わんばかりにびくびくと震えていた。そんな様子に気が付いたのか、お姉ちゃんは汗ばんだ顔で笑みを浮かべると、ゆっくりと腰を上げていき、ぎりぎりまで引き抜いたところで一気に腰を落とした。ぱんっ♡という音と共に根元まで飲み込まれてしまう。
「うあぁっ♡さゆきおねえちゃんだめっ♡いまイったからぁっ♡」
「駄目じゃないよ♡ゆーくんには何回でも気持ちよくなって……」
「ちょっと、さすがに待って姉さん」
僕と沙雪お姉ちゃんの間に、氷織さんの腕が差し込まれる。そのまま強引に僕とお姉ちゃんを引き剥がした。お姉ちゃんの繋がっていた部分からぬぽっ♡いやらしい水音が聞こえて、お姉ちゃんのおまんこからごぽぽ♡と白い液体が流れ出してくる。その光景を見た瞬間、僕はおちんちんがさらに熱くなるのを感じた。
「あん♡もお、なにするの氷織ちゃん……」
「なにするの、じゃない。あたしもユキトの精液欲しいんだ」
「はいはい、それじゃあ一回交代ね♡」
お姉ちゃんが僕の上から退くと、今度は氷織さんが覆いかぶさってくる。氷織さんの大きな胸が僕の胸板に押し付けられ、むんにゅりと柔らかい感触が伝わってきた。ぷるぷると大きなおっぱいで顔を弄ばれた後、氷織さんの顔が近づいて、唇が触れると同時に舌を入れてくる。お姉ちゃんより乱暴で、口の中を蹂躙されるような激しいキスだった。
「ちゅる♡れろ♡ちゅぱっ♡」
「んん……♡」
「ほら、そろそろ入れるぞ」
氷織さんの濡れたおまんこが僕のおちんちんに触れたかと思うと、そのまま、ずぷぷっ♡と飲み込んでいく。沙雪お姉ちゃんとのえっちですでにガチガチになっていたおちんちんがあっさりと根元まで飲み込まれてしまった。氷織さんはのおまんこは、ぎゅぅっ♡ときつく締め上げてきて、射精したばかりのはずなのに、すぐに射精しそうになってしまうのを必死に堪える。
氷織さんはそのまま腰を打ち付けるようにして激しく動かし始めた。ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ おちんちんが激しく抜き挿しされ、おまんこの中を無理やりかき混ぜさせられる。おまんこの中のひだひだが、おちんちんの先端のくびれた部分にひっかかり、先っぽを包み込むように刺激する。その快感に抗うことなんてできず、僕はただ喘ぐことしかできなかった。
「あぁっ♡ひおりしゃっ♡おまんこきもちいいよぉっ♡」
「んんっ♡はっ♡あたしも気持ちいぞ♡ほら♡もっと声出せ♡ほら♡」
氷織さんは腰を打ち付ける速度をさらに上げた。ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ 肌と肌がぶつかり合う乾いた音と、結合部から漏れ出るぐちょぐちょとしたえっちな音、そして僕の情けない声が部屋の中に響き渡る。僕は気持ちよすぎる快感の逃げ場を探して、また氷織さんのお尻を鷲掴みにした。指の間にむにゅっ♡とお尻のお肉が入ってくる感触が、更に僕の興奮を高める。
「あんっ♡お前は本当にお尻大好きだな♡」
「うあぁっ♡すきっ♡ひおりさんのおしりすきぃ♡」
「あぁ♡もうっ♡可愛い奴め♡」
氷織さんはさらに速く腰を動かし始め、僕に射精を促す。その動きに合わせるように、おちんちんもびくんびくんと脈打ち始める。射精したい、という欲求が高まり、お腹の奥から熱いものがこみ上げて来るのを感じる。もうだめだ、出てしまう。そう思った瞬間、氷織さんは思いっきり腰を打ち付け、僕のおちんちんを奥へと突き入れ、子宮口をこじ開けるかのようにぐりっと押し込んだ。
「ふぁあああっ♡♡♡」
それと同時に、僕は大量の精液を氷織さんのおなかに吐き出す。氷織さんは腰の動きを止めずにそのまま、ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡と腰を動かし続ける。射精している最中にも関わらず、おちんちんへの強烈な快楽が襲ってきて、頭が真っ白になる。
「あっ♡あぁっ♡だめぇっ♡きもちよすぎっ♡だめぇっ♡」
「さんざん焦らされたんだ♡一度にたっぷり出してもらうからな♡」
氷織さんは僕を抱き寄せて、さらに強く抱きしめながら、おちんちんを突き入れた状態で小刻みに腰を振る。がっちりと抱きしめられて逃げ場のないまま、激しく素早くおちんちんをしごかれて、僕はまたイってしまった。
どぴゅっ♡どくん♡どくん♡
さっきよりも勢いよく精液が出て、おまんこの中で暴れまわる。氷織さんのおまんこの中は、精液を一滴残らず搾り取ろうという意思を持っているみたいに、ぎゅーっ♡と収縮して僕のおちんちんを締め付けた。
「あぅうっ♡やぁっ♡んぁあっ♡」
「んぅっ♡2発めぇ♡もっと、もっと出せ♡」
二度目の射精の間も、氷織さんがさらに激しく腰を揺さぶる。おまんこがきゅうっ♡と締まって、僕のおちんちんを圧迫する。おちんちんからはまるで壊れた蛇口のように、どくんどくんと精液が流れ出し続けている。それでも、氷織さんの責めは止まらない。激しいピストン運動を繰り返し、おちんちんを刺激し続ける。その度に、僕の口から情けない声が出続けた。
こんなに何度も続けて射精したら、普通ならおちんちんが痛くなったりするんだろう。でも、お姉さんたちと同じ魔物になった僕は、ただひたすらに気持ちよさだけが積み重なっていく。どろどろに甘い快感がお腹の奥からせりあがってきて、頭の中がとろとろになる。もっと、もっときもちよくなりたい。お姉さんたちにもっとびゅーびゅー精液絞られたい♡そんなことを考えているうちに、ようやく氷織さんは腰の動きを止めてくれた。
「ふぅ……♡いっぱい出たな♡」
「んあぁっ♡ひおりしゃ……っ♡」
「ほら♡見てみろ♡」
氷織さんは体を上げて立ち上がると、おまんこを少しだけ広げて見せた。そこから、ごぽぽっ♡と音を立てて白い液体が大量に流れ出した。それは、僕のおちんちんとおまんこの間を繋ぐ橋となって、ぷつんっ♡ときれて僕のお腹の上に落ちる。その光景を見て、僕は思わずごくっと生唾を飲み込んでしまった。すると、お腹の上の精液を、沙雪お姉ちゃんが指ですくって口に運んだ。
「ちゅぷ♡ふふ、ゆーくんと氷織ちゃんの味♡」
「姉さんずるい、それは私のだぞ♡」
そう言うと、氷織さんも僕のお腹の上の精液を指でとって舐め始めた。二人とも、僕に見せつけるように舌を出して、そこへゆっくりと精液のついた指を押し当て舐め取っていく。その姿はとてもえっちで、見ているだけでまたおちんちんが反応してしまう。そして、二人が同時に指についた精液を口に含むと、お互いに見つめ合っていやらしくに微笑む。
「ねぇ、ゆーくん、氷織ちゃんの次は私だからね♡」
「そんなことないよな?あたしとまだまだシたいよな♡」
二人はくすくすと笑いながら、布団に横たわる僕を真ん中にして、左右から抱きつくような体勢になり、耳元でぽそぽそと僕を誘うような言葉を繰り返し囁いてくる。二人の甘く優しい声で誘われると、僕は抵抗することもできず、そのまま流されてしまう。
僕のおちんちんはさっきから硬いままで、精液がどくどくと玉の中で生み出されているのも分かる。それに気づかないお姉さんたちではなく、僕の耳元でまたくすくす笑うと、二人して僕に覆いかぶさってきた。
◆
こうして、お姉さんたちとの3人でのえっちは夜通し続く。次の日も、また次の日も。僕はお姉さんたちに必要とされ、僕は気持ちよくなれる、お姉さんたちの役に立てる。こんな素晴らしいことがあるだろうか。もう、この幸せな生活から抜け出すことはできないだろう。だって、お姉さんたちが僕を求めてくれる限り、僕はずっとおちんちんが硬くなって、何度でも気持ちよくなれるんだから。
でも、僕は最近お姉さんたちとえっちな事ができていない。いや、お口やおっぱいでは気持ちよくしてくれているけど、おまんこにはもう何週間も入れていない。飽きられたとか、僕のおちんちんが役立たずになってしまったとか、そういう事じゃない。
その理由は――。
「沙雪お姉ちゃんも氷織さんも、辛かったり苦しくかったりしない?」
「ふふ♡心配しなくても大丈夫よ♡」
「いや、お前とセックスできないのが辛い」
「う……それは、ごめんなさい」
「氷織ちゃんわがままは駄目よ。だって――赤ちゃんに何かあったらどうするの」
そう、お姉さんたちのお腹には僕との赤ちゃんがいた。座敷に置いた椅子に座っている二人のお腹は大きく膨らみ、新しい命を宿しているのがわかる。沙雪お姉ちゃんも、氷織さんも、穏やかな笑みを浮かべて、僕たちの子供の居る大きなお腹を撫でている。
魔物娘さんがどうかはわからないけど、妊娠中に激しい運動はやめた方がいいと思って、家事は全部僕がやることにして、しばらくおまんこもしていなかった。それでもお姉さんたちは僕の精液が必要みたいで、おまんこ以外で僕に精液を出させてくれている。
家事を終えた僕は、二人の体調を確認した後、お腹を撫でさせてもらった。ゆっくりとなでる僕の手の動きに合わせるように中で子供が元気に動いているのがわかる。右手で沙雪お姉ちゃんとの子供を、左手で氷織さんとの子供の命を感じる。
「わかってる。早く生んで、二人目作るぞ♡」
「氷織ちゃんったら♡でも、確かに私もゆーくんとの子作りえっち♡何回でもしたいな」
「お、お姉ちゃん……♡」
沙雪お姉ちゃんと、氷織さんは、大きなお腹を撫でていた僕の手に触れると、そっと指を絡めて握った。僕のことを愛おしげに見つめてくれる目が閉じられ、そっと近づいてくる。同時に僕の頬に二人の唇が触れ、離れた。
「「これからも沢山愛してね♡大事な旦那様♡」」
吹きすさぶ雪は容赦なく僕の体温を奪っていく。そのうちに寒さすらも感じないほどにぼくの心と体は凍えていった。
――なんで? どうしてこんなことになったんだろう。そんな疑問が頭の中を駆け巡る。でもその答えはわかっていた。ぼくが役立たずだからだ。
力が弱くて読み書きもままならないぼくは、何の役にも立てず必要のない存在だと両親から言われ続けた。そしてついに、ぼくは捨てられた。冬の山奥に、絶対に帰ってこられない場所に捨てられた。いらないからと物のように捨てられた。実の親に。
「……ぐすっ」
鼻をすすりながら僕は必死になって歩いた。雪に足を取られながら歩いていく。僕の身に着けている物は服とも言えないようなボロ布で、寒さが直に肌に突き刺さる。もう体力の限界だった。視界がぼやけて意識が遠退いていく。
このまま死ぬんだろうか。嫌だ、怖い。死にたくない。まだ死にたくないよ。神様がいるなら助けてほしい。もしいるのなら、どうかお願いします。僕はまだ死にたく――。
「あ、れ……?」
神様への祈りが通じたのか、ちょうど歩いていく方向に明かりが見えた。僕は最後の力を振り絞ってその光へ向かった。もうほとんど感覚のない足で雪をけり、前へと進んでいく。その光は僕が前に進むと徐々に近づいていく。よかった、幻覚じゃない。
光の正体は、一軒の家から漏れる明かりだった。こんな雪山の奥に家があるなんて。家の前までたどり着くと、入り口の引戸には鍵がかけられていなかった。僕はそのまま家の中に足を踏み入れた。
まず目に飛び込んできたのは、土間の奥にある囲炉裏。パチパチと小さな音が聞こえる。僕は体についた雪を払うのも忘れて上がり込み、低いついたてをかわして火にあたった。
「あったかい……」
寒さでガチガチになっていた体がじんわりと温まっていく。少しだけ気持ちが落ち着いたので、土間に降りて雪を払って、周りを見回してみた。土間は広めで、目を引くのは大きな木をそのまま使ったかのような立派な柱だ。あとはかまどや桶があり、野菜なんかがいくつか吊り下げられている。僕が今いるところは板張りの広間、小さな椅子や机、ちゃぶ台などもある。奥を見ると、座敷や納戸の続いているであろう障子や引き戸もある。もう一つ扉があるけど、あれがどこに続いているのだろう。
ふと、食べ物の匂いが部屋に漂っていることに気が付いた。ぐぅ、とお腹が鳴って、僕の視線は匂いの元に引き寄せられた。囲炉裏には、鍋が置かれていてそこからいい匂いが漂ってくる。僕はふらふらと囲炉裏に近づいて、我慢しきれず鍋の中を見ると、くつくつと音立てて、野菜やお肉が煮込まれていた。
ごくりと唾を飲み込む。食べたい。食べたくて仕方がなかった。でも勝手に他人の家にあがりこんだ上に食事にまで手をつけるなんて、どうしようもない盗人だ。でも、お腹がすいて仕方ない。どうしよう、なんて悩んでいると突然声をかけられた。
「あら、どちらさま?」
顔を上げると、開かれた障子の奥に、着物を着た女性が立っていた。でも、その肌の色は青く、長い髪もきらめく雪のような銀色で、人間では無いことがわかった。魔物だ。そう理解した瞬間、僕は全身の血の気が引いた。人を食べるという噂を聞いたことがある。じゃあ、この鍋の中の肉は……。
「ごめんなさい!すぐ出て行きます!」
僕は慌てて立ち上がって逃げようとする。だけど、それより先に彼女に腕を掴まれた。
「待って、あなたひどく疲れた顔をしてる」
彼女は僕の頬に手を当てる。ひんやりとした手が心地いい。僕の体は冷えている筈なのになぜだかそう感じた。
「外は酷い吹雪よ、このまま出たら人間じゃ死んじゃうわ」
「で、でも僕……」
「吹雪が収まるまで、ここにいていいのよ?」
ここにいていい、その言葉で僕は涙がにじんで、鼻の奥がつんとした。だって、そんな言葉をかけてもらったのは生まれて初めてだったから。そんな優しい言葉が初めて僕に向けられた。それがうれしくてたまらなかった。
心配そうな顔をしながら僕を見つめてくる魔物さんの顔を見て、さらに涙が溢れ出す。そんな僕を見た魔物さんは、僕を優しく抱きしめて、背中をさすってくれた。僕は泣きながら、自分の事を勝手にしゃべり始めた。それでも、魔物さんは僕の背中をさすりながら、黙って聞いてくれた。
「そう、そうなの……それは大変だったね」
ひと通り話が終わると彼女はそう言って慰めてくれた。そしておもむろに立ち上がり奥の座敷へと消えていった。戻ってきた彼女の手には湯呑みがあった。「私の湯飲みだけど、淹れたばかりだから」と僕に差し出してくる。中身は温かいお茶だった。飲むように促されて口をつけると、体の芯まで染み渡るような感覚になる。
「ありがとうございます……」
「私は沙雪、あなたは?」
「ぼ、僕は……」
名前なんてない。僕の両親は名前なんてつけてくれなかった。僕には何も無いのだ。俯いていると、またふわっと抱きしめられた。驚いて見上げると、彼女が微笑んでいた。ああ、綺麗だな。あったかいな。自然とその言葉が頭に浮かんできた。こんなにも美しくて暖かい人は初めてだ。僕は思わずお姉さんを抱きしめ返していた。沙雪お姉さんは拒むこともせずに、ゆっくりと僕の頭を撫ででくれた。
「大丈夫、私がそばにいるわ。だから安心して」
「うっ、うう……っ」
「今日は泊まっていって? ゆっくり体を暖めていって」
しばらくそうしていたけど、不意にお腹がなった。それを聞いて彼女がくすっと笑う。恥ずかしくて顔が真っ赤になっていくのが分かった。
「ふふっ、ご飯食べる?」
「……はい」
「わかった。すぐに用意するね」
お姉さんはお鍋にお玉を入れて、お椀に中身をよそってくれた。僕の不安そうな顔で察したのか、魔物のお姉さんはくすりと笑った。
「大丈夫、これは猪のお肉よ」
良かった、人間の肉じゃないんだ。ホッとして体の力が抜けると、その様子を見ていたお姉さんがくすくすと笑った。その様子はとてもかわいらしく、おしとやかで、僕は魔物お姉さんのことが好きになっていた。
「さぁ召し上がれ。まずはお汁だけね、ゆっくり食べて」
僕は両手を合わせていただきますと言ってから一口飲む。おいしい。こんなに暖かい食事は初めてだった。お姉さんに言われた通りゆっくりと飲み干して、おかわわりをもらった。少しだけ野菜の入ったお椀の中身をたいらげて、さらにおかわりを貰おうとしたとき、玄関の戸が開かれ誰かが入ってきた。
「姉さんただい……誰?」
そこに立っていたのは綺麗なお姉さんだった。青白い髪と肌に、白目の部分まで黒い瞳をしている、このお姉さんもまた、一目で魔物だとわかる外見だ。声も女の人にしては低くて、威圧感がある。ツララのような装飾の施された着物にはわずかに血が付いていて、その血の主であろう大きな鹿を土間に下ろして、氷柱のお姉さんは僕に鋭い視線を向ける。
「あっあの……」
怖くて震える声で返事をする。すると、僕の後ろにいた沙雪お姉さんが、のんびりとした声で応えた。
「おかえりなさい氷織ちゃん。この子、山の中で迷っちゃったんですって。今晩泊めることにしたからよろしくね」
「……ああ、そう」
氷織お姉さんは僕から目を離さずにじっと見つめてくる。僕の頭のてっぺんから足先まで、じっくりと眺めた。その冷たいけど何処か熱を感じる不思議な視線に耐えられず、僕は下を向いてしまう。
「ごめんね、氷織ちゃんちょっと顔が怖いから。でも、とってもいい子なのよ」
「……獲ってきた鹿、処理してくる」
氷の柱みたいな髪を揺らしながら、彼女は外に出ていく。残された僕はどうすればいいかわからず手を止めていると、沙雪お姉さんは優しく話しかけてきた。
「そうだ、お湯を沸かして来ましょうね。ほら、体冷えてるでしょ?」
「え、でも……」
「氷織ちゃんも体拭かないといけないし、遠慮しないで」
沙雪お姉さんは僕の返事を待たずに、囲炉裏から離れて、扉を開けると、僕にむかって微笑みかけてから奥へと消えていった。扉の奥にも囲炉裏やかまどの他にもお湯を沸かせるものがあるのだろうか。
一人になって、僕はまたきょろきょろとあたりを見回す。土間にあるかまどや、吊るしてある野菜などは僕の暮らしていた家と同じだけれど、そのどれもが綺麗で整えられていて、僕の家とは大違いだった。
僕はこれからどうなるんだろう。この家はお姉さんたちのものだ。僕がそう長居できるものでもない。それに、二人ともすごい美人だ、きっと旦那さんもいるだろう。そんな家にいつまでも居られるはずもない。
でも、とにかく今は沙雪お姉さんの言葉に甘えて体を暖めさせてもらおう。囲炉裏の火に当たりながら、沙雪お姉さんが出てくるのを待つことにした。しばらくそうしていると、玄関の戸が開けられた。身震いするほどの冷たい風と共に、入ってきたのは氷織お姉さんだ。鹿の血の付いた手拭いを籠に放ると、僕の反対側にどかっと腰かけた。
「おい」
「は、はい!」
いきなり低めの声をかけられて驚く。思わず背筋を伸ばしてしまった。氷織お姉さんは相変わらず僕のことを見つめたままでいる。
「名前は?」
「な、名前は……ないんです」
「そうか」
言葉少なにそういうと、氷織お姉さんは囲炉裏の鍋を開け、肉ばかりを掬い取って木のお椀に盛った。そうしてからもうひとつお椀を持つと、野菜と少しばかりの肉を入れて僕に差し出した。
「ほら、食え。栄養を付けろ」
「あ、ありがとうございます!」
差し出されたお椀を受け取る。まだお腹が空いていたので、すぐに口をつける。塩味の効いたお肉と甘い野菜の味、そして暖かな汁。氷織お姉さんも怖そうに見えて優しいんだ。僕は安心してお椀に口を付けた。氷織お姉さんは黙々と口にお肉を運びながら、時折僕に視線を送る。お椀の中身がすっかりなくなった頃、お姉さんは口を開いた。
「お前、家は?」
「ありましたけど、追い出されました……」
「帰りたいと思うか?」
「いえ、もうあそこには……行くところもないですけど」
「ならここにいろ、あたしと姉さんしか居ないからお前が必要だ」
お姉さんのその一言に驚いてしまう。
必要。お姉さんはそう言った。
今まで一度も言われなかった言葉。
でも、僕は何もできることがない。力が弱いから畑仕事も狩りもできないし、読み書きも何もできない。僕なんかがいたら二人に迷惑しかかけない。本当はここに居たいけど、優しい二人にまで使えない奴だと思われるのが嫌だった。
僕は恐る恐る顔を上げて氷織お姉さんの顔を見た。やっぱりすごくきれいだ。氷柱みたいな髪も切れ長の目も唇の形まで整っている。彼女は僕を見つめ返してくる。その目は吸い込まれそうなほど澄んでいて、じっと見つめているとそのまま魂まで持っていかれそうだった。ふと我に返って慌てて彼女から離れて、曖昧な返事を返すと同時に沙雪お姉さんが戻ってきた。
「お湯、沸きましたよ〜。せっかくだからお風呂も用意しちゃった」
「お、おふろ?」
「大きな桶にお湯をいれたものよ。私たちは使ったことないけど、とってもあったまるみたい。あ、ちゃんと綺麗にしてあったから安心してね。それと、鉄の筒には触っちゃ駄目よ、とっても熱くなってるから」
「そんな立派なものを……あの、僕……お金とか持って……」
「いいのよ、気にしないで」
お姉さんたちは僕に優しくしてくれる。でも、だからこそ申し訳なかった。僕はせめて何かお礼をしたかった。このままではお姉さんたちにただ甘えるだけになってしまう。でも僕には何もない。
どうしようと思っていると、氷織お姉さんはため息をついた。彼女は立ち上がると僕のそばにやってきて、僕の腕を掴んだ。突然の行動にびっくりしていると、氷織お姉さんはそのまま僕を立ち上がらせて手を引くようにして、扉の奥へと連れていった。籠が置かれた部屋に僕を押し込み、
「なんでもいいから体を暖めろ、話はそれからでいい」
それだけ言い残して囲炉裏の部屋へと戻っていってしまった。気を遣わせてしまって申し訳なく思いながらも、僕は服を脱ぎ始めた。よくよく体を見てみれば、かなり汚れていた。それに、服だって濡れて汚れて、ひどい臭いだ。こんな状態で食卓に居座っていたなんて。僕は自分を恥ずかしく思いながら、ぼろぼろの服をせめてきちんと畳んでから、僕は木の引き戸を開いた。
部屋の中は狭かったけれど、部屋中が湯気に包まれていてとても暖かかった。この部屋が狭く見えているのは沙雪お姉さんの言っていた大きな桶のせいだろう。木製の大きな桶に鉄で出来た筒が入っているのが見える。筒に触らない様に気を付けながら中を覗いてみると、燃える薪が入っていた。これでお湯は温かいままなんだろう。その温かいお湯を小さな桶で掬い、頭にかける。
お湯はとても気持ちが良かった。いつもいつも、水でしか体を洗ったことがなかった。ふと、改めて自分の体を眺めてみる。傷だらけで泥まみれ、おまけに垢と汗で臭う。自分でも悲しくなってくる。それでも、氷織お姉さんと沙雪お姉さんは僕のことを心配してくれた。二人はとっても優しい人なんだ。こんなに良くしてくれてるのに、僕には何も返せない。それが悔しくて仕方がなかった。
(何か、お礼がしたいな……)
そんなことを考えながら、僕はしばらくお湯に浸かっていたが、やがて体中がぽかぽかしてきたので、お湯から出て、置いてあった綺麗な手拭いを使わせてもらって濡れた体を拭いた。まるで生まれ変わったかのようにさっぱりとした気分だ。
服を脱いだ部屋に戻ると、僕のボロ服はなくなっていて、新しい服ともうひとつ綺麗な手拭いが置いてあった。新しい手拭いで体に残った雫を拭いてから着物を手に取ってみる。薄緑の木綿の着物で、今まで触ったこともない、新品の着物だった。
二人とも、なんで僕にここまでしてくれるんだろう。わからないけど、二人には何か恩返しがしたい。何もできない僕だけど、なにかひとつくらい役に立てることがあるはずだ。僕は急いで服を着ると、囲炉裏の部屋に戻っていった。閉じられた扉に手をかけると、二人が何か話しているのが聞こえた。盗み聞きするつもりはなかったけど、つい立ち止まって耳を傾けてしまう。
「……それで、どうしましょう、あの子は帰るところもないみたい」
「都合がいいじゃないか」
「こら、そんな言い方しないの」
「姉さんもそのつもりであいつを世話したんだろ?」
「……まぁ、そうね。でも、あの子はまだ子供よ? それに、あの子の事情も聞いてあげないと」
「さっき自分で言っただろ、あいつに行くところなんてない」
「あのね、氷織ちゃん。さっきも言ったけどそういう言い方しないの」
「上品ぶってどうする。あいつを二人で――『食おう』って話だろ?」
ぶるり、と体が震えた。僕はとんでもない勘違いをしていた。二人は僕を食べるために、油断させるために優しくしていたのだ。そうだ、当然だ。だって二人は魔物なのだから。魔物は人を食べる。皆が言っていたことだ。このままここにいたら食べられてしまう。逃げなくちゃ、そう思って囲炉裏の部屋から離れようとして、足が止まった。
逃げるって、どこへ?
僕に帰る場所はない。家を追い出されたなんの役にも立たない子供だ。仮に吹雪の中、どこかに逃げられたところで僕に何ができるというのだろうか。どこにいっても何の役にも立たない。今、目の前に僕を必要としてくれる人たちがいる。こんな僕に、嘘でも優しさをくれた人たちの役に立てる。例えそれが食べられるということでも、こんな僕でも役に立てることが目の前にある。
だったら――。
僕は扉を開けて、囲炉裏の部屋へと戻った。驚く二人の前に座り、僕は頭を下げた。そして、拙い言葉で優しくしてもらった感謝と、そのお礼としてお姉さんたちに食べてほしいと伝えた。二人は驚いた表情を浮かべて固まってしまった。いきなり獲物に「食べてくれ」と言われたら誰だって困惑してしまうだろう。それでも、僕の覚悟は変わらない。たとえどんな結果になろうと、僕はこの人たちになら食べられてもいいと思った。
僕は生まれて初めて、誰かの役に立てる。
しばらくの間、沈黙が続いてしまった。僕はただただ頭を垂れていた。すると、氷織お姉さんの短い笑い声が聞こえてきた。それから続けて沙雪お姉さんの笑い声も聞こえた。二人が立ち上がる音が聞こえて、歩み寄ってくる気配がした。怖くなかったと言えば嘘になる。けれど、不思議と心は落ち着いていた。
「それなら話が早い」
氷織お姉さんの声が頭上から降ってきた。顔を上げると、そこには口角を上げて笑うお姉さんの顔があった。獲物を前にした野犬とか、熊とか、そういう笑みだ。
「ありがとう、私たちずっとキミみたいな人が欲しかったの……」
沙雪お姉さんは僕の隣に腰を下ろして、肩に手を回してきた。優しいお姉さんたちに求められているという嬉しさと、これから食べられるという恐怖が頭の中でぐちゃぐちゃになる。
「大丈夫、痛くしないから……」
優しい言葉と共に背中をゆっくりとさすられて、涙がこぼれた。恐怖は涙と一緒に流れ落ちて、お姉さんたちに食べられる心の準備は整った。
「ああ、そそる顔しやがって……♡」
「ふふ♡それじゃあお布団の部屋、行こっか♡」
僕は涙をぬぐって、お姉さんたちに促されるまま奥の座敷へと入っていった。畳がしかれたその部屋には、少し大きめな布団が敷かれていた。背後で障子が音立てて閉められ。柔らかな布団の上に僕は押し倒された――。
◆
部屋中に甘ったるい匂いが充満していた。人の死肉は腐ると甘ったるい臭いがすると聞いた事がある。でも、今僕を包み込む匂いはそんな臭いではない。――発情した、雌の匂いだ。
「はむ♡ちゅう♡ぷあ……♡ボクくんのお口おいし……♡」
「ほら休むな♡こっち向け♡ちゅ♡んちゅう♡」
何が起きているか理解が追い付かなかった。今僕は、お姉さんたちと代わる代わるキスをしていた。キスと言っても、唇を重ねるだけの軽いキスではなく、お互いの舌を絡めあう大人のキス。
初めは味見をしているのかと思った。そのうち舌を噛みちぎられ、頭から食べられるのだと、そう思った。でも、一向にその気配はない。キスの合間に息継ぎをして、またキスをする。何度も繰り返される濃厚なキスに頭がクラクラして、何も考えられなくなる。二人とも綺麗でとても美人で……そんな二人が、僕とキスを繰り返す。お姉さんたちのおっきな体で上から覆い被さられて、僕は身動きがとれないまま、お姉さんたちと繰り返しキスをする。
「はぁ♡ボクくんの舌、ちっちゃくてかわいい♡もっとしたい……んちゅっ♡」
「はぁ、んん……ちゅぱ♡ちゅぅう♡んぢゅるるるるるッ!!!!!!!」
「ひゃうん!? ん、くぅ……! 」
「ぢゅぽっ……♡かわいい声出しやがって♡ブチ犯すぞ……♡」
「もう、下品な事言わないの……♡」
「姉さんだって、興奮してるくせに……♡」
「それは……♡ 仕方がないじゃない……♡」
二人のお姉さんたちは、僕の上で服を脱ぎ始めた。着物がはだけ露わになった大きな胸。汗ばんだ青い肌。甘い吐息。目の前にあるのは、女の人の裸だ。こんなに間近で見るのは初めてだった。それに、二人のお姉さんはとてもきれいで、思わず見惚れてしまうほどだった。
「ボクくん、触りたい?」
「え、いや、あの……」
「いいぜ、好きに触れよ♡」
氷織お姉さんに両手を掴まれて、そのままおっぱいへと導かれる。手のひらに感じる柔らかい感触に、心臓が高鳴る。僕の右手は沙雪お姉さんのおっぱいに、左手は氷織お姉さんのおっぱいにむにゅん♡を沈み込む。そしてそのまま、おっぱいの形を変えるように動かされる。柔らかくて温かい。しっとりと湿っていて、揉むたびに、果実から果汁が飛び散るように、お姉さんたちのえっちな匂いが座敷に漂っていくみたいだ。
「あたしのおっぱいスイカみたいにでかくて、餅みたいにやわらかいだろ♡」
「は、いぃっ、やらかくて、うあ……っ♡」
「私のは氷織ちゃんほどじゃないけど、どうかな♡」
「や、やらかくて、もちもちで……うぅ♡」
ずっと触れていたくなるような心地良さに、気が付けば僕は夢中で揉みしだいていた。手が止まらない。指が沈み込みそうなほど柔らかなおっぱいだ。乳首に触れるたびに、姉さんたちの体がぴくりと震える。お姉さんの感じている姿を見ると、お腹の下の方が熱くなって変な気分になる。
「はは、夢中になってやんの♡」
「ふふ、ボクくんのエッチ♡」
「ち、ちがっ……!」
「違う? どこが違うんだよ♡自分から食べてくださいなんて言いやがって♡」
「そ、それはちがくて……っ」
「ごめんねボクくん、お姉さんたちはね……ボクくんをえっちに食べちゃう悪い魔物さんだったの♡」
「だから、これからたっぷり可愛がってやるからな♡」
お姉さんたちは顔を見合わせてくすくす笑うと、また僕に覆い被さり、顔を近づけてきた。とろけた瞳を歪ませて笑い、顔と顔がくっついてしまうほど近づいてきて、
「「いただきま〜す♡」」
氷織お姉さんと沙雪お姉さんが同時にキスしてきた。そして、僕の口の中にお姉さんたちの舌が入ってきた。舌と舌が絡み合う。唾液を流し込まれる。頭がくらくらする。甘くておいしい。気持ち良い。体の芯がどんどん火照っていく。
僕は無意識のうちに、自分のモノをお姉さんたちに擦り付けていた。僕のモノはカチカチに固くなっていて、透明な汁でぬるぬるになっていた。えっちな事は、知識としては知っていた。お父さんもお母さんも、いつも知らない人を連れ込んでえっちなことをしていたから。
でも、自分には関係ない事だと思ってた。毎日生きるのに必死でそんな余裕なんてなかった。むしろ、いつも僕を殴るお父さんやお母さんがしていた事だから嫌いですらあった。でも今は、もっともっと気持ち良くなりたい、そう思ってしまっている。どんどん熱くなっていく体をお姉さんたちになんとかしてもらいたい。
「あらあら♡ボクくん、腰動いてるね♡」
「おいおい、そんながっつくな♡」
「ごめんなさ……っ♡でも、でもぉ……っ♡」
「可愛いすぎるなお前……♡」
「我慢できないのかな♡なら、一回このまま出しちゃおうね♡」
お姉さんたちは、ぎゅっと体を寄せて、太ももで僕のモノを挟み込んだ。むぎゅっと寄せられた太ももは柔らかくて、もちもちしたお肉に擦り付けるとおちんちんがビクビクと震える。経験したことのない快感に襲われて、勝手に腰を動かしてしまう。
「ふあぁ♡きもちいい……♡」
「うふふ♡お姉さんたち、ふとももぎゅってしてるだけだよ〜♡」
「ふとももに擦り付けて出せ♡マンコだと勘違いして気持ち良くなれ♡情けない勘違い射精しろ♡」
「あぅ♡うあぁ♡」
「出る?出ちゃいそう?遠慮しないで♡お姉さんたちのふとももでお射精しちゃおう♡」
「出せ出せ♡ふとももでイケ♡あたしらの脚もケツもお前の精液で汚せ♡」
お姉さんたちはさらに強く、ぎゅぎゅっとふとももを押しつけてくる。限界まで高まっていた僕の体は、あっさりと決壊してしまった。
「ふあぅ♡あっ♡んあっ♡――――っ♡♡♡」
お姉さんたちに挟まれながら、僕はおちんちんから思いっきり白い液体を吐き出した。びゅーっ!と勢いよく飛び出した白い粘液は、二人の脚やお尻にとどまらず、はだけた着物や髪に降りかかる。二人の妖艶な姿は白く染まり、その光景は僕をさらに興奮させた。
「はは、すっごいな♡」
「ボクくん……♡ふとももだけでこんなに気持ちよくなってくれたんだ♡」
二人は白濁にまみれたままくすくす笑う。不意に、その二人の笑みがぼやけてくる。焦点がさだまらない。ドキドキと心臓の音だけが聞こえて、視界が狭まってくる。このままでは気を失ってしてしまいそうだ。
「ぁ、う……」
「ん、おいどうした……?」
「もしかしてボクくん。疲れちゃったのかしら」
「はあ?なんでだよ?」
「しょうがないわ、ボクくんの体は弱ってるんだもの。ほらみて、こんなに痩せて……」
「おいおいどうすんだ姉さん、こんなの生殺しもいいとこだ」
「落ち着いて氷織ちゃん。あのお薬があったでしょ?」
「でもあれは……二人でじっくり育てるんじゃなかったのか」
「ボクくんの体の事を考えると、そうも言ってられないでしょ?氷織ちゃん、何ヵ月もこんな調子で我慢できる?私は無理、だからお願い」
「う……わかったよ、取ってくる」
お姉さんたちは僕の上から体を起こして、何かを話している。まず氷織お姉さんが視界から消え、障子が開く音が聞こえた。沙雪お姉さんが僕を抱き起こし、膝枕してくれた。少し待つと氷織お姉さんが戻ってきて、障子が閉められた。
「ボクくん、よく聞いてね。これからボクくんにはお薬を飲んでもらいたいの」
「おく、すり……?」
「そう、お薬。これを飲むとね、お姉さんたちと同じ魔物になれるの。でもそうするとね、普通のひとよりもずっとずっと長く生きることになるの」
「なが生き……ずっと……」
「しかも、あたしらの夫になって毎日毎日シてもらうことになる。朝も昼も夜もだ。その上、言っておくがあたしら姉妹は少年趣味だ」
「しょうね……?」
「ボクくんみたいな小さな男の子が好きってことだよ。だからね、私たちの夫になるってことはボクくんはそのまま、小さい男の子のまま一生過ごすことになるの」
「いっしょう……」
お姉さんたちが言ってることを、動かない頭で考える。このお薬を飲めば、お姉さんたちと一生一緒にいられる。毎日気持ちいいえっちな事をしてもらえる。その代わりに、僕は一生この姿のまま。
「ぅ……あ……」
「どうする?ボクくん?」
「お、おくすり……ください……」
「ボクくん……!」
「僕なんかでよかったら……お姉さんたちと一緒にいたい……一緒にいたいよぉ……」
とぎれとぎれにそう言うと、お姉さんたちは嬉しそうな顔で微笑んでくれた。沙雪お姉さんの手が僕の頭を撫で、氷織お姉さんの手が僕の頬に触れる。
「ありがとうボクくん……!じゃあお薬飲もうね、お口開けて?」
「ぅあ……」
言われるままに口をあけると、舌の上に何かを乗せられた。そして湯呑みからゆっくりと水を注ぎこまれ、そのままお薬をこくりと飲み込んだ。
「ああ、ボクくん♡飲んでくれた♡これで私たちのお婿さん♡」
「もう逃がさないからな♡ずっとずっとここであたしたちの相手をするんだ♡」
お薬は喉を流れ落ちていき、胃の中で溶け始めているみたいだった。少しずつ、少しずつ体に何か熱くどろりとしたものが広がっていくような感覚がする。
「ふふふ♡でも『ボクくん』じゃあんまりよね……そうだ、お姉さんたちがお名前つけてあげるね♡」
「そうだな♡自分が何者なのか、誰の物なのか、しっかり自覚するために名前は必要だな♡」
「雪の日に来てくれたから、ユキくん……いえ、ユキトくんっていうのはどう?」
「ユキト、ユキト……いいんじゃないか?あとはお前がどう思うかだ」
名前、僕に名前?お姉さんたちにつけてもらった、僕の名前。嬉しい、すごく嬉しい。
「ぼく、うれしぃ……おねえさんに、なまえ、つけてもらって、よんでもらえて……すっごく、すっごくうれ、しい……!」
「ふふ、可愛い♡ユキトくん♡ゆーくん♡」
「よし、今日からはそう呼ぼう。これからよろしく頼むぞ、あたしらの旦那様♡」
「うん……うん……!」
二人のお姉さんに抱きしめられながら、僕は涙を流した。僕の名前はユキト。これからずーっと、お姉さんたちと一緒なんだ。
「さて、もう薬も効いて来ただろ♡」
「そうね♡それじゃあ改めて、ユキトくん♡」
「「いただきま〜す♡」」
またさっきのように押し倒され、ちゅぷり、と二人が同時に乳首に吸い付いてきた。途端にびくん!と体が跳ねてしまう。
「んぁ!あっ!」
「はは、敏感だなお前は♡」
「声、我慢しなくてていいからね♡かわいい声、沢山聞かせて♡」
沙雪お姉さんはれろれろと舌を動かし、僕の乳首をねっとりとなめ回す。氷織お姉さんはじゅるじゅると吸い付いてきて、時々甘く噛んでくる。両方の胸から伝わる快感に、腰が勝手に動いてしまう。
「ひゃあ!あ、あうぅ!」
「ほらほら、もっと吸ってやるからな♡」
「こっちも気持ち良くしてあげるからね、ゆーくん♡」
ちゅぱちゅぱと音を立てながら二人は僕の乳首に激しくしゃぶりつく。気持ちよくて、どんどん頭が真っ白になって行く。二人は僕の手をぎゅっと掴んで、しっかりと覆いかぶさっているから、抵抗もできない。
れろれろ♡ちゅる♡じゅるるぅ♡ちゅぱ♡
長い時間、乳首をお姉さんたちに舐め回され、僕の頭はとろとろにとかされていた。ちゅぽん、と音をたてて二人の口が離れ、今度は指先で両の乳首を摘ままれた。その瞬間、頭の中で火花がぱちぱち散ったような感覚がした。お腹の奥がきゅーってなって、切なくなって、熱くなる。
「や、だめぇ……♡」
「駄目じゃないよ♡こんなに硬くしてるもん♡」
「そうだ、お前はこうやって可愛がられるのが好きなんだよ♡」
「あぅぅ……♡」
二人に言われて、顔がさらに赤くなった。恥ずかしいのに、体は正直に反応してしまっている。それが余計に恥ずかしくて、顔が熱くて仕方ない。そんなことを思っていると、突然下半身に甘い刺激を感じた。見るとそこには、いつの間にか氷織お姉さんの足があった。膝でぐりぐりと股間を押されているらしい。
「ふわあ♡あ♡んぁっ♡」
「これが良いのか♡気持ちいいのか♡ほら、答えろ♡」
「はぃ……っ♡お膝、きもちよくてっ♡んぅっ♡ああっ♡」
「素直でえらいね♡もっと気持ちよくなってね♡」
「あ♡あぅ♡あああ!あああああ!!」
ぐちゅ、ぬちゅ、という音がだんだん早くなっていく。ぬちゅぬちゅぐちゅぐちゅ♡耳からも犯されてるみたいだ。そして、とうとう限界が来て―――どぴゅる、びゅく、びゅくっ……♡白い液体が、膝で押し潰されたおちんちんから勢いよく飛び出る。熱い液体が僕のお腹に広がる。
「はぁっ♡出た出た♡」
「えらいね♡お膝で精液いっぱい出せたね♡」
「せい、えき……?」
「そうだ精液だ♡今日からお前は、さっきも出したこの熱くて臭い精液をあたしたちに貢ぐだけの生き物になるんだぞ♡」
「もう、氷織ちゃんったら♡でもほんと、すっごい臭い……♡」
お姉さんたちはするすると僕のお腹の方へ移動して、たくさん出た白い液体を嬉しそうに舐めとる。生臭くて変な白いおしっこなのに、お姉さんたちは本当に満足そうに笑っていた。それが、なぜだかわからないけどものすごく幸せだった。
「すごいね♡ユキトくんのまだカチカチ♡」
「次はあたし達が気持ち良くなる番だな……♡」
そう言うと、二人とも着物を完全に脱ぎ捨てて裸になった。大きくて形のいいおっぱいとお尻がまた僕の目の前に露になる。沙雪お姉さんは僕の頭を撫でながら優しく微笑み、氷織のお姉さんは僕の頬にキスをした。
「ユキトくん、たくさん気持ち良くさせてあげるからね……♡」
沙雪お姉さんは僕を跨ぐように立つと、割れ目を指でくぱあ、と開いて見せてきた。お姉さんの割れ目はとろとろと液体を滴らせ、僕の体にぽたぽたと落ちた。
「これがお姉さんのおまんこだよ……♡これからユキトくんの童貞さんを食べちゃうえっちなお口……♡ぬるぬるで、ぽかぽかで♡とぉ〜っても気持ちいいからね♡」
僕はなにも言えずにただ呼吸を浅く繰り返すことしかできなかった。初めて見た、女の人のおまんこ。それも、もうすぐ僕のおちんちんを飲み込んでしまうおまんこ。優しくて綺麗で、えっちな沙雪お姉さんの大事なところ。そんな神秘的でえっちな割れ目が、僕のおちんちんに近づいてくる。
「おい姉さんっ……早く終わらせてくれよ?あたしももう、我慢できないからぁ……♡」
「焦らないの、せっかくのユキトくんの初めてなんだもの。すぐに終わらせちゃもったいないじゃない♡」
僕の先端がお姉さんのアソコに触れると、とろとろの雫が僕のおちんちんに流れ落ちてくる。熱くぬめった透明な粘液が僕のぬるぬると合わさり、混ざり合い、ひとつになってしまう。それがものすごく嬉しくて、ドキドキするのが不思議だった。沙雪お姉さんは、触れあう性器を見ながらなにも言えない僕を見下ろしながら微笑んだ。
「ユキトくんの初めて♡お姉さんが貰っちゃうね♡」
そのままゆっくりと、腰を落として僕を飲み込んでいく。
ずぷぷぷぷ……♡
お姉さんの中は、本当にぽかぽかのぬるぬるで、ものすごく気持ちよかった。おちんちんがおまんこに包まれた瞬間僕の全身は震えて、体の全部が、沙雪お姉さん好き、大好き。そう言っているようだった。
「あうっ♡ああっ♡はあぁっ……っ♡」
「んっ♡どうかな♡」
奥まで入ると、お姉さんは小さくため息をついて微笑んだ。ほんのりと汗ばんだ薄い青色の肌が、すごくえっちで、それ以上に好きって気持ちが抑えられなくなる。
「はあっ♡あったかくて、うっ♡ぬるぬるで、ああっ♡これすきっ♡沙雪お姉さんすきぃ……♡」
「ふふ、嬉しい♡お姉ちゃ……お姉さんたちも初めてだから不安だったけど、とっても気持ちよさそうでよかった♡それじゃ、動くね♡」
ぺろりと唇を一なめすると、沙雪お姉さんは腰を動かし始めた。ゆっくり抜いて、ゆるゆると落とす。その度に、柔らかい肉壁に包まれたおちんちんから全身へと快感が広がる。
「ゆーくん♡これが沙雪お姉さんのオマンコだよ♡ちゃんと覚えてね♡」
ちゅこ、ちゅこ、ちゅこ♡ちゅこ♡と、ゆっくり僕の脳みそにお姉さんの中の形を覚えさせるような動き。ゆっくりで、もどかしくて、でもあったかくて気持ちいい。
「ふぁ♡あっ、おねえ、ちゃん……っ♡」
「え?今お姉ちゃん、って……」
「ふぇ……?」
さっき沙雪お姉さんが言いかけた言葉が、なぜか口からこぼれた。沙雪お姉さんは驚いたような顔をしてから、とろりと顔を甘くとろかせ、僕を見つめたまま腰を激しく揺さぶり始めた。
「んぁっ♡は、やぁっ♡んぁあっ♡」
「嬉しい♡お姉ちゃんって呼んでくれた♡もっと言って♡ほら、お姉ちゃんって♡」
「あぅ♡あっ、お姉ちゃん♡おね、えちゃ♡おねえちゃんっ♡」
「ユキトくん可愛い♡大好き♡お姉ちゃんのおまんこの中でびゅーびゅーってして♡」
ぱんっ、ぱちゅっ、ばちんっ♡ばちんっ♡ばちんっ♡
激しい水音と肌のぶつかる音が響く。お姉さんのおっぱいがぶるんっと揺れている。僕の身体の上で跳ねるように踊る青いおっぱいは、しっとりと汗で濡れていて、見ているだけで興奮する。
「ああっ♡お姉ちゃん♡おねえちゃんっ♡」
「うんうん♡お姉ちゃんって言えたね♡いい子だよ♡ユキトくんとってもいい子♡お姉ちゃんの中にいっぱい出していいんだよ♡」
「あぅっ♡だめ♡でちゃうぅっ♡」
「うん♡出して♡お姉ちゃんの中にい〜っぱい射精して♡」
沙雪お姉ちゃんは僕のお腹に手を置くと、体重をかけて腰を落とした。どちゅん♡と一気に根本まで飲み込まれた僕のおちんちんは、お姉ちゃんの一番奥で『射精』した。びゅる、びゅく、びゅく……♡
「あっ♡でてる♡いっぱい出てる♡お姉ちゃんの中、ゆーくんの精液で満たされちゃう♡」
「ふぁ♡あう♡」
「すごい♡まだ出るの♡全部出しちゃおうね♡」
お姉ちゃんは僕のおちんちんをぎゅうぎゅう締め付けながら、さらに激しく腰を動かす。お姉ちゃんのお尻が僕の太腿に当たるたびにパンッという音が部屋に響いた。沙雪お姉ちゃんは僕の首に手を回すと、舌を出してキスしてきた。れろ、れる、ぴちゃ、ぴちゃ……♡お互いの唾液を交換し合う間も、沙雪お姉ちゃんは僕に抱きついたまま腰を振り続けた。
おちんちんの奥から、びゅるるっ♡と塊のような精液が出ると、僕の射精は収まった。沙雪お姉ちゃんも腰の動きを止めて、ちゅぱっ♡と音立てて僕の唇から口を離した。お姉ちゃんの顔は汗ばんで、薄青の肌に銀色の綺麗な髪が張り付いている。そんなお姉ちゃんの顔をみて、おちんちんがぴくんと震えて、また硬くなる。
「ゆーくん……っ♡もっと、もっと欲しいな♡」
「さゆき、おねえちゃ……♡」
「おいおい姉さん、次はあたしの番だ」
「はいはい、わかってる♡」
そう言うとお姉ちゃんは僕から体を離すと、ゆっくりと腰を持ち上げて僕のおちんちんを抜いた。にゅるん♡と僕のおちんちんがおまんこから外れると、お姉ちゃんの割れ目からどろりと白い液体が垂れ落ちる。
「次はあたしの番だ♡たくさん出すんだぞ♡」
今度は氷織のお姉さんが僕の上に跨った。離れていく沙雪お姉ちゃんは、おまんこから溢れ出た僕の精液を手で受け止め、そのまま口に持っていった。その光景をみて、僕のおちんちんはぴくんの反応してしまった。
「こら、なに姉さんばっか見てんだ?」
「ご、ごめんなさいっ」
「まあいいか。それより、続きするぞ♡」
そう言って、氷織お姉さんは跨ったまま移動してきて、目の前にはお姉さんのおまんこがきた。沙雪お姉ちゃんよりもとろとろに濡れたそれは、ひくひくと脈打ち、湯気すらあがっているようにみえた。
「ほら舐めろ♡これからお前を気持ち良くしてくれるオマンコ様だぞ♡」
僕の顔にお姉さんのおまんこが近づいてきて、お姉さんの匂いが鼻の奥まで入ってくる。甘いような、酸っぱいような、不思議な香り。お姉さんのおまんこに顔を埋めて、ぺろんと舐めてみた。しょっぱいけど、どこか甘さのある味。ずっとずっと舐めていたいような味。お姉さんのおまんこに吸い付くようにして、僕は夢中で舌を動かした。
「はむ、ちゅる♡れろれろ……んれ……♡」
「ああっ♡これヤバ……♡」
お姉さんは僕の頭を両手で掴むと、ぐいっと股間に押し付けてきた。僕の口がお姉さんの割れ目に押し付けられ、 僕の頭を掴んだまま腰をぐりぐりと擦り付けてくる。お姉さんのおつゆが僕の顔を濡らしていく。
「すごっ♡ほらぁ♡もっとベロ動かせ♡」
「んぶぅっ♡んちゅ♡れろれろ♡」
息ができない。苦しい。でも気持ちいい。頭がくらくらする。お姉さんの愛液がどんどん分泌されて、僕の口からあふれ出す。ちゅるっ♡じゅるっ♡ぴちゃっ♡ お姉さんのおまんこが僕の口に密着して、僕の舌の動きに合わせてびくんっ、びくっ、と震えている。氷織お姉さんも感じてくれてる。そう思うと嬉しくて、もっともっと気持ち良くなってほしくなる。
「んれ、ちゅ……んんんぅっ!?」
突然、おちんちんに柔く甘い快感が走った。
「んちゅ♡氷織ちゃんとする前に、綺麗にしてあげるね♡」
「ははは♡マンコ舐めて、チンコ舐められて……♡幸せ者だな♡」
沙雪お姉ちゃんが、僕のおちんちんを咥えているんだ。それだけじゃなくて、お姉ちゃんの手が僕のおちんちんを握って優しく上下にしこしこしてくれた。お姉ちゃんの柔らかい手に包まれながら、お姉ちゃんの温かいお口でおちんちんが包まれる。気持ち良すぎておかしくなりそうだ。
「ほら♡口止まってんぞ♡」
「んあ、ふぁい……んちゅ、れろ……♡」
氷織お姉さんに言われて、慌てて舌を動かす。沙雪お姉さんはおちんちんを舐めながら、玉をゆったりと優しく揉みしだいてくれた。さっき出したばかりの玉の中に、どくどくと精子がたまっていく。おちんちんは早く射精したいと言わんばかりにビクビクしている。沙雪お姉ちゃんはそんな僕のおちんちんの事がすべてわかっているかのように、射精までいかないようにふんわりと優しく口や手で気持ちよくしてくる。精液をしっかりと管理されている。そのことがなんだかとてもえっちな事に感じられて、また僕の玉にどくんと精液がたまるのが分かった。
「はあっ♡いいぞっ♡じょう、ずぅ♡んぅっ♡」
「んちゅ♡ちゅるる♡ちゅぅ♡んれぇ♡」
「あ、あ、あ……♡だめだっ♡イクっ……♡イッ……くぅう♡」
お姉さんは僕の顔の上でビクビクと体を震わせた。僕の顔は氷織お姉さんのおつゆでべとべとだったけど、気持ち良くなってくれたのがうれしかったから気にはならなかった。
「はぁ……はぁ……♡」
「氷織ちゃん、大丈夫?疲れたなら交代する?」
「ううん、大丈夫……♡」
そう言うと氷織お姉さんはは僕の上から降りて、僕に抱きついてきてキスをしてきた。お姉ちゃんの柔らかいおっぱいがむぎゅっと僕の胸板に当たる。
「ちゅぱっ♡れろれろ、れろぉ……♡」
お姉さんは舌を入れて激しく絡め合わせながら、右手では僕の乳首をくりくりと弄ってくる。左手は僕のおちんちんを握って上下に動かし始めた。
「ふぁっ♡ひおりお姉さ……っ♡」
「ユキト、あたしはお姉さんつけなくていい♡その方が、んちゅ♡興奮する♡」
「はむ、んぅ♡ひ、ひおりさん……っ♡」
「ははっ♡姉さん、呼ばれかたひとつで全然違うんだな……♡」
「うふふ♡そうでしょ?」
氷織お姉さんはそう言うとおちんちんを扱き続ける手を止めた。そして、体を持ち上げると、腰を上げて僕のおちんちんを自分のアソコにあてがった。
「ほら、入れるぞ……♡」
「は、はい……♡」
「そお、らっ♡」
氷織さんのは一気に腰を落とした。僕のおちんちんが氷織さんの膣内に飲み込まれていく。さっきまで僕がおまんこを舐めていたせいか、中はとても熱くてとろとろに柔らかくなっていた。お姉さんはそのまま僕の上で腰を振り始める。ぱんっ、ぱんっ、という音が部屋に響く。
お姉さんのオマンコが僕のおちんちんを飲み込んでいくたびに、ぐぽっ♡ぐちゅっ♡と、いやらしい水音が鳴る。暖かくて、ヌルついていて、きゅうっと締め付けられる。お姉さんのおまんこの中で、僕のおちんちんはどんどん大きくなっていく。
「あああっ♡氷織さんっ♡きもちいいっ♡」
「かわいい声出しやがって……♡ほらほら♡もっと鳴け♡」
お姉さんのピストンが激しくなる。お姉さんの体が揺れるたび、お姉さんの大きなオッパイもぷるん、ぶるんと弾む。僕は思わず両手でそれを鷲掴みにする。指の間からは肉がはみ出していて、すこし力を入れただけでぐにゃりと形を変える。
「お前あたしのおっぱいのこと好きすぎだろ♡ナマハメ終わったらおっぱいで射精させてやるよ♡だからほらっ♡もっと強く揉め♡あたしのおっぱいの形覚えろ♡」
言われた通り、両手に力を入れて思いっきり握ると、「んぅっ♡」と氷織さんの口から甘い吐息が漏れる。甘くゆがんだ低めな声が僕の耳を通り、脳にまで甘く響く。
「あっ♡ひおりさんっ♡もうでちゃっ、いますっ♡」
「いいぜっ♡中に出せ♡ほらイケっ♡」
氷織さんはさらに激しく動く。おちんちんの奥から熱いものがこみ上げてくる。ばちゅん♡ばちゅん♡と氷織さんの大きなお尻が僕の太腿に打ちつけられる。杭を打ち込むみたいな暴力的な気持ちよさに僕のおちんちんが耐えられるはずもなかった。
「あっ♡でるっ♡う、あぁ♡〜〜〜〜〜ッ♡」
勢いよく飛び出した精液は、そのままお姉さんの中に流れ込んだ。お姉さんはそれを受け止めながら、さらに激しく動いて最後の一滴までも搾り取ろうとしてくる。びゅくっ♡びゅくっ♡びゅくっ♡と何度も射精が続いて、目の前がちかちかする。
「ふふ♡まだ出るのか?んっ♡すごい量じゃないか♡あたしの中、きもちよかったんだな♡」
お姉さんのお腹の中が僕の出したもので満たされていくのがわかる。びゅるるっ♡と勢いよく最後の射精をすると、お姉さんは僕に覆いかぶさるように倒れ込んできた。お姉さんの汗の匂いと、女の人の香りが混ざったような、不思議なにおいがする。
「はぁ……はあ……♡」
「ははっ♡気持ち良すぎて動けないか?いいぞ、しばらくこうしてろ……♡」
僕の胸板に押し付けられるお姉さんのおっぱいは、じっとりとしめって温かかった。氷織さんは僕の上からどかずに、そのまま顔を近づけて唇を僕の頬に当てた。射精の気持ちよさが、氷織さんへの好きという気持ちに変えられるような、優しくて気持ちのいいキスだった。
「ん、ちゅぱ……♡ふふ♡どうだった?」
「すごく……きもちよかったです……♡」
「そうか、それは何よりだ……♡」
そう言うと氷織さんは僕の頭を撫でてくれた。それがとても心地良くて、僕は目を閉じてしまう。
「ふふ♡ユキトくん、可愛い♡」
「そうだな♡こんなやつがあたし達の夫になるなんて最高だ♡」
氷織さんの手が僕の体を這う。氷織さんの柔らかい手つきがくすぐったくて、つい身を捩ってしまうけどお姉さんの体は離れない。それどころか、ますます僕に密着してきた。少し体をずらして、沙雪お姉ちゃんも僕に身を寄せてきた。
「まだまだ夜は長いからな♡」
「沢山気持ち良くなってね♡私たちの旦那様♡」
その日は、朝になるまでお姉さんたちと繋がり、精液を何度も出した。僕の体はお姉さんたちが望む限り何度でも射精できる物になっていた。お薬の効果なんだろうけど、お姉さんたちのえっちな匂いとか、声を聴くだけでおちんちんはいつまでも硬いままだ。まったく痛くも辛くもなく、ただただ繰り返し気持ちよくなれる、お姉さんたちのためだけの体。
その日から、僕のお姉さんたちと気持ち良くなって、精液を出すことが、生きる意味になった。それから毎日毎日、僕はお姉さんたちのために、おちんちんから白い精液を出すだけの生活が始まった。
◆
「んちゅ♡ちゅぱ♡ふふ、おはよう♡」
ある朝には、沙雪お姉ちゃんが寝ている僕のおちんちんを咥えていた。濃い青色の舌でぬるぬるにゅるりにゅるりと舐められて、あったかくてとろとろのお口でくぽくぽとしごかれて、僕は朝の挨拶もまともに返せないまま、お姉ちゃん口の中に射精してしまった。
「んうっ♡んふ〜♡じゅるるっ♡ふぅ〜♡んく、こく……♡」
僕の精液を、沙雪お姉ちゃんはとろけた顔で本当に美味しそうに飲んでくれる。ちゅぷん♡と音立てて口を離すと、お姉ちゃんは僕をゆっくりと起こしてくれて、抱き締めながら頭を撫でてくれる。
「おはよう、ゆーくん♡」
あまあまで優しい声に、おはようと笑顔で返すとお姉ちゃんも笑顔になってくれる。
「ゆーくん♡大好きなゆーくん♡」
「僕も好き、沙雪お姉ちゃん大好き……♡」
そうして甘い言葉を囁き合いながらぎゅっと抱き合って少しの間そうやって過ごす。氷織さんは朝に弱いみたいで、隣でまだ寝息を立てている。
「お湯は沸かしてあるから、お顔と、おちんちん♡あらっておいで♡」
ずっとお姉ちゃんとぎゅってしていたいけど、そうもいかない。僕はお姉ちゃんから体を離して寝室から出ていくのだった。沙雪お姉ちゃんはいつも優しい、えっちもあったかくて甘くて、いつまでも甘えていたい。そんな、僕だけの沙雪お姉ちゃん。
◇
「ほら、どうだ♡お前の大好きなあたしのおっぱいだぞ♡」
ある日、玄関の掃除をしていると、氷織さんに座敷に連れ込まれた。おっきくてやわらかい、うす水色のおっぱいに顔を挟まれてもにゅ♡むにゅう♡ともみくちゃにされる。氷織さんのねっとりとしていて、でもどこか氷のような透明さのある匂いが、僕の鼻を通って頭の中をいっぱいにする。
「ふぁ♡はぷ……♡ふぅうっ♡」
「ほらほら、もっと顔埋めろ♡あたしのおっぱいで溺れろ♡」
「んむ♡ふうっ♡まだ、おそうじ……」
僕がそういうと、氷織さんはむぎゅっとおっぱいで僕の頭を更に強く挟み込む。
「いいんだよ♡お前の役目は掃除じゃなくて、あたしたちにおちんぽ気持ち良くさせられることだろうが♡」
氷織さんが僕の着物の帯を乱暴にはずして、裸にさせられてしまう。お姉さんたちがしたいと思ったときにすぐできるよう、僕は下着を着けていなかった。
「ほら、早く息吸え♡あたしの発情した匂い嗅げ♡チンコ固くしろ♡」
「はふっ♡すう……♡はあ……♡すぅ〜……♡」
氷織さんの低くてかっこいい声に従って、おっぱいに顔を埋めて深く息を吸い込む。そうすると、頭の中が氷織さんの匂いでいっぱいになって、僕のおちんちんはどんどん大きくなっていく。僕は無意識にお姉さんの背中に手を回して、自分から更に顔を埋めてしまった。
「ふぅ、すぅ♡すぅ〜♡ふぅ〜♡すぅ〜……♡」
「よしよし、いい子だなユキト♡ちゃんとチンコ固くできたな♡いい子にはご褒美だ♡」
氷織さんは僕の頭を撫でると、おっぱいの中から僕を解放して、布団に寝かせた。氷織さんの匂いは僕の体の自由を奪うほど、濃くて甘くて、えっちな匂いだ。僕の玉の中で、どくどくと精液が生産されていることが分かるほどの匂い。氷織さんは、ぐったりとしているぼくの頭を持ち上げて枕を差し込んでくれた。そうして、僕の腰を持ち上げて膝を差し込んだ。
「これから何されるか分かってるよな♡そうだ、お前の大好きなパ・イ・ズ・リ・だ♡」
「ふぇ、パイズリ……♡」
「そうだぞ♡このお前の頭よりでっかいおっぱいで♡また気持ち良くなれるんだ♡」
そう言って、氷織さんは自分の大きな胸を寄せて谷間を作った。そこに僕のおちんちんが、ゆっくりと飲み込まれていく。にゅぷんっ♡と汗ばんだ谷間に僕のおちんちんが入り込み、柔らかくてぬるぬる肉に包み込まれるような感触に、僕は声にならない声をあげる。
「ひぁ♡ぁあ……っ♡」
「ふふ、本当におっぱい好きだな♡可愛い奴め♡ちょっとおっぱいで挟んだだけで何もかも忘れてチンコかたぁくしちゃうんだもんな♡」
「う、うぅ……♡」
「なんだその顔♡くやしいのか♡くやしいならおっぱいに負けないぞってとこ見せろ♡ほら、動かせ♡僕はおっぱいに負けないぞ〜ってあたしに抵抗して見せろ♡」
「は、はい……♡んあっ♡」
言われた通り、腰をゆっくり動かす。僕のおちんちんを包んでいる氷織さんのおっぱいは柔らかくて、あったかくて、僕のお腹をきゅんきゅんさせる。
「んっ♡んっ♡」
「はは、必死に動かしてるのかわいいぞユキト♡でもな……ほおらっ♡」
「ひゃうん♡」
むにゅん♡もにゅん♡と、氷織さんが僕の動きを邪魔するようにおっぱいを動かしてくる。おっぱいの中で僕のおちんちんが揉みくちゃにされて、お姉さんのおっきなおっぱいが僕のまたの上で跳ね回る。
どっぷん♡ばっちゅん♡どたぷん♡
「ほらほら、どうした♡がんばれ♡がんばれ♡」
「あうう♡だめぇ♡おっぱいきもちいっ♡」
「ダメじゃないだろ♡ほら、お前の大好きなあたしのおっぱいに負けちまえ♡おっぱいでいじめられて出すの好きなんだろ♡ほらほら♡」
氷織さんは僕の言葉なんて聞かずにおっぱいを動かすのをやめてくれない。おっぱいが動くたびに、僕のお尻が浮いて、氷織さんのおっぱいまんこの中でかき混ぜられてるみたいに、頭がおかしくなる。
「ほら、出せ♡出せ♡あたしのおっぱいで敗北射精しろ♡」
「やぁ♡やぁあ♡」
「ほらほら♡あたしのおっぱいでびゅーっ♡って射精しろ♡ほぉら♡出せっ♡」
とどめとばかりに、にゅっぷん♡とおっぱいでしごきあげられ、僕は我慢できなくて、お姉さんの大きなおっぱいの中に精液を出してしまう。ぎゅっと寄せられたおっぱいの間で、どろどろと精液がこぼれ出ていく。
お姉さんのおっぱいの匂いでつくられた精液が全部おっぱいに向けて出されてしまう。どくどく、びゅるびゅる、びゅるる♡僕は情けなく、腰を突き出して、氷織さんのおっぱいおまんこの中に精子を吐き出してしまう。
「あーあ、出しちゃったなあ♡あたしのおっぱい大好き〜♡って射精しちゃったなあ♡」
「ふぅ……♡はあ……♡はあ……♡」
氷織さんがおっぱいを広げると、僕が出した精液がどろりと左右のおっぱいの間で繋がった。でろでろとかけられた白い橋は、氷織さんに掬い取られて彼女の口に運ばれた。その光景を見て、僕はまたおちんちんが熱くなるのを感じた。
「んちゅ♡ちゅぷ♡ん……?なあんだよ♡またチンコおっきくして♡よしよし、何度でもおっぱいで抜いてやるよ♡」
氷織さんは僕の返事を待たずに、またおっぱいを寄せてくる。
「さあ♡またかわいく喘げ♡」
その日は一日中、氷織さんのおっぱいで精液を搾り取られた。僕を一人占めした氷織さんは、沙雪お姉ちゃんに怒られるはめになった。
氷織さんはちょっといじわる。でも、そのいじわるは知らない気持ちよさを僕に教えてくれる。氷織さんとのえっちは、後で恥ずかしくなるくらい僕も乱れてしまう。僕の恥ずかしい気持ちを全部受け止めてくれる。そんな、僕だけの氷織さん。
◇
「んちゅ♡ちゅるる♡んふ♡んれぇ♡」
「お姉ちゃ……っ♡やめ、やめてぇ♡」
沙雪お姉ちゃんも時にはいじわるになる。僕は今、四つんばいになって、沙雪お姉ちゃんにお尻を舐められている。お姉ちゃんは僕のお尻の穴を舐めながら、しこしことおちんちんをしごいてくる。
「ん♡ゆーくんのお尻かわいい♡んちゅ♡れろれろれろ♡」
「だめっ♡お尻ぺろぺろしないでっ♡お尻の穴なんて汚ないっ……♡ひゃうんっ♡」
「大丈夫だよ♡ゆーくんに汚ないところなんてないよ♡ゆーくんの恥ずかしい穴♡まっしろで、ひくひくっ♡てしててかわいいよ♡それに、汚れてたらお姉ちゃんが綺麗にしてあげるからね♡」
お姉ちゃんの舌が僕のお尻を這う。ぺろぺろとほぐすように穴を舐められて、ぬるっ舌を差し込まれた。お尻の中まで舐められる感触に、ぞくぞくっといけない気持ちになる。お姉ちゃんにお尻の中まで犯されて、おちんちんがぴくっ♡と反応してしまう。
「んちゅ♡んれぇ〜♡ちゅるるっ♡れろぉ♡」
「だめぇ♡お姉ちゃ、お姉ちゃあん♡」
「んちゅ♡んちゅ♡んちゅ♡」
「ああぁぁぁぁ♡」
お尻の穴にキスされながら、おちんちんを優しくしごかれる。あったかい舌がぺろぺろとお尻の穴を舐めるのが気持ち良くて、おちんちんの気持ちいいところも責められて、僕はもう何も考えられなくなる。
「んれ♡ちゅ♡ほんとの事言っていいんだよ♡お尻きもちいいってちゃんと言ってほしいなあ♡」
「あ、ぅ……♡おねえちゃ、お尻、きもちぃ……♡」
「ふふ♡言えたね♡えらいね♡」
お尻にお姉ちゃんの顔がぴっとりとくっついて、べろべろと激しく舐められる。お尻に顔を埋められたまましこ♡しこ♡ってしごかれてる。お尻のなかにまでお姉ちゃんの舌が入り込んで、ぬるぬると舐め回してくる。こんなのおかしいはずなのに、お尻があったかくて、きゅんっ♡ってしてきて、おちんちんがどんどん固くなっていく。
「あぁ♡お姉ちゃん♡出そう♡出ちゃいそぉ♡」
「ん〜♡出していいよ♡ほら、お姉ちゃんの手でびゅーっ♡ってしちゃお♡牛さんがミルク出すみたいに、四つんばいのままぴゅーって白いミルク出そ♡」
「あっあっあっ♡出るっ♡出ちゃうっ♡」
僕はお姉ちゃんの手におちんちんを押し付けて射精してしまう。びゅるるるるるる♡びゅく♡びゅるるっ♡と、お腹の奥からこみあげてきた熱いものがおちんちんを通って出てきてしまう。お尻を突き出したまま、お姉ちゃんの言う通り、牛さんがお乳を出すように射精してしまう。
「ふぁあ、あぁ……♡」
「はぁい♡濃ぉ〜いミルク沢山出せたねえ♡えらいえらい♡」
沙雪お姉ちゃんは手に出た精液を啜りとると、ミルクを飲むようにこくんの喉を鳴らして飲み干した。そして、また僕のお尻に顔を埋めて、またお尻を舐め始めた。
「お姉ちゃ……っ♡」
お尻にキスされる度に、おちんちんがまた勃起してしまう。お姉ちゃんの唾液でべとべとになったお尻を、またお姉ちゃんの指が撫でていく。
「んちゅ♡ゆーくんのおしりおいしい♡ねえ、ゆーくんは自分のお尻の穴みたことある?うすーい肌色でひくん、ひくんってしてて♡とぉってもかわいいの♡お姉ちゃん、もっと舐めたいなあ♡」
「あぅ……♡おねえ、ちゃん……♡」
「ゆーくんのお尻はお姉ちゃんのものなんだから、お姉ちゃんが好きなように舐めちゃうからね♡」
「あ……あ……♡」
お姉ちゃんは僕のお尻に何度も口づけをする。そのたびに僕は身体を震わせおちんちんの先から透明な汁を滴らせてしまう。
「ふふ♡こっちのミルクも欲しいなあ♡」
お姉ちゃんがまたお尻に吸い付いてきて、しこしこと優しい手の動きも再開する。その日はその姿勢のまま、何回射精したか、何度お姉ちゃんに僕の精液ミルクを飲まれたか覚えていない。終わる頃には僕はへとへとで、お姉ちゃんの膝枕の上でぼんやりと天井を眺めているしかなかった。
「ふふ♡お疲れ様♡ちょっとお姉ちゃんいじわるだったね、ごめんね?」
僕が首を振ってみせると、お姉ちゃんはにっこりと微笑み、優しく頭をなでなでしてくれる。僕をいたわるように、ほっぺたにちゅ♡ちゅっ♡とキスまでしてくれる。
沙雪お姉ちゃんは、やっぱり優しい。
◇
「んっ♡ほら♡もっと吸っていいぞ♡」
氷織さんも、優しく甘やかしてくれる時もある。僕は今、彼女の膝枕の上でその大きなおっぱいに赤ちゃんのように吸い付いていた。赤ちゃんと違うのは、僕のおちんちんが氷織さんの手でしこしことしごかれていることだ。
「んむ♡んちゅ♡ちゅうう……♡」
「よしよし、可愛い奴だ♡好きなだけ吸って、揉んで、味わえ♡」
「んっ♡んっ♡」
氷織さんの胸を両手で掴み、柔らかさを堪能する。ふよんっ♡とした感触が気持ちよくて、ぷっくりと膨れた乳首がかわいくて、夢中になってしゃぶりつく。
「私のおっぱい好きか♡」
「んちゅ♡好きぃ♡」
「そうだろう♡お前の大好物だからな♡ほら、こっちもこうして♡しこしこ♡しーこしーこ……♡」
いつもの低めな声なのに、言葉のひとつひとつがあまあまで優しくて、もどかしいくらいに優しくしごかれて、僕は腰を浮かせて切ない声をあげてしまう。
「あん♡んちゅ♡ふぁ♡」
「かわいい声で鳴くじゃないか♡」
「ふぁ♡ふぁ♡」
「いい子にはご褒美をくれてやる♡」
「ふぁ♡」
僕が口を離すと、おおきなおっぱいがぐにゅうっ♡と、僕の顔を押し付けられる。そのまま頭を撫でられると、まるで母親にあやされているような気分になる。
「んぅ♡ふぁ♡んんっ♡」
「お前の好きなおっぱいにむぎゅっ♡ってされてどうだ♡」
「ふぁ……♡しあわせ……♡」
「そうかそうか♡ほらこっちも♡しこ♡しこ♡しこ♡しーっこ♡」
おっぱいで窒息しそうなほどに抱き締められながら、氷織さんの綺麗な手でしごかれて、本当に天国にいるかのような気分だった。押し付けられたおっぱいを舐めて、乳首の位置を探し当てて、また赤ん坊のようにちゅうちゅうと吸い付いた。
「んっ♡えらいぞー♡あたしの気持ちいいとこ、むにむにおっぱい押し付けられながら見つけられたなー♡えらいえらい♡」
「んっ♡んっ♡」
僕はもう何も考えられなくなってしまい、ただひたすら快楽を求めて、目の前の柔らかいものに必死に手を伸ばし、揉みしだき、ねだるように吸い付いた。
「はむ♡んぅ♡んむぅ♡」
「ん〜?どうした〜?もう出したいのか〜♡あたしの手で、白いおしっこぴゅっぴゅってしたいのか♡」
「うん……♡出したいっ♡ちゅっ♡ひおりさん……♡出したいよぉ♡」
「いいぞ♡あたしの声に合わせて♡いっぱい出せ♡」
氷織さんはそっと僕の耳元に顔を近づけて、低くてかっこいい声でぽそぽそと囁き始めた。
「氷織さんのお手々で気持ち良くなって、おっぱいちゅーちゅーしながらイっちゃうよ〜♡あっ、だめっ、でちゃうでちゃう♡ほら……びゅー♡びゅる♡びゅくんっ♡びゅるるるる〜♡」
氷織さんの声に導かれるように、僕は射精した。彼女の手が優しく僕のおちんちんを包み込み、最後の一滴までだしてくれるように、ゆっくりゆっくりと上下運動を繰り返す。その度に精液が飛び出してはお姉ちゃんの手に受け止められていく。
「あぅ♡あぅ♡あぅ♡」
「よしよし♡ちゃんと言うこと聞けたな♡偉かったなあ♡」
「あ……あ……」
射精後の脱力感に包まれながらも、僕は氷織さんの言葉に従って、何度も何度も射精を繰り返した。
「ほら、まだ出るだろう♡もっと出せ♡」
「う、ううっ♡」
「ほら、また出たぞ♡」
「ひゃっ♡んゃっ♡」
「ほらほら♡もっと出せるよな♡」
「やぁっ♡やめぇっ♡」
「やめない♡」
氷織さんは僕のおちんちんを優しく握りしめたまま、射精直後の敏感なおちんちんをいじめ続けた。
「んぅっ♡んっ♡んっ♡んっ♡」
「ほら、がんばれ♡」
「んあっ♡でるっ♡また出ちゃう♡」
氷織さんの言う通りに、僕は何回も連続で出してしまい、そのたびに頭が真っ白になった。それでも彼女は手を緩めることはなく、僕が気絶するまで、ずっとおっぱいを押し付けて優しくしごき続けた。
氷織さんは、やっぱりちょっといじわるだ。
◇
「ゆーくん♡こっちにおいで♡」
ゆったりと両手を広げる沙雪お姉ちゃんに歩み寄り、僕たちはぎゅっと抱き合った。そうしてお互いの体温を感じ合った後、僕はお姉ちゃんの顔を見上げて、沙雪お姉ちゃんは僕の顔を見下ろし、そのまま唇を重ね合わせてキスをする。
唇が触れ合うとお姉ちゃんはすぐに舌を差し込んできた、僕の舌を絡め取る。僕と沙雪お姉ちゃんのえっちの前のお約束だった。お姉ちゃんの口の中は温かくて、とろんと柔らかくて、でもどこかひんやりしている不思議なお口。
その日は氷織さんが狩りで遅くなると言っていた。僕はお姉ちゃんたちと同じ魔物になったからご飯はいらないのだけれど、沙雪お姉ちゃんが「お食事は家族として過ごせる大事な時間」と、僕にいろいろと食べさせてくれる。氷織さんもそれには賛成のようで、たまにこうしてお肉を獲りにいってくれる。そんな日は、家事を終えた沙雪お姉ちゃんと二人だけでえっちするのが習慣になっていた。
ちゅぱっ♡れろっ♡ちゅぷっ♡ くちゅくちゅくちゅっ♡
ぴちゃっ♡れるっ♡ くちゅくちゅくちゅっ♡
甘くとろけるようなキスをたっぷりとしてもらうと、僕のおちんちんはすぐに硬くなってしまう。お姉ちゃんに触ってほしくてピクンッ♡と着物の下で勝手におちんちんが跳ねる。沙雪お姉ちゃんはそれに気が付くと、優しい手つきで着物の帯を取ってを脱がせてくれた。お姉ちゃんは僕が全裸になると、更に濃くて愛情に満ちたキスを初めてくれる。
「んちゅ♡ちゅばっ♡ちゅるるっ♡」
「あむっ♡ちゅっ♡ぺろっ♡んあっ♡」
お姉ちゃんとねっとりと舌を絡めるキスはすごく気持ちよくて、頭がくらくらしてくる。僕はもっと気持ちよくなりたくて、自分から積極的にお姉ちゃんに舌を押し込む。沙雪お姉ちゃんは「んふふ♡」と優しく笑うと、ゆったりとした舌の動きで僕の舌を受け入れてくれる。お姉ちゃんの唾液は美味しい。とっても甘くて、それでいてとろっとしていて、喉の奥に飲み込むと、ドキドキしてえっちな気持ちになる。
「んちゅ♡ちゅうぅっ♡ちゅるるっ♡ぷあっ♡」
「んぱっ♡はぁっはぁ……♡お姉ちゃん……♡」
唇が離れると、僕たちは熱い吐息を交換し合いながら見つめあう。お姉ちゃんはとろんととろけた顔で笑った。お姉ちゃんの青い瞳は澄んでいて綺麗で、そこに映っている僕はお姉ちゃんに負けないくらいとろとろの顔していた。沙雪お姉ちゃんは優しくとろけた顔のまま、僕の頭をなでなでしてくれる。そうしてまた、顔を近づけてくる。
僕は目を閉じてキスを待ち、僕の期待通りにまたお姉ちゃんがキスをしてくれる。長い時間、僕たちはキスを続けて、それが終わるころには僕のおちんちんは透明なおつゆでどろどろになっていた。
「お姉ちゃんとのちゅーでこんなにしてくれたのね♡ゆーくん♡」
「う、うん……♡」
恥ずかしくて俯きながら答える僕の頭を、沙雪お姉ちゃんは優しくなでなでしてくれる。そうして僕のおでこに軽くキスをすると、お姉ちゃんも着物を脱いだ。お姉ちゃんの青くてきれいな裸は、何度見ても見とれてしまう。胸もお尻も氷織さんほど大きくはないけれど、全体的に小ぶりでかわいらしくて、優しいお姉ちゃんらしくて僕は好きだった。
「ゆーくん、そんなにみられると恥ずかしいな♡」
「あっ、ごめんなさい……っ!」
「お胸も氷織ちゃんみたいにおっきくないし、男の人は……」
「かっ、関係ないよ!お姉ちゃんの裸、僕は好きだよっ!」
沙雪お姉ちゃんはきょとんとした顔をした後、にっこりとほほ笑んだ。
「ゆーくんったら……♡」
そう言って嬉しそうに微笑んだ後、僕の両頬を両手で包んでくれた。そうして僕の目を見つめたまま、ゆっくりと自分の身体を僕の方へ寄せて、ぎゅっと抱きしめてくれる。僕のおちんちんとお姉ちゃんのお腹がくっついて、ぬるりとお腹を滑った。お姉ちゃんはお腹が汚れることも構わずに、僕の頭の後ろを優しく撫でた。ぴとりとくっついたお姉ちゃんのお腹は柔らかくて、思わず喉が鳴った。お姉ちゃんはゆっくりと頭を撫でながら、少し体を離すとおちんちんをそっと握った。
「あうっ……♡」
「ふふ♡熱くて硬い♡」
お姉ちゃんは優しく言うと、おちんちんを握った手をゆっくり動かし始めた。おちんちんを包むお姉ちゃんの手は温かくて、やわらかい。それに、すごく優しい動きだ。まるで赤ちゃんにするみたいな手つきでなでなでされて、とろけてしまいそうになる。あまりの気持ちよさに口を開けてしまうと、すかさずお姉ちゃんが顔をよせて来てぬるっと舌を差し込んできた。そしてそのまま、おちんちんが扱かれる。
ちゅくっ♡んちゅ♡にちゃっ♡ちゅぱっ♡にゅこっ♡
お姉ちゃんの手におちんちんが擦れるいやらしい音と、僕たちの舌が絡まる水音が重なり合う。お姉ちゃんは僕の口の中を優しく舐め回しながら、ちゅこちゅこと優しく手でしごいてくれる。お姉ちゃんと舌が絡まって、あったかい唾液が喉を通るたびに、頭がぼうっとして何も考えられなくなる。お姉ちゃんの優しい舌使いに頭がくらくらしてくる。ぼんやりとした頭に、お姉ちゃんの優しい手のしごきが与えてくれる気持ちよさが、直接染み込んでくる。僕はもう我慢できなくなって、腰をへこへこと突き出してしまっていた。
「んちゅ♡はむ♡ゆーくん腰動いちゃってる♡お姉ちゃんの手♡ちゅ♡気持ちいいのね♡」
「あぅ♡んむ♡きもひ、いいよぉ♡」
お姉ちゃんの問いかけにもまともに答えられない僕を見て、お姉ちゃんは楽しげにくすくす笑う。そうしてまた優しく頭を撫でながら、手の動きを速める。ちゅくちゃくちゅく♡と、さっきよりも激しくなった水音を聴きながら、僕は震える足で必死に立ちながら、口の中でぬるぬる動くお姉ちゃんの舌を追いかける。お姉ちゃんの優しい手は、僕が気持ちよくなれるように、的確に僕の弱いところを責めてくる。お姉ちゃんの舌が絡みつく度に、僕の頭には甘い痺れが広がり、おちんちんが溶けそうなほど熱い快感に包まれる。
「んむ♡んちゅっ♡はあっ、あっ、おねえ、ちゃ……♡」
「ぷぁっ……♡ゆーくん♡でちゃいそうなのね♡いいよ♡たくさんぴゅっぴゅして♡」
お姉ちゃんはそう言いながら、僕の唇の周りについた唾液をぺろりと舐め、またにゅるりと舌を差し込んでくる。そうして手の動きを更に速めて、僕に射精を促してくる。お姉ちゃんの柔らかい手が、僕のおちんちんを包んで、優しくしこしこしてくれている。お姉ちゃんの舌が、僕の歯茎をなぞったり、頬の内側をなでたりしている。その全部が、とってもきもちいい。お姉ちゃんの手は、おちんちんから出るおつゆで濡れていて、それがぬるぬると絡みついて、立っていられないほど気持ちいい。
「んむ♡んぅうっ♡れひゃう♡んむ♡でちゃうぅ♡」
「んちゅうっ♡らひてっ♡ゆーくんの♡むちゅ♡熱いのぴゅっぴゅして♡」
お姉ちゃんの優しい手に、僕はあっという間に追い詰められてしまった。僕はびくっ、と大きく身体を震わせると、お姉ちゃんのお腹に向かって思いっきり精液を発射した。どぴゅっ、と白い液体が勢い良く噴き出して、お姉ちゃんの手を汚し、青肌のおっぱいにまで飛んでいく。お姉ちゃんは僕に唇を押し当てたまま嬉しそうに笑い、僕が出し終わるまで舌を絡めながら優しくしごき続けてくれた。ちゅぷん♡と音立てて唇を離して、そのままゆっくりと体が離れる。
「すごい♡こんなに出してくれたんだね♡お姉ちゃん嬉しい♡」
「はぁ♡あ……♡おねえちゃん……っ♡」
お腹を汚したことに怒るどころか、ふわりとほほ笑みさえくれる優しいお姉ちゃん。ほほ笑む口元から一筋、僕とお姉ちゃんの唾液が混じった糸を垂らし、僕の精液で汚れた手を愛おしげに眺めているえっちなお姉ちゃん。僕だけのお姉ちゃん。
僕は荒くなった息を整えながら、そんなことを考えているとお姉ちゃんはお腹やおっぱいについた精液を掬い取ってから、その手をじっと見つめて指先を擦り合わせ始めた。何をしてるのかと思っていると、お姉ちゃんはおもむろに顔をあげて、僕の方を見た。そしてそのまま、僕に見せつけるようにその指をしゃぶり始めた。
お姉ちゃんの細くて長い綺麗な指。そこには、僕の出したものがべっとりついていた。白く濁っていて、どろっとしていて、すごく濃い。それをまるで、甘い水あめでも舐めるように、うっとりとした顔で舐めとり、飲み込む。僕はそれをドキドキと心臓を高鳴らせながら見つめていることしかできなかった。ちゅぽっ♡とお姉ちゃんが口から指を引き抜くと、お姉ちゃんはえっちな笑みを浮かべながら言った。
「ゆーくんのせーし美味しい……♡ねぇゆーくん♡お姉ちゃんね♡今日家事をしながらね♡ゆーくんのこと考えておまんこぐしょ濡れにしてたの♡だって今日一日かわいいゆーくんを独り占めできるんですもの♡だからね、だからね♡」
お姉ちゃんはかけるお布団を折りたたんで、ぼふん、とそこに体を預けた。そうして、両手と――お股を広げて見せた。
「ゆーくんに♡お姉ちゃんの中でいっぱい、びゅーっ♡ってしてほしいな♡」
お姉ちゃんのおまんこは、もうすっかり出来上がっていて、とろとろと愛液が溢れて太ももに垂れるほど濡れそぼっていた。お姉ちゃんはおいでおいで、というように僕のことを誘ってくる。お姉ちゃんの一番大事なところはひくひくっ♡動いていて、早く入れてほしいよ、と言っているみたいだった。
お姉ちゃんのそこを見て、僕のおちんちんはすぐにガチガチに硬くなって上を向く。僕の頭の中は真っ白になっていた。何も考えられないまま、誘われるままに、お姉ちゃんに覆いかぶさる。
「お姉ちゃんっ!」
「おいで♡ゆーくんのおっきいの♡お姉ちゃんに入れて♡」
お姉ちゃんは期待に目を潤ませながら、僕の首に腕を回してくる。ぎゅっと抱き合って、お互いの顔が近づいて、自然と唇を重ねる。僕は早くお姉ちゃんの中に入りたくて腰を突き出すけれど、うまく入れられない。お姉ちゃんはキスしながら笑って、そっと僕のおちんちんを握って、お姉ちゃんの入り口に導いてくれた。つぷん、と先端だけがお姉ちゃんの中に入り、それだけで気持ちいい。
「ふぁ♡おねえ、ちゃ……っ♡」
「そのままおぐっ♡って腰を押し込んで♡」
お姉ちゃんの言葉に従い、そのままゆっくりと体重をかけて、お姉ちゃんにむけて体を沈めていくと、にゅぷんっ♡とおちんちんがお姉ちゃんの中に入った。お姉ちゃんのおまんこは、熱くて柔らかくて、きゅううっ♡と締め付けてきて、すぐに出てしまいそうになる。
お姉ちゃんは嬉しそうな声を上げて僕をぎゅっと抱き寄せて頭をよしよしと撫でてくれる。僕はお姉ちゃんに甘えるように、お姉ちゃんの首筋に鼻を埋めてすぅっと匂いを思いっきり吸い込んだ。お姉ちゃんの香り。甘くて優しい、大好きな、僕の大好きなお姉ちゃんの匂い。
「んっ♡ゆーくん、お姉ちゃんの中でびくっ♡ってしたぁ♡」
「おねえ、ちゃ……っ♡きもちいっ……♡」
「うんっ♡お姉ちゃんも♡ゆーくんが入ってるだけでイっちゃいそう……っ♡」
お姉ちゃんは僕を抱きしめたまま、ゆっくり、ゆっくりと腰を前後に動かし始める。最初は僕を気遣ってくれているような緩やかなストローク。だけどそれはだんだんと激しくなっていき、ぱんっぱんぱちゅぱちゅ♡と肌を打ち付ける音が響く。僕の腰が浮かないよう、片手で僕のお尻をおさえながら、僕のおちんちんを奥へ奥へと飲み込んでいく。
「うあぁっ♡おねえちゃんっ♡はげし、すぎるよぉっ♡」
「ごめんね♡ゆーくんがかわいすぎて♡我慢できないのっ♡」
「あっ♡だめぇっ♡ぼくっ♡すぐイッちゃうからぁっ♡」
「お姉ちゃんも一緒にイクっ♡ゆーくんのせーえきいっぱいちょおだいっ♡」
ぱちゅんぱちゅん♡とお姉ちゃんが腰を動かすたびに、僕のおちんちんが子宮口を叩く。お姉ちゃんの膣内はうねるようにして絡みついてくる。もう限界だった。僕はお姉ちゃんにしがみつきながら必死に訴える。お姉ちゃんはにっこりとほほ笑んで、耳元で囁いた。
――いいよ♡出して♡
その瞬間、目の前が真っ白になって、どぴゅっ♡ぶぴゅ♡と精液が吐き出される。それと同時に、お姉ちゃんの体がびくんっ♡と跳ねた。お姉ちゃんは甘い声で鳴いて、絶頂する。ぎゅうっとお姉ちゃんの体に力がこもって、お姉ちゃんのおまんこがびくんびくんっ♡とうねって、搾り取るかのようにおちんちんに絡みついてくる。
「はぁっ♡ゆーくん♡たくさん出てるよ、お姉ちゃんの中にびゅるるっ♡って♡」
自分があっという間にイってしまい、お姉ちゃんのおまんこに情けなくびゅるる、とたっぷりと注いでいることに気が付いて恥ずかしくなる。でも、お姉ちゃんはそんなことは気にしていないようで、むしろそれを喜ぶように微笑みを浮かべていた。お姉ちゃんは僕の頭に手を回すと、またなでなでしてくれて、抱き寄せるようにしてキスをしてくれた。
「んちゅ♡んぅ♡ちゅっちゅ♡」
「ふぅっ♡んむ♡ぷあ♡はむ♡ふぅっ♡」
お互いに舌を絡め合いながら、まだ繋がったままのお姉ちゃんのおまんこの中で、おちんちんは硬さを取り戻していく。それを感じ取ったのか、お姉ちゃんは唇を離すと、「もっとしよ♡」とほほ笑んだ。綺麗な銀色の髪が汗でおでこやほっぺたに張り付いて、ものすごくえっちだ。僕はこくんとうなずいて、お姉ちゃんの青肌のおっぱいに顔を埋めて、今度は自分から腰を打ち付ける。
ぱちゅっ♡ぱちゅんっ♡と水音を立ててお姉ちゃんに腰を打ち付けて、お姉ちゃんの奥にぐりぐりと押し付けると、お姉ちゃんはそれに合わせてあんっ♡とかひゃんっ♡と、かわいい声を上げてくれる。お姉ちゃんの声を聞く度に、僕の興奮はさらに高まっていく。お姉ちゃんは僕がしたいようにさせてくれて、気持ちよさに蕩けた顔を見せてくれる。でもその瞳はどこまでも優しくて、慈愛に満ちていて。僕はそれがなによりも嬉しい。
「さゆきおねえちゃん……すきっ、だいすき……っ♡」
「うん♡お姉ちゃんも♡ゆーくんがだいすき♡だいすきだよぉっ♡」
お互いの名前を呼び合って、好きって言い合うだけで、幸せな気分になれる。僕はお姉ちゃんにしがみつくようにして腰を振る。ぷるんとやわらかなおっぱいに顔を埋めてパンパン腰を打ち付けて、一緒に気持ちよくなる。僕は幸せすぎてどうにかなりそうだった。
「おねえちゃん……っ♡ぼくっ、もうっ♡」
「また出してくれるのね♡お姉ちゃん嬉しいっ♡たくさん出してね♡」
そう言うとお姉ちゃんは僕をぎゅっと抱きしめて、好き♡好き♡と何度も囁く。腰の動きが、お姉ちゃんの好きって声に合わさっていく。腰を打ちけるたびに、お姉ちゃんへの想いが積み重なっていくようで、頭がおかしくなるくらい気持ちよくて、幸せで、頭がお姉ちゃんでいっぱいになって、限界を迎えたおちんちんから精液が噴き出した。
どぴゅっ♡びゅーっ♡ぶぴゅるるっ♡
お姉ちゃんの一番奥に注ぎ込むと、ビクンっ♡と体を震わせてから、嬉しそうに目を細めて、僕の頭を撫でてくれた。そして、すっと顔を近づけてきて、青色の唇を僕の唇にくっつけて、にゅるん♡と舌を差し込んでくれる。ゆったりとした舌の動きは「頑張ったね」「偉かったね」ってほめてくれてるみたいで、僕はお姉ちゃんへで頭がいっぱいになる。
「んふ、んちゅ♡ちゅる♡ゆーくん♡んむ♡んぅ……♡」
「はぁっ♡おねぇちゃ、んむ♡れろっ♡ちゅうう♡」
舌を絡ませあいながら、お姉ちゃんの中でおちんちんがびくんびくんと脈打つ。精液をお姉ちゃんの中に吐き出して、僕の全部がお姉ちゃんに染まっていくような感覚。その幸福感に浸っていると、お姉ちゃんはゆっくりと唇を離した。唾液の糸が伸びて、ぷつんと切れる。お姉ちゃんは優しい表情のまま、僕を見つめていた。僕はそれに見惚れてしまう。普通の人とは違う青色の肌、銀色の髪。でも、それでもやっぱりお姉ちゃんはきれいだと思った。
お姉ちゃんは僕の頭を撫でながら、ゆったりと優しいキスしてくれる。愛情に満ちた、包み込まれるかのような安心感のある口づけ。お姉ちゃんにキスされると、心が落ち着いていく。お姉ちゃんは嬉しそうな吐息を漏らしながら、僕とキスを続ける。ちゅっちゅとついばむようにキスされて、それからまた舌を絡めあう。舌を絡める度に、お姉ちゃんとの繋がりが深くなって、もっともっと好きになっていく。
「んちゅ♡れろ♡ちゅっちゅっ♡ゆーくんっ♡んれぇ♡」
だんだんとキスの意味が変わってきて、僕の興奮を高めてくれるようなえっちなキスになっていく。すると、お姉ちゃんのおまんこがきゅんっ♡って締まって、ぼくのおちんちんを硬くしてくれる。僕はお姉ちゃんと舌を絡ませ合いながら、また腰を動かし始めた。
ぱんっ♡ぱちゅっ♡ずちゅっ♡ぱちゅんっ♡
激しい水音が部屋中に響き渡る。お姉ちゃんの中に入ったままの僕はまだ元気いっぱいで、すぐにでもお姉ちゃんともっとえっちなことをしたいって思ってしまう。そんな僕の欲望に応えるかのように、お姉ちゃんも腰を動かす。お互いに腰を打ち付けあって、快楽を求めていく。
「んっ♡はぁっ♡んむ♡ゆうくん♡んちゅぅ♡ゆーくん♡ゆーくん♡」
お姉ちゃんは僕の名前を何度も呼びながら、僕のことを求めてくれている。今まで自分のことが役立たずだと思って生きてきたから、それがたまらなく嬉しい。僕はお姉ちゃんのことが好き。大好きだ。僕はお姉ちゃんとキスしながら、両手でおっぱいを揉み始める。お姉ちゃんの体がびくんと震えて、おまんこがきゅうっ♡と締まった。それに合わせて腰を振り続ける。
「ああんっ♡あっ♡ゆうく、んんっ♡はむ♡ちゅぅ♡きもちいいよぉ♡」
「んちゅ♡ちゅる♡おねえちゃんもっ♡んぅっ♡たくさん気持ちよくなってっ♡」
僕とお姉ちゃんの荒い呼吸が混じり合う。腰を振るたびにお姉ちゃんの甘い声が聞こえてくる。お姉ちゃんは僕をぎゅっと抱きしめながら、お尻を持ち上げて、僕のおちんちんに押し付けるように腰をくねらせる。僕はそれに合わせるようにして腰を打ち付け続けた。お姉ちゃんの体はやわらかくて、触り心地がよくて、ずっとこうしてたいくらいだった。お姉ちゃんの体に夢中になって、ひたすらに快楽を求める。
またすぐに精液が上ってきて、射精の準備に入る。お姉ちゃんもそれを察してくれたのか、僕の口の中を舌でべろべろ♡れるれる♡と激しく舐め回してくれる。お口もおちんちんも、全部お姉ちゃんと繋がったまま、僕はまたお姉ちゃんの中に精液を注ぎ込む。
びゅるっ♡どぴゅーっ♡ぶっぴゅるるるっ♡
お姉ちゃんの一番奥に注ぎ込むと、お姉ちゃんはそれに合わせるようにビクビクッ♡と体を震わせてから、ゆっくりと唇を離した。お互いの間に銀色の橋がかかる。さすがに体力の限界が来てしまったぼくは、お姉ちゃんの胸の谷間に顔を埋めて、はぁはぁと荒く息を吐いた。お姉ちゃんが優しく頭を撫でてくれたから、僕はお姉ちゃんの胸に甘えるように顔を擦り付けた。
そのまましばらくそうしていると、お姉ちゃんが体を持ち上げた。今日はもうおしまいかな、そう思っていたら、お姉ちゃんはそのまま僕に体を押し付けるようにしながら、押し倒すような姿勢になった。そして、お姉ちゃんはゆっくりと腰を上げ始めた。ぬぷぷ……♡と音を立てながら、お姉ちゃんのおまんこの中からあふれた精液が幾筋も糸を引く。
「ゆーくんたくさん頑張ってくれたね♡今度はお姉ちゃんが動いてあげるね♡」
お姉ちゃんは僕の上で腰を前後に動かし始める。お姉ちゃんの柔らかいおっぱいが、たゆん♡たゆん♡揺れるのを見てると、おちんちんはまた硬くなってしまう。おまんこの中のひだひだが、さっきまでとは違う位置に当たって、僕はまたすぐ限界を迎えて、びゅるるるっ♡と中に出してしまった。それでもお姉ちゃんは動きを止めてくれなくて、僕のお腹の上に手をついて、さらに激しく腰を打ち付ける。
ぱちゅん♡ぱっちゅん♡パンパンパン♡
お姉ちゃんは僕の方を見ながら、えっちな笑みを浮かべていた。その表情にどきりと心臓が大きく跳ね上がる。優しくて大好きなお姉ちゃんが、僕に跨ってあんなふうに腰をふっているなんて。僕はふと、初めてお姉ちゃんとしたときのことを思い出した。すると、お姉ちゃんのおまんこの中で、また僕のものが大きくなった。
ぱちゅん♡ぱんっ♡ずちゅっ♡ぐぽっ♡
お姉ちゃんの膣内がきゅうっ♡って締まって、僕に精液を搾り取ろうとしてくる。僕は歯を食いしばって耐えようとしたけど、我慢できずにお姉ちゃんの中で何度目かの射精してしまった。びゅるっ♡びゅるるるるっ♡どぴゅうっ♡ 僕の射精に合わせて、お姉ちゃんも達していたようで、全身を大きく痙攣させていた。お姉ちゃんはまだ僕の上で腰を前後に振っている。
「おねえ、ちゃ……♡」
「ゆーくん♡ごめんね♡我慢できないお姉ちゃんでごめんね♡」
僕はゆっくりとお姉ちゃんに向けて手を伸ばした。
「手、つなぎたい……♡」
お姉ちゃんはその言葉を聞いて、嬉しそうな笑顔を見せてくれる。そして、僕の両手を指を絡めてぎゅっと握ってくれた。それからお姉ちゃんは腰の動きを再開する。ずぶっ♡じゅぼっ♡ぬちぃ♡と、繋がったところからはいやらしい水音が響いているけれど、お姉ちゃんが僕を見つめる目は、とても優しいものだった。僕はそんなお姉ちゃんのことが、やっぱり大好きだと思った。
「おねえちゃんっ♡あっ♡すきっ♡すきぃっ♡」
「うんっ♡お姉ちゃんもだよぉ♡だいしゅきぃっ♡ゆうくぅん♡ああんっ♡」
僕たちはお互いに見つめ合いながら、壊れたように好き好きと叫びながら、何度もえっちを繰り返した。お姉ちゃんが疲れたら僕が上になって、僕が疲れたらお姉ちゃんが上になって。何度も姿勢を変えながら、同じように深いキスをして、好き好き、大好きと言い合いながら、お姉ちゃんの中に精液を何度も何度も注ぎ込んだ。僕たちがえっちをやめたのは、日がすっかり落ちた時だった。
「おねえ、ひゃ……♡れろ♡んれ……♡」
「ゆーく、ん♡んれ♡れる……♡」
僕とお姉ちゃんは、二人の体液でぐちょぐちょになった布団にぐったりと横たわっていた。それでもまだ、なんとか動く舌先をちろちろと絡ませ合っていた。お姉ちゃんのお股の方からは、ごぽっ♡ぶぴゅっ♡と、僕が何度も出した精液がこぼれ出る音がいつまでも聞こえ、そのたびにお姉ちゃんはびくんと体を震わせた。それからうわ言のように、僕たちは「好き」「大好き」と言い合いながら眠りに落ちた。
翌朝になっても僕たちは身動きが取れず、帰ってきた氷織さんにさんざん文句を言われてしまった。
◇
「いいぞ♡んっ♡そのまま舐め続けろ♡」
「ふぁい……♡んちゅ♡んれぇ……♡」
座敷の部屋で、椅子に座った氷織さんが僕を見下ろしている。
僕は床に座って、氷織さんの脚の間に頭を入れて、太腿の付け根に唇をつけていた。そこは汗で蒸れていて、すごく濃い匂いを放っている。そこに鼻を埋めるようにして、ちゅぱちゅぱとおまんこの周りを舐める。
その日は沙雪お姉ちゃんが山を下りた先の、遠い町にお買い物に出ていて、帰りは明日になるだろうということだった。家には僕と氷織さんだけしかいなから、朝から氷織さんに寝室に連れ込まれて、えっちの準備をさせられていた。
「はむっ♡ちゅぷ……♡」
「んっ♡上手だぞ♡お前を受け入れるマンコだ♡しっかりほぐせ♡」
僕の頭を優しく撫でながら、氷織さんが甘い声を上げる。蒸れて汗ばんだお股に顔を押し付けて、すんすんと匂いを嗅ぐ。氷織さんの濃い匂いがして、頭がくらくらする。その匂いの元であるおまんこにちゅっと口づけすると、氷織さんの腰がぴくっと跳ねた。
そうやって何時間も舐め続けていたから、氷織さんのおまんこはもうどろどろに濡れていた。僕はその割れ目に舌をあてて、そのおつゆを舐め取るように上へ下へと舌を動かす。氷織さんのえっちな味が口いっぱいに広がって、いつまでも舐めていたくなる。
「あんっ♡そんなところばっかりじゃなくて、中にも舌入れてくれ♡」
言われるままに舌を差し入れると、膣内がきゅうっと締まる。舌先をちろちろと動かすと、氷織さんの中はびくびくっと動き、更に愛液を僕の舌に送り込んでくれる。変わった味だけど、僕はもうこの味に病みつきになってしまっていた。
「んっ♡そう♡そこ♡」
「んちゅ♡んむっ♡」
「ほら♡こっちも可愛がれ♡」
「んちゅ♡……ふぁい♡」
僕は右手で割れ目の上の方にある、ぷっくりとしたふくらみをくるくるとなでた。そうしておきながら、左手でおっぱいに触って乳首を摘まんだ。何度も繰り返した、えっちの前の儀式。最初は難しかったけど、氷織さんに教えられながら何度も何度もやっているから、ちゃんと氷織さんが気持ちよくなってくれる部分が分かる。
「あっ♡んっ♡いいぞ♡そのまま♡」
「んちゅっ♡んむっ♡れるれるれる♡」
僕がおまんこを舐めて吸う音を聞きながら、氷織さんは僕の頭を掴んで髪の毛をくしゃくしゃとかき乱す。僕の口や手で氷織さんが気持ちよくなってくれるのがうれしくて、僕は一生懸命に舌と手を動かし続ける。
「ああっ♡いいっ、ぞ♡イク、イク……っ♡♡♡」
氷織さんはビクビクッと身体を振るわせて、絶頂した。それと同時に、大量の愛液が流れ出して、僕の口の中に広がっていく。甘くて、しょっぱくて、ちょっと生臭いような、僕の大好きな味。それをごくりと飲み干すと、氷織さんが満足げな表情を浮かべていた。
「よし♡今日も上手だったぞ♡」
「は、はい♡ありがとうございます……っ♡」
「今度はお前もきもちよくなろうな♡」
氷織さんは椅子から立ち上がると、僕を布団の上に仰向けに寝かせる。するとすぐに、着物を脱いだ氷織さんが僕の体に逆向きに覆い被さってくる。氷織さんの割れ目が僕の顔の目の前にきていて、氷織さんの目の前には僕のおちんちんがある。
氷織さんはおっぱいも大きいけれど、お尻もとても大きい。むっちりとしていて、しっかり引き締まったうす青のお尻はいつも僕のえっちな気持ちを呼び起こす。氷織さんもそれは分かっていて、こういう姿勢になって僕の顔にムチムチと大きなお尻をだぷん♡と顔に乗せてくる。
「ほら、あたしのデカケツの臭い♡嗅いでいいぞ♡」
「んっ、すぅ……♡」
僕は誘われるまま、お尻の谷間に顔を突っ込んで大きく息をする。むっちりとした尻肉の間は汗ばんで蒸れていて、すごくえっちな匂いがする。僕は蒸れた谷間を鼻先で進んでいき、その奥のお尻の穴の近くに鼻を擦りつける。
おっぱいよりももっと濃い、蒸れたえっちな匂い。沙雪お姉ちゃんにお尻を舐められたときは恥ずかしかったけど、今ならお姉ちゃんの言っていたことがわかる。好きな人に汚い場所なんてない。好きな人の恥ずかしいところを見て、触って、匂いを嗅ぐ、そういう行為はとっても幸せなことだと思う。
「んっ♡すぅ、はぁ……♡」
「しあわせそうな声出しやがって♡」
「だって、とってもいい匂いで、えっちな匂いで……♡」
「ふふ♡かわいいやつ♡それじゃ舐めっこするぞ♡」
氷織さんは大きなお尻で僕の顔を押しつぶすようにして、とろとろに濡れたおまんこを押し付けてきた。ぐちゅぐちゅと押し付けてくるびしょびしょのおまんこの入り口に僕は舌を入れた。とろりと甘くて少ししょっぱいぬるぬるが口の中に入ってくると同時に、僕のおちんちんがぬるりと暖かいものに包まれた。氷織さんがフェラチオを始めたのだ。
「んむっ♡んちゅっ♡」
「んっ♡れろぉ♡」
お互い夢中になって相手の性器に吸い付き、舐め合う。氷織さんは腰を動かして、自分の一番感じるところに僕の舌を誘導する。フェラの快感でぼんやりした頭でそれに従い、ぺろぺろと舌を上下に動かす。
氷織さんの手が僕のおちんちんで遊ぶように、玉袋と竿の間を優しく撫でる。カリカリ♡と袋をひっかかれて、僕がびくんと腰を跳ねさせると、氷織さんは僕のおちんちんを咥えたままくすっと笑い、カリカリ♡カリカリ♡としつこくそこをひっかいてくる。
僕はびくびくと腰を跳ねさせながら、またおまんこを舐める。氷織さんのおまんこはとても熱くてとろとろで、すごくえっちな味がする。僕は大きくてむっちりとしたお尻の谷底に、顔を突っ込みながら氷織さんのクリトリスにちゅう♡とキスをして、思いっきり吸った。氷織さんはそれに反応するようにビクンッと身体を震わせる。
「んむぅッ♡んうぅッ♡……やったな♡」
氷織さんはそう言うと、ちゅぅっ♡と口内の圧を強めて、僕のおちんちんを強く吸ってきた。突然の強い刺激に、思わず氷織さんのおまんこから口を離してしまう。そして、その瞬間を待っていたかのように、氷織さんは僕のおちんちんを一気に喉の奥までくわえ込んだ。じゅるるるっ♡ずぞぞぞぞぞっ♡ 下品な音を立てて、強く激しく吸い込まれる。氷織さんは僕のおちんちんを根元近くまで口の中に入れ、唇をすぼめて頭を前後に動かして、口全体で僕のおちんちんをしごき上げる。
「ああっ♡んうぅっ♡ふあぁっ♡」
「じゅっぷ♡じゅっぽ♡じゅるるるるぅっ♡」
氷織さんの頭が動くたびに、僕のおちんちんは彼女の口から出入りする。見えていないのにその光景が頭の中に浮かんで、僕の興奮はますます高まっていく。激しい快感のぶつけ先がほしくて、僕は氷織さんのお尻をぎゅうっとつかんだ。引き締まっているお尻のお肉が指の間からはみ出して、僕の手にむっちりと食い込む。氷織さんも、お返しとばかりに僕のお尻をぎゅうっ♡と掴み、さらに激しい動きで僕のおちんちんをしゃぶってくる。
「んっ♡んちゅ♡んぶっ♡」
「ひゃぅっ♡んああっ、だめぇっ♡でちゃ、うぅっ♡」
僕はもう我慢できなくなって、無意識にお尻を掴む手に力を入れる。むにゅう♡と手のひら全体に、指の隙間に入り込む氷織さんの尻肉の感触が、かえって僕の興奮を高める。それと同時に、氷織さんも僕を絶頂に追い込もうと、僕のおちんちんを奥深くまでくわえ込んで、すごい勢いで僕のおちんちんを吸い上げた。
「んむぅっ♡んっ♡んっ♡んっ♡」
「あっ♡でるっ♡でちゃうっ♡」
「じゅるる♡らせっ♡んぶっ♡あらひのくひに♡たくさんびゅ〜っ♡ってらせっ♡」
「あっ♡でっるっ♡あっ……――――っ♡♡♡」
僕は氷織さんのお尻を鷲づかみにしたまま、腰を突き出すようにして、彼女の口の中に精液を流し込んだ。どくんどくんと脈打つように射精するたびに、ぷしゅっ♡ぷしっ♡っと氷織さんのおまんこから熱い液体が噴き出し、僕の顔を濡らす。
「んぶぅっ♡んうっ♡んぅう〜っ♡」
射精に合わせるように、氷織さんも気持ちよくなってくれているとわかり、ただでさえ気持ちいい射精が、何十倍もの充足感と共に僕を包み込む。しあわせな気持ちに包まれながら、僕は氷織さんの口に精子を注ぎ込んでいく。氷織さんはそれを受け止めながら、僕のおちんちんをさらに吸い上げてくる。
「んぐっ♡んっ♡ごくっ♡ちゅぅうっ……♡」
「ふあぁ……♡あっ♡んぅっ……♡」
「んぶ♡じゅるっ♡ぎゅぽっ♡ごっく♡」
僕のおちんちんから出るものが少なくなると、氷織さんは更に口をすぼめて残された精液を吸い上げるようにゆっくりと口を持ち上げていった。じゅるる♡じゅぞ♡と、卑猥な水音共にしびれるような快感がおちんちんに与えられて、情けない声が勝手に喉の奥から漏れ出る。氷織さんの持ちあがる頭に合わせて僕の腰も勝手に浮いて行ってしまう。氷織さんがじゅぽんっ♡と、音立てておちんちんを口から離すと、僕は腰をがくっと落としてしまった。氷織さんはそれを見ると、振り向くようにして僕を見て笑った。氷織さんは口の端についた僕の精液をぺろっと舐めとると、お尻を持ち上げてするすると僕の股間の方に移動させた。
「相変わらずまだまだ元気だな♡お前の大好きなあたしのデカケツ、たっぷり見れるかっこで犯してやるよ♡」
氷織さんは僕に背を向けたまま、でっぷりと大きくてまんまるなお尻を持ち上げ、僕のおちんちんの上まで移動させた。僕は目の前で、だぷんっ♡と揺れた氷織さんの大きなお尻に釘付けになる。むちぃ♡ っと大きなお尻のお肉が左右に広げられる。さっきまで僕が舐めて匂いを嗅いでいたお尻の穴が見え、氷織さんの入り口も奥に見えた。そこはもう濡れそぼっていて、物欲しげにひくついていた。そこに僕のおちんちんが押し当てられる。
「ほら♡挿入っちまうぞ……♡」
氷織さんがお尻を振りながら僕を焦らしてくる。僕のモノの先端にぽたぽたと熱くてぬめった氷織さんのおつゆが滴り、びくびくっ♡っとおちんちんが勝手に跳ねる。さっきまで鼻を押し当てすんすん匂いを嗅いでいたお尻の穴がひくひくっ♡と動いたり、おまんこの入り口がとろとろにとろけている光景が、僕の視界に、おちんちんの上で広がっている。
「はぅう……♡ひおりさん、いれて、はやくいれてぇ……♡」
「くっふふふ♡ほんとに可愛いなユキトは♡かわいくおねだりできたご褒美に挿入れてやる……よっ♡」
氷織さんのお尻が下に降りてきて、ずにゅううっ♡と一気に根元近くまで飲み込まれた。氷織さんのおまんこの快感に、僕がとろけた声を出すと、おまんこの中がきゅんっ♡と締まって、僕のおちんちん全体を締め付けた。僕はそれに耐えきれず、びゅーっ♡と射精してしまった。その瞬間、氷織さんのおまんこがさらにきつくなって、精液を搾り取るようにぎゅぅう〜っ♡とおちんちんを絞り上げた。
「んあっ♡なんだよ♡もう出ちゃったのかよ♡」
「はああっ♡だって、きもちっ、よすぎてっ♡」
「フェラには耐えられたのに、あたしのマンコ好きすぎだろ♡」
「すき……っ♡ひおりさんのおまんこすきぃ……♡」
「しかたないな♡ゆっくり動かしてやるから、大好きなマンコ、しっかり味わえ♡」
氷織さんはお尻を上げると、今度はゆっくりと腰を動かし始めた。おちんちんをおまんこの中で優しく撫でるような動きだった。僕のおちんちんを包み込む氷織さんの中はとても温かくて柔らかいけど、ぎゅうぎゅうときつく締め付けてくるので、氷織さんがゆっくり腰を動かすたびに、おちんちんはどんどん奥へ吸い込まれていくような感じがした。
僕のお腹の奥から、じわりと温かいものがこみ上げてくる。僕はそれが何か知っている。それは僕の体が、僕の意思とは関係なく射精の準備を始めた証だ。僕は必死で我慢するけど、おちんちんは僕の言うことを聞かず、またもや勝手にビクビク震え始めた。そんな僕を見て氷織さんは笑う。
「さあ♡もういっかい……イけっ♡」
ゆっくりと腰と大きなお尻を持ち上げてから、一気に腰を打ち付けてきた。どっちゅん♡と大きなお尻が打ち付けられ、あまりに快感に僕はまた射精してしまった。びゅるびゅると勝手に精液が放たれて僕の頭の中を真っ白な快感で埋めていく。だけど、氷織さんは腰の動きを止めてくれない。大きなお尻が上下に動き、僕のおちんちんをこすり続ける。
「ああっ♡ひおりさっ♡でてりゅっ♡でてましゅうっ♡」
「わかってるよ♡びゅーびゅー出しながらどんどん気持ちよくなれ♡」
ばちゅっ♡どちゅっ♡ばっちゅん♡そんな風に大きなお尻がはねて打ち付けられる水音を立てながら、氷織さんの腰が激しく上下する。叩きつけられる大きなお尻の音に耳まで犯され、僕はもう何も考えられなくて、ただひたすらに射精の快楽に溺れていた。氷織さんは僕をイカせようと、ぶるんっ♡ぶるんっ♡と大きなお尻を振って僕に打ち付けてくる。僕はその度におちんちんが溶けてしまうんじゃないかと思うくらい気持ちいい感覚に翻弄され、何度も何度も精液をお漏らしした。
「ふぁぁ♡はあっ♡んうぅっ♡」
「ああっ♡いいぞっ♡もっともっとかわいい声きかせろっ♡精液だせっ♡」
僕が出した大量の精液のせいで、氷織さんのお尻がぶつかる音が、ぐぷっ♡じゅぶっ♡という卑猥なものに変わった。氷織さんはそれでも腰を振るのをやめてくれなかった。大きなお尻がだぷんっ♡と押しつぶすような動きをするたびに、僕のおちんちんは栓が抜けてしまったかのように、びゅるびゅると精をおもらしする。
やがて、僕が何度目かの絶頂を迎えると、氷織さんのお尻が僕のおちんちんの上にぴったりとくっついたまま止まった。どうやら氷織さんもイッたようだ。お尻が小刻みに痙攣して、膣内がぐねぐねとうねる。おちんちんはまだ入ったままだったので、その刺激だけで僕はまたぴゅるりと精液を漏らしてしまった。
「はぁ……♡はぁ……♡ひおりさん……♡」
「んは、はぁっ♡ユキト♡あたしがイくまで何回イったんだ♡」
「うぅ、ごめんなさい……」
「謝るな♡好きなだけ出していい♡でも、なあ♡」
氷織さんが腰を上げると、むっちりと大きなお尻の下敷きになっていた僕のおちんちんが解放されて、ごぽっ♡と精液がこぼれ出た。氷織さんはそのまま体を前に倒すと、お尻を突き出すようにして四つん這いになった。そして、むちむちの大きなお尻を掴むと、そのまま左右に広げた。汗だくの青い尻肉の間に、ぬらぬらと濡れて光るピンク色の穴が見えて、その中心からはとろぉっ♡と白い液体が糸を引いて零れ落ちる。
「ほら♡マンコ広げてメスが待ってるぞ♡お前のそれ、突っ込め♡」
「ふぁ、あ……♡」
「あたしはお前のメスだ♡好きなようにして気持ちよくなっていいんだ♡」
僕は言われるままに、後ろから氷織さんのお尻を掴んだ。そして、硬く勃起したままのペニスを氷織さんに押し付ける、にゅるん、にゅるると二度ほど挿入に失敗して、三回目に腰を突き出したところで、僕のおちんちんは氷織さんの中へ入ることができた。
一度出された精液のおかげで、抵抗もなくずるんっと簡単に入ってしまった。中は熱くて柔らかくて、入れた瞬間に射精してしまいそうになるほど気持ちよかった。でも僕は何とか我慢して、ゆっくりと腰を動かし始める。ぱんっ♡ぱつん♡ぱっちゅん♡ 腰を叩きつけるたびに、大きなお尻が波打つように揺れて、それと一緒に僕の腰にも振動が伝わってきた。その柔らかさと温かさに、すぐにでも出てしまいそうになる。
「はあっ♡んっ♡ひおりさっ♡ああっ♡」
「尻掴んで、んっ♡腰振ってんのに♡なんでお前がかわいい声だしてんだ♡」
でも、そうやって頑張ろうとする僕をからかうように、おちんちんを締め付ける力が強くなり、ますます射精欲が高まっていく。氷織さんはくすくすと笑うと、お尻を僕の腰の動きに合わせるように振り始めた。ばちんっ♡ずぼっ♡どすっ♡ぶぢゅっ♡ そんな音が部屋中に響く。その度に僕はどんどん追い詰められていき、我慢の限界を迎えそうになった。だけど、そんな僕をあざ笑うかのように、今度は腰を動かすスピードが遅くなり、射精感が引いていく。そして、また速くなって、またゆっくりになって、また早くなる。
まるで、僕の心を読んだみたいに、僕の射精感をコントロールする氷織さん。氷織さんに言われたこともできない、そんな自分にいら立った僕は、思い切って腰の動きを思い切り速めた。どちゅっ♡どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ すると、急に速度を上げたせいか、今までとは比べ物にならないほどの快感が襲ってきた。亀頭が子宮口にめり込み、カリ首が膣壁を引っ掻いてえぐる。出してしまいそうな快感を歯を食いしばって耐える。
「んあっ♡きゅうにっ♡はげしっ♡」
「ああっ♡ひおりさっ♡ひおりさんっ♡きもちっ♡気持ちよくなってぇっ♡」
「あんっ♡いいっ♡ちゃんときもちぃぞ♡だからもっと激しくしろっ♡」
僕はきゅっと口を結んだままうなづいて、必死に腰を振り続けた。パンッ♡パァンッ♡と肌がぶつかり合う音が激しくなっていく。その度に氷織さんも甘い声を上げてくれるのが嬉しくて、大きなお尻をむにゅう♡と掴んで腰をパンパンと打ち付ける。
「ひおりさっ♡でるっ♡ごめんなさっ♡もうでるっ♡」
「だせだせ♡あたしの奥で♡んぁあっ♡たくさんだせ♡」
僕は氷織さんの言葉に誘われるまま、思い切り腰を大きな青いお尻に押し付けて、ぐりっ♡と奥までねじ込んで、びゅーーっ♡と大量の精液をお奥へ注ぎ込んだ。
「んんっ♡あついっ♡でてるっ♡んっ♡」
「あうっ♡ううっ♡でるっ♡うぅうっ♡」
氷織さんにじらされてせいか、さっきよりも長く射精が続く。それだけ快感も長く続き、長い射精が終わると、僕はそのまま氷織さんの上に倒れこんだ。汗ばんだ氷織さんの体からは、いつもより濃い女の人の匂いがした。僕が青くてすべすべな肌に口をよせて汗を舐めとると、氷織さんの口からくすぐったいような甘い声が漏れる。
「ん……♡お前、ほんとあたしのこと好きだなぁ♡」
「はい……♡好きです……♡」
「ふふ♡まだガチガチだもんな、あたしの体好きにつかえ♡」
僕は氷織さんの背中に体をあずけたまま、腰を動かし始めた。出したばかりのはずなのに、おちんちんはまだ全然萎える気配がなかった。僕はそのまま氷織さんの大きなおっぱいに手を伸ばす。指先が沈み込むほど柔らかいのに張りがあって、揉むたびに乳首が硬く勃起していくのがわかった。僕は夢中で胸を弄りながら、腰を振って快楽を求めた。
「あぁ♡それいい♡胸揉みながらパンパン気持ちいいぞ♡」
「氷織さんっ♡氷織さんっ♡♡♡」
「んんっ♡そこ♡いいぞっ♡んんっ♡」
氷織さんはこちらに顔を向けてきて、んべ♡と舌を伸ばしてきた。僕も舌を伸ばして、ぴちゃぴちゃと舌だけを絡めて、唾液をお互いの舌に擦りつけ合う。そのまま腰を大きなお尻にばちゅん♡ばっちゅん♡と音立てて打ち付ける。氷織さんは僕の腰の動きに合わせて、お尻を上下左右に動かしてペニスを刺激してくる。膣内を締め付け、絡みつくようにうごめくヒダ肉に、僕はすぐに限界を迎えた。
「あああっ♡氷織さっ♡また出るっ♡出ちゃいますっ♡ああっ♡」
「んっ♡出せ出せっ♡いっぱい出せっ♡♡♡」
どぷどぷどぷっ♡どくんっどくんっどくんどくどくどくっ♡
また大量に射精してしまう。だけど、それでも腰の動きが止まらない。射精しながら、僕は腰を振り続ける。どちゅんっ♡ばちゅんっ♡どちゅんっ♡どちゅんっ♡どちゅんっ♡ そんな音が部屋中に響き渡る。その度に氷織さんの中がきゅんきゅんとうねり、大きなお尻がぶるんっ♡と震えて、氷織さんの腰の動きがゆっくりになって、だんだん速くなって、最後は一気に速くなって、どちゅんっ♡と一番奥まで突き入れた瞬間、僕はまた大量の精液を吐き出していた。でも、腰を止められなかった。
「ひおりさんっ♡ひおりさんっ♡」
「ちょっ……♡おまえっ♡だしながらこしふるなっ♡それやめぇっ♡」
僕は氷織さんに気持ちよくなってほしくて、ひたすら腰を振り続けた。ぐぽっ♡ぐぽぉっ♡と子宮口に亀頭がめり込んでいく。腰を引く度に引き留めるように吸い付いてくる。おっぱいに回した手をむにゅっ♡と揉み上げると、膣壁がぎゅっと締まって、おちんちん全体を包み込んできた。そして、その刺激に耐えられず、僕は再び大量の精液を流し込んでいた。
汗と愛液と精液でびしょびしょになった肌を重ねたまま、何度も何度も腰を打ち付けて、射精を繰り返す。大好きな氷織さん、大好きなお姉さん。たくさんたくさん気持ちよくなってほしい。気持ちよくなりたい。パンパン♡ぐちゅぐちゅ♡びゅるびゅる♡僕と氷織さんはずっと繋がったまま何時間もイき続けていた。座敷の中は、汗と精液と愛液が混ざりあった匂いで充満していた。
「うあ……でる、またでるぅ……♡」
「お゛っ……♡んおぅ……♡でてるぅ……♡」
僕は氷織さんのお尻にぴったりとくっついて、びゅるり♡とその日最後の射精をした。お互いの汁まみれになって快感を味わい続けた僕は、体力の限界がきて布団の上に倒れ込んだ。その拍子におちんちんが抜けて、氷織さんの中からごぼぼぉっ♡と出し続けた精液があふれ出し、氷織さんのおまんこから太股にかけて白い滝のようになって流れ落ちていく。
「お゛ぉ……♡ほぉ……♡」
氷織さんは獣みたいな声を喉から出して、ばたりと倒れ込んだ。僕たちは布団の上に倒れ込んで、お互いの体液の臭いが充満する部屋の中で荒い呼吸を整えていた。外の光は朝の陽ざしで、一日中えっちし続けてしまったと気が付いた。
しばらくすると、氷織さんが起き上がって、僕の隣にそっと横たわった。氷織さんの顔を見ると、そこにはいつものクールな表情が戻っていた。でも、その顔は汗と精液まみれで、瞳の色は優しかった。
「ふぅ♡すっごいよかったぞ♡」
「はい……僕もすごく気持ち良かったです……♡」
そう言って、僕は氷織さんに抱きついた。氷織さんは「おいおい♡」とあきれたような、でも甘い響きを含んだ声でこたえてくれて、僕の頭を優しく撫でてくれる。その手に甘えながら、僕は自然と笑みを浮かべていた。大好きなお姉さんと、心の底から気持ちいいえっちをして、お互いに満足し合えたことが嬉しくて、幸せだった。
その後、僕と氷織さんは一緒にお風呂に入って体を流す……はずだったんだけど、洗ってもらっているうちにおちんちんが反応してしまって、お風呂場で立ったままえっちを始めてしまった。後ろから大きなお尻を掴んで腰を振って、天井に向けて伸ばした氷織さんの片足に抱き着きながら腰を振って、お口やおっぱいで気持ちよくしてもらったり……お風呂場が僕の精液でドロドロになるまで、またえっちしてしまった。
やがて帰ってきた沙雪お姉ちゃんに、寝室とお風呂場の掃除をしなさいと軽く怒られてしまった。
◆
お姉さんたちに出会って、どれくらい経ったのだろうか。毎日毎日、お姉さんたちに気持ちよくしてもらって、気絶するように眠りについて、1日中かわいがってもらって、それを繰り返して、時間の感覚はとっくになくなっていた。
「ゆーくん♡ほら♡お姉ちゃんとちゅーしよ♡」
「ユキト♡あたしとべろちゅーしたいよな♡ほら、こっち向け♡」
今日も僕はお姉さんたちに順番にキスをせがまれていた。二人とえっちするときのいつもの始まり方。もう何度もえっちしているけど、綺麗なお姉さんたちの顔がすぐ目の前に来るのはいつまでも慣れなくて、顔が熱くなるし、ぎゅっと目をとしてしまう。
二人とも僕を抱きしめながら、頬や首筋に唇を押し当ててくる。僕の手は二人のおっぱいに押し当てられていた。重くてもっちりと柔らかい氷織さんのおっぱい、ぷりんとしていてふわふわな沙雪お姉ちゃんのおっぱい。両手にそれぞれ別の柔らかさを感じながら、キスをせがまれる。僕は心臓をドキドキさせながら、お姉ちゃんたちの唇に吸い付く。
氷織さんが僕の顎を掴んでぐいっと引っ張り、強引にキスされた。ちゅっ♡ちゅっ♡と軽く触れるだけのキスから、すぐに舌が入ってきて僕の口の中を犯し始める。ちゅるる♡ちゅぱちゅぱっ♡と僕の口の中で、お姉さんの舌が激しく暴れまわっている。歯茎の裏側まで舐められて、僕の頭の中はとろけてしまいそうになる。
「んちゅ♡んぅっ♡ユキト♡ゆきとぉ♡」
「もう、氷織ちゃんずるい♡じゃあ私はこっち……♡」
沙雪お姉ちゃんは僕の耳元に顔を近づけて、熱い吐息を吹きかけてきた。耳に息を吹きかけられ、思わず背筋が伸びてしまう。そのまま耳に舌を入れられて、ぐちゅぐちゅという水音が直接脳内に響いてきて、頭がおかしくなりそうだ。
「ちゅるるるっ♡んれ♡れろれろれろぉ♡」
「じゅぽっ♡ぐっぽ♡ぐちゅ♡」
耳の穴も口を犯され、脳みそを直接溶かされるような快感に、僕は耐えられず、おちんちんに触れられてもいないのに射精してしまった。びゅるるるるっ♡びゅくっ♡どぴゅうっ♡と勢いよく白い液体が飛び出る。いつまでたっても、僕はお姉ちゃんたちにすぐ射精させられてしまう。
びくんびくんと体を震わせる僕の様子を見て、お姉ちゃんたちが満足そうに笑っている声が聞こえる。そして、僕の体にかかった精液を二人は手で掬い取って口に運ぶ。こくりこくりと僕の出した精液が飲み込まれていく音が、射精の快感でぼんやりした頭に響く。そうして休んでいる暇もなく、今度はお姉ちゃんたちが僕の顔に自分のおっぱいを押し付けてきた。僕の頭を抱きかかえるようにして、お姉ちゃんは僕の顔をおっぱいで包み込んでしまう。
「ほら、ユキト♡おっぱいだぞ♡」
「ゆうくん♡お姉ちゃんたちのおっぱい沢山楽しんでね♡」
大きなおっぱいに視界を奪われている僕を見て、氷織さんが楽し気に笑う。僕はお姉ちゃんに頭を撫でられたり、おっぱいで顔をずりずりされたりしながら、二人の甘い匂いに包まれた。二人のおっぱいにもみくちゃにされ、僕のおちんちんはすぐに硬く上を向く。二人のお姉さんがくすりと笑う声が聞こえ、僕を挟み込んでいたおっぱいが離れていった。二人の色香が顔に残ったまま、僕はそっと布団に寝かされた。
「ふふ♡おっぱいでおっきくしちゃったぁ♡」
「今度は二人で舐めてやるから、かわいい声きかせろよ♡」
二人の舌が僕の先端をぺろりと舐めた瞬間、僕はまた情けない声を出してしまう。二人は綺麗な顔をいやらしい笑みで歪めると、交互に僕のおちんちんに舌を這わせてくる。二人の舌が触れ合い絡まるその二つのぬめった渦の中心に、僕のおちんちんが絡めとられ、にゅるにゅるぺろぺろと舐め回される。舌先で鈴口をえぐられ、くびれの部分をぞりぞりと嘗め回されると、そのたびに僕の体が震える。僕たちは三人とも全裸だったから、二人が体をくねらせるたびに僕の足に押し付けられる大きなおっぱいがとても柔らかく気持ちよかった。
「ふふ♡ゆひと♡んれ♡きもひいいか♡」
「ちゅぷ♡れるれる♡ゆーくん♡いつれも出ひていいからね♡」
お姉さんたちに挟まれて、敏感な部分を同時に可愛がられているのだから、あっという間に限界がきてしまう。二人の舌の動きが速くなり、僕のおちんちんが熱くなったと思った次の瞬間には、お姉さんたちにたっぷりと白いおしっこを吐き出していた。
びゅーっ♡びゅるるるっ♡びゅるっ♡
勢いよく飛び出た僕の欲望は、氷織さんと沙雪お姉ちゃんの顔にかかってしまう。二人は顔に精液が飛び散っても嫌な顔ひとつしないで、むしろ嬉しそうに頬を緩める。青色の肌に僕の白い筋がいくつも描かれ、生臭い匂いを放つ。
二人は顔にこびりついた精液を手で拭って口に運び、舌で味わうようにゆっくりと舐める。そしてお互いに顔を見合わせると、お互いの顔に付いた精液をと指で掬い取って口に運んでいく。横目でうっとりと僕を見ながら、僕が出した精液を口に運ぶところを見せつけ合う。あまりにもいやらしいその光景に、人のものではない僕のおちんちんはすぐに硬くなってしまう。
「んちゅ♡ぷあ♡ゆーくんの精子ほんとに美味しい♡」
「ちゅる♡んく♡はあ♡まだ飲み足りないぞ……♡」
そういうと氷織さんは僕のおちんちんを掴み、唇を押し当てた。じゅるるるるるっ♡と音立てておちんちんが氷織さんの口内に飲み込まれる。完全に根元まで飲み込むと、氷織さんはおちんちんから手を放して口だけで僕のおちんちんを刺激する。
ちゅぱっ♡じゅぽっ♡じゅるるるるっ♡
喉奥まで入れ込むような激しいフェラチオに、僕の体は勝手に跳ね上がってしまう。おちんちんが氷織さんの口内に犯され、吸い付かれ、しゃぶられると、僕の中でどんどん精液が作られていくのがわかる。そうして作られた精液を搾り取られていく感覚に、僕の腰の辺りにぞくりとした感覚が溜まっていく。
「あっ♡だめ♡ひおりっさっ♡でちゃうっ♡」
「んふふ♡じゅるるるるっ♡じゅっぽぐっぽ♡じゅぅるるるるっ♡」
僕の言葉を聞いて、さらに氷織さんの攻めが激しくなる。僕は必死に我慢しようとお尻に力を入れようとするけれど、もうダメだった。氷織さんのお口から漏れる吐息すら刺激になってしまって僕はあっさりとお漏らししてしまう。
どぴゅっ♡どぴゅどぴゅ♡どぴゅーっ♡
氷織さんの口の中に熱くて白い汁を流し込んでしまった。氷織さんはその白くて熱いものを、こくりこくりと飲んでくれる。ごくり♡ごくん♡という嚥下する音が聞こえるたび、僕の体に甘い痺れが走り、お腹の下の方がきゅうっ♡となる。射精している最中も氷織さんにおちんちんを強く吸われて、僕の意思とは無関係に腰が震えてしまう。
「んぐ♡ごく♡ぷぁっ♡はぁっ♡今日も濃いな♡」
「はぁ……♡はぁ♡ひおり、さん……♡」
「はぁいそこまで、早くお姉ちゃんにも飲ませて♡」
沙雪お姉ちゃんが珍しく余裕のない声でそういうと、僕のおちんちんを優しく咥え込む。柔らかくなり始めていたおちんちんの先っぽを優しく舐めしゃぶられ、おちんちんがむくっ♡と大きくなりはじめる。沙雪お姉ちゃんの口の中は熱く濡れていて、舌先が亀頭をちろりと撫でるとそれだけで腰が砕けそうになる。おちんちんが完全に大きくなったのを確認してから、お姉ちゃんはぬぷぷ♡と柔く僕のおちんちんを飲み込む。根元まで飲み込むと、僕の手を握ってから、笑みを浮かべた顔をゆっくりと上下に動かし始める。
「じゅるるっ……♡おねえひゃんのっ♡おくひに♡ちゅるる……♡いっぱひ出ひてね♡」
卑猥な音を鳴らしながらお姉ちゃんの頭がゆったりと上下に動くたびに、僕の体が甘く痺れる。柔らかい舌が裏筋のあたりをくすぐり、唇が雁首の周りをにゅぐにゅぐとなぞる。そのまま先端の方まで行くと、ちゅっちゅ♡と先走りを優しく吸い上げてくれる。お姉ちゃんの顔は僕の精液で汚れているせいか、お姉ちゃんの顔を見るとそのいやらしさにどきりとする。いつもは優しくほほ笑んでくれるお姉ちゃんが、目を細めていやらしい笑みを浮かべて僕のおちんちんをしゃぶってくれているのも、たまらなく興奮する。僕の頭の中には、気持ちいいとか、もっとしてほしい、といった言葉しか浮かんでこない。
「んぢゅっ……♡んくっ、んっんっ♡ゆーくん、かわいいよ♡んちゅ♡ちゅっ♡ちゅるるっ……♡ん〜っちゅっ♡」
「お姉ちゃん……♡あっきもちっ♡きもちぃよぉ♡」
お姉ちゃんは僕のおちんちんを夢中で貪るように吸い付くと、ぐぽっ♡と音立てて首をかしげるように顔を動かした。頬の内側のお肉を使って僕のおちんちんをにゅるにゅると刺激してくる。おちんちんが溶けてしまいそうな快感が押し寄せてきて、無意識のうちに腰を突き出してしまっていた。
沙雪お姉ちゃんはそれを見越していたのか、顔の向きを元に戻すと、僕の腰を掴み、一気に自分の方に引き寄せた。僕のおちんちんはお姉ちゃんの口内深くまで飲み込まれてしまった。僕のおちんちんを全部お姉ちゃんに食べ尽くされてしまうんじゃないかと思うくらい深い挿入に、頭の中が真っ白になる。
「あぁあああっ♡だめぇっ♡♡♡」
喉の奥でぎゅっと締め付けられた僕は耐えきれずにお漏らししてしまう。僕の意思とは無関係に腰が跳ね上がり、精液がどくどくと吐き出されていく。それでもお姉ちゃんは口を離さず、僕の精液を搾り取ろうとするように、喉をぐっ♡ぐっ♡と動かしていた。お姉ちゃんの舌はまるで別の生き物みたいで、射精中の敏感なおちんちんをゆったりと刺激してくる。
「あっあっ♡おねえちゃ♡ふぁあ……っ♡」
「んふ♡んく♡ごく♡ふーっ♡ふーっ♡」
じゅぽっ♡という水音と共にお姉ちゃんの口から解放されると、僕はもう完全に力が抜けてしまっていて、布団の上でへたり込んでしまっていた。でも、おちんちんだけが硬いままビクビクと震えている。
「んふ♡んくっ♡んぅ♡ああ、ゆーくんの精液♡」
「ほら♡ユキト♡まだいけるだろ?次は私がおっぱいでしてやるぞ♡」
氷織さんは沙雪お姉ちゃんと場所を入れ替えると、浮いた腰の下に足を入れ込んできて、大きなおっぱいで僕の硬いおちんちんが包まれる。お口とはまた違う、柔らかいお肉に包み込まれるような感覚。乳圧を加減しながらゆっくりとおちんちんが擦られると、さっき出したばかりなのに、すぐに気持ちよくなってしまう。胸の中でびくびくと脈打つおちんちんを感じ取ったのだろう、氷織さんは嬉しそうに笑みを浮かべる。
「あぁ♡ひおいさ……っ♡」
「んふふ♡おっぱい気持ちいいだろ♡もっと感じさせてやるよっ♡」
むにゅうううっ♡とおちんちんが強く圧迫される。僕のおちんちんを柔らかく潰すように、左右から挟み込んだおっぱいがむぎゅうっ♡と形を変えながら、強く押し付けられる。そのまま上下に動かれるとたまらない快楽が全身を襲う。ただでさえ大きい氷織さんの乳房は、僕の小さなおちんちんを丸々飲み込んでむにゅむにゅとしごきあげてくる。お口や手でしてもらう時とは違う、柔らかさがより感じられるせいか、その心地よさに頭が蕩けそうになる。
「はっはっ……っ♡おっぱいっ♡気持ちいぃっ♡♡♡」
「ん〜♡腰へこへこ動いてんぞ〜♡おねだりか♡」
勝手に腰が動いてしまい、氷織さんはにんまりと笑い、更に強く谷間が締め付けてきた。だぷん♡だぷん♡と大きなおっぱいが激しく揺れ動く。僕が腰を動かすと、おちんちんの先っぽと氷織さんの乳首がコリっ♡コリっ♡とぶつかり合い、その度に甘い痺れが生まれる。
あまりの快感に耐えきれず、僕は腰を思いっきり突き上げてしまう。すると、氷織さんの胸をにゅるるっ♡と擦り上げることになってしまい、僕は「うあぁっ♡」と、大きな声を出してしまった。そんな僕を見て満足げな顔をした氷織さんはぎゅっ♡と寄せたおっぱいを激しく動かし始めた。パンッ♡パンッ♡と腰に当たる音が部屋に響き渡るほど激しい上下運動で責め立てられる。
「あっ♡ああっ♡きもち、いっ♡んぁあっ♡」
「ほらほら♡イけ♡あたしのおっぱいに挟まれてびゅるるっ♡って射精しろ♡」
腰を突き出す度に、僕のおちんちんは柔らかいおっぱいで何度も何度も挟まれ、ぐちゅ♡ぐちっ♡という卑猥な音を鳴らしている。こんなの、我慢なんてできるはずがない。氷織さんの動きに合わせて勝手に腰が動いてしまう。あっという間に限界に達して、再び精液を放出してしまった。
「ふあぁあっ♡♡♡」
「んああっ♡あっついっ♡」
射精の瞬間、氷織さんはぎゅうっ♡とおっぱいを締め上げ、びゅるるっ♡どぷどぷっ♡とおっぱいの間に精液を出していしまう。漏れ出る精液がとぷとぷと谷間の中に白い池を作る。氷織さんは精液を受け止めながらも、にゅこっ♡にゅこっ♡とおっぱいを揉み上げて、おちんちんに纏わりつくように乳圧が高めて、尿道に残った僅かな精子まで吸い出されてしまっている。ようやくおっぱいが離れると、おちんちんの先端と谷間の間で、どろりとした粘液の橋が出来上がっていた。
「あー♡すっごい出したな♡気持ちよかっただろ♡」
「あぁっ……はひっ♡うぁっ……♡」
氷織さんに話しかけられたものの、僕は荒い呼吸をするのに精いっぱいで、簡単な答えしかできない。それなのにおちんちんだけが出しても出しても硬いままだ。お姉さんたちにもっとして欲しい、もっともっとこの快楽を味わいたいと思ってしまう。
「ゆーくん……まだ足りないよね♡」
「え……んむっ!」
気付くと、僕の前には沙雪お姉ちゃんの顔があった。僕が何か言う前にお姉ちゃんの唇で口をふさがれる。柔らかい唇と差し込まれる舌のぬめった暖かさに気を取られていると、おちんちんの先っぽにぬるぬると何か熱いものが擦りつけられている。
視界いっぱいにお姉ちゃん顔で見えないけど、お姉ちゃんが自分のおまんこで僕のおちんちんを擦っているようだった。そのまま腰をゆっくりと動かすお姉ちゃん。くちゅ♡くちゃっ♡とおちんちんが割れ目に埋まったり出たりする。その様子が直接見えなくてもはっきりと分かるくらいお姉ちゃんのおまんこは濡れそぼっていた。
僕たちの愛液が混ざってどんどん滑りがよくなっていく。その気持ちよさにお腹の奥が疼きだすような感じを覚えるけれど、僕はもうそんなことを考える余裕すらなくなっていた。とにかく、おちんちんを気持ちよくしてほしい、それだけを考えていた。
「あ♡あぁうっ♡おねえちゃん……っ♡」
「うんうん♡お姉ちゃんといっぱい愛し合おうね♡」
お姉ちゃんは優しく微笑んで、またキスしながら、ゆっくりと腰を落としてくれた。にゅっぷん♡と一息に根元までお姉ちゃんの中におちんちんが収まってしまった。柔らかな快感に喘いでしまうと、その喘ぎ声も舐め取ろうとするように、お姉ちゃんが舌を絡めてくる。ちゅぱっ♡じゅるっ♡れろぉ♡と激しく唾液の交換をして、僕たちは互いの唾液を交換し合う。
おちんちんの方では、ずりゅ♡ずにゅ♡と膣内で扱かれる快感を感じている。そして口内に広がる甘く優しい刺激に脳味噌までも蕩かされそうになる。頭がぼうっとして何も考えられなくなりそうになりながらも、本能のままに腰を動かしていた。お姉ちゃんがゆっくりとおちんちんを引き抜いてから勢いをつけてお尻を落とすタイミングと、僕が腰を打ち上げるタイミングがぴったりと合い、ばっちぃん♡とぶつかる音がした。
「うあぁっ♡んちゅ♡あぁぅっ♡」
「んあぁっ♡んむ♡すごぉい♡ぴったり合ったねえ♡」
ぱんっ♡ぱんっ♡と打ち付けるたびに、お姉ちゃんのおっぱいが僕の胸板にが当たって柔らかく形を変える。僕は無我夢中でお姉ちゃんのお尻を両手で鷲掴みにして下から突き上げた。その度に結合部からぶしゅっ♡と暖かい愛液が飛び散っていく。
「あぅ♡おねえちゃんっ♡ちゅる♡おねえちゃぁ……♡」
「らひてっ♡んちゅ♡ちゅるる♡おねえちゃんの中にちょうらいっ♡」
やがて限界が訪れ、お姉ちゃんの子宮に向けてどぷっ♡びゅるびゅるっ♡どぴゅどぷどぷっ♡とたっぷりと射精してしまった。それでも全然硬度は衰えることなくお姉ちゃんの中でびくびくと脈打っている。お姉ちゃんも続けて腰を打ち付けながら、べろべろと舌を絡めてくる。射精中だというのに、おちんちんを搾り取るようにきゅっ♡と膣壁を締め上げられてしまい、尿道に残っている精子まで吸い出される。
「ゆーくん♡んちゅ♡このままもういっかい♡」
「はひ♡んむ♡んぅうっ♡」
「おいおい、ずるいぞ姉さん……」
沙雪お姉ちゃんは氷織さんの声に答えることなく、腰を揺さぶることをやめなかった。僕も必死にお姉ちゃんと舌を絡めながら、腰を打ち付ける。氷織さんもそれを止めることはせず、僕たちのえっちを見ながら、自分のおまんこに指を入れてぐちょぐちょかき回していた。視界の端に映ったその表情はすごくえっちで、ドキっと心臓が跳ねた。
「んむぅっ♡ちゅぅうっ♡ゆーくんっ♡わらひに集中♡」
「はひっ♡んちゅ♡んむ♡んんんっ♡」
「いいよ♡ゆーくんきもひぃ♡もっと奥まできてぇっ♡」
「んっ♡ちゅるる♡んん〜っ♡」
お姉ちゃんが僕の上で淫らに腰を振り続けていると、再びおちんちんが膨れ上がってきた。それに気づいたのか、お姉ちゃんはさらに激しく動き出す。もう、僕の頭の中にはお姉ちゃんのことしか無かった。お姉ちゃんの膣内に僕の精液を注ぎ込むことだけを考え、ひたすら腰を振った。
「あああっ♡んちゅ♡イくっ♡お姉ちゃんイっちゃうっ♡」
「ちゅるっ♡ぼくもっ♡またでちゃうよぉっ♡」
「んむぅっ♡ちゅるる♡出して♡おねえちゃにたくさんちょうらいっ♡」
「あぁぁっ♡おねえちゃぁんっ♡♡♡」
びゅーっ♡どっぴゅんどぴゅんっ♡びゅるるるうっ♡
お姉ちゃんの中への二度目の射精は、最初のときと同じくらいの量が出た。とぷんとぷんとお姉ちゃんの中を満たしていく満足感に、僕はぶるりと体を震わせた。お姉ちゃんもがくがくと体を震わせて絶頂の快感に浸っているようだった。
僕のおちんちんは、当然まだ萎えることはなく、むしろもっと出したいと言わんばかりにびくびくと震えていた。そんな様子に気が付いたのか、お姉ちゃんは汗ばんだ顔で笑みを浮かべると、ゆっくりと腰を上げていき、ぎりぎりまで引き抜いたところで一気に腰を落とした。ぱんっ♡という音と共に根元まで飲み込まれてしまう。
「うあぁっ♡さゆきおねえちゃんだめっ♡いまイったからぁっ♡」
「駄目じゃないよ♡ゆーくんには何回でも気持ちよくなって……」
「ちょっと、さすがに待って姉さん」
僕と沙雪お姉ちゃんの間に、氷織さんの腕が差し込まれる。そのまま強引に僕とお姉ちゃんを引き剥がした。お姉ちゃんの繋がっていた部分からぬぽっ♡いやらしい水音が聞こえて、お姉ちゃんのおまんこからごぽぽ♡と白い液体が流れ出してくる。その光景を見た瞬間、僕はおちんちんがさらに熱くなるのを感じた。
「あん♡もお、なにするの氷織ちゃん……」
「なにするの、じゃない。あたしもユキトの精液欲しいんだ」
「はいはい、それじゃあ一回交代ね♡」
お姉ちゃんが僕の上から退くと、今度は氷織さんが覆いかぶさってくる。氷織さんの大きな胸が僕の胸板に押し付けられ、むんにゅりと柔らかい感触が伝わってきた。ぷるぷると大きなおっぱいで顔を弄ばれた後、氷織さんの顔が近づいて、唇が触れると同時に舌を入れてくる。お姉ちゃんより乱暴で、口の中を蹂躙されるような激しいキスだった。
「ちゅる♡れろ♡ちゅぱっ♡」
「んん……♡」
「ほら、そろそろ入れるぞ」
氷織さんの濡れたおまんこが僕のおちんちんに触れたかと思うと、そのまま、ずぷぷっ♡と飲み込んでいく。沙雪お姉ちゃんとのえっちですでにガチガチになっていたおちんちんがあっさりと根元まで飲み込まれてしまった。氷織さんはのおまんこは、ぎゅぅっ♡ときつく締め上げてきて、射精したばかりのはずなのに、すぐに射精しそうになってしまうのを必死に堪える。
氷織さんはそのまま腰を打ち付けるようにして激しく動かし始めた。ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ おちんちんが激しく抜き挿しされ、おまんこの中を無理やりかき混ぜさせられる。おまんこの中のひだひだが、おちんちんの先端のくびれた部分にひっかかり、先っぽを包み込むように刺激する。その快感に抗うことなんてできず、僕はただ喘ぐことしかできなかった。
「あぁっ♡ひおりしゃっ♡おまんこきもちいいよぉっ♡」
「んんっ♡はっ♡あたしも気持ちいぞ♡ほら♡もっと声出せ♡ほら♡」
氷織さんは腰を打ち付ける速度をさらに上げた。ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ 肌と肌がぶつかり合う乾いた音と、結合部から漏れ出るぐちょぐちょとしたえっちな音、そして僕の情けない声が部屋の中に響き渡る。僕は気持ちよすぎる快感の逃げ場を探して、また氷織さんのお尻を鷲掴みにした。指の間にむにゅっ♡とお尻のお肉が入ってくる感触が、更に僕の興奮を高める。
「あんっ♡お前は本当にお尻大好きだな♡」
「うあぁっ♡すきっ♡ひおりさんのおしりすきぃ♡」
「あぁ♡もうっ♡可愛い奴め♡」
氷織さんはさらに速く腰を動かし始め、僕に射精を促す。その動きに合わせるように、おちんちんもびくんびくんと脈打ち始める。射精したい、という欲求が高まり、お腹の奥から熱いものがこみ上げて来るのを感じる。もうだめだ、出てしまう。そう思った瞬間、氷織さんは思いっきり腰を打ち付け、僕のおちんちんを奥へと突き入れ、子宮口をこじ開けるかのようにぐりっと押し込んだ。
「ふぁあああっ♡♡♡」
それと同時に、僕は大量の精液を氷織さんのおなかに吐き出す。氷織さんは腰の動きを止めずにそのまま、ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡と腰を動かし続ける。射精している最中にも関わらず、おちんちんへの強烈な快楽が襲ってきて、頭が真っ白になる。
「あっ♡あぁっ♡だめぇっ♡きもちよすぎっ♡だめぇっ♡」
「さんざん焦らされたんだ♡一度にたっぷり出してもらうからな♡」
氷織さんは僕を抱き寄せて、さらに強く抱きしめながら、おちんちんを突き入れた状態で小刻みに腰を振る。がっちりと抱きしめられて逃げ場のないまま、激しく素早くおちんちんをしごかれて、僕はまたイってしまった。
どぴゅっ♡どくん♡どくん♡
さっきよりも勢いよく精液が出て、おまんこの中で暴れまわる。氷織さんのおまんこの中は、精液を一滴残らず搾り取ろうという意思を持っているみたいに、ぎゅーっ♡と収縮して僕のおちんちんを締め付けた。
「あぅうっ♡やぁっ♡んぁあっ♡」
「んぅっ♡2発めぇ♡もっと、もっと出せ♡」
二度目の射精の間も、氷織さんがさらに激しく腰を揺さぶる。おまんこがきゅうっ♡と締まって、僕のおちんちんを圧迫する。おちんちんからはまるで壊れた蛇口のように、どくんどくんと精液が流れ出し続けている。それでも、氷織さんの責めは止まらない。激しいピストン運動を繰り返し、おちんちんを刺激し続ける。その度に、僕の口から情けない声が出続けた。
こんなに何度も続けて射精したら、普通ならおちんちんが痛くなったりするんだろう。でも、お姉さんたちと同じ魔物になった僕は、ただひたすらに気持ちよさだけが積み重なっていく。どろどろに甘い快感がお腹の奥からせりあがってきて、頭の中がとろとろになる。もっと、もっときもちよくなりたい。お姉さんたちにもっとびゅーびゅー精液絞られたい♡そんなことを考えているうちに、ようやく氷織さんは腰の動きを止めてくれた。
「ふぅ……♡いっぱい出たな♡」
「んあぁっ♡ひおりしゃ……っ♡」
「ほら♡見てみろ♡」
氷織さんは体を上げて立ち上がると、おまんこを少しだけ広げて見せた。そこから、ごぽぽっ♡と音を立てて白い液体が大量に流れ出した。それは、僕のおちんちんとおまんこの間を繋ぐ橋となって、ぷつんっ♡ときれて僕のお腹の上に落ちる。その光景を見て、僕は思わずごくっと生唾を飲み込んでしまった。すると、お腹の上の精液を、沙雪お姉ちゃんが指ですくって口に運んだ。
「ちゅぷ♡ふふ、ゆーくんと氷織ちゃんの味♡」
「姉さんずるい、それは私のだぞ♡」
そう言うと、氷織さんも僕のお腹の上の精液を指でとって舐め始めた。二人とも、僕に見せつけるように舌を出して、そこへゆっくりと精液のついた指を押し当て舐め取っていく。その姿はとてもえっちで、見ているだけでまたおちんちんが反応してしまう。そして、二人が同時に指についた精液を口に含むと、お互いに見つめ合っていやらしくに微笑む。
「ねぇ、ゆーくん、氷織ちゃんの次は私だからね♡」
「そんなことないよな?あたしとまだまだシたいよな♡」
二人はくすくすと笑いながら、布団に横たわる僕を真ん中にして、左右から抱きつくような体勢になり、耳元でぽそぽそと僕を誘うような言葉を繰り返し囁いてくる。二人の甘く優しい声で誘われると、僕は抵抗することもできず、そのまま流されてしまう。
僕のおちんちんはさっきから硬いままで、精液がどくどくと玉の中で生み出されているのも分かる。それに気づかないお姉さんたちではなく、僕の耳元でまたくすくす笑うと、二人して僕に覆いかぶさってきた。
◆
こうして、お姉さんたちとの3人でのえっちは夜通し続く。次の日も、また次の日も。僕はお姉さんたちに必要とされ、僕は気持ちよくなれる、お姉さんたちの役に立てる。こんな素晴らしいことがあるだろうか。もう、この幸せな生活から抜け出すことはできないだろう。だって、お姉さんたちが僕を求めてくれる限り、僕はずっとおちんちんが硬くなって、何度でも気持ちよくなれるんだから。
でも、僕は最近お姉さんたちとえっちな事ができていない。いや、お口やおっぱいでは気持ちよくしてくれているけど、おまんこにはもう何週間も入れていない。飽きられたとか、僕のおちんちんが役立たずになってしまったとか、そういう事じゃない。
その理由は――。
「沙雪お姉ちゃんも氷織さんも、辛かったり苦しくかったりしない?」
「ふふ♡心配しなくても大丈夫よ♡」
「いや、お前とセックスできないのが辛い」
「う……それは、ごめんなさい」
「氷織ちゃんわがままは駄目よ。だって――赤ちゃんに何かあったらどうするの」
そう、お姉さんたちのお腹には僕との赤ちゃんがいた。座敷に置いた椅子に座っている二人のお腹は大きく膨らみ、新しい命を宿しているのがわかる。沙雪お姉ちゃんも、氷織さんも、穏やかな笑みを浮かべて、僕たちの子供の居る大きなお腹を撫でている。
魔物娘さんがどうかはわからないけど、妊娠中に激しい運動はやめた方がいいと思って、家事は全部僕がやることにして、しばらくおまんこもしていなかった。それでもお姉さんたちは僕の精液が必要みたいで、おまんこ以外で僕に精液を出させてくれている。
家事を終えた僕は、二人の体調を確認した後、お腹を撫でさせてもらった。ゆっくりとなでる僕の手の動きに合わせるように中で子供が元気に動いているのがわかる。右手で沙雪お姉ちゃんとの子供を、左手で氷織さんとの子供の命を感じる。
「わかってる。早く生んで、二人目作るぞ♡」
「氷織ちゃんったら♡でも、確かに私もゆーくんとの子作りえっち♡何回でもしたいな」
「お、お姉ちゃん……♡」
沙雪お姉ちゃんと、氷織さんは、大きなお腹を撫でていた僕の手に触れると、そっと指を絡めて握った。僕のことを愛おしげに見つめてくれる目が閉じられ、そっと近づいてくる。同時に僕の頬に二人の唇が触れ、離れた。
「「これからも沢山愛してね♡大事な旦那様♡」」
22/12/11 17:06更新 / TakoTako