読切小説
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ボクくんと初めてのおちんちん遊び
「お姉ちゃんみてみて!」
「綺麗な花冠ね〜」

 花畑の中に、少年と魔物娘が居た。美しく咲き乱れる花々の中でにこやかに話している様子を見ると、仲のいい姉弟のように見えた。少年は作った花冠を魔物娘の頭にのせ、にっこりと笑みを浮かべた。彼女は――ティターニアは、おっとりとした笑みを浮かべて少年の頭を撫でた。少年はくすぐったそうな、嬉しそうな笑みを浮かべてティターニアに抱き着いた。そんな少年を見て、ティターニアもまた微笑みを返す。
 
 少年は彼女の肉付きのいい体に抱き着くと、下心のない微笑みを見せた。ティターニアの体は、薄布の上からはっきりわかるほど肉付きがいい女体であり、男であれば誰でもその肌の柔らかさを妄想してしまいそうなほどであった。だが、性の知識のない少年はそのような考えを浮かべることもなく、ただ愛しい姉としてティターニアに接していた。

 彼女は他のティターニア個体に比べて幾分肉付きがよかった。この少年が菓子屋の息子であり、甘い菓子を持ってくるからだ。菓子屋の仕事がひと段落すると、少年は売れ残った菓子を持って彼女の元へ遊びに来るのだった。

「お姉ちゃん、いい匂い」
「うふふ、ボク君もいい匂い〜」

 二人は抱き合いながら、くすくすと笑いあった。少年は胸の谷間に顔を埋めているにも関わらず、屈託のない笑みでティターニアを見上げ、彼女もまた恥じらいもなく少年を抱きしめその頭を撫でた。

 口づけをかわすでもなく、体をまさぐりあうでもなく、親愛のみを互いに伝えるように身を寄せ合いながら笑いあっていた。舞い散る色とりどりの花びらと合わさり、穏やかでのどかな空間だった。

「お姉ちゃん大好き!」
「私も大好きよ〜、ボク君のもってくるお菓子がね〜」
「え〜!ボクは好きじゃないの!?」
「うふふ、嘘よ〜。ボク君が一番大好きだよ〜」
「えへへ、嬉しい!」

 そう言って少年はまた、ティターニアの柔らかな体に抱き着くのだった。どこまでも穏やかでのどかで、楽しい時間はすぐに過ぎ去り、日が傾いてきた。健全な二人の時間は夕焼けと共に終わりを迎え、少年は両親の待つ家へと帰っていく。

「じゃあまた明日ねお姉ちゃ〜ん!」

 少年が手を振りながらそう言うと、ティターニアは満足げに笑い手を振り返した。ティターニアは花畑の中でにこにこしながら少年が見えなくなるまで手を振っていた。そして見えなくなった後、頭にのせた花冠を指先でつついて笑みを浮かべた。その表情はとても嬉しそうなものだった。彼女は立ち上がり、大きく肉付いた胸を無防備にゆさゆさと揺らしながら帰路に就いた。

 花畑のほどちかく、大樹の洞の中に彼女の家はあった。簡素な家具とベッド、いっぱいの花に包まれたティターニアの部屋は、女の性の魅力が詰まった彼女の体には似つかわしくない少女のような部屋だった。

 彼女は自室の中で舞うように飛び回る小さな妖精たちが居ることに気が付いた。勝手に入っていたことに怒ることもなく、彼女はおっとりとした笑顔を向けてあいさつをした。妖精たちは挨拶を返してから、いたずらっぽい笑みを浮かべた。

「お姉様、またあの子とあそんでたの?」
「ええそうよ〜ボク君は今日もいい子だったわ〜」
「ねえねえお姉様! いいこと教えてあげる! 楽しい遊びがあるの!」
「あらあら、なにかしら〜」
「あのねあのね、男の子のおちんちんを気持ち良くしてあげる遊びなの!」
「え〜? おちんちん〜?」

 ティターニアが首をかしげると、ほかの妖精が話に割って入ってきた。

「うんうん! 私も好きな男の子とおちんちん遊びしたよ!」
「私も私も〜! とっても楽しいし、気持ちよかった〜!」
「白いおしっこ出すとき、男の子すっごくかわいいんだよ〜」

 ティターニアの周りに集まった妖精たちは彼女の顔を見ながら口々にそう言った。ティターニアはおっとりとしながらも、妖精たちの話を興味深そうに聞いていた。すると突然、一人の妖精が何かを思い出したかのように声を上げた。

「お姉様も、あの子のおちんちん気持ちよくしてあげようよ〜」
「あら〜ボク君のこと〜?」
「そうそう! あの子お姉さまの事大好きだから、気持ちよくしてあげたら喜ぶよ!」
「それはいいわねぇ〜でもどうすれば良いのかしらぁ?」
「えっとね、まず男の子のお洋服を脱がせてぇ……」

 妖精たちの話を、ティターニアは相槌を打ちながら聞いた。


     ◆


「や、やめておねえちゃんっ!」
「大丈夫よ〜おちんちん遊びは楽しくて気持ちいいんですって〜」

 次の日、少年はティターニアとまた花畑で身を寄せ合っていた。だが、いつもとは様子が違った。少年は顔を赤くして衣服を脱がそうとしてくるティターニアに抵抗しているようだ。だが、体格的も種族的も上位のティターニアに敵うはずもない。

「ほぉら、ぬぎぬぎしましょうね〜」
「あっ!恥ずかしいからやめっ……ああっ!!」

 ティターニアは抵抗するズボンに手をかけ脱がせ始めた。そしてパンツにも手をかけると一気にずり下ろした。すると彼の可愛らしいモノが現れた。しかしそれは勃起しておらず、ふにゃりと垂れ下がっている状態だった。

「あらら〜?皆のお話だとおちんちんが硬くなってるはずなんだけど〜?」
「恥ずかしいよおねえちゃん……」
「大丈夫よ〜私も裸んぼになるから〜」

 そう言いながら彼女は服を脱ぎはじめた。美しい装飾の施された薄布をなんの躊躇もなく脱ぎ、そっと花畑に置いた。無垢な少女が着替えをするように、ティターニアはあっという間に全裸になってしまった。

 少年は目を丸くして驚き、ティターニアの裸体に見惚れた。透き通るような白肌のむっちりとした肉体は、腹回りに油断を生じさせているが、彼女のおっとりとした優しさ、そして女体の柔い魅力を醸し出していた。

 彼女の胸元には少年の頭ほどの大きな膨らみが2つ、柔く深い谷をつくっていた。下半身には毛が無くつるつるとしており、肉厚な股間の割れ目がくっきりと見えた。そしてぷっくらとした縦筋の周りにある恥丘は肉々しく柔らかそうで、触っただけで沈み込んでしまいそうだった。

 びり、と少年は頭に電流が走ったような感覚に襲われた。それは紛れもない性の目覚めであった。ティターニアに対する愛に、『性』が加わった瞬間だった。少年の小さな性器は、脳に刻み込まれた生殖の本能は、脳に走った電流を熱に変えて股間へと送り始める。ぴく、ぴく、と少年の性器がゆっくりと硬さを持ち始める。

「お、お姉ちゃ……なんかっ、おちんちんが……っ」
「よかった〜ちょっと硬くなったね〜?」
「な、なんか変だよ、痛いよ……!」

 未知の高ぶりに、少年は目に涙を浮かべた。ティターニアはあわてて少年を抱き寄せ、豊満な女体で小さな少年を包み込んだ。ぐすぐすと泣き始めた少年も、彼女の柔らかな女体と匂いに包まれ、落ち着きを取り戻し始めた。

「ごめんねボク君、びっくりしたね〜」
「ぐす……ボクのほうこそ、泣いたりしてごめんね……」

 ティターニアはしばらくの間少年を抱きしめ、ゆっくりと頭を撫でてやった。いつもと変わらない優しい手の感触に、少年の目にたまった涙は乾き、笑顔が戻り始めた。その様子を見て、ティターニアは安心したように、さらに少年を強く抱きしめた。

 むにゅり、と柔らかな乳房が少年の顔を覆いつくす。そのどこまでも柔らかな感触は、性に目覚めた少年を高ぶらせるに十分だった。少年は呼吸を荒くしながら、無意識に彼女の乳房に手を持って行った。

「あんっ♡」
「あっ、ご、ごめんなさいおねえちゃんっ」
「べ、別に大丈夫、ちょっとびっくりしただけよ〜」
「う、うん……」
「どうしよっか、おちんちん遊び、つづけてもいいかな〜?」
「うん、つ、続けたい……」
「よかったぁ。じゃあね、もっとおっぱいもみもみして……?」
「え、いいの……?」
「おっぱいもみもみするとね、おちんちんが硬くなっておちんちん遊びしやすくなるんですって。だからほら、こうやって、ね?」

 彼女は自分の胸に手を当てながら誘うように言った。その言葉を聞いた瞬間、少年の体は目覚めたばかりの性に動かされた。彼は乳房に当てていた手で、柔らかい乳房を鷲掴みにした。ムニュッという音と共に指先が沈む感触があり、そのまま指先に力を入れていくと指の間からは乳肉が溢れ出てきた。

 その光景と感触を味わった少年の性は、オスとしての興奮をさらに高めた。それはティターニアも同じであり、自らの乳房に手を伸ばすと、自らの手でその豊満な果実を揉みしだいた。その動作により、指の動きに合わせて形を変えるその様子は、まるで別の生き物のように見えた。

「ボク君、もっともみもみして……っ」
「う、うん……っ!」

 僅かに息を弾ませながら言うティターニアに誘われるがままに、少年は今度は両手でそのたわわに実ったものを包み込むようにして優しく握った。手の中でぐにゅんと柔らかく潰れ、その指を弾き返すような弾力があった。その未知の感覚に、少年は夢中になって手を動かし続けていた。

「ボクくん?おっぱい吸ってもいいよ〜♡」
「えっ!そんなの……恥ずかしいよ……」
「皆に教えてもらったの〜おっぱいを赤ちゃんみたいにちゅ〜ってすると気持ちいいんですって〜♡ボクくんに気持ちよくしてもらいたいな〜♡」

 彼女はそう言うと両手で乳房を持ち上げて谷間を見せてきた。ふるふると震える柔らかな乳房、その桃色の先端が少年を誘うようにぷっくりと膨らんでいる。少年はそこに吸い寄せられるように顔を近づけていった。

「じゃあ……いただきます……はむ、ちゅっ…」
「んはぁっ♡」
「ごっごめんなさい!痛かった……?」
「だっ、大丈夫よ〜そのまま続けて〜♡」

 少年は彼女の声を聞いて安心したのか、再び彼女の乳首を口に含んで舌先で転がし始めた。彼女はそれに反応するように甘い声を上げている。しばらくすると、彼女の乳首が更に硬さを増していき、それと同時に少年のモノも大きくなっていった。

「わあ、おちんちんおっきくなってきたね〜」
「なに、これ……?」

 ティターニアは少年の股間を見ると、そこには完全に勃起しきっているモノが生えていた。少年は今まで見たことのない形と硬さになった自分の性器に驚き戸惑っていたが、すぐに興味津々といった感じで見つめ始めた。

「お姉ちゃんのおっぱいで気持ちよくなったから大きくなったんだよ〜?」
「そうなんだ……」
「そろそろいいかな〜それじゃあおちんちん触るね〜」
「あっ……!」

 ティターニアはそう言って少年の小さなペニスに触れるとゆっくりと上下にしごき出した。少年はその初めての快感に腰を引いてしまったが、ティターニアが逃がさないとばかりに抱き寄せて胸を押し当てた。

「逃げちゃだめだよ〜もっとおっぱいちゅうちゅうしてて〜」
「う、うん……わかった……はむっ、ちゅっ、はぁっ……おねえちゃん……」
「ふふふ、良い子だね〜」

 ティターニアは少年のモノを優しく握り、にゅこにゅことしごき始めた。少年は突然のことに驚き、目を見開いた。しかしすぐに快楽の虜になり、ティターニアの胸に顔を埋めて、気持ち良さそうに喘いだ。ティターニアは今までにしたことのない妖艶な笑みを浮かべると、少年の顔を自分の胸に押し当てるように抱きしめながら、手淫を続けた。

 ティターニアの胸は大きく柔らかかった。少年はそれにうっとりとして、谷間に埋まるように深く沈んだ。それを見たティターニアは楽しげに笑うと、更に手の動きを早めた。ティターニアの手の動きが激しくなるにつれ、少年の息遣いも荒くなり、少年の性器が痙攣し始める。

「おねえちゃんっ、なんか、おしっこ出ちゃいそう……っ!」
「いいよ〜いっぱい出していいからね〜♡」
「えっ、だって……あっ、汚ないよぉ……っ!」
「固くなったおちんちんから出るおしっこはね〜汚なくないんだって〜だから出していいよ〜」
「ほんと……?でも……んぅっ!」
「ほらほら我慢しないで〜」

 そう言いながら彼女はしごくスピードをさらに上げた。ちゅくちゅくと激しい水音と共に、少年の腰がびくびくと震え、全身へと広がっていく。

「お姉ちゃっ、でちゃうっ、ほんとにでちゃうよぉっ!」
「いいよ、出していいの♡だしてだして〜♡」
「あああっ!出ちゃうっ、出ちゃ、う――――っ!!」

 少年は勢い良く精液を放出した。小さな性器からぴゅるぴゅると放たれた白濁がティターニアの手を汚す。

「はあぅっ!おねえちゃっ!なにこれっ、ああっ!!」
「ふわぁ〜すごいよ〜お手々がせーしでどろどろ〜」

 ティターニアは白く汚れた手を、少年が出しきるまで扱き続けた。少年の痙攣が止まり、最後に尿道に残された精液がとろりと溢れると、ティターニアには少年の小さな性器から手を離して、白くねばつく精液をまじまじと見つめた。

「はぁっ、ああっ、はぁあ……」
「これが男の子のせーえきなんだ〜……♡」

 初めての射精の快感に放心している少年をよそに、ティターニアは手についた精液に顔を寄せ、すんすんと臭いを嗅いだ。

「生臭いけど、嫌じゃないかな〜?」
「なに、それ……おしっこが、白い……」
「これがせーしだよ〜♡かわいいボクくんの中に臭くてとろとろのせーしが入ってたなんて、ちょっとドキドキしちゃうね〜♡」

 くちゅくちゅと音を立てて精液をいじくり回していたティターニアだったが、その白い白濁のこびりついた指を、そっと舐めた。

「んっ、変な味〜♡でもこれ、クセになる……♡」

 ティターニアは子供が甘い水飴を舐めるように、夢中で少年の精液を味わった。指をしゃぶってこびりついた精液を飲み込み、手のひらに広がった白濁を舐めとり、指の間に残された白い塊を啜り取った。

「んちゅ、ちゅぷ♡んれぇ♡ちぅ、ちゅるる♡」
そんな様子を彼女のもっちりと太い腿の上で見せられた少年は、言い様のない恥ずかしさと、それ以上の高ぶりで頬を真っ赤に染めた。

「んぷ、こく……♡はぁ、すごいね〜精液ってとっても美味しい〜♡もっと出ないかな〜」
「えっ、わっ……!」

 ティターニアは少年を持ち上げると、何事か呟いた。すると、大きな花が地面から現れ、ソファのような形状になった。ティターニアは少年をそこに座らせた。ふかふかのソファに体を沈み込ませた少年の足元で、ティターニアは膝だちになって、まだ精液の香りが残る股間に顔を近づけた。

「今度はお姉ちゃんがお口で気持ちよくしてあげるからね〜」
「お、おくち……?」
「そうそう〜、ええと〜ふぇらちお?ってうえっちで〜お口でおちんちん舐めてあげるの」
「そっそんなのいいよっ、汚ないよ……っ!」
「そんなこと言わないで〜ふぇらちお、させて?」

 そう言うとティターニアはぽってりと厚い唇を開き、その中からぬらぬらと光る舌を見せた。それは少年の小さなモノと比べ物にならないほど大きくて、むちむちと肉厚で、そしていやらしく見えた。もし、あの舌でおちんちんを舐められたら。そんな風に考えてしまった少年の股間はぴくんと跳ねて硬さを増し始めていた。

「あ〜♡おっきくなったね〜♡それってお口でえっちしてほしいってことだよね〜?」
「あ……う……」
「いいよね〜?お口でえっち、ふぇらちおしてもいい〜?」

 少年がゆっくりと一度だけうなずくと、ティターニアはぱあっと花が飛ぶような笑みを見せた。まるで新しいおもちゃをかってもらった幼児のような反応であった。

「それじゃあふぇらちおするね〜♡あ〜……んっ♡」

 ティターニアは前屈みになり、少年のモノを口に含むと、ゆっくりと頭を上下させ始めた。柔らかな口腔に包まれ、舌で亀頭全体を撫でられ、吸い上げられる。少年は、自分がされていることを理解できずにいた。しかしそれでも強烈な快楽が体中を駆け巡り、脳を溶かす。花のソファはちょうど少年がティターニアの口淫を見やすくするように形を変え、彼の興奮に拍車をかける。

 ティターニアはじゅぽ、ぐちゅといやらしい音を立てながら、激しく頭を動かし続けている。口内に収まる小さな性器は、魔物娘であるティターニアにとっては、今まで口にしたどんな菓子よりも甘く芳醇な味に感じられた。しかも、アメ玉やケーキと違っていくら舐めてもなくならないのである。ティターニアは夢中で少年のモノを舐めしゃぶった。

「んじゅ、ちゅるる♡ んれ、れるれるれる♡」
「ふあぁっ! おねえ、ちゃんっ!」

 少年が甘い声をあげて腰を跳ね上げると、ティターニアは一度口を離して、両手で根元を優しく握りしめて再び口に含んだ。そして喉の奥まで深く飲み込んでいく。ティターニアは小さな性器を奥までくわえこみ、喉で先端を締め付けていた。

「んっ♡んぶ……んぅっ♡」
「ふあっ、ああ……っ!」
「んぅ♡んっ……んっ♡んっ♡んんぅっ♡」
「はぁっ!ひぁっ!うぁあ……っ!」

 喉奥までがっちりの飲み込まれた状態で頭が上下し始めればどうなるのか、少年には想像もつかなかった。ただただ与えられる快感に声を上げるしかなかったのだ。ティターニアが体を揺さぶるようにして口淫を行うと、彼女の大きな乳房が揺れて少年の足にぱちゅぱちゅと音立てて当たった。

「あっ、ああっ!!だめっ、なんか、ああっ!」

 ティターニアは一心不乱に頭を動かし続けた。時折口から出しては、幹を横から甘噛みしたり玉袋にしゃぶりついたりしながら、少年を絶頂へと追いやる。

「だっめ、だめっ……もう出ちゃうっ……!またおしっこ漏れちゃうよぉ……っ」
「んぢゅるるっ♡いいよ〜♡ボクくんのおしっこせーえき飲ませて♡」
「んあっ、ああうっ!あっあっ……あぁああ――――――っ」

 びくんと震えた幼い性器は、大量の精液をティターニアの口内へ放出した。勢いよく放出されたそれを、ティターニアは全て受け止めると、ごっ、ごっと大きな音をたてて飲み下していく。

「ぷはぁ♡すご〜いっ♡たくさん出たね〜♡お姉ちゃん嬉しいよ〜♡もっといっぱい飲んであげるからね〜♡」
「んひぃ……っ!」

 射精したばかりの敏感な部分を責め立てられ、少年は再び悲鳴を上げた。しかしティターニアは全く意に介さず、精液を飲み続ける。彼女の唇は少年の亀頭にぴったりと密着し、尿道に残った精子までも残らず搾り取っていた。そしてようやく顔をあげたティターニアは満足げに息を吐いた。

「んふぅ〜♡おいしい〜♡やっぱりボクくんのせーしはとっても濃くて臭いくて美味しい〜♡」
「はぁ……はぁ……っ」

 少年はあまりの快感に意識を失いかけていた。だがそれでもティターニアは構わず少年の股間をつんつんとつついた。

「あれぇ〜元気なくなっちゃったねぇ〜……もっと飲みたいのになぁ〜」

 ティターニアはぷく、と頬を膨らませた。少女じみた行動に少年はティターニアを愛おしく思った。だが、当のティターニアは少年の精液を飲み足りないらしく、少年の色素の薄い性器をつついたりしごいたりしていた。

「ん〜3回は難しいのかな〜?」
「えと、どうなんだろ……?」
「ん〜……あ、そうだ!」

 ティターニアはいたずらっぽい笑みを浮かべると状態を持ち上げ、豊満な乳房を少年の下半身にのせた。

「おねえちゃんが〜おっぱいでしてあげればいいんだよ〜♡ボクくんおっぱい好きだもんね〜♡」
「え……ええ!?そんなことできるの?」
「うん〜。皆は言ってなかったけど〜お姉ちゃんの大きさならできると思うんだ〜おっぱいでぎゅーって挟んで、おちんちんにゅこにゅこしたら気持ち良さそうだよね〜♡」
「う……うん……」

 少年はごくりと唾を呑むと、ティターニアの胸を見つめた。先ほど自分が揉みしだいていいた、大きくてもっちりと柔らいあの胸に自分のモノを挟んでもらえるなんて……。少年はその光景を想像するだけで興奮してしまった。

「じゃあ早速やってみるね〜♡」

 ティターニアは自分の両乳を掴むと、小さく萎えてしまっている少年の性器の上でぎゅっと寄せた。そうして眼下の小さな性器に見せつけるようにゆっくりと動かし始めた。

「ボクくんのおちんちん挟んで〜♡こうやってすりすりしたらどうかな〜♡」

 ずりずりと肉が擦れ合う音が響くたびに、柔らかい肉がむにゅりむにゅりと形を変える。もし、あの間に挟まれたら、少年はごくりと喉をならし、彼の股間はまたぴくんと反応した。

「ふああっ……っ」
「あっ♡今ぴくんって動いたねえ〜♡また硬くできそうかな〜?」

 ティターニアは心底嬉しそうに言うと、また何かを思い付いたように微笑み、乳房を押さえる指をくいと動かした。辺りの木々がわずかにざわめき、蔦が伸びてきてティターニアに何かを手渡した。

「これでおっぱいをぬるぬるにしたらどうかなぁ〜?」

 彼女が手にしたのは粘性のある花の蜜だった。普段は妖精たちが肌の手入れに使っているものだ。

「こうやって、たらして……」

 ティターニアの大きな乳房に粘液が垂らされた。彼女はその粘液を乳房に塗り広げるように2つの乳房を擦り合わせ始めた。ぐちゅりぐちゅりとねばついた音と共に、乳房がぬらぬらとした輝きを放ち始める。

「どう?滑りやすくなったんじゃないかな〜♡」
「ひぁあ……きもち、いい……」
「え〜そうかなあ〜♡よかったぁ〜♡」

 少年の性器はすっかり硬くなり、先端からは透明な汁が出始めていた。ティターニアはそれを掬い取るようにしてから、再び谷間に流し込んだ。

「それじゃあいくよ〜♡準備はいいかな〜♡」
「う、うんっ……!」

 少年は期待に満ちた目でティターニアを見た。ティターニアはふふっと笑うと、大きな乳房を持ち上げた。

「えいっ♡」
「んっ!ふぁあ……っ!」

 どぷんと大きな水音をたてて、ティターニアの巨大な乳房が少年の性器を飲み込む。

柔らかく弾力のある乳房は、少年の性器を優しく包み込み、ねっとりとした粘液がそれを濡らす。

「んふふ〜♡ボクくんのおちんちんはおっぱいの中に隠れちゃった〜♡」
「すごっ、いぃ……っ」

少年の視界には、自分の股間を包み込むふたつの柔く大きな塊しか見えない。そしてそれが動く度に、甘い快感が生まれてくる。

「んしょ……ん〜……こんな感じでどうだろ〜♡」

 乳房は上下に動き始め、少年のペニスを扱き上げる。少年の身体はびくんと跳ね上がり、喘ぎ声を上げる。ティターニアは満足げに笑みを浮かべ、今度は左右同時に動かし始めた。
 
 柔らかな肉は、両側からぴったりと押し付けられながら激しく動いていく。時折、左右の肉がそれぞれ違う方向にずれて離れる瞬間があり、その際に亀頭やカリ首が引っ掛かり、さらなる刺激を生んだ。ティターニアは楽しげに乳房を動かしながら、上気した顔で少年を見下ろしている。彼女の息遣いは荒くなりつつあり、乳房を動かす速度も少しずつ早くなっていく。

「はぁ、はぁ……ボクくんのおちんちん気持ち良さそうだね〜♡お姉ちゃん嬉しいな〜♡」
「あっ、は、はいっ……ぼく、すごく気持ち良くって……!」
「ほんと〜♡お姉ちゃんもっと頑張るねぇ〜♡」

 ティターニアはさらに強く乳房を押し付けた。柔らかな肉は少年のモノをしっかりと挟み、揉み込んでくる。少年は思わず腰を引いてしまう。しかし、ティターニアは逃さないとばかりに両手で乳房を掴み直す。そのまま、ぐにゅぐにゅと乳房を動かし、少年のモノを責め立てる。粘液によって潤滑が増したそれは、激しい摩擦の中でも、痛みを感じさせない絶妙な強さで少年の性器を刺激する。

「うわぁ……すごい……気持ち良い……ッ」
「ボクくんのおちんちんがビクビクしてる〜♡もう出そうなのかな〜?」
「う、うん……出そう……っ」
「いいよぉ〜♡いっぱい出して〜♡」
「あぁ……ああっ、でるぅっ!」

 少年は限界を迎え、射精してしまった。大量の精液が噴き出し、ティターニアの乳房にべったりと付着する。ティターニアは乳房に付いた白い液体を指で掬い取り、ぺろりと舐めた。

「すごぉ〜い♡またこんなに出た〜♡」
「はぁ……はぁ……ごめんなさい、汚しちゃった……」
「大丈夫だよ〜♡また綺麗にしてあげるから〜♡」

 ティターニアは再び乳房を持ち上げ、少年の性器を擦り上げていく。少年は抵抗せず、されるがままになっている。柔らかい乳房に性器を擦られる感覚は今まで味わったことのないもので、少年はその余韻に浸っていた。

 ティターニアは胸を動かし、少年のものに擦り続けながら笑う。その表情は妖艶なものになっていた。そして、彼女は乳房をゆっくりと離していく。少年の性器は乳圧が無くなった後も硬度を保ったままだった。ティターニアはその様子を確認すると、再び少年の上に覆い被さるような体勢になり、耳元へ顔を近づけ囁いた。

「それじゃあ次は〜、おまんこで気持ちよくなろっか〜♡」
「おまん、こ?」
「そうそう〜お股にある穴でね〜♡ここでおちんちんこすこすって擦るとね、私も君も気持ちいいんだって〜♡」
「お、お姉ちゃんも気持ちいいの?」
「そうみたい〜どうする〜?」
「や、やりたい。お姉ちゃんも沢山気持ちよくなってほしい……っ」

 少年の答えを聞いたティターニアは微笑むと、少年の性器を掴んで固定した。そして自分の性器を少年の性器に押し当て、腰をゆっくり降ろし始めた。ぬちゅっと音を立てて、2つの性器が触れ合う。ティターニアの割れ目は少年のモノを包み込み、粘液を塗りたくるように愛撫してくる。少年は未知の快感に身体を震わせ、小さく喘いだ。

 ティターニアはそんな少年の様子を見て満足げに笑うと、一気に体重をかけ、自らの性器を少年の性器へと押し込んだ。ずぷんっという音がのどかな花畑に小さく響く。それと同時に、少年の口からは悲鳴にも似た声が上がった。それは苦痛によるものでは無く、これ以上ない甘い快楽のもの。

 ティターニアは挿入と同時に少年を強く抱きしめた。2人の肌が密着し、互いの体温が混ざり合っていく。ティターニアの膣内は、少年のモノを優しく迎え入れるかのように、温かく柔らかく絡みついてきた。まるで無数の舌で舐め回されているかのような錯覚すら覚えるほどだった。

「ふぁあっ、おねえ、ちゃん……おねえちゃんっ……!!」
「はぁ……ボクくんのおちんちん、全部入っちゃったぁ……♡」

 ティターニアは蕩けたような声で呟くと、そのまま腰を動かし始めた。彼女の性器が少年のモノを締め付けながら上下に動き始める。むっちりとした尻肉がぶるんと揺れて、彼女の豊満な肉が波打った。

 少年は甘く喘ぎ、身体を大きく仰け反らせた。ティターニアは構わず、腰を振り続ける。粘液で濡れそぼったそこは、打ち付けるたびに激しい水音を響かせていた。少年の頭を挟み込んだ乳房がしっとりと濡れ、柔く甘く少年を包み込んでいる。

 激しい腰遣いと柔らかな乳房の感触の落差の快楽に、少年は耐え切れずに思わずティターニアの背中に手を回し、強く抱き寄せた。ティターニアもそれに応えるように、抱きしめ返し、より一層激しく動いた。彼女の肉厚な女体に包み込まれ、少年は息も絶え絶えになりながら快感に浸っていた。

「はぁっ♡ああっ♡おねえちゃんっ♡」
「ボクくん可愛いよぉ♡もっともっと気持ち良くなって〜♡」

 ティターニアは甘い吐息を漏らしながら言った。少年は胸の谷間で首を縦に振り、ティターニアの首筋に顔を埋め、匂いを嗅ぐ。汗ばんだ女の香りが鼻腔を満たし、脳を痺れさせる。

 今までは何気なくやっていた行為が、異常なまでに性的な行為になり二人の興奮を高める。ティターニアも胸に顔を埋める少年の頭に顔をよせ、少年のすぐに嬉しそうな笑みを浮かべて、少年の頭を撫でてやった。そして、そのまま唇を重ね合わせる。

「んふぅ♡んちゅ♡」
「はむ、ふぁ、おねえちゃ……んむ♡」

 ティターニアは口内で少年の舌を絡め取り、唾液を流し込む。少年は喉を鳴らしながらそれを飲み干し、精いっぱい舌を絡めた。にゅるにゅると舌を絡めあう深いキスは、お互いの理性を奪っていった。ティターニアの腰の動きが加速すると同時に、少年も腰を突き出しはじめた。

 上下でつながった二人は、それでも足りない、もっともっとお互いを感じたいと同時にぎゅっと抱きしめあった。二人はただただ互いの存在を近くに感じたくて、互いの腰を揺さぶりぶつけ合った。

「あっ、ぼくもう……っ」
「出ちゃう?いいよ出して♡女の子の中に白いおしっこ出すとね、赤ちゃんできちゃうんだって♡」
「えっ……っ!!」

 少年はとっさにティターニアの肩を掴み、引き剥がそうとする。だが、少年の力ではどうすることもできい。

「だ、ダメだよお姉ちゃんっ!」
「……ボクくんは私と赤ちゃんほしくない?」

 少し寂しそうにティターニアが言うと、少年は瞬時固まり、そしてティターニアの肩に当てていた手を彼女の背中に回し、ぎゅっと抱きしめた。

「ぼ、ぼくはお姉ちゃんとの赤ちゃん欲しいよ……!」
「ボクくん……♡じゃあ出しちゃおっか♡」

 ティターニアは妖艶な笑みを浮かべると、ラストスパートをかけるべく、今まで以上に腰を振る速度を上げた。押しつぶすように打ち付けられる豊満な肉体の快感に、少年は涙を浮かべて叫んだ。

「あっ!お姉ちゃんっ!!気持ちいいっ気持ちいいよぉっ!」
「もっとちょうだい♡ボクくんのおちんちんでお姉ちゃんも気持ちよくして〜っ♡」

 ティターニアの腰の動きに合わせ、少年の性器が彼女の膣内を擦り上げる。その度にティターニアの口からは甘い声が漏れる。その声を受けて、少年はさらに動きを速め、ティターニアの腰を強く掴み、揺れ動く女体に合わせるように腰を打ち上げる。

「ああんっ♡あっあっ♡ボク君すごいよぉっ♡」
「すきっ♡おねえちゃんっ♡だいすきっ♡」
「わたしもぉ♡おねえちゃんもボク君が大好きぃ♡」

 二人が愛の言葉を叫んだ瞬間、ティターニアの子宮口に少年の先端がぶつかり、性器から勢い良く熱いものが吐き出された。それはティターニアの胎内へと注ぎ込まれていく。ティターニアはその熱量を感じながら、自らも絶頂を迎えた。彼女の性器からは愛液が吹き出し、少年のモノを締め付けている。

 少年の射精は長く続いた。ティターニアの中を満たそうと、繰り返し繰り返し精を流し込んでいく。絶頂の快楽で朦朧とした意識の中で、二人は愛の言葉を囁き続けていた。長い射精が終わった後も、二人はしばらくの間余韻に浸っていたが、やがて腰を持ち上げてゆっくりと性器を引き抜いた。栓を失ったそこからどろっとした白濁色の液体が流れ出した。ティターニアは少年と添い寝をするように花畑の中に寝そべった。

「せーえき、いっぱい出してくれたね♡気持ちよかった?」
「うん……」

 少年は恥ずかしさからか顔を赤らめながらも、小さく答えた。ティターニアは少年を優しく抱き寄せると、彼の頭を撫でながら言った。

「ボクくん、これからもずっと私の側にいてね……」
「うん……おねえちゃん?」
「なあに?」
「ボクと、結婚してくれる?」

 少年の言葉に、ティターニアはハッとして、それからそっとキスをした。甘く、ゆっくりと舌を絡めあってから顔を放し、にっこりとほほ笑んだ。

「もちろんだよ、ボクくん♡」

 数年後、近くの町で仲の良い子沢山な夫婦が営む菓子屋が、たいそう繁盛したそうだが、それはまた別のお話。
22/10/15 14:18更新 / TakoTako

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