読切小説
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まもむすジョーク集
ある夜、殺人事件が起こった。 
事件の夜、記憶を失うほど酔っ払い、アリバイのない男が疑われ窮地に追い込まれていた 
しかし、男を信じる魔物娘達は、皆一様に同じ証言をし男を庇った 
しかしそれは、男を更に窮地へと追い込む結果となった 

「その男は私の隣で寝てました」 





無人島に男ふたりと魔物ひとりが流れ着いた。さあどうする?

ダークプリーストの場合:ダークプリーストは片方の男と結婚して万魔殿に入り、出てきた頃にはもうひとりの男は脱出している。
 
ネレイスの場合:ネレイスは片方の男と海に飛び込み、追いかけたもうひとりの男は他の魔物に捕まえられる。
 
デビルバグの場合:デビルバグは片方の男と交わり、産まれた子供たちはもうひとりの男と交わる。
 
海和尚の場合:海和尚はふたりを竜宮城に案内し、ひとりが海和尚の夫になる。もう一人は乙姫の夫になる。
 
バイコーンの場合:バイコーンは片方の男と結婚し、もうひとりの男はアルプになっている。





ある日、男が妻のグレムリンに相談した。

「となり町のやつに銭湯でチンコが小さいって馬鹿にされたんだ。
 見返してやりたいんだが、良い案はないか?」
「まあ大きくはないよね。でもワタシは大好きだよ、それじゃダメなわけ?」
「ああ、男には負けられない戦いがあるんだ」
「仕方ないなあ、ちょっと待ってて」

そういうとグレムリンはマジックで男のチンコにサラサラと何かを書いた。

翌日、銭湯で男は自慢気にチンコをみせた。すると
となり町の男は驚きながらこう言った。

「オートマトンってのはスゴイな!!」





教国民、親魔国民、中立国民、ドラコニア公国民でビールを飲みに行った。
4杯のジョッキにそれぞれハエが入っていた。

教国民は店を訴えた。
親魔国民は飲まずに店を出た。
中立国民はハエをよけて飲んだ。
ドラコニア公国民はハエごと飲んだ。
店員の魔物達は差別することなくみんなを食べた。





二人の医者が話している
 
A「なあ。きみは患者に恋したことがあるか」
B「ああ。医者だって恋はする。たまたま相手が患者だったというだけさ」
A「・・・そうか。そうだよな。患者に恋したっていいんだよな」
B「なんだよ、もしかしてお前」
A「うん・・・。立場上、許されない恋かと悩んだこともあったけど、お前の話を聞いて安心した。患者に恋するのはいけないことじゃない。恋はすばらしい。恋の炎は誰にも消せやしない」

B「でも、お前は獣医だろ」
A「ワーキャットさ」





ある老刑部狸が臨終の床にあって言った。 
「愛する我が夫はおるか?」 
「ああ、ここに居るよ。」 
「愛する義息子はおるか。」 
「ここに居ますよ、母さん。」 
「・・・孫娘は。」 
「ここに居るわ。おばあちゃん。」 
その瞬間、老いた刑部狸はがばりと起きあがって叫んだ。 
「なんやて!?それじゃ一体誰が店番をやっとるんや!」 





「すみません。アンケートお願いします」
「あら、いいわよ」
街角で呼び止められ、キャシーは気軽に応じた。

「ええと。『NAME……キャシー』。この欄のAGEってのは年のことよね?『AGE……ヒミツ』。『種族 ……サキュバス』 『ADDRESS……○×町三丁目』。『SEX……週112回』、と」

「ちょ、ちょっと待ってください!そこのSEXというのは、性別のことです。男性か女性かを選べばいいんですよ」
「あら、そうなの。でも私、どっちもイケるわよ?」





Q サキュバスが最もセックスをしない月は?
 
A 2月。一番日数が少ないから。





インキュバスの男が手術される事になり手術台に上った 。
ふと医者が彼の下半身を見ると、 彼の男の印は巨大で、
ズボンの右足の部分の膝の辺りまでふくらんでいた 
あまりの大きさに失笑すると、男は顔を赤らめてこういった 

「笑うがいいさ!あんただって手術台の上に上れば 
 恐怖のあまりこうやって縮み上がるってものさ!」





片方の大百足が、もう1人の大百足にこう聞いた。 
「ねぇ、私たちって...毒、持ってたよね?」 
「それがどうかした?」 
「舌、かんじゃって・・・」




アヌビス、ファラオ、スフィンクスの3人で食事に行った。 
食後、アヌビスは3人で割り勘にするといくらになるか考えた。 
ファラオは3人分払うといくらになるか考えた。 
スフィンクスはおごってくれた人に何とお礼を言おうか考えた。 





魔物娘は、愛する夫のためならなんでもできる。
唯一できないのは、その夫を我慢することだ。





ウシオニ「アタシの料理どうだった?」
男「愛してるよ」
ウシオニ「アタシは料理の味を聞いたんだけど」
男「食べたさ、それでもキミを愛してる」





バフォメットがお兄ちゃんに尋ねた。

「ワシのどこが一番好きじゃ?この溢れ出る知性か?このセクシーな体かの?」
 
「君のユーモアのセンスだよ」





アカオニさんから来た年賀状には、 
「去年は世話になった。来年もよろしくな」と書いてあった。 





あるヴァルキリーが、昇級するための試験を受けていた。

途中までは順調に問題に答えられたが、最後の問題がどうしてもわからなかった。

仕方がないのでヴァルキリーは

『答えはエンジェルのみぞ知る』

と書いて、試験用紙を提出した。


数日後、ヴァルキリーの下に試験の結果を知らせる通知が届いた。

そこには、こう書かれていた。


『エンジェルは試験に合格しましたが、貴方は落ちました』





向こうからやってくる獣人型魔物娘を睨みつけると、

睨み返してくるのが、雷獣。
 
ニヤニヤ笑いながら擦り寄ってくるのが、ラタトスク。

目をそらして距離を取るのが、ナイトメア。

押し倒してくるのが、ワーウルフ。





完璧な魔物娘とは
 
メドゥーサのように素直で
 
ガーゴイルのように活動的で
 
ゾンビのように生命力に溢れ
 
デビルのようにおとなしく
 
魔女のようにセクシーで
 
ゴブリンのように頭がよく
 
白蛇のようにおおらかな魔物娘のことである。
 





学びたいのなら白澤の所に行け。

着たいのならアラクネの所に行け。

聴きたいのならセイレーンの所に行け。

遊びたいのならティターニアの所に行け。

食べたいのなら乙姫の所に行け。
 
食べられたいのなら魔界に行け。





週末の大型ショッピングモールにて 

ひときわ目立つ、モデルばりの美女に男が話しかけた 

男「すいません、妻とはぐれてしまいまして…私と少しの間、話をしていただけませんか?」 

女「いいですけど、どうして私なんですか?」 

男「貴女のようなキレイな女性と話していると、いつも何処からともなく現れるんです」
 
ラミア「あなた何してるの?」ゴゴゴ
 
男「ほら来た」





あるリッチが会社に遅れそうになっていた。しかし、どうしても電車に間に合いそうにない。
仕方ないので、彼女は転移魔法で駅まで行くことにした。





ホブゴブリンの妻の目にゴミが入ったらしく痛がっていたので目薬を差してあげた。
 
「はーい、パチパチして」
 
そう言うと、妻は目を瞑ったまま手をぱちぱちしていた。





教国の将軍が勇者に聞いた。
 
「君は、魔物の現状をどう思う?」
 
「はっ!やつらは今崖っぷちに立たされているものかと!」
 
将軍は深く頷き、続けて質問した。
 
「では我々はどうだ?」
 
「はっ!我々は常にやつらの一歩先を行っております!」





アマゾネスの家に貼ってある張り紙
 
1)妻は常に正しい。
2)もしそれについて疑念を抱いたときは、上を再読せよ。




隣の家のファミリアは成長が早かった。
なにしろ5歳の時から今と同じスタイルをしていたんだ。





アル中のサテュロスが尻ポケットにウィスキーの瓶を入れて道を千鳥足。 
運悪く、岩場で足をとられて転んでしまった。
幸い命に別状はなかったものの尻のあたりが、なにやらぬれている模様。 
サテュロスはそれを手で触れて呟いた
「ああバッカス様、どうかこれが血でありますように」





フェアリーが彼氏を連れてケーキ屋に来た
「どれにするか決まった?」
「どれもおいしそう!んー… じゃあコレとコレ!」
「ふたつはダメだよ」
「えー?…じゃあコレとコレとコレ」




患者「先生、僕はなんだか、自分がマインドフレイアの夫なんだという気がしてならないのです」
医者「それは困りますね。症状はいつからですか?」
患者「私が彼女と結婚する前からです」





いつもお元気そうですが何を召し上がっているんですか? 

チェシャ猫「人を食ってるからね」





ダークエルフの親子の家で、母親が家を掃除していると、ベッドの下から大量のSMの本が出てきた。なぜ隠しているのか不思議に思ったが、めくってみるとどうやら娘はMらしい。
ひどく動揺した母親は、父親が帰ってくるとその本を見せて相談することにした。
「こんなことってあるのね...いったいどうしたらいいのかしら」
 
「うーん」父親が答えた
「あの子を叩いても無駄なことだけは確かだね」






「妻のおかげで宗教を信じるようになったよ」
「そうなのかい?」
「ああ、妻と結婚するまでは天国なんかないと思ってたからな」





村の男たちは、余興にアプサラスを招いた。
アプサラスがステージに立ち、そのままひと踊りすると、
男たちは喜んで5分間ほど拍手した。アプサラスが服を脱いで下着姿で踊ると、
男たちは大喜びで10分間ほど拍手した。
更に下着を脱ぎ、パンツ一丁のトップレスで踊ると、
男たちは熱狂的に拍手し、当分の間収拾がつかなかった。
最後にアプサラスはパンツも脱ぎ捨てて素っ裸で踊ったが、
男たちはまったく静かで拍手はひとつもなかった。

アプサラス「なんで拍手しないんですかぁ?」

男たち「片手じゃできないよ」





ある船に火災が発生しました。船長は乗客をスムーズに海に飛び込ませるために色々な言葉をかけていった。
 
親魔国民には「海でメロウが泳いでいましたよ」
 
ドラコニア公国民には「あなたには龍の加護がありますよ」
 
教国民には「神のお告げがありましたよ」
 
ジパング人には「もうみなさん飛び込まれましたよ」
 
魔物娘には「さっきまでいた男達は今溺れかけています」

そして最後に女が残っていた。

「あなた以外はもうみんな飛び込みましたよ」

「あら、まだ貴方が残ってるじゃない」

「私はあなたの後に飛び込みます」

「それじゃあ貴方が危ないわ」

「わかりました、じゃあ同時に飛び込みましょう」

クラーケン「そうね、私と一緒に飛び込みましょうか...そう、一緒に ね」

「あっ」





男が荒地を歩いていると、女が地面に釣り糸を垂らしているのを見つけた
男は少しからかってやろうと思い、女に声をかけた。

「釣れますか?」

サンドウォーム「えぇ〜あなたで8人めです〜やっと私の番が回ってきました〜」

バクンッ





男が街で提灯を拾った。困った男は友人に相談した。

「なあ、提灯を拾ったんだけど、どうしたらいいだろう?」

「そんなの古道具屋にでも行けばいいだろ」

翌日、友人は男が美しい女を連れて歩いているのを見かけた。

「よう、昨日の提灯はどうなったんだい?」

すると男は連れていた女を指差して答えた。

「こうなったのさ。今日は古着屋に連れて行こうと思ってね。」  





書店で客が尋ねた。

「“魔物娘を貞淑にする方法”という本はどこにあるんだ?」

「はい、そちらの『ファンタジー』のコーナーにございます」





アヌビス「すまない、どうしても外せない用事ができてな...待ったか?」

男「いや、さっき来たところだよ」

アヌビス「君も遅刻したのか」






世界には二種類の人間がいる。
教国民「主神教徒と異教徒だ」
親魔国民「親魔民と反魔民だ」
魔物娘「夫とそれ以外だ」




A「家の嫁さんは美人だし優しいしで言うことないんだが、胸が五歳児並みで困ることが多いんだ」
B「おいおい、女は胸じゃないだろ、家の嫁さんもぺったんこだぜ」
A「そういうことじゃないんだが...まあ、見たら分かるよ」
 
そして数日後...
ホルスタウルス「始めまして〜主人がお世話になってます〜」

B「1メートル、20キロってことか...」




酷く拒食症の犬を飼っている男は悩みを友人に相談した 
すると相談をうけた友人は「それならあの未婚のサキュバスに預けてごらん、1週間もすれば拒食症は直るよ」 
男は言われたとおりサキュバスに預け、一週間後にコボルドと結婚した。





患者「先生、毎晩女の子とエッチなことをする夢を見て大変疲れてしまいます」
医者「この薬を飲みなさい、そうすればもう夢も見ずぐっすり眠れますよ」
患者「先生、これを飲むのは明日の晩にしてもいいですか?」
医者「なぜですか?」
患者「今夜は本番なんです」




その日、アダルトショップに高貴ないでたちのヴァンパイアがやってきた。
「そ、そこのお前、こ、こ、この店には大人のオモチャはあ、あ、あるか?」
息も絶え絶え、日傘を持つ手も小刻みに震えている。
店員はすげえやつが来たもんだと呆れたが、言葉遣いだけは丁寧に

「ハイ、一通りのものはそろってますよ」

「じじじ、じゃあ、こ、こ、こんな形のはあるか?わわわ、若い娘が使うもんで電池でううう、動く・・・」

震える指で輪を作り上下に動かしている。

「えっと、電動こけしとかバイブのことでしょうか?こちらに並んでるのがそうですが」

店員はガラスケースの中を指さした。

「そ、そ、そ、それ。ス、ス、ス、スイッチの切り方を、す、すぐに、おおお、教えてちょうだい」




「救急車を呼んでください!夫が倒れたんです!」
「わかりました、すぐ向かわせます。」
「その間私はどうすればいいでしょうか?」
「バイブを使ってください。」




「なぜあなたは彼と結婚しないの?」
「彼、ちょっと言語障害があるみたいなの」
「それは気の毒ね。ひどいの?」
「うん、彼、なかなか『YES』って言えないのよ」




教国の軍では、週に一回上官に今週の出来事を報告する義務がある。
「先週隣の隊が魔物に襲われました」
「それは大変だ、大丈夫だったか?」
「大丈夫だと思います。助けてくれって声が喘ぎ声に変わりましたから」




ある勇者が魔界に潜入していた時に、魔物に出くわしてしまった。必死に逃げたが、ついに崖っぷちに追い詰められて、逃げ道を失った。勇者は神に魔物から守ってくれるようにと祈った。そして、しばらくして恐る恐る目を開けてみると、なんと目の前で魔物がひざを付いて、手を合わせておとなしくしているではないか!! 勇者は天を見上げて感謝した。「神よ、私を助けてくれてありがとうございます!」 すると、ダークプリーストが目を開けて言った。「静かにしてくださいませんか...?今、食前の祈りをしているので...」




ファラオとアポピスが一緒に旅行に行った。二人とも初めて見る露天に興味津々のようだ。不意に、ファラオがアジを見て言った
「この魚は海の王に違いない!」
「そうなの?なぜ?」
「死んでからミイラになるものは王と相場が決まっている」




A「ねえ、向こうから来るあの子をどう思う?」
B「とても可愛いわ、私だけのものにできたらとても素敵でしょうね、あなたは?」
A「同感よ」

リリラウネは少年を連れて森の中に消えた




ある所に男やもめに恋した白蛇がいた。
白蛇は男に猛烈にアタックし甲斐甲斐しく世話を焼いていたが、男は貞淑だった亡き妻に操を立て、白蛇に惹かれぬように彼女にいちいち文句をつけていた。
中でも味噌汁については

「彼女とは全然味が違う!本当に覚えが悪いやつだ!」

と毎日白蛇を怒鳴りつける始末。
ある日、とうとう辛抱堪らなくなった白蛇は味噌汁にこっそりと自分の愛のエキスを混ぜ込んだ。
その味噌汁を一口すすった男が一言。

「これだ!この味だよ!!彼女の味噌汁は!!」





アマゾネスがレストランを訪れ、ウェイターが来るとこう言った。

「男の子を頼む。10歳前後だと嬉しい」

ウェイターは驚き、

「いきなり何をおっしゃるのです」

と、聞き返した。

「だって、表の看板に『子供半額』と書いてあったじゃないか」
18/11/26 23:45更新 / Rest

■作者メッセージ
n番煎じな気はしたが、押さえられなかった...

面白いジョークがあったら教えて下さい。

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