連載小説
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奈々と響の距離が少し縮まった
〜先生なんで兎さんを土の中に入れるの?〜

小さい時は死なんてわからなかった。

〜それはね兎さんが長いお昼寝をするからだよ〜

幼稚園で飼っていた兎が死んでも私はなんの感情も表わさなかった。

〜先生なんでみんな泣いているの?〜

〜それはね、兎さんが長いお昼寝をするからだよ〜

この時からだったからかあまり感情を表に出すのがあまりできなくなった。

〜ふ〜ん〜

だってどうでもよかったから。
だってどうせ死んでいるんだから。
だって私には・・・何もないのだから。
でも・・・彼に会って私は変われると思った。



ギエル(白蛇)先生に付いていき、1−1組にやってきた響とワーラビットになった乃木奈々。

「今日から転校してきた、青野響君と乃木奈々さんですじゃあ二人とも皆に自己紹介してくれる?」

優しく笑うギエル先生。

「は、はい・・・えっと青野響です、よろしくお願いします」

「・・・の、乃木・・・奈々です」

ハッキリと自分の名を言う響に対し少し弱弱しく自分の名を言う奈々。

「ダーリンと同じクラス・・・やった」

「う、運命だ・・・私は運がいい」

少し後ろに左右隣にダークエルフ、エルファとエルフワーズがいた。

「じゃあ・・・二人の席は・・・」

辺りを見てどこかいいところがないかを探すギエル。

「はいはーい先生私の前」

「ぬ、先生私の前が空いてます」

「ちょっと邪魔しないでくれない?」

「それはこっちのセリフだ」

相変わらず言う事は同じで犬猿の仲と言うべきだろうと響は思ってしまう。

「はいはい二人とも少し静かに・・・いい機会なので席替えをしましょう」

さんせーいっとクラスの魔物娘達が言うが約2名は賛成ではなかった。

「では委員長のコガラシさん、申し訳ないけど二人と一緒に備品室へ行って机を取ってきてください」

「はい、先生」

立ち上がり二人の前まで行く、だが問題はその姿だった。

「む・・・ムカデぇぇぇ」

声を上げたのはもちろん奈々だった。

「お、落ちつけ乃木」

とにかく落ち着かせようとする響。

「・・・」

っといつもの事のように言うコガラシ、彼女は身体も大きいいムカデ少女だった。

「いやぁぁぁ害虫」

「乃木落ちつけ、確かにムカデだでももう受け入れないと」

「いや・・・いやいや、私を元の世界に返して!」

完全にパニックに陥った奈々。

「先生一度保健室に連れていっていいですか?このままじゃまともに授業もできません」

響の言う事にギエルもうなずき、付き添いと案内にコガラシも付いて行くことになり、一度教室を出るのであった。



「じゃあ私行くから」

保健室に着きまず奈々を落ちつかせるためにベッドに横にした後コガラシを見送る響。

「ああ、ありがとうえっと・・・コガラシさん」

「・・・コガラシでいい」

「え・・・でも」

「私も響って呼ぶから」

そう言ってコガラシは少し早歩きで保健室から離れるのであった。

「・・・こ、コガラシでいいか」

保健室に入り奈々の様子を見る響、ちなみに保険室に入った時誰もいなくどうしようか迷ったが奈々のためと思いベッドを使う事にして響はベッドの近くにあった椅子に座る。

「どうだ?少し落ち着いたか?」

「う、うん・・・ごめんなさいまた貴方に迷惑をかけたみたいで」

「気にすんなってちょうど話したかった事もあったし」

「話たかったこと・・・?」

「ああ」

少し真面目な顔になる響、その顔に奈々は少しかっこいいと思い頬がわからない程度に赤くなる。

「君は・・・その、俺が助けた・・・女の子でいいんだよな?」

「あ・・・うんそうあの時は・・・ありがとう」

「今更お礼なんて変だな」

「そ、そうだね」

ぎこちなく、また恥じらう二人。

「えっと・・・乃木さんは・・・」

「奈々って呼んで」

「え・・・あぁ・・・奈々さん・・・でいいか?」

「う、うん」

少しだが頬を赤らめる奈々、それは恥ずかしさと嬉しさなのかどっちなのかわからない響だった。

「それで・・・」

「ごめんなさい!」

いきなり謝る奈々と焦る響、すると奈々の兎耳がシュンっと下がる。

「ごめんなさい、私が・・・私があの時、ちゃんとしてたら・・・貴方は・・・死なずにすんだのに・・・」

「死なずにって・・・あ〜あんときか、いいって気にしなくて」

始めはなんの事だったがわからなかったが意味がわかった、それは自分が彼女を庇った事だった。

「で、でも・・・」

すると響は奈々の頭を撫で始める。

「え・・・ひ、響君?」

「とりあえず落ちつけ・・・」

「・・・う、うん」

しばらく撫でられる奈々すると耳の方に手を伸ばす響。

「ちょ・・・ちょっとひ、響君そこは・・・!?」

「あ〜悪い本物かどうかつい確かめたくなって・・・やっぱり本物だな」

本物かどうかを確かめた後撫でるのをやめる。

「響君は・・・私が怖い?」

「え?」

突然自分が怖いと聞かれ答えに困る響。

「私兎耳が生えて、人間じゃなくなって・・・私・・・怖い?」

「えっとさ・・・率直に言うと全然怖くないし・・・むしろ兎耳がチャームポイントでさ可愛いと俺は思う」

響の言った事にパァァァっと喜ぶ奈々。

「ほ、ほんと?私・・・私がかわいい・・・」

「ああ、だからさあんまり気にすんなってそれにあんまりここの生徒たちも嫌いにならずにさ仲良くしようぜ」

「う、うんそうね・・・ねぇ・・・」

「うん?」

「こっちに・・・来て?」

「え!?」

「お願い・・・」

「・・・」

うるんだ目で座って欲しいという眼力に負け椅子から立ち上がりベッドに座る響。

「こ、これでいいか?」

「ダメもっとこっちに来て」

「いやこれ以上は・・・ダメだろう」

少し苦笑しつつためらう響すると奈々は悪知恵を働かせる。

「や・・・やっぱり私が怖いんだ」←注意これは演技である。

「え、これは怖いとか怖くないとかじゃなくて・・・はぁ」

仕方なく奈々に近づく響。

「えい!」

「え!?」

それは完全に不意打ちだった何が起きたかと言うと、いきなり奈々が響に抱きしめそのままベッドに一緒に倒れる。

「ちょ・・・な、奈々さん!?」

驚くがまずは引き剥がそうとする響しかし離れようとしない奈々。

「ね・・・ねぇ、え・・・エッチしよ?」

「え・・・」

いきなりの言葉に言葉をなくす響、しかし言い方からして本気だというのは間違いはなかった。

「私は本気!響とエッチしたい冗談じゃいない・・・本気の本気だから!」

「したいって・・・ここ学校だし」

「やだ、今したい」

「い、今したいって・・・ん!?」

さらに追い打つが如く奈々が響の唇を奪う。

「んチュ・・・レロ、レロあむ・・・もう我慢できないの、貴方に会えた時から・・・響君・・・ううん響にあった時から、ん、あむ」

さらに唇と舌を合わせ濃厚なディープキスをする奈々、ダメな事だとは思っていても離れられない衝動もあった。

「ぷは・・・私じゃ不安?それとも私じゃ役不足?」

「そ、そうじゃないんだ・・・俺はもう・・・汚れてるから」

W幼女に手コキで射精させられ、さらにエルフとダークエルにも射精してしまった事を未だに響の中では後悔していた。

「そんなことない、響は汚れてない!もし汚れてるなら私が清める!!」

ズボンに手を掛け脱がす奈々、すると必死に抵抗する響。

「いや、これだけはマジでシャレにならないって」

しかし魔物化した奈々の方が一枚上手だったのか、はたまた期待していたのか響のズボンが脱げてしまい勃起するように手でなぞるように触る奈々。

「はぁはぁどう?私の手・・・気持ちいい?それとも気持ちよくない?」

さわさわ、さわさわと触られ徐々に勃起していく。

「いや・・・気持ちいいけど・・・でも」

いまいちふっきれない響しかし身体は正直でちんぽが勃起してしまう。

「なら・・・ふっきれるように・・・舐めてあげる」

そういうとちんぽを出す奈々、しかし予想外に大きく少し戸惑いも隠せない。

「こ・・・これが・・・響のちんぽ・・・これが雄のはぁはぁ・・・はむ、レロレロ」

まず先っぽをキスすると幹をアイスを舐めるかのように舐めていく奈々。

「レロ・・・大きい響のちんぽ・・・でも癖になる」

すると今度は先っぽを咥えこんでいきしゃぶりだす奈々。

「レロじゅっぽ・・・んんん」

「やば・・・これ・・・違う気持ちよさがある」

ちんぽの先っぽを放すが手でちんぽを持ったままねだるように響に話しかける奈々。

「ん〜じゅっぽ・・・ぷは・・・私の口気持ちいい?響が望むならどんな事でもする」

「ど、どんなことでも・・・?」

「そう・・・私響なら何されてもいい!男子トイレでエッチしてもいい公衆の面前でオナニーしてもいい私にはもう響しかいらないの!あむ」

再びちんぽを咥えこむ奈々しかしさっきとは違いちんぽの奥まで咥えていく。

「じゅっぽじゅっぽ・・・んは・・・んんんじゅぷじゅぷ!!」

「!!それやばいって奈々さん」

「じゅぷじゅぷ、ふぁふぁっれふぉんれ(奈々って呼んで)」

するとだんだんちんぽが熱くなっていき射精感が強くなっていく。

「な・・奈々さん・・・これ以上はもう・・・無理!」

どっぴゅ、どっぴゅどばどば。

「ん、んんん!?ーーーゴクゴク・・・」

我慢しきれずについ射精してしまう響、しかし奈々は満足そうな顔で精液を飲んでいきちんぽを放し精液を飲み干していく。

「ゴクン・・・ああ、響の精液・・・濃くて・・・絡まってたまんない・・・もっと欲しい」

服を脱ぎだす奈々、そしてゆっくりと響の手を持ち自分の胸に当てる。

「どう?私の胸小さいけど、私の鼓動がどくんどくんって響いてるでしょう?」

「あ、ああ・・・」

「どうしたの?もっと触っていいよ・・・舐めてもいいし、吸ってもいいし・・・それとも・・・」

すると両手でパンツを脱ぎだしいていく奈々。

「お・・・おい、何してんだよ!?」

「何って・・・こっちの方・・・を触りたいんでしょう?もうぐちゃぐちゃに濡れてるの」

タラ〜っと下から蜜が垂れていくのがわかり初めてみる女の子の部分。

「触ってもいいよ?ここ響触っても」

くぱぁっと手でおまんこを広げる奈々、するとさらに奈々のちんぽが勃起していく。

「ああ・・・響のちんぽさらに大きくなった❤」

「いや・・・これは」

「いいんだよ?私の中・・・入れてもいいよ」

この時、響の中で何かが切れ今度は響が奈々を押し倒す。

「・・・」

「・・・響・・・いいよ、入れて・・・」

生唾を飲み込み挿入しよとする。

「・・・な、奈々い、入れるぞ」

ずっぷり、っと生々しく挿入していく。

「!?い・・・痛い・・・」

「え、悪い」

「だ、大丈夫・・・もっと奥まで・・・入れて・・・」

涙目で無理に我慢しているのが響にもわかるが遠慮なくちんぽを入れていくと、気づけばちんぽの根まで入っていた。

「は、入ったぞ・・・奈々、奈々の中・・・ぬるぬるして・・・温かい」

「わ、私も響のちんぽ・・・凄く気持ちいい・・・ねぇ突いて?いっぱい突いて!!」

「あ、ああ・・・」

始めはゆっくりと突いていき、相手の奈々の事も考え少しずつ突くのを速めていく。

「ああ、あん響のちんぽ、いいのもっと、もっと頂戴・・・私を求めて響!」

「奈々の中凄い・・・突けば突くほど・・・締めてくる・・・」

「響ぃぃ」

腕を伸ばし響を抱きしめ唇を合わせる。

「んチュレロレロ・・・幸せ・・・このまま、このまま出して私の中にぃ精液いっぱい注いでぇ!」

「な、奈々俺も・・・もう・・・っく!」

一気に射精感を感じた響は射精する寸前にちんぽを引き抜き、奈々のはだけた服に射精する響。

「あ、あああ・・・熱い精液が、身体に・・・もう中に出してって言ったのに」

「いや・・・悪いそこまで俺勇気はないみたいだ」

「じゃあ次する時は・・・中に出してよ?」

「ゼ・・・・善処します」

こうしてこの日を境に奈々と響の間に距離が縮まったのであった。
なお余談だが保健室誰も来なかった事を不思議だった響は保健室を出た時保建教師のおかげだった。
後日精液サンプルが欲しいと言われたのはまた別の話・・・なのかもしれない。
12/04/13 23:04更新 / さわ
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■作者メッセージ
う〜む・・・最近鏡のような現代よりこっちの方がいい感じに書けるさわです
そしてなるべくエロく書く事を努力してるさわです
どうでしょうエロイと思ってくださればこれ幸いかと
コメントも最近多いのでとても嬉しいです
なるべく鏡のような現代も頑張って書きますのでそちらも是非読んでください
次回はエロはありませんのでご了承くださいまし

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