■ ペンネーム | : | SMan |
■ 作品数 | : | 1 |
■ 総票数 | : | 160 |
■ コメント | : | 長すぎず短すぎず、かといって浅すぎず、深すぎず。 そんな文章を目指しております。 さりげなく物語も重視したいですが、もちろん大人な要素も欲しい。 いやはや、文学の道は険しい。 新参者ですが、よろしくお願いいたします。 気づけば100Vote突破…だと… 恐悦至極に存じます。 |
■ SManさんの作品一覧 |
とある奇妙で自由な日常。 改めて、この家の内装を眺める。前にいた場所と比べると、天と地ほどに差があると言ってもいい。 ただ生きるために必要なものだけがあり、所々は汚く不衛生。 一部にいたっては、木が腐り落ちてボロボロとなっている。隙間風も半端ではなく、冬は苦労しそうだ。 服を着せてくれる召使もいなければ、勝手に食事が運ばれてくることもない。 全て、自分でやらなければならない。 ――だけど、それが良い。此処には、自由がある。 そんなことを考えながら、アレクは一人微笑む。 その時、ふと人の気配を感じた。扉の外から、足音が聞こえる。 何やら聞き覚えのある足音は、ゆっくりと此処へ近づいて行き、 [スライム/エロあり/ほのぼの/シリアス/甘口/図鑑世界(中世)]
45272view 160vote 連載 [11/08/07 22:26] 感想(43) |