8.出会ったあの子は幼なじみ!
「えーと図書準備室って何処だ?」
俺は今担任の川内先生に呼び出され、迷っている所である。
だって今日が入学式で校内とかよく分からないじゃない、図書室の隣だっていうのは分かるけどその図書室も見つからない状況だし。
仕方ないのですぐ近くにいた教員に訪ねることにした。
「スミマセン、図書準備室って何処ですか?」
「図書準備室?そこの階段を下りると図書室だから、その中にあるわよ」
「分かりました、ありがとう御座います」
「ええ、それじゃあガンバッテね♪」
教員は何か意味深な事を言った後立ち去って行った。
にしてもさっきの教員美人だったなぁ、なんかこの学校校長といい先輩達といい結構美人が多い気がする。
もしかして魔物かもしれない。
俺はそんな事考えながら、図書室を見つけ、中の図書準備室の扉を開けた。
入学式の放課後ということもあり、図書室には人はおらず、その奥の図書準備室はまさに人気のない所と言うべきか。
中は準備室というには名ばかりで長いソファとテーブルしか置いていない一室だった。
そして肝心の川内先生の姿もいない。
そんな俺は上の方に何かの気配を感じ天井を見上げた。
「ってアイエエニンジャ!?」
そこには天井に大の字に張り付いた忍者のコスプレをした女性の姿があった。
しかし、そのコスプレ姿は露出が高く胸の谷間やふとももを強調した由○かおるもビックリのくのいち衣装だった。
そしてそのくのいち姿の女性の顔には見覚えがあった。
「って川内先生!?」
それは紛れもなく俺を呼んだ川内先生であった。
だが忍者コスの他にマスクは付けて折らず、艶っぽい笑みをこちらに浮かべていた。
そのあと先生はシュタッと俺の前に降り立ち、そして俺に抱きつきながらその笑みを近づける。
それにより、先生の胸が俺の胸板の上でふにゃりと柔らかく変形し、少し視線をずらせば谷間が覗いていた。
「久しぶりね、純君」
「へ?久しぶり?」
「もー覚えてないの?」
先生の一言に疑問を浮かべると先生は頬を膨らましむくれるその仕草が可愛い。
「あやねーだよ、昔一緒に遊んだじゃない」
先生が言った"あやねー"という言葉に、俺の記憶はフラッシュバックしたかのように鮮明になっていく。
そしてようやく先生に会ってから頭の片隅にあったわだかまりが解けていった。
「あーっ!あやねーっ!」
彼女の事を思い出した俺はついつい大声を上げてしまう。
久しぶりの再開に歓喜してしまったのだ。
あやねーこと川内 彩愛(カワウチ アヤメ)は俺が物心ついた時から一緒に遊んでいた幼なじみである。
と言っても年は結構離れていて俺が5歳の時はあやねーは高校生だ。
でも大学卒業後は就職の為に都市に引っ越して、まだ小さい俺にはそれがもう永遠に会えないと思うくらい離れていた。
そして進学していくウチに彼女の事もつい片隅においやってしまっていた。
「ゴメン、俺今思い出すまでずっとあやねーの事忘れてた」
「ううん、私こそ離れ離れになってゴメンね」
「それよりもさあやねー、その姿は何?それにその尻尾も・・・」
俺は今まで彼女の事を忘れてた事を正直に謝った後、あやねーの今の姿の事を訪ねた。
そのコスプレ衣装もそうだが、何よりあやねーの腰の辺りには細い尻尾がゆらゆらと揺れ動いていたのだ。
「それわねーとあるリリム姉様に出会って魔物にしてもらったんだ。
種族はクノイチっていうんだけど」
「魔物っ!?」
あやねーの発言に俺は驚いた。
たしか魔物は人間の女性を魔物に変える事が出来るって巡子さんが言ってたっけ。
「でもなんで魔物なんかに・・・」
「それはね、今・・・ううん、ずっと好きな人がいるんだ。
今からその人に告白しようと思うの」
と、頬を紅潮させながら言い仕草はどこか可愛かった。
成る程ねぇ・・・でも俺を呼んだ理由となんの関係があるんだ?
「ならすぐにその人のところ・・・ンム」
俺が言い切る瞬間、あやねーが俺のに口づけをし言葉を遮った。
10秒くらいお互い固まったままで、離したのはあやねーの方だった。
その顔は真っ赤で、ちょっとむくれていた。
「もー鈍感、ここまで言ってまだ気付かないの?」
急にキスされて若干フリーズした俺は脳を再び再起動させ。
全部の息を吐き出す様に言葉を紡いだ。
「もしかして・・・俺?」
あやねーは真っ赤な顔のままコクッと無言で頷いた。
「えっと・・・でもどうして・・・」
「やっぱり忘れたかーじゃあ教えてあげる」
未だに脳の回転が追いつかない俺を余所にあやねーが続ける。
どうやら俺はまだ忘れている事があるらしい。
「純君、原っぱで遊んだときさ、綺麗な花を持ってこう言ってきたんだ「僕大きくなったらあやねーと結婚するんだ」って」
「えーっ!?俺そんな事言ってたの!?」
チョットマテ!あやねーには悪いけどそれ完全に覚えてないぞっ!
つーか小さい頃の俺何言っちゃってんの!?
「いいよ、私も引っ越すときにはその時の事全然覚えて無かったから、
それで私は大学に入って一人の男に告白されてついコロッといっちゃってそのまま付き合っちゃったんだ
でもソイツサイテーでさ、散々私とセックスして、他に女が出来たからって捨てられちゃった」
自分の過去を話すあやねーの顔は何処かもの悲しかった。
それと同時に俺は名も顔も知らない男にムッとするものを覚えた。
「その後男性不信になっちゃって大学生活はずっと惨めでさー、教員にはなれたけどなんの充実感も得られない毎日で・・・、
そんな時かな、ある女性が私に話しかけて来たのは、それがリリム姉様だった。
姉様は言ってたよ「恋する乙女は皆平等に幸せで有るべきだ」って、
それで思い出したの、純君との約束、大きくなったら結婚するって約束、その後はさっき話した通りかな
ちなみに私を捨てた男は今頃大百足の逆レイプカップルになってるって事らしいわよ」
その後あやねーは全てを話し終えたのか、深く深呼吸をした後に俺に抱きついてきた。
「私、純君がこの学校に来るって分かった時、とっても嬉しかったんだ。
やっと純君に思いを告げられるんだって、あの時の約束を果たせられるんだって、
それとも純君は軽い男に釣られるような尻軽女は嫌い?」
いや、そんなウルウル目で見つめられるのは反則だって。
でもあやねーには悪いけど今俺は彼女の期待に応えることは出来ない。
なぜなら・・・。
「あやねー、ホンット悪いけど俺には・・・」
「知ってるよ、もう二人の魔物とも付き合ってる事くらい」
その言葉を聞いた瞬間、一瞬だけ背筋が凍る感覚がした。
「私はクノイチだよ、好きな人の事なんてすぐにリサーチしちゃうんだから」
「じゃぁなんで・・・」
「いいの、3番目でも、それでも私は純君以外の男と付き合おうとは思えない。
貴方以外に顔だって見せたくない。私は純君だけに愛してもらいたい」
真剣な眼差しを向けた告白、たとえ独り占め出来なくても俺のモノになりたいっていう本当の告白だと思った。
こんなに熱心な思いに俺もちゃんと受け答えなきゃならない。
「こんな俺で・・・あやねーがいいなら・・・宜しく頼むよ、今も昔もあやねーの事は好きだから」
「うんっ私も純君以外の男はいやっ、私は純ちゃんだけのモノだよっ」
あやねーは世の男共が美人に言われたい台詞を言うと再び俺に抱いてきた。
俺も受け止めるようにあやねーを優しく抱き返す。
「それじゃあ純君・・・早速シよっか♥」
あやねーが耳元で囁いた言葉に俺はギョッとした。
「いや、エロマンガじゃあるまいし、誰かに見つかるって」
「大丈夫、この部屋にはもう防音と人除けの術がかかってるから誰にも気付かれないわよ」
それはまた用意周到な事で・・・魔物って便利だね。
あやねーは早速と言わんばかりに再び口づけをした舌までいれたいやらしいキスだ。
俺もそれに答えるように舌を絡ませる。
「ちゅ♥・・・ン♥・・・キス、上手だね♪」
「そりゃこれから3人を満足させるんだからね」
「純君にはこれからもっと頑張ってもらわないとね・・・でも今は二人きりでね♪」
それからあやねーにソファに座るように言われその指示に従う。
そして座った俺の前にあやねーが立つと着ていた着物をはだけさせ、上半分だけ見えてた大きな乳房を全てさらけ出した。
「さぁ、触ったり吸ったり好きにしていいわよ♥」
俺はあやねーに言われるがまま白く大きな乳房を揉んでいく、大きさは巡子さんや珠恵さん程ではないが、
ハリも十分あって柔らかく、何度触ってても飽きないような気がした。
次ぎに薄いピンク色の勃った乳首を口に含み舌で触れ、もう片方の乳首は手で軽く摘む。
「んっ♥・・・くんっ♥」
あやねーは時折甘い声を上げ、足は若干内股になり僅かに身体も震えている所を見るとちゃんと感じているのが分かる。
そんなあやねーが感じるのをもっと見て見たいと思った俺はスカート呼べるかどうか怪しいくらい短い腰布をめくった。
下着らしきものは履いておらず、かわりに布が一枚女性器を覆うように張り付いていた。
所謂前貼りというヤツだ。
「剥がして良いわよ、私のおマンコは純君専用なんだから」
あのあやねーがそんなエロイ事を言ってくると無性に俺も興奮してしまう。
前貼り布に手をかけると以外と簡単に剥がれ、毛が一切生えてない女性器と布の間からは愛液が糸を引き、つい我慢できなくなってその女性器にしゃぶりついた。
「ひゃんっ♥・・・もうがっつかないのぉ♥」
まず両親指で女性器を左右に開き、そのまま膣内を舌で丹念に舐め回す。
その度に愛液がしどしどと流れ出てくる。
「アンッ膣内ァ♥・・・舐めちゃ♥・・・ダメェ♥」
あやねーは両手を俺の頭に乗せ引きはがそうとするがそれ程抵抗する気がないのか全然力が入って無く、膝が笑っている。
俺はラストスパートとばかりに溢れ出る愛液を飲む勢いで、思い切り女性器に吸い付いた。
「ダメッ♥キちゃうゥ―――――っ♥」
そして、あやねーは女性器から潮を吹いて、全身がガクガクと痙攣し絶頂した。
見上げるとだらしなくもいやらしく舌を出して目が虚ろなあやねーの顔がある。
「あやねー今すっごいやらしい顔してる」
「♥っ・・・もー」
するとあやねーは俺の肩を掴み身体を背もたれに戻させる。
「純君調子乗りすぎ・・・だから仕返しっ」
ちょっとむくれてるあやねーは器用に俺のズボンを脱がし、はち切れんばかりに膨張したペニスを取り出すと、あやねーはソレを跨ぐように椅子の上に乗った。
「ふふっ、くのいちの房中術で天国にイかせてアゲル♥」
あやねーは艶のある笑みを浮かべると片手で俺のペニスを掴み、一気に腰を落とし繋がった。
「♥――――――っキタッ純君の生チンポキタァ♥」
俺も入れられて一瞬だけ射精しそうになるがぐっと堪えてると、結合部からは血が出ていた。
「あやねー血が・・・」
「うんっリリムお姉様に処女膜も再生して貰ったの♥・・・でも気持ちい♥・・・前なんか痛かっただけなのにぃ♥」
リリム様便利だなぁとか思っていると、「それじゃあ動くね」とあやねーが腰を動かし始めた。
なんだっ膣内のヒダが絡みついてくるっ巡子さんや珠恵さんとは違う気持ちよさだ。
そう、まるで男の射精を促すようなそんなねちっこい動きをしている。
このままじゃすぐに射精てしまう。
「あやねー・・・射精そうっ」
「いいよっ射精してっ♥」
挿入れられてすぐに、俺はあやねーの膣内に射精してしまった。
「ハァ♥純君のセーエキ・・・あったかくて気持ちぃ♥」
俺とあやねーは膣出しの余韻に暫く浸ると、あやねーはペニスを引き抜き、
後ろを向いてテーブルに手を着けると、股を開いて俺の目の前に女性器を晒す格好になった。
「まだ出せるでしょ?今度は純君のチンポで私をイかせて♥」
あやねーは片手で女性器を広げ、女性器は精液と愛液が混ざった液体が溢れ垂らしていた。
俺はすぐに立ち上がり、あやねーの腰を掴むと一気にペニスを突き挿した。
「ア”ンっ♥一気に奥まで♥」
そのままピストン運動をし、あやねーの喘ぎ声が部屋中に木霊する。
そんな最中に俺はふとある事を思い出した。
俺が子供の頃あやねーに時々耳元で囁く所謂内緒話をしたときだ。
その時、あやねーの息がなんか普段より荒くなるのを感じりなんか目が一瞬トロンとしていた事を思い出した。
俺はもしやと思い、ピストン運動したまま前にかがむと魔物になって尖った耳に舌先で触れた。
「ヒウッ!?」
「やっぱり、あやねー耳が弱いんだねさっきので膣が締まったよ」
「いやぁ♥・・・前の男にも隠してたのにぃ♥」
俺はそのまま耳を攻めながら、激しく揺れるあやねーの乳房に手を伸ばし両手で揉みし抱きながら乳首を摘む。
「いいっ♥・・・ちくび気持ちぃ♥」
膣内、耳、胸を同時に責められ、最高潮に引き締まり絡みついたペニスはまた射精を促され、精液が登ってくる。
「あやねー・・・俺もう射精そう」
「いいよっ♥私もイクからっ♥・・・一緒にぃ♥」
あやねーも限界のようだ。
俺はラストスパートとばかりにピストンを早める。
「あやねーっ射精るっ」
「私も・・・イクッイクイクイクイクーーーーーっ♥」
そして、精液はあやねーの膣内へと吹き出し、あやねーは俺が射精する度に全身を痙攣をさせていた。
精液を全て出し切り、ペニスをあやねーから引き抜くとあやねーは頭や腕をテーブルに預け尻を俺の前に突き上げた格好となっている。
しかもまだイってるのか、時折尻を振るわせ、アナルや女性器はまるで物欲しそうにヒクついていた。
目の前に光景に、俺のペニスは元気を取り戻した。
本日三回目なのに未だに元気なのはインキュバスとなったからなのだろうか。
俺自身も我慢できなくなり、あやねーの尻を掴むとそのままペニスを挿入した。
「ひうっ・・・まっひぇ・・・少しやすませて・・・」
流石のあやねーも予想外だったのか、目を見開いて体を大きく跳ね上げた。
「ゴメン、あやねーエロすぎて止められないっ」
「しょんな・・・あんっ♥また♥イッちゃうぅぅぅぅぅぅぅっ♥」
それからかれこれ5回くらいヤった頃にはもう夕暮れ時であり、俺達は急いで校舎から出た。
俺の後ろをあやねーが歩いており、朝の時に顔を隠していたマスクを着けてはいるが、そこからでも分かるくらいに顔が真っ赤であった。
「私・・・もう純君に相応しくないって思ってた」
ふと、沈黙が続いてた帰路にあやねーが口を開いた。
「だってもう30近いし・・・純君も同い年の子と付き合ってるんだろうなーって思ったから・・・
でも私より年上な二人と付き合ってるって分かったから私もイケるかな・・・なんて・・・」
あやねーの目元は笑っており、多分マスクの下も笑みを作っているだろう。
「俺は・・・もしあやねーが最初に告ってきたら・・・OK出してるよ」
俺は頬を掻きながらちょっと恥ずかしそうに言った。
するとあやねーは俺の方に歩み寄り、マスクをずらすと頬にキスをした。
「ありがとう♥」
そして顔を真っ赤にして満面の笑みを浮かべると俺の手を引っ張った。
「それじゃあ早く純君の家に行こうっ二人に挨拶して・・・4人でシようっ!」
今日も眠れない夜を過ごすだろうと思いながら俺も龍田さん達の元へ向かうことにした。
俺は今担任の川内先生に呼び出され、迷っている所である。
だって今日が入学式で校内とかよく分からないじゃない、図書室の隣だっていうのは分かるけどその図書室も見つからない状況だし。
仕方ないのですぐ近くにいた教員に訪ねることにした。
「スミマセン、図書準備室って何処ですか?」
「図書準備室?そこの階段を下りると図書室だから、その中にあるわよ」
「分かりました、ありがとう御座います」
「ええ、それじゃあガンバッテね♪」
教員は何か意味深な事を言った後立ち去って行った。
にしてもさっきの教員美人だったなぁ、なんかこの学校校長といい先輩達といい結構美人が多い気がする。
もしかして魔物かもしれない。
俺はそんな事考えながら、図書室を見つけ、中の図書準備室の扉を開けた。
入学式の放課後ということもあり、図書室には人はおらず、その奥の図書準備室はまさに人気のない所と言うべきか。
中は準備室というには名ばかりで長いソファとテーブルしか置いていない一室だった。
そして肝心の川内先生の姿もいない。
そんな俺は上の方に何かの気配を感じ天井を見上げた。
「ってアイエエニンジャ!?」
そこには天井に大の字に張り付いた忍者のコスプレをした女性の姿があった。
しかし、そのコスプレ姿は露出が高く胸の谷間やふとももを強調した由○かおるもビックリのくのいち衣装だった。
そしてそのくのいち姿の女性の顔には見覚えがあった。
「って川内先生!?」
それは紛れもなく俺を呼んだ川内先生であった。
だが忍者コスの他にマスクは付けて折らず、艶っぽい笑みをこちらに浮かべていた。
そのあと先生はシュタッと俺の前に降り立ち、そして俺に抱きつきながらその笑みを近づける。
それにより、先生の胸が俺の胸板の上でふにゃりと柔らかく変形し、少し視線をずらせば谷間が覗いていた。
「久しぶりね、純君」
「へ?久しぶり?」
「もー覚えてないの?」
先生の一言に疑問を浮かべると先生は頬を膨らましむくれるその仕草が可愛い。
「あやねーだよ、昔一緒に遊んだじゃない」
先生が言った"あやねー"という言葉に、俺の記憶はフラッシュバックしたかのように鮮明になっていく。
そしてようやく先生に会ってから頭の片隅にあったわだかまりが解けていった。
「あーっ!あやねーっ!」
彼女の事を思い出した俺はついつい大声を上げてしまう。
久しぶりの再開に歓喜してしまったのだ。
あやねーこと川内 彩愛(カワウチ アヤメ)は俺が物心ついた時から一緒に遊んでいた幼なじみである。
と言っても年は結構離れていて俺が5歳の時はあやねーは高校生だ。
でも大学卒業後は就職の為に都市に引っ越して、まだ小さい俺にはそれがもう永遠に会えないと思うくらい離れていた。
そして進学していくウチに彼女の事もつい片隅においやってしまっていた。
「ゴメン、俺今思い出すまでずっとあやねーの事忘れてた」
「ううん、私こそ離れ離れになってゴメンね」
「それよりもさあやねー、その姿は何?それにその尻尾も・・・」
俺は今まで彼女の事を忘れてた事を正直に謝った後、あやねーの今の姿の事を訪ねた。
そのコスプレ衣装もそうだが、何よりあやねーの腰の辺りには細い尻尾がゆらゆらと揺れ動いていたのだ。
「それわねーとあるリリム姉様に出会って魔物にしてもらったんだ。
種族はクノイチっていうんだけど」
「魔物っ!?」
あやねーの発言に俺は驚いた。
たしか魔物は人間の女性を魔物に変える事が出来るって巡子さんが言ってたっけ。
「でもなんで魔物なんかに・・・」
「それはね、今・・・ううん、ずっと好きな人がいるんだ。
今からその人に告白しようと思うの」
と、頬を紅潮させながら言い仕草はどこか可愛かった。
成る程ねぇ・・・でも俺を呼んだ理由となんの関係があるんだ?
「ならすぐにその人のところ・・・ンム」
俺が言い切る瞬間、あやねーが俺のに口づけをし言葉を遮った。
10秒くらいお互い固まったままで、離したのはあやねーの方だった。
その顔は真っ赤で、ちょっとむくれていた。
「もー鈍感、ここまで言ってまだ気付かないの?」
急にキスされて若干フリーズした俺は脳を再び再起動させ。
全部の息を吐き出す様に言葉を紡いだ。
「もしかして・・・俺?」
あやねーは真っ赤な顔のままコクッと無言で頷いた。
「えっと・・・でもどうして・・・」
「やっぱり忘れたかーじゃあ教えてあげる」
未だに脳の回転が追いつかない俺を余所にあやねーが続ける。
どうやら俺はまだ忘れている事があるらしい。
「純君、原っぱで遊んだときさ、綺麗な花を持ってこう言ってきたんだ「僕大きくなったらあやねーと結婚するんだ」って」
「えーっ!?俺そんな事言ってたの!?」
チョットマテ!あやねーには悪いけどそれ完全に覚えてないぞっ!
つーか小さい頃の俺何言っちゃってんの!?
「いいよ、私も引っ越すときにはその時の事全然覚えて無かったから、
それで私は大学に入って一人の男に告白されてついコロッといっちゃってそのまま付き合っちゃったんだ
でもソイツサイテーでさ、散々私とセックスして、他に女が出来たからって捨てられちゃった」
自分の過去を話すあやねーの顔は何処かもの悲しかった。
それと同時に俺は名も顔も知らない男にムッとするものを覚えた。
「その後男性不信になっちゃって大学生活はずっと惨めでさー、教員にはなれたけどなんの充実感も得られない毎日で・・・、
そんな時かな、ある女性が私に話しかけて来たのは、それがリリム姉様だった。
姉様は言ってたよ「恋する乙女は皆平等に幸せで有るべきだ」って、
それで思い出したの、純君との約束、大きくなったら結婚するって約束、その後はさっき話した通りかな
ちなみに私を捨てた男は今頃大百足の逆レイプカップルになってるって事らしいわよ」
その後あやねーは全てを話し終えたのか、深く深呼吸をした後に俺に抱きついてきた。
「私、純君がこの学校に来るって分かった時、とっても嬉しかったんだ。
やっと純君に思いを告げられるんだって、あの時の約束を果たせられるんだって、
それとも純君は軽い男に釣られるような尻軽女は嫌い?」
いや、そんなウルウル目で見つめられるのは反則だって。
でもあやねーには悪いけど今俺は彼女の期待に応えることは出来ない。
なぜなら・・・。
「あやねー、ホンット悪いけど俺には・・・」
「知ってるよ、もう二人の魔物とも付き合ってる事くらい」
その言葉を聞いた瞬間、一瞬だけ背筋が凍る感覚がした。
「私はクノイチだよ、好きな人の事なんてすぐにリサーチしちゃうんだから」
「じゃぁなんで・・・」
「いいの、3番目でも、それでも私は純君以外の男と付き合おうとは思えない。
貴方以外に顔だって見せたくない。私は純君だけに愛してもらいたい」
真剣な眼差しを向けた告白、たとえ独り占め出来なくても俺のモノになりたいっていう本当の告白だと思った。
こんなに熱心な思いに俺もちゃんと受け答えなきゃならない。
「こんな俺で・・・あやねーがいいなら・・・宜しく頼むよ、今も昔もあやねーの事は好きだから」
「うんっ私も純君以外の男はいやっ、私は純ちゃんだけのモノだよっ」
あやねーは世の男共が美人に言われたい台詞を言うと再び俺に抱いてきた。
俺も受け止めるようにあやねーを優しく抱き返す。
「それじゃあ純君・・・早速シよっか♥」
あやねーが耳元で囁いた言葉に俺はギョッとした。
「いや、エロマンガじゃあるまいし、誰かに見つかるって」
「大丈夫、この部屋にはもう防音と人除けの術がかかってるから誰にも気付かれないわよ」
それはまた用意周到な事で・・・魔物って便利だね。
あやねーは早速と言わんばかりに再び口づけをした舌までいれたいやらしいキスだ。
俺もそれに答えるように舌を絡ませる。
「ちゅ♥・・・ン♥・・・キス、上手だね♪」
「そりゃこれから3人を満足させるんだからね」
「純君にはこれからもっと頑張ってもらわないとね・・・でも今は二人きりでね♪」
それからあやねーにソファに座るように言われその指示に従う。
そして座った俺の前にあやねーが立つと着ていた着物をはだけさせ、上半分だけ見えてた大きな乳房を全てさらけ出した。
「さぁ、触ったり吸ったり好きにしていいわよ♥」
俺はあやねーに言われるがまま白く大きな乳房を揉んでいく、大きさは巡子さんや珠恵さん程ではないが、
ハリも十分あって柔らかく、何度触ってても飽きないような気がした。
次ぎに薄いピンク色の勃った乳首を口に含み舌で触れ、もう片方の乳首は手で軽く摘む。
「んっ♥・・・くんっ♥」
あやねーは時折甘い声を上げ、足は若干内股になり僅かに身体も震えている所を見るとちゃんと感じているのが分かる。
そんなあやねーが感じるのをもっと見て見たいと思った俺はスカート呼べるかどうか怪しいくらい短い腰布をめくった。
下着らしきものは履いておらず、かわりに布が一枚女性器を覆うように張り付いていた。
所謂前貼りというヤツだ。
「剥がして良いわよ、私のおマンコは純君専用なんだから」
あのあやねーがそんなエロイ事を言ってくると無性に俺も興奮してしまう。
前貼り布に手をかけると以外と簡単に剥がれ、毛が一切生えてない女性器と布の間からは愛液が糸を引き、つい我慢できなくなってその女性器にしゃぶりついた。
「ひゃんっ♥・・・もうがっつかないのぉ♥」
まず両親指で女性器を左右に開き、そのまま膣内を舌で丹念に舐め回す。
その度に愛液がしどしどと流れ出てくる。
「アンッ膣内ァ♥・・・舐めちゃ♥・・・ダメェ♥」
あやねーは両手を俺の頭に乗せ引きはがそうとするがそれ程抵抗する気がないのか全然力が入って無く、膝が笑っている。
俺はラストスパートとばかりに溢れ出る愛液を飲む勢いで、思い切り女性器に吸い付いた。
「ダメッ♥キちゃうゥ―――――っ♥」
そして、あやねーは女性器から潮を吹いて、全身がガクガクと痙攣し絶頂した。
見上げるとだらしなくもいやらしく舌を出して目が虚ろなあやねーの顔がある。
「あやねー今すっごいやらしい顔してる」
「♥っ・・・もー」
するとあやねーは俺の肩を掴み身体を背もたれに戻させる。
「純君調子乗りすぎ・・・だから仕返しっ」
ちょっとむくれてるあやねーは器用に俺のズボンを脱がし、はち切れんばかりに膨張したペニスを取り出すと、あやねーはソレを跨ぐように椅子の上に乗った。
「ふふっ、くのいちの房中術で天国にイかせてアゲル♥」
あやねーは艶のある笑みを浮かべると片手で俺のペニスを掴み、一気に腰を落とし繋がった。
「♥――――――っキタッ純君の生チンポキタァ♥」
俺も入れられて一瞬だけ射精しそうになるがぐっと堪えてると、結合部からは血が出ていた。
「あやねー血が・・・」
「うんっリリムお姉様に処女膜も再生して貰ったの♥・・・でも気持ちい♥・・・前なんか痛かっただけなのにぃ♥」
リリム様便利だなぁとか思っていると、「それじゃあ動くね」とあやねーが腰を動かし始めた。
なんだっ膣内のヒダが絡みついてくるっ巡子さんや珠恵さんとは違う気持ちよさだ。
そう、まるで男の射精を促すようなそんなねちっこい動きをしている。
このままじゃすぐに射精てしまう。
「あやねー・・・射精そうっ」
「いいよっ射精してっ♥」
挿入れられてすぐに、俺はあやねーの膣内に射精してしまった。
「ハァ♥純君のセーエキ・・・あったかくて気持ちぃ♥」
俺とあやねーは膣出しの余韻に暫く浸ると、あやねーはペニスを引き抜き、
後ろを向いてテーブルに手を着けると、股を開いて俺の目の前に女性器を晒す格好になった。
「まだ出せるでしょ?今度は純君のチンポで私をイかせて♥」
あやねーは片手で女性器を広げ、女性器は精液と愛液が混ざった液体が溢れ垂らしていた。
俺はすぐに立ち上がり、あやねーの腰を掴むと一気にペニスを突き挿した。
「ア”ンっ♥一気に奥まで♥」
そのままピストン運動をし、あやねーの喘ぎ声が部屋中に木霊する。
そんな最中に俺はふとある事を思い出した。
俺が子供の頃あやねーに時々耳元で囁く所謂内緒話をしたときだ。
その時、あやねーの息がなんか普段より荒くなるのを感じりなんか目が一瞬トロンとしていた事を思い出した。
俺はもしやと思い、ピストン運動したまま前にかがむと魔物になって尖った耳に舌先で触れた。
「ヒウッ!?」
「やっぱり、あやねー耳が弱いんだねさっきので膣が締まったよ」
「いやぁ♥・・・前の男にも隠してたのにぃ♥」
俺はそのまま耳を攻めながら、激しく揺れるあやねーの乳房に手を伸ばし両手で揉みし抱きながら乳首を摘む。
「いいっ♥・・・ちくび気持ちぃ♥」
膣内、耳、胸を同時に責められ、最高潮に引き締まり絡みついたペニスはまた射精を促され、精液が登ってくる。
「あやねー・・・俺もう射精そう」
「いいよっ♥私もイクからっ♥・・・一緒にぃ♥」
あやねーも限界のようだ。
俺はラストスパートとばかりにピストンを早める。
「あやねーっ射精るっ」
「私も・・・イクッイクイクイクイクーーーーーっ♥」
そして、精液はあやねーの膣内へと吹き出し、あやねーは俺が射精する度に全身を痙攣をさせていた。
精液を全て出し切り、ペニスをあやねーから引き抜くとあやねーは頭や腕をテーブルに預け尻を俺の前に突き上げた格好となっている。
しかもまだイってるのか、時折尻を振るわせ、アナルや女性器はまるで物欲しそうにヒクついていた。
目の前に光景に、俺のペニスは元気を取り戻した。
本日三回目なのに未だに元気なのはインキュバスとなったからなのだろうか。
俺自身も我慢できなくなり、あやねーの尻を掴むとそのままペニスを挿入した。
「ひうっ・・・まっひぇ・・・少しやすませて・・・」
流石のあやねーも予想外だったのか、目を見開いて体を大きく跳ね上げた。
「ゴメン、あやねーエロすぎて止められないっ」
「しょんな・・・あんっ♥また♥イッちゃうぅぅぅぅぅぅぅっ♥」
それからかれこれ5回くらいヤった頃にはもう夕暮れ時であり、俺達は急いで校舎から出た。
俺の後ろをあやねーが歩いており、朝の時に顔を隠していたマスクを着けてはいるが、そこからでも分かるくらいに顔が真っ赤であった。
「私・・・もう純君に相応しくないって思ってた」
ふと、沈黙が続いてた帰路にあやねーが口を開いた。
「だってもう30近いし・・・純君も同い年の子と付き合ってるんだろうなーって思ったから・・・
でも私より年上な二人と付き合ってるって分かったから私もイケるかな・・・なんて・・・」
あやねーの目元は笑っており、多分マスクの下も笑みを作っているだろう。
「俺は・・・もしあやねーが最初に告ってきたら・・・OK出してるよ」
俺は頬を掻きながらちょっと恥ずかしそうに言った。
するとあやねーは俺の方に歩み寄り、マスクをずらすと頬にキスをした。
「ありがとう♥」
そして顔を真っ赤にして満面の笑みを浮かべると俺の手を引っ張った。
「それじゃあ早く純君の家に行こうっ二人に挨拶して・・・4人でシようっ!」
今日も眠れない夜を過ごすだろうと思いながら俺も龍田さん達の元へ向かうことにした。
15/07/29 16:52更新 / ふじやん
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