のんきな女性剣客と昼と夜の顔を持つ蜘蛛
深い深い森の中、あたりを見回して目に映るのは、樹齢何百年は経っているであろう巨木群、無造作に伸びた草花、コケがこびり付いている岩、まさに樹海と言うにふさわしい森である。
「なんやろこれ、デジャブや・・・」
そんな森の中で女性の声が発せられた。
「前に森を通り抜けることもでけたから、大丈夫やと思って通っただけやったのに・・・」
どうやら声の主は以前通り抜けることが出来たから森を通ってしまおうと考えたらしいが、見事に迷ったらしい。
「これじゃあ〜旅に出たころとなんも変わらんがな〜」
この迷子の人物は皆様ご存知の御巫友華、その人である。
「こういう時はとりあえず・・・勘を頼りに歩くと意外に助かるもんや」
本来なら迷った森で適当に歩けば確実にお陀仏なので皆様は真似しないように。
「おお〜・・・あそこになんか気配を感じるで〜突撃や〜」
のはずなんだけどな〜。
友華は現在ネコマタの能力(ネコの特性を受け継いでいる)のため気配察知能力と俊敏さと気まぐれな心が常時展開されているのだ。
その気配察知能力で森の中でとある気配を発見することに成功していたのだ。
そしてその俊敏さでその気配の元に飛び込んでゆく友華。
ちなみにこの森に入ったのは完全に気まぐれな心の所為だったりする。
−−−森の宿−−−
「こんな所に旅籠があるやなんて・・・物好きもおるもんやな〜」
かなり失礼なことをぶっちゃける友華はとりあえず道を聞くために宿の引き戸に手をかける。
「ごめんください〜」
中に入って挨拶の言葉を言う友華、すると奥のほうから和服美人と形容できる女将さんが現れた。
「いらっしゃいませ。当旅籠にようこそおいでくださいました」
「あ〜ちゃうちゃう、別に泊まりに来たわけやないんやけど、ちょっと道を聞きたいだけなんや」
「そうでございましたか、ですがこのまま森を進んでも途中で日が暮れてしまいます。良ければ本日ご一泊されてから明朝お発ちになられたほうが良いかと」
「う〜ん、お気持ちは嬉しいんやけど、あまり銭があらへんから出来れば使いとうないんやけど」
「それでしたら、本日の料金は要りませんので遠慮なくお泊りください」
「えっ?タダなんか?なんぼなんでも、タダはサービスしすぎやないか?」
「ご心配なく、その代わりといってはなんですが、夜に少々お手伝いをお願いしたいのです。そのお手伝いが料金の代わりです」
「なんのお手伝いをするんや?」
「それはその時になったらわかりますよ。大丈夫ですそう難しいことではありませんので」
「そこまで言われたら、断れへんな。ほな今晩よろしゅうたのんます」
「はい。ではお部屋へご案内いたします」
この時友華は気づいていなかった。
女将さんの瞳がまるで捕食者を捕らえたような鋭いものに変わっていたことに。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「・・・・・・うーん、さ、さむい・・・へっ!?さむい!?ってなんやこれ!!」
友華はあの後女将さんが腕を振るって作ったと言われる豪華な料理に舌鼓をうち、十分堪能したところで急に心地よい眠気が襲い、そのまま崩れるように眠ってしまったのだ。
そして現在、友華は寒気で目を覚まし、全裸で四肢を何か白い糸で捕らわれているのに気が付くと今に至る。
「な、なんでわて裸になってるんや?」
「それは私が裸にしたからでございます」
「!?お、女将はん・・・その姿は」
友華が声の方を向くと、そこには下半身を蜘蛛の足に変えて妖艶な笑みを浮かべる女将がいた。
「実は私ジョロウグモという魔物でして、昼間に見せた人間の姿は魔力を用いた変化の術なのです」
「そ、そうなん・・・ホンマは聞きとうないんやけど、わてを裸にして縛っとるちゅうことは・・・」
「ええ、昼間に申し上げました夜のお手伝いでございます。簡潔に申しますとあなた様の愛液が・・・ほしいのよ・・・!」
「ええと・・・全力でお断りしたんやけど・・・」
「駄目よ・・・せっかく捕らえた久しぶりの獲物なのだもの、大丈夫・・・命を取るほどのことはしないわ・・・まあ、あまりの快感に私のことが忘れられなくなるかもしれないけどね」
そういうと女将は友華の唇を奪いゆっくりと舌を挿入して、口腔内をねっとりと蹂躙した。
絡みつく舌に友華ももはやあきらめの気持ちが出たのか抵抗することなく舌を絡みつかせ女将のキスを受け入れる。
続いて女将はキスをしながら、友華の胸へと手を伸ばし、形の整った美乳をマッサージをするかのようにゆっくりと揉みしだく。
突然の胸への愛撫に友華の体はビクリと反応してしまい、女将を喜ばせてしまう。
「んふぅ・・・あなた、かなり遊びなれているみたいね、私のキスを難なく受け入れるし、おしとやかな顔をしていったい何人の男と遊んだのかしら?」
「む!失礼やな〜わては男と遊んだことはあらへんで!・・・まあ〜魔物には何回か襲われとるけど・・・」
「・・・なんで、あなたは魔物化してないの・・・」
「ん〜、なんでもわては魔物化に対する耐性があるらしいんや。せやからいくら魔物とエッチして魔力を注がれても魔物化はせえへんらしいのや」
「変わった体質ね・・・まあいいわ、元より魔物化させるほどの膨大な魔力もないし、させる気もないし、それよりもそれだけ魔物と遊んだのなら多少の責めには耐えられるというわけよね?」
「・・・さあ〜どうなんやろな〜(汗)」
「ふふふ、楽しみだわ、今まで男も女もたくさん襲ったけど(性的な意味で)本気を出したことって一度も無いのよね・・・今日は楽しい夜になりそうだわ」
「・・・お、おてやわらかに〜(涙目)」
「い・や・よ♪」
それからの女将はある意味で残虐だったと後の友華は語る。
まず手始めに全身の性感帯をくまなくチェックされ、その後性感帯を徹底的に責めることによる連続アクメを強要される。
散々鳴かせて気が済んだのか、今度は口から糸を吐き出し友華の体を縛り始める。その縛り方は亀甲縛りと呼ばれるもので首から何本も糸を絡めて丈夫にしたものを股間から背中に回し、さらに両手首を固定し、正面の糸をを開くように固定する。その際に胸のあたりに六角形に作る。この工程が終わったあとに天井から糸を吊るして、両手両足を縛り上げ、空中に吊るし上げる。
仕上げと言わんばかりに友華の視界を奪うために糸で何重にも縛り目隠しを施す。
「ふふふ、さっきはたくさんあなたの体を調べてたくさん鳴いてもらったし、今度は通常じゃなかなか体験できないプレイをしてあげるわ」
「・・・か、かん・・・へんしへ〜」
「きれいね・・・あなた・・・今からその体に更なる快楽を植えつけてあげれると考えるとゾクゾクしちゃうわ。まずは・・・ここかしら?」
そういうと女将はソフトなタッチで友華の無防備な乳首に触れる。
ただ触られただけだというのに友華の体には今までに感じたことの無い強烈な快感が走る。
「ふふふ、どう?感じるでしょ、人間には五感というものが存在するわ、まあ魔物にもあるのだけれど、それは今はおいとくわ。その五感のうちの一つが視覚、これを封じられると人は別の感覚で状況を探ろうとするのよ。それが聴覚であり、触覚と呼ばれるものでもあるの。さて、話は戻るけど、人はあらかじめイメージをすることによって感覚をある程度コントロールできるものなの、それは痛みでも、快楽でもそうなの。でも予期せぬ事態、イメージをしていないものに突然襲われると当然その感覚は倍になってしまうわ。このプレイはその現象を利用したものなの、全身は拘束されているために動けず、視覚を奪われたために別の感覚で状況を探らねばならない、当然この状況でいくらイメージをしても触られるタイミングがわからないんじゃはっきり言って無意味なのよ。むしろ警戒して触覚や聴覚の感度を上げている分さらに感じやすくなってしまうのよ。さらに言えば私のその糸は特別製で、触れたところから徐々に感じやすくなるように魔力を編みこんでいるからそれも手伝って効果倍増ってわけなのよ・・・さて、ここまで長ったらしく説明をしたけれど・・・なんで私がこんな説明をしたかわかるかしら?」
友華は答えなかった。いや正確には答えられなかったのだ。
体はぶるぶると震え、腰をくねらせ、口からは唾液がぼたぼたとこぼれ、膣からも愛液が滴っていた。
「ふふふ、どうしたのかしら?なんにも喋ってくれないとどうしたらいいのかわからないわ」
本当はわかっているのだが、あえて女将はじらし続ける。
ようするに現在やっているのは放置プレイだった。
魔力の通った糸で縛られているために友華の感覚は極限にまで高められている状態、それこそ触っただけで軽くイってしまうのではないかと言うほどに。
そんな状態で放置をすれば当然友華としては早く触ってほしくてしょうがないのだが、女将はそれを放置するかのように長ったらしい説明するし、自分で触ろうにも手は縛られて動かせないし、というわけでまさに極限状態の友華に喋る余裕などあるわけがないのだ。
しかし、それでも快感をむさぼりたい一心だったためなのかついにその口が動く。
「お、おね、がいや〜・・・さ、さわ、て」
「どこを触ってほしいのかしら?」
「わ、わての・・・おまんこ・・・」
「こうかしら?」
女将は友華の股を軽くひと撫でするがそれだけで終わってしまう。
ようやく来た快感だったが、当然そんな軽く触られた程度で友華が満足するわけもなく余計な快感で感度を上昇させるだけという状況だった。
「ちゃ、うねん・・・ご、ごしょう、やから、たくさん、さわって、わ、わてを、イかせて・・・」
もはや限界だった。
女将はその言葉を待っていたのか極上の笑みを浮かべて友華の耳元でつぶやく。
「よく言えました。それじゃあ、今からたくさん触ってイカせてあげるわ。覚悟してね」
言い終えると女将は友華の後ろに回り、股を触りはじめる。
「こんなにたくさん愛液を出して、ん・・・れろ、れろ、ずずずずず、ちゅぱ」
「はうん!?」
「おいしい。散々焦らしたからとても濃厚だわ・・・膣内はどうなっているのかしら?」
女将はゆっくりと指を差込み、マンコを開いて膣内を覗き始める。
膣内はまるで別の生き物のように感じられた。
愛液が奥からどんどん溢れ出し、ビクビクと肉壁が動いているのだ。
「凄いわね、あなたのここ、大洪水みたいになってるわ。ちょっと指をピストンさせてみようかしら」
女将は覗くのをやめて、指を一気に3本も突っ込みじゅぶじゅぶと音を立てて、ピストンする。
あっさりと受け入れたのでまた一本増やし、それも受け入れたのを見て今度は手をすべて入れてフィストファックを始める。
友華は今まで我慢していた快楽をともかく貪るかのように喘ぎ始め、離すもんかといわんばかりに女将の手を締め上げる。
何回もピストンをされて、友華は何度も果てた。
それでも気絶しなかったのはとある村で出会った稲荷の所為なのは言うまでも無いが。
「ふうー、本当に凄いわねあなた、すでに何回目かわからないほどイっているのに気絶ししないだなんて。なんだか私も久しぶりにイキたくなってきたわ」
女将は突然糸を吐き出し器用にそれを何重にも絡めて、あるものを作り出していた。
「出来たわ、これをこうして・・・ん!くふぅ・・・さあ、覚悟はいいかしら?」
女将が糸で作ったのは擬似ペニスだった糸で何重にも絡めて強度を高めているため硬さも申し分の無いものになっていた。
さすがに足を下ろさないとやりづらいと判断したのか、足の拘束を解き、差し込みやすいようにする。
女将は友華の秘所に擬似ペニスをあてがい、一気に貫いた。
あまりの快感に友華がまた絶頂してしまう。
しかし、女将は気にすることなく腰を動かし、友華の極上のマンコ突き上げる。
擬似ペニス事態に感覚は無いが動かすたびに女将も快楽を得られるのでそれを貪り絶頂するために何度も何度も腰を振る。
すでに声もあげられなくなった友華、それでも友華は気絶はしていなかった、だがそれももはや限界に近かった。
いくら鍛えたと言っても限界はあるのだ。むしろ良く今まで気絶しなかったとほめてあげたいくらいだ。
女将もそろそろ限界なのか最高スピードで腰を動かし続ける。
そしてついにその時が訪れる。
「も、もうイク!イクわ!」
「・・・・・・・・・・!!!!!」
「もう駄目!きたきたきた!あん!イックゥッッッ・・・・・・!!!」
お互いに何回もビクビクと痙攣して達したのを最後に友華は意識を手放してしまった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「・・・・・・・・・はっ!?・・・あれ?ここは布団?」
友華ががばっと体を起こすといつの間にか浴衣を着て布団で寝ていたようで昨日のことがまるで夢だったのではないかと思えるほど体がスッキリしているのだ。
「はて?あれは夢やったんかな?」
友華がハテナマークを飛ばしていると襖の戸が開き女将が姿をあらわす、ジョロウグモ姿で。
「おはようございますお客様。昨夜は少し調子に乗りすぎて申し訳ありませんでした」
あって早々謝られて友華は理解した。
ああ、あれは現実のことやったんや・・・と。
「ええって・・・別に死んだわけやないし、なんやかんやでこういうことに慣れ始めてしもうてるからな・・・(汗)」
「そう言っていただけると、こちらも助かります。どうしても夜になるとあんなふうに誰かを襲ってしまうのです。だから人里はなれて過ごしているのですが、それでもたまには発散しないと私自身狂ってしまいますからね。だからこんな所で宿を経営しているんですよ」
「そうなんか・・・いわゆる2重人格ちゅうやつやな」
「ええ、それとお客様が気絶している間に大陸産のホルスタウロスの元気ドリンクを飲んでいただいているので体力も全快されていると思われますが?」
「そうやな。たしかに疲れは残ってへんわ」
「よかった。あのまま帰って来ないのではないかと心配で・・・」
「えっ!?わてそんな危ない状態にまでなってたんか」
「ええ、息もしてないし、白目は向いてるし、私もついにやってしまったのかと焦ってしまいました」
笑顔で平然と物騒なことをおっしゃる女将。
その時友華は悟った。
無料な条件ほど怖いものはないと。
同時に2度と適当に森には入らないとそう心に硬く誓うのであった。
「なんやろこれ、デジャブや・・・」
そんな森の中で女性の声が発せられた。
「前に森を通り抜けることもでけたから、大丈夫やと思って通っただけやったのに・・・」
どうやら声の主は以前通り抜けることが出来たから森を通ってしまおうと考えたらしいが、見事に迷ったらしい。
「これじゃあ〜旅に出たころとなんも変わらんがな〜」
この迷子の人物は皆様ご存知の御巫友華、その人である。
「こういう時はとりあえず・・・勘を頼りに歩くと意外に助かるもんや」
本来なら迷った森で適当に歩けば確実にお陀仏なので皆様は真似しないように。
「おお〜・・・あそこになんか気配を感じるで〜突撃や〜」
のはずなんだけどな〜。
友華は現在ネコマタの能力(ネコの特性を受け継いでいる)のため気配察知能力と俊敏さと気まぐれな心が常時展開されているのだ。
その気配察知能力で森の中でとある気配を発見することに成功していたのだ。
そしてその俊敏さでその気配の元に飛び込んでゆく友華。
ちなみにこの森に入ったのは完全に気まぐれな心の所為だったりする。
−−−森の宿−−−
「こんな所に旅籠があるやなんて・・・物好きもおるもんやな〜」
かなり失礼なことをぶっちゃける友華はとりあえず道を聞くために宿の引き戸に手をかける。
「ごめんください〜」
中に入って挨拶の言葉を言う友華、すると奥のほうから和服美人と形容できる女将さんが現れた。
「いらっしゃいませ。当旅籠にようこそおいでくださいました」
「あ〜ちゃうちゃう、別に泊まりに来たわけやないんやけど、ちょっと道を聞きたいだけなんや」
「そうでございましたか、ですがこのまま森を進んでも途中で日が暮れてしまいます。良ければ本日ご一泊されてから明朝お発ちになられたほうが良いかと」
「う〜ん、お気持ちは嬉しいんやけど、あまり銭があらへんから出来れば使いとうないんやけど」
「それでしたら、本日の料金は要りませんので遠慮なくお泊りください」
「えっ?タダなんか?なんぼなんでも、タダはサービスしすぎやないか?」
「ご心配なく、その代わりといってはなんですが、夜に少々お手伝いをお願いしたいのです。そのお手伝いが料金の代わりです」
「なんのお手伝いをするんや?」
「それはその時になったらわかりますよ。大丈夫ですそう難しいことではありませんので」
「そこまで言われたら、断れへんな。ほな今晩よろしゅうたのんます」
「はい。ではお部屋へご案内いたします」
この時友華は気づいていなかった。
女将さんの瞳がまるで捕食者を捕らえたような鋭いものに変わっていたことに。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「・・・・・・うーん、さ、さむい・・・へっ!?さむい!?ってなんやこれ!!」
友華はあの後女将さんが腕を振るって作ったと言われる豪華な料理に舌鼓をうち、十分堪能したところで急に心地よい眠気が襲い、そのまま崩れるように眠ってしまったのだ。
そして現在、友華は寒気で目を覚まし、全裸で四肢を何か白い糸で捕らわれているのに気が付くと今に至る。
「な、なんでわて裸になってるんや?」
「それは私が裸にしたからでございます」
「!?お、女将はん・・・その姿は」
友華が声の方を向くと、そこには下半身を蜘蛛の足に変えて妖艶な笑みを浮かべる女将がいた。
「実は私ジョロウグモという魔物でして、昼間に見せた人間の姿は魔力を用いた変化の術なのです」
「そ、そうなん・・・ホンマは聞きとうないんやけど、わてを裸にして縛っとるちゅうことは・・・」
「ええ、昼間に申し上げました夜のお手伝いでございます。簡潔に申しますとあなた様の愛液が・・・ほしいのよ・・・!」
「ええと・・・全力でお断りしたんやけど・・・」
「駄目よ・・・せっかく捕らえた久しぶりの獲物なのだもの、大丈夫・・・命を取るほどのことはしないわ・・・まあ、あまりの快感に私のことが忘れられなくなるかもしれないけどね」
そういうと女将は友華の唇を奪いゆっくりと舌を挿入して、口腔内をねっとりと蹂躙した。
絡みつく舌に友華ももはやあきらめの気持ちが出たのか抵抗することなく舌を絡みつかせ女将のキスを受け入れる。
続いて女将はキスをしながら、友華の胸へと手を伸ばし、形の整った美乳をマッサージをするかのようにゆっくりと揉みしだく。
突然の胸への愛撫に友華の体はビクリと反応してしまい、女将を喜ばせてしまう。
「んふぅ・・・あなた、かなり遊びなれているみたいね、私のキスを難なく受け入れるし、おしとやかな顔をしていったい何人の男と遊んだのかしら?」
「む!失礼やな〜わては男と遊んだことはあらへんで!・・・まあ〜魔物には何回か襲われとるけど・・・」
「・・・なんで、あなたは魔物化してないの・・・」
「ん〜、なんでもわては魔物化に対する耐性があるらしいんや。せやからいくら魔物とエッチして魔力を注がれても魔物化はせえへんらしいのや」
「変わった体質ね・・・まあいいわ、元より魔物化させるほどの膨大な魔力もないし、させる気もないし、それよりもそれだけ魔物と遊んだのなら多少の責めには耐えられるというわけよね?」
「・・・さあ〜どうなんやろな〜(汗)」
「ふふふ、楽しみだわ、今まで男も女もたくさん襲ったけど(性的な意味で)本気を出したことって一度も無いのよね・・・今日は楽しい夜になりそうだわ」
「・・・お、おてやわらかに〜(涙目)」
「い・や・よ♪」
それからの女将はある意味で残虐だったと後の友華は語る。
まず手始めに全身の性感帯をくまなくチェックされ、その後性感帯を徹底的に責めることによる連続アクメを強要される。
散々鳴かせて気が済んだのか、今度は口から糸を吐き出し友華の体を縛り始める。その縛り方は亀甲縛りと呼ばれるもので首から何本も糸を絡めて丈夫にしたものを股間から背中に回し、さらに両手首を固定し、正面の糸をを開くように固定する。その際に胸のあたりに六角形に作る。この工程が終わったあとに天井から糸を吊るして、両手両足を縛り上げ、空中に吊るし上げる。
仕上げと言わんばかりに友華の視界を奪うために糸で何重にも縛り目隠しを施す。
「ふふふ、さっきはたくさんあなたの体を調べてたくさん鳴いてもらったし、今度は通常じゃなかなか体験できないプレイをしてあげるわ」
「・・・か、かん・・・へんしへ〜」
「きれいね・・・あなた・・・今からその体に更なる快楽を植えつけてあげれると考えるとゾクゾクしちゃうわ。まずは・・・ここかしら?」
そういうと女将はソフトなタッチで友華の無防備な乳首に触れる。
ただ触られただけだというのに友華の体には今までに感じたことの無い強烈な快感が走る。
「ふふふ、どう?感じるでしょ、人間には五感というものが存在するわ、まあ魔物にもあるのだけれど、それは今はおいとくわ。その五感のうちの一つが視覚、これを封じられると人は別の感覚で状況を探ろうとするのよ。それが聴覚であり、触覚と呼ばれるものでもあるの。さて、話は戻るけど、人はあらかじめイメージをすることによって感覚をある程度コントロールできるものなの、それは痛みでも、快楽でもそうなの。でも予期せぬ事態、イメージをしていないものに突然襲われると当然その感覚は倍になってしまうわ。このプレイはその現象を利用したものなの、全身は拘束されているために動けず、視覚を奪われたために別の感覚で状況を探らねばならない、当然この状況でいくらイメージをしても触られるタイミングがわからないんじゃはっきり言って無意味なのよ。むしろ警戒して触覚や聴覚の感度を上げている分さらに感じやすくなってしまうのよ。さらに言えば私のその糸は特別製で、触れたところから徐々に感じやすくなるように魔力を編みこんでいるからそれも手伝って効果倍増ってわけなのよ・・・さて、ここまで長ったらしく説明をしたけれど・・・なんで私がこんな説明をしたかわかるかしら?」
友華は答えなかった。いや正確には答えられなかったのだ。
体はぶるぶると震え、腰をくねらせ、口からは唾液がぼたぼたとこぼれ、膣からも愛液が滴っていた。
「ふふふ、どうしたのかしら?なんにも喋ってくれないとどうしたらいいのかわからないわ」
本当はわかっているのだが、あえて女将はじらし続ける。
ようするに現在やっているのは放置プレイだった。
魔力の通った糸で縛られているために友華の感覚は極限にまで高められている状態、それこそ触っただけで軽くイってしまうのではないかと言うほどに。
そんな状態で放置をすれば当然友華としては早く触ってほしくてしょうがないのだが、女将はそれを放置するかのように長ったらしい説明するし、自分で触ろうにも手は縛られて動かせないし、というわけでまさに極限状態の友華に喋る余裕などあるわけがないのだ。
しかし、それでも快感をむさぼりたい一心だったためなのかついにその口が動く。
「お、おね、がいや〜・・・さ、さわ、て」
「どこを触ってほしいのかしら?」
「わ、わての・・・おまんこ・・・」
「こうかしら?」
女将は友華の股を軽くひと撫でするがそれだけで終わってしまう。
ようやく来た快感だったが、当然そんな軽く触られた程度で友華が満足するわけもなく余計な快感で感度を上昇させるだけという状況だった。
「ちゃ、うねん・・・ご、ごしょう、やから、たくさん、さわって、わ、わてを、イかせて・・・」
もはや限界だった。
女将はその言葉を待っていたのか極上の笑みを浮かべて友華の耳元でつぶやく。
「よく言えました。それじゃあ、今からたくさん触ってイカせてあげるわ。覚悟してね」
言い終えると女将は友華の後ろに回り、股を触りはじめる。
「こんなにたくさん愛液を出して、ん・・・れろ、れろ、ずずずずず、ちゅぱ」
「はうん!?」
「おいしい。散々焦らしたからとても濃厚だわ・・・膣内はどうなっているのかしら?」
女将はゆっくりと指を差込み、マンコを開いて膣内を覗き始める。
膣内はまるで別の生き物のように感じられた。
愛液が奥からどんどん溢れ出し、ビクビクと肉壁が動いているのだ。
「凄いわね、あなたのここ、大洪水みたいになってるわ。ちょっと指をピストンさせてみようかしら」
女将は覗くのをやめて、指を一気に3本も突っ込みじゅぶじゅぶと音を立てて、ピストンする。
あっさりと受け入れたのでまた一本増やし、それも受け入れたのを見て今度は手をすべて入れてフィストファックを始める。
友華は今まで我慢していた快楽をともかく貪るかのように喘ぎ始め、離すもんかといわんばかりに女将の手を締め上げる。
何回もピストンをされて、友華は何度も果てた。
それでも気絶しなかったのはとある村で出会った稲荷の所為なのは言うまでも無いが。
「ふうー、本当に凄いわねあなた、すでに何回目かわからないほどイっているのに気絶ししないだなんて。なんだか私も久しぶりにイキたくなってきたわ」
女将は突然糸を吐き出し器用にそれを何重にも絡めて、あるものを作り出していた。
「出来たわ、これをこうして・・・ん!くふぅ・・・さあ、覚悟はいいかしら?」
女将が糸で作ったのは擬似ペニスだった糸で何重にも絡めて強度を高めているため硬さも申し分の無いものになっていた。
さすがに足を下ろさないとやりづらいと判断したのか、足の拘束を解き、差し込みやすいようにする。
女将は友華の秘所に擬似ペニスをあてがい、一気に貫いた。
あまりの快感に友華がまた絶頂してしまう。
しかし、女将は気にすることなく腰を動かし、友華の極上のマンコ突き上げる。
擬似ペニス事態に感覚は無いが動かすたびに女将も快楽を得られるのでそれを貪り絶頂するために何度も何度も腰を振る。
すでに声もあげられなくなった友華、それでも友華は気絶はしていなかった、だがそれももはや限界に近かった。
いくら鍛えたと言っても限界はあるのだ。むしろ良く今まで気絶しなかったとほめてあげたいくらいだ。
女将もそろそろ限界なのか最高スピードで腰を動かし続ける。
そしてついにその時が訪れる。
「も、もうイク!イクわ!」
「・・・・・・・・・・!!!!!」
「もう駄目!きたきたきた!あん!イックゥッッッ・・・・・・!!!」
お互いに何回もビクビクと痙攣して達したのを最後に友華は意識を手放してしまった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「・・・・・・・・・はっ!?・・・あれ?ここは布団?」
友華ががばっと体を起こすといつの間にか浴衣を着て布団で寝ていたようで昨日のことがまるで夢だったのではないかと思えるほど体がスッキリしているのだ。
「はて?あれは夢やったんかな?」
友華がハテナマークを飛ばしていると襖の戸が開き女将が姿をあらわす、ジョロウグモ姿で。
「おはようございますお客様。昨夜は少し調子に乗りすぎて申し訳ありませんでした」
あって早々謝られて友華は理解した。
ああ、あれは現実のことやったんや・・・と。
「ええって・・・別に死んだわけやないし、なんやかんやでこういうことに慣れ始めてしもうてるからな・・・(汗)」
「そう言っていただけると、こちらも助かります。どうしても夜になるとあんなふうに誰かを襲ってしまうのです。だから人里はなれて過ごしているのですが、それでもたまには発散しないと私自身狂ってしまいますからね。だからこんな所で宿を経営しているんですよ」
「そうなんか・・・いわゆる2重人格ちゅうやつやな」
「ええ、それとお客様が気絶している間に大陸産のホルスタウロスの元気ドリンクを飲んでいただいているので体力も全快されていると思われますが?」
「そうやな。たしかに疲れは残ってへんわ」
「よかった。あのまま帰って来ないのではないかと心配で・・・」
「えっ!?わてそんな危ない状態にまでなってたんか」
「ええ、息もしてないし、白目は向いてるし、私もついにやってしまったのかと焦ってしまいました」
笑顔で平然と物騒なことをおっしゃる女将。
その時友華は悟った。
無料な条件ほど怖いものはないと。
同時に2度と適当に森には入らないとそう心に硬く誓うのであった。
12/04/27 01:26更新 / ミズチェチェ
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