テスト放送
3・・2・・1・・キュー
ミレーヌ
「ミレーヌと」
フレイヤ
「フレイヤの」
2人
「ミレフレのラジオ ラジオでバトル講座!!!」
OP
『FF5よりビッグ・ブリッジの死闘』
ミレーヌ
「ご存知の通り素晴らしいの一言に尽きる名曲の一つじゃな」
フレイヤ
「これを聞きながらバトルを書けばきっと熱い展開が書けること間違いなしの曲ですね」
ミレーヌ
「ちなみに作者の奴はFFは7からしかやってないから動画とかでしか見たことが無いらしいのじゃ」
フレイヤ
「まあ作者にも事情があるのでしょうからあまり深くは突っ込まないであげてください」
フリートークのコーナー
ミレーヌ
「さて突然作者にラジオ番組に出演しないかというお誘いがあったので暇つぶしに出演したのじゃが・・・」
フレイヤ
「どうしましたか?」
ミレーヌ
「・・・おぬし誰じゃ?」
フレイヤ
「(ドンガラガッシャン)・・・イテテ、放送中にそれは無いと思うんですけど・・・」
ミレーヌ
「いやしょうがないじゃろう、いきなり放送じゃから打ち合わせも何もしておらんのじゃおぬしの事もこのスタジオで初めて知ったのじゃ」
フレイヤ
「そうですか・・・まあ、何も知らないのは良くないのでとりあえずお互いに自己紹介でもしますか?」
ミレーヌ
「そうじゃな同じパーソナリティー同士まずはお互いを知ることから始めるかのぉ〜・・・こほんワシはバトルクラブに出演しておるバフォメットのミレーヌじゃ♪チャームポイントはポニーテールなのじゃ♪」
フレイヤ
「急にノリノリになった。こほん、私はフレイヤ物語に出演していた新米冒険者のヴァル=フレイヤだ。私はこういった物は不得意だが精一杯努めたいと思うのでよろしくお願いしたい」
ミレーヌ
「お堅いのぉ〜そんなのじゃとリスナーの皆様に愛想をつかされてしまうのじゃ!ほれもっとスマイルになるのじゃ♪」
フレイヤ
「やへてくらはあい!いはいへふ!(やめてください!痛いです!)」
ミレーヌ
「まあ遊ぶのはこれくらいにして仕事に戻るのじゃ。ほれいつまでも遊んでじゃいかんのじゃ!」
フレイヤ
「誰のせいだとおもってんですか!!!(怒)」
ミレーヌ
「はて?誰のせいかのぉ〜、そんなことより次のコーナーじゃ本来ならここでゲストも呼ぶのじゃが生憎今回はテスト放送じゃから今回は無しじゃ」
フレイヤ
「はぁ〜、そうですね。ゲストがいない以上は次のコーナーに行くしかないですね。ん?」
ミレーヌ
「どうしたのじゃ?」
フレイヤ
「今スケジュールを確認したのですが・・・ほぼゲストがいないと進みませんねこれ」
ミレーヌ
「なぬ?マジか?」
フレイヤ
「ええマジです」
ミレーヌ
「それではどうするんじゃこの後は?」
フレイヤ
「とりあえずバトル講座はできると思うのでそちらにすっ飛ばしましょう」
ミレーヌ
「そうじゃなというわけでレッツラゴーなのじゃ!」
バトル講座のコーナー
ミレーヌ
「というわけでバトル講座のコーナーにきたのじゃが、具体的にはどういうことをするのじゃ?」
フレイヤ
「ええとこれによりますと作者自身のバトルSSを書くときの注意点や考え方を私たちを通して伝えていく企画みたいですね」
ミレーヌ
「ほ〜作者の奴も大きく出たもんじゃの〜」
フレイヤ
「そうですね、いつも行き当たりばったりで書いている作者にいったい何がつたえられるんですかね?」
ミレーヌ
「おや作者がフリップを掲げておるのじゃ『いきなり暴露話をするんじゃない!』じゃと」
フレイヤ
「けっこう怒ってますね。あっ次のフリップだ。『この企画のためにいろいろ考えたんだよ!』だそうです」
ミレーヌ
「ならばその考えとやらをみせてもらおうかのぉ〜」
フレイヤ
「『望むところだ!』だそうです」
ミレーヌ
「というわけで今回の講座はバトルの種類についてじゃ」
フレイヤ
「ええとこれどっちが読み上げるんですか?」
ミレーヌ
「そうじゃの〜ワシはどっちかというと頭脳労働が得意じゃからなワシが読み上げてやろう。おぬしは実戦の時に活躍してくれると助かるのじゃ♪」
フレイヤ
「わかりました」
ミレーヌ
「さて(キリッ)今回のお題じゃがバトルの種類についてじゃな」
フレイヤ
「なんでメガネを・・・」
ミレーヌ
「うむこの方が教えてるような感じがするじゃろう?」
フレイヤ
「そもそもラジオだから姿が見えないから無意味なのでは?
ミレーヌ
「・・・バトルの種類じゃが」
フレイヤ
「流された!!!」
ミレーヌ
「まずいろいろあると言えるのじゃ」
フレイヤ
「いろいろですか?そこは普通大まかに分けて3つだとかっていう説明だと思うんですが?」
ミレーヌ
「そうなんじゃがな、本当にたくさんの種類があるのでいろいろにしたのじゃ。じゃがまあ大まかに分けたほうがたしかにわかりやすいじゃろうからとりあえず2つほど教えるのじゃ!」
フレイヤ
「というと?」
ミレーヌ
「まず一つ目じゃがギャグ系バトルじゃな」
フレイヤ
「ギャグ系バトルですか?それってつまり・・・」
ミレーヌ
「うむ、バトルはバトルじゃが熱いバトルというよりは笑うためのバトルじゃな。主にギャグストーリーを題材とした小説で使えるじゃろう」
フレイヤ
「それではもう一つのほうは?」
ミレーヌ
「もう一つはシリアス系バトルじゃな、これは主にシリアス系の小説やバトルを題材としたもので使うものじゃな」
フレイヤ
「それではこの二つの違いってなんでしょうか?」
ミレーヌ
「うむ、ギャグ系は先ほどもいったように笑いを取るためのものじゃからまずキャラが死ぬということはほぼ無いのじゃ、それに対してシリアス系はリアルに表現することが多いためキャラが死んでしまうことが多いのが違いじゃろう」
フレイヤ
「ですけど、キャラクターを死なせないためにわざわざギャグ系を書くわけにも行かないじゃないですか。そういう場合はどうするのですか?」
ミレーヌ
「その場合はシリアス系でノーキルバトルを書くといいのじゃ」
フレイヤ
「なんですかそれ?」
ミレーヌ
「先ほども言ったがのぉ〜、バトルにはさまざまな種類があるのじゃ当然シリアス系と書くからにはシリアス系でどういったバトルを展開するかというのを考える必要があるのじゃ。例えばシリアスな展開で小説を書きバトルを挟むことになったときにキャラクターを殺したくはないという考えになったらこのノーキルバトルを元に考えればいいのじゃ」
フレイヤ
「いやだからそのノーキルバトルっていうのがなんなんですか?」
ミレーヌ
「うむこれは、名前の通り殺しを禁止としたバトルじゃ。じゃから作者はまず絶対に殺しができない設定を考えなくてはならんのじゃ、例えばある一人の戦士が自分より強い戦士と戦うとするのじゃ」
フレイヤ
「(こくり)」
ミレーヌ
「当然普通に戦えば弱いほうの戦士が負けてしまうのは明白じゃ。そこでいろいろなルートを設定するのじゃ」
フレイヤ
「ルート?」
ミレーヌ
「まず目的はこの弱い戦士を死なせないことじゃからないろいろな設定を考えて死なせないルートをその小説に合わせて考えるのじゃ。例えばじゃ『負けてしまうが何故か見逃されてしまい生き延びてしまった』というパターンじゃ」
フレイヤ
「これはどういった理由が考えられますか?」
ミレーヌ
「理由としてはその戦士(弱い)に何かしらの才能を見出し今殺すのは惜しいという形か、何か別の急な仕事などができたために見逃すという形か、殺す価値もないほどに弱かったなどがあげられるのじゃ」
フレイヤ
「一つのことだけでこれだけの理由ってあがるんですね」
ミレーヌ
「もちろんじゃ、これは何もバトルに限った話ではないのじゃ、他のジャンルでも言える事じゃな、ともかく一つのパターンだけでいろいろな理由は考えられるからのぉ〜いろいろルートを作って自分の作品に合った展開に持っていくのが良いじゃろう」
フレイヤ
「ではギャグ系のストーリーでシリアスなバトルってできないのですか?」
ミレーヌ
「う〜むそれは条件によるのぉ〜」
フレイヤ
「条件?」
ミレーヌ
「うむ普段はギャグパートばかりやっているが突然緊迫した場面を作ろうとすると読者はついて来れんじゃろう、じゃからギャグ系からのシリアス展開の切り替えはものすごい上級者向けの技術と言えるのじゃ。展開の切り替えは本当に明確な目的無しでは実現は不可能なのじゃ。例えばお笑い芸人にいきなり魔王と戦う超展開なんて望むのは無理な話じゃ」
フレイヤ
「でも内容次第ではありなのでは?」
ミレーヌ
「それじゃ!その内容が問題なのじゃ。先ほどの設定を使うならばお笑い芸人とは仮の姿、その正体は凄腕の勇者で魔王と対等に戦えるスキルを持っているとかならばまだ話はつながるのじゃ。まああくまでそういう設定の場合じゃがな、あまりにも無茶な展開じゃと読者は本当に読まないのじゃ」
フレイヤ
「う〜ん、しかしこれだけ実際に聞いてもやはりイマイチピンと来ない部分もありますね」
ミレーヌ
「ふふふふふ、それを防ぐために次のコーナーがあるらしいのじゃ」
フレイヤ
「えっ?」
ミレーヌ
「それでは実際にバトルシーンを見せてみるのじゃ、もちろんおぬしが体をはってのぉ〜(黒笑)」
フレイヤ
「・・・(だらだら)」
ゲストVSパーソナリティーのコーナー
ミレーヌ
「というわけでワシらは現在バトルクラブの闘技場にいるのじゃ♪」
フレイヤ
「えっ!?ここってSM072放送局の地下ですよ!いつの間に作ったんですか!?」
ミレーヌ
「今回ラジオを作る時にデルフィニアが支部を作らせてくれと交渉しておったのじゃ」
フレイヤ
「よく許可が下りましたね」
ミレーヌ
「さてそれはさておきじゃ、先ほどの講座を踏まえて実際に戦闘描写をみせるのじゃ!」
フレイヤ
「えっ?でもゲストがいないですけどどうするんですか?」
ミレーヌ
「ふふふふふ、今回はこんなこともあろうかと特別に戦うゲストを連れて来ておいたのじゃ。お〜い入ってくるのじゃ!」
フレイヤ
「いったいだれ・・・が・・・うそ」
???
「まったく我はこう見えても忙しいのだぞミレーヌ」
ミレーヌ
「そう堅いことを言うでない、ワシとお主の仲じゃろうが」
フレイヤ
「な、なんで・・・なんでデルフィニアさんがいるんですか!!!」
デルフィニア
「そう怯えるな少女よ。我は今回ミレーヌがどうしてもというので今回限り出演したに過ぎない。さすがにトークは苦手ゆえ遠慮しておいたがな」
フレイヤ
「ってことは最初から全部知ってたってことですねよ!ミレーヌさん!何が何も知らないですか!思いっきり企んでるじゃないですか!!!」
ミレーヌ
「ふふふふふ、それくらいのことを見抜けないようではワシのパートナーは務まらんのじゃ、ということで諦めて実戦係を勤めるのじゃ♪」
フレイヤ
「こんな仕事引き受けなきゃよかった(ぐすん)」
デルフィニア
「まあ我もなるべくは手加減をするから気を落とすな少女よ」
ミレーヌ
「というわけで設定はシリアス系のバトルの後に同じ設定でギャグ系をやるということでよろしくなのじゃ♪」
フレイヤ
「(ぐすん)よろしくおねがいします」
デルフィニア
「よろしく」
演技中は名前は入りませんのでご注意ください。
役回り デルフィニア:財宝を守るドラゴン
フレイヤ :腕利きのトレジャーハンター
シリアスパート
よーい アクション カン
「我の洞窟に無断で入るとは貴様、命はいらんと見て良いのだな」
洞窟全体を威圧感のある声が響き渡る。
その声を発しているのは漆黒のドラゴンだった。
そんなドラゴンの洞窟に侵入を試みた人物がそこにいた。
「たしかに無断で入ってしまったが・・・お宝を目の前にして死ぬわけにはいかないな」
その人物はどうやらトレジャーハンターのようで、宝目当てで来たところをドラゴンと出くわしたようだがまったく慌てるそぶりは見せず、逆に剣を構えて戦いを挑もうとしていた。
「ほう、我の宝が目当てか・・・そのような愚か者がまだおったとはな。よかろう宝が欲しくば見事我を倒して、その実力を示すのだ!力及ばぬ時は貴様の死体が野ざらしになるであろう!」
「ふっ、元よりそのつもりだ!」
トレジャーハンターがドラゴンに剣を構えて突進していく。
ドラゴンは特に構える様子は無く、腕組をしたまま立っている。
トレジャーハンターは剣をそのままドラゴンに突きつけるがドラゴンはそれを皮一枚でよけ、よけざまに体をひねり尻尾をトレジャーハンターにぶつける。
攻撃を食らったトレジャーハンターは壁まで吹っ飛ばされていた。
「なんだ、この程度か?我は尻尾しか使っておらんぞ。貴様は尻尾以下なのか?」
「ぐっ!い、言わせて、おけば!・・・ハァー!!!」
トレジャーハンターは瓦礫を気合でふっとばし剣を構えなおす。
「ほう。根性だけは一人前ではないか。さあかかってくるがいい」
「ハァアアアアア!!!いくぞ!!!」
猛然とドラゴンに襲い掛かるトレジャーハンター。
彼女の運命やいかに。
カット!
ミレーヌ
「素晴らしいのじゃ!戦闘シーンが本当に本番をやっているような演技じゃったのじゃ!」
フレイヤ
「食らえー!!!!!」
デルフィニア
「あまい!!!」
ミレーヌ
「・・・・・・ってお主らもうやめるんじゃ!闘技場が壊れてしまうのじゃ・・・ガガガ、ザザザ、ピー」
しばらくお待ちください・・・
ミレーヌ
「やっと放送機器が復旧したのじゃ、お主ら!これはあくまでも演技だと言ったじゃろうが!!!」
2人
「すいません」
ミレーヌ
「・・・まあいいのじゃ、それよりもさっさともう一つの方の演技に行くのじゃ」
ギャグパート
最初はほぼ同じなので途中までとばすのじゃ。
「ほう、我の宝が目当てか・・・そのような愚か者がまだおったとはな。よかろう宝が欲しくば見事我を倒して、その実力を示すのだ!力及ばぬ時は貴様の死体が野ざらしになるであろう!」
「ふっ、元よりそのつもりだ!」
勢いよく駆け出し剣を突きつけるトレジャーハンター。
「食らえー!!!」
あと少しで突きが届くという距離に入った次の瞬間。
ツマ(足が石に引っかかった音) フワーン(つまずいた拍子に宙を飛ぶ音)
「「ウッソー!!!」」 (ハモッた)
ヒョイ (ドラゴンがかわす音) ドンガラガッシャン(後ろの宝の山に突っ込む音)
「・・・・・・」
「(ガラガラガラ)・・・・・・」
2人の間にとても気まずい沈黙が流れる。
「と、とりあえず、そ、その・・・」
「・・・(あれこれってチャンス!)食らえ!必殺お宝ぽいぽいアタック!」
「や、やめろ!どれもこれもとても貴重なお宝なんだ!頼む一つくらいなんでもあげるから投げるのヤメテー!!!」
こうしてトレジャーハンターはドラゴンから貴重なお宝を一ついただきそれを売って巨万の富を手にしていつまでも幸せにくらしたとさ。
カット!
ミレーヌ
「あひゃひゃひゃひゃ!!!うひゃうひゃ!!!ひーひひひひ!!!」
デルフィニア
「・・・・・・」
ミレーヌ
「あ、あの、くひひ、デルフィニアが、くっくっく、あんな声を出すとはのぉ〜あっひゃひゃひゃひゃ!!!!!」
デルフィニア
「言いたいことはそれだけか?」
ミレーヌ
「へっ?」
デルフィニア
「安心しろ。痛みも感じぬままあの世に送ってやろう」
ミレーヌ
「ちょ、ちょっと待つのじゃ!誰だってあの演技を聞けば笑わずには」
デルフィニア
「問答無用!!!」
ミレーヌ
「こうなれば逃げるが勝ちじゃ!!!」
デルフィニア
「逃がさん!!!」
フレイヤ
「・・・2人とも何処かに行ってしまった。と、とりあえず今回はこのようになりましたが今後もこのように講座で教えた物をバトルでこういう風に描いていきたいと思っています。もちろんこのような内容のバトル講座が聞きたいという要望があればそれにもお答えいたします」
ミレーヌ
「はぁはぁはぁ、なんとか撒いたのじゃ」
フレイヤ
「あっ、大丈夫ですか?」
ミレーヌ
「うむ、なんとか逃げ切ってきたのじゃ。まったくどこぞの追跡者並にしつこかったのじゃ」
フレイヤ
「それより、そろそろ放送も終了しますから一緒に閉めましょうよ」
ミレーヌ
「そうじゃな」
ED
『FF7より更に闘う者達』
フレイヤ
「これはFF7のボス戦のテーマ曲ですね」
ミレーヌ
「うむこの曲を聴くとリミットブレイクを思い出すのぉ」
フレイヤ
「この曲で出すと燃えますよね」
ミレーヌ
「さて、今回はテスト放送ということでなかなか至らぬ点もあったかもしれんがそれはこの先で思考錯誤して直していくつもりじゃから勘弁して欲しいのじゃ」
フレイヤ
「さて番組紹介パンフレットに書いてあったと思いますが、ふつおた〜ゲストまで様々なもの募集していますのでドシドシ応募をお願いします!」
ミレーヌ
「最後にスポンサーの紹介とこの後のラジオにバトンタッチをしてお別れなのじゃ」
フレイヤ
「それではスポンサーのご紹介です。
この番組は『なんでもありのバトルの聖地、バトルするならここしかない!集えバトルジャンキーどもよ!「バトルクラブ」byデルフィニア』の提供でお送りしています」
ミレーヌ
「この後の放送は・・・なんじゃ14:00の『Delfinium Juke-Box Channel』まで空欄じゃな」
フレイヤ
「まあ私達の放送深夜枠ですからね2:00〜3:00の時間にまで起きて聞いてる人いるんですかね?」
ミレーヌ
「わからんぞ。このラジオの放送前は宿利社長が直接指揮を執っている有名ラジオ番組『ラジオ☆ジャック』じゃからな。もしかしたら聞いとるかもしれんぞ」
フレイヤ
「それはともかくバトンタッチができない以上どうしますか?」
ミレーヌ
「それならばワシらが現在最後の放送じゃからここはお休みでいいじゃろう」
フレイヤ
「いいんですか?それで?」
ミレーヌ
「いいのじゃ。ほれ一緒に言うのじゃ」
2人
「せ〜の、おやすみなさい」
ミレーヌ
「ミレーヌと」
フレイヤ
「フレイヤの」
2人
「ミレフレのラジオ ラジオでバトル講座!!!」
OP
『FF5よりビッグ・ブリッジの死闘』
ミレーヌ
「ご存知の通り素晴らしいの一言に尽きる名曲の一つじゃな」
フレイヤ
「これを聞きながらバトルを書けばきっと熱い展開が書けること間違いなしの曲ですね」
ミレーヌ
「ちなみに作者の奴はFFは7からしかやってないから動画とかでしか見たことが無いらしいのじゃ」
フレイヤ
「まあ作者にも事情があるのでしょうからあまり深くは突っ込まないであげてください」
フリートークのコーナー
ミレーヌ
「さて突然作者にラジオ番組に出演しないかというお誘いがあったので暇つぶしに出演したのじゃが・・・」
フレイヤ
「どうしましたか?」
ミレーヌ
「・・・おぬし誰じゃ?」
フレイヤ
「(ドンガラガッシャン)・・・イテテ、放送中にそれは無いと思うんですけど・・・」
ミレーヌ
「いやしょうがないじゃろう、いきなり放送じゃから打ち合わせも何もしておらんのじゃおぬしの事もこのスタジオで初めて知ったのじゃ」
フレイヤ
「そうですか・・・まあ、何も知らないのは良くないのでとりあえずお互いに自己紹介でもしますか?」
ミレーヌ
「そうじゃな同じパーソナリティー同士まずはお互いを知ることから始めるかのぉ〜・・・こほんワシはバトルクラブに出演しておるバフォメットのミレーヌじゃ♪チャームポイントはポニーテールなのじゃ♪」
フレイヤ
「急にノリノリになった。こほん、私はフレイヤ物語に出演していた新米冒険者のヴァル=フレイヤだ。私はこういった物は不得意だが精一杯努めたいと思うのでよろしくお願いしたい」
ミレーヌ
「お堅いのぉ〜そんなのじゃとリスナーの皆様に愛想をつかされてしまうのじゃ!ほれもっとスマイルになるのじゃ♪」
フレイヤ
「やへてくらはあい!いはいへふ!(やめてください!痛いです!)」
ミレーヌ
「まあ遊ぶのはこれくらいにして仕事に戻るのじゃ。ほれいつまでも遊んでじゃいかんのじゃ!」
フレイヤ
「誰のせいだとおもってんですか!!!(怒)」
ミレーヌ
「はて?誰のせいかのぉ〜、そんなことより次のコーナーじゃ本来ならここでゲストも呼ぶのじゃが生憎今回はテスト放送じゃから今回は無しじゃ」
フレイヤ
「はぁ〜、そうですね。ゲストがいない以上は次のコーナーに行くしかないですね。ん?」
ミレーヌ
「どうしたのじゃ?」
フレイヤ
「今スケジュールを確認したのですが・・・ほぼゲストがいないと進みませんねこれ」
ミレーヌ
「なぬ?マジか?」
フレイヤ
「ええマジです」
ミレーヌ
「それではどうするんじゃこの後は?」
フレイヤ
「とりあえずバトル講座はできると思うのでそちらにすっ飛ばしましょう」
ミレーヌ
「そうじゃなというわけでレッツラゴーなのじゃ!」
バトル講座のコーナー
ミレーヌ
「というわけでバトル講座のコーナーにきたのじゃが、具体的にはどういうことをするのじゃ?」
フレイヤ
「ええとこれによりますと作者自身のバトルSSを書くときの注意点や考え方を私たちを通して伝えていく企画みたいですね」
ミレーヌ
「ほ〜作者の奴も大きく出たもんじゃの〜」
フレイヤ
「そうですね、いつも行き当たりばったりで書いている作者にいったい何がつたえられるんですかね?」
ミレーヌ
「おや作者がフリップを掲げておるのじゃ『いきなり暴露話をするんじゃない!』じゃと」
フレイヤ
「けっこう怒ってますね。あっ次のフリップだ。『この企画のためにいろいろ考えたんだよ!』だそうです」
ミレーヌ
「ならばその考えとやらをみせてもらおうかのぉ〜」
フレイヤ
「『望むところだ!』だそうです」
ミレーヌ
「というわけで今回の講座はバトルの種類についてじゃ」
フレイヤ
「ええとこれどっちが読み上げるんですか?」
ミレーヌ
「そうじゃの〜ワシはどっちかというと頭脳労働が得意じゃからなワシが読み上げてやろう。おぬしは実戦の時に活躍してくれると助かるのじゃ♪」
フレイヤ
「わかりました」
ミレーヌ
「さて(キリッ)今回のお題じゃがバトルの種類についてじゃな」
フレイヤ
「なんでメガネを・・・」
ミレーヌ
「うむこの方が教えてるような感じがするじゃろう?」
フレイヤ
「そもそもラジオだから姿が見えないから無意味なのでは?
ミレーヌ
「・・・バトルの種類じゃが」
フレイヤ
「流された!!!」
ミレーヌ
「まずいろいろあると言えるのじゃ」
フレイヤ
「いろいろですか?そこは普通大まかに分けて3つだとかっていう説明だと思うんですが?」
ミレーヌ
「そうなんじゃがな、本当にたくさんの種類があるのでいろいろにしたのじゃ。じゃがまあ大まかに分けたほうがたしかにわかりやすいじゃろうからとりあえず2つほど教えるのじゃ!」
フレイヤ
「というと?」
ミレーヌ
「まず一つ目じゃがギャグ系バトルじゃな」
フレイヤ
「ギャグ系バトルですか?それってつまり・・・」
ミレーヌ
「うむ、バトルはバトルじゃが熱いバトルというよりは笑うためのバトルじゃな。主にギャグストーリーを題材とした小説で使えるじゃろう」
フレイヤ
「それではもう一つのほうは?」
ミレーヌ
「もう一つはシリアス系バトルじゃな、これは主にシリアス系の小説やバトルを題材としたもので使うものじゃな」
フレイヤ
「それではこの二つの違いってなんでしょうか?」
ミレーヌ
「うむ、ギャグ系は先ほどもいったように笑いを取るためのものじゃからまずキャラが死ぬということはほぼ無いのじゃ、それに対してシリアス系はリアルに表現することが多いためキャラが死んでしまうことが多いのが違いじゃろう」
フレイヤ
「ですけど、キャラクターを死なせないためにわざわざギャグ系を書くわけにも行かないじゃないですか。そういう場合はどうするのですか?」
ミレーヌ
「その場合はシリアス系でノーキルバトルを書くといいのじゃ」
フレイヤ
「なんですかそれ?」
ミレーヌ
「先ほども言ったがのぉ〜、バトルにはさまざまな種類があるのじゃ当然シリアス系と書くからにはシリアス系でどういったバトルを展開するかというのを考える必要があるのじゃ。例えばシリアスな展開で小説を書きバトルを挟むことになったときにキャラクターを殺したくはないという考えになったらこのノーキルバトルを元に考えればいいのじゃ」
フレイヤ
「いやだからそのノーキルバトルっていうのがなんなんですか?」
ミレーヌ
「うむこれは、名前の通り殺しを禁止としたバトルじゃ。じゃから作者はまず絶対に殺しができない設定を考えなくてはならんのじゃ、例えばある一人の戦士が自分より強い戦士と戦うとするのじゃ」
フレイヤ
「(こくり)」
ミレーヌ
「当然普通に戦えば弱いほうの戦士が負けてしまうのは明白じゃ。そこでいろいろなルートを設定するのじゃ」
フレイヤ
「ルート?」
ミレーヌ
「まず目的はこの弱い戦士を死なせないことじゃからないろいろな設定を考えて死なせないルートをその小説に合わせて考えるのじゃ。例えばじゃ『負けてしまうが何故か見逃されてしまい生き延びてしまった』というパターンじゃ」
フレイヤ
「これはどういった理由が考えられますか?」
ミレーヌ
「理由としてはその戦士(弱い)に何かしらの才能を見出し今殺すのは惜しいという形か、何か別の急な仕事などができたために見逃すという形か、殺す価値もないほどに弱かったなどがあげられるのじゃ」
フレイヤ
「一つのことだけでこれだけの理由ってあがるんですね」
ミレーヌ
「もちろんじゃ、これは何もバトルに限った話ではないのじゃ、他のジャンルでも言える事じゃな、ともかく一つのパターンだけでいろいろな理由は考えられるからのぉ〜いろいろルートを作って自分の作品に合った展開に持っていくのが良いじゃろう」
フレイヤ
「ではギャグ系のストーリーでシリアスなバトルってできないのですか?」
ミレーヌ
「う〜むそれは条件によるのぉ〜」
フレイヤ
「条件?」
ミレーヌ
「うむ普段はギャグパートばかりやっているが突然緊迫した場面を作ろうとすると読者はついて来れんじゃろう、じゃからギャグ系からのシリアス展開の切り替えはものすごい上級者向けの技術と言えるのじゃ。展開の切り替えは本当に明確な目的無しでは実現は不可能なのじゃ。例えばお笑い芸人にいきなり魔王と戦う超展開なんて望むのは無理な話じゃ」
フレイヤ
「でも内容次第ではありなのでは?」
ミレーヌ
「それじゃ!その内容が問題なのじゃ。先ほどの設定を使うならばお笑い芸人とは仮の姿、その正体は凄腕の勇者で魔王と対等に戦えるスキルを持っているとかならばまだ話はつながるのじゃ。まああくまでそういう設定の場合じゃがな、あまりにも無茶な展開じゃと読者は本当に読まないのじゃ」
フレイヤ
「う〜ん、しかしこれだけ実際に聞いてもやはりイマイチピンと来ない部分もありますね」
ミレーヌ
「ふふふふふ、それを防ぐために次のコーナーがあるらしいのじゃ」
フレイヤ
「えっ?」
ミレーヌ
「それでは実際にバトルシーンを見せてみるのじゃ、もちろんおぬしが体をはってのぉ〜(黒笑)」
フレイヤ
「・・・(だらだら)」
ゲストVSパーソナリティーのコーナー
ミレーヌ
「というわけでワシらは現在バトルクラブの闘技場にいるのじゃ♪」
フレイヤ
「えっ!?ここってSM072放送局の地下ですよ!いつの間に作ったんですか!?」
ミレーヌ
「今回ラジオを作る時にデルフィニアが支部を作らせてくれと交渉しておったのじゃ」
フレイヤ
「よく許可が下りましたね」
ミレーヌ
「さてそれはさておきじゃ、先ほどの講座を踏まえて実際に戦闘描写をみせるのじゃ!」
フレイヤ
「えっ?でもゲストがいないですけどどうするんですか?」
ミレーヌ
「ふふふふふ、今回はこんなこともあろうかと特別に戦うゲストを連れて来ておいたのじゃ。お〜い入ってくるのじゃ!」
フレイヤ
「いったいだれ・・・が・・・うそ」
???
「まったく我はこう見えても忙しいのだぞミレーヌ」
ミレーヌ
「そう堅いことを言うでない、ワシとお主の仲じゃろうが」
フレイヤ
「な、なんで・・・なんでデルフィニアさんがいるんですか!!!」
デルフィニア
「そう怯えるな少女よ。我は今回ミレーヌがどうしてもというので今回限り出演したに過ぎない。さすがにトークは苦手ゆえ遠慮しておいたがな」
フレイヤ
「ってことは最初から全部知ってたってことですねよ!ミレーヌさん!何が何も知らないですか!思いっきり企んでるじゃないですか!!!」
ミレーヌ
「ふふふふふ、それくらいのことを見抜けないようではワシのパートナーは務まらんのじゃ、ということで諦めて実戦係を勤めるのじゃ♪」
フレイヤ
「こんな仕事引き受けなきゃよかった(ぐすん)」
デルフィニア
「まあ我もなるべくは手加減をするから気を落とすな少女よ」
ミレーヌ
「というわけで設定はシリアス系のバトルの後に同じ設定でギャグ系をやるということでよろしくなのじゃ♪」
フレイヤ
「(ぐすん)よろしくおねがいします」
デルフィニア
「よろしく」
演技中は名前は入りませんのでご注意ください。
役回り デルフィニア:財宝を守るドラゴン
フレイヤ :腕利きのトレジャーハンター
シリアスパート
よーい アクション カン
「我の洞窟に無断で入るとは貴様、命はいらんと見て良いのだな」
洞窟全体を威圧感のある声が響き渡る。
その声を発しているのは漆黒のドラゴンだった。
そんなドラゴンの洞窟に侵入を試みた人物がそこにいた。
「たしかに無断で入ってしまったが・・・お宝を目の前にして死ぬわけにはいかないな」
その人物はどうやらトレジャーハンターのようで、宝目当てで来たところをドラゴンと出くわしたようだがまったく慌てるそぶりは見せず、逆に剣を構えて戦いを挑もうとしていた。
「ほう、我の宝が目当てか・・・そのような愚か者がまだおったとはな。よかろう宝が欲しくば見事我を倒して、その実力を示すのだ!力及ばぬ時は貴様の死体が野ざらしになるであろう!」
「ふっ、元よりそのつもりだ!」
トレジャーハンターがドラゴンに剣を構えて突進していく。
ドラゴンは特に構える様子は無く、腕組をしたまま立っている。
トレジャーハンターは剣をそのままドラゴンに突きつけるがドラゴンはそれを皮一枚でよけ、よけざまに体をひねり尻尾をトレジャーハンターにぶつける。
攻撃を食らったトレジャーハンターは壁まで吹っ飛ばされていた。
「なんだ、この程度か?我は尻尾しか使っておらんぞ。貴様は尻尾以下なのか?」
「ぐっ!い、言わせて、おけば!・・・ハァー!!!」
トレジャーハンターは瓦礫を気合でふっとばし剣を構えなおす。
「ほう。根性だけは一人前ではないか。さあかかってくるがいい」
「ハァアアアアア!!!いくぞ!!!」
猛然とドラゴンに襲い掛かるトレジャーハンター。
彼女の運命やいかに。
カット!
ミレーヌ
「素晴らしいのじゃ!戦闘シーンが本当に本番をやっているような演技じゃったのじゃ!」
フレイヤ
「食らえー!!!!!」
デルフィニア
「あまい!!!」
ミレーヌ
「・・・・・・ってお主らもうやめるんじゃ!闘技場が壊れてしまうのじゃ・・・ガガガ、ザザザ、ピー」
しばらくお待ちください・・・
ミレーヌ
「やっと放送機器が復旧したのじゃ、お主ら!これはあくまでも演技だと言ったじゃろうが!!!」
2人
「すいません」
ミレーヌ
「・・・まあいいのじゃ、それよりもさっさともう一つの方の演技に行くのじゃ」
ギャグパート
最初はほぼ同じなので途中までとばすのじゃ。
「ほう、我の宝が目当てか・・・そのような愚か者がまだおったとはな。よかろう宝が欲しくば見事我を倒して、その実力を示すのだ!力及ばぬ時は貴様の死体が野ざらしになるであろう!」
「ふっ、元よりそのつもりだ!」
勢いよく駆け出し剣を突きつけるトレジャーハンター。
「食らえー!!!」
あと少しで突きが届くという距離に入った次の瞬間。
ツマ(足が石に引っかかった音) フワーン(つまずいた拍子に宙を飛ぶ音)
「「ウッソー!!!」」 (ハモッた)
ヒョイ (ドラゴンがかわす音) ドンガラガッシャン(後ろの宝の山に突っ込む音)
「・・・・・・」
「(ガラガラガラ)・・・・・・」
2人の間にとても気まずい沈黙が流れる。
「と、とりあえず、そ、その・・・」
「・・・(あれこれってチャンス!)食らえ!必殺お宝ぽいぽいアタック!」
「や、やめろ!どれもこれもとても貴重なお宝なんだ!頼む一つくらいなんでもあげるから投げるのヤメテー!!!」
こうしてトレジャーハンターはドラゴンから貴重なお宝を一ついただきそれを売って巨万の富を手にしていつまでも幸せにくらしたとさ。
カット!
ミレーヌ
「あひゃひゃひゃひゃ!!!うひゃうひゃ!!!ひーひひひひ!!!」
デルフィニア
「・・・・・・」
ミレーヌ
「あ、あの、くひひ、デルフィニアが、くっくっく、あんな声を出すとはのぉ〜あっひゃひゃひゃひゃ!!!!!」
デルフィニア
「言いたいことはそれだけか?」
ミレーヌ
「へっ?」
デルフィニア
「安心しろ。痛みも感じぬままあの世に送ってやろう」
ミレーヌ
「ちょ、ちょっと待つのじゃ!誰だってあの演技を聞けば笑わずには」
デルフィニア
「問答無用!!!」
ミレーヌ
「こうなれば逃げるが勝ちじゃ!!!」
デルフィニア
「逃がさん!!!」
フレイヤ
「・・・2人とも何処かに行ってしまった。と、とりあえず今回はこのようになりましたが今後もこのように講座で教えた物をバトルでこういう風に描いていきたいと思っています。もちろんこのような内容のバトル講座が聞きたいという要望があればそれにもお答えいたします」
ミレーヌ
「はぁはぁはぁ、なんとか撒いたのじゃ」
フレイヤ
「あっ、大丈夫ですか?」
ミレーヌ
「うむ、なんとか逃げ切ってきたのじゃ。まったくどこぞの追跡者並にしつこかったのじゃ」
フレイヤ
「それより、そろそろ放送も終了しますから一緒に閉めましょうよ」
ミレーヌ
「そうじゃな」
ED
『FF7より更に闘う者達』
フレイヤ
「これはFF7のボス戦のテーマ曲ですね」
ミレーヌ
「うむこの曲を聴くとリミットブレイクを思い出すのぉ」
フレイヤ
「この曲で出すと燃えますよね」
ミレーヌ
「さて、今回はテスト放送ということでなかなか至らぬ点もあったかもしれんがそれはこの先で思考錯誤して直していくつもりじゃから勘弁して欲しいのじゃ」
フレイヤ
「さて番組紹介パンフレットに書いてあったと思いますが、ふつおた〜ゲストまで様々なもの募集していますのでドシドシ応募をお願いします!」
ミレーヌ
「最後にスポンサーの紹介とこの後のラジオにバトンタッチをしてお別れなのじゃ」
フレイヤ
「それではスポンサーのご紹介です。
この番組は『なんでもありのバトルの聖地、バトルするならここしかない!集えバトルジャンキーどもよ!「バトルクラブ」byデルフィニア』の提供でお送りしています」
ミレーヌ
「この後の放送は・・・なんじゃ14:00の『Delfinium Juke-Box Channel』まで空欄じゃな」
フレイヤ
「まあ私達の放送深夜枠ですからね2:00〜3:00の時間にまで起きて聞いてる人いるんですかね?」
ミレーヌ
「わからんぞ。このラジオの放送前は宿利社長が直接指揮を執っている有名ラジオ番組『ラジオ☆ジャック』じゃからな。もしかしたら聞いとるかもしれんぞ」
フレイヤ
「それはともかくバトンタッチができない以上どうしますか?」
ミレーヌ
「それならばワシらが現在最後の放送じゃからここはお休みでいいじゃろう」
フレイヤ
「いいんですか?それで?」
ミレーヌ
「いいのじゃ。ほれ一緒に言うのじゃ」
2人
「せ〜の、おやすみなさい」
11/11/02 01:35更新 / ミズチェチェ
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