青年期《ゆきおんな》
僕の名前はウィスタリア・カラージェイ
カラージェイ家という代々冒険者の家系に生まれた男だ。僕には何人もの兄弟がいるが僕は二十七男だ。ちなみに歳は17。
生まれた時にジパング地方に住むおじさんとこに養子に出された僕は、ずっとおじさんの家で暮らしていた。
そんなある日の夏の事。
「暑い…」
夏の太陽がジリジリと僕の体と精神を焦がす。
僕の兄弟には晴れの日でも日傘として唐傘をさしてるような馬鹿がいるんだけど、その気持ちも分かるほどに今日は特に暑かった。
「暑い…暑すぎる…ど…どこか涼しいところ…ッハ!あれだ…!」
涼しい場所を求めて日陰に移動しているとふと人里から離れた場所にある大きな山が目に入った。
山の頂上付近を見てみると雪が積もっているのだ。
「雪山なら夏でも快適に過ごせそうだな。」
そんな軽い気持ちで僕は雪山へと何の準備もせずに向かったのだった。
そして…
「さっぶ…!ヤバい…どこだここは?」
道に迷った。
雪山に慣れてない者は一人では登るなと言うが本当だな。吹雪いてきてもうどっちが前やら後ろやら…
寒いし食料や水もない…
「我ながら馬鹿だった…夏の暑さの方がまだマシだったな…」
体が冷えきり頭がもうろうとしてきた…
おや?目の前に綺麗な女性が見えるぞ?
雪山での幻覚かしら?彼女は僕をおぶるとどこかへ向かって歩き出す。あれ?雪山の真ん中に小さな家が見える…ああ…何だか眠たくなってきたな…
おやすみ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ウィスタリアくん。起きて、ウィスタリアくん。」
「むにゃむにゃ…後5分…」
「寝ぼけないで、ほら、暖かいお鍋よ?」
「鍋?」
目を覚ますとそこは家の中だった。目の前には先程の幻覚の女性…
いや幻覚じゃなかったのか。確かに彼女はそこにいる…青白い肌に白く長い髪の毛…今うつわに鍋の中身をよそっている。
「はいどうぞ♪」
うつわを渡される。見てみるとそれは熱々のオデンだった。良い匂い…オデン大好き!
僕は箸を渡されるやいなやオデンにかぶり付いた!
「ガツガツ!ムシャムシャ!ハフハフ…もぐもぐ!」
「うふふ♪どう?美味しい?」
「美味しいです!ありがとうございます!」
「えへ〜♡それは良かった♪」
「いや、それにしても助かりました。雪山で遭難してる所を助けていただいて、それにこんなご馳走してもらっちゃって。もぐもぐ。こんな見ず知らずの僕なんかを…」
「え?」
「ん?」
女性が固まる。
あれ?何かまずいこと言ったかな?
「見ず知らず…?」
「あ、はい。僕ウィスタリア・カラージェイって言います。貴女は?」
「……知らない…」
「はい?」
「知らない!ウィスタリアくんのバーカ!」
すると女性。プイッと後ろを向いてしまった。
ヤバイ怒らせてしまったらしい。
どいやら彼女と僕は知り合いだったらしいな…
でもあんな美人に知り合いがいたかなぁ…?
僕は箸を置いて彼女の前へと回り込む。
「うーん…」
「……」
見れば見るほど美人だ…
こんな美人、一度見れば忘れられないと思うんだがなあ…綺麗な顔に着物の上からでも分かる抜群のスタイル…オマケに料理上手ときたもんだ。家の中を見るかぎり掃除も行き届いている。まるで理想のお嫁さんだな。
青白い肌がまた…青白い肌?
待てよ…青白い肌に白い髪…
昔そんな女の子が人里にいたよな…小さい頃僕はよくその娘と遊んでいた。そして恥ずかしい話だがよく裸になってお互いの体を弄り合っていた。
ある日突然その娘は消えちゃったんだけど…もしかして…
「ユキ…?」
「…うん…」
コクリと頷くユキ。マジか!なんか幼児体型だったあの頃の印象しかなかったから気が付かなかった!
こ…こんな美人になっちゃったのか…ユキ…
「すぐに気付いてくれると思ってた…」
「ごめんユキ、ユキがあまりにも綺麗になり過ぎてるから気が付かなかったんだ。」
「……私綺麗になった?」
「ああ、もちろんだ。あまりに美人過ぎて僕の理想像が幻覚になったのかと思ったほどだ!」
「…なら許してあげる。次からお世辞は通じないよ?」
「いやお世辞じゃないけどさ。…にしてもここどこなんだ?窓の外を見る限りまだ雪山っぽいけど…」
「うん、ここ私の家だよ。ウィスタリアくん。」
「家!?マジで?ここに住んでるの!?大丈夫なの?かなり寒いんだけど!」
「え…だって私、雪女だし…」
「え?」
「え?」
ユキが…雪女?
「ウィスタリアくん知らなかったの?」
「全ッ然知らなかった!」
そう言われてみると人間にしては肌が青すぎるもんな。まあそういったところがユキの魅力なんだけど…
「え〜?何?ウィスタリアくん、ジーッと見つめてぇ…恥ずかしいよ。」
「いや…ユキ、大人っぽくなったなって思って…」
「それはウィスタリアくんも一緒だよ。ほら、体格ガッチリしてるし…胸板だって厚くなってるし…」
そう言ってユキがもたれ掛かってきた。そして着物の隙間から手を入れてきて僕の胸板を触ってきた。
これはあれだ…あの時と同じだ…
チラリとユキを見てみるとユキは気にした様子もなく僕の胸板の筋肉を触っている。
流石にもう触り返すのはダメだよな?訳もわからず触って興奮してた昔と違ってもう僕達はすっかり大人の体なんだもんな。
しかしユキはそんな僕の考えを無視するかのように体を擦り寄せてきて僕の胸板を撫で回す。
「おいユキ。いい加減やめろよ。じゃないといくら命の恩人とはいえ、ま…またあの頃みたいに触っちゃうぞ?」
「え〜?それはダメだよ〜私達もう大人だよ〜?ウィスタリアくんのエッチ〜変態〜♪」
あの頃と同じような口調でユキがキャーキャー言っている。その間もユキは僕の胸板を撫で回している。
それを見て僕は自分の手をユキの胸へと向けた。
一瞬ビクリと震えたユキだったがすぐにまた俺の胸を撫で回してくる。
その顔は真っ赤っかだ。
「はは、何も変わってないなユキ。」
「あっ…!」
僕はユキの胸元に手を入れてユキの成長したおっぱいをまさぐり始めた。
「あん…っ」
「うわでっか…あの頃とは比べ物にならないな…」
ユキのおっぱいはかなりの巨乳へと育っていた。 昔触っていたぷにぷにとした感触はそのまま、弾力と面積が増え、ムニンムニンと形を変える。
「んんっ♡だって…成長期だった時に…ウィスタリアくんにいっぱい揉まれたから…ウィ…ウィスタリアくんは大きいおっぱい…嫌い?」
「大好きです。」
「えへ〜♡なら良かった♡」
あの頃はさわさわと撫で回す感じだったが今は違う。ユキの着物をはだけさせ、まる出しにしたおっぱいを鷲掴みにしてしっかりモミモミ。
ユキの冷たい体を揉み暖めるようにしっかりと揉みほぐす。
「や…♡ウィスタリアく…♡手つきがエッチだよ…♡んぅッ♡」
そう言ってユキは僕の下半身へと指を滑らした。
ギンギンに熱く勃起したちんこにユキの冷たい手が絡みついて気持ちが良い。
「うわぁ…すっかり大人になったんだね…大きい…」
「うあ…!ユキ…そんなに握ったら…!」
「あんっ♡ウィスタリアだって…んっ♡おっぱい…強いよぉ♡」
僕はユキのおっぱいを、ユキは僕のちんこを、子供の頃、意味も分からずしていた大人のアソビを、しっかりと理解して僕らは遊ぶ。
「はぁ…はぁ…!」
「はぁ…はぁ…♡」
自然と僕らの唇同士が引っ付き合う。舌を絡め合った大人のキス。
ユキの肌は雪のようにひんやりとしているが口の中はむしろ熱いぐらいだった。ああ…懐かしいユキとのキス。
「ちゅ…ちゅ…れろ…むちゅ…」
「んちゅ…れろ…ちゅる…♡」
「ちゅ…ぷは…ユキ…」
「ん…ウィスタリアくん…」
僕らはお互いの服を脱がし合う。互いに成長した体を見て互いに発情する。
「えへ〜♡ウィスタリアくんのちっちゃかったおちんちんがこんなグロテスクになるなんてね♡」
「グロテスク言うなし!だったらユキのここはどうなんだ?あの頃と同じ、ツンツルリンじゃないか!」
「だって…生えなかったんだもん…ウィスタリアくんはボーボーなんだね。かっこいいよ♡」
「ぼ…僕はユキみたいな綺麗なのが好きだけどな!触り心地もいいし…」
「いやん♡触らないでよ〜エッチ♡」
「そう言うユキだってずっと僕の握ってるんですけど?」
「えへ〜♡」
僕はユキのおまんこをクチュクチュ弄り、ユキは僕のちんこをシコシコ扱き出す。
「はぁ…ユキの手…気持ち良い…」
「はん♡ウィスタリアくんの指も…私の弱いところ…コスコスして…気持ち良い♡」
向かい合って互いの性器を愛撫する。触る事ではなく、相手を気持ち良くする事を目的とした触り合い。
「おまんこ…気持ち良いよ…♡ウィスタリアくん♡」
「うっ…」
可愛い。
昔からだよ…こいつはこうやって僕の気持ちを掴みやがる。あの時から…僕は…僕は…
「ユキィ!」
「ひゃっあん!?♡」
「何でお前!突然消えたりしたんだっ!?」
「ウィスタリアくんっ♡激しい♡やあっ♡」
「僕は!あれからずっとあの隠れ家に通っていたんだぞ!ユキ!どうして突然いなくなったりしたんだ!僕の事が嫌いになってたのか!?」
「ああん♡ウィスタリアくんの事を嫌いになんて…そんな事絶対にありえないよ!」
嫌われてなかった事を知りすこしホッとする僕…
だがしかし、それなら何で突然いなくなったんだ?何も言わず…いきなり突然…!
言葉ではあらわせられない怒りがクツクツと湧いてくる。それにともない僕のユキに対しての愛撫がどんどん乱暴になっていく。
「いやぁん♡ウィスタリアくッ♡激しいッ♡」
「何で急にいなくなったりしたんだよ!答えろ!ユキ!僕はユキの事…す…好きだったんだぞー!!」
「ッ!!!♡♡♡♡だめ…そんな急に告白なんて…あっ…♡だめだめだめ♡♡イッ…♡くぅぅううう♡♡♡」
僕の告白を聞いて体を震わせながらブシィー!と潮を吹き出したユキ。青かった顔は真っ赤になり、涙を流しながら快感に耐えている。
「ひぐッ♡ひぐッ♡」
よほど深くイッたのかユキはまだ震えている。
「お…おい大丈夫か?ユキ…ごめんちょっと強くやり過ぎたな…」
「わ…私も…」
「え?」
「私もウィスタリアくんの事が…大好きです!」
「ユキ…」
「ウィスタリアくん…」
ユキが押し入れから布団を出してきた。それを部屋に敷くと裸のままユキはごろりと布団の上にと転がった。
「ウィスタリアくん…約束…覚えてる?」
「約束?」
「うん…いつか私に…ウィスタリアくんの赤ちゃんを産ませてって…」
「!!」
するとユキ、布団の上で足を開き、おまんこをくぱぁ♡と開いた。
「赤ちゃん…作ろ?」
「ユキ…ユキィイー!!」
「きゃあんッ♡♡」
もう我慢出来ない!もう逃がさない!僕はそのまま、正常位の体勢でユキのまんこに肉棒をぶちこんだ!
ブヂブヂブヂッ♡ニュブブブ…♡
「イッ…あああんんんー♡あんッ♡ウィスタリアくんの…入ってくる…♡」
「ぐっ…!ユキの中…キツ…!てか…熱!」
外側は冷たいくせしてユキの中は火傷してしまいそうなほど熱く煮えたぎっている。
これが雪女のまんこ…!
「あああああ…!」
「あああああ…♡」
すぐにでも射精してしまいそうになるがここはグッと堪えてどんどん奥へと侵入していく。
そしてついにユキの最奥に僕の先っぽがぶつかった。
「ユキ…!全部…入ったよ!」
「うん…♡ウィスタリアくんのが…私の一番奥まで入って…♡」
今まで何度も裸で抱き合ってきたが、今までのどんな事よりもエッチな行為…
今僕とユキは…1つになっている…!
我慢出来ずに腰を動かすとユキのまんこがやらしく絡み付いてくる。
「ユキの熱々まんこが…!ヤバ…!気持ち良過ぎッ!」
「ウィスタリアくんの熱々ちんちんの方がッ♡んやぁあん♡私…とけちゃうぅ♡」
ちんこを押し込み最奥に着いてもグリグリとさらに押し付ける。
「ああん♡ウィスタリアくん♡それだめぇ♡気持ちイイよぉー♡♡」
ダメだと言いながらもユキは僕の腰に足を巻き付け、さらにギュウッと引き寄せる!
ユキの体は僕の体の熱を吸収したのかすでに冷たさは無くなり熱々に火照っている。もちろん僕の体も火照っている。
僕のちんことユキのまんこはさらに熱々だ。
寒い寒い雪山にある小屋の中で僕とユキは互いに汗だくになりながら抱き合う。
「ユキ!僕もう…!」
「私も…もうっ♡…ウィスタリアくん…キスして…♡」
「んちゅうっ!」
「んちゅぅ♡♡」
ユキと唇を合わせた瞬間。僕達の最も熱を持っていた場所が熱により爆発!最高潮へと達した!
びゅるるるるるるる!どびゅるるるるるるる!ドク!ドク!ドビュー!ドビュー!どばばばばばッ!
「んちゅー!ちゅー!れろれろれろ!ぶちゅうぅぅ!べろちゅー!」
「むちゅー♡れろちゅー♡ぢゅるるるッ♡れろれろ♡んちゅー♡♡」
足を絡め合い、手を背中に回し合い、唇を押し付け合い、互いの一番感じる場所を密着させた状態で僕達は深く深くエクスタシーを感じる。
あまりの快感に頭が雪のように真っ白になる。
ドクン!ドクン!どびゅるるるるるるる!びゅるるる…びゅる…ぴゅっ…
「カハッ…はぁ…はぁ…!!ぜぇ…ぜぇ…!!」
「んはぁ…♡はぁ…はぁ…♡♡んくっ…♡はぁ…♡♡」
最後の一滴まで全てユキの中へと注ぎ込む。
ユキの子宮はそれをこぼさないようにしっかりと子宮で受け止める。
「気持ち…良かった…」
「うん…ユキちゃんのお腹、ウィスタリアくんの白いおしっこでいっぱいだよ…♡」
「ははは、懐かしいな。その言い方。」
「えへ〜♡」
ふと気づくと小屋の外ではゴウゴウと吹雪が吹き荒れていた。
「ウィスタリアくん、この吹雪じゃ帰れないね…」
「帰る?何言ってんだ。僕は今日からユキと一緒にここに住むぞ。」
「え?」
「また突然いなくなられたらたまらないからな。ユキ、お前僕と…け…けけ…結婚しろ!」
「!!…うん♡私ウィスタリアくんのお嫁さんになる♡ウィスタリアくん…大好き♡♡」
ユキがまた足を絡めてきてチュッチュとキスしてくる。僕も安心してユキのキスに答える。やべえ可愛い…またもやムラムラしてきた。
「と…ところでユキ…お前本当何で急にいなくなったんだ?それだけ教えろよ。」
「え?それは…ね…ウィスタリアくんのお嫁さんになるために…花嫁修業してたから…」
「は?」
「だ…だってあのまま人里でウィスタリアくんとエッチな事続けてたら私、絶対お料理とかお掃除とか出来ないままウィスタリアくんとのエッチだけにハマっちゃってたんだもん!」
「じゃあ何?僕と結婚するために僕から離れてたの?」
「うん…ウィスタリアくんが18歳になったら向かえに行こうかと思ってたんだけど…ウィスタリアくんから来てくれたから…1年早まっちゃったね♡」
「ユキ…お前…!」
「ん?」
「それだったらそうだと言ってからいなくなれよ!この!この!」
「きゃあ♡ウィスタリアくん腰振っちゃ…らめぇ♡」
吹雪の収まった雪山の中で、雪女のお嫁さんと共に僕は約束通り家族を作る。
それにしても最初はただ涼みに雪山へと来ただけだったんだけどな…
結果雪山に来る前よりも熱くなっちゃったな。
「ウィスタリアくんといると私、身も心も暖かくなるの♡」
「僕もだよ、ユキ。」
二人に赤ん坊ができるのは…そう遠い未来ではないようです。
カラージェイ家という代々冒険者の家系に生まれた男だ。僕には何人もの兄弟がいるが僕は二十七男だ。ちなみに歳は17。
生まれた時にジパング地方に住むおじさんとこに養子に出された僕は、ずっとおじさんの家で暮らしていた。
そんなある日の夏の事。
「暑い…」
夏の太陽がジリジリと僕の体と精神を焦がす。
僕の兄弟には晴れの日でも日傘として唐傘をさしてるような馬鹿がいるんだけど、その気持ちも分かるほどに今日は特に暑かった。
「暑い…暑すぎる…ど…どこか涼しいところ…ッハ!あれだ…!」
涼しい場所を求めて日陰に移動しているとふと人里から離れた場所にある大きな山が目に入った。
山の頂上付近を見てみると雪が積もっているのだ。
「雪山なら夏でも快適に過ごせそうだな。」
そんな軽い気持ちで僕は雪山へと何の準備もせずに向かったのだった。
そして…
「さっぶ…!ヤバい…どこだここは?」
道に迷った。
雪山に慣れてない者は一人では登るなと言うが本当だな。吹雪いてきてもうどっちが前やら後ろやら…
寒いし食料や水もない…
「我ながら馬鹿だった…夏の暑さの方がまだマシだったな…」
体が冷えきり頭がもうろうとしてきた…
おや?目の前に綺麗な女性が見えるぞ?
雪山での幻覚かしら?彼女は僕をおぶるとどこかへ向かって歩き出す。あれ?雪山の真ん中に小さな家が見える…ああ…何だか眠たくなってきたな…
おやすみ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ウィスタリアくん。起きて、ウィスタリアくん。」
「むにゃむにゃ…後5分…」
「寝ぼけないで、ほら、暖かいお鍋よ?」
「鍋?」
目を覚ますとそこは家の中だった。目の前には先程の幻覚の女性…
いや幻覚じゃなかったのか。確かに彼女はそこにいる…青白い肌に白く長い髪の毛…今うつわに鍋の中身をよそっている。
「はいどうぞ♪」
うつわを渡される。見てみるとそれは熱々のオデンだった。良い匂い…オデン大好き!
僕は箸を渡されるやいなやオデンにかぶり付いた!
「ガツガツ!ムシャムシャ!ハフハフ…もぐもぐ!」
「うふふ♪どう?美味しい?」
「美味しいです!ありがとうございます!」
「えへ〜♡それは良かった♪」
「いや、それにしても助かりました。雪山で遭難してる所を助けていただいて、それにこんなご馳走してもらっちゃって。もぐもぐ。こんな見ず知らずの僕なんかを…」
「え?」
「ん?」
女性が固まる。
あれ?何かまずいこと言ったかな?
「見ず知らず…?」
「あ、はい。僕ウィスタリア・カラージェイって言います。貴女は?」
「……知らない…」
「はい?」
「知らない!ウィスタリアくんのバーカ!」
すると女性。プイッと後ろを向いてしまった。
ヤバイ怒らせてしまったらしい。
どいやら彼女と僕は知り合いだったらしいな…
でもあんな美人に知り合いがいたかなぁ…?
僕は箸を置いて彼女の前へと回り込む。
「うーん…」
「……」
見れば見るほど美人だ…
こんな美人、一度見れば忘れられないと思うんだがなあ…綺麗な顔に着物の上からでも分かる抜群のスタイル…オマケに料理上手ときたもんだ。家の中を見るかぎり掃除も行き届いている。まるで理想のお嫁さんだな。
青白い肌がまた…青白い肌?
待てよ…青白い肌に白い髪…
昔そんな女の子が人里にいたよな…小さい頃僕はよくその娘と遊んでいた。そして恥ずかしい話だがよく裸になってお互いの体を弄り合っていた。
ある日突然その娘は消えちゃったんだけど…もしかして…
「ユキ…?」
「…うん…」
コクリと頷くユキ。マジか!なんか幼児体型だったあの頃の印象しかなかったから気が付かなかった!
こ…こんな美人になっちゃったのか…ユキ…
「すぐに気付いてくれると思ってた…」
「ごめんユキ、ユキがあまりにも綺麗になり過ぎてるから気が付かなかったんだ。」
「……私綺麗になった?」
「ああ、もちろんだ。あまりに美人過ぎて僕の理想像が幻覚になったのかと思ったほどだ!」
「…なら許してあげる。次からお世辞は通じないよ?」
「いやお世辞じゃないけどさ。…にしてもここどこなんだ?窓の外を見る限りまだ雪山っぽいけど…」
「うん、ここ私の家だよ。ウィスタリアくん。」
「家!?マジで?ここに住んでるの!?大丈夫なの?かなり寒いんだけど!」
「え…だって私、雪女だし…」
「え?」
「え?」
ユキが…雪女?
「ウィスタリアくん知らなかったの?」
「全ッ然知らなかった!」
そう言われてみると人間にしては肌が青すぎるもんな。まあそういったところがユキの魅力なんだけど…
「え〜?何?ウィスタリアくん、ジーッと見つめてぇ…恥ずかしいよ。」
「いや…ユキ、大人っぽくなったなって思って…」
「それはウィスタリアくんも一緒だよ。ほら、体格ガッチリしてるし…胸板だって厚くなってるし…」
そう言ってユキがもたれ掛かってきた。そして着物の隙間から手を入れてきて僕の胸板を触ってきた。
これはあれだ…あの時と同じだ…
チラリとユキを見てみるとユキは気にした様子もなく僕の胸板の筋肉を触っている。
流石にもう触り返すのはダメだよな?訳もわからず触って興奮してた昔と違ってもう僕達はすっかり大人の体なんだもんな。
しかしユキはそんな僕の考えを無視するかのように体を擦り寄せてきて僕の胸板を撫で回す。
「おいユキ。いい加減やめろよ。じゃないといくら命の恩人とはいえ、ま…またあの頃みたいに触っちゃうぞ?」
「え〜?それはダメだよ〜私達もう大人だよ〜?ウィスタリアくんのエッチ〜変態〜♪」
あの頃と同じような口調でユキがキャーキャー言っている。その間もユキは僕の胸板を撫で回している。
それを見て僕は自分の手をユキの胸へと向けた。
一瞬ビクリと震えたユキだったがすぐにまた俺の胸を撫で回してくる。
その顔は真っ赤っかだ。
「はは、何も変わってないなユキ。」
「あっ…!」
僕はユキの胸元に手を入れてユキの成長したおっぱいをまさぐり始めた。
「あん…っ」
「うわでっか…あの頃とは比べ物にならないな…」
ユキのおっぱいはかなりの巨乳へと育っていた。 昔触っていたぷにぷにとした感触はそのまま、弾力と面積が増え、ムニンムニンと形を変える。
「んんっ♡だって…成長期だった時に…ウィスタリアくんにいっぱい揉まれたから…ウィ…ウィスタリアくんは大きいおっぱい…嫌い?」
「大好きです。」
「えへ〜♡なら良かった♡」
あの頃はさわさわと撫で回す感じだったが今は違う。ユキの着物をはだけさせ、まる出しにしたおっぱいを鷲掴みにしてしっかりモミモミ。
ユキの冷たい体を揉み暖めるようにしっかりと揉みほぐす。
「や…♡ウィスタリアく…♡手つきがエッチだよ…♡んぅッ♡」
そう言ってユキは僕の下半身へと指を滑らした。
ギンギンに熱く勃起したちんこにユキの冷たい手が絡みついて気持ちが良い。
「うわぁ…すっかり大人になったんだね…大きい…」
「うあ…!ユキ…そんなに握ったら…!」
「あんっ♡ウィスタリアだって…んっ♡おっぱい…強いよぉ♡」
僕はユキのおっぱいを、ユキは僕のちんこを、子供の頃、意味も分からずしていた大人のアソビを、しっかりと理解して僕らは遊ぶ。
「はぁ…はぁ…!」
「はぁ…はぁ…♡」
自然と僕らの唇同士が引っ付き合う。舌を絡め合った大人のキス。
ユキの肌は雪のようにひんやりとしているが口の中はむしろ熱いぐらいだった。ああ…懐かしいユキとのキス。
「ちゅ…ちゅ…れろ…むちゅ…」
「んちゅ…れろ…ちゅる…♡」
「ちゅ…ぷは…ユキ…」
「ん…ウィスタリアくん…」
僕らはお互いの服を脱がし合う。互いに成長した体を見て互いに発情する。
「えへ〜♡ウィスタリアくんのちっちゃかったおちんちんがこんなグロテスクになるなんてね♡」
「グロテスク言うなし!だったらユキのここはどうなんだ?あの頃と同じ、ツンツルリンじゃないか!」
「だって…生えなかったんだもん…ウィスタリアくんはボーボーなんだね。かっこいいよ♡」
「ぼ…僕はユキみたいな綺麗なのが好きだけどな!触り心地もいいし…」
「いやん♡触らないでよ〜エッチ♡」
「そう言うユキだってずっと僕の握ってるんですけど?」
「えへ〜♡」
僕はユキのおまんこをクチュクチュ弄り、ユキは僕のちんこをシコシコ扱き出す。
「はぁ…ユキの手…気持ち良い…」
「はん♡ウィスタリアくんの指も…私の弱いところ…コスコスして…気持ち良い♡」
向かい合って互いの性器を愛撫する。触る事ではなく、相手を気持ち良くする事を目的とした触り合い。
「おまんこ…気持ち良いよ…♡ウィスタリアくん♡」
「うっ…」
可愛い。
昔からだよ…こいつはこうやって僕の気持ちを掴みやがる。あの時から…僕は…僕は…
「ユキィ!」
「ひゃっあん!?♡」
「何でお前!突然消えたりしたんだっ!?」
「ウィスタリアくんっ♡激しい♡やあっ♡」
「僕は!あれからずっとあの隠れ家に通っていたんだぞ!ユキ!どうして突然いなくなったりしたんだ!僕の事が嫌いになってたのか!?」
「ああん♡ウィスタリアくんの事を嫌いになんて…そんな事絶対にありえないよ!」
嫌われてなかった事を知りすこしホッとする僕…
だがしかし、それなら何で突然いなくなったんだ?何も言わず…いきなり突然…!
言葉ではあらわせられない怒りがクツクツと湧いてくる。それにともない僕のユキに対しての愛撫がどんどん乱暴になっていく。
「いやぁん♡ウィスタリアくッ♡激しいッ♡」
「何で急にいなくなったりしたんだよ!答えろ!ユキ!僕はユキの事…す…好きだったんだぞー!!」
「ッ!!!♡♡♡♡だめ…そんな急に告白なんて…あっ…♡だめだめだめ♡♡イッ…♡くぅぅううう♡♡♡」
僕の告白を聞いて体を震わせながらブシィー!と潮を吹き出したユキ。青かった顔は真っ赤になり、涙を流しながら快感に耐えている。
「ひぐッ♡ひぐッ♡」
よほど深くイッたのかユキはまだ震えている。
「お…おい大丈夫か?ユキ…ごめんちょっと強くやり過ぎたな…」
「わ…私も…」
「え?」
「私もウィスタリアくんの事が…大好きです!」
「ユキ…」
「ウィスタリアくん…」
ユキが押し入れから布団を出してきた。それを部屋に敷くと裸のままユキはごろりと布団の上にと転がった。
「ウィスタリアくん…約束…覚えてる?」
「約束?」
「うん…いつか私に…ウィスタリアくんの赤ちゃんを産ませてって…」
「!!」
するとユキ、布団の上で足を開き、おまんこをくぱぁ♡と開いた。
「赤ちゃん…作ろ?」
「ユキ…ユキィイー!!」
「きゃあんッ♡♡」
もう我慢出来ない!もう逃がさない!僕はそのまま、正常位の体勢でユキのまんこに肉棒をぶちこんだ!
ブヂブヂブヂッ♡ニュブブブ…♡
「イッ…あああんんんー♡あんッ♡ウィスタリアくんの…入ってくる…♡」
「ぐっ…!ユキの中…キツ…!てか…熱!」
外側は冷たいくせしてユキの中は火傷してしまいそうなほど熱く煮えたぎっている。
これが雪女のまんこ…!
「あああああ…!」
「あああああ…♡」
すぐにでも射精してしまいそうになるがここはグッと堪えてどんどん奥へと侵入していく。
そしてついにユキの最奥に僕の先っぽがぶつかった。
「ユキ…!全部…入ったよ!」
「うん…♡ウィスタリアくんのが…私の一番奥まで入って…♡」
今まで何度も裸で抱き合ってきたが、今までのどんな事よりもエッチな行為…
今僕とユキは…1つになっている…!
我慢出来ずに腰を動かすとユキのまんこがやらしく絡み付いてくる。
「ユキの熱々まんこが…!ヤバ…!気持ち良過ぎッ!」
「ウィスタリアくんの熱々ちんちんの方がッ♡んやぁあん♡私…とけちゃうぅ♡」
ちんこを押し込み最奥に着いてもグリグリとさらに押し付ける。
「ああん♡ウィスタリアくん♡それだめぇ♡気持ちイイよぉー♡♡」
ダメだと言いながらもユキは僕の腰に足を巻き付け、さらにギュウッと引き寄せる!
ユキの体は僕の体の熱を吸収したのかすでに冷たさは無くなり熱々に火照っている。もちろん僕の体も火照っている。
僕のちんことユキのまんこはさらに熱々だ。
寒い寒い雪山にある小屋の中で僕とユキは互いに汗だくになりながら抱き合う。
「ユキ!僕もう…!」
「私も…もうっ♡…ウィスタリアくん…キスして…♡」
「んちゅうっ!」
「んちゅぅ♡♡」
ユキと唇を合わせた瞬間。僕達の最も熱を持っていた場所が熱により爆発!最高潮へと達した!
びゅるるるるるるる!どびゅるるるるるるる!ドク!ドク!ドビュー!ドビュー!どばばばばばッ!
「んちゅー!ちゅー!れろれろれろ!ぶちゅうぅぅ!べろちゅー!」
「むちゅー♡れろちゅー♡ぢゅるるるッ♡れろれろ♡んちゅー♡♡」
足を絡め合い、手を背中に回し合い、唇を押し付け合い、互いの一番感じる場所を密着させた状態で僕達は深く深くエクスタシーを感じる。
あまりの快感に頭が雪のように真っ白になる。
ドクン!ドクン!どびゅるるるるるるる!びゅるるる…びゅる…ぴゅっ…
「カハッ…はぁ…はぁ…!!ぜぇ…ぜぇ…!!」
「んはぁ…♡はぁ…はぁ…♡♡んくっ…♡はぁ…♡♡」
最後の一滴まで全てユキの中へと注ぎ込む。
ユキの子宮はそれをこぼさないようにしっかりと子宮で受け止める。
「気持ち…良かった…」
「うん…ユキちゃんのお腹、ウィスタリアくんの白いおしっこでいっぱいだよ…♡」
「ははは、懐かしいな。その言い方。」
「えへ〜♡」
ふと気づくと小屋の外ではゴウゴウと吹雪が吹き荒れていた。
「ウィスタリアくん、この吹雪じゃ帰れないね…」
「帰る?何言ってんだ。僕は今日からユキと一緒にここに住むぞ。」
「え?」
「また突然いなくなられたらたまらないからな。ユキ、お前僕と…け…けけ…結婚しろ!」
「!!…うん♡私ウィスタリアくんのお嫁さんになる♡ウィスタリアくん…大好き♡♡」
ユキがまた足を絡めてきてチュッチュとキスしてくる。僕も安心してユキのキスに答える。やべえ可愛い…またもやムラムラしてきた。
「と…ところでユキ…お前本当何で急にいなくなったんだ?それだけ教えろよ。」
「え?それは…ね…ウィスタリアくんのお嫁さんになるために…花嫁修業してたから…」
「は?」
「だ…だってあのまま人里でウィスタリアくんとエッチな事続けてたら私、絶対お料理とかお掃除とか出来ないままウィスタリアくんとのエッチだけにハマっちゃってたんだもん!」
「じゃあ何?僕と結婚するために僕から離れてたの?」
「うん…ウィスタリアくんが18歳になったら向かえに行こうかと思ってたんだけど…ウィスタリアくんから来てくれたから…1年早まっちゃったね♡」
「ユキ…お前…!」
「ん?」
「それだったらそうだと言ってからいなくなれよ!この!この!」
「きゃあ♡ウィスタリアくん腰振っちゃ…らめぇ♡」
吹雪の収まった雪山の中で、雪女のお嫁さんと共に僕は約束通り家族を作る。
それにしても最初はただ涼みに雪山へと来ただけだったんだけどな…
結果雪山に来る前よりも熱くなっちゃったな。
「ウィスタリアくんといると私、身も心も暖かくなるの♡」
「僕もだよ、ユキ。」
二人に赤ん坊ができるのは…そう遠い未来ではないようです。
16/02/01 14:27更新 / ムニエル
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