砂漠で魔物に食べられて《サンドウォーム》
俺の名前はブラウン・カラージェイ
カラージェイ家という代々冒険者の家系に生まれた男だ。俺には何人もの兄弟がいるが俺は十四男だ。ちなみに歳は20。
冒険者の家系に生まれたんだけど俺は兄弟のなかではかなりめんどくさがりな性格をしている。剣の修行はするけど実践経験は皆無だ。
いつも家の中で寝そべっている。まあ簡単に言うとニートなのだ。
そんなある日、親父が俺を怒鳴った。
「お前もカラージェイ家の男なのなら冒険に出ろ!いつも家でぐーたらぐーたらして、剣の腕はそこそこあるのだから外に出て魔物でも倒してこい!」
うちの親父は魔物の事が嫌いだ。
俺達兄弟を冒険者として送り出すのも魔物退治させる為なんだとよ。正直俺は魔物なんか全く興味ないけどな。俺はひたすら家で寝ていたい。
しかしS級冒険者だった親父の折檻は怖いので俺は渋々外に出るのであった。
「太陽がうざい…」
久しぶりに外に出た感想がそれであった。
さて、これからどうするか?一応剣の腕前は中級者レベルと言われてるからどこに行ってもある程度どうにかなるとは思うんだけど…
親父に渡されたおこづかいは約一週間分。
たぶん2〜3ヶ月は家に入れてもらえないだろうなぁ…
俺はとりあえず酒場に行った。情報を仕入れるといったら酒場だ。俺は楽して稼げる方法をどうにか聞きたい。
しかしここで問題発生。
長年引きこもりだった俺は他人とどうコミュニケーションをとっていいか分からない!
俺は酒をちびちび飲みながら話しやすそうな人を探していた。
すると…
「おう知ってるか?砂漠の奥の遺跡に宝物が隠されてるって話。」
「お?知らねえ、なんだよそれ?」
向こうの隅っこの方で何やら興味深い話をしている人達を見つけた。俺は彼らの話に耳を傾ける。
「なんかな、砂漠の奥にでっかい遺跡があるんだとよ、その遺跡の奥には一生遊んで暮らせるだけの財宝が眠っているらしいぜ。」
「まじかよお前!ただの噂じゃないのか?」
「いや、なんかマジの話らしい。今度この話が新聞に乗るんだってよ。だからあんまりベラベラ喋れないんだけどな。」
「めっちゃ喋ってんじゃねえか!」
……なんだかとっても良い話を盗み聞きできたみたい。ぐふふ、一生遊んで暮らせるだけの財宝だってよ。そんなの手に入れたら一生引きこもってられるじゃないのさ!
俺は注文したお酒をぐいっと飲んで決心した。
砂漠の財宝…俺がいただくぜ!
〜〜〜〜〜〜〜〜
次の日、俺は装備を整えて砂漠に出発した。
目指すは砂漠の遺跡にあるという財宝。
準備は万端!俺は鼻歌まじりに砂漠の道なき道を歩いていった…
「迷った」
それは仕方のない事だろう。
数年間引きこもってた俺に地図もなく砂漠を渡り歩いて遺跡に行けと言われても行けるわけがない!
てかその事になんで早く気がつかなかった俺!
前を見る、砂。
後ろを見る、砂。
辺り一面、砂砂砂。
「誰かぁー!助けてー!」
叫んでも勿論誰にも聞こえる訳がない。もう戻る道すら分からない。食料も残り少なくなってきた。
「俺、ここで死ぬのかなぁ…」
俺がそう呟いたその時だった!
「あれ?なんか…奥に…なんだあれ…え?まさか…遺跡!?」
遺跡だ!ついに見つけた!地平線のギリギリのところに確かに見える。あれこそが砂漠の遺跡にちがいない!
「やったー!ついに見つけたぞー!」
俺は駆け足で遺跡に向かう。遺跡との距離はどんどん近くなってくる。やった!やった!
そして遺跡の目の前のところで“奴“は現れた。
「うわああああああ!!」
砂漠の砂が割れたかと思うと砂の中から巨大な蛇、いや違う…こいつは…
「サンドウォームだあああ!!」
「グオオオオ!」
親父が言ってた砂漠に住む魔物。それがサンドウォームだ。それにしてもデカイ、まだ半身は砂の中だというのになんてでかさだ…こんな化け物に俺は勝てるのか?いや大丈夫!俺だって一応はカラージェイ家の男だ!魔物なんてすぐ倒してやる!
そして俺は…
剣を構えて…
こけた…
こけた…!?
「ぶべぇ!!」
なんて事だ!砂漠に足を取られた!ああ、転んだ拍子に剣が飛んでった。拾いにいかないと…
そう思った次の瞬間には俺はサンドウォームに食われていた。
「ぎゃああああああ!!」
魔物に食われたあああ!!暗い、狭い、怖い!
まわりはなんだかブヨブヨとした肉の壁、なんだ?俺、噛み砕かれたんじゃないのか?
見ると肉の壁からは何やら液体らしきものが滲み出してきている。
「うわぁ!鎧が溶けた!」
なんという事だ。噛み砕かれるなんてまだマシな方だったんだ。俺は今からこの消化液によって少しずつドロドロに溶かされるんだ!うわぁ!
「人間は溶けないよ…?」
「え?うわぁ!誰?誰?」
俺の鎧がすっかり溶かされて真っ裸になった頃に何やら声が聞こえたと思ったら目の前に女の子がいた。
一瞬俺と同じでサンドウォームに食われた人間かとも思ったけど彼女は全身桃色でうっすらと光っていて明らかに人間ではなかった。
「誰って私…サンドウォーム…だよ?」
「サンドウォーム!?」
なんてこった!この娘はサンドウォームの一部らしい、よく見たら足元とか肉壁と同化してるもんね、そうだよね。
「って、なんでサンドウォームの口ん中が女の子!?ワケわからんぞ!」
「そんな事言われても知らないよぉ…」
「うぐっ」
そう言って彼女は真正面から俺に抱きついてきた。
ちょ…!何やってんの?そんなお互い裸なのにくっついてきて…うわっ顔近いって。
「貴方のお名前なぁに?」
彼女が俺の胸にその豊満な爆乳をすり付けながら上目使いで聞いてきた。
「え…あの…ブラウン・カラージェイ…」
「ブラウンくんね!素敵…」
彼女はトロンとした表情で俺の脇腹あたりを指でツツーっと…くすぐったいし何これエロい。
よく見てみると彼女めっちゃ可愛いしおっぱいも大きくてモロタイプ!
って、いやいやいや、何考えてんだ俺!相手はサンドウォーム、あの化け物の一部だぞ!魔物だぞ!
「あ…」
「え?」
「ブラウンくんの…エッチ…」
「ふっへ!?」
「ふふっ♪」
俺は知らず知らずのうちに勃起していて彼女の下腹辺りにそのイチモツを押し付けてしまっていた。
人間は死にそうな目にあうと生存本能から勃起してしまうらしい。今の俺がまさにそうだ…
はい、ごめんなさい嘘です!これはただサンドウォームちゃんに欲情しちゃったから大きくなっちゃっただけですはいすみません!
にしてもこのサンドウォームちゃん可愛過ぎだろ!顔を赤らめてジト目でエッチ…って言ったあとギューって抱き締めてきながらふふっ♪だよ!
やべぇ勃起がおさまらない。
「ブラウンくんエッチだからおちんちんビクビクしてるよぉ?もう…好き♡ちゅっ」
「んむっ!?」
生まれて初めて女の子…(てか雌?)に好きって言われた…そしてそのままファーストキスを奪われた。
「うふふ♪初めてキスしちゃった…」
「……俺も…」
「本当!?嬉しい!」
サンドウォームちゃんがギューと抱きついてきて俺の頬を自分の頬と擦り合わせてスリスリ…
俺はそれに答えるかのように彼女の背中に手を回した…
「ひゃんッ!」
「え?あ…?」
「んん〜…私…全身が性感帯なの…そんなギュッとされたら…感じちゃう…」
お…俺は今何をやってたんだ?サンドウォームを…魔物を抱き締める?柔らかかったなぁ…
ってそうじゃない!親父にバレたら殺されるわ!てか親父とか関係なく相手は魔物なんだぞ!人間の敵だぞ!いくら可愛いからってこんな…
「はぷ…ぺろぺろ…」
「く…首筋舐めるなよ…!ぐ…」
「れろ…ブラウンくん…私の事嫌い?」
「え…」
私の事嫌い?…だと?
俺は目の前の女の子を見る。全身ピンクで…可愛くてエロくて…正直一目惚れいたしました。
でもこいつは魔物で!俺は人間なんだ!
現に俺はこいつに襲われ食われて…!
「嫌い…?」
「ぐ…!」
そんな涙目で聞かないでくれよ…こっちが悪い事してるみたいに感じるじゃん。あーもう!魔物とか関係ねえ!俺の正直な気持ちを伝えてやろうじゃねえか!
「嫌いじゃない!むしろ君がめちゃくちゃ可愛くて惚れてしまいそうだ!」
「!!!ッ…♡♡♡」
サンドウォームちゃんは目を見開いて顔を真っ赤にしている。可愛いなぁ…
「ブラウンくん…」
サンドウォームちゃんがまたも唇を寄せてきた。俺は彼女を抱き締めてそれを受け入れた。
「んちゅ…ちゅ…♡むちゅ…♡れろれろ…♡」
「ちゅ…れろ…じゅぷ…ん…ちゅ…」
お互いに抱き締め合い、ひたすら唇を貪り合う。舌をからめて互いの涎を舐め合い夢中になってキスを続ける。
どれだけキスしていただろう?時間なんて忘れてひたすらキスに専念する二人、二人の体は涎と肉壁の粘液でドロドロだ。しかしその液体をも互いに塗り込み合いキスを続ける。
「ちゅ…♡むちゅ…じゅるじゅる♡あむ…あん♡ちゅぅ♡」
「はむ…ちゅ…れろぉ…むちゅ…ちゅるちゅる…ちゅ…」
キスしながらお互いに体を撫で合い官能を高めていく。
俺はすっかりサンドウォームちゃんに見も心もドロドロにされていたんだろうな。
サンドウォームちゃんの胸を揉む、彼女は快感に身をくねくねさせながらもキスを続けてくれる。
それからチュ〜って互いに強く唇を吸いあった後、チュポンと俺達はやっと唇を離し合った。
「はぁ…♡はぁ…♡」
「はぁ…はぁ…」
「はぁ…♡ブラウンくん…」
「ん?」
「好き…♡」
「俺も好きだよ…」
もう難しい事は何も考えられなかった。ただ目の前のこの女性が愛しい…
「ブラウンくん…しよ?」
「俺もサンドウォームちゃんと一つになりたい…」
「ッ…♡♡♡」
まわりの肉壁がキュンキュンした気がした。
サンドウォームちゃんは正面から俺に抱きついたまま腰だけを上げた。
それから俺のもう限界を超えて勃起しているちんこを握って…
「おっふ!」
「あ…!ごめん痛かった!?」
「いや…サンドウォームちゃんの手が気持ちよすぎて一瞬出ちゃいそうになった…」
「ん〜♡ごめんね、ちょっとだけ我慢してね…手よりも…きっと気持ち良いから…私の…お、おまん…」
サンドウォームちゃんの女性器に俺のちんこの先が触れた…!そして…
「おまんこに…!ああーん♡♡」
「ぐおおおお!!」
ついに俺はサンドウォームちゃんと一つになってしまった。俺のいきり立ったイチモツがズブズブとサンドウォームちゃんの奥に飲み込まれていく。
「ブラウンくんのおちんちん…♡気持ち良い…♡」
「あぐっ…!ごめ…俺もう限界!」
「え?あ…ああああぁぁん♡♡」
とびゅるるるる!ぶびゅるるるるるる!どびゅどびゅ!びゅびゅー!どびゅる!ごびゅる!
俺は白く濁った欲望をサンドウォームちゃんの奥に流し込んだ。ちんこがビクビク震えてどんどん精を吐き出していく。
「あん…♡いっぱい出てるよ…♡ブラウンくんの…♡エッチな…♡」
「ふー…!ふー…!サンドウォームちゃん受け入れて…!」
「うん♡ブラウンくんの全部全部受け入れてあげる♡だから…ずっとここにいて?」
「え?ずっとここに?」
ずっとって、ずっと?
「あ!あの、餓死とかはしないから安心して!ブラウンくんの嫌な事からは全部私が守ってあげるから…だから私の中にいて…ずっとずっと…愛して…」
待てよ…ずっとここにいるって事は…つまり一生引きこもってられるって事か?しかも側にはこんな可愛い美少女がいてエッチな事もずっとできる。
親父は俺の事立派な冒険者にしようとしてたらしいけど…
俺は…俺は…!
「一生サンドウォームちゃんの側にいる!」
「ブラウンくん…!!♡♡♡」
サンドウォームちゃんが笑顔で俺に抱きついて、まだ入ったままだった性器同士をじゅっぽじゅっぽと絡み合わせる。
「ブラウンくんありがとう♡大好き♡私ブラウンくんの事大好き♡♡」
「俺もサンドウォームちゃんの事大好きだよ。」
そうやって俺達は互いに腰を振り合って愛を確かめ合う。大好きな人(魔物)と好きなだけセックスをする。こんなに幸せな事が他にあるだろうか?
「ブラウンくんのおちんちん気持ち良過ぎて♡ああん♡んああん♡私もうイッちゃうよぉ♡♡」
「俺もまた…精液上ってきて…出そう!」
「出してぇ♡私の中にブラウンくんの赤ちゃん汁♡いっぱいいっぱい出してぇ♡」
「ぐう!出すぞ!出すぞ…!」
「出してぇ♡ああん♡私ももう…♡イクぅぅううう♡♡♡」
どびゅるるるるる!ごびゅるる!どびゅー!どびゅー!びゅるびゅるびゅるびゅる、ドクン…ドクン…どびゅるるるるる!ぶびゅるるるるるる!どびゅどびゅ!びゅびゅー!びゅびゅー!ドクドクドックン!ぶーびゅるるるるるるるるる!!
「あああぁぁぁぁんんん♡♡♡♡」
「ぐぅうううううう!!!」
人間ではほぼあり得ないほどの量が出た!精液が止まらない!気持ち良い!
「ブラウンくん…♡しゅき♡ちゅ…♡」
「俺も好きだよ…ちゅ…」
まわりの肉壁が俺達を優しく包み込む。俺はこれから、一生この中でこいつとこうやって交わって生きていくんだろうな…
ああ…幸せだ…♡
カラージェイ家という代々冒険者の家系に生まれた男だ。俺には何人もの兄弟がいるが俺は十四男だ。ちなみに歳は20。
冒険者の家系に生まれたんだけど俺は兄弟のなかではかなりめんどくさがりな性格をしている。剣の修行はするけど実践経験は皆無だ。
いつも家の中で寝そべっている。まあ簡単に言うとニートなのだ。
そんなある日、親父が俺を怒鳴った。
「お前もカラージェイ家の男なのなら冒険に出ろ!いつも家でぐーたらぐーたらして、剣の腕はそこそこあるのだから外に出て魔物でも倒してこい!」
うちの親父は魔物の事が嫌いだ。
俺達兄弟を冒険者として送り出すのも魔物退治させる為なんだとよ。正直俺は魔物なんか全く興味ないけどな。俺はひたすら家で寝ていたい。
しかしS級冒険者だった親父の折檻は怖いので俺は渋々外に出るのであった。
「太陽がうざい…」
久しぶりに外に出た感想がそれであった。
さて、これからどうするか?一応剣の腕前は中級者レベルと言われてるからどこに行ってもある程度どうにかなるとは思うんだけど…
親父に渡されたおこづかいは約一週間分。
たぶん2〜3ヶ月は家に入れてもらえないだろうなぁ…
俺はとりあえず酒場に行った。情報を仕入れるといったら酒場だ。俺は楽して稼げる方法をどうにか聞きたい。
しかしここで問題発生。
長年引きこもりだった俺は他人とどうコミュニケーションをとっていいか分からない!
俺は酒をちびちび飲みながら話しやすそうな人を探していた。
すると…
「おう知ってるか?砂漠の奥の遺跡に宝物が隠されてるって話。」
「お?知らねえ、なんだよそれ?」
向こうの隅っこの方で何やら興味深い話をしている人達を見つけた。俺は彼らの話に耳を傾ける。
「なんかな、砂漠の奥にでっかい遺跡があるんだとよ、その遺跡の奥には一生遊んで暮らせるだけの財宝が眠っているらしいぜ。」
「まじかよお前!ただの噂じゃないのか?」
「いや、なんかマジの話らしい。今度この話が新聞に乗るんだってよ。だからあんまりベラベラ喋れないんだけどな。」
「めっちゃ喋ってんじゃねえか!」
……なんだかとっても良い話を盗み聞きできたみたい。ぐふふ、一生遊んで暮らせるだけの財宝だってよ。そんなの手に入れたら一生引きこもってられるじゃないのさ!
俺は注文したお酒をぐいっと飲んで決心した。
砂漠の財宝…俺がいただくぜ!
〜〜〜〜〜〜〜〜
次の日、俺は装備を整えて砂漠に出発した。
目指すは砂漠の遺跡にあるという財宝。
準備は万端!俺は鼻歌まじりに砂漠の道なき道を歩いていった…
「迷った」
それは仕方のない事だろう。
数年間引きこもってた俺に地図もなく砂漠を渡り歩いて遺跡に行けと言われても行けるわけがない!
てかその事になんで早く気がつかなかった俺!
前を見る、砂。
後ろを見る、砂。
辺り一面、砂砂砂。
「誰かぁー!助けてー!」
叫んでも勿論誰にも聞こえる訳がない。もう戻る道すら分からない。食料も残り少なくなってきた。
「俺、ここで死ぬのかなぁ…」
俺がそう呟いたその時だった!
「あれ?なんか…奥に…なんだあれ…え?まさか…遺跡!?」
遺跡だ!ついに見つけた!地平線のギリギリのところに確かに見える。あれこそが砂漠の遺跡にちがいない!
「やったー!ついに見つけたぞー!」
俺は駆け足で遺跡に向かう。遺跡との距離はどんどん近くなってくる。やった!やった!
そして遺跡の目の前のところで“奴“は現れた。
「うわああああああ!!」
砂漠の砂が割れたかと思うと砂の中から巨大な蛇、いや違う…こいつは…
「サンドウォームだあああ!!」
「グオオオオ!」
親父が言ってた砂漠に住む魔物。それがサンドウォームだ。それにしてもデカイ、まだ半身は砂の中だというのになんてでかさだ…こんな化け物に俺は勝てるのか?いや大丈夫!俺だって一応はカラージェイ家の男だ!魔物なんてすぐ倒してやる!
そして俺は…
剣を構えて…
こけた…
こけた…!?
「ぶべぇ!!」
なんて事だ!砂漠に足を取られた!ああ、転んだ拍子に剣が飛んでった。拾いにいかないと…
そう思った次の瞬間には俺はサンドウォームに食われていた。
「ぎゃああああああ!!」
魔物に食われたあああ!!暗い、狭い、怖い!
まわりはなんだかブヨブヨとした肉の壁、なんだ?俺、噛み砕かれたんじゃないのか?
見ると肉の壁からは何やら液体らしきものが滲み出してきている。
「うわぁ!鎧が溶けた!」
なんという事だ。噛み砕かれるなんてまだマシな方だったんだ。俺は今からこの消化液によって少しずつドロドロに溶かされるんだ!うわぁ!
「人間は溶けないよ…?」
「え?うわぁ!誰?誰?」
俺の鎧がすっかり溶かされて真っ裸になった頃に何やら声が聞こえたと思ったら目の前に女の子がいた。
一瞬俺と同じでサンドウォームに食われた人間かとも思ったけど彼女は全身桃色でうっすらと光っていて明らかに人間ではなかった。
「誰って私…サンドウォーム…だよ?」
「サンドウォーム!?」
なんてこった!この娘はサンドウォームの一部らしい、よく見たら足元とか肉壁と同化してるもんね、そうだよね。
「って、なんでサンドウォームの口ん中が女の子!?ワケわからんぞ!」
「そんな事言われても知らないよぉ…」
「うぐっ」
そう言って彼女は真正面から俺に抱きついてきた。
ちょ…!何やってんの?そんなお互い裸なのにくっついてきて…うわっ顔近いって。
「貴方のお名前なぁに?」
彼女が俺の胸にその豊満な爆乳をすり付けながら上目使いで聞いてきた。
「え…あの…ブラウン・カラージェイ…」
「ブラウンくんね!素敵…」
彼女はトロンとした表情で俺の脇腹あたりを指でツツーっと…くすぐったいし何これエロい。
よく見てみると彼女めっちゃ可愛いしおっぱいも大きくてモロタイプ!
って、いやいやいや、何考えてんだ俺!相手はサンドウォーム、あの化け物の一部だぞ!魔物だぞ!
「あ…」
「え?」
「ブラウンくんの…エッチ…」
「ふっへ!?」
「ふふっ♪」
俺は知らず知らずのうちに勃起していて彼女の下腹辺りにそのイチモツを押し付けてしまっていた。
人間は死にそうな目にあうと生存本能から勃起してしまうらしい。今の俺がまさにそうだ…
はい、ごめんなさい嘘です!これはただサンドウォームちゃんに欲情しちゃったから大きくなっちゃっただけですはいすみません!
にしてもこのサンドウォームちゃん可愛過ぎだろ!顔を赤らめてジト目でエッチ…って言ったあとギューって抱き締めてきながらふふっ♪だよ!
やべぇ勃起がおさまらない。
「ブラウンくんエッチだからおちんちんビクビクしてるよぉ?もう…好き♡ちゅっ」
「んむっ!?」
生まれて初めて女の子…(てか雌?)に好きって言われた…そしてそのままファーストキスを奪われた。
「うふふ♪初めてキスしちゃった…」
「……俺も…」
「本当!?嬉しい!」
サンドウォームちゃんがギューと抱きついてきて俺の頬を自分の頬と擦り合わせてスリスリ…
俺はそれに答えるかのように彼女の背中に手を回した…
「ひゃんッ!」
「え?あ…?」
「んん〜…私…全身が性感帯なの…そんなギュッとされたら…感じちゃう…」
お…俺は今何をやってたんだ?サンドウォームを…魔物を抱き締める?柔らかかったなぁ…
ってそうじゃない!親父にバレたら殺されるわ!てか親父とか関係なく相手は魔物なんだぞ!人間の敵だぞ!いくら可愛いからってこんな…
「はぷ…ぺろぺろ…」
「く…首筋舐めるなよ…!ぐ…」
「れろ…ブラウンくん…私の事嫌い?」
「え…」
私の事嫌い?…だと?
俺は目の前の女の子を見る。全身ピンクで…可愛くてエロくて…正直一目惚れいたしました。
でもこいつは魔物で!俺は人間なんだ!
現に俺はこいつに襲われ食われて…!
「嫌い…?」
「ぐ…!」
そんな涙目で聞かないでくれよ…こっちが悪い事してるみたいに感じるじゃん。あーもう!魔物とか関係ねえ!俺の正直な気持ちを伝えてやろうじゃねえか!
「嫌いじゃない!むしろ君がめちゃくちゃ可愛くて惚れてしまいそうだ!」
「!!!ッ…♡♡♡」
サンドウォームちゃんは目を見開いて顔を真っ赤にしている。可愛いなぁ…
「ブラウンくん…」
サンドウォームちゃんがまたも唇を寄せてきた。俺は彼女を抱き締めてそれを受け入れた。
「んちゅ…ちゅ…♡むちゅ…♡れろれろ…♡」
「ちゅ…れろ…じゅぷ…ん…ちゅ…」
お互いに抱き締め合い、ひたすら唇を貪り合う。舌をからめて互いの涎を舐め合い夢中になってキスを続ける。
どれだけキスしていただろう?時間なんて忘れてひたすらキスに専念する二人、二人の体は涎と肉壁の粘液でドロドロだ。しかしその液体をも互いに塗り込み合いキスを続ける。
「ちゅ…♡むちゅ…じゅるじゅる♡あむ…あん♡ちゅぅ♡」
「はむ…ちゅ…れろぉ…むちゅ…ちゅるちゅる…ちゅ…」
キスしながらお互いに体を撫で合い官能を高めていく。
俺はすっかりサンドウォームちゃんに見も心もドロドロにされていたんだろうな。
サンドウォームちゃんの胸を揉む、彼女は快感に身をくねくねさせながらもキスを続けてくれる。
それからチュ〜って互いに強く唇を吸いあった後、チュポンと俺達はやっと唇を離し合った。
「はぁ…♡はぁ…♡」
「はぁ…はぁ…」
「はぁ…♡ブラウンくん…」
「ん?」
「好き…♡」
「俺も好きだよ…」
もう難しい事は何も考えられなかった。ただ目の前のこの女性が愛しい…
「ブラウンくん…しよ?」
「俺もサンドウォームちゃんと一つになりたい…」
「ッ…♡♡♡」
まわりの肉壁がキュンキュンした気がした。
サンドウォームちゃんは正面から俺に抱きついたまま腰だけを上げた。
それから俺のもう限界を超えて勃起しているちんこを握って…
「おっふ!」
「あ…!ごめん痛かった!?」
「いや…サンドウォームちゃんの手が気持ちよすぎて一瞬出ちゃいそうになった…」
「ん〜♡ごめんね、ちょっとだけ我慢してね…手よりも…きっと気持ち良いから…私の…お、おまん…」
サンドウォームちゃんの女性器に俺のちんこの先が触れた…!そして…
「おまんこに…!ああーん♡♡」
「ぐおおおお!!」
ついに俺はサンドウォームちゃんと一つになってしまった。俺のいきり立ったイチモツがズブズブとサンドウォームちゃんの奥に飲み込まれていく。
「ブラウンくんのおちんちん…♡気持ち良い…♡」
「あぐっ…!ごめ…俺もう限界!」
「え?あ…ああああぁぁん♡♡」
とびゅるるるる!ぶびゅるるるるるる!どびゅどびゅ!びゅびゅー!どびゅる!ごびゅる!
俺は白く濁った欲望をサンドウォームちゃんの奥に流し込んだ。ちんこがビクビク震えてどんどん精を吐き出していく。
「あん…♡いっぱい出てるよ…♡ブラウンくんの…♡エッチな…♡」
「ふー…!ふー…!サンドウォームちゃん受け入れて…!」
「うん♡ブラウンくんの全部全部受け入れてあげる♡だから…ずっとここにいて?」
「え?ずっとここに?」
ずっとって、ずっと?
「あ!あの、餓死とかはしないから安心して!ブラウンくんの嫌な事からは全部私が守ってあげるから…だから私の中にいて…ずっとずっと…愛して…」
待てよ…ずっとここにいるって事は…つまり一生引きこもってられるって事か?しかも側にはこんな可愛い美少女がいてエッチな事もずっとできる。
親父は俺の事立派な冒険者にしようとしてたらしいけど…
俺は…俺は…!
「一生サンドウォームちゃんの側にいる!」
「ブラウンくん…!!♡♡♡」
サンドウォームちゃんが笑顔で俺に抱きついて、まだ入ったままだった性器同士をじゅっぽじゅっぽと絡み合わせる。
「ブラウンくんありがとう♡大好き♡私ブラウンくんの事大好き♡♡」
「俺もサンドウォームちゃんの事大好きだよ。」
そうやって俺達は互いに腰を振り合って愛を確かめ合う。大好きな人(魔物)と好きなだけセックスをする。こんなに幸せな事が他にあるだろうか?
「ブラウンくんのおちんちん気持ち良過ぎて♡ああん♡んああん♡私もうイッちゃうよぉ♡♡」
「俺もまた…精液上ってきて…出そう!」
「出してぇ♡私の中にブラウンくんの赤ちゃん汁♡いっぱいいっぱい出してぇ♡」
「ぐう!出すぞ!出すぞ…!」
「出してぇ♡ああん♡私ももう…♡イクぅぅううう♡♡♡」
どびゅるるるるる!ごびゅるる!どびゅー!どびゅー!びゅるびゅるびゅるびゅる、ドクン…ドクン…どびゅるるるるる!ぶびゅるるるるるる!どびゅどびゅ!びゅびゅー!びゅびゅー!ドクドクドックン!ぶーびゅるるるるるるるるる!!
「あああぁぁぁぁんんん♡♡♡♡」
「ぐぅうううううう!!!」
人間ではほぼあり得ないほどの量が出た!精液が止まらない!気持ち良い!
「ブラウンくん…♡しゅき♡ちゅ…♡」
「俺も好きだよ…ちゅ…」
まわりの肉壁が俺達を優しく包み込む。俺はこれから、一生この中でこいつとこうやって交わって生きていくんだろうな…
ああ…幸せだ…♡
15/12/28 11:17更新 / ムニエル