連載小説
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触手なサバト
「ふむふむ、なるほどのう……よし、後は実践あるのみじゃ」
 本を閉じた少女は、おもむろに本を置いて立ち上がる。

「ふふふ、快楽を追求するならば、やはり一度は研究するべき対象じゃしな」
 見た目には子供にしか見えないが、少女の佇まいは強い威厳を感じさせる。

「そうじゃな、まずは一匹、あいつに育てさせてみようか」
 その表情に、何かをたくらんでいそうな笑顔が浮かぶ。

「どうなるか楽しみじゃ……ククク、ハーハッハッハ」
一話 触手なサバト始まりの日12/07/12 20:50
二話 信者になった冒険者と魔女と触手12/07/12 20:49
三話 実験台な勇者様12/09/17 23:18
終話 見逃された勇者とバフォメットと触手ハザード12/12/21 01:24
エピローグ 触手な後日談12/12/21 00:43

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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33