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リディーマーズ 〜砂の王冠〜

■感想メッセージ
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変わらなかった設定 = ロ???とかに期待が深まります
  15/05/21 21:02
>>名無しさん

感想ありがとうございます! 伏せ字の意味が殆ど無いじゃないですか! ヤダー!(なお、彼の性癖はより酷くなる予定の模様)
 フラット 15/05/24 11:42
コレールさん、やりすぎ…

そして、教団の勢力争いが何を招くのか?
以後の展開に期待しております。
 フルメタル・ミサイル 15/06/09 01:11
>>フルメタル・ミサイルさん

感想ありがとうございます!

コレールのチンピラに対する容赦ない態度は、バッ○マンをモチーフとしています。彼同様に、殺害までには至らない程度に加減しているので、ご安心を。

教団の勢力争いについては、物語の中盤辺りで深く掘り下げたいと思います。現実の宗教でも、数多くの宗派が存在することを考えると、主神教団が一枚岩でなくなるのも不自然では無いですよね。
 フラット 15/06/12 13:31
>「第3話「突入」」を読んだ感想
 ピザ屋のくだりがイレイザーに似てると思ったら、やっぱりイレイザーだった。ていうか、中世風の時代背景なのに、ピザ屋があるのか……しかも山賊でも頼めるという恐るべき客層の広さにはビックリです。

 後、コレールさんがまた暴走してしまいました。バイオレンスキャラは魔物娘には少ないので、そこは良くも悪くも新鮮だと思います。
 フルメタル・ミサイル 15/08/07 00:14
>>フルメタル・ミサイルさん

感想ありがとうございます!

このSSの世界観は基本的に中世を基本としておりますが、魔物娘達の活躍で料理や漫画などの娯楽文化はかなり発達しているという設定です。ちなみにルフォンのピザ屋は本来ハーピー属の魔物娘が配達を承っているそうです。

コレールは普段は気のいい姉さんですが、些細なきっかけでぶちギレるという欠点があります。パンナコッタ=○ーゴみたいなもんです。彼女の暴力性については、このSSのテーマの一つにしていけたらいいなと思っています。

 フラット 15/08/09 13:27
>「第5話「Mr.スマイリーが見てる@」」を読んだ感想
少女をブラックジャックで顔面ボコボコとは、なかなかハードでグロい展開ですねぇ…
 フルメタル・ミサイル 15/09/30 19:28
>>フルメタル・ミサイルさん

感想ありがとうございます!

プロット段階ではもっとエグいことになっていましたが、誰得だと思ったので、これでもマイルドな表現になってたりします。
 SHARP 15/10/04 17:42
今になって読み始めた者です。キャラが皆魅力的で読んでいて読者を飽きさせないのが良いですね。昨今あまあまな魔物娘が氾濫しているためコレールさんぐらい荒々しい方が個人的にはグッドです。勿論あまあまな魔物娘が全てダメという訳ではありませんが。素性が判明したMr.スマイリーがどうなっていくのか、楽しみにしています。応援しています。
  16/01/06 20:02
>>名無しさん

感想ありがとうございます!SS筆者にとってとても有難い言葉を掛けてくれて、本当に嬉しいです!

コレールは悪人に対しては非常に厳しいですが、パルムから贈り物を貰って動揺したり、エミリアを死なせそうになって自己嫌悪に陥ったりと繊細な面も持っています。勿論、魔物娘らしいあまあまな面も持ち合わせているので、今後はそのような内面も上手く描写できたらいいなと思っています。

いずれにせよ頑張って書いていくので応援よろしくお願いします!
 SHARP 16/01/07 08:36
あらら、ついに死人が出た。
ただ、ついにスマイリーの正体が?
今後に期待しております。
 フルメタル・ミサイル 16/01/10 15:53
>>フルメタル・ミサイルさん

返信が遅れてすみませんでした!

Twitterでも誰かが呟いていたけれど、やっぱり感想をもらうとモチベーションが違ってきますね。これからも頑張っていきます!
 SHARP 16/01/13 08:27
>「第7話「Mr.スマイリーが見てるB」」を読んだ感想
 スマイリーは二重人格だったのか。しかし、毒親だと子どもが苦労するというのは現実も創作も同じか…

>オニモッドをコケにするな! あいつはウィルザードの人々の平穏の為に、俺と一緒に戦っているんだ!

 世の中は理不尽だとは思いますし、ムカつく輩が相当数いるというのも同意です。ただし、ドミノ君が思っているほど、あれが正義の味方だとはどう見ても思えないです。

>掟破りはすなわち皇帝への反逆を意味することとなり、しかるべき制裁が与えられる

 そういえば、そっちにも皇帝がいるんですね。ちなみに私の方もです。
 皇帝繋がりで気になるので、出来ればそっちも掘り下げて欲しいですね。
 フルメタル・ミサイル 16/01/26 00:02
>>フルメタル・ミサイルさん

感想ありがとうございます!


>毒親だと子どもが苦労するというのは現実も創作も同じか


やはり親の影響というのは、良くも悪くも大きいですからね。親孝行に値しない親が存在するというのも、紛れもない事実だと思います。

>ドミノ君が思っているほど、あれが正義の味方だとはどう見ても思えないです。

どちらかというと「復讐心」の味方ですよね。「復讐」は本作のテーマの一つであり、ドミノはこのテーマを体現するキャラクターにしていくつもりです。

>皇帝繋がりで気になるので、出来ればそっちも掘り下げて欲しいですね。

ウィルザード皇帝はこの物語のキーパーソンになる予定です。もっとも、出てくるのはもう少し先の話になってしまいますが……。

 SHARP 16/01/27 08:50
>「第8話「幻肢痛の少年@」」を読んだ感想
依頼者は教団だな。コボルトに奴隷首輪つけさせるのはあいつら以外いないからな
 パープル・アイス・ウルフ 16/04/04 10:16
>「第8話「幻肢痛の少年@」」を読んだ感想
 冒険の旅は仲間も増え、同時にどんどんややこしい事態になっていってますね。今回、一行には殺し屋が差し向けられましたが、コレールさんは結構血の気が多い故、魔物娘な事を抜きにしても命を狙われるような恨みを買いまくってそうなので、刺客を送られた理由はかえって想像がつきません。
 また、ドミノは悪人とはいえ奴隷商人を複数人死なせていたことが判明し、これもまた後で尾を引きそうですね。

 ちなみに当て身の元ネタは、花京院典明が香港行きの飛行機でスタンド使いのジジイ(グレーフライ)にかました奴ですかね?
 フルメタル・ミサイル 16/04/05 01:22
感想ありがとうございます!

>>パープル・アイス・ウルフさん

悲しいことにウィルザードでは三年前まで奴隷の所持が合法であったため、「誰が奴隷首輪を着けさせてもおかしくない」ということだったりします。カーティス達の雇い主は後々出てきますので暫くお待ちいただければ。

>>フルメタル・ミサイルさん

本作にはちょくちょく細かい伏線を張っていくつもりなので、後の展開の考察をしてくださるのは本当に嬉しいです! そして「当て身」の元ネタ、大当たりでございます!
ちなみにあのシーンが「捨て身」になってるコラ画像が好きです(笑)
 SHARP 16/04/06 09:30
>「第9話「幻肢痛の少年A」」を読んだ感想
 今回は更新が早い……と思ったら、せっかく捕まえたカーティスは逃げてしまいました。

>下着姿のまま延々とシャベルで砂を掘らせるというかなりエグいものでした

 確かに砂漠でそれはキツイ。でもコレールさんは血の気が多いように見えて、意外に優しく正義感があるのでやりませんでしたが。

 さて次回はようやく次の街に辿り着けるようですが、はたしてどうなるのでしょうか?
 フルメタル・ミサイル 16/04/17 17:55
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>>コレールさんは血の気が多いように見えて、意外に優しく正義感があるのでやりませんでしたが。

なんだかんだ言って魔物娘ですからね。でも、友人を守るためなら他人を傷つけることもやむ無しという考えを持っているのも事実です。それと、カーティスとベルは近いうちに再登場しますよ!
 SHARP 16/04/20 08:41
>「第10話「砂漠の水晶@」」を読んだ感想
 流砂に荷物は呑まれたものの、どうにか街に辿り着く事が出来ましたね。また、ダンディな新キャラが登場し、クリスさんもお熱ときました。

>カクニは悲鳴にも似た咆哮を上げると、口の中に嵌められた手綱を力任せに食い千切り、荷車の拘束を振り払って自分だけ流砂の外へと這い出した。

>カクニを馬屋に預けた後、アラークはクリスとエミリアの手を片方ずつ握りながら笑いかけた。

 私なら助かった後にこの豚をバラし、トンカツやその他の料理にしていたと思いますので、皆さんなかなか慈悲深い方々です。

>全員女で、『人間女性の権利を守れ』だとか、『魔物娘は我々の人生に干渉するな』とか、騒いでたよ。

 言いたい事は分からなくもありませんが、所詮こんなものはブスのひがみです。魔物娘があまりにも美しくエロいため、そのせいで自らの女としての地位が危うくなるので騒ぎ立てているのでしょう。
 ただし、彼女等はあくまで騒ぎ立てるだけ。この街で行方不明者が多発しているのは別の犯人、あるいは組織のようですね。
 私も書いてるss的に人の事は言えませんが、コレールさん達の旅路は結構物騒というか、危険なトラブルにしょっちゅう出会うようです。

 では、次はどうなるか? 期待しております。
 フルメタル・ミサイル 16/05/03 22:52
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>皆さんなかなか慈悲深い方々です。

一応貴重な移動手段だからね。仕方ないね。

>コレールさん達の旅路は結構物騒というか、危険なトラブルにしょっちゅう出会うようです。

コレール自身がトラブルメーカーということもありますが、それを抜きにしても厄介事を引き付けてしまう体質なんですよね。本人も辟易としているようです。
 SHARP 16/05/06 21:51
>「第11話「砂漠の水晶A」」を読んだ感想
 ドミノ君、意外にウブというか童貞臭いというか…

>「カナリのいう通りだった。ウィルザードの要所に配置されているはずの、魔王軍のモール(身分秘匿調査員)全員との連絡が取れない」

 魔王軍に手を出すとは無謀過ぎる連中です。しかし、チンピラなどの類でないのは間違いなく、相応の自信があってその行為をやっているのは間違いないでしょうが。

 さらにエルフの新キャラが登場しましたね。果たしてこの後一体どうなるのか、期待しております。
 フルメタル・ミサイル 16/05/22 12:50
>>フルメタル・ミサイルさん

感想ありがとうございます!

>ドミノ君、意外にウブというか童貞臭いというか…

童貞臭いと言うか、童貞です(直球)。軽い女性恐怖症気味の彼は女の子と手を繋いだこともないのです。

>チンピラなどの類でないのは間違いなく、相応の自信があってその行為をやっているのは間違いないでしょうが。

お察しの通り、連中の自信にはそれ相応の根拠が存在します。次回でその辺りは明らかになる予定です。

>さらにエルフの新キャラが登場しましたね。

ぺ……ペリコは第2話で既に登場しているキャラです(泣)
書き方が悪かったのかなと思い、その事が明らかになる、該当の部分を修正しておきました。
 SHARP 16/05/26 16:08
>「第12話「奈落@」」を読んだ感想
 おおっ、なんか怪しいと思っていたら、やはりアラークは敵だった?

>目の前の石像に宿った魂に反応して、ドミノの右手が赤い光を帯びる。これではっきりした。ここに飾られてある石像は生きているかのように彫られているのではなく、「本当に生きている」のだ。

 「まぁ、そんなこったろう」と思っておりました。敵さんも結構むごい真似をするものです。
 しかし、生きながらとはいいますが、意識はあるのやら。あればまさしく生き地獄、殺された方が遥かに楽だったというものでしょう。

>「その通り。だが女王陛下は腹の底では納得していなかった。あのルビーの様な宝玉を手にいれてから、あの人は海と水路で繋がっている城の地下施設で、臆病者の皇帝の眼が届かないように、奴隷売買を再開したのさ」

 うちの所の皇帝と違って、こっちの皇帝は良い人だった…? まだ出てきていないので、断言は出来ませんが。
 ただし、アレクサンドラ女王は奴隷売買を容認してる辺り、ろくでもない人間のようです。

>アレクサンドラはアラークの手を取ると、そのまま彼の逞しい体を抱き寄せて、体を密着させた。
>アラークの銀髪を撫で上げながら、耳元で囁くアレクサンドラ。彼女は自分の美貌に絶対の自信を持っているのだ。
「いいわ。忘れさせてあげる。今夜、私の部屋に来なさい」

 女王は自身の美貌に自信アリ(ギャグではない)。
 しかし魔物娘と比べれば月とスッポンでしょうし、年齢もとうが立ってそう?なので果たしてどれほどのものやら。私個人としては、「人間にしては綺麗、というか文句無しの美女」なら嬉しいですが、実際にはただ自意識過剰なだけの可能性も…?
 ただし東欧圏っぽい名前的には本当に美人そうなのですが。私個人的にはかなり好きな名前です。
 しかしどちらにせよ肉食系、顔立ちの良い部下を喰うタイプのようですが、そもそも女王ってそういう事していいんだろうか? 避妊とかどーすんねん、子ども出来ちゃったら王位継承問題起きんだろ…という感じに。もっとも、アラークは乗り気でないようですが。

>なんだかんだ言って懇切丁寧に状況を説明してあげる拷問官は人間の鑑。

 「こいつ妙に説明口調だな」と思っていたら、そういう事か(笑)。しかし、この男が馬鹿なのが、「秘密をペラペラ喋るのはいいが、逃げられた時にはどうする」というのを考えていなかった事でしょうか。まぁ、コレールさんが逃げられないと考えていたんでしょうが、結局はすぐに逃げられた上、逆に自分がソリッド・スネーク式拷問を受ける破目になってしまいました。

>ぺ……ペリコは第2話で既に登場しているキャラです(泣)

 その節は失礼いたしました。ちゃんと読み返さなアカンなぁ…

 今回は気になる事が多かったので、長文になってしまいました。
 フルメタル・ミサイル 16/05/30 22:56
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!
細かいところまで考察してくださって、本当にありがたいです!

>しかし、生きながらとはいいますが、意識はあるのやら。あればまさしく生き地獄、殺された方が遥かに楽だったというものでしょう。

一応、広間の魔物娘たちは頭まで石化しているので、意識はありません。まぁ、逆に石化が解かれたら何ヵ月も経っていることに初めて気がつくわけで、それはそれで戸惑うことでしょう。

>私個人としては、「人間にしては綺麗、というか文句無しの美女」なら嬉しいですが、実際にはただ自意識過剰なだけの可能性も…?

アレクサンドラは……まぁ、「年齢(40前半)にしては綺麗」と考えてくれれば大体イメージにあっていると思います。ただし厚化粧d(粛清

>子ども出来ちゃったら王位継承問題起きんだろ…という感じに。

王になれなかった王子でも公爵にはなれるし、競争相手が増えれば互いに切磋琢磨するだろうからヘーキヘーキ(暴論)

>まぁ、コレールさんが逃げられないと考えていたんでしょうが、結局はすぐに逃げられた上、逆に自分がソリッド・スネーク式拷問を受ける破目になってしまいました。

「第三者の介入」という事態に考えが及ばなかったのが、彼の限界ということです。おまけにオセロットの拷問とは違い、レバーを壊されて電流を止める術がないので、電力が切れるまでエンドレスということに……。
 SHARP 16/06/02 23:44
>「第13話 「奈落A」」を読んだ感想
 皆捕まっても意外に簡単に逃げ出したな……しかし、アラークさんはこの国での奴隷売買を知らなかったのが意外です。

>「ああ。私はアレクサンドラ3世の長男。サリム=アレクサンドラだ」
>「いいや、私は非合法の奴隷売買から手を引くように、母上に進言したら、ここで頭を冷やすように言われたんだ。恐らく、ここで何も出来ずに奴隷たちが出荷されていく様子を一日中眺めさせることで、私の心をへし折るつもりなんだろう」

 とんでもないクレイジーサイコマザーじゃないか……というか、ある程度分別がある年齢とはいえ、子どもを檻に放り込んで放置し、その間に自分はダンディな部下からの夜のご奉仕を愉しもうとするなど、腐りきっているにも程があります。しかし不幸中の幸いなのが、長男は毒親に似ず優しく、そして分別のあるところです。

>「(それに、これは復讐屋の仕事とは関係ない。俺自身の問題なんだ、オニモッド。ここは俺に任せてくれ)」
>『(……良いだろう。好きにするが良い)』

 一応彼なりの矜持があるのか、オニモッドへモードチェンジしなかったドミノ君。しかし、やってる事は同じだなぁ……というのが正直な感想です。
 とにかく手段・戦法が凶悪で痛々しい描写が多いというか……まぁ、書いているss的にあまりこちらも人の事は言えませんが。

>「よし、あの鍵だ! クリス、今すぐその毛むくじゃらのケツをあのハゲに向けて、フ××クするよう仕向けるんだ! その隙に俺が檻の隙間から手を伸ばして鍵束をーー」
>「じゃあエミリアにフ××クさせろってか? それこそ笑えないぜ! それとも消去法で俺がやれってか! 奴がホモだっていう可能性にかけろと!」

 下劣ですが、こういうやり取りは大好きです。それとドミノ君、エミリア好きなの分かるけど、その分クリスさんの扱いぞんざい過ぎ(笑)。

 さて、真実を知ったアラークはどうするのか? 次回も期待しております。
 フルメタル・ミサイル 16/06/07 00:05
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>アラークさんはこの国での奴隷売買を知らなかったのが意外です。

彼が女王の元で勤めるようになってから、一年も経っていないので、無理もないといえばないです。それに、この先の展開でも言及しますが、彼は少々現実逃避に走る傾向があるので、女王が何か良からぬことを企んでいることにも薄々気づいていたものの、今に至るまで直接問いただすことはできなかったのです。

>とんでもないクレイジーサイコマザーじゃないか……

王のような人の上に立つ人間は、多少サイコパスの気があった方が案外うまくいくものです。尤も、彼女が己のやったことの報いを受ける瞬間も近いですが。

>しかし、やってる事は同じだなぁ……というのが正直な感想です。

結局のところ、元は一つの人格ですから、根本的な性格は変わりませんね。善良な弱者に対しては慈愛の心で接しますが、奴隷売買に手を貸すような悪党に対しては笑いながらゴキブリの様になぶり殺せるのがドミノという男です。

>ドミノ君、エミリア好きなの分かるけど、その分クリスさんの扱いぞんざい過ぎ(笑)。

感づいているとは思いますが、ドミノはクリスが嫌いです。ていうか真面目で融通の利かない常識人全般が嫌いなのです(笑)
 SHARP 16/06/12 14:47
>「第14話「奈落B」」を読んだ感想
こんなこと言ったらいけないかもしれないが・・・言わせてもらいます
八つ裂きなんかじゃ、生ぬるい
 パープル・アイス・ウルフ 16/06/26 13:50
>「第14話「奈落B」」を読んだ感想
 今回の展開はまさに因果応報という感じですね。

>「拾ってやった恩義を忘れて、飼い主の手に噛みつこうとするなんて……私と貴方の関係はこれまでよ、アラーク」
>「安心しなさい、貴方たちスパイもすぐにアラークの後を追わせてあげるわ。……粉々の砂利にして、海に流してあげる!」

 悪役らしい台詞が良いですねぇ。もっとも、この後彼女の方が顔面を砂利にされてしまうのですが。
 しかし、向こうが恩義を感じていたとはいえ、アラークに肉体関係を強要し、そのくせ真実を知られた途端に切り捨てるというのは、まさに悪女。しかもとうが立っていても美人ならまだアラークも気が楽だったでしょうが、女王の顔面はあくまで『歳の割には美人? でも厚化粧』というものだったため、正直辛かったことでしょう。
 ちなみに彼女に対する私のイメージでは、「へっ、アソコ臭そうな女だな。若い頃絶対ヤリマンだぜ」(某デスメタル漫画より)という感じですが。

>アレクサンドラが隠し持っていた金の針(恐らく万が一の保険用だったのだろう)で石化の呪いを解かれたアラーク

 出典はファイナルファンタジーですか?

>「でも……! 見殺しにするなんて……!」

 クリスさん優しい。

>「もし暴徒たちが母上の命だけは見逃したとしても、その後に待っているのは、皇帝が定めた法による裁きだ。砂漠の真ん中で……衰弱死するくらいなら……せめて……意識が……無いまま……」
 サリムのは声を詰まらせながら、自分の判断は間違っていないと自身に言い聞かせるように呟いていた。

 サリム君の心情は察するに余りあります。ビッチでサイコなクソ親であり、そして部下にやらせたとはいえ、それでも母を殺したのは自分の決断という事実は辛いものでしょう。
 とはいえ、危うく奴隷として売り飛ばされそうになったのを逃れた暴徒達にとって、女王は恨み骨髄に徹する相手。彼等の手による残虐な処刑が行われるのは至極確実といえ、だったらそうなる前に安楽死させようという彼の心情は息子にして優しい彼らしいものであると納得出来ますが。

 それとこのサイトの趣旨的にはマズい内容だと思いますが……個人的には、こういう人物はあの世に行く前に現世で報いを受けるべきというか、もっと苦しんで死ぬべきだと思っています。
 地獄に落ちたかは、我々には確認しようがありませんので。

 長文失礼いたしました。
 フルメタル・ミサイル 16/06/27 23:08
感想ありがとうございます!

>>パープル・アイス・ウルフさん

八つ裂きどころかそれ以上に細かい破片に……。

>>フルメタル・ミサイルさん

>女王の顔面はあくまで『歳の割には美人? でも厚化粧』というものだったため、正直辛かったことでしょう。

アラークは熟女が好みなので言うほど辛くはなかったようです。

>「へっ、アソコ臭そうな女だな」

臭いとか言わないで! 芳醇なかほりと言ってあげて!(フォローになってない)

>出典はファイナルファンタジーですか?

確か自分の記憶では、リメイク前のメドゥーサの図鑑に「金の針」についての記述があった気がするんですよね。現在は変更されているみたいですが。自分はFFやったことないのでよく分かりませんが、元々の出典は恐らくそれだと思います。

>個人的には、こういう人物はあの世に行く前に現世で報いを受けるべきというか、もっと苦しんで死ぬべきだと思っています。

実は本作のテーマにかなり近いところを突かれてたりします。「報復」や、「過去の罪」を背負う人間と魔物娘の関わりを中心に書かれる本作の物語の中で、フルメタル・ミサイルさんがこの先どう感じてくださるのか、私も気になるところです。

ただ、フルメタル・ミサイルさんの言う通り、図鑑世界の趣旨を尊重するためエグい描写は極力控えるか、あったとしてもなるべく手心を加えて書くつもりです。
 SHARP 16/07/02 16:47
>「第15話「風が吹き抜けていく青空の下で@」」を読んだ感想
 スパゲッティのくだりはナランチャのシーンのオマージュだと思ったら、やっぱりそうだった。

>その結果がこの有り様である。年端もいかない魔物の少女のおっぱいを触ろうとしたスケベおやじの親指は、エルフの少年の、重い荷物を背負ってるようには思えないほどの俊敏な動きによって、へし折られていた。

 こいつも危険人物だな…ドミノといい、この作品には荒々しい洗礼をくらわせてくる輩が多いですね。しかし、ドミノが先輩風を吹かせるのはいいですが、悪影響な気が…

>「ここで会ったが百年目ぇーー!!! エミィ、そのガキちゃんと押さえてろ! 切り刻んでやらぁっ!!」

 若いわりには古風な物言いだな(笑)。そして今回ここでカーティス&ベルの再登場ですか。

 さてさて、この後どうなるのでしょう。
 フルメタル・ミサイル 16/07/18 21:45
感想ありがとうございます! ナランチャのシーンのオマージュ、気づいていただけたようで嬉しいです!

>こいつも危険人物だな…ドミノといい、この作品には荒々しい洗礼をくらわせてくる輩が多いですね。しかし、ドミノが先輩風を吹かせるのはいいですが、悪影響な気が…

過酷なウィルザードで用心棒として動くには、見敵必殺的な考えでないと厳しいのです。それとドミノは悪い先輩の反面教師をよく知っていますから、良い先輩になれるとおもいますよ。……多分。

>若いいわりには古風な物言いだな(笑)。

あれで結構古風と言うか、芝居じみた言葉が好きなのです。まぁ極端な話、オタクですね(爆)

  16/07/22 11:59
>「第16話「風が吹き抜けていく青空の下でA」」を読んだ感想
 結構キャラが増えてきたから、誰が誰だかこんがらがってきます…

>「良いのよ……おかしくなっても……だって、恋と狂気は紙一重」
「全てを解放して……もう少し……さぁ、私たちと一緒に、更なる高みへ……!」

 それは同意。しかしまあ、客相手に好き放題やってるなあ……

>「そうしてくれ。この馬鹿猫が、今更になって『あの素敵なアラークおじ様と一緒に旅がしたいの!(無駄に甲高い声)』ってぐずり始めたんだよ」
「だってさ……せっかく仲良くなれたのに、もうここを去らなくちゃいけないなんて……」

 でも、あいつはアソコの臭い熟女好きの変態野郎なんですよ!

 さて、次回からは展開に修正が加わるとの事。期待しております。
 フルメタル・ミサイル 16/08/05 04:03
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>客相手に好き放題やってるなあ……

誤解です! あれは言わば採寸のようなもので、決して怪しい行動ではないのです! ……ベルちゃん果てちゃったけど(小声)

>あいつはアソコの臭い熟女好きの変態野郎なんですよ!

アラーク「いやいや、熟女特有の濃厚な匂いも、慣れればなかなか癖にn(自主規制)」
 SHARP 16/08/08 22:20
>「第17話「邂逅」」を読んだ感想
 また新キャラクター登場ですが、早速笑えない空気に。

>「『エンジェル』ってさぁ、主神の使いで禁欲的とか言ってる割りには、肩も太股も丸出しの服装で、バカじゃねーのって感じだよな」
「あー……確かに。せめて下半身はカバーしておくべきだな。空とか飛んだら、真下からパンツ見えるだろうし」

 そういえばそうですね。別に気にした事無かったけど(笑)。
 まぁ、主神様がクールビズでも勧めてるんじゃないでしょうか(適当)。パンツ?…見せてるんだよ(笑)。

>フォークスはそれだけ言い残すと、裂け目の中に片足を突っ込んで、そのまま異空間の中へと姿を消してしまった。ほんの2分足らずの時間で、男はコレールたちの前から忽然と姿を消してしまったのだ。

 ほほう、空間転移ねぇ。そんな高度な魔術を操るキャラが出てきましたが、奴隷商売に恨みがあるっぽいヤバい感じです。後々、何か敵に回りそうだな〜。
 それと個人的に思ったのは、放浪者と名乗ったとはいえ「ソッコーで家帰れんなら何故砂漠にいる?」という事。それとも、彼は夜の砂漠の寒さが好きなんでしょうかね。


 さて、今回は量的には7.5話との事。真の8話をお待ちしております。
 フルメタル・ミサイル 16/08/11 23:57
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>パンツ?…見せてるんだよ(笑)

天空を飛ぶエンジェルから見せていただく御御足とパンチラ……なるほど、これが天啓というものか(違)

>それと個人的に思ったのは、放浪者と名乗ったとはいえ「ソッコーで家帰れんなら何故砂漠にいる?」という事。

そこら辺については後の展開で明らかにしていくつもりなので、続きを楽しみにしていただけるとありがたいです!
 SHARP 16/08/14 19:51
>「第18話「麗しのハースハート@」」を読んだ感想
 皆、相変わらずというべきか。

>「バフォ様! しっかりしてください! 誰か、至急担架を!」
エミリアの巨大な胸の存在感に耐えきれず、泡を吹いて引っくり返ってしまったバフォメットを、連れの魔女が慌てて介抱している。

 ロリ巨乳とサバトは相容れぬか……どちらもロリとはいえ、実際には全然別のジャンルなのですなぁ。まぁ、私は胸がある方が超好きですが。
 それにしてもバフォ様、別に担架で運ぶほどの症状でもないやろ(笑)。

>ドミノは自分の姿を見てボソリと呟いた男に向かって全力で走り寄ると、男の喉にナイフを突き付けた。
>「俺、ボスのそういうところが好きなんだよ……よし、パルム! 手始めに下着入れで手掛かりを探すぞ!」
>「何だよボス。Mr.スマイリーが犯罪を抑制していたのは事実だろ」
「いや、私が言いたいのはそうじゃなくて……頭にパンティを被った男が何を言っても、馬鹿馬鹿しいだけだと思ったんだ」

 私が抱いていた以前までのイメージが今回で覆った(笑)。こういうギャップは大好きです。
 それにしても、連続殺人犯でもあるドミノ君は、同時に下着ドロもする変態野郎だったのか(笑)。

>「そうだよ。伝説はあくまで伝説だ。手にしたものはウィルザードの全てを支配することが出来るとか出来ないとか……荒唐無稽な作り話だ」

 なんだ、結構アイデアは似通うものだな。うちは杖(未登場)と鎧ですけど。

「ねぇ、私とサンリスタルで過ごした時間と、ここで女の子たちと過ごした時間、どっちが楽しかった? ねぇ、教えてよ。ねぇ、目を逸らさないでってば。ねぇねぇねぇねぇ(中略

 アラークとの再会&見境無しの性豪発覚&修羅場キターッ! 修羅場好きの私にとっては僥倖!
 ま、案の定、コレールさんの花京院当て身が来ましたけど(笑)。ただ、アラークが「ここの子の方」と答えるところも見てみたくはありました。


 後、余計なお節介かもしれませんが、毛娼妓が毛倡妓になってます。
 フルメタル・ミサイル 16/08/29 23:56
>>フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>ロリ巨乳とサバトは相容れぬか……どちらもロリとはいえ、実際には全然別のジャンルなのですなぁ。

ロリ巨乳はあくまで巨乳からの派生であり、ロリ属性の起源とは異なる……という説を聞いたことがあります。ちなみに私はロリ巨乳もロリ貧乳も両方大好きです(迫真)。


>それにしても、連続殺人犯でもあるドミノ君は、同時に下着ドロもする変態野郎だったのか(笑)。

若い女の子の部屋に入れるということで、パルムと一緒になってテンション爆上がりです。修学旅行の時の男子高校生みたいなもんです(変態じゃないとは言ってない)。

>なんだ、結構アイデアは似通うものだな。うちは杖(未登場)と鎧ですけど。

この手のマジックアイテムはあらゆるファンタジー作品に出てますからね。物語を書いて分かるその便利さ。

>ただ、アラークが「ここの子の方」と答えるところも見てみたくはありました。

アラークはクリスのことを気にかけているから、そんなことは言いません! きっと「両方素敵だ」と答えることでしょう。彼は女の子を悲しませるようなことは言わないのです! えっ、言い訳になってない? ですよね!!

 SHARP 16/09/01 18:57
>「第19話「麗しのハースハートA」」を読んだ感想
 独創的なオナニーって何だよ……個人的にスゴイ気になりますねぇ。ただ、処女膜が無いのは(私も含め)処女厨には許せん事実でしょうなぁ。

>「クリス! 最後に会ってから一ヶ月も経ってないのにまた一段と綺麗になったな! 嗚呼、まるでウィルザードの砂漠に咲く一輪の花の様な美しさだ。初恋のときめきが、数十年の時を越えて、私の胸の中に戻ってきた気分だ……」
「……」

 あれだけ魔物娘を侍らせておいて、この口ぶり。この男は全く信用出来ません。

>「おいクリス! 発情期に何本くわえ込んだかわからない腐れ中古×××の分際であんまり調子に乗ると、承知しねえぞこのアバズレ獣(けだもの)×ッチ! ……ってボスが言ってたぜ」

 暴言過ぎるだろ……しかもさらっとコレールさんにおっ被せてるし。まあ、これが彼のキャラなのでしょうが。

>「ここが小陰唇で、ここが陰核……俗にいうクリトリスだな。そしてここがーー」
>「これが亀頭、ここが包皮小体で、これは陰のうだ……」

 このバカ二人の根は同じなのかもしれません。その上パルムに悪影響過ぎるやろ(笑)。

>「ああ。この本に詳しいことが書かれていた……!」

 まさかの民明書房丸ごと登場(笑)。しかも本のタイトルが見事にそれっぽいのが素晴らしい。

>「そのまさかだ。腰は振らずに、上下左右。調子の良い日は回転も出来るそうだ」

 秦の始皇帝の母と密通していたという嫪毐の特技そのままですね。ただし、嫪毐はさらにチンポに馬車の車輪をはめて回転させたという絶技の持ち主ですが。
 もっとも、嫪毐は最期には車裂きの刑に処されたといいます。アラークも似たような末路を辿る……のはないでしょうが。

>「後でちゃんとお金は返すんだぞ。さぁ、もう一戦だ」

 一応良識はある…のか? 後、チェス好きとは知的ですな。


 さて、お次に急展開はあるのでしょうか。
 フルメタル・ミサイル 16/10/24 12:59
>「第19話「麗しのハースハートA」」を読んだ感想
人間の体だったら怪我する程の独創的なオナニー、って一体どういうレベルの代物なんですかねぇ・・・非常に興味があります。
彼女だけでなく、独身拗らせた魔物娘なら何時かは通りそうな道のような気もしますね。
 レオンハルト 16/10/25 15:10
感想ありがとうございます!

>>フルメタル・ミサイルさん

>あれだけ魔物娘を侍らせておいて、この口ぶり。この男は全く信用出来ません

どっかの波紋使いだって聖人のような台詞吐きながらがっつり愛人作ってたしへーきへーき(震え声)

>暴言過ぎるだろ……しかもさらっとコレールさんにおっ被せてるし。まあ、これが彼のキャラなのでしょうが。

これが彼のキャラです(迫真)。

>秦の始皇帝の母と密通していたという嫪毐の特技そのままですね。

まさかと思い調べてみたら、本当にそういう人間がいたとは……自分はあくまでギャグのつもりで書いたので、全然知りませんでした。事実は小説より奇なりとは、まさにこのことですね。

>急展開はあるのでしょうか。

次回で「麗しのハースハート」のエピソードが終わり、もう少ししてからストーリーががっつり進んでいく予定なので、もうしばしのお待ちを……。

>>レオンハルトさん

フルメタル・ミサイルさんと同じようなこと言って……エッチ/// でも確かに独身拗らせた、特にオーガさんとかウシオ二さんの自慰は半端無さそうですよね(笑)
 SHARP 16/10/30 01:34
>「第20話「麗しのハースハートB」」を読んだ感想
 クリスさん、変態度が段々増してきてるなぁ…

>「それにあんたら、二人ともデュラハンって嘘だろ? 何でそんな魔物娘にはすぐばれるような嘘をつくんだ?」

 デュラハンを名乗るからには一応女? パルム君はエルフなのに男という(魔物娘の世界では)特殊なパターンですが。

>ーーウィルザードの皇帝は退位して上皇になると、容易に帝都から離れることが出来なくなる若い皇帝に代わって主要な領国を視察して巡り、そこで得た各国の情勢に関する資料を元にして、新たな皇帝に政治決定の方針を提案するのであるーー。

 まさか、皇帝の父が出て来るとは。しかし、いくら“元”とはいえ、かつての皇帝という超重要人物がわざわざ自ら領地を巡るというのも、些か危険というか軽率というか…こういう視察は普通、そういう役職の者を派遣するものかと思われますので。

>「去るがいい、亜人の娘よ。ただ、この私がわざわざ他人に警告をすることなど、滅多にないということは覚えておいた方が身のためだぞ」

 こういう台詞を吐く輩では、あまり有能そうには見えないな…

>道の真ん中でいかにも柄の悪そうなチンピラが、いかにも気の弱そうなつぼまじんの女の子に、いかにもな絡み方で彼女を困らせている。彼にとっては、たまたまその場をコレール一行が通りすぎようとしていたのが運の尽きだったのだろう。

 ボコるのはやり過ぎだろ……まあ、チンピラとつぼまじんの相性は、この世界では珍しく悪かったようで。


 さて、アヌビスとようやく再会。この後どうなるのでしょう。
 フルメタル・ミサイル 16/11/12 22:08
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>クリスさん、変態度が段々増してきてるなぁ…

好きな男の前では変態ビッチになるのが魔物娘のサガ……みたいなことを昔健康クロスさんも言っていたような気がします! なので決してクリスさんが特別変態というわけでは……うん……(自信喪失)


>いくら“元”とはいえ、かつての皇帝という超重要人物がわざわざ自ら領地を巡るというのも、些か危険というか軽率というか…

その辺りの矛盾は今後の後d……今後明かされる情報によって解消するつもりですので、もう少々お待ちください!

>ボコるのはやり過ぎだろ……まあ、チンピラとつぼまじんの相性は、この世界では珍しく悪かったようで。

前にも話した通り、ウィルザードでは見敵必殺が基本なのです。ちなみにこのあたりのネタは某世紀末漫画の「ボケと突っ込みの理論」(横暴を働くヒャッハーが間抜けな断末魔を挙げて殺される的なアレ)を参考にしています。
 SHARP 16/11/18 15:43
>「第22話「アンラッキー・ヴィニーA」」を読んだ感想
 『砂の王冠』と『魂の宝玉』という今回のワードからして、ようやく話の核心に迫ってきた感じです。

>「んっほぉぉぉぉぉぉっっっ!!! 犬チンポぎっもちぃぃぃぃぃっっっ!!! 獣姦セックシュでいっぐうぅぅぅぅっっっっっ!!!」
>「おらぁ! もっと良い声で鳴けやこの雌豚がぁ! ……ワンワン!」

 男二人がどんどん意気投合するも同時にバカ…否、狂気の度合いも増していく……いや、ノリは好きなんですけどw。
 ただ絵面は最悪でしょうね。個人的にはこち亀風のギャグ絵柄で脳内再生されました(殴られるシーンも麗子が両津の後頭部を殴るそのままの形で)。

>「そう、『魂の宝玉』だ。強大な魔力を持つ魔術師の魂を宝玉に封じ込め、『砂の王冠』の力でその影響力を更に増幅させる。もしその装置が完成していたら、皇帝は今の魔王に匹敵する程の魔力を手中に収めていただろうな」

 読んでる限りでは信じ難い、というか胡散臭い話です。魔王に匹敵する魔力など、人間という脆弱な器に入りきるかという話ですので。
 そもそもいくら強い魔力を得たところで、扱う本人に相当の素質が無ければ無用の長物。魔力の制御が出来なければ本人が死ぬか、あるいはマダンテ状態になって周囲に甚大な被害を与えかねません。
 大抵のRPGだと術者が得た魔力を制御しきれず暴走・怪物化し、ラスボスになって主人公達に立ちはだかるパターンですが、このssの場合は果たして……?

>「スッキリしたいだって……? そんなにスッキリしたいなら、僕を抱けば済む話だろ!」

 イチャイチャを見ると、嫉妬する今日この頃。

>「何だよ。これ全部エロ本じゃないか。そういうことに興味が無いって訳じゃなさそうだな……」

 やはり彼も男。しかし、直前のアラークとドミノのやり取りが臭すぎる。


 さて、ヴィンセント君がカナリを拒む理由は何なのでしょうか? 次回を楽しみに待っております。
 フルメタル・ミサイル 17/02/11 23:01
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>男二人がどんどん意気投合するも同時にバカ…否、狂気の度合いも増していく…

自分は高校が男子校だったので、男同士の狂気染みた悪ふざけが理解できるのです(笑)

>そもそもいくら強い魔力を得たところで、扱う本人に相当の素質が無ければ無用の長物。魔力の制御が出来なければ本人が死ぬか、あるいはマダンテ状態になって周囲に甚大な被害を与えかねません。

もし魂の宝玉から直接魔力を得ようとすれば、そのような事態もあり得ますね。砂の王冠の恐ろしいところは、素質の無いものでも王冠という媒体を仲介することによって、(理論上は)魔王に匹敵する魔力の、ある程度の制御が可能であるという点です。

>イチャイチャを見ると、嫉妬する今日この頃。

探偵事務所が爆発する日も近い(笑)

>しかし、直前のアラークとドミノのやり取りが臭すぎる。

「おおっと、ここにあるのは何かなぁ!?(迫真)」

ちなみにここら辺の下りは、某アメコミ映画で社長が新人ヒーローを勧誘しようとしているシーンの、オマージュでもあります。
 SHARP 17/02/15 12:53
>「第23話「アンラッキー・ヴィニーB」」を読んだ感想
 今回は久々にハードなお話でしたね。この混沌ぶりはヨーロッパ中世の暗黒時代のようです。

>コレールはすぐさまドミノに対して射殺すような視線を向けた。ドミノは表情こそ変えなかったが、その顔色は見る見るうちに真っ白になっていき、アラークとパルムは血の気の引いたドミノの顔を見て怪訝な表情を浮かべていた。

 魔物娘が唆した叛乱の割には妙に殺し合いや強姦陵辱があるこの世の地獄状態だと思ったら、原因はなんと(かなり久しぶりに出た)Mr.スマイリー。
 しかも、此奴は諜報機関顔負けの謀略を用いた上、魔物娘を締め出して被害を拡大している大戦犯でした。これは後々尾を引くだろうなぁ……ドミノに死亡フラグが?

>「あんたはその娘を守るために正義を為したんだ、ヴィンセント。気にすることはないさ」

 コレールさん、その慰め方は駄目ですよ。
 正当防衛とはいえ、さすがに複数人を虐殺すれば、歴戦の軍人かシリアルキラーでもない限りは心に暗い影を落とすでしょう。
 とはいえコレールさんの言う通り気にしない……言うなればヴィンセント君がジョジョの奇妙な冒険5部のペッシやプロシュート兄貴のように
「初めて人を殺っちまったぁ〜〜……けど想像していたよりなんて事ないな(達観)」
「たいしたこたァねーだろォ──ッ! 毎年世界中のどっかで旅客機が墜落している…それよりは軽く済むッ!」
みたいに正当化出来る奴でも嫌ですけど。

>「そんな悪夢を忘れるには、トリップする以外に方法がなかった」

 ヴィンセント君はヤク中だったのか……正直、魔物娘ssでヤク中は初めて見ました。
 それと、いくら魔物娘でもキメセクは御法度なんでしょうなぁ。まぁ、腕に注射針の痕がいっぱい付いた状態で腰振ってる魔物娘とか闇が深すぎる話ですけどね。

>始まってしまった……就活が……。
というわけで、今までより更新頻度が下がります。申し訳ありません。

 就活大変お疲れ様です。この作品をあまり見られなくなるのは残念ですが、こればかりは仕方ない。
 そちらでも吉報をお待ちしております(私の方はサボったツケとして、今年からまた学生生活です…)。
 フルメタル・ミサイル 17/03/07 02:56
同年代だったとは。

第一話から読ませて頂いてます。
どことなくアメリカンな雰囲気が好きです。更新が楽しみな長編の一つです。
魔物の存在によって生じる人間側の社会的反応なども考えられていて興味深いです。
続きを待っております!
 琴白みこと 17/03/07 06:45
感想ありがとうございます!

>>フルメタル・ミサイルさん

>これは後々尾を引くだろうなぁ……ドミノに死亡フラグが?

おっしゃる通り今回語られたこの事件は、本作の中でも至る所に影響を及ぼしてくる、重大なものとなっています。もちろんドミノ自身も例外ではないので、今後の展開をお待ちください!

>コレールさん、その慰め方は駄目ですよ。

ここの台詞に違和感を抱いてくれたのは嬉しいです。
というのも、コレールのこの台詞は、彼女の複雑な内面を象徴する、さりげないけど重要なものだったからです。彼女の口からこのような言葉が出た理由に関しては、近いうちに言及していく予定です。

>それと、いくら魔物娘でもキメセクは御法度なんでしょうなぁ。まぁ、腕に注射針の痕がいっぱい付いた状態で腰振ってる魔物娘とか闇が深すぎる話ですけどね。

魔物娘は快楽の追求の際に、麻薬には頼らないみたいですしね。以前クロスさんが拍手返信をしていた際のバフォ様も、「薬などに頼る必要はない」的なことを言っていた覚えがあります。

>そちらでも吉報をお待ちしております(私の方はサボったツケとして、今年からまた学生生活です…)。

励ましのお言葉、本当にありがたいです! お互いに頑張っていきましょう……!

>>琴白みことさん

>第一話から読ませて頂いてます。

およそ2年前から読んでいただいているとは……! 続けてきた甲斐があります!

>どことなくアメリカンな雰囲気が好きです。

自分では意識してるつもりはないのですが、小さい頃は地上波でよくやっていた、少し古めの洋画を見るのが好きだったので、その影響が出ているのだと思います。

>魔物の存在によって生じる人間側の社会的反応なども考えられていて興味深いです。

それに関しては、以降の神聖ステンド国編でより詳細な描写をするつもりなので、今後の展開にご期待ください!
 SHARP 17/03/10 23:07
>「第24話「アンラッキー・ヴィニーC」」を読んだ感想
 久しぶりにフォークス登場。もっとも、この名は偽名のようです。

>クリスとエミリアがスラム街の片隅にある酒場でカナリを見つけたとき、彼女はカウンター席で飲んだくれている最中だった。
尤も、ジョッキに注いで飲んでいるのは酒ではなく、牛乳である。

 酒じゃねーのかよ(笑)。それにしても牛乳をジョッキで何杯も飲むとか、日本人だったら致死量です…

>面白くないのが、不正に手を染めていた役人や企業、組合の幹部といった既得権益層である。単純な損得勘定の問題以前に彼らの様な人種、その中でも特に古株の人間は、「政治や労働といった男の世界に口を挟んでくる女は、レイプしてでも黙らせるべき」という思想を腹の内に秘めていた。

 腐りきってるな……こりゃオニモッドが暴れるわけですわ。しかし黙らせるにしてもレイプは無いだろレイプは……
 それにしても労働環境の劣悪さが中世そのまま。とはいえ、現代の日本もそこまで良いというわけではありませんが。

>「そんなに焦らなくても、あいつはお前さんのことをちゃんと大事に思っているよ。ただ男の生き方ってのはな、大抵傍から見ると、実際の頭の中とは矛盾しているように見えるもんさ」

 逆に男から見ると女というのは本当によく分かりません。かくいう私も現実の女には絶望してしまっています。

>「昔話さ。『海から来た悪魔』の伝説だ」

 宇宙から来たタコ神様? それとも放射能で変異した海生爬虫類でしょうか?
 でもまぁ、デーモンやらデビルやら、図鑑世界にはそもそも悪魔属がいっぱいいますが。

 さて、フォークスの昔話はタイトルからして穏やかではない様子。もっとも、タイトル的には結構惹かれますが。
 フルメタル・ミサイル 17/04/04 22:42
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>牛乳をジョッキで何杯も飲むとか、日本人だったら致死量です…

何てったって魔物娘ですからね。胃腸も強いです。

>しかし黙らせるにしてもレイプは無いだろレイプは……

おっしゃる通りです。しかし、中世の時代には人権もへったくれもありはしません。それが女子供であればなおさら。全く、男と言う生き物は今も昔もろくでもないものです!(他人事)

>それにしても労働環境の劣悪さが中世そのまま。

ここら辺のモデルは中世と言うよりは、児童労働やギャングの存在など、産業革命直後のイギリスをイメージしていますね。

>逆に男から見ると女というのは本当によく分かりません。

脳の構造に関していうと、性差と言うものは
存在しないみたいです。しかし、男と女で食い違ってしまう部分はやはりあると思うので、お互いに頭から否定することなく、少しずつ分かり合っていきたいものです。

>さて、フォークスの昔話はタイトルからして穏やかではない様子。もっとも、タイトル的には結構惹かれますが。

ネタバレになってしまうので多くは語れませんが、話の終盤まで響いてくる重要な話になる予定なので、楽しみにしていただけると幸いです!
 SHARP 17/04/08 21:11
>「第25話「海から来た悪魔の伝説」」を読んだ感想
 久しぶりの更新ですね。お忙しい中お疲れ様です。

>「ボス。確かに俺とオニモッドは殺す必要の無い人々まで死なせてしまった。悲劇と言えるだろうな。でもな、全ての根源は罪の無い人々を虐げて、奴隷として扱った連中にあるってことを忘れないでくれ。罪の無い人々の死の責任を負うべきなのは、そういう人たちの身に危険が及ぶことすら考えなかった、ステンド王国の上層部の連中だ」

 私としては「屁理屈こくな、このクソガキめ。穏便に済むはずの事後を余計な真似して掻き回した挙句、要らない犠牲を出しやがって」という感じですね。
 そもそも正義の復讐屋気取りでありながら、犠牲を最低限で済むよう努力も思考もせず、ただ感情の赴くままに悪党を襲う。そやつらが死ぬだけなら構いませんが、今回は余計な真似をしでかし穏便に済むはずのところをかえって最悪の結果を招いた上、やらかした己は大した反省の色も見せず自己保身の言い訳をこいている有様。
 長くなりましたが率直に言うならば、こいつは悪党どもと同等の最低男です。

>「彼ら」は故郷の家族を養うために、ウィルザードの人々から物資を略奪し、人間は捕らえて奴隷商人へと売り飛ばした。

 そらウィルザードに報復されるわ。いくら訳ありとはいえやってる事的には完全に因果応報なのです。

>「前のボスは金払いが悪くてな……鞍替えしたのさ。ボスの生首を手土産にね」
「外道が……!」
「アスラン=”クレイジードッグ”=ハーンにとっちゃあ、そいつは誉め言葉にしかならんよ」

 外道……だけどこいつなんか弱そう(笑)。こういうキャラはカマセな事がほとんどなので。

>次回、「リディーマーズ」

 次回予告はなんとメインタイトル……まさかいきなり最終回!?――って事は無いでしょうが……
 フルメタル・ミサイル 17/07/08 01:14
フルメタル・ミサイルさん感想ありがとうございます!

>私としては〜

ぐうの音も出ない正論です(笑)

ドミノのキャラコンセプトは「不相応な力を手に入れて子供のまま大きくなってしまったいじめられっ子」というものでして、実際彼は子供のころから人間の悪意に晒され続け、黒魔術に目覚めてもその力で悪意から逃れようとするどころか、復讐屋としてむしろ進んで悪人と関わり続けた結果、17という若さで人格を(非常に歪な形で)完成させてしまったんですよね。それゆえに彼は悪人をそこらのハエみたいに叩き潰し、巻き込んでしまった人々も「悪党の存在故にどうしても出てきてしまう哀れな犠牲者」としか見れないんです。

そんな彼はコレールたちとの旅路の末に、いったい何を見出すのでしょうか……?

>こういうキャラはカマセな事がほとんどなので。

クレイジードッグ(迫真)な時点でお察しですね(笑)

>次回予告はなんとメインタイトル……まさかいきなり最終回!?

もちろん違いますよ! ただ前半の山場っていうだけでつけてみただけです! 実際は全体の1/4をようやく過ぎたところだったりして……。
 SHARP 17/07/10 18:18
>「第26話「リディーマーズ@」」を読んだ感想
 戦いが始まりましたねぇ。

>「クレイジードッグ」が上空の異変に気がついたときにはもう手遅れだった。

 やっぱり(笑)。所詮は狂犬、そして噛ませ犬か。

>コレールは彼女の歩みを止めようとした兵士の鼻柱に裏拳を叩き込むと、動揺した隙にもう一方の兵士をカナリの体から引き剥がし、そのまま頭を掴んで燃え盛る薪木の中に突っ込んだ。

 やり過ぎだって。義憤に駆られてとはいえ、相変わらずバイオレンスガールですねぇ……

>そう言って地面に肉塊を放り捨てるドミノ。それは早速彼に見つかって餌食になったのだろう、引きちぎられたギャングの腕だった。

 出血多量で死ぬ可能性大だろ…


 そしてやっぱり、バトリークは使いっ走りだった。黒幕は一体誰なんでしょう……
 フルメタル・ミサイル 17/08/18 22:23
フルメタル・ミサイルさん感想ありがとうございます!

>所詮は狂犬、そして噛ませ犬か。

結局のところ、犬は狼にはなれないのだ……一応クレイジードッグの出番はこの先もあります。

>相変わらずバイオレンスガールですねぇ……

普通のリザードマンと比べて明らかに強い暴力性が彼女のアイデンティティの一つなので。この辺に関してはコレールの過去エピソードで掘り下げるつもりです。

>出血多量で死ぬ可能性大だろ…

腕をちぎられたギャングさんは野次馬の中に混じっている魔物娘さんに介抱されるシステムなので大丈夫です!(適当)

 SHARP 17/08/22 17:46
>「第27話「リディーマーズA」」を読んだ感想
コレールさんの過去エピソードが気になる今日この頃。
人を殺すのはともかく、傷つけるのには躊躇ないですし彼女。
生まれた時からしてそうだったのか、育った環境が原因だったのか…………案外ドミノと似たような環境だったり?
 レオンハルト 17/09/15 17:53
>「第27話「リディーマーズA」」を読んだ感想
 フライパン強い(笑)。コレールさん、セガールの演じた最強のコックみたいです。

>「ハーン! お前も凍ってないで少しは働け! お前1人に一体幾ら払ってると思っているんだ!」

バトリークの言葉に呼応するかのようにハーンの体を覆っていた氷にヒビが入り、氷塊の中から湾曲した刃のカランビットを両手に握ったハーンが姿を表した。

 凍結状態を自力で解除出来るという事は、一応実力者と見受けます。

>「悪いな同胞。バトリークにはけっこうな額を積まれているんだ」
・「大斧」のドリ=ラグノフ
・「怒剣」のフラン=デカルト

 この街は金に目が眩んだクズばかりです。特にこの二人は救いようがない。
 ていうか、フランは自分がDV女だという自覚が無いのが非常に質が悪いです。そら魔物娘に走られるって。

>ドミノの右腕が異様に伸びた爪でラグノフの眼球を抉り出し、瞼を引きちぎり、舌を穴だらけにするのを唖然とした様子で眺めるパルム。
>ドミノは口から大量の人喰いムカデを撒き散らしながら、クリスの言葉に返事をする。

 キモい(笑)。味方のはずなのに、やってる事は完全にホラー映画の化け物です。
 ていうか、殺し方がエグすぎる。切られた己の右腕を利用するとは驚きですが、それでも因果応報で惨い末路を辿りそうな予感もします。

>本作の第一話を投稿してから2年以上経っているのに、物語が半分も進んでいない……というわけで、展開上不可欠なもの以外の描写を結構削っています。

 うわー、こっちと同じ(泣)! 私も連載開始して五年経ちますが、一向に終わりが見えてこない有様です。
 一応ラストは決めているんですが、一体そこに辿り着くのはいつになることやら。東京五輪が終わっても私の方は終わってなさそう。


 このように色々書いてしまいましたが、戦い方の描写自体は好きです。私としては派手でエグい戦いの方が好きなので。
 ただ、そういう戦いを魔物娘のコレールさんがするのは何か訳があるのでしょう。ドミノはともかく、コレールさんは本来の性格は優しいはずなので(そう信じたい)。
 フルメタル・ミサイル 17/09/16 20:46
感想ありがとうございます!

>>レオンハルトさん

コレールの過去エピソードは次の章で言及する予定です。ネタバレになるので詳細は語れませんが、本来人を必要以上に傷つけることに、本能レベルで嫌悪感を示す魔物娘の彼女がああなったのには、それなりの理由があります。

>>フルメタル・ミサイルさん


>フライパン強い(笑)。

フライパンは攻撃にも防御にも抜群の性能を発揮する。
古事記にもそう書かれている(嘘)

>凍結状態を自力で解除出来るという事は、一応実力者と見受けます。

曲がりなりにも殺し屋ですからね。ちなみに今回戦った3人の名有りモブキャラの実力は全員ほぼ同じ(一般人に毛が生えたような兵士やギャングとは一線を画す)という設定です。

>フランは自分がDV女だという自覚が無いのが非常に質が悪いです。

実際の家庭内暴力も明確な敵意や悪意があって為されるものばかりではないですからね。むしろそっちの方が質が悪いというのも共通していると思います。……ラグノフ? あいつは単に考えが足りない子ですから……(でも一番ひどい目にあっているという悲しみ)。

>やってる事は完全にホラー映画の化け物です。ていうか、殺し方がエグすぎる。切られた己の右腕を利用するとは驚きですが、それでも因果応報で惨い末路を辿りそうな予感もします。

魔物娘に同じことは絶対させられないドミノのえぐい戦い方を考えるのは割と楽しいです(笑)

ドミノの背負う業と運命に関しては、シリーズの終盤で語る予定です。

>私も連載開始して五年経ちますが、一向に終わりが見えてこない有様です。

ナカーマ(AA略)

twitterで聞いた話だと、ストーリーではなくキャラクターを書きたい人は。物語が長くなりがちだそうです(そうするほどキャラの掘り下げができるため)。自分は正にそのパターンですね。書きたいキャラが多すぎる……!

>ドミノはともかく、コレールさんは本来の性格は優しいはずなので(そう信じたい)。
 
それはもうリザードマンという「魔物娘」なので、本来の彼女はとても優しいです。コレールが抱える「訳」については、レオンハルトさんの方でもいった通り、次章で明らかにしていくつもりです。
 SHARP 17/09/18 13:50
>「第28話「鋼鉄の腕」」を読んだ感想
 ブルーエッジがバイオハザード6のウスタナクみたい。

>「俺たちは正義の味方だぜ! 連中が焚書なんてふざけた真似をすることを未然に防いで――」
「おぉ……なひもみえない……あはり……あはりをくへぇ……」

 そう主張するドミノ君ですが、この惨状では残念ながらダークヒーローとはちょっと呼べないなぁ…

>胸の谷間の中からトーク・クリスタルを取り出した。

 携帯電話や無線機のようなアイテムはこのサイトに限らず、魔法のある世界では最早ありがちというか必須?
 私の方ではモバイルクリスタルという名称で出してますが、どっちかというと人間の方が使っている感じです。魔術の使える魔物娘は大抵念話が使える設定なので。

>アラーク「ちょっと待ってくれ。隣の牢屋にいるみたいだから壁の脆い所をスプーンで掘ってて……よし、これで辛うじて覗けるぐらいは……」
(アラークが牢屋の隅に作った小さな穴を覗くと、猿轡を噛まされた上に拘束服を着せられ、更にその上から鎖でがんじがらめにされ、とどめに魔術封印の呪符を何枚も貼り付けられて芋虫のように蠢いているドミノの姿が見えた)

 スプーンでなんとか壁に穴が開けられるとは、ずいぶんボロい牢屋ですね。そしてドミノはやらかした事が事だけに完全に危険人物扱いに。
 もっとも、普通ならとっくに死刑になっているぐらいの殺人罪を犯してはおりますが…

>「篝火広場での焚書事件……! 裏で糸を引いていたのはあんたなんだろう!?」

 久しぶりに出てきた上皇ですが、どうやら一連の事件の糸を引いていたのは彼だったようで。もっとも、あまりに尊大というか傲岸不遜な態度故、最初からどこか胡散臭さは漂っておりましたが。

>次回、「反知性主義」

知識を求める者がいる。その一方で、知識を恐れる者もいる。

 確かに愚民というか、民衆が馬鹿な方が支配者にとってやりやすいとは聞きます。上皇もその類の不愉快な人間なのでしょうか?


 さて、次回でサンリスタル編が終わるかもしれないとの事。何か新しい事実が明かされるのでしょうか。
 フルメタル・ミサイル 17/10/08 23:36
フルメタル・ミサイルさん感想ありがとうございます!

>携帯電話や無線機のようなアイテムはこのサイトに限らず、魔法のある世界では最早ありがちというか必須?

確かにそうかもしれませんが、それと同時に自分としてはかなり扱いにくい類いのアイテムだと考えています。取り敢えず本作では「通話範囲が広いものは貴重な上に、気軽には持ち運べない」という制限を設けて、展開上の矛盾点の発生を避けようとしていますね。

>スプーンでなんとか壁に穴が開けられるとは、ずいぶんボロい牢屋ですね。

RPGの投獄イベントで使われる牢屋も、大抵ガバガバ整備で隣との会話すら筒抜けなんてことも珍しくありません。本作も同じような仕様である以上仕方無いのです(必死の言い訳)

>確かに愚民というか、民衆が馬鹿な方が支配者にとってやりやすいとは聞きます。上皇もその類の不愉快な人間なのでしょうか?

上皇の人間性については、本章のテーマと絡めて次回でその詳細を描写するつもりなので、更新を楽しみにしていただければ幸いです!
 SHARP 17/10/10 19:29
>「第29話「反知性主義」」を読んだ感想
 あらぁ、上皇のタマがチョンパされた?

>「お前たち魔物娘は性別や思想、身分や貧富に関係なく人間に手を差しのべ、飢えや病、老いという苦悩から解放している。生活に余裕が出来た民衆は、やがて時間を芸術や哲学を始めとする教養に当てるようになるだろう」

 ええ事や。しかし、これは魔物娘だから出来るのでしょう。
 現実世界、それも現代でさえ、これらの事柄から解放される兆しはありませんから。

>「教養という武器を手に入れた民衆は『権利』という言葉を建前に、ことあるごとに支配層に牙を向けるようになる! 現にここハースハートでは労働者たちの反乱によって、多くの資産家や役人が失墜していった!」
>「だからこそ私はハースハートを訪れたのだ! 民衆に己の身の程というものを分からせるために! そして、あの革命のような事態が他国に飛び火し、ウィルザード全体が衆愚という名の病に冒され、ゆっくりと死んでいくのを防ぐためにだ!」

 結局、上皇はただ権力者や金持ちにとって都合の良い世界を維持しようとしていたというオチ。民衆の敵たる完全な老害、旧悪、権力と金の権化と言うべきか。
 それにしても、家畜としての生活が不幸とは限らないとは宣りますが、「だったらお前も同じ目にあってみろ。果たして同じ考えでいられるか」と聞いてみたいところです。

>「いずれにしてもまずは、生意気な女を『昔ながらの』やり方で屈服させてからでも遅くはあるまい」

 その上、下衆な手籠め趣味だった上皇。しかし、因果応報という言葉通り、この後去勢されるのですが。
 ていうか、砂の王冠の初登場シーンがまさか強姦未遂現場とは最悪だ(笑)。

>「ほら、別に私って前から何度もレイプされかけてるって話したろ? 男装を始めたのもそれが理由の1つだったし。だから別に……何ともないから! 僕は大丈夫!」

 このサイトに入り浸るようになって、何気に初のケース。一人の男を複数の魔物娘が狙うのはよく見ますが、逆のパターンは初めてです。

>「砂の王冠は所有者を殺すか、所有者の明確な意思の元に譲渡が為されない限り……その所有権が移動することはない! 宝玉の一つを失ったところで、王冠の所有権は未だに私の手中にある!」

 ハリポタのニワトコの杖みたい。それにしても上皇は上手く逃げ果せたけど、タマの再生は出来るのでしょうか?

>皇帝は要求を受諾し、近いうちに上皇が罪人としてウィルザード中で追われるであろうことはほぼ確実となった。

 自分の父親を告発せねばならぬとは皇帝も大変だ。それにしても上皇が完全に小物というか、扱いきれぬ強力アイテムをゲットして喜んでる小悪党そのもののため、あまり危機感を感じない。


 カナリさん、ようやく恋が実りましたね。おめでとうございます。次回のお話も楽しみに待っております(濡れ場カットとは残念)。
 フルメタル・ミサイル 17/10/31 17:07
フルメタル・ミサイルさん感想ありがとうございます!

>現実世界、それも現代でさえ、これらの事柄から解放される兆しはありませんから。

おっしゃる通りです。私も将来への不安や苦しみから解放されて、ずっと魔物娘の小説とか書いていたい……!

>それにしても、家畜としての生活が不幸とは限らないとは宣りますが、「だったらお前も同じ目にあってみろ。果たして同じ考えでいられるか」と聞いてみたいところです。

この手の人間は「自分は支配者の器だから家畜として生きるという仮定は必要ない」と主張するでしょうね。


>ていうか、砂の王冠の初登場シーンがまさか強姦未遂現場とは最悪だ(笑)。


自分としては「強大な力を手に入れた人間がその力で何をするのかによって、その人間の本質が見えてくる」ということを表現したつもりですが……冷静に考えたら確かにその通りです(笑)

>一人の男を複数の魔物娘が狙うのはよく見ますが、逆のパターンは初めてです。

この場合、魔物娘の色気に惹かれたというよりは、「生意気な女を黙らせる」という意味合いが強いので、性欲というより加害欲なんですよね。レイプされた女性を支援する組織の職員がレイプされたという話も新聞で読んだことがあるので、当時の私は多分そこから発想を得たのだと思います。本当、男ってどうしようもねえ生き物だわ!(自虐)

>タマの再生は出来るのでしょうか?

砂の王冠はあくまで破壊や支配がメインの機能となるアーティファクトなので、破壊された組織の再生は難しそうです。でも図巻世界の世界観から考えると、魔物娘の魔術ならそういったことも不可能ではないかもしれませんね。

>それにしても上皇が完全に小物というか、扱いきれぬ強力アイテムをゲットして喜んでる小悪党そのもののため、あまり危機感を感じない。

先述の通り、「強大な力を手に入れた人間がその力で何をするのかによって、その人間の本質が見えてくる」
というのが私の考えです。賢い人間や臆病な人間であれば、力をむやみにふるったりはしないでしょうが、恐ろしいのは器でもないのに危険なレベルの野心を持つ人間が、力を得た時だと私は思います。

>濡れ場カットとは残念

本音を言わせてもらうと、こういうストーリー系で濡れ場を書くのは、恥ずかしくて駄目なのです……。

その分最初からエロを目的とした小説では、がっつりエロを書いているつもりなので、そちらで楽しんでいただければ幸いです!(他作品の宣伝)
 SHARP 17/11/07 17:05
>「第30話「救難信号」」を読んだ感想
 相変わらずドミノは捕まってばかりだな(笑)。

>すかさず二人が振り向いた先では、ドミノ=ティッツァーノが惜し気もなく「モノ」を晒し、泉に向かって豪快に放尿する光景が繰り広げられていた。
>コレールはまずオアシスの泉に水死体のごとく浮かんでいたドミノを馬車に回収(中略
「……そうだ、思い出してきたぞくそったれ! 確か両側から毛むくじゃらの変態化け猫女とともうろくズーフィリアの拳が――」

 その上、泉を穢す不届き者ときました。ていうか、仲間入ってんの知ってんだからそこにションベンすんなや(笑)。
 まぁ、もちろん結果は鉄拳制裁。まぁ、こういうノリは個人的に大好きですが(笑)。こんな風に口汚く罵るやり取り好きなんですよね、私。

>「左遷された身分であるお前に頼らなければいけないという事実については我慢できる。問題は、お前がさも当然のように魔王軍との接触が禁じられた男を連れてきたことだ」
「おお悪いな隊長。それじゃあ今からあんたたちが掘り出した地雷の上でタップダンスをしてくるわ。そうすりゃ接触云々の問題はないし、悪党にはお似合いの末路だろ?」

 魔王軍の野営地に辿り着いた一行ですが、全く歓迎されず。しかし、復讐者気取りのジェノサイダー・ドミノ君はともかく、コレールさんもここまで言われる以上は過去に何かやらかしたようですね。
 ていうか、この作品兵器として地雷あるんだ……私も前にssで出そうかなと一瞬思ったのですが、さすがに地雷による魔物娘の両足切断はレッドゾーンだと考えたので無理でしたね。

>「連中は訓練されていて、その上狡猾だ。魔物娘が人を殺せないことを熟知していて、魔界銀製の武器は武器庫ごと爆破されてしまった。魔物娘が得意とする色仕掛けもなぜか連中には通用しない。人質も大勢いる上に、内政干渉の誹りを受ける可能性もある以上、下手な手は打てないということだ」

 確かに敵さんはよく魔物娘を研究している。しかもレスカティエ侵攻の時と違い、インファラードは最初から親魔物国家になると宣言しているため、下手に内政干渉出来ない?
 それと気になるのは、インファラードに色仕掛が通用しないという事。私のssの敵もその類ですが、限定的な上に設定でガチガチに固めてようやく説得力が出た始末。だから今後のために参考にしたい次第です。

>「ははは! 成程、お前は優秀な戦略家だな、ティッツァーノ」

 現実的だが魔物娘には到底受け容れられない凶悪な策を献ずるドミノ君。しかし怖いのは、私の方でも敵がこんな作戦を考えていた事。案外、ヤバイ敵を出そうとすると戦法が似通うものなのでしょうかね…
 まぁ、敵陣営ならともかく魔王軍でそんな発言をすれば危険人物とみなされて牢屋にブチこまれるわけですが。

>「どうして貴女はいつもそうなのよ、コレール……」

 問題児ではありますが、正義心と責任感は強いコレールさん。しかし、敵は曲がりなりにも国家。一人でどうするおつもりか。


 それにしても、この話は人間の醜悪な面が度々出てきます。
 魔物娘は愛情や理性を得て、邪悪な面を失ったため、皮肉にも人間の方が遥かに邪悪な生き物となってしまいました。果たして、そのような面を見続けてコレールさん達は何を思うのでしょう。
 …ただ、個人的にはこういう描写って結構参考になるんですよね。私軍事関連には疎いんで、敵がやってくる具体的な作戦とか全然思いつかない。
 フルメタル・ミサイル 17/12/16 22:45
フルメタル・ミサイルさん感想ありがとうございます!

>こんな風に口汚く罵るやり取り好きなんですよね、私。

センスのある悪口の応酬は聞いてて気持ちいですよね!
ちなみに私はデッ○プールの実写版のウィーゼルの身も蓋もない毒舌が大好きです!

>ていうか、この作品兵器として地雷あるんだ……

地雷の歴史は意外と古く、埋火(うずめび)として忍者が用いた記録もあるそうです。ただ本作の地雷は、不可視の魔法陣を展開する小型装置のようなものを想像してもらえればと思います。……ぶっちゃけ近代兵器的なものも、「そういう魔術」という設定でごり押すつもり
だったりして(小声)

>私のssの敵もその類ですが、限定的な上に設定でガチガチに固めてようやく説得力が出た始末。だから今後のために参考にしたい次第です。

じ、実はそこら辺に関しての設定も割と軽い説明で押し通すつもりだったりして……一応、魔物娘対策として他者が、簡単には模倣できないような理由付けはするつもりです。

>魔物娘は愛情や理性を得て、邪悪な面を失ったため、皮肉にも人間の方が遥かに邪悪な生き物となってしまいました。果たして、そのような面を見続けてコレールさん達は何を思うのでしょう。

そこら辺は本作の根幹となるテーマに関わってくる問いですね。ドミノは邪悪な人間をそもそも人間とみなさずに軽々しく殺すという考え方で生きてきましたが、魔物娘であるコレールはそうもいきません。彼女は一体この旅を経て、どのような決断を下すのでしょうか。見守ってあげてください。

>私軍事関連には疎いんで、敵がやってくる具体的な作戦とか全然思いつかない。

今書いてる話のテーマは「少数民族の迫害」なので、実際に歴史上で、どのようなことが行われていたのかについてググれば、雰囲気ぐらいは把握できるかと思います。気は滅入りますけど……。
 SHARP 17/12/20 21:44
 リアルでは忙しくて書きづらいのでしょうが、続き待ってます!
 フルメタル・ミサイル 18/06/11 00:44
>フルメタル・ミサイルさん

ありがとうございます! 就職した関係でかなり忙しいのですが、もう少ししたら更新しますので、あと少しだけお待ちください!
 SHARP 18/07/07 15:48
>「第31話「民族浄化」」を読んだ感想
 今回はグロ成分多め。ていうか、乱世とは言えないまでも、各地に結構不穏な動きが多いですねぇ。

>「多分俺の先祖に、末代まで祟られるようなことをしでかした奴がいて、その因果が俺の血の中に流れているんだ。そいつが呪いの様に俺から周囲へと伝染していって、親しい人たちも一緒に不幸になる。俺はそう考えている」

 カーティス君の何か含みがあるというか、諦観にも似た言葉。何か特別な家系というか、先祖には大罪人でもいたのでしょうか。

>「確かに軍人は、国の命令を遂行するのが仕事だ。そこに善悪の基準を当てはめる方が間違っている」
>もしスレイマンが考えをめぐらしておらず、目の前の存在にコンマ数秒早く気づいていれば、後数分ほどは長生きすることが出来ただろう。

 敵部隊の親玉が現れ、非情な命令を下したかと思えば、オニモッドに殺されてしまいました。私としてはこの男は殺さず尋問し、さらに“上”を割り出すべきだと思いますが、だからこそ彼の行動はちょっと短絡的だと思います。

>司令官を失っても彼らの統率は失われておらず、一切の無駄の無い動きでMr.スマイリーの周囲を取り囲む。

 よく訓練されています。兵士としては理想ですが、今回は相手が悪すぎた…

>ベルの視線の先にいたのは、スコーピオンの兵士たちを一人残らず惨殺し終えたMr.スマイリーの姿だった。
その恐ろしい笑みを浮かべた顔面は返り血で染まり、不気味な肌の色と紅白のコントラストを描いている。

 絶対次回もめるな……悪・即・殺という魔王軍の方針と根本的に相容れぬドミノ故、果たして彼が一体どういう結末を辿るのか気になるところです。



 ただ、ベル達のおかげでクァラ族の人質には幸い死人は出ていなさそうな様子。しかしドミノ&オニモッドの暴走で死人が出てしまったため、現地の魔王軍との対応も含めて、コレール御一行様の旅は果たしてどうなるのでしょうか。次回のお話も楽しみにしております。
 フルメタル・ミサイル 18/08/05 16:49
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>私としてはこの男は殺さず尋問し、さらに“上”を割り出すべきだと思いますが、だからこそ彼の行動はちょっと短絡的だと思います。

実はオニモッドは既に手を打っており……詳しくは次回の話で!

>…悪・即・殺という魔王軍の方針と根本的に相容れぬドミノ故、果たして彼が一体どういう結末を辿るのか気になるところです。

ドミノ自身が人を殺したことはない(全てオニモッドにやらせている)というのが余計に話をややこしくしていますね。本連載は群像劇の体をなしているので、ドミノの結末もしっかり書くつもりです。

>ただ、ベル達のおかげでクァラ族の人質には幸い死人は出ていなさそうな様子。

実は当初のプロットでは、クァラ族は子供しか助からず、ベルも煙を吸いすぎて意識不明。燃えつきた村でコレールが慟哭する……という滅茶苦茶えぐい展開でした。ですが更新を早めたかったのと、「そんな鬱展開誰が望むんだ! 誰が!」と考えるようになり、今回のような形に落ち着きました。

規約との折り合いもありますし、死人を出さなくても、ドラマチックな演出を書けるように考える必要がありますね。
 SHARP 18/08/13 16:54
胸糞悪いな。
それよりも胸糞が悪いのは、この作品を以って「魔物娘が人を傷つける作品を書いていいんだ!俺を叩くならアイツも叩け!」とガイドライン破りの片棒を担がされる可能性があること。
実際、別の案件ではあるけど自分がなぜ叩かれているのかを理解せず「他の人間も書いているのになぜ何も言わない!」と逆ギレする書き手が今日現れたことです。連載を続けていくのなら今後の事をよく考えた方がよろしいかと。
  18/08/26 22:13
>「第32話「メメント・モリ」」を読んだ感想
うなされるような悪夢はナイトメアなら消せるだろうな・・・魔物娘が魔物娘の夢に入れるならばだが・・・出来るよな・・・
  18/08/26 23:14
>「第32話「メメント・モリ」」を読んだ感想
魔物娘が人を殴りつけて半身不随なんて、悪いがヘイト表現になるな。
もっとも公式設定ならヤってれば精神病だろうが痴呆だろうが治るとあるので、結局この復讐はムダだったということになるけど。
違うなら設定無視だよね?
  18/08/27 00:11
>「第32話「メメント・モリ」」を読んだ感想
感想ありがとうございます。

コメント欄での指摘を受けて、一部表現を修正しました。今話以降のプロットでは基本的に、魔物娘がいきすぎた暴力を振るうシーンは存在しないので、安心していただければと思っています。ご指摘のほどありがとうございました。
 SHARP 18/08/28 22:43
>「第33話「賢者の森」」を読んだ感想
 謎言語(FF8の風神が喋ってた言葉?)を喋るアラークに相変わらず暴力やり過ぎなドミノ、尻に矢が刺さったコレールさんなど今回はギャグ回でしたね。しかし、魂の宝玉について明らかになりつつあり、そして三体の魂達も一体この後どうなるのでしょうか。次回のお話も期待しております。
 フルメタル・ミサイル 18/10/29 21:02
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

たまにはギャグも挟まないと、話がどんどん暗くなってしまうので……。

アラークの話していた言語の元ネタは、「我男、性交不可〜」です(笑) 興奮する彼の謎の勢いを表現してみました!
 SHARP 18/11/04 13:25
>「第34話「賢者の森A」」を読んだ感想
サバトグリモワールで蘇生が物凄く簡単だとわかった以上、死ネタはどうしても好きになれないわ。
  18/12/10 21:34
名無しさん、感想ありがとうございます!

確かにおっしゃる通りです。一応ウィルザードにはアンデッド系の魔物娘がまだ少なく、死者蘇生に関しての知識が少ない、あるいは忌避されているという設定があります……。

キャラクターを死なせずにドラマチックな展開を書けるような腕が自分にあったら良いのですが、これがまた難しくて……これからプロットを作る上で考慮する必要があると自覚しています。
 SHARP 18/12/23 23:42
>「第34話「賢者の森A」」を読んだ感想
 今回はパルム君の身の上が明かされる話。そういえばお父さんのバンダナを口に巻いてたんですねぇ。
 ちなみにペリコとパルム君はハーフエルフとの事。純血でないとはいえ、図鑑世界では『元のまま』というのは非常に珍しいため、なかなか新鮮に感じますね。

>「ほのぼのおねショタものと見せかけて、途中で汚いおっさんが乱入してショタの目の前でおねが寝取られた」という悲劇に遭遇してしまったことが原因である。

 最近おねショタ物ばかり書いていた私にも絶対許せぬシチュ(笑)。しかし、私は「レズセックスに乱入した男が女達をチンポで屈服させる」というのは許せるんですよね(笑)……百合が好きな人とは戦争になりそうですが。

>それからどんどん口数が減っていって……最後には殆ど何もしゃべらなくなっちゃった

 パルム君は失語症でなく単に極端な無口だったんですね。ただし、精神的な問題が関わっているため、どちらにせよ彼が父の死について吹っ切ることが必要ですが。

>「……ねぇ、コレール。貴女はパルムのこと、どう思ってる?」
「セックスしたい」

 素直でよろしい。コレールさんというか、魔物娘のこういう所好きです(笑)。

>「逃げろ……『赤い砂嵐』だ……」

ゼロ=ブルーエッジの口から、今度ははっきりと言葉が発せられた。

 久々登場ゼロ=ブルーエッジさん(名前だけは厨二主人公っぽくてカッコいいw)。赤い砂嵐とは何らかの危険な自然現象か、それとも……


 それでは次回のお話も楽しみに待っております。
 フルメタル・ミサイル 18/12/24 16:42
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます! そして明けましておめでとうございます!

>純血でないとはいえ、図鑑世界では『元のまま』というのは非常に珍しいため、なかなか新鮮に感じますね。

そう言われてみると、珍しいかもしれませんね。でももしかしたら、図鑑世界には人間と結ばれてから後に淫魔化したエルフとかもいるのかも……?

>私は「レズセックスに乱入した男が女達をチンポで屈服させる」というのは許せるんですよね(笑)

ガ……ガイアッッッ(バキコラ感)

>素直でよろしい。コレールさんというか、魔物娘のこういう所好きです(笑)

どんなにきつめな性格でも、魔物娘である以上セックスへの興味は尽きないのです!

>名前だけは厨二主人公っぽくてカッコいいw

ゼロはせっかくかっこいい名前と厨二属性(義手とか)をつけたので、次々回辺りで設定を掘り下げていきたいと思っております!
 SHARP 19/01/01 18:38
>「第35話「叫び」」を読んだ感想
 パルム君、喋れるようになって良かったですね。

>ゼロは、コレールが差し出した手を弱弱しい力で振り払うと、鋼鉄製の腕で砂煙の向こう側を指差した。

「『あれ』が見えるか……? 生贄を欲している。誰かが残らなければ、『あれ』はどこまでも追って来るそうだ」

 改心した?ゼロ=ブルーエッジ。破れて落ち延びたことで心境が変化したのでしょうか。

>「今生の別れというのは大抵、心の準備が出来ない内に訪れるものだ。……さようなら、コレール」

彼女の自己犠牲を目の当たりにして、今回ばかりはドミノも皮肉や軽口が思いつかないようであった。

 アラークが即座にそう判断してコレールさんを残して逃げるというほど赤い砂嵐はヤバイ?

>巨人の顔の輪郭そのものは、砂嵐と同様深紅の砂粒で構成されていた。しかしそこには、太古の時代の土偶にも付けられているような目や口、鼻といった記号は無く、その代わりに無数の人間の顔が蠢いていたのだ。

 超キモい造形。表現としてはクトゥルフ神話の旧支配者のような感じです。
 呪怨みたいに残った呪いが暴走して手当たり次第に迷い込んだ犠牲者を取り込んでいくような存在なのでしょうか?

>光る弓矢に顔面を貫かれた巨人は、その表面に浮かび上がる全ての顔面におぞましい叫び声を上げさせながら

 大仰な紹介の割には意外にショボい……とおもいきや、パルム君の矢は何やらキーアイテムっぽいので、それもむべなるかな。

>「ここだよ! コレールが怪我をしている!! こっちに来て!!」

 トラウマを乗り越え、一皮剥けた?瞬間。恋い慕う女の危機が少年を変えましたね。


 考えてみたら、そんなに前回から展開は進んでない(笑)。パルム君も喋れるようになったし、次は砂漠地帯を越えるのでしょうか。
 それでは次回のお話も楽しみに待っております。
 フルメタル・ミサイル 19/02/04 21:57
フルメタル・ミサイルさん、感想ありがとうございます!

>改心した?ゼロ=ブルーエッジ。

実はゼロ自身はそもそも魔物娘に対して明確な敵愾心は抱いておらず……この辺は次回詳しい解説を入れる予定です。

>アラークが即座にそう判断してコレールさんを残して逃げるというほど赤い砂嵐はヤバイ?

アラークは長年ウィルザードの各地を旅してきたので、脅威を察知する能力が発達している……という設定です。

>考えてみたら、そんなに前回から展開は進んでない(笑)。

今回はあくまでレギュラーキャラの成長を描くことを目的とした回ということで……次回ではゼロの半生と、ステンド国への到着までを書くつもりです。
 SHARP 19/02/16 23:18
>「第36話「時代の遺物」」を読んだ感想
 ゼロは単なる悪役ではなかったか……

>串ごとトカゲの頭を食いちぎってから、残りの部分の肉もあっという間に喰いつくし、残骸を地面に放り投げた。

 トカゲがトカゲを食っている……まぁ、リザードマンとただのトカゲではそもそも種類が違うのでしょうから、自然界では特に珍しくない光景なのかもしれません。

>「奴はどうやら犠牲者の肉体を丸ごと取り込んで、その魂から魔力を少しずつ吸い上げることで、活動のエネルギーとしているようだ。その性質は、古代ウィルザードの伝説で語られる『魂の宝玉』と酷似しているとも言える」

 ここでまた出てきた魂の宝玉のワード。それはともかく、傍迷惑な現象でありますな。

>「私と私についてきた部下たちは、神聖ステンド国の教皇に破門された身分だ。それ故に魔王軍に敵対的な行動をとっても、『連中は既に破門した身分なのだから、我々とは無関係だ』と教皇は主張できる」

 ゼロの役割は完全な捨て駒、報われませんね。
 ただまぁ、個人的な見解として、仮にゼロ達が死人を出した場合、そもそも魔王軍は神聖ステンド国側の証拠隠滅を恐れて、最初から自分達でゼロ達を捕まえに行く気もしますが。

>「何の代償も払わずに美しく、老いることも病むこともない嫁を得られて、更に自分もそうなることが出来るという事実の前で、わざわざ主神教団の信仰を選ぶような人間が果たして存在するかどうか」

 アラークのどストレートな正論(笑)……ですが、この作品の時間軸はまだ現魔王の御代になってからそう経っていない時代。
 故に「今まで人間を苛み、殺して喰らってきたバケモノどもがいきなり美女になりました」という事実を人々に信じろというのもまだ結構難しいと思うのです。近くに魔物が棲んでいるならともかく、遠く離れた地域に住む人間には尚更でしょう。

>「最終的に私は魔物が人間に危害を加えることのない存在へと変化したと判断し、調査内容を自分の所属する主神教団の上層部へと報告した」

 ここがこの男の今回一番凄いと思った所。旧魔物との戦いを経験しておきながら、魔物娘の存在を受け入れたのです。

>「それか、毎朝発酵したラクダの小便で洗顔してる人みたいだ……くそっ、目に焼き付いちまった。俺は少し横になる。それとゼロ、言いたくないけど顔は隠すか、なるべく早めに死んでくれ」

 こいつの方こそ早めに殺しといた方がいいですよ。いや、マジで(笑)。

>「……恐らく、彼は勇者として多くの魔物を殺めてきたことに、負い目を感じているんだろう」

 偉いなー、本当に。このセリフを見ると、同じ境遇のはずなのにうちの作品の連中とは大違い、考え方が真逆です。

>ローブを纏った難民――もといバフォメット率いるサバトの構成員たちは、飛行魔法を使い、渋々空の向こうへと消えていった。

 飛べるんかい。それならそもそも門番とモメなくても街なんて楽々侵入出来んじゃねぇのか(笑)。

>「リネス=アイルレットに、『魂の宝玉の件で話がある』と伝えろ」

 これが次回のお話のテーマですかね。では、次回のお話も楽しみにしております。
 フルメタル・ミサイル 19/04/28 21:13
フルメタル・ミサイルさん、いつも感想ありがとうございます!

>トカゲがトカゲを食っている……

マーメイドも魚食べるし、多少はね?

>そもそも魔王軍は神聖ステンド国側の証拠隠滅を恐れて、最初から自分達でゼロ達を捕まえに行く気もしますが。

確かにその可能性も考えられますね。どのみち組織の判断はその時の細かい状況にも左右されるので、何とも言えませんが。

>故に「今まで人間を苛み、殺して喰らってきたバケモノどもがいきなり美女になりました」という事実を人々に信じろというのもまだ結構難しいと思うのです。

魔王の代替わり直後の状況を色々想像してみるのも楽しそうです!

>旧魔物との戦いを経験しておきながら、魔物娘の存在を受け入れたのです。

ゼロの戦ってきた理由は魔物の殲滅ではなく、人々を災厄から守るため。なので魔物娘が出現した時点で彼が戦いを続ける理由は失くなりました。それと同時に、生きる上での道標も失ったということですが。

>こいつの方こそ早めに殺しといた方がいいですよ。いや、マジで(笑)

こんな奴に限ってなかなか死なないのが世の常ってものです(笑)

>飛べるんかい。それならそもそも門番とモメなくても街なんて楽々侵入出来んじゃねぇのか(笑)。

サバトの目的はあくまで自分達の正体を隠しながら国内に侵入することなので。侵入に飛行魔法を使えば、姿を見られるだけでも正体が知られますが、ばれた時点で魔物娘であることを隠す必要がなくなり、飛行魔法でずらかったという訳です。
 SHARP 19/05/08 17:31
>「最終話「砂の王冠伝説」」を読んだ感想
お疲れ様です。
 パープル・アイス・ウルフ 20/11/03 23:03
>「最終話「砂の王冠伝説」」を読んだ感想
連載お疲れ様でした。続編的な作品、何処で公開するか決まりましたら、ツイッター等で告知していただけると幸いです
 GRANTORINO 20/11/04 07:57
感想ありがとうございます!

>パープル・アイス・ウルフさん

ありがとうございます! なんとか完結までこぎつけました! 次回作にも期待してくれたら嬉しいです!

>GRANTORINOさん

勿論ツイッターで告知いたします! 現時点ではノベルアッププラスでの連載を考えています!
 SHAR!P 20/11/05 22:07
規約違反の疑いがあるので、通報します
こういうのを見るたび、魔物娘図鑑をなんだと思っていると作者に問いかけたくなりますね……
  22/08/26 14:22

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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33