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子猫とゴロゴロ-PR- |
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「にゃ〜♪」
彼女の名前は「幸(さち)」。 我が家のアイドルで、ここ一辺の地域のアイドルでもある。 そして、僕の名前は「幸造(こうぞう)」。 今年で大学生になる。 わかると思うけど、名前が被っている。 それは僕が名づけたからである。我ながら良い名だと思う。 そして、他の人に言えない秘密が一つ。 実は幸と僕は恋人なのだ。 遡る事、5年前の夏の雨の日。 幸は泥だらけで擦り傷で血も出てたことが当時生々しく 思わず泣いてしまった事は良い思い出だ。 翌日、ペット病院に行き診断してもらったが傷も見た目ほど酷くなく すぐに我が家に居ついた。 それから、一年ぐらいしてからの冬。 僕は風呂から上がり湯冷めせぬうちに寝ようと思いすぐにベットに潜り込む。 もちろん、すぐには寝れず、暗い部屋でG○Aを楽しんでいると何かがベットに 忍び込んでくる。 僕は幸だなと思い、ゲームを置き、抱えようとする。 だが、毛の感覚が無く、大きさも少し大きめの子供ぐらいだった。 少しこそばすとキャッキャと騒ぎ立てる。 僕は遂に、布団を捲り中を見る。 そこには猫耳ロングヘアーの少女(推測年齢16歳)がいた。 「・・・・・・。」 僕とその娘はしばらく見つめ合い、先に動いたのは少女だった。 「こうぞ〜♪」 思いっきり抱きついてきてCカップぐらいの胸がお腹に当たる。 「こうぞ〜♪」 「待て待て待て。」 「うにゃ?」 僕はとりあえず全裸の彼女にTシャツを着せ、話を始めた。 「君の名前は?」 「幸。」 「・・・・・・えっと。」 「猫の幸だよ?」 「つまり・・・僕を・・・。」 食われる・・・。 本能が悟った気がした。 「あ〜そ〜ぼ〜!!」 だけだった。 再び抱きつかれ顔をペロペロ舐められる。 その後、ひっそりと抜け出し、朝日が昇るまで公園でサッカーをした。 そんな日が数日続き、色々と寝不足や青少年には過激すぎるものを見てしまい 頭と股間が痛かった。 そして、1ヵ月後。 「こ〜ぞ〜♪遊びにいこ〜♪」 「・・・・・・。」 また全裸で。 もう我慢できない。 「たまには違う遊びをしないか?」 「ふにゃ?」 僕は幸を押し倒し、無理矢理唇を奪った。 「ん!?」 幸は息が出来ず足をバタつかしたが、足を絡めて無力化させた。 「ん〜ん!!」 (やばい。) 僕は唇を離すと幸は咳き込む。 「がはっ、ごほっ!なにするの・・・?」 僕は股間のものを露で光を反射し闇の中で光らせた。 それを彼女の股間に無理矢理、挿入する。 シュチュレーションでは簡単だったが、いざ無防備の彼女を見ていると・・・。 「こうぞー?」 だめだ。 自分を殺せない・・・。 だが、ここで勇気を振り絞れなければ・・・。 「幸・・・。」 「な、なに・・・?」 「この遊びはな。人が発情期のときに行う行為なんだ。」 「それって・・・交尾ってこと?」 僕は頷く。 幸は発情期では無い。 勿論、拒むだろう。だが、もう・・・。 「いいよ。教えて。」 「へっ?」 「どしたの?」 少し淀んだ空気が流れた。 「痛いよ?」 「でも、こうぞーとの子を産めるんでしょ? じゃあいい。」 バカだ・・・。 僕は痛まないようにと思い一気に挿入した。 「うにゃあ!!」 「き・・・きつっ・・・。」 そのキツさに快感以前に痛みを残留させるような形になった。 溢れている血がその痛々しさを物語っていた。 だが彼女は笑っていた。 僕にはそれがわからなかった。 そして、また涙を流していた。 「なんでだよ・・・。」 「えっ?」 「なんで痛いのに笑えるんだよ!! なんで抵抗しないんだよ!!」 「だって・・・」 幸は僕の首に手を回し言った。 「だって、好きなんだもん。」 「す、好きだからって・・・」 「それに貴方の前世からの約束もあるしね。」 「前世!?」 幸は痛みながらも股間を抜き 指を鳴らして煙に身を包んだ。 そこには和服を着た幸がいた。 「私の本当の名は猫々(にに)。 前世で貴方に飼われていた猫です。 実年齢はもう忘れました。かれこれ200年近くは生きてるので。」 僕は可愛らしい子猫が歳を取らないおばあちゃんだなんて・・・。 なんとなくショックを受けた。 だが、幸もとい猫々は目を閉じていたので話を続けていた。 「貴方に、猫又だとばらした時は驚いてはいましたがすぐに受け入れてくれました。 将来は籍も入れてくれる。そう約束したのですが。」 背景が一瞬黒くなり、モノクロ色の座敷が写された。 「結核だったそうです。 当時は不治の病で、なったら絶対安静。 でも彼は私の気を気にしてばかりでした。」 再び映像は変わり、今にも死にそうな一人の男が写っていた。 どことなく僕に似ている。 「彼の病気はついに末期になり、彼は私に一枚の手紙を書いていました。 内容は一文。『好きだ。』と。 そして、私は必ず生き、その方の来世で添い遂げると。」 だから、あんなに笑ってたのか。 「でも、拾われる前に犬に襲われて、さっきの処女奪われるまで記憶失ったんですがね。」 超☆笑顔で付け足す。 だから、解ってなかったのか。 「ですが、本能的にもあなたに懐いたということはこちらでも必然だったということなのでしょうか?」 僕は彼女の手を握り、改めて言った。 「じゃあさ。僕と1から始めから付き合いなおそうよ。」 「・・・はい!」 背景は割れ、僕も白い意識に飲まれた。 起きたらいつも通りの朝だった。 やっぱり夢だったのか? 僕は顔を洗いに階段を降りていくと台所で母と聞き覚えのある声が聞こえる。 「あっ、こうぞ〜。おはよ〜。」 「幸造。急がないと遅刻するわよ。」 何故か家に馴染んでる。 しかも、うちの制服を普通に着こなしている。 一応、聞いてみた。 「なんで、みんな驚かないわけ?」 逆にみんなに驚かれた。 「昼はいつも人間の姿よ?」 「えぇ〜!!」 「入学手続きもできたし、今日からあんたのクラスに転入するから。」 「はぁ!?」 「学校でもよろしくね♪」 ・ ・ ・ ・ ・ あれからもう4年か・・・。 僕達は僕が大学入学のために家を出た。 だから、今は1人1匹暮らしだ。 彼女は専属主婦になり僕を支えてくれている。 あれから夜の交わりはしていない。 僕もまだ早いと思うし、 彼女は「魔物としての本性が出ちゃうからもう少ししてからね。」とのこと。 だから、僕は彼女に認めてもらえるようにこれから頑張っていかないと。 -PR END- 12/06/15 01:54 ゼブル
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なんか超ぐだぐだ展開になったな〜。
処女作がこんなんですみませんm(_ _)m |
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