鮮明な夢と彼女の望むもの
俺は北山 純。
昨日鮮明かつ意味深な夢を見た。
と言うのも夢の中で俺は見知らぬ部屋のなかにいた。部屋のドアを開けると何かを呼ぶような声が聞こえその主を探しに部屋からでて聴覚を頼りに廊下を歩き、階段を下り進んでいくと部屋を見つけた。
声はここから聞こえている。意を決しドアを開けるとそこには白みがかった銀髪に青い瞳の少女から女性への過渡期を迎えようとしている金のラインが入った黒いドレスを着た美しい存在がいた。存在といったのは彼女は人間ではないのが見て分かった。
と言うのも彼女の背中からは真っ白な翼が生えていて翼膜が落ちかけた太陽の光に屈折し虹のように色を変えているからだ。
彼女は俺を見て『それ以上近づかないで…』と泣きそうな顔で言う…俺は「どう言うことだ?」と聞き返すと彼女は自分が一族の中でも規格外な力があるが制御が出来ず親からも距離を置かれている。と言うことを話してくれた…。
俺は「力の制御、か…心が破綻していないようだしなお辛そうだな…」と言葉を漏らすと彼女は『逃げなかった人は人間も魔物も含めて初めて。どうにもならないわ…でも話を聞いて寄り添おうとしてくれた貴方を傷つけたくない…だからもう帰って…』と言うも俺は「俺もなんでここにいるか分からないんだが…」と返す。
すると彼女は『貴方も一人なのね…』と言うと俺は「だな…どうしたら良いか俺にもわからん」と返す。すると彼女は『力が思いどおりに行くなら…』と言うも俺は「思い通りに行かんことの方が人生は多いと俺は思う…」と言い彼女に近づく。すると彼女は『死にたいの!?』と驚きながら言う…
俺は歩いたときにポケットになにかが入っているのに気づきそれを探って取り出すとそれは半分に割れた黒い鉱石か宝石で出来た首飾りだった。素材はオニキスか何かだろうか?と思うとそれは明滅している…すると彼女も部屋の机の上にある箱を開けると対になる形の首飾りをだし『私の持ってるのと同じ…』と言う…。
彼女に近づくほどにその明滅は強まっている…その状況に俺は「これは偶然とは思えない。合わせる意味はあるかもしれない」と言い彼女も『確かに、やってみる価値はあるかもしれないわね…』と頷く。
少しづつ彼女に首飾りを持った左手を近づけていく…のこり30cmになるくらいで俺の左手から左腕にかけてスパークが迸りそれでも近づこうとすると俺は後ろにぶっ飛ばされた。
俺は「諦めは早い方だが、これならもう少しで行けるな…!」と勢いをつけて近づくとなんとか首飾りは一つになったが左腕に熱が走り俺はぶっ飛ばされる…
彼女は『嘘!?』と言い俺に駆け寄ってくる。俺はと言うと「力、制御できるようになったんだな…良かった…」と言う。だが彼女は『貴方をこんなに傷つけてそんなものはほしくなかった!!!』と言う…どう言うことかと思っていると1m行かないくらいの距離に誰かの腕らしきものが転がっていた…彼女の言葉から察するにどうやら俺の左腕らしい…左側をみると俺の脇のラインから先がなくなっていた…彼女は俺の腕を拾いに行き『死んじゃダメ…!!』と言い拾ってくると俺を仰向けに寝かせ『貴方を死なせたくない!!』と叫ぶように言いながら目を閉じる…少しして気づいた頃からの激痛が薄らぎ、意識が薄れ和らいでいく…
俺が目を覚ますと彼女は『貴方のお陰で私は力を制御できるようになったんだよ…本当にありがとう、そしてごめんなさい…』と泣き顔で言う…
しばらくして左側をみると、ちぎれとんだはずの俺の腕はくっついていた。しかもちゃんと動く…「これは、腕はくっついたのか…?」と言葉を漏らすと彼女は『ごめんなさい…でも傷跡は消せなかった…』と言う。確かに傷跡こそあるがちゃんとくっついた動くならそれで良いと思い「俺の目的は、これだったんだな…」と呟くと彼女は『本当に、本当にありがとう…』と俺を抱き抱えてきた。そして彼女はドレスを少し緩め『これが貴方の決死の行いの証よ…』と彼女の鎖骨と胸骨の合わさるところから胸元にかけて鎖の巻かれたハートのような形の紋章が刻まれていた…。
ここで目を覚ますのだが、左腕を見ると脇のラインに腕輪のようにアザか紋章が入っていた…それで俺は天啓か?と思った。
夢を見てから数日して明日が休みの週末、魔界とこちらの世界のゲートの安定化に成功したらしく沢山の魔物娘がやってきてゲートの繋がった現地はてんやわんやらしい。まあ、俺の地本はそこから少し離れたところにあるからあまり問題はないが…と思っていると俺の住んでいるアパートに来客があった。
インターホンがなり、俺が出るとそこには衝撃の光景が広がっていた…
そこにいたのは夢の中にいた彼女、正確に言えば彼女が美女に成長した姿。とにかく夢が進化して具現化したものがあった。
俺が呆然としていると彼女は『やっと会えた…!!!!』と俺に抱きついてきた。
彼女が話すには『貴方は精神だけ魔界に来て私と出会った。そして貴方は腕を犠牲にしてでも私の能力の暴走を止めた上で使いこなせるようにしてくれた。あれから私は貴方に会えることを夢見て魔界とこの世界を繋ぐための研究をして繋がったから直ぐに飛んできた。』と語った。
驚いた、精神だけ異世界に飛んだ上で夢の内容はその異世界で本当にしていたことだったとは…
そして彼女は胸元の紋章が点滅しているのを見せ『貴方が居ないとわたしはまた逆戻りしてしまうわ…でも貴方の側に居られればそれはなんとかなる』と言う。取り敢えず玄関先ではなんなので上がってもらう…
居間で俺は彼女に抱きつかれていて彼女を俺は撫でる…すると彼女は『あれから両親も泣いて喜んで「是非とも婿に来てほしい」って言っていたよ』と言う。俺は「本人の意思どうなるんだよ…」と言うも彼女は『私としても貴方のお嫁さんになりに来たんだから…』とまっすぐな眼で頬を少し染めながら言う…
しばらくして夕方になり夕食をどうするかとカップ麺を探すと彼女は『私の家なら…』と言い部屋の端の壁に土台らしきものを置き棒を土台に刺す、さらに球体状のパーツをはめて棒を繋ぎ楕円の半円にかたちを作る。
すると壁にその棒や土台がめり込んだかと思うと別の景色が見えるようになった…訳がわからないと想っていると俺の手を引き行こうとしたので玄関や窓の鍵を閉め靴を持ち、別の景色を潜る前に新聞紙を敷いて靴を履き、彼女に手を引かれていく…
彼女に手を引かれた先には、見覚えのある景色が見える…さらに少しして豪邸が見えてきた。彼女と共にその豪邸に入ると、彼女とよくにた女性とその旦那であろう男性が嬉しそうに俺たちを迎えてくれた。
彼らは「良く来てくれた、婿殿」と言う、流石に面食らったが一応左袖を捲り「一応確認しますがあってますか?」と聞く。すると彼らは「間違いない…死の危険を冒し片腕を失いそうになりながらも私達の娘を救った英雄の証だ…!」と頷く。
そのまま彼女の部屋に通される。夢で見た景色と同じだ…そして床にある血痕らしき跡…視線に気づいた彼女は『ここが私達の思い出の場所よ。苦しくも私にとっては大切な記憶の場所。』
と言う…
少しして、夕食の時間らしく呼び出されたので行ってみると豪華な食事が並んでいた…
出された料理はどれもこれもとても美味で美味しく食べ終えることが出来た。
食後は彼女の部屋に戻り、あれからの事を聞く。なかなか大変だったらしくあれからこの世界では五年が経過したらしい…
そんなことを話していると彼女は俺をまた抱き抱え『本当にいる…♪』と嬉しそうに言う。
しばらくして浴室に案内をしてくれた。どうやら部屋にもあるらしく俺がぶっ飛ばされたところの近くにドアがありそこが浴室となっているようだ
脱衣場で服を脱ぎ、シャワーをあびていると彼女も入ってきた…まあ、魔物娘ならよくあることなのだろうが心の準備が…と思っているとシャワーを浴びているおれの正面に立ち『大好きよ…💗』と俺を直に抱き抱える。心臓の鼓動や肌の感触が直に伝わってくる…
心身ともに興奮が高まっていくのを感じ彼女もそれを理解したらしく嬉しそうな息遣いが聞こえてくる…
体を洗おうとすると彼女が身体の前面に石鹸を塗り俺に抱きついてくる…柔らかくも弾力性のある肢体が俺に密着する。
なんとか洗い終え、上がると彼女は『待ちわびたわ…💗私を貴方のものにして…💗💗』と俺に手をのばす。俺は「あのときは名乗る余裕もなかったからな…改めて。俺は北山純だ。」と言う。彼女は『ミリアよ、確かに愛してるとはいえ名前も知らずにするのはいろいろとね…』と言い改めてバスローブを緩め俺の手首を持つ。
仰向けにベッドへ倒れた彼女の肢体を見る。最高級の宝石を彷彿とさせる青い瞳、胸元には俺が刻むことで彼女の力を制御出来るようにした紋章が入っている…円のなかにハートが入っていてそれが鎖を巻かれているように見える…さらに眼を下に向けていくと片手では収まらなくツンと天井を向いた胸が眼にはいる…バスケットボールを皮膚の下に詰めたような感じだが下品ではなく母性が感じられるのは流石魔物娘か…さらに下に眼を下げていくと下腹部にも別のかたちの紋章が刻まれている…悪魔の翼のついたハートのようなかたちだがハートの中にはなにかが入りそうな感じがする…さらに少ししたに眼を移すと前から見えるお尻が写る脚部が眼に入った。脚特化のモデルでも上位レベルな美脚を持っている…彼女は本当に美しく魅力的に成長したなと思う…
仰向けの彼女の胸に手を当て、ゆっくりと指を沈み込ませていく…シャワーをしていくときに味わったが柔らかくも弾力性の高い素晴らしい感触だ…すると彼女は『私の身体も心も貴方に悦んでもらうためのもの、そして貴方と幸せな人生を歩んでいくためのもの…💗💗』と言う。俺は『それなら…』というと彼女は俺の考えていることを察したらしく俺の隣に座るように起き上がり俺の後頭部に手を回し自分の口で俺のそれを塞ぐ…ぽってりとした舌が俺のそれに絡み付いてくる…それだけでも身体が沸騰したように興奮が一気に高まる…
しばらくして彼女は口を離し、見たことがないほどに怒張した男性器をもちろん『熱くて鼓動を感じる…💗興奮してくれて幸せよ…💗💗』と言い俺の腰に脚を絡めると男性器めがけて一気に腰を落とす…一瞬何かを貫く感じがしたがそんなことを感じてすぐに最奥部まで達したとたんに果ててしまう…
彼女は『気持ち良かったなら、私もとても嬉しいし今まで食べたり飲んだりした何よりも美味しい精だわ…💗でもまだまだ行けるわね…💗💗』と俺の背中に手を回す。
そのまま俺も抱き返し、しばらくそうしていると俺は仰向けに寝かされ『今度は私が貴方を気持ち良くするわね…💗💗』とすこし身体を倒して腰だけをずちゅっ!!!ずちゅっ!!!ずちゅっ!!!と動かし最奥部に当たる度に精を注ぎ込んでいく…
動いている彼女の姿が見える…柔らかそうに揺れる胸と幸せそうな彼女の表情がさらに俺を滾らせていく…すると彼らはは『おっぱいばっかりみてるわね…💗💗それなら…💗💗💗』と彼女は胸元の紋章に手を当てると紋章が光る…すると彼女の胸から白い雫が一筋縄垂れてきた、何が起きているのかと思うと彼女は『おっぱい出るようにしたからお腹いっぱいになるまで召し上がれ…💗💗💗』と耳元で囁く…それならと彼女に仰向けになるように頼もうとしたら身体を密着させて転がり俺が上になるように体勢を変えた。
優しくミルクを滴らせるおっぱいに吸い付き、ゆっくりと腰を動かしていく。極上の味わいで甘いのにしつこくなくどんどん身体に入っていく感じがする…
すると彼女は俺の腰にまた脚をがっちり絡め『おっぱい美味しい?』と聞いてくる。「今まで飲んだもののなかでもトップかもしれない。美味しい」と返す。彼女はそれを聞いてさらに幸せそうな表情になり俺は胃袋も身体も心も満たされていく…
もう片方も出ているのでもったいないと思い両方まとめて吸い付く。すると『まとめてなんてよくばりさんね…💗💗💗それでもおっぱい美味しいからならすっごく嬉しいし幸せよ…💗💗💗』と彼女は言い締め付けがより容赦なく締まり奥に押し付けるかたちで精が止まらない…
そうしていると彼女は『おっぱいミルクいっぱい飲んでインキュバスになって末長く仲良く愛し合おうね…💗💗💗💗』と幸せそうに俺を抱き抱えつつ撫でている…
俺のだした精だけで彼女のお腹が物理的にすこし膨らんだところで流石に限界が来た…するとまた転がり彼女が俺の上に乗るかたちになり『このまま眠ろ…♪お腹減ったり喉乾いたらおっぱい飲んで良いからね…💗💗出したくなったら我慢せずにドクドク出してね…💗💗』と言う…俺は彼女のお尻を優しく鷲掴みにする。すると『おっぱいだけじゃなくてお尻もほしいなんてほんとうによくばりさんね…💗💗💗ふふ…💗💗貴方はあのとき以上に最高の男よ…💗💗💗』と翼で俺の腰をホールドしつつ俺を撫でている…しばらくそうしていると意識が落ちていった…
それから数日して、インキュバスになったが彼女はとても喜んでくれた。俺としても彼女をおいていく心配がなくなったことに安堵と喜びを感じる。
より素晴らしい女になった彼女だが、せっかく異世界に来たんだからどこかへ行きたいとたまにおもうが彼女は『まだ取られるのが怖いしまだ紋章が安定してない、明日じゃダメ?』と聞いてくる。それに対し俺は「紋章、安定するのか…?しないならしないで良いんだが…」という話を何度かした。彼女の両親も『離れてた反動が来ているな…まあ多分ある程度したら安定するから』と言う。
そんなことがあってから数年、今度は俺が彼女に依存してしまい出掛けようとする度に不調になる…医者の診察によると彼女の魔力を長時間高い濃度で外からも中からも受けていたためかそれが薄れる=エネルギー切れに近い状態になってしまうらしい。それを聞いて彼女に伝えると『大丈夫、私はどこにも行かないしずっとずっと繋がってたいから…💗💗💗』とミルクを滴らせとろーんとした蒼い瞳を向けてくる。今までと様子が違う…なんと言うかすこし瞳の色合いが暗くより深い感じ、今までが晴天の海なら今の彼女は深海を彷彿とさせる感じだ…
さらに彼女は『トイレと出産の時以外は抜いてほしくないな…💙💙💙』と深い色の瞳を向けて言う…そして『いつか赤ちゃん作ってもっともっと幸せに末長く暮らそうね…💙💙💙💙💙』と。
この静かで深い幸せがいつまでも続きますように。そう俺は願い彼女を抱き寄せ対面座位の体勢でおっぱいにまとめて吸い付き両手でお尻を鷲掴みにして突き上げていく…彼女は『ずっとずっと、一緒だよ…💙💙💙💙💙』と良いですわ俺を抱き抱え頭からうなじにかけて撫でる…。
こうしているとほんとうに幸せで心身ともに満たされていく………
おわり
昨日鮮明かつ意味深な夢を見た。
と言うのも夢の中で俺は見知らぬ部屋のなかにいた。部屋のドアを開けると何かを呼ぶような声が聞こえその主を探しに部屋からでて聴覚を頼りに廊下を歩き、階段を下り進んでいくと部屋を見つけた。
声はここから聞こえている。意を決しドアを開けるとそこには白みがかった銀髪に青い瞳の少女から女性への過渡期を迎えようとしている金のラインが入った黒いドレスを着た美しい存在がいた。存在といったのは彼女は人間ではないのが見て分かった。
と言うのも彼女の背中からは真っ白な翼が生えていて翼膜が落ちかけた太陽の光に屈折し虹のように色を変えているからだ。
彼女は俺を見て『それ以上近づかないで…』と泣きそうな顔で言う…俺は「どう言うことだ?」と聞き返すと彼女は自分が一族の中でも規格外な力があるが制御が出来ず親からも距離を置かれている。と言うことを話してくれた…。
俺は「力の制御、か…心が破綻していないようだしなお辛そうだな…」と言葉を漏らすと彼女は『逃げなかった人は人間も魔物も含めて初めて。どうにもならないわ…でも話を聞いて寄り添おうとしてくれた貴方を傷つけたくない…だからもう帰って…』と言うも俺は「俺もなんでここにいるか分からないんだが…」と返す。
すると彼女は『貴方も一人なのね…』と言うと俺は「だな…どうしたら良いか俺にもわからん」と返す。すると彼女は『力が思いどおりに行くなら…』と言うも俺は「思い通りに行かんことの方が人生は多いと俺は思う…」と言い彼女に近づく。すると彼女は『死にたいの!?』と驚きながら言う…
俺は歩いたときにポケットになにかが入っているのに気づきそれを探って取り出すとそれは半分に割れた黒い鉱石か宝石で出来た首飾りだった。素材はオニキスか何かだろうか?と思うとそれは明滅している…すると彼女も部屋の机の上にある箱を開けると対になる形の首飾りをだし『私の持ってるのと同じ…』と言う…。
彼女に近づくほどにその明滅は強まっている…その状況に俺は「これは偶然とは思えない。合わせる意味はあるかもしれない」と言い彼女も『確かに、やってみる価値はあるかもしれないわね…』と頷く。
少しづつ彼女に首飾りを持った左手を近づけていく…のこり30cmになるくらいで俺の左手から左腕にかけてスパークが迸りそれでも近づこうとすると俺は後ろにぶっ飛ばされた。
俺は「諦めは早い方だが、これならもう少しで行けるな…!」と勢いをつけて近づくとなんとか首飾りは一つになったが左腕に熱が走り俺はぶっ飛ばされる…
彼女は『嘘!?』と言い俺に駆け寄ってくる。俺はと言うと「力、制御できるようになったんだな…良かった…」と言う。だが彼女は『貴方をこんなに傷つけてそんなものはほしくなかった!!!』と言う…どう言うことかと思っていると1m行かないくらいの距離に誰かの腕らしきものが転がっていた…彼女の言葉から察するにどうやら俺の左腕らしい…左側をみると俺の脇のラインから先がなくなっていた…彼女は俺の腕を拾いに行き『死んじゃダメ…!!』と言い拾ってくると俺を仰向けに寝かせ『貴方を死なせたくない!!』と叫ぶように言いながら目を閉じる…少しして気づいた頃からの激痛が薄らぎ、意識が薄れ和らいでいく…
俺が目を覚ますと彼女は『貴方のお陰で私は力を制御できるようになったんだよ…本当にありがとう、そしてごめんなさい…』と泣き顔で言う…
しばらくして左側をみると、ちぎれとんだはずの俺の腕はくっついていた。しかもちゃんと動く…「これは、腕はくっついたのか…?」と言葉を漏らすと彼女は『ごめんなさい…でも傷跡は消せなかった…』と言う。確かに傷跡こそあるがちゃんとくっついた動くならそれで良いと思い「俺の目的は、これだったんだな…」と呟くと彼女は『本当に、本当にありがとう…』と俺を抱き抱えてきた。そして彼女はドレスを少し緩め『これが貴方の決死の行いの証よ…』と彼女の鎖骨と胸骨の合わさるところから胸元にかけて鎖の巻かれたハートのような形の紋章が刻まれていた…。
ここで目を覚ますのだが、左腕を見ると脇のラインに腕輪のようにアザか紋章が入っていた…それで俺は天啓か?と思った。
夢を見てから数日して明日が休みの週末、魔界とこちらの世界のゲートの安定化に成功したらしく沢山の魔物娘がやってきてゲートの繋がった現地はてんやわんやらしい。まあ、俺の地本はそこから少し離れたところにあるからあまり問題はないが…と思っていると俺の住んでいるアパートに来客があった。
インターホンがなり、俺が出るとそこには衝撃の光景が広がっていた…
そこにいたのは夢の中にいた彼女、正確に言えば彼女が美女に成長した姿。とにかく夢が進化して具現化したものがあった。
俺が呆然としていると彼女は『やっと会えた…!!!!』と俺に抱きついてきた。
彼女が話すには『貴方は精神だけ魔界に来て私と出会った。そして貴方は腕を犠牲にしてでも私の能力の暴走を止めた上で使いこなせるようにしてくれた。あれから私は貴方に会えることを夢見て魔界とこの世界を繋ぐための研究をして繋がったから直ぐに飛んできた。』と語った。
驚いた、精神だけ異世界に飛んだ上で夢の内容はその異世界で本当にしていたことだったとは…
そして彼女は胸元の紋章が点滅しているのを見せ『貴方が居ないとわたしはまた逆戻りしてしまうわ…でも貴方の側に居られればそれはなんとかなる』と言う。取り敢えず玄関先ではなんなので上がってもらう…
居間で俺は彼女に抱きつかれていて彼女を俺は撫でる…すると彼女は『あれから両親も泣いて喜んで「是非とも婿に来てほしい」って言っていたよ』と言う。俺は「本人の意思どうなるんだよ…」と言うも彼女は『私としても貴方のお嫁さんになりに来たんだから…』とまっすぐな眼で頬を少し染めながら言う…
しばらくして夕方になり夕食をどうするかとカップ麺を探すと彼女は『私の家なら…』と言い部屋の端の壁に土台らしきものを置き棒を土台に刺す、さらに球体状のパーツをはめて棒を繋ぎ楕円の半円にかたちを作る。
すると壁にその棒や土台がめり込んだかと思うと別の景色が見えるようになった…訳がわからないと想っていると俺の手を引き行こうとしたので玄関や窓の鍵を閉め靴を持ち、別の景色を潜る前に新聞紙を敷いて靴を履き、彼女に手を引かれていく…
彼女に手を引かれた先には、見覚えのある景色が見える…さらに少しして豪邸が見えてきた。彼女と共にその豪邸に入ると、彼女とよくにた女性とその旦那であろう男性が嬉しそうに俺たちを迎えてくれた。
彼らは「良く来てくれた、婿殿」と言う、流石に面食らったが一応左袖を捲り「一応確認しますがあってますか?」と聞く。すると彼らは「間違いない…死の危険を冒し片腕を失いそうになりながらも私達の娘を救った英雄の証だ…!」と頷く。
そのまま彼女の部屋に通される。夢で見た景色と同じだ…そして床にある血痕らしき跡…視線に気づいた彼女は『ここが私達の思い出の場所よ。苦しくも私にとっては大切な記憶の場所。』
と言う…
少しして、夕食の時間らしく呼び出されたので行ってみると豪華な食事が並んでいた…
出された料理はどれもこれもとても美味で美味しく食べ終えることが出来た。
食後は彼女の部屋に戻り、あれからの事を聞く。なかなか大変だったらしくあれからこの世界では五年が経過したらしい…
そんなことを話していると彼女は俺をまた抱き抱え『本当にいる…♪』と嬉しそうに言う。
しばらくして浴室に案内をしてくれた。どうやら部屋にもあるらしく俺がぶっ飛ばされたところの近くにドアがありそこが浴室となっているようだ
脱衣場で服を脱ぎ、シャワーをあびていると彼女も入ってきた…まあ、魔物娘ならよくあることなのだろうが心の準備が…と思っているとシャワーを浴びているおれの正面に立ち『大好きよ…💗』と俺を直に抱き抱える。心臓の鼓動や肌の感触が直に伝わってくる…
心身ともに興奮が高まっていくのを感じ彼女もそれを理解したらしく嬉しそうな息遣いが聞こえてくる…
体を洗おうとすると彼女が身体の前面に石鹸を塗り俺に抱きついてくる…柔らかくも弾力性のある肢体が俺に密着する。
なんとか洗い終え、上がると彼女は『待ちわびたわ…💗私を貴方のものにして…💗💗』と俺に手をのばす。俺は「あのときは名乗る余裕もなかったからな…改めて。俺は北山純だ。」と言う。彼女は『ミリアよ、確かに愛してるとはいえ名前も知らずにするのはいろいろとね…』と言い改めてバスローブを緩め俺の手首を持つ。
仰向けにベッドへ倒れた彼女の肢体を見る。最高級の宝石を彷彿とさせる青い瞳、胸元には俺が刻むことで彼女の力を制御出来るようにした紋章が入っている…円のなかにハートが入っていてそれが鎖を巻かれているように見える…さらに眼を下に向けていくと片手では収まらなくツンと天井を向いた胸が眼にはいる…バスケットボールを皮膚の下に詰めたような感じだが下品ではなく母性が感じられるのは流石魔物娘か…さらに下に眼を下げていくと下腹部にも別のかたちの紋章が刻まれている…悪魔の翼のついたハートのようなかたちだがハートの中にはなにかが入りそうな感じがする…さらに少ししたに眼を移すと前から見えるお尻が写る脚部が眼に入った。脚特化のモデルでも上位レベルな美脚を持っている…彼女は本当に美しく魅力的に成長したなと思う…
仰向けの彼女の胸に手を当て、ゆっくりと指を沈み込ませていく…シャワーをしていくときに味わったが柔らかくも弾力性の高い素晴らしい感触だ…すると彼女は『私の身体も心も貴方に悦んでもらうためのもの、そして貴方と幸せな人生を歩んでいくためのもの…💗💗』と言う。俺は『それなら…』というと彼女は俺の考えていることを察したらしく俺の隣に座るように起き上がり俺の後頭部に手を回し自分の口で俺のそれを塞ぐ…ぽってりとした舌が俺のそれに絡み付いてくる…それだけでも身体が沸騰したように興奮が一気に高まる…
しばらくして彼女は口を離し、見たことがないほどに怒張した男性器をもちろん『熱くて鼓動を感じる…💗興奮してくれて幸せよ…💗💗』と言い俺の腰に脚を絡めると男性器めがけて一気に腰を落とす…一瞬何かを貫く感じがしたがそんなことを感じてすぐに最奥部まで達したとたんに果ててしまう…
彼女は『気持ち良かったなら、私もとても嬉しいし今まで食べたり飲んだりした何よりも美味しい精だわ…💗でもまだまだ行けるわね…💗💗』と俺の背中に手を回す。
そのまま俺も抱き返し、しばらくそうしていると俺は仰向けに寝かされ『今度は私が貴方を気持ち良くするわね…💗💗』とすこし身体を倒して腰だけをずちゅっ!!!ずちゅっ!!!ずちゅっ!!!と動かし最奥部に当たる度に精を注ぎ込んでいく…
動いている彼女の姿が見える…柔らかそうに揺れる胸と幸せそうな彼女の表情がさらに俺を滾らせていく…すると彼らはは『おっぱいばっかりみてるわね…💗💗それなら…💗💗💗』と彼女は胸元の紋章に手を当てると紋章が光る…すると彼女の胸から白い雫が一筋縄垂れてきた、何が起きているのかと思うと彼女は『おっぱい出るようにしたからお腹いっぱいになるまで召し上がれ…💗💗💗』と耳元で囁く…それならと彼女に仰向けになるように頼もうとしたら身体を密着させて転がり俺が上になるように体勢を変えた。
優しくミルクを滴らせるおっぱいに吸い付き、ゆっくりと腰を動かしていく。極上の味わいで甘いのにしつこくなくどんどん身体に入っていく感じがする…
すると彼女は俺の腰にまた脚をがっちり絡め『おっぱい美味しい?』と聞いてくる。「今まで飲んだもののなかでもトップかもしれない。美味しい」と返す。彼女はそれを聞いてさらに幸せそうな表情になり俺は胃袋も身体も心も満たされていく…
もう片方も出ているのでもったいないと思い両方まとめて吸い付く。すると『まとめてなんてよくばりさんね…💗💗💗それでもおっぱい美味しいからならすっごく嬉しいし幸せよ…💗💗💗』と彼女は言い締め付けがより容赦なく締まり奥に押し付けるかたちで精が止まらない…
そうしていると彼女は『おっぱいミルクいっぱい飲んでインキュバスになって末長く仲良く愛し合おうね…💗💗💗💗』と幸せそうに俺を抱き抱えつつ撫でている…
俺のだした精だけで彼女のお腹が物理的にすこし膨らんだところで流石に限界が来た…するとまた転がり彼女が俺の上に乗るかたちになり『このまま眠ろ…♪お腹減ったり喉乾いたらおっぱい飲んで良いからね…💗💗出したくなったら我慢せずにドクドク出してね…💗💗』と言う…俺は彼女のお尻を優しく鷲掴みにする。すると『おっぱいだけじゃなくてお尻もほしいなんてほんとうによくばりさんね…💗💗💗ふふ…💗💗貴方はあのとき以上に最高の男よ…💗💗💗』と翼で俺の腰をホールドしつつ俺を撫でている…しばらくそうしていると意識が落ちていった…
それから数日して、インキュバスになったが彼女はとても喜んでくれた。俺としても彼女をおいていく心配がなくなったことに安堵と喜びを感じる。
より素晴らしい女になった彼女だが、せっかく異世界に来たんだからどこかへ行きたいとたまにおもうが彼女は『まだ取られるのが怖いしまだ紋章が安定してない、明日じゃダメ?』と聞いてくる。それに対し俺は「紋章、安定するのか…?しないならしないで良いんだが…」という話を何度かした。彼女の両親も『離れてた反動が来ているな…まあ多分ある程度したら安定するから』と言う。
そんなことがあってから数年、今度は俺が彼女に依存してしまい出掛けようとする度に不調になる…医者の診察によると彼女の魔力を長時間高い濃度で外からも中からも受けていたためかそれが薄れる=エネルギー切れに近い状態になってしまうらしい。それを聞いて彼女に伝えると『大丈夫、私はどこにも行かないしずっとずっと繋がってたいから…💗💗💗』とミルクを滴らせとろーんとした蒼い瞳を向けてくる。今までと様子が違う…なんと言うかすこし瞳の色合いが暗くより深い感じ、今までが晴天の海なら今の彼女は深海を彷彿とさせる感じだ…
さらに彼女は『トイレと出産の時以外は抜いてほしくないな…💙💙💙』と深い色の瞳を向けて言う…そして『いつか赤ちゃん作ってもっともっと幸せに末長く暮らそうね…💙💙💙💙💙』と。
この静かで深い幸せがいつまでも続きますように。そう俺は願い彼女を抱き寄せ対面座位の体勢でおっぱいにまとめて吸い付き両手でお尻を鷲掴みにして突き上げていく…彼女は『ずっとずっと、一緒だよ…💙💙💙💙💙』と良いですわ俺を抱き抱え頭からうなじにかけて撫でる…。
こうしているとほんとうに幸せで心身ともに満たされていく………
おわり
23/09/24 03:19更新 / サボテン