連載小説
[TOP][目次]
休暇
起きて時計を見ると、次の日の昼前らしい

純「もう昼か…」

フラマ『ほんとだ』

純「降りてくか」

フラマ『うん』

降りていくと、食事ができていた

純「ありがとう」

ホムラ『ふふ』

食事を終えると、どうするかを話し合う

純「どうする?」

フラマ『泳ぎにいく?』

純「温度的に大丈夫か、うん」

フラマ『ふふ♪』

水着は持ってきていたのでそれを服の下に着て向かう

純「日差しといい、泳ぎには良さそうな日だな」

海辺に来て言う

フラマ『ふふ』

純「さて、どうする?」

フラマ『なら、こっちいこ』

純「???」

そのまま彼女についていくと、岩影に穏やかな水辺がある

純「これは…」

フラマ『隠し場所だね』

純「なるほど…」

フラマ『ふふ…♪』

そのまま彼女は腰まで浸かり、俺もそれにならう

フラマ『ふふ…♪』

彼女は黄緑色のチューブトップと下を着ている

純「なんか贅沢だな」

隠された所で波や風の音を聴く

フラマ『何してるの?』

純「風とか波の音を聴いてた」

フラマ『ふーん』

純「海なんて久しぶりだからな」

純「ああ…」

そのまま彼女の肩を抱く

フラマ『ふふ…♪』

そのまましばらく過ごすと…

フラマ『なら、帰る?』

純「だな…ここ座ってる分には良いが危なそうだし」

フラマ『確かにね…』

ゆっくりと岩場から出て家に帰る

純「あとあそこ暗いと危なそうだ」

フラマ『それも考えてね…』

純「だな…」

帰宅して、シャワーを浴びる

純「まあ、どうせ夜に思い切りやるしな」

フラマ『たしかにね♪』

そのままシャワーから上がり、彼女を抱き抱えながら夕焼けを見る

純「ここは日が長いな…」

フラマ『ふふ』

今は六時前だがまだ夕暮れだ

純「俺のところにホームステイに来てくれて、ありがとうな」

フラマ『ふふ…♪私もジュンに会えて良かった』

そのまま向きを変え、抱き合う

フラマ『ずっと、一緒だよ…♪』

純「そうだな…」

フラマ『…♪』

そのまま密着するように抱き合う、暖かい…























夕食を終え、シャワーまではしばらくあるので久々に親に電話する

純「お、でたでた」

母「どうしたの?」

純「久々に電話しようかなと」

母「そう…元気?」

純「元気だ、向こうもなんとかなりそうだがそっちは?」

母「大丈夫。これなら、ホームステイは成功したわけだね」

純「そうなるな」

母「なら、また帰ってきなよ?」

純「今度は孫をつれてきたいところだ」

母「のんびりまってるから」

純「じゃあ」

電話を切ると、フラマがトイレから出てきた

フラマ『電話?』

純「久しぶりに親にな」

フラマ『元気だって?』

純「ああ、元気そうだった」

フラマ『なら良かった』

純「だな…」

フラマ『なら、シャワー浴びてこようか♪』

純「行こうか」

熱い夜は、またやって来る…

つづく
22/02/08 00:10更新 / サボテン
戻る 次へ

■作者メッセージ
どうも、サボテンです

次回につづきます

TOP | 感想 | RSS | メール登録

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33