吹き上がる炎は魂を照らす
俺は、赤坂 真二。今年で高二の学生だ
真二「そんなこと言われてもな…」
親戚の人の奥さんが魔物娘、平たく言うとデーモンなのだが人間を魔物に変えるサロンを作りたいらしくモニターは居ないか?と言うことだった
真二「…いや、もしかしたら」
俺は高校にいるある女子が候補に浮かんだ
真二「一応聞いてみるが、成功率は五割程度と考えてくれ」
とりあえずパンフレットとチケットを受けとる
真二「…」
それから月曜の昼休みになり、俺は彼女の席に向かう
真二「…」
彼女は結城 陽子、同じクラスの女子だがクラスでは休み時間や昼休み以外は一人で居る…その理由は話によると生まれたときからアザが頬にありさらに事故による火傷で顔は痛ましい様相となっている…何故知っているかと言えば俺の友人の彼女が俺のいるクラスとは別のクラスにいる陽子の友人でそこから聞いたわけだ
真二「結城」
陽子「…赤坂くん?」
彼女は本当に性格は悪くない、寧ろ良いのだがはれ物にさわるような扱いには辟易しているように見える
真二「これ、俺の親戚がやる事業だがモニターやってみないか?」
陽子「モニター?」
真二「まあ、俺から聞くよりこれをみた方が早い」
そのままパンフレットを渡す
真二「詳しくはそれを読んでくれ」
陽子「あ、うん…」
それから、放課後になり俺は借りていた本を図書室に返却しに行くと、彼女は居た
真二「お」
陽子「これ、受けてみることにする」
真二「そうか、ならこれがチケットだ」
そのままチケットも渡して俺は返却も済んだので帰ろうとしたが…
陽子「赤坂くんは」
真二「?」
陽子「赤坂くんはどうして私の顔のことを気にしないの?」
真二「そう言う扱いされるの辟易しているのが見えた、それと大島から何が起こったか聞いたからな」
陽子「穂香?」
真二「ああ」
陽子「あ、確か穂香の彼って…」
真二「俺の友人だ」
陽子「なるほど…」
真二「はっきり言えば痛かったんだろうか…とかは思うが」
陽子「まあ、ね…もう痛みはないけど」
真二「表情筋とかまで焼けなくてまだマシだったのかもな」
陽子「!確かに」
真二「なら、あとは自分でやると良い」
そのまま俺は帰宅した
真二「お、電話はしたみたいだな」
親戚のデーモンからお礼のメールが来た
真二「これで金はしばらく大丈夫だな」
彼女は紹介してくれるなら10万出すと言い彼女の変化の日に渡すと言う約束が取り付けられた
真二「次の土曜か…」
それから土曜になるまで時が過ぎた…
真二「お、来たな」
陽子「どうしてここに?」
真二「俺も別件で呼ばれた」
陽子「そうなんだ」
真二「まあ、後はお前さん次第だ」
陽子「うん、確かに」
真二「じゃ」
そのまま報酬を受け取り、折角だから変化した彼女を見ていけと言われたので俺は別室で待つことにした
真二「変わったあとの彼女には、人並みの幸福があることを…」
と呟きスマホを弄っていると、飲み物が運ばれてきた
真二「わかってるな…これ好きなんだよ」
運ばれてきたライム果汁をたっぷり、砂糖を少しだけ入れた炭酸水を飲む
真二「お」
しばらくして、夜になったので俺は帰ろうとしたがどうやらここの施設は寝室も用意されているらしい
真二「用意良いな…」
そのまま食事を出前で頼み、終えると親戚のデーモンが来た、彼女はケリーと言う
ケリー『早ければ明日には会えるわよ』
真二「早いな」
ケリー『変わろうと言う意志が転生を早めるわ』
真二「しかし、大丈夫かな」
ケリー『大丈夫よ、貴方の学校にも魔物の先生は居るでしょう?』
真二「居たな、と言うより教頭の奥さんだったはず」
ケリー『そこに話はつけておくから』
真二「なるほど、そこまでやってくれるわけか」
ケリー『もちろん』
真二「なら良いが」
しばらく話すと、彼女は去っていった
真二「そろそろ、寝るか…」
時刻は十一時半、やることもない俺は寝ることにした
真二「…?」
しばらくして、俺は異変に気づく
真二「なんだ…?少し熱いな…」
寝ていたところ気温が上がったことに気づき目を開ける
真二「…!?」
そこには、小麦色の肌で顔も傷跡やアザも消えた陽子がいた
真二「傷跡とかも消えたらしいな、何よりだ」
陽子『うん…』
真二「なんの魔物になったんだ?」
陽子『イグニス、だって』
真二「イグニス…」
検索すると、本来魔物ではなく炎の精霊らしいが魔物化した精霊だろう…
真二「まあ、何せ良かったな」
陽子『ありがとう…』
真二「とりあえず勘違いしないように言っておくが、善意100%ではないから恩とかを感じる必要はないからな」
陽子『??』
真二「善意は三割程度だろうな」
陽子『残り七割は?』
真二「誰か紹介したら報酬貰えたんだよ、それが三割」
陽子『残り四割は?』
真二「お前さん、性格は良いからこの話が来て少し考えたらきっと魔物になればこれからうまく行きそうだなと思った」
陽子『なるほど…』
真二「だから善意は三割だ」
陽子『違うよ』
真二「?」
陽子『私の事を考えてくれてた部分が善意だから七割だよ』
真二「なるほど…俺が言ったのはあくまでも人間的視点からだからな」
陽子『魔物と人間の考えの相違…』
真二「そう言うことだ、これなら良い方向に変わると思う」
陽子『…』
そのまま彼女はベッドから起き上がった俺のとなりに座る
真二「??」
陽子『ねえ』
真二「ん?」
陽子『赤坂くんには彼女居るの?』
真二「いや、居ないが」
陽子『…♪』
真二「…」
これはまさか…
陽子『聞こえてたよ』
真二「???」
陽子『私が変わったあとは、人並みの幸福があることをって』
真二「ええい、魔物は地獄耳か…!」
陽子『嬉しかった』
真二「…」
陽子『ねえ…』
真二「ん?」
陽子『私と、契約してほしいな』
真二「そんな簡単に決めて良いものなのかそれは…」
陽子『もちろん、私の事をちゃんと知って避けることもなくはれ物にさわるようなこともしなかったから』
真二「一人の存在として向き合ったから、か」
陽子『うん…それに…』
真二「??」
すると彼女をの身体から炎が噴き出す
真二「!?」
服に燃え移りそうになったのでとっさに距離をとる
陽子『んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!』
そのまま彼女が元々着ていた服も燃えていく…
真二「何が起こっている!?」
陽子『…』
彼女の眼が据わっている…
真二「結城…?」
陽子『…』
下着だけが燃え残り、局部は隠されている…
陽子『…❣️❣️❣️』
真二「…?」
陽子『嬉しい…❣️❣️』
真二「???」
陽子『私に、興奮してくれてる…❣️❣️❣️』
どうやら彼女の魔力や炎の影響は受けていたらしい
陽子『私の事、嫌い?魔力で影響受けてるだけ?』
真二「…少なくとも嫌ってはいない、ただよく考えれば傷跡とかのことしかお前さんを知らない」
陽子『なら…』
そのまま俺は彼女に抱きつかれた
真二「服、燃えないのか…」
陽子『これは私の炎だよ?だから私の身体の一部みたいなものだから』
真二「なるほど…」
陽子『…❣️❣️❣️』
あたまを抱き抱えられる、暖かい…
陽子『当たってるね…❣️❣️❣️漲る程元気…❣️❣️❣️❣️』
どうやら本格的に彼女の炎の影響を受けたことと元々彼女を嫌ってはいなかったこともあり俺の身体は臨戦態勢だ…
陽子『それに、手のひらクルックルな連中の相手は嫌』
真二「…大島に感謝しないとな」
彼女の事を知らなければ俺も手のひらクルックルになっていたかもしれない
陽子『確かにね…♪』
真二「…」
そのまま彼女の抱擁が強まる
真二「…!」
陽子『契約、してくれる?』
真二「…ああ」
じっくり考えた上で俺は肯定を選んだ
陽子『なら…』
彼女は下着を脱いでいく
陽子『私の身体、おかしくない?』
真二「???」
彼女の身体には魔物がよく刻んでいる模様らしきものはあるが特に違和感はない
陽子『火傷の痕、顔だけですんだと思う?』
真二「納得」
陽子『…』
真二「鏡で見てくれば良い」
陽子『うん…』
少しして、彼女は戻ってきた
陽子『ほんとに消えてる…』
真二「魔物になると得られる副産物らしい」
陽子『なるほど…』
真二「…」
陽子『なら…❣️』
真二「ああ」
服を燃やされては敵わないので俺も服を脱いでいく
陽子『…❣️❣️』
真二「…」
彼女の肢体は健康的な小麦色の肌に少し背が伸びたように見える
真二「背、伸びたか?」
陽子『多分』
再び彼女の顔から目を離し、見ていく
陽子『…❣️❣️』
頭を埋められそうなサイズでありながら少し上を向いた綺麗な形の胸、体格相応だが長く見えるシュッとした手足…
陽子『なら、行くよ…❣️』
そのままベッドの縁に座っていた俺の腰へ足を絡め抱きつくように密着した
陽子『んん…❣️❣️❣️』
すかさず俺の男性器を彼女は持ち、ゆっくりと秘所へ押し当てる
真二「…」
彼女は脚を少し緩める、男性器が奥へと進んでいく…
陽子『ん…く…きた…』
真二「!大丈夫か?」
陽子『うん…もう痛くない…』
真二「…無理するな」
今度は俺から彼女をを抱き抱える
陽子『んん…❣️❣️❣️』
真二「???」
陽子『キスして、いい?』
真二「今更気もするが…」
陽子『まあ、確かに…❣️❣️』
彼女は俺の後頭部に腕を回してゆっくりと唇を俺のそれに当てていく
陽子『んん…❣️❣️❣️』
真二「…」
そのままゆっくりと、しかし吸い尽くすように舌が絡み付いてくる…ぬりゅ、ちゅるる…ちゅぽっ、ぬぇろぉ…と音が出る…
陽子『さらに大きくなってるね…❣️❣️』
真二「そりゃあ、な…」
陽子『改めて言うね…❣️❣️好き…❣️❣️大好き…❣️❣️❣️❣️』
真二「ありがとう…」
陽子『…❣️❣️❣️』
ゆっくりと、彼女は腰を動かし始めていく
陽子『んんぅ❣️ふぁぁ❣️❣️』
真二「大丈夫か?」
陽子『うん…❣️❣️動いて…❣️❣️❣️』
真二「なら…」
そのままゆっくりと彼女を突き上げていく
陽子『きたぁ❣️❣️ふかぃぃ❣️❣️』
真二「っ!!!」
締め付けが突き上げる度に強まる
陽子『もう大丈夫…❣️おもいっきりしよ…❣️❣️❣️』
真二「なら…」
何度もゆっくりと最奥部を突き上げていく
陽子『ん゛っ❣️ん゛っ❣️ん゛っ❣️ん゛っ❣️』
真二「大丈夫か?」
陽子『もっとはげしくして…❣️❣️』
要らぬ心配だったようだ…
真二「なら…」
限界が近いので思い切り何度も何度も最奥部を突き上げていく
陽子『お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️』
真二「!そろそろ…」
陽子『一滴残らずわたしのものにするから遠慮なくぅぅぅ❣️❣️❣️❣️❣️❣️』
真二「!!!!!!!!!!!!!!!!」
一際思い切り突き上げ、俺は遠慮なく精を吐き出していく…
陽子『❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️』
陽子『ふふ…❣️❣️❣️』
俺の手の甲には、暗いところで朱色に光る紋章が刻まれた。これが契約の証らしい
真二「そう言えば」
陽子『???』
真二「陽子の炎は、イグニスの炎としては明るい色だよな」
陽子『確かに』
真二「炎というよりは夏の太陽の光みたいな色だ」
陽子『…❣️❣️』
真二「??」
陽子『私の心に暖かい炎の光を与えてくれたのは真二、貴方よ♪』
真二「きっかけに過ぎないがな」
陽子『きっかけがないと始まりようがないよ』
真二「まあ、な…」
陽子『契約は成立したからね❣️』
真二「ああ」
陽子『…❣️❣️❣️❣️』
そのままあたまを抱き抱えられ、胸で挟まれる…
真二「不思議だ、暖かいが暑苦しくない」
陽子『…❣️❣️❣️』
俺はゆっくりと眠りに落ちていく…
陽子『ずっとずっと、一緒だからね…❣️❣️❣️』
次の月曜で男子からも女子からも質問責めに合うのはもう少しだけ先の話…
おわり
真二「そんなこと言われてもな…」
親戚の人の奥さんが魔物娘、平たく言うとデーモンなのだが人間を魔物に変えるサロンを作りたいらしくモニターは居ないか?と言うことだった
真二「…いや、もしかしたら」
俺は高校にいるある女子が候補に浮かんだ
真二「一応聞いてみるが、成功率は五割程度と考えてくれ」
とりあえずパンフレットとチケットを受けとる
真二「…」
それから月曜の昼休みになり、俺は彼女の席に向かう
真二「…」
彼女は結城 陽子、同じクラスの女子だがクラスでは休み時間や昼休み以外は一人で居る…その理由は話によると生まれたときからアザが頬にありさらに事故による火傷で顔は痛ましい様相となっている…何故知っているかと言えば俺の友人の彼女が俺のいるクラスとは別のクラスにいる陽子の友人でそこから聞いたわけだ
真二「結城」
陽子「…赤坂くん?」
彼女は本当に性格は悪くない、寧ろ良いのだがはれ物にさわるような扱いには辟易しているように見える
真二「これ、俺の親戚がやる事業だがモニターやってみないか?」
陽子「モニター?」
真二「まあ、俺から聞くよりこれをみた方が早い」
そのままパンフレットを渡す
真二「詳しくはそれを読んでくれ」
陽子「あ、うん…」
それから、放課後になり俺は借りていた本を図書室に返却しに行くと、彼女は居た
真二「お」
陽子「これ、受けてみることにする」
真二「そうか、ならこれがチケットだ」
そのままチケットも渡して俺は返却も済んだので帰ろうとしたが…
陽子「赤坂くんは」
真二「?」
陽子「赤坂くんはどうして私の顔のことを気にしないの?」
真二「そう言う扱いされるの辟易しているのが見えた、それと大島から何が起こったか聞いたからな」
陽子「穂香?」
真二「ああ」
陽子「あ、確か穂香の彼って…」
真二「俺の友人だ」
陽子「なるほど…」
真二「はっきり言えば痛かったんだろうか…とかは思うが」
陽子「まあ、ね…もう痛みはないけど」
真二「表情筋とかまで焼けなくてまだマシだったのかもな」
陽子「!確かに」
真二「なら、あとは自分でやると良い」
そのまま俺は帰宅した
真二「お、電話はしたみたいだな」
親戚のデーモンからお礼のメールが来た
真二「これで金はしばらく大丈夫だな」
彼女は紹介してくれるなら10万出すと言い彼女の変化の日に渡すと言う約束が取り付けられた
真二「次の土曜か…」
それから土曜になるまで時が過ぎた…
真二「お、来たな」
陽子「どうしてここに?」
真二「俺も別件で呼ばれた」
陽子「そうなんだ」
真二「まあ、後はお前さん次第だ」
陽子「うん、確かに」
真二「じゃ」
そのまま報酬を受け取り、折角だから変化した彼女を見ていけと言われたので俺は別室で待つことにした
真二「変わったあとの彼女には、人並みの幸福があることを…」
と呟きスマホを弄っていると、飲み物が運ばれてきた
真二「わかってるな…これ好きなんだよ」
運ばれてきたライム果汁をたっぷり、砂糖を少しだけ入れた炭酸水を飲む
真二「お」
しばらくして、夜になったので俺は帰ろうとしたがどうやらここの施設は寝室も用意されているらしい
真二「用意良いな…」
そのまま食事を出前で頼み、終えると親戚のデーモンが来た、彼女はケリーと言う
ケリー『早ければ明日には会えるわよ』
真二「早いな」
ケリー『変わろうと言う意志が転生を早めるわ』
真二「しかし、大丈夫かな」
ケリー『大丈夫よ、貴方の学校にも魔物の先生は居るでしょう?』
真二「居たな、と言うより教頭の奥さんだったはず」
ケリー『そこに話はつけておくから』
真二「なるほど、そこまでやってくれるわけか」
ケリー『もちろん』
真二「なら良いが」
しばらく話すと、彼女は去っていった
真二「そろそろ、寝るか…」
時刻は十一時半、やることもない俺は寝ることにした
真二「…?」
しばらくして、俺は異変に気づく
真二「なんだ…?少し熱いな…」
寝ていたところ気温が上がったことに気づき目を開ける
真二「…!?」
そこには、小麦色の肌で顔も傷跡やアザも消えた陽子がいた
真二「傷跡とかも消えたらしいな、何よりだ」
陽子『うん…』
真二「なんの魔物になったんだ?」
陽子『イグニス、だって』
真二「イグニス…」
検索すると、本来魔物ではなく炎の精霊らしいが魔物化した精霊だろう…
真二「まあ、何せ良かったな」
陽子『ありがとう…』
真二「とりあえず勘違いしないように言っておくが、善意100%ではないから恩とかを感じる必要はないからな」
陽子『??』
真二「善意は三割程度だろうな」
陽子『残り七割は?』
真二「誰か紹介したら報酬貰えたんだよ、それが三割」
陽子『残り四割は?』
真二「お前さん、性格は良いからこの話が来て少し考えたらきっと魔物になればこれからうまく行きそうだなと思った」
陽子『なるほど…』
真二「だから善意は三割だ」
陽子『違うよ』
真二「?」
陽子『私の事を考えてくれてた部分が善意だから七割だよ』
真二「なるほど…俺が言ったのはあくまでも人間的視点からだからな」
陽子『魔物と人間の考えの相違…』
真二「そう言うことだ、これなら良い方向に変わると思う」
陽子『…』
そのまま彼女はベッドから起き上がった俺のとなりに座る
真二「??」
陽子『ねえ』
真二「ん?」
陽子『赤坂くんには彼女居るの?』
真二「いや、居ないが」
陽子『…♪』
真二「…」
これはまさか…
陽子『聞こえてたよ』
真二「???」
陽子『私が変わったあとは、人並みの幸福があることをって』
真二「ええい、魔物は地獄耳か…!」
陽子『嬉しかった』
真二「…」
陽子『ねえ…』
真二「ん?」
陽子『私と、契約してほしいな』
真二「そんな簡単に決めて良いものなのかそれは…」
陽子『もちろん、私の事をちゃんと知って避けることもなくはれ物にさわるようなこともしなかったから』
真二「一人の存在として向き合ったから、か」
陽子『うん…それに…』
真二「??」
すると彼女をの身体から炎が噴き出す
真二「!?」
服に燃え移りそうになったのでとっさに距離をとる
陽子『んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!』
そのまま彼女が元々着ていた服も燃えていく…
真二「何が起こっている!?」
陽子『…』
彼女の眼が据わっている…
真二「結城…?」
陽子『…』
下着だけが燃え残り、局部は隠されている…
陽子『…❣️❣️❣️』
真二「…?」
陽子『嬉しい…❣️❣️』
真二「???」
陽子『私に、興奮してくれてる…❣️❣️❣️』
どうやら彼女の魔力や炎の影響は受けていたらしい
陽子『私の事、嫌い?魔力で影響受けてるだけ?』
真二「…少なくとも嫌ってはいない、ただよく考えれば傷跡とかのことしかお前さんを知らない」
陽子『なら…』
そのまま俺は彼女に抱きつかれた
真二「服、燃えないのか…」
陽子『これは私の炎だよ?だから私の身体の一部みたいなものだから』
真二「なるほど…」
陽子『…❣️❣️❣️』
あたまを抱き抱えられる、暖かい…
陽子『当たってるね…❣️❣️❣️漲る程元気…❣️❣️❣️❣️』
どうやら本格的に彼女の炎の影響を受けたことと元々彼女を嫌ってはいなかったこともあり俺の身体は臨戦態勢だ…
陽子『それに、手のひらクルックルな連中の相手は嫌』
真二「…大島に感謝しないとな」
彼女の事を知らなければ俺も手のひらクルックルになっていたかもしれない
陽子『確かにね…♪』
真二「…」
そのまま彼女の抱擁が強まる
真二「…!」
陽子『契約、してくれる?』
真二「…ああ」
じっくり考えた上で俺は肯定を選んだ
陽子『なら…』
彼女は下着を脱いでいく
陽子『私の身体、おかしくない?』
真二「???」
彼女の身体には魔物がよく刻んでいる模様らしきものはあるが特に違和感はない
陽子『火傷の痕、顔だけですんだと思う?』
真二「納得」
陽子『…』
真二「鏡で見てくれば良い」
陽子『うん…』
少しして、彼女は戻ってきた
陽子『ほんとに消えてる…』
真二「魔物になると得られる副産物らしい」
陽子『なるほど…』
真二「…」
陽子『なら…❣️』
真二「ああ」
服を燃やされては敵わないので俺も服を脱いでいく
陽子『…❣️❣️』
真二「…」
彼女の肢体は健康的な小麦色の肌に少し背が伸びたように見える
真二「背、伸びたか?」
陽子『多分』
再び彼女の顔から目を離し、見ていく
陽子『…❣️❣️』
頭を埋められそうなサイズでありながら少し上を向いた綺麗な形の胸、体格相応だが長く見えるシュッとした手足…
陽子『なら、行くよ…❣️』
そのままベッドの縁に座っていた俺の腰へ足を絡め抱きつくように密着した
陽子『んん…❣️❣️❣️』
すかさず俺の男性器を彼女は持ち、ゆっくりと秘所へ押し当てる
真二「…」
彼女は脚を少し緩める、男性器が奥へと進んでいく…
陽子『ん…く…きた…』
真二「!大丈夫か?」
陽子『うん…もう痛くない…』
真二「…無理するな」
今度は俺から彼女をを抱き抱える
陽子『んん…❣️❣️❣️』
真二「???」
陽子『キスして、いい?』
真二「今更気もするが…」
陽子『まあ、確かに…❣️❣️』
彼女は俺の後頭部に腕を回してゆっくりと唇を俺のそれに当てていく
陽子『んん…❣️❣️❣️』
真二「…」
そのままゆっくりと、しかし吸い尽くすように舌が絡み付いてくる…ぬりゅ、ちゅるる…ちゅぽっ、ぬぇろぉ…と音が出る…
陽子『さらに大きくなってるね…❣️❣️』
真二「そりゃあ、な…」
陽子『改めて言うね…❣️❣️好き…❣️❣️大好き…❣️❣️❣️❣️』
真二「ありがとう…」
陽子『…❣️❣️❣️』
ゆっくりと、彼女は腰を動かし始めていく
陽子『んんぅ❣️ふぁぁ❣️❣️』
真二「大丈夫か?」
陽子『うん…❣️❣️動いて…❣️❣️❣️』
真二「なら…」
そのままゆっくりと彼女を突き上げていく
陽子『きたぁ❣️❣️ふかぃぃ❣️❣️』
真二「っ!!!」
締め付けが突き上げる度に強まる
陽子『もう大丈夫…❣️おもいっきりしよ…❣️❣️❣️』
真二「なら…」
何度もゆっくりと最奥部を突き上げていく
陽子『ん゛っ❣️ん゛っ❣️ん゛っ❣️ん゛っ❣️』
真二「大丈夫か?」
陽子『もっとはげしくして…❣️❣️』
要らぬ心配だったようだ…
真二「なら…」
限界が近いので思い切り何度も何度も最奥部を突き上げていく
陽子『お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️お゛っ❣️』
真二「!そろそろ…」
陽子『一滴残らずわたしのものにするから遠慮なくぅぅぅ❣️❣️❣️❣️❣️❣️』
真二「!!!!!!!!!!!!!!!!」
一際思い切り突き上げ、俺は遠慮なく精を吐き出していく…
陽子『❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️』
陽子『ふふ…❣️❣️❣️』
俺の手の甲には、暗いところで朱色に光る紋章が刻まれた。これが契約の証らしい
真二「そう言えば」
陽子『???』
真二「陽子の炎は、イグニスの炎としては明るい色だよな」
陽子『確かに』
真二「炎というよりは夏の太陽の光みたいな色だ」
陽子『…❣️❣️』
真二「??」
陽子『私の心に暖かい炎の光を与えてくれたのは真二、貴方よ♪』
真二「きっかけに過ぎないがな」
陽子『きっかけがないと始まりようがないよ』
真二「まあ、な…」
陽子『契約は成立したからね❣️』
真二「ああ」
陽子『…❣️❣️❣️❣️』
そのままあたまを抱き抱えられ、胸で挟まれる…
真二「不思議だ、暖かいが暑苦しくない」
陽子『…❣️❣️❣️』
俺はゆっくりと眠りに落ちていく…
陽子『ずっとずっと、一緒だからね…❣️❣️❣️』
次の月曜で男子からも女子からも質問責めに合うのはもう少しだけ先の話…
おわり
21/06/25 22:55更新 / サボテン