雪が積もる森で、それは起こった
俺は月島真悟、朝起きて朝食の後に占いを見つつラッキーカラーはピンクと言う話を横目に歯を磨いてゲーセンに行こうと玄関から出たらいきなり足場が光って雪が積もる森(?)らしきところに飛ばされた
真悟「ここは…寒っ!!」
雪が積もっていると言うことはこの場所は低温な訳で、服装が明らかに防寒性不足なのを痛感する…
真悟「!!」
どうやらこの森は誰かの手が入っているらしく辺りを見回すと出口らしきものが見えたのでそこへ走る
真悟「これは…」
出口らしきところに行くと、小屋らしきものが見えた
真悟「もしかしたら…!」
そのまま小屋へ向かう…
真悟「誰か居ますか?」
入り口のドアをノックする
???『来てくれたわね』
フードを被った声色的におそらく女性が迎えてくれた
真悟「来てくれた?どういうことで?」
???『貴方、魔物娘は知っているかしら?』
真悟「なるほど、魔物の仕業か?だとしたらあんたも魔物か?」
魔物娘による魔界や魔物たちの居る世界への転送は稀とまでは行かないが少し珍しいことだ、まさか自分が転送されるとは想定外だが
???『話が早くて助かるわ』
真悟「なぜ俺が選ばれたとか、いきなり何してくれてんだとか、いろいろ言いたいが…」
???『外寒いでしょう?とりあえず入って…』
真悟「助かる…」
彼女の小屋に上がらせてもらう…
???『貴方を呼んだ理由と言うのはね』
真悟「お、おう」
出されたココアを飲みながら彼女の話を聞く
???『これを貴方に持ってみてほしいのよ』
彼女は明るいピンク色のおそらく木槌を俺に渡してきた
真悟「???」
???『貴方は普通の人より魔力を通しにくい、気づいていないかもしれないけどね』
真悟「魔力を通しにくい肉体の持ち主があんたの目的のための第一条件。ってところか?」
???『話が早くて助かるわ』
言われた通りにその木槌を持つ、そこまで重たくはないが何か流れて居るものを感じる…
???『まさか…』
真悟「どう言うことだ?」
???『そのハンマーには、持ち主の強い魔力が宿っているのよ』
真悟「流れてるものはそれか…」
???『そして、その魔力を受けると男なら今の時代では魔物娘が近くに居たら襲いかかる効果、人間の女なら即魔物化、魔物なら理性が飛ぶ効果がついているのよ…』
真悟「なるほど…つまり?」
???『貴方になら、頼めるわ…このハンマーを、祭壇に返してきて欲しいわ』
真悟「この地点で生殺与奪はあんたにあるだろ?例え俺が断ってもあんたは折れないように見える、違うか?」
???『…そうね』
真悟「返してきたら、どうなる?」
???『少なくとも、悪いようにはならない。それだけは言っておくわ』
真悟「そうか」
???『…』
真悟「無事に戻ってきたとして、あんたは俺を戻すか?」
???『…』
真悟「愚問か…」
???『…』
真悟「なら、いくつか聞かせてくれ」
???『なに?』
真悟「ここは、どこなんだ?」
???『ここは管理者の森よ』
真悟「管理者?」
???『ええ、このハンマーとこの持ち主がこの森から抜け出さないようにするためにね…』
真悟「そんな危ないところに行かせるのかよ…」
???『大丈夫よ、あの子達も魔物に変わってるから』
真悟「お、おう…」
???『あの子たちを、助けてあげて…』
真悟「どういうことだ?」
???『あの子達は、時代に合わないことをしていたから力の大半であるこのハンマーを人間たちに奪われてこの森の奥に追いやられたのよ』
真悟「時代に合わない?今なら違うってことか?」
???『えぇ、わかりやすく言えば私たち魔物が変化する前の時代から異種族間の愛や婚姻を説いたりしていたのよ』
真悟「それ今なら魔物娘と人間の関係に限り全く問題ないな」
???『でも、このハンマーは私たち魔物でも長い間持つと理性が飛ぶのよ…』
真悟「交代交代で持っていけないのか?」
???『伝染するのよ…魔力が…』
真悟「だから耐性のある人間を探していたわけか…だがひとつだけ気に入らんな」
???『???』
真悟「要するに、俺にそいつらの生け贄になれってことだろ?自分達はそういう状態だからそうするしかないとは言え」
???『返す言葉もないわ…』
真悟「確かに魔物にとっては上手いやり方だろうな、例えここで呼んだ男が従わなくても自分のものに出来るんだから」
???『…』
彼女たちも切実とは言え自分の生活や人生を狂わされる分岐点に居るのだ、これくらい言わないと気が済まない
真悟「自分達は呼ぶだけ呼んでどれだけの人間の本来の人生を狂わせてきたんだ?」
???『…』
真悟「要するに、あんたらの尻拭いをしろと言うことだろ?」
想定外ではあるが落ち着いてくるといきなり帰らせる気のない呼び出しに怒りが沸いてきた
???『…そうね』
真悟「だが、強硬手段にでないところを見ると余程切実か当然のこととは思ってないらしいな」
???『これしか、手がなかったのよ…あと、呼び出したのは貴方で三人目よ』
真悟「具体的な答え出してきたよ…」
???『残りの二人は、私の義兄よ』
真悟「ダメだったのか、なるほど…」
???『あと、貴方と話していてわかったのは貴方は災害が目の前に来てもすんなりと死を受け入れそうね…』
真悟「足掻いたところで無意味なら足掻かん、疲れるだろ」
???『…』
真悟「で、どこなんだ?」
???『ぇ?』
真悟「どうせやらないとなにも進まんし帰れんならやるしかないだろ…腹が立ったから言いたいことは言わせてもらったが」
???『受けてくれるの?』
真悟「これでなにも感じてない、当然と思っていたら受けなかった。だが必死さや切実さは伝わってきたからな…」
???『…これが地図よ』
真悟「これも魔力が燃料か?」
紙の地図なのに点が光っている…
真悟「この点に到達しろと言うことか」
???『えぇ』
真悟「なるほど…俺は月島真悟、あんたは?」
???『私はリーリアよ』
真悟「なら、リーリア。」
リーリア『?』
真悟「もう会う可能性は低いだろうが…」
リーリア『…』
そのまま俺は防寒具を羽織り、小屋から出た
真悟「…」
そのまま地図の示す通りに向かう、道は整備されているらしく道を外れない限りは雪はそこまで多くない…
真悟「お、あれか…」
祭壇というか社のようなものが見えてきた
真悟「地図と一緒についてきた説明書によると…」
この世界の文字はわからないが、絵しか描かれていないのは助かる
真悟「まずはここを開けて…」
社らしきものの扉を開ける
真悟「次にこのハンマーを置いて…」
そのままハンマーを社のなかに置く
真悟「さて」
そのまま背を向けて戻ろうとすると、なにかが来る気配を感じた。何だろう、直感が危険信号を鳴らしている…
真悟「!!」
???『お兄さんが、これを戻してくれたのにゃ?』
真悟「!!!!」
思った以上に速い…振り向くとそこには…
???『お兄さん、これ持ってきて平気だったの?』
そこにいたのは、真っ白な毛並みにピンク色の蝶っぽい羽と首もとにもスカーフのようにピンク色の毛並みをしていて銀色のティアラらしきものをつけた猫っぽい魔物、近いのは羽こそないがケット・シーに近い。そんな存在がいた
真悟「ああ、というよりはその可能性があったからここから見て異界から呼び出しを食らった」
???『お兄さん、伏せて!!』
彼女の剣幕に押され俺は伏せる
???『やっ!!』
すると俺の後ろにいた猪らしき獣に緑色の葉っぱらしきものが数枚突き刺さり首もとから鮮血が噴き出していた
???『お兄さん、大丈夫?』
真悟「あ、ああ…」
???『ごめんね…』
真悟「???」
???『私たちのためにこれを届けにきたばっかりに…』
真悟「いや…言いたいことは呼び出した魔物にぶつけてきた」
???『そう…なんだ…』
真悟「…」
俺が感じた危険信号は、彼女の能力だったようだ
???『このハンマーがなかったら、きっと間に合わなかったよ…』
真悟「そうか…」
???『本当に、ありがとう…♪』
真悟「まあ、これで仕事は終わったし戻って帰してもらうかな…」
???『…』
彼女は俺に近づいてきた
真悟「???」
???『変化してから、こんなの感じたことなかったのに…』
真悟「???」
そのまま俺の腰に手を回して抱きついてきた
???『…♪』
真悟「どうした?」
???『私、元々はオスだったんだよね』
真悟「魔物にかわって性別が変化した部類か」
???『うん、私たちは魔物が変化する前から人間と魔物は仲良くできる。そう信じて来た』
真悟「それは聞いてる、今の時代なら可能だろうな。」
???『私たちのために危険を冒して来てくれたんだよね?』
真悟「??」
???『どこかにこのハンマーを捨ててきて「置いてきた」って言っても向こうにはわからないから』
真悟「まあ、それは可能ではあったな…ただこれはすさまじい魔力が宿っていると聞いたからどこかに置いておくと何かありそうだしそれの責任求められたくなかったからかもしれない」
???『うん…』
真悟「???」
帰ろうとしたのだが彼女は離れない、彼女は俺のみぞおちと胸の間にあたまを埋めている
???『…』
真悟「どうした?」
???『近づいて、分かった…』
真悟「???」
???『人間じゃないと、だめ…?』
真悟「…」
彼女の眼は縋るように俺を見ている
真悟「そもそも俺は君のことをほとんど知らない」
???『…』
真悟「???」
???『このままだと私たちのお宝を返しに来てくれた大恩人へなにもお礼できないし…』
真悟「まあ、あいつも「戻れる」とは一言も言っていないしな…」
???『あいつ?』
真悟「俺をこの世界に呼びつけた魔物だ」
???『なるほど…』
真悟「戻ったところで帰れる気はせんな」
???『なら、私たちのところにきてほしいにゃ』
真悟「ここから遠いのか?」
???『この森を抜けた先に山があって、その山の麓にあるのにゃ』
真悟「なら、行くかな」
???『こっちにゃ』
そのまま彼女に着いていく
真悟「あれは…煙か?いや…」
???『ここにゃ♪』
そこにあったのは、山の麓の温泉街といった場所だった
真悟「温泉か、つまり俺が見たのは湯気か…」
???『そういうことにゃ♪』
そのまま俺はこの場所の責任者のところに通された
???『なるほど…君がこれをあの祭壇にまで…』
そこにいたのは彼女と同じような姿をした、とはいっても羽や首もとの毛並みは青緑色でやや大柄な存在が居た
真悟「いきなり呼びつけられるわ、これを運べ、拒否は許さんと言われるわいろいろ驚くことが多くて却って落ち着いて対処が出来ましたね…」
???『そういうことか…』
真悟「開き直りに近いとも言えるかも」
???『何せ、これは我々の力の証でありとても大切なものだ。本当にありがとう』
真悟「押し付けられたとは言え、仕事をしたまでのことですよ」
???『帰れないなら、せめてここでゆっくりしていってほしい』
真悟「ありがとうございます」
それから俺は一軒の家に案内された
真悟「ふう…」
???『温泉、行く?』
真悟「そうするかな…」
整備されているとは言えやや深めの雪道は意外と体力を使った、ここに温泉があるなら入ってみよう
???『服とかは来たはずだし、行こう♪』
少ししてこの家の浴室に行くと、温泉の湯が溜まっていた
真悟「なるほど…ここの水道が通って…」
???『うん、ここの温泉は魔界のお偉いさんも湯治で来たりするんだよ』
真悟「なるほど…効果は折り紙つきか」
???『うん♪』
真悟「そういえば」
???『??』
真悟「俺は月島真悟、君は?」
???『私は、アリアだよ』
真悟「いつまでも名前を知らんと呼びにくいしな」
アリア『確かに♪』
そのまま湯に浸かる、なかなか良い感じの温度だ…
アリア『んにゃぁぁ〜〜♪』
彼女は俺に抱きついている、なんとも猫っぽい。魔物ではなく懐いて甘えている猫のようと言う感じだ
真悟「…」
アリア『んにゃ♪』
頭から背中にかけて撫でるとアリアは嬉しそうに尻尾を揺らしている…
アリア『もっとなでなでしてほしいにゃ…♪』
真悟「嫌でないなら、良かった」
そのまま撫で続ける
アリア『…♪』
幸せそうに彼女は目を閉じる
真悟「一回出て身体洗うかな」
アリア『にゃ♪』
石鹸で身体を洗い流した上でまた浸かる
真悟「寒いからこそより良いものになるな…」
アリア『ふふ…♪』
しばらくして、上がって体を拭く
真悟「何か眠くなってきたな」
アリア『眠いときは寝たら良いにゃ♪』
真悟「そうするかな…」
そのままベッドに寝転がると彼女も入ってきた
アリア『自分で言うのも何だけど抱き心地は良いと思うにゃ♪』
真悟「確かにさらふわな毛並みは暖かそうだな…」
アリア『暖かい寝心地は約束するのにゃ♪』
真悟「なら」
アリア『ふふ…♪』
そのまま彼女を抱き抱えて眠ってしまった…
それから数日の日が流れて彼女はたびたびハンマーを見ていることに気づいた
真悟「やっぱり、特別なものなんだな」
アリア『それは、そうにゃ…』
真悟「????」
なんというか、焦ったような、モヤモヤしたようなものを感じる
真悟「ごちそうさまでした」
アリア『洗い物が終わったら、大事な話があるのにゃ』
真悟「…?」
そのまま洗い物と片付けを終え、彼女は戻ってきた俺に切り出す
アリア『もう、私は限界にゃ…』
真悟「限界、もしかして…理性か?」
アリア『そうにゃ…』
また彼女はハンマーを見ている
アリア『これを使えばなし崩しでシンゴのお嫁さんになれる…でも…』
真悟「押さえつけてたのか…」
アリア『どうしたら、良いのにゃ…どうすれば一番良い答えを…』
彼女の羽が少し荒く羽ばたくと、ピンク色の鱗粉が俺の身体につく
真悟「!!」
恐らく彼女の記憶が俺のなかに流れ込んでくる、ハンマーをちゃんと返しにきて自分達を否定しなかったこと、魔物であっても偏見を持たずに自分達の考え方が今の時代なら可能であることを教えるメリットはないのに教えたこと、そして…
真悟「ずっと、我慢してたんだな…」
アリア『!!』
彼女は俺についた鱗粉を見る
アリア『…』
頬どころか顔中真っ赤になっている…
真悟「辛かったな…」
彼女の鱗粉は、彼女の魔力がたっぷり溶け込んでいる訳で…
真悟「…」
そのまま彼女を寝るときのように抱き抱える
アリア『ぎゅ〜ってされると暖かいにゃ…♪』
真悟「…♪」
さらに撫でていくと彼女の焦りやモヤモヤは少しずつ消えていくように見える
真悟「…するか?」
アリア『…良いの?』
真悟「そんなに魔力たっぷりな鱗粉をばら撒いて俺に付着させてきて言うか?」
アリア『魔力入ってないよ?記憶とかは溶け込んでるけど』
真悟「だとしたらこれは…俺の意思か」
アリア『!!』
アリアはそのまま俺に向き直る
真悟「なら…」
彼女の後頭部に手を回して彼女の口を自分のそれで塞ぐ
アリア『んんぅぅ♪♪♪』
真悟「んん…」
やはり猫の魔物らしく舌はざらざらだ…これで敏感なところを責められれば…
アリア『ぷぁ…♪』
真悟「やっぱり手にも肉球あるんだな」
アリア『もちろん』
アリア『なら、次は私が…♪』
アリアは俺のズボンを下ろして男性器を剥き出させた
アリア『ぁぁ…♪くらくらする…♪♪』
言い終えるが早いか俺の男性器の先端に吸い付きざらざらの舌が吸い付いた先端に襲いかかる、そして…
アリア『んふふ…♪♪♪』
肉球のついた手で男性器を持ち擦り始めた、ぷにゅぷにゅの肉球は独特の感触だ…
アリア『んふふ…♪♪♪』
真悟「!!!!」
頭のなかでバヂバヂバヂバヂバヂバヂィィィッッッ!!!!!!と言う音と共に精を吐き出していく
アリア『んぶ…♪♪♪』
彼女は飲み下しながら目を蕩けさせる
アリア『こっちにも、ほしいにゃぁ…♪♪』
真悟「まあ、そうなるよな」
アリア『私をシンゴのお嫁さんに、してください…』
真悟「ああ、良いよ」
否定する気はなかったが言葉を飾れない、だめだな…俺は
アリア『いただきます…♪♪』
遠慮なく彼女は俺の男性器めがけて腰を落とす
真悟「!!」
彼女の中は熱く愛おしげに吸い付き、きゅぅ💗きゅぅ💗きゅぅ💗と締め付けてくる
アリア『おくにひびいて頭がびりびりするぅぅぅ💗💗』
真悟「!!!!!!」
不意にアリアの小振りではあるものの確かな膨らみを両方手で揉んでしまう
アリア『んにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ💗💗💗💗💗💗💗』
きゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ💗💗💗💗💗と締め付けが強まり、腰ががくがくしながら精を吐き出していく…
アリア『💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗』
真悟「すごいな…これは…」
アリア『うん…💗』
彼女のほわほわな身体を抱き抱える、暖かい…
アリア『…💗💗』
真悟「…」
頭からうなじにかけて撫でる
アリア『もっとほしい…💗』
真悟「そうか…」
アリア『だめ?』
真悟「いや、アリアは大丈夫なのかと思ったが杞憂だったな」
アリア『…💗💗💗』
すると…
アリア『あれは…満月?』
真悟「本当だな…」
月は青白い光を放っている
アリア『んんぅぅ…!!』
すると、彼女に月から青白い光が降り注ぐ
真悟「何だ!?」
アリア『んんんぅぅぅぅぅぅ!!』
真悟「!?」
光が彼女のなかに全て入り、光が落ち着くと彼女の姿が明らかになる
アリア『なんだったのにゃ…?』
真悟「アリア、鏡見てみろ…」
アリア『!?』
鏡に映った彼女の姿を共に見る…なんというか変化前は互いに立った場合俺のみぞおちとあばらの間に頭が来る背丈だったのが俺も170cm行くか行かないかだが彼女も同じくらいにまで背が伸びている…そして…
アリア『すごいにゃ…💗』
体つきもより肉感的、というよりは手足はスラッとしているが俺の頭を容易に覆い隠せそうな大きさの胸、それに反比例するように細い腰、そして尻尾はよりしなやかにうごいている
真悟「何が起こったんだ…?」
アリア『言い伝えは、本当だった…💗』
真悟「???」
アリア『まず、私たちの一族は猫の魔物なんだけど純粋な猫だけじゃなくて蝶の妖精とか蝶の魔物の血が流れてるんだって』
真悟「その羽はその血脈がもたらしたわけか…」
つまり彼女は猫ベースの蝶因子をもつキマイラ的な魔物らしい
アリア『うん、そしてこの変化なんだけど』
真悟「ああ、本題だな」
アリア『私たちは今の姿に変化したときに魔王の魔力を受けた』
真悟「そうだな、大抵の魔物は100%ではないにしろ受けているな」
アリア『うん、私たちは特に魔力による変化を起こしやすいんだって』
真悟「つまり、相手か自分の望んだ姿に変わりやすいと言うことか」
アリア『うん💗』
真悟「しかし、それだけでかくなったなら体格的にあのハンマーにも振り回されずに済むな。」
アリア『確かに』
真悟「で」
アリア『もっとほしい…💗💗』
真悟「では次は?」
アリア『なら、次はシンゴから…💗💗』
アリアは仰向けに寝転がる
真悟「では…」
早速彼女の胸に手を当てる
アリア『おっきくなったにゃ💗どうするのにゃ?』
真悟「なら…」
早速先ほどのように揉んでいく
アリア『んん…💗💗』
真悟「ここはどうかな?」
そのままつんと上を向いた乳首を優しく摘まんで引っ張ってみる
アリア『んにゃぁぁぁぁぁぁ💗💗💗💗💗💗💗💗💗』
真悟「なら、良いか?」
アリア『早くほしいのにゃぁぁ💗💗💗💗』
真悟「では…」
そのまま再び彼女の秘所へ男性器を押し入れていく
アリア『きたきたきたぁぁ💗💗💗💗』
締め付けがきゅぅぅぅぅ💗💗きゅぅぅぅぅ💗💗と乳首を引っ張ったり転がす度に変化する
真悟「美味しそうだな…」
アリア『ぇ?』
真悟「いただきます」
そのまま遠慮なく吸ってほしそうに主張する乳首めがけて優しくかぶりつく
アリア『んにゃぁぁぁぁぁぁ💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗』
きゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ💗💗💗💗💗💗💗💗💗と締め付けが一気に強まる
真悟「んぐ!!!!!!」
そのまま強く交互にぢゅぅぅぅぅぅぅ!!ぽん!!ぢゅぅぅぅぅぅぅ!!ぽん!!と吸い付きながら何度も叩きつけるように腰を動かす
アリア『にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗んにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗』
真悟「!!!!!!」
すさまじい快楽と締め付けに俺は噴火させるように精を吐き出していく…
アリア『おっぱいでにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜💗💗💗💗💗💗』
同時に彼女も乳を噴き出させたようだ
アリア『おっぱいがあつくてせつないにゃ…💗💗💗赤ちゃんみたいに吸ってほしいにゃ…💗💗💗💗💗💗💗』
真悟「では…」
早速優しく吸うと柔らかで優しい味わいが広がる
アリア『おっぱいおいしいにゃ?』
真悟「んん…」
彼女のミルクにより、一気に体力と衝動が復活した…
アリア『シンゴ一気に元気になったにゃ…💗💗💗💗もっとほしい…💗💗💗💗💗』
その言葉と大量に俺の背中や形に着いた鱗粉から感じる思いと魔力に俺は理性をぶん投げた…
アリア『シンゴ…』
理性が戻ってきてクールダウンしているときにアリアは俺になにかを聞きたそうに言う
真悟「ん?」
アリア『私は、シンゴのお嫁さんに、なれたかな?』
既に俺は彼女の一途な思いと彼女の柔らかくほわほわな毛並みと俺を捕らえて離さないくらいの魅力的な身体に依存していることを自覚するほどにはなっていた、なので…
真悟「もちろん」
アリア『人間じゃなくても、なれたの?』
真悟「ああ、と言うより俺のところの人間はだいたい半分くらいの男が魔物とくっつくからな」
アリア『私たちの願いは、既に眼が出てるの?』
真悟「ああ、そうだな」
アリア『良かった…』
真悟「…」
アリア『ずっとずっと、一緒…♪』
真悟「…」
そのまま全身で抱き抱え抱き抱えられて俺は意識を手放した…
アリア『さて…💗』
真悟「そうだな」
あれから温泉に浸かるか飯を食うか彼女を求め求められているかの生活をしている
アリア『と思ったけど』
真悟「なら、潰してくるか」
アリア『うん♪』
アリアの体格は、変化が可能で普段はいつもの体格で行動している
真悟「なら行くか」
彼女を肩に乗せてそのまま近くに攻めてきた教団の連中の死角に移動する
真悟「やるか」
アリア『うん💗』
まずは俺に俺たちが出会うきっかけとなったあのハンマーを渡してそのまま地面をぶっ叩く
真悟「よし、〆は頼む!」
そのままアリアにハンマーを投げ渡す
アリア『そい!!』
思い切り叩いて小規模な割れ目が出来ていたところにアリアは姿を変化させて地面をハンマーでぶっ叩く、するとピンクや紫色の光が地面から噴き出してきて…
真悟「我らのしたことながらすごいな…」
一瞬でそこに居た教団の連中たちは性的な意味で阿鼻叫喚になった…襲いかかってないというよりはあぶれた男は魔物にお持ち帰りされている…
真悟「帰るか」
アリア『うまく出来たかな?』
真悟「ああ、筆記試験で俺が採点者なら満点証書をくれてやるレベルだな」
アリア『なら…💗💗』
真悟「帰ろう」
さぁ、外は寒いし早く帰って暖まらないとな…
アリア『ふふ…💗💗』
アリアに至っては既に変化させて走っていく、よほど待ちきれないらしい
真悟「…」
再びハンマーをみる、最初はいきなり異世界につれてこられる原因となった曰く付きの品かと思ったが俺に思わぬ幸福を運んでくれた。あのときの占いは合っていたのかと思い出して彼女に追い付くために俺も走るのだった
おわり
真悟「ここは…寒っ!!」
雪が積もっていると言うことはこの場所は低温な訳で、服装が明らかに防寒性不足なのを痛感する…
真悟「!!」
どうやらこの森は誰かの手が入っているらしく辺りを見回すと出口らしきものが見えたのでそこへ走る
真悟「これは…」
出口らしきところに行くと、小屋らしきものが見えた
真悟「もしかしたら…!」
そのまま小屋へ向かう…
真悟「誰か居ますか?」
入り口のドアをノックする
???『来てくれたわね』
フードを被った声色的におそらく女性が迎えてくれた
真悟「来てくれた?どういうことで?」
???『貴方、魔物娘は知っているかしら?』
真悟「なるほど、魔物の仕業か?だとしたらあんたも魔物か?」
魔物娘による魔界や魔物たちの居る世界への転送は稀とまでは行かないが少し珍しいことだ、まさか自分が転送されるとは想定外だが
???『話が早くて助かるわ』
真悟「なぜ俺が選ばれたとか、いきなり何してくれてんだとか、いろいろ言いたいが…」
???『外寒いでしょう?とりあえず入って…』
真悟「助かる…」
彼女の小屋に上がらせてもらう…
???『貴方を呼んだ理由と言うのはね』
真悟「お、おう」
出されたココアを飲みながら彼女の話を聞く
???『これを貴方に持ってみてほしいのよ』
彼女は明るいピンク色のおそらく木槌を俺に渡してきた
真悟「???」
???『貴方は普通の人より魔力を通しにくい、気づいていないかもしれないけどね』
真悟「魔力を通しにくい肉体の持ち主があんたの目的のための第一条件。ってところか?」
???『話が早くて助かるわ』
言われた通りにその木槌を持つ、そこまで重たくはないが何か流れて居るものを感じる…
???『まさか…』
真悟「どう言うことだ?」
???『そのハンマーには、持ち主の強い魔力が宿っているのよ』
真悟「流れてるものはそれか…」
???『そして、その魔力を受けると男なら今の時代では魔物娘が近くに居たら襲いかかる効果、人間の女なら即魔物化、魔物なら理性が飛ぶ効果がついているのよ…』
真悟「なるほど…つまり?」
???『貴方になら、頼めるわ…このハンマーを、祭壇に返してきて欲しいわ』
真悟「この地点で生殺与奪はあんたにあるだろ?例え俺が断ってもあんたは折れないように見える、違うか?」
???『…そうね』
真悟「返してきたら、どうなる?」
???『少なくとも、悪いようにはならない。それだけは言っておくわ』
真悟「そうか」
???『…』
真悟「無事に戻ってきたとして、あんたは俺を戻すか?」
???『…』
真悟「愚問か…」
???『…』
真悟「なら、いくつか聞かせてくれ」
???『なに?』
真悟「ここは、どこなんだ?」
???『ここは管理者の森よ』
真悟「管理者?」
???『ええ、このハンマーとこの持ち主がこの森から抜け出さないようにするためにね…』
真悟「そんな危ないところに行かせるのかよ…」
???『大丈夫よ、あの子達も魔物に変わってるから』
真悟「お、おう…」
???『あの子たちを、助けてあげて…』
真悟「どういうことだ?」
???『あの子達は、時代に合わないことをしていたから力の大半であるこのハンマーを人間たちに奪われてこの森の奥に追いやられたのよ』
真悟「時代に合わない?今なら違うってことか?」
???『えぇ、わかりやすく言えば私たち魔物が変化する前の時代から異種族間の愛や婚姻を説いたりしていたのよ』
真悟「それ今なら魔物娘と人間の関係に限り全く問題ないな」
???『でも、このハンマーは私たち魔物でも長い間持つと理性が飛ぶのよ…』
真悟「交代交代で持っていけないのか?」
???『伝染するのよ…魔力が…』
真悟「だから耐性のある人間を探していたわけか…だがひとつだけ気に入らんな」
???『???』
真悟「要するに、俺にそいつらの生け贄になれってことだろ?自分達はそういう状態だからそうするしかないとは言え」
???『返す言葉もないわ…』
真悟「確かに魔物にとっては上手いやり方だろうな、例えここで呼んだ男が従わなくても自分のものに出来るんだから」
???『…』
彼女たちも切実とは言え自分の生活や人生を狂わされる分岐点に居るのだ、これくらい言わないと気が済まない
真悟「自分達は呼ぶだけ呼んでどれだけの人間の本来の人生を狂わせてきたんだ?」
???『…』
真悟「要するに、あんたらの尻拭いをしろと言うことだろ?」
想定外ではあるが落ち着いてくるといきなり帰らせる気のない呼び出しに怒りが沸いてきた
???『…そうね』
真悟「だが、強硬手段にでないところを見ると余程切実か当然のこととは思ってないらしいな」
???『これしか、手がなかったのよ…あと、呼び出したのは貴方で三人目よ』
真悟「具体的な答え出してきたよ…」
???『残りの二人は、私の義兄よ』
真悟「ダメだったのか、なるほど…」
???『あと、貴方と話していてわかったのは貴方は災害が目の前に来てもすんなりと死を受け入れそうね…』
真悟「足掻いたところで無意味なら足掻かん、疲れるだろ」
???『…』
真悟「で、どこなんだ?」
???『ぇ?』
真悟「どうせやらないとなにも進まんし帰れんならやるしかないだろ…腹が立ったから言いたいことは言わせてもらったが」
???『受けてくれるの?』
真悟「これでなにも感じてない、当然と思っていたら受けなかった。だが必死さや切実さは伝わってきたからな…」
???『…これが地図よ』
真悟「これも魔力が燃料か?」
紙の地図なのに点が光っている…
真悟「この点に到達しろと言うことか」
???『えぇ』
真悟「なるほど…俺は月島真悟、あんたは?」
???『私はリーリアよ』
真悟「なら、リーリア。」
リーリア『?』
真悟「もう会う可能性は低いだろうが…」
リーリア『…』
そのまま俺は防寒具を羽織り、小屋から出た
真悟「…」
そのまま地図の示す通りに向かう、道は整備されているらしく道を外れない限りは雪はそこまで多くない…
真悟「お、あれか…」
祭壇というか社のようなものが見えてきた
真悟「地図と一緒についてきた説明書によると…」
この世界の文字はわからないが、絵しか描かれていないのは助かる
真悟「まずはここを開けて…」
社らしきものの扉を開ける
真悟「次にこのハンマーを置いて…」
そのままハンマーを社のなかに置く
真悟「さて」
そのまま背を向けて戻ろうとすると、なにかが来る気配を感じた。何だろう、直感が危険信号を鳴らしている…
真悟「!!」
???『お兄さんが、これを戻してくれたのにゃ?』
真悟「!!!!」
思った以上に速い…振り向くとそこには…
???『お兄さん、これ持ってきて平気だったの?』
そこにいたのは、真っ白な毛並みにピンク色の蝶っぽい羽と首もとにもスカーフのようにピンク色の毛並みをしていて銀色のティアラらしきものをつけた猫っぽい魔物、近いのは羽こそないがケット・シーに近い。そんな存在がいた
真悟「ああ、というよりはその可能性があったからここから見て異界から呼び出しを食らった」
???『お兄さん、伏せて!!』
彼女の剣幕に押され俺は伏せる
???『やっ!!』
すると俺の後ろにいた猪らしき獣に緑色の葉っぱらしきものが数枚突き刺さり首もとから鮮血が噴き出していた
???『お兄さん、大丈夫?』
真悟「あ、ああ…」
???『ごめんね…』
真悟「???」
???『私たちのためにこれを届けにきたばっかりに…』
真悟「いや…言いたいことは呼び出した魔物にぶつけてきた」
???『そう…なんだ…』
真悟「…」
俺が感じた危険信号は、彼女の能力だったようだ
???『このハンマーがなかったら、きっと間に合わなかったよ…』
真悟「そうか…」
???『本当に、ありがとう…♪』
真悟「まあ、これで仕事は終わったし戻って帰してもらうかな…」
???『…』
彼女は俺に近づいてきた
真悟「???」
???『変化してから、こんなの感じたことなかったのに…』
真悟「???」
そのまま俺の腰に手を回して抱きついてきた
???『…♪』
真悟「どうした?」
???『私、元々はオスだったんだよね』
真悟「魔物にかわって性別が変化した部類か」
???『うん、私たちは魔物が変化する前から人間と魔物は仲良くできる。そう信じて来た』
真悟「それは聞いてる、今の時代なら可能だろうな。」
???『私たちのために危険を冒して来てくれたんだよね?』
真悟「??」
???『どこかにこのハンマーを捨ててきて「置いてきた」って言っても向こうにはわからないから』
真悟「まあ、それは可能ではあったな…ただこれはすさまじい魔力が宿っていると聞いたからどこかに置いておくと何かありそうだしそれの責任求められたくなかったからかもしれない」
???『うん…』
真悟「???」
帰ろうとしたのだが彼女は離れない、彼女は俺のみぞおちと胸の間にあたまを埋めている
???『…』
真悟「どうした?」
???『近づいて、分かった…』
真悟「???」
???『人間じゃないと、だめ…?』
真悟「…」
彼女の眼は縋るように俺を見ている
真悟「そもそも俺は君のことをほとんど知らない」
???『…』
真悟「???」
???『このままだと私たちのお宝を返しに来てくれた大恩人へなにもお礼できないし…』
真悟「まあ、あいつも「戻れる」とは一言も言っていないしな…」
???『あいつ?』
真悟「俺をこの世界に呼びつけた魔物だ」
???『なるほど…』
真悟「戻ったところで帰れる気はせんな」
???『なら、私たちのところにきてほしいにゃ』
真悟「ここから遠いのか?」
???『この森を抜けた先に山があって、その山の麓にあるのにゃ』
真悟「なら、行くかな」
???『こっちにゃ』
そのまま彼女に着いていく
真悟「あれは…煙か?いや…」
???『ここにゃ♪』
そこにあったのは、山の麓の温泉街といった場所だった
真悟「温泉か、つまり俺が見たのは湯気か…」
???『そういうことにゃ♪』
そのまま俺はこの場所の責任者のところに通された
???『なるほど…君がこれをあの祭壇にまで…』
そこにいたのは彼女と同じような姿をした、とはいっても羽や首もとの毛並みは青緑色でやや大柄な存在が居た
真悟「いきなり呼びつけられるわ、これを運べ、拒否は許さんと言われるわいろいろ驚くことが多くて却って落ち着いて対処が出来ましたね…」
???『そういうことか…』
真悟「開き直りに近いとも言えるかも」
???『何せ、これは我々の力の証でありとても大切なものだ。本当にありがとう』
真悟「押し付けられたとは言え、仕事をしたまでのことですよ」
???『帰れないなら、せめてここでゆっくりしていってほしい』
真悟「ありがとうございます」
それから俺は一軒の家に案内された
真悟「ふう…」
???『温泉、行く?』
真悟「そうするかな…」
整備されているとは言えやや深めの雪道は意外と体力を使った、ここに温泉があるなら入ってみよう
???『服とかは来たはずだし、行こう♪』
少ししてこの家の浴室に行くと、温泉の湯が溜まっていた
真悟「なるほど…ここの水道が通って…」
???『うん、ここの温泉は魔界のお偉いさんも湯治で来たりするんだよ』
真悟「なるほど…効果は折り紙つきか」
???『うん♪』
真悟「そういえば」
???『??』
真悟「俺は月島真悟、君は?」
???『私は、アリアだよ』
真悟「いつまでも名前を知らんと呼びにくいしな」
アリア『確かに♪』
そのまま湯に浸かる、なかなか良い感じの温度だ…
アリア『んにゃぁぁ〜〜♪』
彼女は俺に抱きついている、なんとも猫っぽい。魔物ではなく懐いて甘えている猫のようと言う感じだ
真悟「…」
アリア『んにゃ♪』
頭から背中にかけて撫でるとアリアは嬉しそうに尻尾を揺らしている…
アリア『もっとなでなでしてほしいにゃ…♪』
真悟「嫌でないなら、良かった」
そのまま撫で続ける
アリア『…♪』
幸せそうに彼女は目を閉じる
真悟「一回出て身体洗うかな」
アリア『にゃ♪』
石鹸で身体を洗い流した上でまた浸かる
真悟「寒いからこそより良いものになるな…」
アリア『ふふ…♪』
しばらくして、上がって体を拭く
真悟「何か眠くなってきたな」
アリア『眠いときは寝たら良いにゃ♪』
真悟「そうするかな…」
そのままベッドに寝転がると彼女も入ってきた
アリア『自分で言うのも何だけど抱き心地は良いと思うにゃ♪』
真悟「確かにさらふわな毛並みは暖かそうだな…」
アリア『暖かい寝心地は約束するのにゃ♪』
真悟「なら」
アリア『ふふ…♪』
そのまま彼女を抱き抱えて眠ってしまった…
それから数日の日が流れて彼女はたびたびハンマーを見ていることに気づいた
真悟「やっぱり、特別なものなんだな」
アリア『それは、そうにゃ…』
真悟「????」
なんというか、焦ったような、モヤモヤしたようなものを感じる
真悟「ごちそうさまでした」
アリア『洗い物が終わったら、大事な話があるのにゃ』
真悟「…?」
そのまま洗い物と片付けを終え、彼女は戻ってきた俺に切り出す
アリア『もう、私は限界にゃ…』
真悟「限界、もしかして…理性か?」
アリア『そうにゃ…』
また彼女はハンマーを見ている
アリア『これを使えばなし崩しでシンゴのお嫁さんになれる…でも…』
真悟「押さえつけてたのか…」
アリア『どうしたら、良いのにゃ…どうすれば一番良い答えを…』
彼女の羽が少し荒く羽ばたくと、ピンク色の鱗粉が俺の身体につく
真悟「!!」
恐らく彼女の記憶が俺のなかに流れ込んでくる、ハンマーをちゃんと返しにきて自分達を否定しなかったこと、魔物であっても偏見を持たずに自分達の考え方が今の時代なら可能であることを教えるメリットはないのに教えたこと、そして…
真悟「ずっと、我慢してたんだな…」
アリア『!!』
彼女は俺についた鱗粉を見る
アリア『…』
頬どころか顔中真っ赤になっている…
真悟「辛かったな…」
彼女の鱗粉は、彼女の魔力がたっぷり溶け込んでいる訳で…
真悟「…」
そのまま彼女を寝るときのように抱き抱える
アリア『ぎゅ〜ってされると暖かいにゃ…♪』
真悟「…♪」
さらに撫でていくと彼女の焦りやモヤモヤは少しずつ消えていくように見える
真悟「…するか?」
アリア『…良いの?』
真悟「そんなに魔力たっぷりな鱗粉をばら撒いて俺に付着させてきて言うか?」
アリア『魔力入ってないよ?記憶とかは溶け込んでるけど』
真悟「だとしたらこれは…俺の意思か」
アリア『!!』
アリアはそのまま俺に向き直る
真悟「なら…」
彼女の後頭部に手を回して彼女の口を自分のそれで塞ぐ
アリア『んんぅぅ♪♪♪』
真悟「んん…」
やはり猫の魔物らしく舌はざらざらだ…これで敏感なところを責められれば…
アリア『ぷぁ…♪』
真悟「やっぱり手にも肉球あるんだな」
アリア『もちろん』
アリア『なら、次は私が…♪』
アリアは俺のズボンを下ろして男性器を剥き出させた
アリア『ぁぁ…♪くらくらする…♪♪』
言い終えるが早いか俺の男性器の先端に吸い付きざらざらの舌が吸い付いた先端に襲いかかる、そして…
アリア『んふふ…♪♪♪』
肉球のついた手で男性器を持ち擦り始めた、ぷにゅぷにゅの肉球は独特の感触だ…
アリア『んふふ…♪♪♪』
真悟「!!!!」
頭のなかでバヂバヂバヂバヂバヂバヂィィィッッッ!!!!!!と言う音と共に精を吐き出していく
アリア『んぶ…♪♪♪』
彼女は飲み下しながら目を蕩けさせる
アリア『こっちにも、ほしいにゃぁ…♪♪』
真悟「まあ、そうなるよな」
アリア『私をシンゴのお嫁さんに、してください…』
真悟「ああ、良いよ」
否定する気はなかったが言葉を飾れない、だめだな…俺は
アリア『いただきます…♪♪』
遠慮なく彼女は俺の男性器めがけて腰を落とす
真悟「!!」
彼女の中は熱く愛おしげに吸い付き、きゅぅ💗きゅぅ💗きゅぅ💗と締め付けてくる
アリア『おくにひびいて頭がびりびりするぅぅぅ💗💗』
真悟「!!!!!!」
不意にアリアの小振りではあるものの確かな膨らみを両方手で揉んでしまう
アリア『んにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ💗💗💗💗💗💗💗』
きゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ💗💗💗💗💗と締め付けが強まり、腰ががくがくしながら精を吐き出していく…
アリア『💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗』
真悟「すごいな…これは…」
アリア『うん…💗』
彼女のほわほわな身体を抱き抱える、暖かい…
アリア『…💗💗』
真悟「…」
頭からうなじにかけて撫でる
アリア『もっとほしい…💗』
真悟「そうか…」
アリア『だめ?』
真悟「いや、アリアは大丈夫なのかと思ったが杞憂だったな」
アリア『…💗💗💗』
すると…
アリア『あれは…満月?』
真悟「本当だな…」
月は青白い光を放っている
アリア『んんぅぅ…!!』
すると、彼女に月から青白い光が降り注ぐ
真悟「何だ!?」
アリア『んんんぅぅぅぅぅぅ!!』
真悟「!?」
光が彼女のなかに全て入り、光が落ち着くと彼女の姿が明らかになる
アリア『なんだったのにゃ…?』
真悟「アリア、鏡見てみろ…」
アリア『!?』
鏡に映った彼女の姿を共に見る…なんというか変化前は互いに立った場合俺のみぞおちとあばらの間に頭が来る背丈だったのが俺も170cm行くか行かないかだが彼女も同じくらいにまで背が伸びている…そして…
アリア『すごいにゃ…💗』
体つきもより肉感的、というよりは手足はスラッとしているが俺の頭を容易に覆い隠せそうな大きさの胸、それに反比例するように細い腰、そして尻尾はよりしなやかにうごいている
真悟「何が起こったんだ…?」
アリア『言い伝えは、本当だった…💗』
真悟「???」
アリア『まず、私たちの一族は猫の魔物なんだけど純粋な猫だけじゃなくて蝶の妖精とか蝶の魔物の血が流れてるんだって』
真悟「その羽はその血脈がもたらしたわけか…」
つまり彼女は猫ベースの蝶因子をもつキマイラ的な魔物らしい
アリア『うん、そしてこの変化なんだけど』
真悟「ああ、本題だな」
アリア『私たちは今の姿に変化したときに魔王の魔力を受けた』
真悟「そうだな、大抵の魔物は100%ではないにしろ受けているな」
アリア『うん、私たちは特に魔力による変化を起こしやすいんだって』
真悟「つまり、相手か自分の望んだ姿に変わりやすいと言うことか」
アリア『うん💗』
真悟「しかし、それだけでかくなったなら体格的にあのハンマーにも振り回されずに済むな。」
アリア『確かに』
真悟「で」
アリア『もっとほしい…💗💗』
真悟「では次は?」
アリア『なら、次はシンゴから…💗💗』
アリアは仰向けに寝転がる
真悟「では…」
早速彼女の胸に手を当てる
アリア『おっきくなったにゃ💗どうするのにゃ?』
真悟「なら…」
早速先ほどのように揉んでいく
アリア『んん…💗💗』
真悟「ここはどうかな?」
そのままつんと上を向いた乳首を優しく摘まんで引っ張ってみる
アリア『んにゃぁぁぁぁぁぁ💗💗💗💗💗💗💗💗💗』
真悟「なら、良いか?」
アリア『早くほしいのにゃぁぁ💗💗💗💗』
真悟「では…」
そのまま再び彼女の秘所へ男性器を押し入れていく
アリア『きたきたきたぁぁ💗💗💗💗』
締め付けがきゅぅぅぅぅ💗💗きゅぅぅぅぅ💗💗と乳首を引っ張ったり転がす度に変化する
真悟「美味しそうだな…」
アリア『ぇ?』
真悟「いただきます」
そのまま遠慮なく吸ってほしそうに主張する乳首めがけて優しくかぶりつく
アリア『んにゃぁぁぁぁぁぁ💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗』
きゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ💗💗💗💗💗💗💗💗💗と締め付けが一気に強まる
真悟「んぐ!!!!!!」
そのまま強く交互にぢゅぅぅぅぅぅぅ!!ぽん!!ぢゅぅぅぅぅぅぅ!!ぽん!!と吸い付きながら何度も叩きつけるように腰を動かす
アリア『にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗にゃ💗んにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗』
真悟「!!!!!!」
すさまじい快楽と締め付けに俺は噴火させるように精を吐き出していく…
アリア『おっぱいでにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜💗💗💗💗💗💗』
同時に彼女も乳を噴き出させたようだ
アリア『おっぱいがあつくてせつないにゃ…💗💗💗赤ちゃんみたいに吸ってほしいにゃ…💗💗💗💗💗💗💗』
真悟「では…」
早速優しく吸うと柔らかで優しい味わいが広がる
アリア『おっぱいおいしいにゃ?』
真悟「んん…」
彼女のミルクにより、一気に体力と衝動が復活した…
アリア『シンゴ一気に元気になったにゃ…💗💗💗💗もっとほしい…💗💗💗💗💗』
その言葉と大量に俺の背中や形に着いた鱗粉から感じる思いと魔力に俺は理性をぶん投げた…
アリア『シンゴ…』
理性が戻ってきてクールダウンしているときにアリアは俺になにかを聞きたそうに言う
真悟「ん?」
アリア『私は、シンゴのお嫁さんに、なれたかな?』
既に俺は彼女の一途な思いと彼女の柔らかくほわほわな毛並みと俺を捕らえて離さないくらいの魅力的な身体に依存していることを自覚するほどにはなっていた、なので…
真悟「もちろん」
アリア『人間じゃなくても、なれたの?』
真悟「ああ、と言うより俺のところの人間はだいたい半分くらいの男が魔物とくっつくからな」
アリア『私たちの願いは、既に眼が出てるの?』
真悟「ああ、そうだな」
アリア『良かった…』
真悟「…」
アリア『ずっとずっと、一緒…♪』
真悟「…」
そのまま全身で抱き抱え抱き抱えられて俺は意識を手放した…
アリア『さて…💗』
真悟「そうだな」
あれから温泉に浸かるか飯を食うか彼女を求め求められているかの生活をしている
アリア『と思ったけど』
真悟「なら、潰してくるか」
アリア『うん♪』
アリアの体格は、変化が可能で普段はいつもの体格で行動している
真悟「なら行くか」
彼女を肩に乗せてそのまま近くに攻めてきた教団の連中の死角に移動する
真悟「やるか」
アリア『うん💗』
まずは俺に俺たちが出会うきっかけとなったあのハンマーを渡してそのまま地面をぶっ叩く
真悟「よし、〆は頼む!」
そのままアリアにハンマーを投げ渡す
アリア『そい!!』
思い切り叩いて小規模な割れ目が出来ていたところにアリアは姿を変化させて地面をハンマーでぶっ叩く、するとピンクや紫色の光が地面から噴き出してきて…
真悟「我らのしたことながらすごいな…」
一瞬でそこに居た教団の連中たちは性的な意味で阿鼻叫喚になった…襲いかかってないというよりはあぶれた男は魔物にお持ち帰りされている…
真悟「帰るか」
アリア『うまく出来たかな?』
真悟「ああ、筆記試験で俺が採点者なら満点証書をくれてやるレベルだな」
アリア『なら…💗💗』
真悟「帰ろう」
さぁ、外は寒いし早く帰って暖まらないとな…
アリア『ふふ…💗💗』
アリアに至っては既に変化させて走っていく、よほど待ちきれないらしい
真悟「…」
再びハンマーをみる、最初はいきなり異世界につれてこられる原因となった曰く付きの品かと思ったが俺に思わぬ幸福を運んでくれた。あのときの占いは合っていたのかと思い出して彼女に追い付くために俺も走るのだった
おわり
21/04/11 04:51更新 / サボテン