連載小説
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何よりもほしかったのは…
俺は、仲本 真二。

真二「…」

今から俺は死ぬ、上司の冤罪を押し付けられ誰からも信じられなくなった。

真二「人間って、醜いな…はは…」

そのまま頸動脈を深々と切り裂く…

真二「これ…で…はは…は…」

意識が遠退いていく…






















真二「…?」

どうやらあの世と呼ばれるところらしい…

真二「まあ、自殺するようなやつが天国になんて行けないわな…」

自嘲しながら俺は呟く

真二「しかし、ここは辺獄かなにかか…?」

どこかの宗教の概要で聞いた天国には行けないが地獄に行くほどではないものたちが行く場所を浮かべる

???『違うよ』

真二「???」

声の返事があったので辺りを見回す

???『ここ』

左斜め後ろに声の主がいた

真二「あんたは?」

そこにいたのは手足がぬいぐるみかなにかのような女だった、恐らくだが魔物だろう…

???『ここに来たってことは…』

真二「???」

???『ここは、ここは自殺した人が来るところ…』

真二「ああ、そうだな…」

???『貴方の住んでいたところの魔物たちは何をしていたの?』

真二「最近魔物を受け入れたばかりだからほとんどいなかったんだよ」

???『なるほど…』

真二「…」

???『言いたくないかもしれないけど…』

真二「いや、構わん。知りたいなら教えてやるよ」

???『なら…』

真二「簡単な話だ、濡れ衣を着せられて手回しをされて俺は誰からも信用されなくなった、だから死んだ。」

???『!!』

真二「情けない理由だろ?あんのクソ上司を殺してから死ぬべきだった…」

???『それより、悲しみが強かったんでしょう?』

真二「人間が嫌になった」

???『…』

そのまま彼女は俺を抱き抱えてきた

???『もう、ここには貴方を傷つけるものはないから…苦しかったもの、全部吐き出して…』

真二「いや、死んだことである程度消えた…」

???『全部じゃないでしょう?』

真二「割りきりはできた」

???『…』

そのまま頭を胸で挟まれ、うなじにかけて撫でられる

真二「お前は…?俺は仲本真二だ…」

???『私、アンナ…ブギーって魔物だよ…』

真二「やはり魔物か…まあ死者の世界にいるのは魔物か神の使いか死神だろうしな…」

アンナ『うん…』

真二「…」

そのまま襲ってきた眠気に俺は身を任せた…





















真二「…」

どうやら、死ぬ直前に見た幻想ではないらしい

アンナ『私はどこにも行かないよ…♪』

真二「…」

アンナ『私は、いえ、魔物はそんなことになっている人を裏切りはしないから…』

真二「…」

不思議と信じられる、悪意やその他諸々を感じないからか?

アンナ『大丈夫…大丈夫…大事だから…』

また襲いかかってきた眠気に俺はまた身を任せた…











アンナ『…♪』

彼女は俺をまるで我が子のように、愛おしげに見ている

真二「…」

暖かく柔らかい身体に抱き抱えられ、俺の身体は本能が出始める

アンナ『わぁ…♪』

真二「??」

アンナ『良いよ…♪貴方の心にある暗いもの、みんな吐き出して…💜』

真二「君は、いいのか?」

アンナ『うん…💜悲しみが消えるなら、それに』

真二「??」

アンナ『貴方のこと、もっと知りたいしほしいから…💜💜』

真二「そう、か…」

アンナ『なら、私の家に行こ…💜』

真二「ああ…」

彼女の家は、巨大な木の中身をくりぬきドアをつけたものだった

アンナ『…💜』

丸い内部の内側ギリギリのところに風呂や台所、ベッドがおいてある

真二「…」

アンナ『さぁ…💜来て…💜💜💜』

そのまま彼女は服を脱ぎ捨て床で仰向けになる

真二「…」

俺も服を脱ぎ、対峙する

アンナ『心にあるドロドロしたものも、衝動も、みんな受け止めてあげるから吐き出して…💜💜💜』

真二「!!!!」

そのままゆっくりと男性器を彼女の秘所に押し入れていく

アンナ『んん…💜熱くてガチガチだね…💜💜💜』

彼女は俺の腰に脚を回してホールドしてきた

真二「!!!!」

彼女の中は熱く締まりも抜群で非常に気持ちいい…

アンナ『んん…💜💜』

真二「これは…すごい…💜」

アンナ『おっぱいが、吸いたいの?いいよ…💜💜召し上がれ…💜💜』

眼前に彼女の俺の頭ほどもあるおっぱいがくる

真二「!!!!!!」

一心不乱に吸い付き、想いと衝動を込めて叩きつけるように衝く

アンナ『んんぁぁぁぁぁ〜〜💜💜💜』

どうやらおっぱいを吸われるのは彼女にとっても気持ちいいらしく締め付けがさらに強くなる

真二「!!!!!!!!!!」

左右交互にぢゅぅぅぅぅぅ!!ぽん!!ぢゅぅぅぅぅぅ!!ぽん!!と強く吸い付きペースをあげる

アンナ『あ💜あ💜あ💜あ💜あ💜あ💜あ💜あ💜あ💜あ💜あ💜あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜💜💜💜💜💜💜💜💜💜💜💜💜💜💜💜💜』

真二「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

既に死んだ身ながらも魂を精に変えて放つように精を彼女にありったけ吐き出す




















アンナ『ん…💜』

それから俺はずっと彼女に抱き抱えられ、彼女を貪っている

アンナ『おっぱい、飲みたいの?いいよ…💜💜💜』

真二「んん…」

目の前に来たミルクを滴らせるおっぱいに何度目かも忘れたが吸い付き、ギリギリまで引き抜いて腰を叩きつけるように衝く

アンナ『おっぱい美味しい?』

真二「ん…」

返事のかわりに出が良くなるように最奥部を衝き、優しく甘噛みする

アンナ『もう、悲しいものも辛いものもないからずっと私とこうしてようね…💜💜💜💜』

真二「そう、だな…」

アンナ『それが私のしたいことだし、真二の求めることだから…💜💜💜』

今度は舌で乳首をねぶり回しては弾く

アンナ『んん…💜おっぱいまたびゅーびゅーでちゃう…💜💜』

俺に乳を吸われながら俺の頭を撫でる彼女は、母性的でありながらも淫靡に俺を見ている…これなら死んだ甲斐は大いにあったと思う…

おわり
20/11/17 18:17更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

今回の話はいかがだったでしょうか?

ご意見、ご感想、リクエストなどありましたらよろしくお願いします

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