連載小説
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一回戦が終わり…
一回戦が終わり、64人が32人になった

流ノ介「今のところ異変はないな」

エルザ『そりゃあ、しっかり言ったしね』

流ノ介「まあ、脱落者は誘惑しようが性的に食おうが構わんさ」

エルザ『本当にいいの?』

流ノ介「失意に居るだろうから彼らには良く効くだろうさ」

エルザ『ふふ…なら…』

どうやら始まるらしい

流ノ介「俺は最終日に出番があるしな」

エルザ『??』

流ノ介「今回の大会の優勝者は俺と戦えるんだよ。望むならな」

エルザ『なるほどねぇ…』

話を終えて俺は大会会場から出て五郎と共に本部の部屋に向かう

流ノ介「ふう、終わった終わった」

五郎「お疲れ様だな」

流ノ介「さて、何人彼女らに骨抜きにされるかねぇ…」

五郎「まあ、魅入られたら逃げられるのはごく少数だろうな」

流ノ介「俺たちは、どうなるかね」

五郎「さて、な」

流ノ介「俺たちも気を付けんとな。」

五郎「ああ、限界ギリギリの戦いは不純物なしでないとできないからな」

命さえ危なくなりかねない真の戦いに魔物は不要、われわれのいけんは一致する

流ノ介「なら、明日も明日だし寝るかな」

五郎「そうだな…明日もすごい勝負が見られるといいな」

流ノ介「見られるさ、あいつらの覚悟は本物だからな」

そのまま隣の部屋に五郎は向かう、俺もそろそろ寝るか…

流ノ介「…」

上の部屋からギシギシおとがして寝られない…

流ノ介「…」

とりあえず防音の設備を起動する

流ノ介「これでよし」

そのまま朝まで眠ることができた…






















流ノ介「さて、行くかな」

翌朝、俺達は大会会場に向かう

五郎「話によると全員お持ち帰りらしい」

流ノ介「まあ、許可していたからな…ある意味当然と言えば当然だろう…」

エルザ『あら、早いのね』

流ノ介「まあ、運営の責任者だから早く来るのは当然だろう」

エルザ『なるほどねぇ…』

流ノ介「まあ、これから脱落者は半分づつになっていく。取り合いの激化はここからだろうな」

エルザ『大丈夫よ、人数はちょうどになるように調整したから』

流ノ介「準備のいいことで…」

エルザ『さあ、今日も頑張って行きましょう』

流ノ介「言われずとも手は抜かんさ」

五郎「さて、始まるぞ」

とりあえず大会会場に入る、すると…

流ノ介「…」

相手を手に入れた魔物たちに感謝された、現金な女たちだ…

五郎「まあ、彼らの予後を頼んだぞ」

五郎はそれに受け答えしているが彼女らは覚悟したように頷いている

流ノ介「とりあえず、手に入れられたなら目的は達成できたろ?仕事は良いから邪魔にならんようにだけ頼むぞ?」

彼女らは『ここに来た以上、仕事は最後までやっていく』と口を揃えて言った

流ノ介「よほど嬉しいらしいな、なら頼んだ」

大会二日目、二回戦が始まる…

続く
20/11/01 01:54更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです

個別ルートはベスト8からかベスト4からか、どちらが良いでしょうか?

ご意見、ご感想、リクエストなどありましたらよろしくお願いします

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