大地の竜脈
それから次の日は、体力的に大丈夫そうだったので大地の守護竜のところへ行くことにした。
アイン「必ず…」
セラ「??」
そのまま飛ばしていく、と言うよりは病の進行が押さえられているので更に彼女は成長している。竜としても子供の領域を抜け人間で言えば十代半ばあたりだろうか…
アイン「速くなったな…」
そろそろ、飛行するパーツのアップグレードが必要かなと感じる…
アイン「よし、着いたな。」
昨日と同じように着いた地点で昼前だったので、昼食も兼ねた休憩をする
セラ「…」
食べて休憩を終えると、彼女の眼は強い覚悟を宿していた
アイン「行こうか…」
セラ「…うん!」
移動して洞窟を抜け、地竜の巣に着いた
アイン「…」
守護竜「話は聞いている、教えはするが取得できるかは彼女次第だ。それで良いな?」
セラ「はい!」
守護竜が結界を張ってくれているから安全だが、小規模とは言え地殻変動が起こっている…
セラ「っ…」
体格で劣るセラは、小回りを活かして攻撃を避け何とか攻撃を当てていっている
守護竜「なるほど、大地の力を身体に宿す技は及第点だな」
セラ「…!」
地面の揺れが激しくなる
守護竜「次は防御や大地を活かした戦いかただ」
レクチャーするように、師匠が弟子に稽古をするように大地の力をセラにぶつけている
守護竜「そうだ、大地の地からを借りようとするのではなく大地と共に戦う感覚だ!」
セラ「こう、か!!」
今までは大地から岩を飛び出させるだけだったが動きを止めたりと器用なことを出来るようになったらしい
アイン「…」
口を挟むべきではないと見届ける
守護竜「これなら、大丈夫だな」
少し声色が優しくなった気がする
セラ「ありがとうございました!」
守護竜「かの病に勝つには、四大元素の力を極めている領域にまで行かねばならない。」
セラ「???」
アイン「…」
そのまま帰宅する
セラ「そういえば…」
アイン「…」
セラ「ん…!その前に…!」
また彼女の変化が始まる、黄色とオレンジ色の部分が変化し透明感と深みを増した。
アイン「大地も、少なくとも極めた段階の初期にまで行ったのかな」
セラ「アインさん…」
アイン「分かっている、火の守護竜のことが終われば話す」
セラ「うん…」
とりあえず、属性の力を高めること。それが今やるべきことだから
アイン「なら、今日はもう休んだ方がいい」
セラ「うん」
夜になってそこまで時間がたっては居ないがセラは休んだ方がいいだろう…
アイン「…」
セラが強くなった以上、また狙われないとも限らない。私の装備も強化していかなければ…
アイン「…」
耐熱性、対衝撃、防弾、防刃性も高めなくては…
アイン「よし、次は…」
細かい強化がなんとかおわり、次は機動力の強化だ…
アイン「エネルギータンクを大型化は避けたいが…」
研究段階だったが試すしかない
アイン「…」
制御はやはり難しい。でも方向を複数のスラスターで調整することで小回りを、耐熱性のある素材を背部に使うことでより出力を上げることに成功した
アイン「そろそろ、寝るか…」
明日も守護竜の場所に行かねばならない、寝よう…
おわり
アイン「必ず…」
セラ「??」
そのまま飛ばしていく、と言うよりは病の進行が押さえられているので更に彼女は成長している。竜としても子供の領域を抜け人間で言えば十代半ばあたりだろうか…
アイン「速くなったな…」
そろそろ、飛行するパーツのアップグレードが必要かなと感じる…
アイン「よし、着いたな。」
昨日と同じように着いた地点で昼前だったので、昼食も兼ねた休憩をする
セラ「…」
食べて休憩を終えると、彼女の眼は強い覚悟を宿していた
アイン「行こうか…」
セラ「…うん!」
移動して洞窟を抜け、地竜の巣に着いた
アイン「…」
守護竜「話は聞いている、教えはするが取得できるかは彼女次第だ。それで良いな?」
セラ「はい!」
守護竜が結界を張ってくれているから安全だが、小規模とは言え地殻変動が起こっている…
セラ「っ…」
体格で劣るセラは、小回りを活かして攻撃を避け何とか攻撃を当てていっている
守護竜「なるほど、大地の力を身体に宿す技は及第点だな」
セラ「…!」
地面の揺れが激しくなる
守護竜「次は防御や大地を活かした戦いかただ」
レクチャーするように、師匠が弟子に稽古をするように大地の力をセラにぶつけている
守護竜「そうだ、大地の地からを借りようとするのではなく大地と共に戦う感覚だ!」
セラ「こう、か!!」
今までは大地から岩を飛び出させるだけだったが動きを止めたりと器用なことを出来るようになったらしい
アイン「…」
口を挟むべきではないと見届ける
守護竜「これなら、大丈夫だな」
少し声色が優しくなった気がする
セラ「ありがとうございました!」
守護竜「かの病に勝つには、四大元素の力を極めている領域にまで行かねばならない。」
セラ「???」
アイン「…」
そのまま帰宅する
セラ「そういえば…」
アイン「…」
セラ「ん…!その前に…!」
また彼女の変化が始まる、黄色とオレンジ色の部分が変化し透明感と深みを増した。
アイン「大地も、少なくとも極めた段階の初期にまで行ったのかな」
セラ「アインさん…」
アイン「分かっている、火の守護竜のことが終われば話す」
セラ「うん…」
とりあえず、属性の力を高めること。それが今やるべきことだから
アイン「なら、今日はもう休んだ方がいい」
セラ「うん」
夜になってそこまで時間がたっては居ないがセラは休んだ方がいいだろう…
アイン「…」
セラが強くなった以上、また狙われないとも限らない。私の装備も強化していかなければ…
アイン「…」
耐熱性、対衝撃、防弾、防刃性も高めなくては…
アイン「よし、次は…」
細かい強化がなんとかおわり、次は機動力の強化だ…
アイン「エネルギータンクを大型化は避けたいが…」
研究段階だったが試すしかない
アイン「…」
制御はやはり難しい。でも方向を複数のスラスターで調整することで小回りを、耐熱性のある素材を背部に使うことでより出力を上げることに成功した
アイン「そろそろ、寝るか…」
明日も守護竜の場所に行かねばならない、寝よう…
おわり
20/09/13 23:07更新 / サボテン
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