蒼白の珠
セラの変化が終わると、4センチほどの蒼白い珠が私の手元に飛んできた
アイン「これは…」
セラ「わからないけど、アインさんに持っててほしい」
アイン「ああ。」
ちょうど首に下げる小型の袋があったのでそこに入れる
アイン「近いうちに、また別のところに行ってみるか?」
セラ「??」
アイン「天の柱という塔だ」
この地にある一際上に長く伸びている塔、私はその塔の名前を口にする
セラ「うん♪」
やはり、空を飛べるものとして高い塔には行ってみたいらしい
アイン「なら、今日も鉱山へ礎材を取りに行こう」
鉱山に行く準備をしていく…
セラ「うん」
それから数日鉱山通いを繰り返し、クスリのスタックと素材は集まったので加工していく
アイン「本当に、強くなったな」
セラは鉱山に行く道で遭遇した大蜘蛛をブレスだけで瞬殺した
セラ「うん、自分でもびっくり」
アイン「さてと…」
今回は鎧に飛行可能な装備を取り付ける、恐らくだがセラに抱えられっぱなしでは妨害に対処できない可能性が高い
アイン「よし、基礎はできた、後は…」
最大の問題は、エネルギー元の確保だ…
セラ「そうだ、残ってる結晶使えない?」
アイン「その手があったな、ありがとう」
エネルギー炉に貰ったときよりもう5分の1程にまで梳って使ってしまったが、それでも魔力としては十分な量だ
アイン「よし、組み込んで完成だ」
早速外に出て使ってみる
アイン「おぉぉぉぉ!」
スピード制御は少し難しいがなんとか出来る
セラ「ほんとに飛んでる…」
アイン「泉に水を取りに行けばおそらくエネルギー回復も可能だ」
セラ「なら、行こ」
アイン「ああ。」
また東の泉で練習をしては水を採取し、というよりはエネルギー炉の結晶を水に浸けると水を吸い輝きも増しホンの少しずつ大きくなってきている
アイン「よし、こんなものか」
もともとの大きさより1,5倍サイズになったので結晶を引き上げる
セラ「なら、明日出発?」
セラは少し嬉しそうに聞く
アイン「だな」
そのまま帰宅して食事を済ませ風呂に入り早めに休む
アイン「なら、行こうか」
荷物には前に作った治療薬と食糧、後は私の装備の弾薬を用意する
セラ「うん」
そのまま一際上に長く伸びている塔に向かう
セラ「着いたね。」
アイン「少し、休憩してから登ってみるか」
セラ「うん」
登る前に、幾つか決めておいた方が良さそうなことを合図で示し合わせよう
アイン「この合図をしたら、後ろを向くか眼を瞑ってくれ」
セラ「うん」
おそらく襲来するであろう竜たちは空を飛ぶものたちである以上視力が優れている。それなら閃光弾はよく効く筈だ
アイン「なら、もう少ししたら行こうか」
セラ「うん」
水分補給をして、いよいよ登る。
アイン「なら、行こうか」
セラ「うん。」
我々は塔の入り口へ足を踏み入れた。
おわり
アイン「これは…」
セラ「わからないけど、アインさんに持っててほしい」
アイン「ああ。」
ちょうど首に下げる小型の袋があったのでそこに入れる
アイン「近いうちに、また別のところに行ってみるか?」
セラ「??」
アイン「天の柱という塔だ」
この地にある一際上に長く伸びている塔、私はその塔の名前を口にする
セラ「うん♪」
やはり、空を飛べるものとして高い塔には行ってみたいらしい
アイン「なら、今日も鉱山へ礎材を取りに行こう」
鉱山に行く準備をしていく…
セラ「うん」
それから数日鉱山通いを繰り返し、クスリのスタックと素材は集まったので加工していく
アイン「本当に、強くなったな」
セラは鉱山に行く道で遭遇した大蜘蛛をブレスだけで瞬殺した
セラ「うん、自分でもびっくり」
アイン「さてと…」
今回は鎧に飛行可能な装備を取り付ける、恐らくだがセラに抱えられっぱなしでは妨害に対処できない可能性が高い
アイン「よし、基礎はできた、後は…」
最大の問題は、エネルギー元の確保だ…
セラ「そうだ、残ってる結晶使えない?」
アイン「その手があったな、ありがとう」
エネルギー炉に貰ったときよりもう5分の1程にまで梳って使ってしまったが、それでも魔力としては十分な量だ
アイン「よし、組み込んで完成だ」
早速外に出て使ってみる
アイン「おぉぉぉぉ!」
スピード制御は少し難しいがなんとか出来る
セラ「ほんとに飛んでる…」
アイン「泉に水を取りに行けばおそらくエネルギー回復も可能だ」
セラ「なら、行こ」
アイン「ああ。」
また東の泉で練習をしては水を採取し、というよりはエネルギー炉の結晶を水に浸けると水を吸い輝きも増しホンの少しずつ大きくなってきている
アイン「よし、こんなものか」
もともとの大きさより1,5倍サイズになったので結晶を引き上げる
セラ「なら、明日出発?」
セラは少し嬉しそうに聞く
アイン「だな」
そのまま帰宅して食事を済ませ風呂に入り早めに休む
アイン「なら、行こうか」
荷物には前に作った治療薬と食糧、後は私の装備の弾薬を用意する
セラ「うん」
そのまま一際上に長く伸びている塔に向かう
セラ「着いたね。」
アイン「少し、休憩してから登ってみるか」
セラ「うん」
登る前に、幾つか決めておいた方が良さそうなことを合図で示し合わせよう
アイン「この合図をしたら、後ろを向くか眼を瞑ってくれ」
セラ「うん」
おそらく襲来するであろう竜たちは空を飛ぶものたちである以上視力が優れている。それなら閃光弾はよく効く筈だ
アイン「なら、もう少ししたら行こうか」
セラ「うん」
水分補給をして、いよいよ登る。
アイン「なら、行こうか」
セラ「うん。」
我々は塔の入り口へ足を踏み入れた。
おわり
20/09/05 01:16更新 / サボテン
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