刻と場所を越えた眠り(???→ゲイザー(亜種))
俺は、白銀 響という、特殊な魔物の住む林の調査を頼まれている。
響「ここは…」
おそらく魔物たちのもといた世界での古代文字だろう…規則的な記号が並んでいる
響「遺跡らしいな…」
そのまま奥に入っていく
響「これは…」
大きな扉がある、おそらくこの先に何かあるなと思うがとりあえず古代文字の解読をやってみることにした。
響「…」
壁画と文字の規則性を見て、そこから導き出したのは…
響「なるほど…」
この扉の先には何かを閉じ込めてあるらしい
響「なるほど…」
とりあえず、下手に開ければ何が起こるかわかったものではないな…
響「…」
とりあえずこの調査は一度ここで終わりにした。
響「…?」
それからしばらくして、本格的な調査に行った魔物たちが怯えたように戻ってきた
響「何が?」
魔物『あの遺跡にいるものは、少なくとも私達や私ののいる世界の人間ではどうしようもできないわ…まさかあれが…』
響「一体何が??」
魔物『もしかして…貴方なら…』
響「???」
魔物『お願い、あれを助けてあげて…』
響「どう言うことだ?」
彼女はは一冊の本と小箱を渡してきた
響「…」
とりあえずこれ以上は彼女たちもなにも言わなかったので俺は帰宅して渡された本を読んでいく…
響「!なるほど…」
内容を読み終え、確かに魔物たちや魔物たちと同じ世界出身では対処できないことはわかった
響「…」
しかし、会話はできる知能はあるだけまだなんとかなりそうだ
響「行くしかないか」
次の日の朝、朝食を済ませ俺は件の遺跡に向かう
響「…」
小箱を開けて中身を確認する
響「やっぱり、鍵か…」
そのまま大きな扉にその鍵をいれて鍵を捻る
響「っ!!!」
なんだこの匂いは…血か…?
???『ほう…再びこの扉が開くとは』
低いがよく通る声が聞こえてきた
???『どうやら、この遺跡のとんだ先にある世界の住民のようだな…』
響「はい、そうですね…」
???『逃げないのか?』
響「俺は、この遺跡を見つけた責任がある」
???『ほう…気に入った。』
扉の先にあった部屋の奥にある扉が見える
???『覚悟があるなら、この先に進め。』
響「…」
そのままその扉に手を掛ける
???『…』
その先にいたのは全身が黒い皮膚らしきもので覆われ、しなやかだが鋭そうな尾が背中から生え頭や背中からは逆立った体毛なのかトゲなのかはわからないが鋭く尖り顔らしきところには巨大なひとつの眼と膝と肩関節の正面らしき所にも眼が着いていて両手の鋏は爪に変形し何かを引き裂いた後らしく血が滴っていた。
響「貴方が、封じられし王…」
王『そうだ。』
響「貴方は、この世界をどうしますか?」
王『質問を質問で返すがこの世界は我を封印した世界とは違う。それは合っているか?』
響「はい、魔物が変化し人に災厄を与えなくなってもう数百年は経ちます。そんなある日おれの住む世界と偶発的に繋がりその繋がりを恒常化する門ができたときの歪みでここはおれの住む世界に飛ばされた。といった感じです」
王『なるほど…我を封印した世界の人間とは似ているが考え方や雰囲気は違うようだな』
響「あと、貴方にこれを言うのはどうかと思いますが…」
王『?気になる、話せ』
響「貴方を封印した世界の生き物は既に代替わりしているので恨みをもって暴れても彼らからしたら「何の事かさっぱりわからない」といった感じになります」
王『どれ程の月日が…』
響「ざっと千年は経ったようです」
王『なるほど…』
王はいろいろ考えている
響「とりあえず、伝えることは伝えました。」
その時、たくさんの足音が近づいてきた。
続く
響「ここは…」
おそらく魔物たちのもといた世界での古代文字だろう…規則的な記号が並んでいる
響「遺跡らしいな…」
そのまま奥に入っていく
響「これは…」
大きな扉がある、おそらくこの先に何かあるなと思うがとりあえず古代文字の解読をやってみることにした。
響「…」
壁画と文字の規則性を見て、そこから導き出したのは…
響「なるほど…」
この扉の先には何かを閉じ込めてあるらしい
響「なるほど…」
とりあえず、下手に開ければ何が起こるかわかったものではないな…
響「…」
とりあえずこの調査は一度ここで終わりにした。
響「…?」
それからしばらくして、本格的な調査に行った魔物たちが怯えたように戻ってきた
響「何が?」
魔物『あの遺跡にいるものは、少なくとも私達や私ののいる世界の人間ではどうしようもできないわ…まさかあれが…』
響「一体何が??」
魔物『もしかして…貴方なら…』
響「???」
魔物『お願い、あれを助けてあげて…』
響「どう言うことだ?」
彼女はは一冊の本と小箱を渡してきた
響「…」
とりあえずこれ以上は彼女たちもなにも言わなかったので俺は帰宅して渡された本を読んでいく…
響「!なるほど…」
内容を読み終え、確かに魔物たちや魔物たちと同じ世界出身では対処できないことはわかった
響「…」
しかし、会話はできる知能はあるだけまだなんとかなりそうだ
響「行くしかないか」
次の日の朝、朝食を済ませ俺は件の遺跡に向かう
響「…」
小箱を開けて中身を確認する
響「やっぱり、鍵か…」
そのまま大きな扉にその鍵をいれて鍵を捻る
響「っ!!!」
なんだこの匂いは…血か…?
???『ほう…再びこの扉が開くとは』
低いがよく通る声が聞こえてきた
???『どうやら、この遺跡のとんだ先にある世界の住民のようだな…』
響「はい、そうですね…」
???『逃げないのか?』
響「俺は、この遺跡を見つけた責任がある」
???『ほう…気に入った。』
扉の先にあった部屋の奥にある扉が見える
???『覚悟があるなら、この先に進め。』
響「…」
そのままその扉に手を掛ける
???『…』
その先にいたのは全身が黒い皮膚らしきもので覆われ、しなやかだが鋭そうな尾が背中から生え頭や背中からは逆立った体毛なのかトゲなのかはわからないが鋭く尖り顔らしきところには巨大なひとつの眼と膝と肩関節の正面らしき所にも眼が着いていて両手の鋏は爪に変形し何かを引き裂いた後らしく血が滴っていた。
響「貴方が、封じられし王…」
王『そうだ。』
響「貴方は、この世界をどうしますか?」
王『質問を質問で返すがこの世界は我を封印した世界とは違う。それは合っているか?』
響「はい、魔物が変化し人に災厄を与えなくなってもう数百年は経ちます。そんなある日おれの住む世界と偶発的に繋がりその繋がりを恒常化する門ができたときの歪みでここはおれの住む世界に飛ばされた。といった感じです」
王『なるほど…我を封印した世界の人間とは似ているが考え方や雰囲気は違うようだな』
響「あと、貴方にこれを言うのはどうかと思いますが…」
王『?気になる、話せ』
響「貴方を封印した世界の生き物は既に代替わりしているので恨みをもって暴れても彼らからしたら「何の事かさっぱりわからない」といった感じになります」
王『どれ程の月日が…』
響「ざっと千年は経ったようです」
王『なるほど…』
王はいろいろ考えている
響「とりあえず、伝えることは伝えました。」
その時、たくさんの足音が近づいてきた。
続く
20/08/17 08:27更新 / サボテン
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