読切小説
[TOP]
あるリッチさんの実験
私は、シンシア。リッチという魔物だ

シンシア『ここね』

最近引っ越してあるアパートに来た、隣は男性が一人で暮らしているらしい

シンシア『どんな人かしら…』

もし好みの精を持っているなら是非とも助手にしたいと思う

シンシア『…』

そのまま隣の部屋のインターホンを鳴らす

???「はいはい、どなた…っ!?」

彼はいきなり驚いている

シンシア『隣に引っ越してきたシンシアよ、これ、良かったら…』

???「あ、そこはしっかりしてる痴女なんだ…」

シンシア『痴女…』

???「もしかして、魔物の方?」

シンシア『でなきゃ何よ…』

???「人間だと精気のない色をした肌の痴女だなあと…」

シンシア『人の事を痴女痴女と…』

???「いや、ほぼ下着やんその服…」

シンシア『魔物は基本的にそんなものよ、露出が多いのは種族的なもの』

???「え、あ、はあ…」

シンシア『なら、よろしくね』

???「そういえば」

シンシア『??』

???「あなたは?」

シンシア『リッチよ』

???「金持ちなのか、うらやましいな…」

シンシア『確かに食べるには事欠いてないけど、って違うわ…』

???「ん?」

シンシア『私の種族がリッチよ…』

???「つまり、アンデットの魔物?」

シンシア『そうよ』


???「なるほど、俺は山口涼だ」

シンシア『なら…』

涼「では」

私はそのまま部屋に戻る…

シンシア『なんなのよ…あの男…』

いろいろ頭のなかを整理すると…

シンシア『他の子に手はつけられてなさそうね、なら…』

次の日は日曜なので彼は休みであるだろうと予測して彼の部屋のインターホンを鳴らす

涼「ん?シンシアさん、どうかしたか?」

シンシア『貴方、今日は暇かしら?暇なら実験の手伝いをしてほしいんだけど…』

涼「んー、暇だな。わかった」

彼は来てくれた

シンシア『…』

そのまま部屋に彼を上げる

涼「で、手伝いって…」

シンシア『あるものが必要なのよ』

涼「まさか…」

シンシア『そう、精液が必要なのよ』

涼「ちょ…」

彼は後退りするが部屋はロックをかけた

シンシア『大丈夫、貴方は精を提供するだけでいいから』

そのまま私は服を脱いでいく

涼「魔物ってのはこれが普通なのか…?」

シンシア『まあ、私達リッチは実験のために求めることはあるわね。』

涼「な、なるほど…」

そのまま彼のズボンを脱がせて男性器を露出させる

シンシア『では…』

そのまま男性器を胸で挟んでいく

涼「ん!!」

シンシア『そう、貴方はなにもしなくていいの』

そのままゆっくりと擦り始める

涼「魔物ってすごいな…」

彼の表情が緩み始める

シンシア『我慢しなくていいからね』

涼「んんん!!!」

シンシア『ん…』

胸の谷間で熱いものが迸る

涼「これが…魔物の快楽…」

彼は余韻に浸っているようだ

シンシア『とりあえず…』

手に入った精を実験の溶液に入れる

涼「そういえば…」

シンシア『?』

涼「なんの実験?」

シンシア『じきにわかるわ』

涼「!?!?!?」

彼はのけ反ったあとに震えている

シンシア『成功ね』

涼「な…にを…?」

シンシア『貴方の衝動と快楽の係数を弄らせて貰ったわ、成功みたいね』

涼「何してくれてんだ…」

シンシア『肌から吸収してわかる、貴方は私の好みの味よ…♪』

涼「実験ってそういうことかい…」

シンシア『成功よ♪』

涼「で、どうしてくれるんだ…」

シンシア『さぁ、たぎる欲望で私の経箱の封印を解いてみなさい…♪』

涼「?」

シンシア『経箱というのは私達リッチが持つ道具でこれに魂を入れることで快楽のなかでも冷静で居られるのよ』

涼「つまり、澄ました顔を快楽で染めるにはその封印を解かないといけない。と」

シンシア『正解よ』

涼「上等だ、散々人の感覚を弄くり回してくれたんだ。後悔するなよ?」

シンシア『快楽で染まるのも楽しみだから問題ないわ♪』

涼「ヘッ、両方損はしない。って寸法か…」

シンシア『まあ、貴方にも永遠の快楽を約束するわ。』

涼「なら、精も根も空っぽになるまでぶつけてやる。途中でどうなろうと知らんからな」

シンシア『ふふ、私が狙った通りよ…♪大好きよ…♪』


涼「!!!!」

彼は理性が弾け飛んだようだ





























シンシア『で、貴方が産まれたわけ』

???『なるほど…』

涼「というわけだ、ソニア」

私達は娘にいきさつを話した

ソニア『私も精も根も尽き果てる位まで快楽を貪りたいなぁ…』

シンシア『ならまずは相手を見つけないとね』

ソニア『確かに』

涼「なら、そろそろペース上げるぞ?」

シンシア『んいぃ!?』

彼はいきなりギリギリまで引き抜いた男性器で一気に最奥部を衝く

涼「!!!!!!!」

ソニア『うわ、すごい量…』

一気に私の腹は臨月の妊婦のように膨らんだ

涼「吸収しないと破裂しちまうぞ!!」

そのまま何度も何度も突き上げられ、何度も何度も精を受ける…

シンシア『んんぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ💙💙💙💙』

爛れた日常はまだまだ続く、それこそ永遠に…
20/08/05 00:04更新 / サボテン

■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

今回の話はいかがだったでしょうか?

御意見、御感想等ありましたらよろしくお願いします

TOP | 感想 | RSS | メール登録

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33