ダブルタイラント(コーカサスオオカブト&パラワンオオヒラタクワガタ→ソルジャービートル)
僕は甲本 三雄、訳あって変わった魔物のいる森に来ている…
???「いつ襲われるかわからない、怖い…」
彼は力、僕の双子の弟だ
三雄「本当にごめんな、僕がもっと強ければ…」
力「悪いのはあいつらだ、でもあいつらはもうおわりだ。これさえなんとかできれば…」
三雄「?」
力「父さんの知り合いにテレビ局の人、しかも警察にパイプを持つ人がいたからその人に証拠のコピーを送ったから」
僕たちは、いじめられている。殴られ蹴られは当たり前、他にも宿題を燃やされたり作品を燃やされたりといとまがない
三雄「そうか…」
力「今ごろあいつらの家はえらいことになってるかもね」
三雄「だといいけどな」
そのまますすむ、入り口には見張りがいるからそいつが飽きるまでは進むか進んでる素振りを見せないといけない
三雄「お…あれは…」
僕はある木に目が止まった
三雄「生態系メチャクチャって聞いたけど…」
そこには図鑑にあった外国のカブトムシやクワガタがいた
力「すごっ」
三雄「そういえば、昔こんな風に昆虫採集してたよな」
力「そうだね…」
少しすすむと、さらに大きな外国のカブトムシやクワガタ、珍しいカブトムシやクワガタがいた
三雄「せっかくだし何びきか捕まえてく?」
力「確かに、ちょうど昆虫実験の日の帰りだしね」
僕たちは何びきか捕まえていく
三雄「夕方だし、そろそろやつらもいないだろ」
力「確かに」
見に行くと、その見張りはいなかったが…
???『そこの2人』
魔物がいた
三雄「!」
???『昆虫採集の帰りかな?』
2人の虫の魔物がいた
力「結果的には」
???『どういうことだ?』
三雄「見ず知らずの貴女方に話すいわれはないでしょう」
???『確かに、なら話を変えるけどその虫、どうするの?』
三雄「飼って命を終えたら標本にするよ」
???『嘘はいってない目だね』
三雄「これ、見てくれたら」
携帯にある標本の写真を見せる
???『見事なもんだ…』
三雄「もうないけどね」
???『?』
力「あいつらに燃やされた」
???『!?』
三雄「では、これで…」
そのまま立ち去ろうとするが…
???『これは、魔物として介入しないわけにはいかない』
三雄「貴女方に話すいわれはないでしょう」
???『私達は凶暴で離れたところに居たけど、魔物としての思いまでなくなってはいない』
三雄「そういえば、なんの魔物?虫の魔物なのはわかるけど」
???『アタシは、といいたいけど名前はない。種族はソルジャービートル、コーカサスオオカブトから変化したソルジャービートルだ』
力「貴女は?」
力はもう一人の方を見る
???『アタシも名前はない、種族はソルジャービートルでアタシはパラワンオオヒラタクワガタから変化したソルジャービートルだ。』
三雄「両方とも最強クラスのカブクワじゃないか…」
(この女性(ひと)たちを怒らせればただでは済まない…僕たちの意見は一致した)
力「確かに、気性の荒さと戦闘能力で有名だね」
???『で、なにがあった?』
三雄「なぜそこまで、といっても魔物だから。なんですよね」
???『わかってるじゃないか』
力「もう、これ見てもらった方が早いよ」
そのままiPadでデータを再生していく
???『…』
彼女達は震えている
力「まあ、彼らは無事では済まないでしょうね。公にするんですから」
???『!!!』
そのまま僕たちは抱き抱えられた
???『辛かったよな…苦しかったよな…』
???『大丈夫、アタシたちは君たちを傷つけないから…』
頭を抱き抱えられ、そのまま意識が薄れていく…
僕たちが目覚めると、そこは見知らぬ場所だった
三雄「ここは…」
???『アタシ達の家』
力「帰らないと、親が…」
???『連絡したら…?』
力「それもそうか…」
今の騒ぎのこと、そして彼女達の世話になることを携帯で連絡する
???『さぁ、ご飯ご飯』
???『しっかり食べなよ?』
彼女達は元々が大型かつ凶暴な虫とは思えないほど柔らかい感じがする…それは感覚だけではないことをこの時知る由もなかった
おわり
???「いつ襲われるかわからない、怖い…」
彼は力、僕の双子の弟だ
三雄「本当にごめんな、僕がもっと強ければ…」
力「悪いのはあいつらだ、でもあいつらはもうおわりだ。これさえなんとかできれば…」
三雄「?」
力「父さんの知り合いにテレビ局の人、しかも警察にパイプを持つ人がいたからその人に証拠のコピーを送ったから」
僕たちは、いじめられている。殴られ蹴られは当たり前、他にも宿題を燃やされたり作品を燃やされたりといとまがない
三雄「そうか…」
力「今ごろあいつらの家はえらいことになってるかもね」
三雄「だといいけどな」
そのまますすむ、入り口には見張りがいるからそいつが飽きるまでは進むか進んでる素振りを見せないといけない
三雄「お…あれは…」
僕はある木に目が止まった
三雄「生態系メチャクチャって聞いたけど…」
そこには図鑑にあった外国のカブトムシやクワガタがいた
力「すごっ」
三雄「そういえば、昔こんな風に昆虫採集してたよな」
力「そうだね…」
少しすすむと、さらに大きな外国のカブトムシやクワガタ、珍しいカブトムシやクワガタがいた
三雄「せっかくだし何びきか捕まえてく?」
力「確かに、ちょうど昆虫実験の日の帰りだしね」
僕たちは何びきか捕まえていく
三雄「夕方だし、そろそろやつらもいないだろ」
力「確かに」
見に行くと、その見張りはいなかったが…
???『そこの2人』
魔物がいた
三雄「!」
???『昆虫採集の帰りかな?』
2人の虫の魔物がいた
力「結果的には」
???『どういうことだ?』
三雄「見ず知らずの貴女方に話すいわれはないでしょう」
???『確かに、なら話を変えるけどその虫、どうするの?』
三雄「飼って命を終えたら標本にするよ」
???『嘘はいってない目だね』
三雄「これ、見てくれたら」
携帯にある標本の写真を見せる
???『見事なもんだ…』
三雄「もうないけどね」
???『?』
力「あいつらに燃やされた」
???『!?』
三雄「では、これで…」
そのまま立ち去ろうとするが…
???『これは、魔物として介入しないわけにはいかない』
三雄「貴女方に話すいわれはないでしょう」
???『私達は凶暴で離れたところに居たけど、魔物としての思いまでなくなってはいない』
三雄「そういえば、なんの魔物?虫の魔物なのはわかるけど」
???『アタシは、といいたいけど名前はない。種族はソルジャービートル、コーカサスオオカブトから変化したソルジャービートルだ』
力「貴女は?」
力はもう一人の方を見る
???『アタシも名前はない、種族はソルジャービートルでアタシはパラワンオオヒラタクワガタから変化したソルジャービートルだ。』
三雄「両方とも最強クラスのカブクワじゃないか…」
(この女性(ひと)たちを怒らせればただでは済まない…僕たちの意見は一致した)
力「確かに、気性の荒さと戦闘能力で有名だね」
???『で、なにがあった?』
三雄「なぜそこまで、といっても魔物だから。なんですよね」
???『わかってるじゃないか』
力「もう、これ見てもらった方が早いよ」
そのままiPadでデータを再生していく
???『…』
彼女達は震えている
力「まあ、彼らは無事では済まないでしょうね。公にするんですから」
???『!!!』
そのまま僕たちは抱き抱えられた
???『辛かったよな…苦しかったよな…』
???『大丈夫、アタシたちは君たちを傷つけないから…』
頭を抱き抱えられ、そのまま意識が薄れていく…
僕たちが目覚めると、そこは見知らぬ場所だった
三雄「ここは…」
???『アタシ達の家』
力「帰らないと、親が…」
???『連絡したら…?』
力「それもそうか…」
今の騒ぎのこと、そして彼女達の世話になることを携帯で連絡する
???『さぁ、ご飯ご飯』
???『しっかり食べなよ?』
彼女達は元々が大型かつ凶暴な虫とは思えないほど柔らかい感じがする…それは感覚だけではないことをこの時知る由もなかった
おわり
20/06/04 23:53更新 / サボテン
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