俺は白谷 秀一。この特殊な林に父の難病を治せる薬の原料があると聞いて来た。

秀一「？」

林に入ってすぐに俺は異変に気づいた

秀一「なんだこれ、芥子の花か？」

そこには芥子の花らしき花がたくさん咲いていた

秀一「これ、大丈夫な芥子なのか？」

芥子には確か麻薬になる成分を持つものがあったはずだ

秀一「調べてみるか…」

スマホで調べてみると、確かにこれは麻薬になる成分を含む違法な芥子だった

秀一「これは…警察に行くべきか？それとも焼くべきか…？」

俺の手持ちにはバーナーがある、キャンプをできる装備も持ってきたのだ

秀一「…」

???『おにーさん、なにしてるの？』

秀一「！？」

俺が振り向くとなんと言うか丸い綿毛のようなものを胴体と下腹に穿いたベージュの髪を持つ女性がいた

秀一「ここの芥子は危ない代物だ、駆除しようとな」

???『やめて！わたしのいもうとたちにひどいことしないで！！！』

秀一「？」

???『この花のなかにはわたしのいもうとたちがはいってるの、だからひどいことしないで！！！』

秀一「なるほど…ならこの場合魔物の警官に来てもらって判断してもらうか…」

通報するとすぐに来てくれたが、愕然としていた

警官『確かにこれは危ないわね…魔物になってなかったらこの林一帯を焼き尽くしていたところよ』

???『いもうとたちにひどいことしないで！！！』

警官『でも魔物化していたなら多分特異個体で済むでしょう…』

と言いながら彼女は成分分析を行っていく

警官『なるほど』

???『…』

警官『だいじょうぶよ、危険な成分は魔力で変質して別なものへなっているから』

秀一「ありがとうございました」

警官『いえいえ、私達に通報してくれて助かったわ、人間の警官だと躊躇わずに焼き払ったでしょうから』

そのまま警官たちは去っていった

秀一「そういや探し物してるんだった」

???『なにさがしてたの？』

秀一「ある難病を治せる薬の材料だ」

???『たぶんこっち』

秀一「わかるのか？」

???『いのちにかかわるできものならこのはっぱとかがいるね』

彼女は素材を集めていく

???『これでいいとおもうよ』

秀一「！感謝する。」

???『おにーさん、わたしのいもうとたちをなんとか助けようとしてくれたから』

秀一「なら、行く」

???『うん、おにーさんのおとーさん、げんきになるといいね。』

そのまま彼女と一度分かれて病院に向かう











秀一「良かった…」

母さんが魔物になり父さんを助けるのがあの薬の効力だったらしい。

秀一「さて…」

そのまま彼女のところに向かう

秀一「お、いたいた」

???『あ、おにーさん』

秀一「ありがとう、お陰で父さんは助かった」

???『良かった…』

秀一「その周りにフワフワ浮いてるのが妹達か？」

???『うん。』

彼女はどんな魔物なのだろう

秀一「君は何て魔物なんだ？」

???『ケサランパサランだよ』

秀一「ケサランパサランって確か小さい魔物だったはずだが…」

???『確かに、この花には危ないお薬のもとが溶け込んでたよ。』

秀一「ああ、だからなんとかしようとな…」

???『そのお薬のもとがわたしたちのからだに変化を与えたんだよ』

秀一「？？」

彼女はなんと言うか妖精達におけるティターニアのように人間サイズだ

???『よりきもちよくなれるように、よりいろいろ出来るように魔物の魔力とお薬のもとが合体して普通じゃない変化を起こしたって魔物のお医者さんがいってたよ』

秀一「なるほど…」

???『最初にあったのがおにーさんで良かった』

秀一「そうか」

???『…♡』

そのまま彼女は近づいてきた

秀一「…」

父を助けた魔物だ、多少なりとも信用して良いだろう…

???『…♡』

なんとも幸せそうに抱きついてきた

秀一「…」

???『それ♪』

秀一「！」

浮かんでいる毛玉の一つを俺の眼前で弾けさせた

秀一「！！！」

なんと言うか、漠然とした幸せの感覚が来る

秀一「…」

???『いままで、おつかれさま♪』

秀一「？」

???『あなたのおとーさんをたすけるためにあちこちいってたんでしょう？』

秀一「ああ、だから良かった」

???『だからこんどはおにーさんがしあわせになるばん♪』

秀一「…」

そのまま力なく倒れ込む

???『おにーさん…♡』

秀一「？」

???『…♡』

秀一「そういえば、礼をしないとな。」

???『なら、わたしのなまえがほしい♪』

秀一「…わかった。」

考えていくと昔小さな頃絵本で読んだ白いホワホワの飾りをつけていたキャラクターの名前が頭に浮かんだ

秀一「キーラ、なんてどうだ？」

???『いいね♪うかんだきっかけとかある？』

秀一「昔、子供の時に絵本で読んだキャラクターに似ていたんだ、格好がな」

???『うん♪わたしはキーラ♪』

気に入ったようで何よりだ

キーラ『…♡』

思考がなんと言うか温かくぼんやりとしてきた

キーラ『…♡』

そのままどこかに案内される

キーラ『ここ、わたしのいえ♪』

秀一「なるほど」

キーラ『おにーさん♡』

秀一「ん？」

理性とかははっきりしているが精神がポカポカしている

キーラ『…♡』

幸せそうに俺を抱きしめている…元が元なだけに幸せの物質が脳ミソからドバドバ出ているんだろう…

キーラ『おにーさん…♡』

秀一「あ」

俺の男性器はズボンの上からでも分かるほどに主張していた

キーラ『…うれしい♡』

彼女は少し泣きながらも笑った

秀一「…」

キーラ『なら、おふろからね…♡』

そのまま風呂場に案内された

秀一「これは、何かの入浴剤かな？」

キーラ『うん♪』

そのまま浸かるがなんと言うか暖まりながらも毛玉が眼前で弾けたときのあの感覚に近い

キーラ『これ、わたしのホワホワを入れたんだよ♡』

秀一「なるほど…」

彼女は人間サイズでなんと言うか小柄な女の子といった身体のラインだ、抱き抱えたい…

キーラ『…♡』

そのまま浴槽に入って抱き付いてきた

キーラ『あったかい…こころもからだも…♡』

秀一「…」

そのままうなじを撫でる、なんと言うか近くで見ると活発で可愛らしい女の子だったんだなと思えてくる

秀一「こんなに魅力的だったんだな、近くで見てやっとわかった」

キーラ『…♡』

そのまま彼女は一気に腰を落としてきた

秀一「！！！」

何かを突き破る感覚と共に浴槽に赤いものが混じる

キーラ『おっきぃぃ♡』

秀一「いきなりだと痛いだろ…」

キーラ『…♡』

そのままへなへなと力なく彼女は俺に倒れ込んだ

キーラ『ぁぇぇ…♡』

秀一「大丈夫か？」

快楽より心配が強い…

キーラ『うん…』

秀一「…」

キーラ『うごいて、いい？』

秀一「無理はするなよ…？」

キーラ『うん…』

彼女はそのままゆっくりと、腰を持ち上げては落としていく

秀一「！」

安心したのか一気に快楽が襲いかかってきた

キーラ『いいよ…♡ちょうだい…♡』

そのまま身体をさらに密着させてきた、これは…！

秀一「！！！」

どうやら彼女は感度も高めるらしい、さすが芥子というべきか…ぁぁ…気持ちいい…

キーラ『ぁぁぁ♡ぁぁぁぁぁ♡♡』

そのまま入りきらなくなるほど彼女の中に注ぎ込んだ

秀一「…」

快楽の余韻で頭がボーッとしている…

キーラ『…♡』

秀一「上がる、か…」

ホワホワした幸福感と安らぎのなか立ち上がり部屋に戻る

キーラ『…♡』

そのまま寝室に案内された

キーラ『…♡』

そのままこんどは彼女が仰向けになる

キーラ『もっと、ほしい…♡』

秀一「なら、ゆっくりいくぞ？」

キーラ『うん…♡』

そのままゆっくりと男性器を沈めていく

キーラ『んぁ…♡ぁぁぁ♡』

秀一「相変わらず、凄いな…」

キーラ『おくに、こつん、って…♡』

秀一「っ！」

彼女の最奥部まで着いたようだ

キーラ『全部、おにーさんのものだよ…♡』

秀一「…」

壊さないように少しだけ奥を小突く

キーラ『んいぃ♡』

秀一「大丈夫か？」

キーラ『あたまがびりびり…♡』

秀一「…」

キーラ『おっぱい、そんなにおっきくないけどさわったりあかちゃんみたいにすったりしてみてよ…♡』

秀一「…」

そのまま彼女の小振りながらも柔らかそうに震えたおっぱいに手を置く

キーラ『あったかい…♡』

秀一「…」

そのままゆっくりと感触を堪能しながら奥を何度か小突く

キーラ『ひぁ♡んぁ♡ぶつかって♡ひぃぃ♡』

秀一「…」

そのままぷっくりと膨らみ始めた乳首を親指と人差し指でつまんでみる

キーラ『さきっぽ♡されたら♡ぁぇぇ♡ぁぇぇ♡ぁぁぁぁぇぇ♡♡♡』

このまま吸い付いたらどうなるのだろう、彼女はもっと気持ち良さそうにしてくれるか？

秀一「はむ」

キーラ『そんなにさきっぽばっかりされたらおっぱいとれちゃうぅぅぅ♡♡♡』

吸い付き、乳首を舌で何度も弾き、たまに甘噛みする

キーラ『おっきくなって…♡あつくてどろどろなのおかわりぃぃぃ♡♡♡♡』

秀一「！！！」

少し強く吸い付き、奥を小突くと同時に精が注ぎ込まれる

キーラ『♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡』

彼女はのけぞりながら失神してしまった

秀一「やりすぎてしまったか…」





















それから家に必要なものを取りに行った帰りに、俺の身体を異変が襲った

秀一「！！！」

身体が熱い、それなのに寒くて吐き気がする、早く帰らないと…

秀一「ただいま…」

そのまま力なく倒れ込む

キーラ『だいじょうぶ！？』

秀一「？キーラが近くにいると吐き気とかも収まっていく…」

キーラ『あ、まさか…』

彼女は何かのパンフレットらしきものを渡してきた

秀一「突然変異の魔物の伴侶の弊害…」

どうやら彼女は芥子からケサランパサランになって身体を破壊する成分は抜けたが依存性はそのままらしい

秀一「この程度で禁断症状か…」

まだ少しだけ寒いが吐き気はおさまった

キーラ『暖めてあげる…♡』

そのままゆっくりと抱き付いてきた

秀一「…」

キーラ『…♡』

あれから何度か失神しながらも続けたので俺はインキュバスに、彼女も俺の精が影響して体つきが変化した

キーラ『おっぱいが、あついの…』

秀一「そろそろかなとは思ってた」

風呂場に行ってそのまま彼女は俺の男性器に腰を落とす

キーラ『あかちゃんいないから、のんで…♡』

早速あれからバスケットボールほどまで巨大化したおっぱいに左右まとめて吸い付く

キーラ『おいしい？わたしのおっぱいおいしい？』

秀一「もちろん…」

キーラ『そんなにおくばっかりされたら、また…♡♡』

彼女はそのまま乳を噴き出させた

秀一「！！！」

キーラ『♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡』





















秀一「ぁぁ…また…で…」

キーラ『ぁぅ…♡ぁぅ…ぁつぃぃ♡おっぱいまたでひゃぃぃぃ♡』

秀一「んちゅ…るぇろろろろろろろろろ」

キーラ『♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡』

秀一「！！！」

キーラ『ぁぅ♡ぁぅ♡ぁぅ♡ぁぁぁぁぇぇ♡♡♡♡』

あれから禁断症状の感覚はどんどん短くなり最近は寝てるとき以外はこうしてないと禁断症状が出るレベルになってしまった

キーラ『おにーさん…♡』

秀一「？」

キーラ『だい…♡すき…♡』

秀一「おれ…も…あいし…てる…」

キーラ『ずっと…いっしょ…』

最近外に出たら彼女の妹達がみんな成体になって飛び回っていた、もはやあそこは魔界産アヘンの倉庫だろう…

キーラ『♡♡♡』

ああ、シアワセダ…キーラ…アイシテル…ズット…コノママ…

おわり

■作者メッセージ
どうも、サボテンです

今回はリクエストにあった芥子の魔物の話を書いてみました、いかがだったでしょうか？

御意見、ご感想、リクエストお待ちしております