連載小説
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彼らのクリスマスイブ及びクリスマス イブ後編 繋がる過去と現在 TV
意識を取り戻した僕が見たのは、寝室らしきところだった

和也「?」

楓『寝室ですよ』

和也「なる、ほど…」

雫『大丈夫ですか?』

和也「うん…」

瑠璃『このまま寝ても良いからね…』

和也「…」

暖かい、柔らかい…意識が…

楓『とは言うもののここは元気ですね💕』

和也「!!!!」

そのまま腰をのしいっ!と落としてきた

楓『好きなだけ出して良いですからね…💕』

和也「ん!」

雫さんに何かを飲まされた

和也「…え?」

僕と同じ人間が二人増えている

雫『ふふ…♥️』

瑠璃『…❤️』

和也「…」

そのまま別のベッドに連れていかれる

和也「これ、感覚が…」

雫『正解〜♥️』

こっちも仰向けになった僕にのしいっ!と腰を落としてきた

和也「ぁが…ぁ…ぁ…」

瑠璃『…❤️』

そして、瑠璃さんも…

和也「!!!!!!!!」

頭の中でバチバチと音がする…

楓『…💕』

頭を抱き抱えられ、うなじを撫でられる

和也「…」

快楽の三重奏に声さえでない

雫『縮んでもインキュバスだから壊れはしませんからね…♥️』

和也「ぁ…ぁ…ぁぅ…」

か細い声しか出ない…

瑠璃『おっぱい欲しいの…?召し上がれ…❤️』

和也「んちゅぅ…ちゅるる…」

瑠璃『…❤️』



そのまま明け方まで何度も何度も彼女達は僕を求めてきた…疲れ果ててもその度におっぱいを飲ませて回復させて…

和也「…」

楓『おやすみなさい…❤️』

和也「…」

ほとんど何も考えられなくなりながらもその声だけは聞こえた…




















和也「ん…」

目を覚ますと身体は元に戻っていた

和也「恥ずかしいな…ったく…」

記憶の一部が残っていたので出た言葉だ

楓『戻ったみたいですね』

和也「ああ」

雫『?』

和也「恥ずかしい」

瑠璃『そんなことない』

和也「これきりにしてくれ」

それだけ言い終えるともう一眠りすることにした…





















和也「ん…昼か…」

二度寝で起きると昼になっていた

和也「飯作らないと…」

そのまま起き上がって食事の用意をする

楓『あ、ご飯…』

和也「もうすぐ出来る」

雫『怒ってるんですか?』

和也「いや、恥ずかしかっただけ、これは嫌いだな」

瑠璃『残念…』

和也「俺が何もできていないしな」

楓『何とも…』

食事の準備がおわり、昼食にする

和也「いただきます」

楓『いただきます』

雫『いただきます』

瑠璃『いただきます』

和也「幼化薬はもう買わないで良いか」

楓『本当に嫌いみたいですね…』

和也「あまり掘り返されたくない」

雫『?』

和也「あの頃の俺は何も知らず弱かった、はっきり言うなら消したい歴史だ」

瑠璃『…』

和也「あれから三年強経って俺はそれを痛感した」

楓『だからあれだけ容赦なく…』

和也「ああ、けっ起力がなければ何も守れないし何も為せない」

雫『だから無力な時期は不要?』

和也「いや、ただ単に掘り返したくも掘り返されたくもないだけ」

瑠璃『可愛かったのに』

和也「あと三人が言ったとしても可愛いも俺にとっては侮辱や侮蔑に近い意味合いと取りかねない…わかっているのにな」

楓『そう言えば昔女性恐怖症になりかけたとかいってましたね…』

和也「ああ、察してくれたなら助かる」

雫『それを想起させるから嫌いと…』

和也「ふとした拍子にに傷つけたくない」

瑠璃『ごめんなさい…』


和也「いや、謝らなくて良い。どうせ何れは分かることだったしな」

元の体に戻り、感覚が変化していないことを確かめ夕食の準備をしながら彼女達の気持ちをどうするか考えるのだった

彼らのクリスマスイブ及びクリスマス イブ後編 繋がる過去と現在 TV おわり
19/12/08 01:14更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです

今回の話はいかがだったでしょうか?

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