連載小説
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彼らのクリスマスイブ及びクリスマス 準備編
明日はクリスマスイブになる12月23日、小包が屋敷に届いた

和也「これが件の薬、か」

楓『間に合って何よりです、なになに…?』

小包に同封されていた手紙を読んでいるらしい

雫『『同士の悩みを解決し同士に伴侶を紹介してくれた例としていくつかサービスをしておいた、有効に使ってほしい』だそうです』

瑠璃『おおー』

和也「なら、タイミングを決めて使うといい。」

楓『そのつもりです』

和也「さて、一応リースとかだけでも飾るか」

雫『はい♪』

楓はクリスマスリースを玄関のドアや壁に飾り、雫はツリーの飾りを開けて仕分けをし、瑠璃は飾り付けの準備をして俺はツリーを持ってきた

和也「安くて伸縮するのが買えて良かったな」

瑠璃『うん♪』

その間に俺は薫に頼まれていたものを渡しにいく

和也「薫、例の届いたぞ」

薫「ありがとう、組み立ては何とかするから」

和也「ほら。」

必要そうな工具を渡して俺は部屋から出る、ほぼすべての時間をまぐわいに使っている 彼らの部屋には彼女たちほどではない強さだが濃さは比べ物にならないほどの魔力が漂っているからだ

和也「さてと」

雪が少しだけ積もっている中庭に、イルミネーションを着けていく

碧『あら、綺麗ね』

和也「寒くないのか?」

碧『顔は寒いかも』

和也「なら、クリスマス終わるまで飾っとくから気が向いたら見るといい」

碧『えぇ、ありがとうね』

和也「雄一はどうなってる?」

碧『いまはね…』

雄一「ぁぁぁぁ…ぁぁぁぁぁぁぁぁ〜♡」

和也「会話成立しなさそうだな…んじゃ」

碧『えぇ。』

そのままなかに戻る、最近一気に寒くなってきた…

瑠璃『飾り付け終わったよ〜♪』

和也「お、スタンダードだな」

雫『あんまり魔界寄りにするとね…』

和也「人間視点だと前衛的なのになりそうだな…」

楓『ですね…』

どうやらリースも普通のやつらしい

瑠璃『靴下吊るしたよ』

和也「いい意味でテンプレだな」

楓『ケーキどうします?』

和也「材料買ってきて試作してみるか」

雫『はい♪』

街に買い物にいく、雪が少しだけ積もっている。本格的に冬になったのだと感じる…

和也「さて、と」

買ってきた素材で早速作ることにする

雫『どんなケーキに?』

和也「ブッシュ・ド・ノエルとショートケーキにする」

瑠璃『おおー』

早速生クリームを作っていく

楓『ココアパウダー入れますね』

和也「頼んだ」

同時進行でやっていくので口数がすくなくなりがちだ

瑠璃『果物切れたよ』

和也「なら急いで生地を焼こう」

その間に生地を混ぜ終えていたので焼くことにする

和也「後は待つだけだな」

楓『何か、技量上がってますよね…』

和也「かも、な」

そのまま焼けた生地の粗熱をとってショートケーキの方にはクリームを塗って果物を入れ、生地で挟んでまたクリームを塗る

雫『何とかノエルも巻けましたよ』

和也「なら、最後にココアパウダーかけて完成だな」

ケーキが出来た、アフタヌーンなので食べよう

楓『優しい味…和也さんの本来の心と同じ…』

雫『ん〜♪』

瑠璃『ふふ…♪』

そのまま夕食までのんびりして、夕食を食べる

和也「いただきます」

楓『いただきます』

雫『いただきます』

瑠璃『いただきます』

食事を終えて、明日が明日なので早く休む

和也「なら、寝るか」

楓『はい、明日に備えて…♪』

雫『…♪』

瑠璃『…♪』

明日は忙しくなりそうだ

彼らのクリスマスイブ及びクリスマス 準備編 おわり
19/12/03 00:06更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです

今回の話はいかがだったでしょうか?

ご意見、ご感想、リクエストありましたらお待ちしております

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