☆毒を食らわば皿までということで…。
ブランとセレナは部屋を出たので、ミーアと俺は部屋に残された。
『いきなりも無粋よね〜、どうしようかしら?』
「俺に言われても…」
『ならこうしましょうか。』
「!?」
俺の身体はミーアに絡め取られた。
『ふふ…。』
「!?」
『落ち着きなさい、こら!』
ミーアの蛇が俺の首筋や頬にすり寄ったり、チロチロ舐めて来たりしていて俺は少し恐怖を感じた。
『大丈夫よ、毒もないし噛み付いたりしないから。』
「お、おう…。」
俺はしばらくされるがままになっていた。
「そろそろ、するか?音だだ漏れだったんだろう?」
『そうね、そろそろしましょうか。』
「だな。」
少し経って、ミーアは生まれたままの姿になり、一言言った。
『さぁ、始めましょう?』
その姿に俺は前に見た神話にあった子孫繁栄と豊穣の神の姿が頭に浮かんだ。
「そういえば神話ではナーガと同じ扱いを地方によっては受けてるってあったな、あの本では。」
『?』
「ミーア達に会う前の話だ、気にしなくていい。」
『ナーガって、確か神話よね。』
「ああ、神話によっては豊穣と繁栄を司るって話だ。」
『ならそのための儀式をしましょう?』
ミーアは怒るどころかノリノリだった。
『んっ!』
「俺が言えたことじゃないが血出てるぞオイ…。」
『もう大丈夫よ、ふふ…。』
「そうか。」
『だから動いて大丈夫よ〜。』
「なら、ゆっくりいくぞ。」
『ひぃあぁ!』
「痛かったか!?」
『逆よ、気持ちいいのよ。』
「なら良かった。」
『一回終わったら私が動いていい?』
「二回以上は確定なんですねわかります。」
『もちろんよ。』
「ですよね。」
『ふふふ…。』
しばらく経ってお互いに限界は来ない訳がなく、ミーアがひときわ強く巻き付いてきた。
『来ちゃうぅぅぅぅぅ!』
「!」
その直後に全身のエネルギーが噴き出していく感覚と共にお互いに意識を失った。
「…気絶してたのか。」
『お目覚めね〜。』
「…。」
『?』
俺の頭はミーアの胸に埋まっていた。
「…。」
『もうしばらく、こうしてていい?』
「…あ、あぁ。」
『私達の夜は特に長いわ、休憩も挟まないとね〜。』
「…え?」
『後3日は繋がったままだと思うから。』
「まぁ死にはしないだろうけど。」
『ふふふ。』
じっくり、じわじわと絞られるようだ…。
『ブランやセレナとはどんな感じでしてたの?』
「二人とも俺の欲望を煽ってたな。」
『まぁそうでもしないと貴方からはしないわよね。』
「強姦魔になるくらいならヘタレの意気地なしでいい。」
『まあこういう状況なら貴方からするとかそういう問題にはならないしね。』
「だな。」
『すっかり貴方に懐いてるわね〜。』
「本当だ、笑ってるのか?」
『えぇ、そうよ。』
「まぁミーアの一部だしな。」
『よく考えたらそうよね。』
と雑談をしてまた再開なようだ。
「んっ!?」
『んんん〜♪』
さすがに腎虚で死なないとは言っても、呼吸が出来なかったら危ないわけで…。
「ん…。」
『ぷぁ、ジュン?』
「…。」
しばらく俺は意識がなくなっていたようだ。
『ごめんなさい、気絶するとは思わなくて…。』
「いくら腎虚にならないからって息ができないと気絶するっての。」
『死んでなくて本当に良かった…。』
「全くだ、やっと生きたいと思ったとたんにに死ぬとかマジ勘弁だ。」
『ごめんなさいね。』
「限度を考えてくれ。」
『離れた方が、いい?』
「いや、動けないけど不快ではないから離れなくていい。」
『えぇ…。』
それから何回出したか記憶が飛んだ頃に俺は解放された。
『ジュン、大丈夫?』
「回数は覚えてないけど大丈夫。」
『まぁ私は蛇の魔物だから長いのよ。』
「そういえば蛇の生殖は長いって図鑑で読んだな…」
『それにしても限度はあるだろう、回数を覚えていないのはおかしい。』
『貴方達みたいに激しくはしてないけどね。』
『まさにじわじわね。』
俺は邪魔をしては悪いと思い、食事に行った。
「さて、食うか。」
『随分久しぶりじゃの青年よ、少しやつれておるが大丈夫か?』
「あんたか。」
『してまた1人なのはなぜじゃ?』
「なんか意見がぶつかりあってたから邪魔をしたら悪い。」
『なるほど、じゃがあまり離れては寂しがるから気をつけるのじゃ。』
「あぁ、そうだな。」
『しかしいつの間にかインキュバスになっておるの。』
「あれから3人連続相手だったからな。」
『インキュバスになっていたのは良かったの。』
「なってなかったら腎虚だ。」
『じゃな。』
「んじゃそろそろ行くわ、食ったし。」
『泣かすなよ。』
「俺にできるのか…。」
『まぁ頑張れ。』
「あぁ。」
俺はアイシスと分かれ、部屋に戻った。
『どこ行ってたの?』
「話の決着は着いたか?」
『おかげさまでね。』
「それなら良かった。」
『で、どこ行ってたの?』
「邪魔したら悪いから飯食ってきた。」
『そうだったの。』
「で、何をする?」
『一通り据え膳はいただいたし…』
「それしか頭にないのか?」
『そうじゃないけど…。』
「なら寝るまで一狩り行くか。」
『そうね〜。』
「ならイベントクエストに行こう、何がいいか…。」
『この見るも申言うも申聞くも申ってなに?』
「イベント限定防具がある、GXハンターシリーズだ。」
『どんな防具?』
「組み合わせ前提の防具だ。」
『ならそれにしましょう♪』
とりあえずイベントクエストを始めた。
『って牙獣種ばっかりね。』
「シメはラージャンだ、気を抜くなよ。」
最初の2体は1人が一匹を引き付けている間に3人がもう一匹を倒し、残りを4人で叩いて終わった。
『ラージャンはあまり好きじゃないのよ…。』
「意外と慣れたら楽じゃないか?一発は痛いけど。」
『その痛いので回復が追い付かないのよ…。』
「壁は背中にするな、ハメられる。」
『分かったわ。』
『麻痺した、各自準備を。』
「分かった。」
ミーアは頭に溜め攻撃を、ブランは脚に溜め攻撃を、俺は逆側から気刄斬りを当て、ラージャンは瀕死になった。
『罠にはまった、捕獲でいいか?』
「その方が楽だ、そうしよう。」
そして3人は早速防具を見に行ったようだ。
『本当に組み合わせ前提ね。』
『腕はどんな武器でも使えるな。』
『脚も使いやすいわね〜。』
「パーツ運用前提だけどな。」
それからイベントクエストをいくつかして、眠ることにしたが、結局3人にくっつかれて俺は眠れなかった…。
『いきなりも無粋よね〜、どうしようかしら?』
「俺に言われても…」
『ならこうしましょうか。』
「!?」
俺の身体はミーアに絡め取られた。
『ふふ…。』
「!?」
『落ち着きなさい、こら!』
ミーアの蛇が俺の首筋や頬にすり寄ったり、チロチロ舐めて来たりしていて俺は少し恐怖を感じた。
『大丈夫よ、毒もないし噛み付いたりしないから。』
「お、おう…。」
俺はしばらくされるがままになっていた。
「そろそろ、するか?音だだ漏れだったんだろう?」
『そうね、そろそろしましょうか。』
「だな。」
少し経って、ミーアは生まれたままの姿になり、一言言った。
『さぁ、始めましょう?』
その姿に俺は前に見た神話にあった子孫繁栄と豊穣の神の姿が頭に浮かんだ。
「そういえば神話ではナーガと同じ扱いを地方によっては受けてるってあったな、あの本では。」
『?』
「ミーア達に会う前の話だ、気にしなくていい。」
『ナーガって、確か神話よね。』
「ああ、神話によっては豊穣と繁栄を司るって話だ。」
『ならそのための儀式をしましょう?』
ミーアは怒るどころかノリノリだった。
『んっ!』
「俺が言えたことじゃないが血出てるぞオイ…。」
『もう大丈夫よ、ふふ…。』
「そうか。」
『だから動いて大丈夫よ〜。』
「なら、ゆっくりいくぞ。」
『ひぃあぁ!』
「痛かったか!?」
『逆よ、気持ちいいのよ。』
「なら良かった。」
『一回終わったら私が動いていい?』
「二回以上は確定なんですねわかります。」
『もちろんよ。』
「ですよね。」
『ふふふ…。』
しばらく経ってお互いに限界は来ない訳がなく、ミーアがひときわ強く巻き付いてきた。
『来ちゃうぅぅぅぅぅ!』
「!」
その直後に全身のエネルギーが噴き出していく感覚と共にお互いに意識を失った。
「…気絶してたのか。」
『お目覚めね〜。』
「…。」
『?』
俺の頭はミーアの胸に埋まっていた。
「…。」
『もうしばらく、こうしてていい?』
「…あ、あぁ。」
『私達の夜は特に長いわ、休憩も挟まないとね〜。』
「…え?」
『後3日は繋がったままだと思うから。』
「まぁ死にはしないだろうけど。」
『ふふふ。』
じっくり、じわじわと絞られるようだ…。
『ブランやセレナとはどんな感じでしてたの?』
「二人とも俺の欲望を煽ってたな。」
『まぁそうでもしないと貴方からはしないわよね。』
「強姦魔になるくらいならヘタレの意気地なしでいい。」
『まあこういう状況なら貴方からするとかそういう問題にはならないしね。』
「だな。」
『すっかり貴方に懐いてるわね〜。』
「本当だ、笑ってるのか?」
『えぇ、そうよ。』
「まぁミーアの一部だしな。」
『よく考えたらそうよね。』
と雑談をしてまた再開なようだ。
「んっ!?」
『んんん〜♪』
さすがに腎虚で死なないとは言っても、呼吸が出来なかったら危ないわけで…。
「ん…。」
『ぷぁ、ジュン?』
「…。」
しばらく俺は意識がなくなっていたようだ。
『ごめんなさい、気絶するとは思わなくて…。』
「いくら腎虚にならないからって息ができないと気絶するっての。」
『死んでなくて本当に良かった…。』
「全くだ、やっと生きたいと思ったとたんにに死ぬとかマジ勘弁だ。」
『ごめんなさいね。』
「限度を考えてくれ。」
『離れた方が、いい?』
「いや、動けないけど不快ではないから離れなくていい。」
『えぇ…。』
それから何回出したか記憶が飛んだ頃に俺は解放された。
『ジュン、大丈夫?』
「回数は覚えてないけど大丈夫。」
『まぁ私は蛇の魔物だから長いのよ。』
「そういえば蛇の生殖は長いって図鑑で読んだな…」
『それにしても限度はあるだろう、回数を覚えていないのはおかしい。』
『貴方達みたいに激しくはしてないけどね。』
『まさにじわじわね。』
俺は邪魔をしては悪いと思い、食事に行った。
「さて、食うか。」
『随分久しぶりじゃの青年よ、少しやつれておるが大丈夫か?』
「あんたか。」
『してまた1人なのはなぜじゃ?』
「なんか意見がぶつかりあってたから邪魔をしたら悪い。」
『なるほど、じゃがあまり離れては寂しがるから気をつけるのじゃ。』
「あぁ、そうだな。」
『しかしいつの間にかインキュバスになっておるの。』
「あれから3人連続相手だったからな。」
『インキュバスになっていたのは良かったの。』
「なってなかったら腎虚だ。」
『じゃな。』
「んじゃそろそろ行くわ、食ったし。」
『泣かすなよ。』
「俺にできるのか…。」
『まぁ頑張れ。』
「あぁ。」
俺はアイシスと分かれ、部屋に戻った。
『どこ行ってたの?』
「話の決着は着いたか?」
『おかげさまでね。』
「それなら良かった。」
『で、どこ行ってたの?』
「邪魔したら悪いから飯食ってきた。」
『そうだったの。』
「で、何をする?」
『一通り据え膳はいただいたし…』
「それしか頭にないのか?」
『そうじゃないけど…。』
「なら寝るまで一狩り行くか。」
『そうね〜。』
「ならイベントクエストに行こう、何がいいか…。」
『この見るも申言うも申聞くも申ってなに?』
「イベント限定防具がある、GXハンターシリーズだ。」
『どんな防具?』
「組み合わせ前提の防具だ。」
『ならそれにしましょう♪』
とりあえずイベントクエストを始めた。
『って牙獣種ばっかりね。』
「シメはラージャンだ、気を抜くなよ。」
最初の2体は1人が一匹を引き付けている間に3人がもう一匹を倒し、残りを4人で叩いて終わった。
『ラージャンはあまり好きじゃないのよ…。』
「意外と慣れたら楽じゃないか?一発は痛いけど。」
『その痛いので回復が追い付かないのよ…。』
「壁は背中にするな、ハメられる。」
『分かったわ。』
『麻痺した、各自準備を。』
「分かった。」
ミーアは頭に溜め攻撃を、ブランは脚に溜め攻撃を、俺は逆側から気刄斬りを当て、ラージャンは瀕死になった。
『罠にはまった、捕獲でいいか?』
「その方が楽だ、そうしよう。」
そして3人は早速防具を見に行ったようだ。
『本当に組み合わせ前提ね。』
『腕はどんな武器でも使えるな。』
『脚も使いやすいわね〜。』
「パーツ運用前提だけどな。」
それからイベントクエストをいくつかして、眠ることにしたが、結局3人にくっつかれて俺は眠れなかった…。
15/06/18 21:41更新 / サボテン
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