連載小説
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彼らの休日・導入〜当日到着編
和也「リゾート?」

オスカー「ああ、君達に来てほしいんだ」

和也「なるほど…」

オスカー「私にお金では買えないものを用意してくれたのだから、それに応えたい」

和也「いや、いきたいのは山々なんだが…あの花の手入れがな…」

雫『連絡が来ています』

和也「はい、代わりましたよっと」

リリム『実は、あの果実を買い取らせてほしいのよ』

和也「効果はいくつかあるがどれだ?」

リリム『いくつかあるの?』

和也「マスカットみたいのは単純に大きく体力回復と滋養強壮、巨峰みたいのは回復量は下がるがインキュバス化、魔物化を大きく促進してピンクっぽい色のは体格が少し縮むこともあるが豊胸作用があるらしい。」

リリム『買い取りたいのは巨峰みたいのね、あとマスカットのも欲しいわ』

和也「わかった。」

リリム『貴方が良いなら収穫とかの手伝いに何人か行かせても良いけど』

和也「なら、何人か来させてくれれば教える」

リリム『わかったわ』

数分後、四人の魔物が来た

和也「なら、これから収穫の方法とこの花の世話を教える」

???『よろしくお願いします』

和也「そういえば、名前は?」

???『私はノワールといいます』

アラクネと呼ばれる魔物の彼女はそう名乗った

???『私はリヴィア、サハギン…』

???『私はアメリアです』

何故キキーモラが此処に?分からないが最後の娘も名乗る

???『私、クリム、アリスだよ!』

和也「俺は和也、聞いているかもしれないが」

収穫に使うハサミを見せ、収穫の手本を見せる

アメリア『これが…』

和也「?」

ノワール『実は、私達…』

和也「ほしいのはこれか?」

ピンクっぽい色の果実を見せる

リヴィア『…!』

彼女たちは力強く頷く…

和也「よしわかった、君達が俺達が出かけている間に世話をきちんとできたら報酬にこの実を追加しよう」

クリム『ありがとう…!』

和也「いや、世話をしてもらう以上対価は払う」

彼女達に空き部屋をあてがい、戻る

和也「いろいろ解決した、行かせてもらうかな…」

オスカー「ありがとう、歓迎するよ…」

期間も相談して五日間になった

和也「後はここの住人に紹介して、終わりだな」

薫たちを紹介した上で荷造りをする

和也「水着と、着替えと…」

瑠璃『手際いいね…』

和也「キャンプとかよくしてたからな、慣れてる」

夕方には彼女達の荷造りも終わり、夕食になった

和也「いただきます」

雫『いただきます』

瑠璃『いただきます』

楓『いただきます』

彼女達『いただきます』

食事を終えると、彼女達が洗い物をやってくれた

楓『良いのですか?』

ノワール『お世話になるからこれくらいは』

和也「ならたのんだ」

翌朝、迎えが来たので出発することにした

和也「なら、緊急のとき以外は連絡してこなくていいからな」

アメリア『わかりました』

和也「なら、行こうか」

雫『はい…♪』

瑠璃『楽しみ…♪』

楓『どんなところでしょうね…♪』

和也「まあ、いってみよう」

オスカー達に案内され、船に乗る

和也「船、か」

雫『久しぶりです…』

瑠璃『うん…』

昼前に、リゾートに到着した。

和也「南の島みたいだな」

雫『ですね…♪』

瑠璃『なんかワクワクする…♪』

楓『…♪』

さて、何をやろうか

彼らの休日・導入〜当日到着編 おわり
19/09/01 00:19更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

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