彼女が目覚める刻
俺は城戸 耕一、今年で高二になる普通の高校生だ。
耕一「やっと終わった。」
学期最後の授業が終わるチャイムが鳴り、俺は伸びをしているなか、他の生徒は大体パートナーの魔物と帰るか部活に勤しむようだ。
???『耕一、今日は暇?』
彼女はリーフ、エルフという種族だ。
耕一「お、リーフ、どうした?」
リーフ『貴方、このゲームやってるのよね?』
彼女が見せてきたのは所謂FPSゲームだった
耕一「ああ、やってる。」
リーフ『ランクはどんな感じ?』
耕一「最近やっとプラチナランクになった」
リーフ『え…?』
耕一「?」
リーフ『プラチナランクって、上から二番目のやつよね…?』
耕一「ああ、先週末の夕方になった」
リーフ『実は私たち、まあチームでやるイベントに参加しようと思うんだけど人数か一人足りないの』
耕一「俺に参加しろと?」
リーフ『頼めない?』
耕一「構わんぞ、参加チームを探してたところだ」
リーフ『なら決まりね、明後日の店舗大会、お手並み拝見させてもらうわ』
耕一「の前に」
リーフ『?』
耕一「チーム組む以上、チームメイトの編成とか見ないと」
リーフ『なら、LINE教えて』
耕一「わかった。」
彼女とLINEを交換して俺は家に帰った。
耕一「さて…」
俺はいくつかのパターンに合わせて編成とかを組んでいく
耕一「お、LINE来たな、なになに…?」
書いてあることによると
ルールは
使用可能デッキは二つまで
一チーム三人で先に拠点をすべて制圧するか敵の復活コストをゼロにした方の勝ち
拡張コストは150まで
とのことだった
耕一「彼女らの編成からしたら、俺の使うデッキはこれだな。」
早速二つのパターンのデッキを組んだ。
耕一「なら早速…」
彼女に俺の作った編成を見せる
耕一「もう一人にも伝わったな、よし。」
そして当日になった。
耕一「…」
リーフ『早いわね』
耕一「近間だからな」
リーフ『期待しているわよ?』
耕一「そういや」
リーフ『?』
耕一「エルフってもっと頭が硬いと思ってたが」
リーフ『母さんとかは貴方の思う通りよ、私は父さんが人間だから多少は柔らかいのかも』
耕一「なるほど。」
???『お待たせ』
耕一「お、もう一人も来たか」
彼女はキュリン、マンティスという魔物らしい
キュリン『あなたの編成、即席だといっていたけど』
耕一「昨日のうちに試運転と推敲はしておいた、おれの基本は中距離で高火力高機動力の砲撃主にした」
キュリン『わかったわ、なら行きましょうか。』
耕一「ああ。」
リーフ『勝つわよ?』
耕一「敵さんの出方次第だ。」
そして大会が始まった。
耕一「まあ、そんな楽でもないが苦戦もしないな」
リーフ『貴方の上空爆撃は本当にえげつないわ、流石その系列のテンプレをカスタマイズしてあるだけはあるわ』
耕一「一部はおれの好みだがな」
キュリン『次で準決勝だね』
耕一「まあ、気を抜かず、かといって気負い過ぎず行こう」
リーフ『貴方の強さはある意味で自然体なのもあるのかもね』
耕一「かもな」
準決勝の相手も苦戦こそしたが何とか勝てた。
耕一「決勝の相手は、奴らか…」
リーフ『知ってるの?』
耕一「実力は高いが人間性が悪いやつらだ、マナーとかも粗雑だし相手にたいしての煽りや挑発もたくさんやる。」
リーフ『…』
耕一「えげつなくなっていいか?」
リーフ『?』
耕一「二人には、高火力かつ高機動力のやつになってほしいが」
リーフ『どんなやつ?』
耕一「これだ。」
俺は元々使う気はなかったが今回は已むを得ないデッキを見せた
リーフ『…いいわ、奴等に一泡吹かせてやりましょう?』
キュリン『あれは、良くない。』
よし、ならやろうと心に決めて早速決勝に進んだ。
耕一「さて…」
今回の策は敢えて拠点を守らずに敵を倒すことに重点を置いた編成だ。
リーフ『…』
早速彼女たちは遠距離から攻撃を始めている。
耕一「…」
俺は早速トラップを設置していく
リーフ『まだなの…!?』
耕一「よし、終わった。」
対戦相手は耐久力のほとんど残っていない拠点1つしかない俺たちを見て完全に油断している
耕一「それはどうかな?」
リーフ『いまね!』
そのまま彼女たちが一斉攻撃で相手を三人まとめて倒す
相手「!にゃろ…」
相手が勝ち誇ったような言葉で煽って来るが俺は作戦を決行するサインを出した。
相手「!たかが一回…お前らはもう後がない、この勝負、お前ら雑魚に負けるかよ!」
耕一「雑魚はお前達だろう、リスポーン地点を見てみな。」
相手「!」
俺が仕掛けたのは、リスポーンの無敵時間が終わり強制的にそこから出されたその地点にテレポートパネルを用意しその先に極小の怯みダメージを無数かつ連続で発生させるトラップを仕掛けておいた。
相手「こいつ、チートか!?」
耕一「お前らと一緒にするな、彼女たちから開始直後に受け取っておいた。」
相手「!」
耕一「やっと気づいたか、もうお前らは終わりだ」
無数のダメージから解放されるのは撃墜のみ、リスポーンしても無敵時間が終わればテレポートパネルのところまで出される、これを繰り返すと…?
相手「無限ループ…」
耕一「こいつがおれの悪質プレイヤーとチーターを潰す取って置きの編成だ。」
相手は結局何もできずにそのまま復活コストを使いきり、俺たちは勝った。
耕一「まあ、正直言って奴等と違いルールは違反してないが間違いなくこれ仲間内でやると友達なくすやつだよな…」
周りの参加者も複雑な顔をしていた
リーフ『悪質なプレイヤーにはこれくらいしてもバチは当たらないわ』
キュリン『味方で良かった…』
優勝商品を受け取り、近くのファミレスで打ち上げになった
リーフ『貴方がプラチナランクなのも頷けるわ、あんなえげつないやり方をやるなんて』
耕一「あんまりやりたくはない、ルールは違反してないが間違いなく嫌われる」
キュリン『相手だったらいい気分はしないね…』
耕一「ひとつわからないんだが」
リーフ『?』
耕一「こういうゲームでリスキルはよくてハメ殺しはダメな理由が解らん、おなじなにもさせないやり方だろ」
キュリン『私にもわからないわ』
リーフ『確かにね…』
耕一「あとこれ、やるよ」
リーフ『これって…』
キュリン『最上級レアのパーツよね…?』
耕一「いや、余ってるんだ、やるよ」
リーフ『感謝するわ』
キュリン『ありがとう。』
それから俺たちはこのゲームでつるむようになった
耕一「悪質プレイヤーは居ない、結構なことだ」
リーフ『耕一、貴方、いつの間にダイヤモンドランクに!?』
耕一「昨日」
リーフ『すごいわね…』
耕一「最近、少し間違ったことになってきてる」
リーフ『?』
耕一「勝つことより相手を如何に罠にはめるかを考えてる」
リーフ『流石職工師ね…』
職工師とは俺の大会で専ら使う名前でありプレイヤーとしての称号でもある。
耕一「ありゃ、今日は休みか」
俺達が卒業したその日、いつも馴染みのゲーセンは、今日は休業だった
リーフ『困ったわね』
キュリン『なら私は帰る』
耕一「気をつけてな」
それから少しカードショップに行ったりしていると、リーフの後輩らしき魔物が俺たちを冷やかした
リーフ『いい加減にしないと怒るわよ…?』
彼女は弓を引く
耕一「落ち着け…」
リーフ『…』
耕一「どうして魔物はあんなに積極的かね…」
リーフ『本当にね…』
時間が時間なのでファミレスで昼を食べることにした
耕一「いただきます」
リーフ『いただきます』
耕一「ったく、ここでもカップル扱いか」
リーフ『そうね、嫌かしら?』
耕一「リーフがどう思うかと、恥ずかしいのが本音」
リーフ『恥ずかしいのは同意ね…』
食事を終えるが、彼女の様子がおかしい
リーフ『…』
耕一「大丈夫か?」
リーフ『大丈夫、多分…』
耕一「おい、おい!」
彼女は倒れてしまった
耕一「仕方ない、済まん…」
そのまま俺の借りている部屋まで彼女を運ぶ
耕一「よしと」
彼女を予備の布団に寝かせる
耕一「どうしたというんだ…?」
リーフ『ん…』
耕一「目が覚めたか」
リーフ『ここは?』
耕一「俺のアパートだ、倒れたからとりあえず運んできた」
リーフ『なるほど、!!!!』
耕一「どうした!?」
リーフ『あの店員、盛ったわね…!』
耕一「??」
リーフ『…』
耕一「?」
リーフ『単刀直入に言わせてもらうわ』
耕一「お、おう」
リーフ『私のものになって』
耕一「…え?」
リーフ『この鈍感!』
耕一「それはつまり…」
リーフ『言わせるな、恥ずかしい…』
耕一「そういや、これは…」
あの店から土産に持たされたアンプルを見る
リーフ『デザートまだだったわね…』
彼女はこれも土産に持たされたケーキを食べている
耕一「…」
そのまま冷蔵庫から茶を入れて持ってくる
リーフ『ありがとう。』
耕一「ふう…」
リーフ『?』
耕一「てっきり誰か彼がいるものかと」
リーフ『だったら連れてくるわよ…』
耕一「それもそうか…」
リーフ『…』
耕一「どうした?」
リーフ『…』
そのまま押し倒される
リーフ『貴方の全部、私にちょうだい。』
彼女の目が据わっている、瞳の奥には普段の彼女になら絶対にあるはずのないものが見える
リーフ『我慢できないのよ。』
そのまま貪るようにキスをされる
耕一「!?」
彼女がこんなに乱れるとは!?とか、このままだといろいろまずいことになる。とかいろいろ浮かんだが一言で表すなら「どうしてこうなった!?」というべきだろう…
リーフ『そそり立たせて、本当に…』
そのまま俺は脱がされる
リーフ『これはあの店員のせい、こんな機会、一度しかないからよく味わうことね…』
そのまま彼女も服を脱いでいく
耕一「綺麗だ…」
リーフ『ふふ、なら味あわせてあげるわ…』
彼女は一気に腰を落とす
耕一「!」
リーフ『っ…!?』
耕一「大丈夫か?」
リーフ『そそり立たせて言うんじゃないわよ…』
彼女は言葉とは裏腹に広角が上がり少し笑っているようにも見える
耕一「…」
俺も店員からもらったアンプルの説明書を見る
素直じゃない娘の意地も一撃粉砕!特濃タケリダケエキス
耕一「…」
迷っているうちに彼女はさらに言い出した
リーフ『もう大丈夫だから精々私を楽しませて?』
耕一「わかった。」
早速アンプルをひとつ開けて中身を飲む
リーフ『いぃぃ!?』
耕一「手加減できんかもしれんが、勘弁な…」
そのまま思い切り突き上げる
リーフ『ちょ、ストップ…』
耕一「無理だ!」
そのままあらんかぎりの勢いで突き上げる
リーフ『あ゛ぁぁぁぁ!!!』
彼女は舌をダランと出して表情を蕩けさせている
リーフ『はげひぃの、りゃめぇぇぇ…♥️』
耕一「本当の気持ち、聞いてない。」
さらに激しく突き上げる
リーフ『意地張ってごめんなさいぃ♥️こういちのことだれにもとられたくなかったのぉぉ♥️ほんとは大好きだから嫌いになっちゃやらぁぁぁぁ♥️』
耕一「!ならこれが俺の返事だ!!」
さらにアンプルを3本開けて中身を飲む
リーフ『すきすきすきすきすきすきすきすきすきぃぃぃいぃ♥️』
リーフ『…』
落ち着いて少し休憩していると、やはり彼女はリンゴのように真っ赤になっている
耕一「…」
リーフ『浮気したら許さないからね…!!!!』
耕一「そもそも寄ってこないっての」
リーフ『なら続きやろ…♥️』
耕一「すっかりサキュバスの魔力定着してるな」
リーフ『あんなのと一緒にしないで、私が乱れるのは耕一、貴方と二人きりの時だけなんだから』
耕一「…」
そのまま彼女を抱きしめる
リーフ『…♥️』
耕一「人並みな感想だが、幸せだ」
リーフ『分かりやすくていいわ』
耕一「少し、寝るか?」
リーフ『そうね…』
やっぱり素直な彼女、俺の前だけで素直で居てくれる、優越感と幸福感を感じながら眠っていった…
リーフ『もっと♥️もっとぉぉ♥️』
あれから俺達は魔界に引っ越してのべつ幕無しにまぐわっている
耕一「素晴らしい、素晴らしい…!」
リーフ『…♥️』
彼女は余程我慢していたらしく彼女は下手なサキュバス顔負けの色狂いになった
リーフ『母さんも頭が本当に硬いわ、自分だってこういうふうにして産まれてきたのにね?』
耕一「まあ、干渉はしなくていいだろ、めんどくさい」
リーフ『ずっとこうしてるんだよね、朝も昼も夕方も夜も春も夏も秋も冬も…♥️』
耕一「邪魔は入らんしな…」
彼女は激しいのが好きならしく、最初に使った特濃タケリダケエキスを定期購入している。
耕一「なら、本番行くか?」
リーフ『うん…♥️』
今回は6本使う、新境地だ…
リーフ『早く来て…♥️』
耕一「多分理性とぶから、勘弁な…」
リーフ『それで怒ったことある?』
耕一「いや、一応な…」
リーフ『子宮がおかわりほしい、おかわりほしいっていってるから、ね?』
耕一「なら…」
今回の暴走は、8760時間続いたが終わったあとの彼女は世界中の幸福を手にしたような顔をしていた…
耕一「やっと終わった。」
学期最後の授業が終わるチャイムが鳴り、俺は伸びをしているなか、他の生徒は大体パートナーの魔物と帰るか部活に勤しむようだ。
???『耕一、今日は暇?』
彼女はリーフ、エルフという種族だ。
耕一「お、リーフ、どうした?」
リーフ『貴方、このゲームやってるのよね?』
彼女が見せてきたのは所謂FPSゲームだった
耕一「ああ、やってる。」
リーフ『ランクはどんな感じ?』
耕一「最近やっとプラチナランクになった」
リーフ『え…?』
耕一「?」
リーフ『プラチナランクって、上から二番目のやつよね…?』
耕一「ああ、先週末の夕方になった」
リーフ『実は私たち、まあチームでやるイベントに参加しようと思うんだけど人数か一人足りないの』
耕一「俺に参加しろと?」
リーフ『頼めない?』
耕一「構わんぞ、参加チームを探してたところだ」
リーフ『なら決まりね、明後日の店舗大会、お手並み拝見させてもらうわ』
耕一「の前に」
リーフ『?』
耕一「チーム組む以上、チームメイトの編成とか見ないと」
リーフ『なら、LINE教えて』
耕一「わかった。」
彼女とLINEを交換して俺は家に帰った。
耕一「さて…」
俺はいくつかのパターンに合わせて編成とかを組んでいく
耕一「お、LINE来たな、なになに…?」
書いてあることによると
ルールは
使用可能デッキは二つまで
一チーム三人で先に拠点をすべて制圧するか敵の復活コストをゼロにした方の勝ち
拡張コストは150まで
とのことだった
耕一「彼女らの編成からしたら、俺の使うデッキはこれだな。」
早速二つのパターンのデッキを組んだ。
耕一「なら早速…」
彼女に俺の作った編成を見せる
耕一「もう一人にも伝わったな、よし。」
そして当日になった。
耕一「…」
リーフ『早いわね』
耕一「近間だからな」
リーフ『期待しているわよ?』
耕一「そういや」
リーフ『?』
耕一「エルフってもっと頭が硬いと思ってたが」
リーフ『母さんとかは貴方の思う通りよ、私は父さんが人間だから多少は柔らかいのかも』
耕一「なるほど。」
???『お待たせ』
耕一「お、もう一人も来たか」
彼女はキュリン、マンティスという魔物らしい
キュリン『あなたの編成、即席だといっていたけど』
耕一「昨日のうちに試運転と推敲はしておいた、おれの基本は中距離で高火力高機動力の砲撃主にした」
キュリン『わかったわ、なら行きましょうか。』
耕一「ああ。」
リーフ『勝つわよ?』
耕一「敵さんの出方次第だ。」
そして大会が始まった。
耕一「まあ、そんな楽でもないが苦戦もしないな」
リーフ『貴方の上空爆撃は本当にえげつないわ、流石その系列のテンプレをカスタマイズしてあるだけはあるわ』
耕一「一部はおれの好みだがな」
キュリン『次で準決勝だね』
耕一「まあ、気を抜かず、かといって気負い過ぎず行こう」
リーフ『貴方の強さはある意味で自然体なのもあるのかもね』
耕一「かもな」
準決勝の相手も苦戦こそしたが何とか勝てた。
耕一「決勝の相手は、奴らか…」
リーフ『知ってるの?』
耕一「実力は高いが人間性が悪いやつらだ、マナーとかも粗雑だし相手にたいしての煽りや挑発もたくさんやる。」
リーフ『…』
耕一「えげつなくなっていいか?」
リーフ『?』
耕一「二人には、高火力かつ高機動力のやつになってほしいが」
リーフ『どんなやつ?』
耕一「これだ。」
俺は元々使う気はなかったが今回は已むを得ないデッキを見せた
リーフ『…いいわ、奴等に一泡吹かせてやりましょう?』
キュリン『あれは、良くない。』
よし、ならやろうと心に決めて早速決勝に進んだ。
耕一「さて…」
今回の策は敢えて拠点を守らずに敵を倒すことに重点を置いた編成だ。
リーフ『…』
早速彼女たちは遠距離から攻撃を始めている。
耕一「…」
俺は早速トラップを設置していく
リーフ『まだなの…!?』
耕一「よし、終わった。」
対戦相手は耐久力のほとんど残っていない拠点1つしかない俺たちを見て完全に油断している
耕一「それはどうかな?」
リーフ『いまね!』
そのまま彼女たちが一斉攻撃で相手を三人まとめて倒す
相手「!にゃろ…」
相手が勝ち誇ったような言葉で煽って来るが俺は作戦を決行するサインを出した。
相手「!たかが一回…お前らはもう後がない、この勝負、お前ら雑魚に負けるかよ!」
耕一「雑魚はお前達だろう、リスポーン地点を見てみな。」
相手「!」
俺が仕掛けたのは、リスポーンの無敵時間が終わり強制的にそこから出されたその地点にテレポートパネルを用意しその先に極小の怯みダメージを無数かつ連続で発生させるトラップを仕掛けておいた。
相手「こいつ、チートか!?」
耕一「お前らと一緒にするな、彼女たちから開始直後に受け取っておいた。」
相手「!」
耕一「やっと気づいたか、もうお前らは終わりだ」
無数のダメージから解放されるのは撃墜のみ、リスポーンしても無敵時間が終わればテレポートパネルのところまで出される、これを繰り返すと…?
相手「無限ループ…」
耕一「こいつがおれの悪質プレイヤーとチーターを潰す取って置きの編成だ。」
相手は結局何もできずにそのまま復活コストを使いきり、俺たちは勝った。
耕一「まあ、正直言って奴等と違いルールは違反してないが間違いなくこれ仲間内でやると友達なくすやつだよな…」
周りの参加者も複雑な顔をしていた
リーフ『悪質なプレイヤーにはこれくらいしてもバチは当たらないわ』
キュリン『味方で良かった…』
優勝商品を受け取り、近くのファミレスで打ち上げになった
リーフ『貴方がプラチナランクなのも頷けるわ、あんなえげつないやり方をやるなんて』
耕一「あんまりやりたくはない、ルールは違反してないが間違いなく嫌われる」
キュリン『相手だったらいい気分はしないね…』
耕一「ひとつわからないんだが」
リーフ『?』
耕一「こういうゲームでリスキルはよくてハメ殺しはダメな理由が解らん、おなじなにもさせないやり方だろ」
キュリン『私にもわからないわ』
リーフ『確かにね…』
耕一「あとこれ、やるよ」
リーフ『これって…』
キュリン『最上級レアのパーツよね…?』
耕一「いや、余ってるんだ、やるよ」
リーフ『感謝するわ』
キュリン『ありがとう。』
それから俺たちはこのゲームでつるむようになった
耕一「悪質プレイヤーは居ない、結構なことだ」
リーフ『耕一、貴方、いつの間にダイヤモンドランクに!?』
耕一「昨日」
リーフ『すごいわね…』
耕一「最近、少し間違ったことになってきてる」
リーフ『?』
耕一「勝つことより相手を如何に罠にはめるかを考えてる」
リーフ『流石職工師ね…』
職工師とは俺の大会で専ら使う名前でありプレイヤーとしての称号でもある。
耕一「ありゃ、今日は休みか」
俺達が卒業したその日、いつも馴染みのゲーセンは、今日は休業だった
リーフ『困ったわね』
キュリン『なら私は帰る』
耕一「気をつけてな」
それから少しカードショップに行ったりしていると、リーフの後輩らしき魔物が俺たちを冷やかした
リーフ『いい加減にしないと怒るわよ…?』
彼女は弓を引く
耕一「落ち着け…」
リーフ『…』
耕一「どうして魔物はあんなに積極的かね…」
リーフ『本当にね…』
時間が時間なのでファミレスで昼を食べることにした
耕一「いただきます」
リーフ『いただきます』
耕一「ったく、ここでもカップル扱いか」
リーフ『そうね、嫌かしら?』
耕一「リーフがどう思うかと、恥ずかしいのが本音」
リーフ『恥ずかしいのは同意ね…』
食事を終えるが、彼女の様子がおかしい
リーフ『…』
耕一「大丈夫か?」
リーフ『大丈夫、多分…』
耕一「おい、おい!」
彼女は倒れてしまった
耕一「仕方ない、済まん…」
そのまま俺の借りている部屋まで彼女を運ぶ
耕一「よしと」
彼女を予備の布団に寝かせる
耕一「どうしたというんだ…?」
リーフ『ん…』
耕一「目が覚めたか」
リーフ『ここは?』
耕一「俺のアパートだ、倒れたからとりあえず運んできた」
リーフ『なるほど、!!!!』
耕一「どうした!?」
リーフ『あの店員、盛ったわね…!』
耕一「??」
リーフ『…』
耕一「?」
リーフ『単刀直入に言わせてもらうわ』
耕一「お、おう」
リーフ『私のものになって』
耕一「…え?」
リーフ『この鈍感!』
耕一「それはつまり…」
リーフ『言わせるな、恥ずかしい…』
耕一「そういや、これは…」
あの店から土産に持たされたアンプルを見る
リーフ『デザートまだだったわね…』
彼女はこれも土産に持たされたケーキを食べている
耕一「…」
そのまま冷蔵庫から茶を入れて持ってくる
リーフ『ありがとう。』
耕一「ふう…」
リーフ『?』
耕一「てっきり誰か彼がいるものかと」
リーフ『だったら連れてくるわよ…』
耕一「それもそうか…」
リーフ『…』
耕一「どうした?」
リーフ『…』
そのまま押し倒される
リーフ『貴方の全部、私にちょうだい。』
彼女の目が据わっている、瞳の奥には普段の彼女になら絶対にあるはずのないものが見える
リーフ『我慢できないのよ。』
そのまま貪るようにキスをされる
耕一「!?」
彼女がこんなに乱れるとは!?とか、このままだといろいろまずいことになる。とかいろいろ浮かんだが一言で表すなら「どうしてこうなった!?」というべきだろう…
リーフ『そそり立たせて、本当に…』
そのまま俺は脱がされる
リーフ『これはあの店員のせい、こんな機会、一度しかないからよく味わうことね…』
そのまま彼女も服を脱いでいく
耕一「綺麗だ…」
リーフ『ふふ、なら味あわせてあげるわ…』
彼女は一気に腰を落とす
耕一「!」
リーフ『っ…!?』
耕一「大丈夫か?」
リーフ『そそり立たせて言うんじゃないわよ…』
彼女は言葉とは裏腹に広角が上がり少し笑っているようにも見える
耕一「…」
俺も店員からもらったアンプルの説明書を見る
素直じゃない娘の意地も一撃粉砕!特濃タケリダケエキス
耕一「…」
迷っているうちに彼女はさらに言い出した
リーフ『もう大丈夫だから精々私を楽しませて?』
耕一「わかった。」
早速アンプルをひとつ開けて中身を飲む
リーフ『いぃぃ!?』
耕一「手加減できんかもしれんが、勘弁な…」
そのまま思い切り突き上げる
リーフ『ちょ、ストップ…』
耕一「無理だ!」
そのままあらんかぎりの勢いで突き上げる
リーフ『あ゛ぁぁぁぁ!!!』
彼女は舌をダランと出して表情を蕩けさせている
リーフ『はげひぃの、りゃめぇぇぇ…♥️』
耕一「本当の気持ち、聞いてない。」
さらに激しく突き上げる
リーフ『意地張ってごめんなさいぃ♥️こういちのことだれにもとられたくなかったのぉぉ♥️ほんとは大好きだから嫌いになっちゃやらぁぁぁぁ♥️』
耕一「!ならこれが俺の返事だ!!」
さらにアンプルを3本開けて中身を飲む
リーフ『すきすきすきすきすきすきすきすきすきぃぃぃいぃ♥️』
リーフ『…』
落ち着いて少し休憩していると、やはり彼女はリンゴのように真っ赤になっている
耕一「…」
リーフ『浮気したら許さないからね…!!!!』
耕一「そもそも寄ってこないっての」
リーフ『なら続きやろ…♥️』
耕一「すっかりサキュバスの魔力定着してるな」
リーフ『あんなのと一緒にしないで、私が乱れるのは耕一、貴方と二人きりの時だけなんだから』
耕一「…」
そのまま彼女を抱きしめる
リーフ『…♥️』
耕一「人並みな感想だが、幸せだ」
リーフ『分かりやすくていいわ』
耕一「少し、寝るか?」
リーフ『そうね…』
やっぱり素直な彼女、俺の前だけで素直で居てくれる、優越感と幸福感を感じながら眠っていった…
リーフ『もっと♥️もっとぉぉ♥️』
あれから俺達は魔界に引っ越してのべつ幕無しにまぐわっている
耕一「素晴らしい、素晴らしい…!」
リーフ『…♥️』
彼女は余程我慢していたらしく彼女は下手なサキュバス顔負けの色狂いになった
リーフ『母さんも頭が本当に硬いわ、自分だってこういうふうにして産まれてきたのにね?』
耕一「まあ、干渉はしなくていいだろ、めんどくさい」
リーフ『ずっとこうしてるんだよね、朝も昼も夕方も夜も春も夏も秋も冬も…♥️』
耕一「邪魔は入らんしな…」
彼女は激しいのが好きならしく、最初に使った特濃タケリダケエキスを定期購入している。
耕一「なら、本番行くか?」
リーフ『うん…♥️』
今回は6本使う、新境地だ…
リーフ『早く来て…♥️』
耕一「多分理性とぶから、勘弁な…」
リーフ『それで怒ったことある?』
耕一「いや、一応な…」
リーフ『子宮がおかわりほしい、おかわりほしいっていってるから、ね?』
耕一「なら…」
今回の暴走は、8760時間続いたが終わったあとの彼女は世界中の幸福を手にしたような顔をしていた…
19/03/16 00:20更新 / サボテン