俺は星野新、新暦生まれ※のゲーム実況者で実況者としての名前はエーデルシュタインのゲーム実況だ。
今回は子供のときにやっていたゲーム、サモンメイトをひさびさにやりたくなり、せっかくだからこのゲームには魔物娘と同じ種族のモンスターも多いのでせっかくだからと俺の弟の奥さんがリリムなので呼んでもらえないかと弟に頼むと義妹も快諾してくれた。


ストーリーを一度クリアして全てのモンスターを仲間にするところまでやり、必要な種族を選び、義妹の知り合いにその種族がいるかを聞くことを繰り返して種族の厳選を終える。

そこからは、第1回に出る種族の魔物娘の日程をすり合わせて各回のメンバーの日程も大体決めていく…


それから各回で必要な魔物娘、及び主神側のメンバーも決めて二回目以降の日程もある程度余裕をもたせつつ組み立てが出来たことを伝えると義妹は上質な実況道具を買ったらしく俺宛に送ってくれた。おそらくあわよくばおれに魔物娘をくっ付けたいのだろう…とはいえ実況が終わるまではそういうのはなしとちゃんと伝えてはあるから大丈夫だとは思う。




実況の前日、機材のテストをして大丈夫なことを確認して夕食と風呂を終えて寝る。うまく行くだろうか？そして来た魔物娘にうまく接することが出来るだろうか？そんなことを考えつつ俺は眠りにつく…




そして第1回の実況の日がきた。朝食を終えて着替えて機材などの準備をする、不思議とよく眠れたのでたぶんそこは大丈夫だろうと思う…魔物娘が義妹になってから魔物娘たちと接する機会が増えたが今回はじぶんの実況場所に招くのだ、すこし意味が違うものとなっていることを彼女たちはどうとるのか？そして俺はどう応えるべきなのか？いや今はそんなことより一回目の実況を成功させることが大事だ…！

集合時間三十分前になった。必要な道具、そして彼女達への食事や飲み物も用意してある。

集合時間二十分前になった。半数くらいのゲストが来ていると義妹から連絡がある

集合時間十五分前になった。待合室をあける

集合時間十分前になった。あと二人でゲストが揃うらしい

集合時間五分前になった。全員揃ったのを連絡で確認する

集合時間になった。今回のゲスト達が実況部屋に入ってくる

今回のゲスト達に俺は「今日は来てくれて本当に感謝します、では実況を始めましょうか。ルールは先日説明した通りです。」と伝えると彼女たちは頷き、笑みを見せた






「どうも、エーデルシュタインの実況チャンネルです。今回からこのゲームを実況のしていこうと思います。」

続く

■作者メッセージ
※新暦とは、魔物娘と主神が和平を結び魔物娘と主神教団の争いがなくなった時代となっております、今作の時代は新暦30年となっています