新春のお届けもの
俺は吉野 薫、年末だが実家に帰る気もなく自分の借りた部屋で大晦日を過ごしている。
実家に帰ってもやれ孫見せろだのやれ早く相手見つけろだの言われるようなところに帰りたいと思う方が稀だろうと思っていると宅急便が届いた。
宛先を見てみると大伯母さんからだった、あの人は小さい頃から割と俺を気にかけてくれた人だ…しかし年末に何を送ってくれたのか…おせちか？とそんなことを考えて箱を開封すると中には淡い黄色に植物の蔦のような模様が入った箱が入っていた…「なんだこれは…」と言葉が漏れる。
しかも見ていると箱がカタカタ揺れている…本当になんだこれは…
箱を一度取り出してみると、手紙が入っていた。要約すると「この箱の中身は貴方への贈り物」とのことだった…
「いやなんか動いてんだけど…！！」と突っ込みが漏れ、とりあえず開けてみることにした。生き物が入ってるなら窮屈だろうから…
箱を開けようとすると鍵というかパズルのような仕掛けがあるらしく、箱にある小さなポケットだけが開いた。その中には小さな駒のようなものがありその駒のした部分が填まる窪みに嵌め込むと今度は横のポケットが開いた。
横のポケットには先程の駒を嵌められそうな窪みと開きそうなカバーがあり、早速駒を嵌め込むとカバーが開いた。
開いたカバーの中には鍵が入っていた。その鍵を箱の鍵穴に入れて回すと、箱は開いた、が…その瞬間に覗き込むようにしていた俺の顔面に衝撃が来て俺は意識を手放す…
俺が目を覚ますと、亜麻色の髪と目をした女が俺を心配そうにみていた。俺が起き上がり「誰だあんた…？」と聞くと彼女は『わたしは訳あってあの箱に封じ込められていました』と返してきた。「つまり、あの箱の中身があんたか？」と聞くと彼女は頷く。しかしなぜ俺は伸びていたのか…？そんなことを考えていると彼女は『ようやく出られると思って出たら貴方の顔面とわたしの頭がぶつかったみたいですね…』と言う。次の疑問としてはなぜ彼女が閉じ込められていたのか？と言うことだが彼女は『…単純に主神の走狗に袋叩きにされて閉じ込められてました、あんの石頭ども…』と言い思い出してイラついたような顔をしている…
俺は「そもそも袋叩きにされた理由はなんなんだ…？」と聞くとどうやら彼女は豊穣神の配下のヴァルキリーだったらしく人々を堕落させかねないと封印されたらしい…
「なんだそりゃ…」と言葉が漏れて同時にどこかの人が言っていた言葉が頭に浮かぶ。「心身ともに満たされれば争いは自然と消える」と…最近来た魔物娘はその方向性で動いているらしいが。
そうしていると今日は晦日なので年越し蕎麦でも食べようとカップ麺の蕎麦を用意すると配達物の横部分にも箱が入っているのが見えた。緩衝材か何かかなと思っていたがどうやら違うらしく開けてみると蕎麦と出汁のセットが入っていた。これはありがたい…
今晩はこれにしよう、そう決めたところで昼にすることにした。
昼ご飯は冷凍の炒飯だ、一人で食べるには多かったので他のものも一緒に食べることにした。
昼を終えると何故か彼女は俺を抱き抱えている…彼女は身長が180センチ後半ぐらいはあるので俺を抱き抱えても頭ひとつぶんは彼女の方が大きい。
彼女は『茜さん、つまり貴方の大伯母さんにはお姉さんがいてそのお孫さん、つまり貴方が独り身と聞いてるよ』と言う、俺は「ああ、実家に帰りたくなかったのもやれ早く相手見つけろだのやれ孫見せろだの喧しいからな」と返す。
彼女は『なるほど…』と苦笑いの表情を浮かべた
俺は「そう言えば、そもそもどうやって大伯母さんと出会ったんだ？」と聞くとどうやら彼女の入っていた箱を大伯母さんが骨董品店で見つけて買ったらしい、そして精神に直接語りかけて大伯母さんとコンタクトをとったとのことらしい…
昼食を食べ終えて、天ぷらの準備に素材はあるかと確認したが海老がない…近くの大型スーパーに買いに行くことにしよう。
スーパーに着くと運良く大きな海老が最後の一パックだけ残っていたのでそれとイカ、後は青じそとさつまいも、天ぷら粉を買って帰宅する、彼女が不安そうにしていたのが気になるが帰宅できたときにはおさまっていた…
何があったのかはとりあえず収まったので下手に聞くよりは向こうから言えるようになるのを待つべきだろうと判断し夕食の準備に取りかかる。
作りかたを調べつつ実行していく、コンロが温度調整できるタイプだったのは救いだった。
彼女はといえば上がった天ぷらを箸でとりつつ油切りをしてくれている、というのも豊穣神は相手の心身を満たすための大抵の技を教え込むらしい。なおさら魔物娘と相性良いだろ…と思い彼女に『あんたの主は今どうしてるのかわかるか？』と聞くとどうやら魔物娘に友好的らしく彼女の仲間には魔物娘の魔力を受け入れたものも割といるらしいと聞かせてくれた。
そんなことを話していると、天ぷらも蕎麦も出来たので夕食にする。
やはり揚げたてはうまいなと食べていると、彼女は「あのお店にはたくさんの魔物娘がいました」と言う。言えるくらいにはおちついたようだ…
彼女が言うには『未婚の貴方を狙おうとする魔物娘が何人か居ました、そして貴方がその魔物娘とくっつく…その想像をしたときに寒気がしたんです』と言う…さらに『あの箱は仕掛けはわかる人なら解けるのですが鍵を手に入れても開けられる人はそれこそ私と魂の波形が噛み合う人しか開けられないように作られたようです』と語ってくれた。
俺は「いや大伯母さん何で俺が開けれると思ったわけ…！？」と突っ込むが彼女は『茜さんも良いところまで行ったんです、それなら未婚の貴方にやらせてみたら良いと…』と返す。
いや開いたから良いものの開かんかったらどうする気だったんだ…と思うが彼女はさらに『これはもう主からの導きです…💛』と俺を見る。
まさか、大伯母さんはそこまで見越して…？と思いつつ年越し蕎麦を完食し、洗い物を済ませて初詣は明日の朝以降に行こうかと話を振ると、彼女は『そうですね…💛💛』と言い俺を優しく抱き抱えた。
俺を好きでいることをゆっくりと飲み込んだら急に身体が少し熱くなってきた…それを察したのか彼女は『ふふ…💛💛興奮してくれているようですね…💛💛』と言い、一度離すと俺のズボンの上から股間を指先でなぞるように撫で、インナーを脱ぐ…俺は「俺は吉野薫、君は？」と聞く、さすがに名前も知らないのはと思ったからだ。彼女は『確かに名前も知らないのはですねぇ…💛💛私はエレナです💛』と言いインナーを脱ぎ終えた。淡い水色のブラが露になり俺の男性器は臨戦態勢をとる…
『では…💛』と俺の男性器を露出させ、その俺の頭を容易に覆えそうな胸で挟む…柔らかくすべすべとした感触は心地良い…『豊穣と言うことは子孫繁栄、つまりこういう悦ばせ方も覚えてきていますよ…💛💛』と言いギリギリまで男性器の上まで上げると一気に柔らかくも重たい胸が俺の下腹部や腿にぺちっと当たる、男性器はそれどころではなく一気に先から根本まで快楽が駆け抜ける…
『なら次は…💛💛💛』と今度は左右交互に動かし始める…我慢が出来ず一度出してしまうが彼女は『気持ちよかったようですね…💛💛』と言い今度は挟む力を強めてばちゅばちゅばちゅばちゅ…とペースを上げてくる…「今敏感になって…！！」と俺が言葉を漏らすと『私をお嫁さんにしてくれるならこれからも好きなだけやりますよ…💛💛』と言い俺は「断る気ない、ないから…！！」というも彼女はさらに挟む力をそのままに左右交互に擦り始め、また出してしまう…『私は貴方に拒まれたらずっと一人です…だから…』とペースを上げてくる…「わかった、わがっだがら…！！」と身体が意図せずに震えながらも言うと『なら、一回これでトドメです…💛💛💛💛』と思い切りばちゅん！！と胸を落とすと俺は震えながらびゅく…びゅるるる！！！と男性器に響く感じの音で出していく…
俺が放心していると彼女はブラを外して『こんなに一杯出してくれたんですよ…💛💛💛』と胸の谷間を広げると白い糸が十本以上引いていた…
少しするとあれだけ出したものも吸収されたらしく消えていた…
『それなら、今度は私が出す番ですね…💛💛』と心臓辺りに手を当てると、彼女の胸からは白い雫が滴っていた…「そんなことも出来るのか…」と呟くと『ふふ…💛💛豊穣はこういう意味でも使えます💛』と言う…その姿にあれだけ出したのに男性器は臨戦態勢を取る…『次は、こっちに出してくださいね…💛💛💛』と言い布団に寝転がり脚を広げた。
ゆっくりと男性器を押し入れていき、最奥部までたどり着くと早速優しく吸い付く。『おっぱいミルク美味しいですか？』と彼女は聞いてくる…濃厚だがくどくはなく優しい味わいが口に広がる…「素晴らしい味だ…」と返すと愛おしげに俺の頭からうなじにかけて撫で始める…
しばらくして、今度は左右まとめて吸い付き彼女の脚が俺の腰に絡んでいるので奥だけを衝いていくと『んんん…💛子宮降りてきて何回もちゅーしてます💛💛💛』と幸せそうに言い『貴方が望むなら何人でも赤ちゃん産みますよ…💛💛💛』と言われ理性が飛んだ…
どれくらい時が流れたかわからないが理性が戻ったので一休みしようとすると、どうやら年が明けたらしい…
「明けましておめでとう」と言うと『明けましておめでとう、これからも末長くよろしくね…💛💛』と返す。
風呂を沸かして来るために準備をして戻ると『確か日本には姫始めと言う文化があるようですね…💛』と言うと俺は「その意味は割と近代かららしいよ、本来の意味はまた別らしい」と返すと『とはいえ、ここは歓迎しているようですね…💛💛』と男性器を優しく持つ。「それはそう、だな」と返して風呂が沸くまで待つ…
風呂が沸いたので浴室に向かう…
まずは身体を洗う、俺がす椅子に座って身体を洗おうとするとすると彼女は身体の前面に石鹸を塗り男性器に腰を落とし『こうされるのも好きですよね…？』と俺の頭を胸で挟みながら全身で抱きついてくる…俺はと言えば彼女のすべすべで真ん丸なお尻を鷲掴みにしていく…『ふふ…💛💛💛』と俺を抱き抱えながら石鹸で全身が洗われていく…
しばらくして、また彼女に精を注ぎ込み頭も洗い終えると浴室に浸かる、二人では少し狭いが彼女に後ろから抱き抱えながら浸かる…
しばらくしてあったまったので上がることにする
風呂から上がり、寝室で寝ることにする。彼女に抱き抱えられて布団を掛ける…
目を覚ますと昼過ぎだったので初詣にいくことにした。聞いてみるがどうやらいこうと思っている神社が彼女の主の分社らしい
彼女を解放してから感じていた焦燥感や不安そうなものは全て消えていたので本当に安心した…
順番が回ってきたので願いを込めつつ初詣を終えた。俺の願いはこれからも穏やかで幸せな日々が過ごせますように…だ。
初詣から帰ると、彼女は『これからどうしますか？』と聞いてくるが彼女の表情は切なそうにしている…「…するか？」と聞くと『はい…私は欲深い天使失格です、幸せなのにさらに求めてしまいます…』と言う、彼女に笑っていてほしい俺は彼女の口を俺のそれで塞ぎしばらく舌を絡めて離し「たぶんエレナの主も配下の幸福を優先するだろうと思うよ、それによって高まる力はたぶんその主にいくだろうし」と返すと彼女は意識を一瞬失い【エレナをよろしくお願いします、長年閉じ込められてようやく解放された娘なのです…】と別の声色で言われた、恐らく彼女の主な豊穣の女神だろう…何となくわかった。
彼女の意識が戻り『主様…』と嬉しそうに涙を流す。俺がやるべきことは彼女の心を満たすこと、彼女が求めているものは…
『カオル…なら…』と俺に手を伸ばして後頭部に回す。
｢ああ、閉じ込められたぶんがいつに埋まるかはわからんが｣と返す。
彼女の眼は琥珀色に染まり、俺だけを見ている…引き込まれる…
さんざんまぐわってきたが彼女の肢体をみていなかった、スラッとした長身に俺の頭を容易に覆えそうな大きさで白い雫が滴っている胸、少しだけ筋が割れているお腹、前からも見える真ん丸ですべすべなお尻…太ももには雫が滴っている…
『おっぱいが切ないの…💛💛いい？』と聞いてくる、早速優しく、痛くないように吸い付く…彼女は腰だけを俺の男性器目掛けて落とすと気持ち良さそうに、安心した表情を浮かべる…
『おっぱいミルク美味しい？』と聞いてくるので｢少なくともエレナミルク以外のミルクはもう俺には不要だな｣と返すとより深みを増した色の瞳で幸せそうに俺を抱き抱えながらずちゅっ！！ずちゅっ！！ずちゅっ！！ずちゅっ！！と叩きつけるように動かしてくる…『どこにもいかないでね…💛💛私を選んだことを後悔してももう遅いから…💛💛💛』というも俺は「後悔と言えば突っ込みとかいれずに早々に開けるべきだったくらいだ」と返す…
これからもずっと彼女の愛は俺だけに向けられる…重く、純粋で強力な愛を…いつの間にか子供が産まれることで二人で過ごす時間が減ることの方が子供が産まれることより重く感じるようになっていた、それは彼女にも伝わっているだろう…ああ、エレナは最高の女だ…
終わり
実家に帰ってもやれ孫見せろだのやれ早く相手見つけろだの言われるようなところに帰りたいと思う方が稀だろうと思っていると宅急便が届いた。
宛先を見てみると大伯母さんからだった、あの人は小さい頃から割と俺を気にかけてくれた人だ…しかし年末に何を送ってくれたのか…おせちか？とそんなことを考えて箱を開封すると中には淡い黄色に植物の蔦のような模様が入った箱が入っていた…「なんだこれは…」と言葉が漏れる。
しかも見ていると箱がカタカタ揺れている…本当になんだこれは…
箱を一度取り出してみると、手紙が入っていた。要約すると「この箱の中身は貴方への贈り物」とのことだった…
「いやなんか動いてんだけど…！！」と突っ込みが漏れ、とりあえず開けてみることにした。生き物が入ってるなら窮屈だろうから…
箱を開けようとすると鍵というかパズルのような仕掛けがあるらしく、箱にある小さなポケットだけが開いた。その中には小さな駒のようなものがありその駒のした部分が填まる窪みに嵌め込むと今度は横のポケットが開いた。
横のポケットには先程の駒を嵌められそうな窪みと開きそうなカバーがあり、早速駒を嵌め込むとカバーが開いた。
開いたカバーの中には鍵が入っていた。その鍵を箱の鍵穴に入れて回すと、箱は開いた、が…その瞬間に覗き込むようにしていた俺の顔面に衝撃が来て俺は意識を手放す…
俺が目を覚ますと、亜麻色の髪と目をした女が俺を心配そうにみていた。俺が起き上がり「誰だあんた…？」と聞くと彼女は『わたしは訳あってあの箱に封じ込められていました』と返してきた。「つまり、あの箱の中身があんたか？」と聞くと彼女は頷く。しかしなぜ俺は伸びていたのか…？そんなことを考えていると彼女は『ようやく出られると思って出たら貴方の顔面とわたしの頭がぶつかったみたいですね…』と言う。次の疑問としてはなぜ彼女が閉じ込められていたのか？と言うことだが彼女は『…単純に主神の走狗に袋叩きにされて閉じ込められてました、あんの石頭ども…』と言い思い出してイラついたような顔をしている…
俺は「そもそも袋叩きにされた理由はなんなんだ…？」と聞くとどうやら彼女は豊穣神の配下のヴァルキリーだったらしく人々を堕落させかねないと封印されたらしい…
「なんだそりゃ…」と言葉が漏れて同時にどこかの人が言っていた言葉が頭に浮かぶ。「心身ともに満たされれば争いは自然と消える」と…最近来た魔物娘はその方向性で動いているらしいが。
そうしていると今日は晦日なので年越し蕎麦でも食べようとカップ麺の蕎麦を用意すると配達物の横部分にも箱が入っているのが見えた。緩衝材か何かかなと思っていたがどうやら違うらしく開けてみると蕎麦と出汁のセットが入っていた。これはありがたい…
今晩はこれにしよう、そう決めたところで昼にすることにした。
昼ご飯は冷凍の炒飯だ、一人で食べるには多かったので他のものも一緒に食べることにした。
昼を終えると何故か彼女は俺を抱き抱えている…彼女は身長が180センチ後半ぐらいはあるので俺を抱き抱えても頭ひとつぶんは彼女の方が大きい。
彼女は『茜さん、つまり貴方の大伯母さんにはお姉さんがいてそのお孫さん、つまり貴方が独り身と聞いてるよ』と言う、俺は「ああ、実家に帰りたくなかったのもやれ早く相手見つけろだのやれ孫見せろだの喧しいからな」と返す。
彼女は『なるほど…』と苦笑いの表情を浮かべた
俺は「そう言えば、そもそもどうやって大伯母さんと出会ったんだ？」と聞くとどうやら彼女の入っていた箱を大伯母さんが骨董品店で見つけて買ったらしい、そして精神に直接語りかけて大伯母さんとコンタクトをとったとのことらしい…
昼食を食べ終えて、天ぷらの準備に素材はあるかと確認したが海老がない…近くの大型スーパーに買いに行くことにしよう。
スーパーに着くと運良く大きな海老が最後の一パックだけ残っていたのでそれとイカ、後は青じそとさつまいも、天ぷら粉を買って帰宅する、彼女が不安そうにしていたのが気になるが帰宅できたときにはおさまっていた…
何があったのかはとりあえず収まったので下手に聞くよりは向こうから言えるようになるのを待つべきだろうと判断し夕食の準備に取りかかる。
作りかたを調べつつ実行していく、コンロが温度調整できるタイプだったのは救いだった。
彼女はといえば上がった天ぷらを箸でとりつつ油切りをしてくれている、というのも豊穣神は相手の心身を満たすための大抵の技を教え込むらしい。なおさら魔物娘と相性良いだろ…と思い彼女に『あんたの主は今どうしてるのかわかるか？』と聞くとどうやら魔物娘に友好的らしく彼女の仲間には魔物娘の魔力を受け入れたものも割といるらしいと聞かせてくれた。
そんなことを話していると、天ぷらも蕎麦も出来たので夕食にする。
やはり揚げたてはうまいなと食べていると、彼女は「あのお店にはたくさんの魔物娘がいました」と言う。言えるくらいにはおちついたようだ…
彼女が言うには『未婚の貴方を狙おうとする魔物娘が何人か居ました、そして貴方がその魔物娘とくっつく…その想像をしたときに寒気がしたんです』と言う…さらに『あの箱は仕掛けはわかる人なら解けるのですが鍵を手に入れても開けられる人はそれこそ私と魂の波形が噛み合う人しか開けられないように作られたようです』と語ってくれた。
俺は「いや大伯母さん何で俺が開けれると思ったわけ…！？」と突っ込むが彼女は『茜さんも良いところまで行ったんです、それなら未婚の貴方にやらせてみたら良いと…』と返す。
いや開いたから良いものの開かんかったらどうする気だったんだ…と思うが彼女はさらに『これはもう主からの導きです…💛』と俺を見る。
まさか、大伯母さんはそこまで見越して…？と思いつつ年越し蕎麦を完食し、洗い物を済ませて初詣は明日の朝以降に行こうかと話を振ると、彼女は『そうですね…💛💛』と言い俺を優しく抱き抱えた。
俺を好きでいることをゆっくりと飲み込んだら急に身体が少し熱くなってきた…それを察したのか彼女は『ふふ…💛💛興奮してくれているようですね…💛💛』と言い、一度離すと俺のズボンの上から股間を指先でなぞるように撫で、インナーを脱ぐ…俺は「俺は吉野薫、君は？」と聞く、さすがに名前も知らないのはと思ったからだ。彼女は『確かに名前も知らないのはですねぇ…💛💛私はエレナです💛』と言いインナーを脱ぎ終えた。淡い水色のブラが露になり俺の男性器は臨戦態勢をとる…
『では…💛』と俺の男性器を露出させ、その俺の頭を容易に覆えそうな胸で挟む…柔らかくすべすべとした感触は心地良い…『豊穣と言うことは子孫繁栄、つまりこういう悦ばせ方も覚えてきていますよ…💛💛』と言いギリギリまで男性器の上まで上げると一気に柔らかくも重たい胸が俺の下腹部や腿にぺちっと当たる、男性器はそれどころではなく一気に先から根本まで快楽が駆け抜ける…
『なら次は…💛💛💛』と今度は左右交互に動かし始める…我慢が出来ず一度出してしまうが彼女は『気持ちよかったようですね…💛💛』と言い今度は挟む力を強めてばちゅばちゅばちゅばちゅ…とペースを上げてくる…「今敏感になって…！！」と俺が言葉を漏らすと『私をお嫁さんにしてくれるならこれからも好きなだけやりますよ…💛💛』と言い俺は「断る気ない、ないから…！！」というも彼女はさらに挟む力をそのままに左右交互に擦り始め、また出してしまう…『私は貴方に拒まれたらずっと一人です…だから…』とペースを上げてくる…「わかった、わがっだがら…！！」と身体が意図せずに震えながらも言うと『なら、一回これでトドメです…💛💛💛💛』と思い切りばちゅん！！と胸を落とすと俺は震えながらびゅく…びゅるるる！！！と男性器に響く感じの音で出していく…
俺が放心していると彼女はブラを外して『こんなに一杯出してくれたんですよ…💛💛💛』と胸の谷間を広げると白い糸が十本以上引いていた…
少しするとあれだけ出したものも吸収されたらしく消えていた…
『それなら、今度は私が出す番ですね…💛💛』と心臓辺りに手を当てると、彼女の胸からは白い雫が滴っていた…「そんなことも出来るのか…」と呟くと『ふふ…💛💛豊穣はこういう意味でも使えます💛』と言う…その姿にあれだけ出したのに男性器は臨戦態勢を取る…『次は、こっちに出してくださいね…💛💛💛』と言い布団に寝転がり脚を広げた。
ゆっくりと男性器を押し入れていき、最奥部までたどり着くと早速優しく吸い付く。『おっぱいミルク美味しいですか？』と彼女は聞いてくる…濃厚だがくどくはなく優しい味わいが口に広がる…「素晴らしい味だ…」と返すと愛おしげに俺の頭からうなじにかけて撫で始める…
しばらくして、今度は左右まとめて吸い付き彼女の脚が俺の腰に絡んでいるので奥だけを衝いていくと『んんん…💛子宮降りてきて何回もちゅーしてます💛💛💛』と幸せそうに言い『貴方が望むなら何人でも赤ちゃん産みますよ…💛💛💛』と言われ理性が飛んだ…
どれくらい時が流れたかわからないが理性が戻ったので一休みしようとすると、どうやら年が明けたらしい…
「明けましておめでとう」と言うと『明けましておめでとう、これからも末長くよろしくね…💛💛』と返す。
風呂を沸かして来るために準備をして戻ると『確か日本には姫始めと言う文化があるようですね…💛』と言うと俺は「その意味は割と近代かららしいよ、本来の意味はまた別らしい」と返すと『とはいえ、ここは歓迎しているようですね…💛💛』と男性器を優しく持つ。「それはそう、だな」と返して風呂が沸くまで待つ…
風呂が沸いたので浴室に向かう…
まずは身体を洗う、俺がす椅子に座って身体を洗おうとするとすると彼女は身体の前面に石鹸を塗り男性器に腰を落とし『こうされるのも好きですよね…？』と俺の頭を胸で挟みながら全身で抱きついてくる…俺はと言えば彼女のすべすべで真ん丸なお尻を鷲掴みにしていく…『ふふ…💛💛💛』と俺を抱き抱えながら石鹸で全身が洗われていく…
しばらくして、また彼女に精を注ぎ込み頭も洗い終えると浴室に浸かる、二人では少し狭いが彼女に後ろから抱き抱えながら浸かる…
しばらくしてあったまったので上がることにする
風呂から上がり、寝室で寝ることにする。彼女に抱き抱えられて布団を掛ける…
目を覚ますと昼過ぎだったので初詣にいくことにした。聞いてみるがどうやらいこうと思っている神社が彼女の主の分社らしい
彼女を解放してから感じていた焦燥感や不安そうなものは全て消えていたので本当に安心した…
順番が回ってきたので願いを込めつつ初詣を終えた。俺の願いはこれからも穏やかで幸せな日々が過ごせますように…だ。
初詣から帰ると、彼女は『これからどうしますか？』と聞いてくるが彼女の表情は切なそうにしている…「…するか？」と聞くと『はい…私は欲深い天使失格です、幸せなのにさらに求めてしまいます…』と言う、彼女に笑っていてほしい俺は彼女の口を俺のそれで塞ぎしばらく舌を絡めて離し「たぶんエレナの主も配下の幸福を優先するだろうと思うよ、それによって高まる力はたぶんその主にいくだろうし」と返すと彼女は意識を一瞬失い【エレナをよろしくお願いします、長年閉じ込められてようやく解放された娘なのです…】と別の声色で言われた、恐らく彼女の主な豊穣の女神だろう…何となくわかった。
彼女の意識が戻り『主様…』と嬉しそうに涙を流す。俺がやるべきことは彼女の心を満たすこと、彼女が求めているものは…
『カオル…なら…』と俺に手を伸ばして後頭部に回す。
｢ああ、閉じ込められたぶんがいつに埋まるかはわからんが｣と返す。
彼女の眼は琥珀色に染まり、俺だけを見ている…引き込まれる…
さんざんまぐわってきたが彼女の肢体をみていなかった、スラッとした長身に俺の頭を容易に覆えそうな大きさで白い雫が滴っている胸、少しだけ筋が割れているお腹、前からも見える真ん丸ですべすべなお尻…太ももには雫が滴っている…
『おっぱいが切ないの…💛💛いい？』と聞いてくる、早速優しく、痛くないように吸い付く…彼女は腰だけを俺の男性器目掛けて落とすと気持ち良さそうに、安心した表情を浮かべる…
『おっぱいミルク美味しい？』と聞いてくるので｢少なくともエレナミルク以外のミルクはもう俺には不要だな｣と返すとより深みを増した色の瞳で幸せそうに俺を抱き抱えながらずちゅっ！！ずちゅっ！！ずちゅっ！！ずちゅっ！！と叩きつけるように動かしてくる…『どこにもいかないでね…💛💛私を選んだことを後悔してももう遅いから…💛💛💛』というも俺は「後悔と言えば突っ込みとかいれずに早々に開けるべきだったくらいだ」と返す…
これからもずっと彼女の愛は俺だけに向けられる…重く、純粋で強力な愛を…いつの間にか子供が産まれることで二人で過ごす時間が減ることの方が子供が産まれることより重く感じるようになっていた、それは彼女にも伝わっているだろう…ああ、エレナは最高の女だ…
終わり
25/01/03 19:29更新 / サボテン