読切小説
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三つの願い
俺は夏川 大河。今日は祝日で仕事もなかったので散歩がてら外で飯を食べようと行くことにした。

目的地もなかったので近所の市民プールのある公園に行くと、フリーマーケットをやっていた。
のんびり歩きながら見回していると痩せているがやたらと眼光が爛々としている爺さんがフリーマーケットの片隅にブルーシートを広げ商品を並べていた。
彼の並べている商品は謎の原石らしき石、怪しげな置物、年代物の燭台、そしてくすんだ金色のランプらしきものが置かれているのが見えた。

俺が通りすぎようとすると、その爺さんは「そこの若いの」と声をかけてきた。俺を呼んだらしく俺の方を見ている。俺は「なんですか?」と返すと彼は「このランプがお前さんのもとへ行きたいと言っている。」と俺にランプを渡してきた。

俺は「いくらですか?」と聞いたが彼は「これは持ち主を自分で選ぶ、お代はいらない」と返してきた。俺はただでもらうのも悪いと思ったので俺は近くの隠れた名店のラーメン屋に彼を連れていき定食を奢ることにした。彼は「満腹になれば人の争いは半分以上は減るものだな…」と言い去っていった。











お腹も膨れたので自宅へ帰ることにした。秋もどんどん深まり、これから寒くなるだろうと思いながら歩いていると自宅へ着いた。

手洗いうがいを済ませ、ランプを眺める、くすんでこそいるがかなり良いものだと何となく思う…

クレンザーと金たわしでランプを磨き、洗った上でよく見てみると魔物娘図鑑のジーニーがいそうな見た目のランプだな…と思いもしかしたらでてくるかも…とハンドタオルでランプを擦る…するとランプが揺れ始め、まさか…!?となりランプを床に置く…










揺れが収まると、そこにいたのは間違いなく魔物娘図鑑のイラストそのものなジーニーだった。俺が驚いていると彼女は口を開き『ランプをきれいに磨いてくれた貴方には大サービスで制約こそあるけど願いを三つ叶えてあげるよ♪』と言う。

俺は迷った上で「なら、まずは一つ目の願い。この世界と図鑑世界が繋がってないなら、繋げるためのきっかけなりなんなりか繋げるならやってほしい」というと彼女は『もう小規模だけど繋がってるよ?そうでないと私がここに来れてないでしょ?』と返す。
俺は「偶然ながれてきたかあの爺さんがながれてきた魔物娘に頼まれたのかと思っていたんだが…」と言うと彼女は『大丈夫、もう小規模だけど繋がってる』と返す。
それならと俺は浮かんだ二つ目の願いを言う。「それなら図鑑世界を知るもの、魔物娘を愛するものに魔物娘を派遣してほしい」と言う。
すると彼女は『今すぐには無理だけど、準備してるところだよ』と返す。

俺は「着々と準備はされてるのか…」と言い脱力すると彼女は『まだ願いひとつも叶えてないよ?』と言う。さらに『全然自分のために願いを使ってないね』と言い俺に近づく。
少し考えた上で魔物娘ならたぶん食いつく願いがひとつだけ浮かんだ。
俺は「なら、彼女がほしい。」と言うと彼女は『もうここにいるよ♪』とニカッとした笑みを浮かべる。
そして彼女は『今から貴方の彼女で未来のお嫁さんになるからね♪』と言い『私はエミー、貴方は?』というので「夏川大河だ、これからよろしく。」と返す。
すると彼女は『タイガ、ね…♪』と言い俺の後頭部に手を回し自分の口で俺のそれを塞ぐ…

どれだけそうしていただろうか、彼女は口を離し『つづき、する?』と少し頬を染めつつ言う

俺は「エミー、君が望むなら。」と返すと『もちろん…♪言い出しっぺだしね…💜』と言い近づいてくる。

とりあえず寝室に案内し、ベッドに腰かけると俺は「願いあったわ、残り二つで叶えられるかはわからんけど」と言う。彼女は『…なに?』と言い俺は『二人で安心して寝られる寝具セットが欲しい』と言う。
すると彼女は『ふふ…♪そういうことならお安いご用だよ♪』とベッドを変化させた。「座り心地と言い弾力性といいちょうど良いな…流石だ」と言葉が出る。彼女はといえばドヤりつつ胸を張る、全体像を改めて見るが出るところは出ていて絞まるところは絞まっている、さすが魔物娘か…と思っていると彼女はゆっくりと服を脱ぎ始めた…
それにより俺の興奮も高まっていく…
俺も脱ごうとすると彼女は『興奮してくれてる…💜何より何より…💜💜』と言い密着してくる…






脱ぎ終えると俺の男性器は臨戦態勢になっていた。
彼女は『では期待に応えないとね…💜』と座っている俺の男性器を体格の割には大振りかつきれいな形も兼ね備えた胸で挟み、擦り始めた…
すべすべとした感触と弾力性のある圧力が俺の男性器を攻め立てる…!




経験もなくそんな状況で長い間耐えられるわけもなく彼女彼女の胸の谷間を白く染めた…

可能性は恍惚とした表情で『これ、すごい…💜頭くらくらする…💜💜』と言うが早いか俺を仰向けに押し倒した…俺は背中や腕でずりながらベッドに全身を乗せると彼女は『良いよね?もうこっちでも食べて良いよね?』と言い俺は「すぐに出してしまうかもしれないが、それで良いなら…」と言い終えるのが早いか俺の男性器へ一気に腰を落とす…!!!!

そのままずちゅっ!ぱぁん!ずちゅっ!ぱぁん!と腰を荒々しく、しかし抜けないように動かし始め何度か腰がぶつかる度に俺は彼女に精をどぷっ…どぷっ…どぷっ…と注ぎ込んでいき、彼女は『気持ちいいなら私としてもさらに幸せ…💜💜💜』とパクパクと動かしている俺の口を自分のそれで塞ぎ、舌が俺のそれに息もままならない程に絡み付き、精の勢いが少し増す…

そんなことがしばらく続いて、彼女は口を離し『スパートかけるよ💜』と言いペースが上がり、精の勢いもびゅくっ!びゅくっ!びゅくっ!びゅくっ!と勢いが強まる…!










何度出したかはわからないが、俺は意識を手放した…





意識が戻った俺が見たのは、淫靡だが母性的な笑みを浮かべた彼女だった。彼女は『ふふ…💜男の子はやっぱりおっぱい好きなんだね…💜💜』と言い身体を起こす。
彼女の身体はより自己主張が激しくなっていた。

すると彼女は『次は、タイガの番…💜』と一度男性器を引き抜き仰向けに寝転がる。

ゆっくりときれいな形はそのままにバスケットボールを皮膚の下に詰めたような彼女の胸に手を置く、沈み込むような柔らかさとマシュマロのような弾力性、そして掌が濡れている…何かと思えば彼女の胸からは白い雫が滴っていた…淡い褐色の肌に白い雫が映えている…。
彼女は『気持ちよかったから出ちゃったみたいだね…💜召し上がれ…💜💜💜』と俺の口にその胸を近づけてきた

遠慮せずに俺は早速吸い付く。
濃い甘味だがまるでカラカラに乾いた体に染み渡るようにどんどん入っていく…『ふふ…💜💜おっぱいおいしい?』と俺を撫でながら言う。俺は「もちろん」と口を離して言う。そして染み渡る感覚はどうやら錯覚ではなかったらしく体力が一気に回復し男性器は再び臨戦態勢になるのに時間はかからなかった。
『さぁ、いらっしゃい…💜💜』と彼女はミルクを滴らせながら両手を広げた。

ゆっくりと男性器を彼女の秘所へ押し入れていき、最奥部にたどり着くと『きたきた…💜💜』と俺の腰に脚を絡める。

そのまま身体を倒して再びおっぱいを堪能することにする、どうやら吸われることは彼女にとっても気持ちいいらしく吸い付く度に締め付けが変化し、ゆるゆると精を彼女に注ぎ込んでいく…












どれだけそうしていただろうか…気がつくと朝になっていた。
あれだけ彼女とまぐわい続けていたのにまるで疲労感がなく、体調が良い…それを察した彼女は『人間卒業おめでとう💜』と言い俺は「最後の願いが決まった。」と口を開く。

彼女は『どんな願い?』と聞いてくる。俺は「これからもずっと共にいたい」と返す。
彼女は『うん…💜その願い、これから一生かけて叶えるよ…💜💜』と今までで一番の満面の笑みを浮かべた。





それからしばらくして、俺達は魔界に来ている。
『今日は何する?』と彼女は言う。今日はどんな風にすごそうか…そんなことを考えていると彼女は『思い浮かばないなら…💜』と近づいてくる、今日も一日中まぐわい続ける幸福な性活になりそうだ。

おわり




24/11/15 00:49更新 / サボテン

■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

今回の話はいかがだったでしょうか?

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