カロンからの贈り物
俺は夏川 陸。今夜勤から来たくしたのだが、奇妙なことがあった。
というのも帰の道のりに空き家があるのだが普段と違いその家の前に痩せているが眼光だけが爛々としている爺さんがいてどうやら露店をしているらしく怪しげな置物や原石らしきものが置かれているのが見えた。
おれが通りすぎようとすると「そこの若い者」と声をかけられなにかと振り向くとその爺さんが俺を呼んだらしい。俺は「何か？」と返すと彼は「これがおまえさんのもとに行きたがっている」と言い7、8センチの箱を渡してきた。
俺が「開けても？」と聞くと彼は「もちろん」と言い早速開いてみると紫のベースカラーに金のラインが入った小型のゲームの端末らしきものが入っていた。
そこで俺は「いくらですか？」と聞くと、彼は「いや、お代は要らないよ」と言うがただでもらうのも悪いので帰りに買っていたパンと飲み物の袋を渡し帰った。
幸いもうひとつコンビニが帰り道にはあったので仮眠後の食事を買い、帰宅しシャワーを浴びてから仮眠を取った。これが今朝起きた奇妙なことだ
仮眠から起床し買ってきたパンを食べながら貰った小型のゲームの端末らしきものを横のスイッチらしきものを押して起動する。するとお姫様らしきキャラクターが俺を迎えてくれた。
どうやら彼女はカローンというらしい。
このゲームの機能を見てみると、どうやら万歩計や生活リズムを評価したりしてくれるものもついているらしい…
それから数日、仕事が終わり明日が休みなので万歩計がついているならと久々に少し遠出してみようと思い早めに寝ることにした。
そして翌朝、軽めの朝食を済ませて早速出かける。
少し歩いていると万歩計を起動したあのゲーム機が音を出している、なにかと思えば矢印を出して吹き出しにこっち、こっち！と出ている…せっかくなのでそれに従ってみることにした。
何度か矢印の向きが変わりそのまま従って行くと近所の林に着き、さらに進んでいくと古びた館の前に着いた。こんな館はなかったはずだが…と思うもどうやらこのキャラはなにかがあるから入っていいと言っている…。
ドアをノックするとドアが開く…俺は「誰かいませんか！」と言うも誰もいないらしく声が返ってくることはない…
少し考えて俺は館に足を踏み入れた、少し進んでいくと何かが光っている…近くで見てみるとそれは真っ赤な鍵らしきものが落ちていた。
そのまま館を探索するもさまざまな色のドアがあるがほとんどの扉ドアは開かないかなにもない、帰ろうかと思っていると赤いドアが見つかり拾った鍵もぼんやりと光っている…鍵穴に差し込んでみるとドアは開いた。
すると赤い人魂のようなものが俺の近くに飛んで来た、どうやら敵意はないらしい。というのも人魂のようなものには顔がついていて「敵じゃないよ」と言っているからだ…。
なんだこいつは…と思うも部屋のなかを見る。
そこには朱色の鍵がテーブルに置かれていた、確か探索しているときにオレンジ色のドアがあったはずだ。
そのドアの前に向かうと鍵がぼんやりと光っている…鍵を差し込んでみるとドアはあっさり開いた。また部屋の中にあるテーブルには黄色の鍵が置かれていた…。
すると朱色の人魂のようなものが出てきて赤い人魂のようなものと楽しそうにふよふよ浮いている…どうやらこいつも敵ではないらしい。
黄色いドアもあったよな…と思い黄色い鍵も手に取り黄色いドアの前に行くと黄色い鍵はぼんやりと光っている。二度あることは三度あると思い鍵穴に差し込んでみるとドアはやはりあっさり開く…そして黄色い人魂のようなものが他の人魂のようなものと楽しそうにふよふよ浮いている…
部屋にはもちろんといわんばかりに部屋にあるテーブルの上に黄緑の鍵らしきものが置かれている…
黄緑のドアを開けると空色の鍵と黄緑の人魂らしきものが三つの人魂らしきものと合流して楽しそうにふよふよ浮いている…敵ではないらしいが本当にこいつらはなんなんだろうか…？
空色のドアを開けるとやはりというか人魂のようなものが他の同族らしきものと合流し楽しそうにふよふよ浮いている…そして青い鍵がテーブルの上に置かれていた。これもやはりというかな感じだ…
青い鍵を青いドアの前に持っていくとやはりぼんやりと光っている…鍵穴に鍵を差し込むとあっさりとドアは開いて青い人魂のようなものが出てきて彼らは「もうすこしだよ」と楽しそうに言う…
テーブルの上には紫色の鍵が置かれている…この鍵の共通点は、もしかして虹か？だとすれば次で最後だが、鬼が出るか蛇が出るか…そんなことを考えながら紫色の扉の前に着いた。鍵穴に鍵を入れると紫色の人魂のようなものが出てきて「次で最後だよ♪」と嬉しそうに言う。テーブルの上には虹色ではなくツヤッツヤな黒い鍵が置かれていた。
黒い扉は、確か2階の大部屋らしきところがそうだったはずだと目的地を定めて歩く…
黒い扉に着き、鍵穴に鍵を差し込むとドアはやはりあっさり開く。部屋のなかにはなにもないがここだけきれいに掃除されているように見える…
すると人魂のようなものたちが部屋に入っていき輪になって回っている…そのまま見ているとなにかヒト型のものが上からふんわり落ちてきて人魂らしきものはひとつになり落ちてきて見た目がわかり、どうやら女性らしい。彼女に入っていく…人魂らしきものと対話した地点で超常現象が起きているのでたいして驚きはしなかった。さらに腰に着けていた万歩計モードのゲーム端末が光を放ち、光が彼女に注がれていく…ほんとに何が起きてるんだ…？と思うが光が入り終えると彼女は起き上がる。
暗かったので姿がわからなかったが起き上がった彼女は俺に近づいてきて姿が見える。
妖しげで引き寄せられるような魅力のある少女と女性の過渡期な存在。と言うことが視界から得られる情報によってわかった。
彼女は『私はカローン、あの端末にいたのは私の精神の一部です。』と自己紹介もそこそこに説明をしてくれた。
彼女が言うには、どうやら最近有名になった魔物娘という存在らしく彼女は元々人間だったが病気で死んでしまった。
しかし魔力との相性が極めて良かったためにワイトという魔物娘へ転生した。しかし自分が自由に動くには精が足りず自分の精神をあのゲーム機に入れて自分の求める精の持ち主を探しつつ、あの鍵は俺の身体に全く影響がでないレベルで俺の精をわずかに吸収し心臓辺りにある虹色で八角形のクリスタルらしきものから吸収した精と漂っている魔力を取り入れて循環させる補助器的なもので最近やっと少しなら動けるようになったらしい。
彼女は『私を解放し、私を目覚めさせた貴方に感謝を…』とスカートを少しあげてお辞儀をした。
俺は「とりあえず、なんとかなったみたいだがこれからどうするんだ？」と聞く、魔物娘と出会い助けたもののその先をこのときは知らなかったのだ。
彼女は部屋からでると、館のそとへ俺を手招きする。
すると入ってきたところとは別の景色になっていた、何が起きている…？と思っているとさらに彼女は手招きで俺はそれに着いていく。まだ万全ではない以上送るくらいはしてもいいだろう…
彼女が『ここです』と着いたところはでかい屋敷だった。俺が驚いていると彼女は俺の手を引き通された部屋には恐らく夫婦、彼女の両親であろう二人がいた。するとその二人は俺に礼をいい頭を下げた。俺が困惑しているとあれよあれよと話が進んでいき、俺は彼女の部屋に通された。
彼女は俺に抱きつくと『あぁ…美味しそう…』と言い全身からぼんやりとしたオーラのようなものを出し俺に抱きつき押し倒す、座っていたのがソファーだったからなんとかなったが感じたことのない凄まじく、暴虐的な快楽が俺の意識を粉砕する…
俺が意識を取り戻すとなぜか全裸にされていて彼女は半裸で俺に抱きついていた。
彼女は『これを見てください』と言い俺が顔を向けると彼女の心臓辺りにあったクリスタルらしきものが外れた。どうやらなんとか持ち直したらしい。
彼女は『これで魔物娘として完全に安定しました、でももう貴方の精しか身体が受け付けなくなってしまっています…』と縋るように、しかし愛おしげに妖しい光を爛々と宿した眼で俺を見据える…その光に俺は誘蛾灯のように引き寄せられていく…
彼女は下着をずらし、上着のカップ部分を開き胸部を露出させた上で俺を仰向けに寝かせ、すでに痛いくらいに怒張した男性器めがけて一気に腰を落とす…男性器にのみだが先ほどと以上の容赦なく暴虐的な快楽が襲いかかり我慢なんて出きるわけもなく最奥部まで達する度に俺は精を吐き出していき、彼女の舌が俺のそれに息もままならないほどに絡み付き、また意識を手放していく…
意識がまた戻った俺はカローンに抱き抱えられ『気持ち良かったようで本当に何よりよ…💜💜』と嬉しそうに、愛おしげに俺に言う…俺としても彼女に既に魅了されていたようで彼女が嬉しいと心が俺も満たされる感じがした。
すると彼女から妖しい紫色の光がほとばしり、光が収まると彼女は完全に美女へ進化を遂げていた。どうやら俺の精を吸収したからか俺の好みの塊のようになっている…
すると彼女は『貴方が沢山出してくれた精のお陰です、さぁ…💜貴方のものですよ…💜💜好きにしてみて下さい…💜💜💜』と仰向けに寝転がる
俺はカローンを起こしてベッドの縁に座り、所謂対面座位の体勢で抱き抱える。
いつの間にかきれいな形はそのままに俺の頭を容易におおえる胸で俺の頭は挟まれる…安らぎと快楽が混ざったものが俺にくる…さらに俺は手を彼女の前から少しだけみえた真ん丸なお尻を優しく鷲掴みにするとカローンは『好きなだけ堪能してくださいね…💜💜💜だんなさま…💜💜💜』と言い俺を撫でる…満たされる幸福感と快楽と安らぎが俺を心身ともにつつむ…
ゆるゆると精を注ぎ込んでいくが流石に限界で身体が追い付かなくなってきたのをカローンは察したらしく『それなら…💜💜』と俺を一度離してクリスタルらしきものが埋まっていた痕に手を置き置いた手が光る。
少しして『私の魔力と愛情たっぷりなおっぱいミルクの準備が出来ました💜人間としての殻を破り私の伴侶として永劫の時を過ごしましょう…💜💜💜』と俺の口に胸を近づけてきた。
遠慮なく吸い付くと『おっぱい美味しいですか？』と聞いてくる。味はといえば優しく染み渡るような甘味が広がり体力が一気に回復していく…凄まじく旨いそのミルクを堪能して行くと『美味しいみたいですね…💜💜💜赤ちゃんみたいとは思いませんよ？魔物娘の伴侶は大なり小なりやっていることですし、こんなに私の最奥部に響いて女としての幸福を与えてくれるのですもの…💜💜💜んんぅ…💜💜』と幸せそうに彼女の中は愛おしげに、しかし容赦なく慈愛と暴虐を併せ持つ快楽をもたらしてくる…
しばらくして体力が戻ったので彼女を仰向けに倒して今度は交互に吸い付きながら最奥部を有らん限りに突き上げていく…
彼女は『そんなにおっぱい美味しいんですね💜💜💜妻として、女としての悦びで満たしてくれて本当に幸せよ…💜💜💜💜💜』と言い俺の背中に手を回し脚に腰を絡め、またぼんやりとした光で包むと今度はそれを爆発させる…！！何度も気絶と覚醒を繰り返すレベルの快楽に俺はまた意識を手放した…
あれからずっとまぐわうか寝てるかトイレかシャワーを浴びるかの生活を送っている…というのも彼女が外出をしたがらないのだ。彼女は『他の女にとられるのが怖い、そしてずっとこうしていたいのです…ダメ、ですか？』と泣きそうな顔で縋るように聞いてくる…
俺としても彼女には笑顔でいてほしい、だからずっとこうしている。
『もうどこにも行かないでくださいね…💜💜💜だんなさま…💜💜💜💜💜』と淀んでいるものの妖しい輝きの宿る眼を向けて言う。俺は「カローン、それが君の本当にしたいことなんだな？」と返すと『もちろん…💜💜💜私の夢は、人間の時から幸せな花嫁になることでしたのですよ…💜💜💜💜』と嬉しそうに頷く。
自分だけを見て自分だけを愛してくれる彼女に俺は心身ともに強く、強く魅了されている…。
あの爺さんには本当に感謝しないとな…自分が不死者の国の住民になったがこんなにも幸せなのだから
おわり
というのも帰の道のりに空き家があるのだが普段と違いその家の前に痩せているが眼光だけが爛々としている爺さんがいてどうやら露店をしているらしく怪しげな置物や原石らしきものが置かれているのが見えた。
おれが通りすぎようとすると「そこの若い者」と声をかけられなにかと振り向くとその爺さんが俺を呼んだらしい。俺は「何か？」と返すと彼は「これがおまえさんのもとに行きたがっている」と言い7、8センチの箱を渡してきた。
俺が「開けても？」と聞くと彼は「もちろん」と言い早速開いてみると紫のベースカラーに金のラインが入った小型のゲームの端末らしきものが入っていた。
そこで俺は「いくらですか？」と聞くと、彼は「いや、お代は要らないよ」と言うがただでもらうのも悪いので帰りに買っていたパンと飲み物の袋を渡し帰った。
幸いもうひとつコンビニが帰り道にはあったので仮眠後の食事を買い、帰宅しシャワーを浴びてから仮眠を取った。これが今朝起きた奇妙なことだ
仮眠から起床し買ってきたパンを食べながら貰った小型のゲームの端末らしきものを横のスイッチらしきものを押して起動する。するとお姫様らしきキャラクターが俺を迎えてくれた。
どうやら彼女はカローンというらしい。
このゲームの機能を見てみると、どうやら万歩計や生活リズムを評価したりしてくれるものもついているらしい…
それから数日、仕事が終わり明日が休みなので万歩計がついているならと久々に少し遠出してみようと思い早めに寝ることにした。
そして翌朝、軽めの朝食を済ませて早速出かける。
少し歩いていると万歩計を起動したあのゲーム機が音を出している、なにかと思えば矢印を出して吹き出しにこっち、こっち！と出ている…せっかくなのでそれに従ってみることにした。
何度か矢印の向きが変わりそのまま従って行くと近所の林に着き、さらに進んでいくと古びた館の前に着いた。こんな館はなかったはずだが…と思うもどうやらこのキャラはなにかがあるから入っていいと言っている…。
ドアをノックするとドアが開く…俺は「誰かいませんか！」と言うも誰もいないらしく声が返ってくることはない…
少し考えて俺は館に足を踏み入れた、少し進んでいくと何かが光っている…近くで見てみるとそれは真っ赤な鍵らしきものが落ちていた。
そのまま館を探索するもさまざまな色のドアがあるがほとんどの扉ドアは開かないかなにもない、帰ろうかと思っていると赤いドアが見つかり拾った鍵もぼんやりと光っている…鍵穴に差し込んでみるとドアは開いた。
すると赤い人魂のようなものが俺の近くに飛んで来た、どうやら敵意はないらしい。というのも人魂のようなものには顔がついていて「敵じゃないよ」と言っているからだ…。
なんだこいつは…と思うも部屋のなかを見る。
そこには朱色の鍵がテーブルに置かれていた、確か探索しているときにオレンジ色のドアがあったはずだ。
そのドアの前に向かうと鍵がぼんやりと光っている…鍵を差し込んでみるとドアはあっさり開いた。また部屋の中にあるテーブルには黄色の鍵が置かれていた…。
すると朱色の人魂のようなものが出てきて赤い人魂のようなものと楽しそうにふよふよ浮いている…どうやらこいつも敵ではないらしい。
黄色いドアもあったよな…と思い黄色い鍵も手に取り黄色いドアの前に行くと黄色い鍵はぼんやりと光っている。二度あることは三度あると思い鍵穴に差し込んでみるとドアはやはりあっさり開く…そして黄色い人魂のようなものが他の人魂のようなものと楽しそうにふよふよ浮いている…
部屋にはもちろんといわんばかりに部屋にあるテーブルの上に黄緑の鍵らしきものが置かれている…
黄緑のドアを開けると空色の鍵と黄緑の人魂らしきものが三つの人魂らしきものと合流して楽しそうにふよふよ浮いている…敵ではないらしいが本当にこいつらはなんなんだろうか…？
空色のドアを開けるとやはりというか人魂のようなものが他の同族らしきものと合流し楽しそうにふよふよ浮いている…そして青い鍵がテーブルの上に置かれていた。これもやはりというかな感じだ…
青い鍵を青いドアの前に持っていくとやはりぼんやりと光っている…鍵穴に鍵を差し込むとあっさりとドアは開いて青い人魂のようなものが出てきて彼らは「もうすこしだよ」と楽しそうに言う…
テーブルの上には紫色の鍵が置かれている…この鍵の共通点は、もしかして虹か？だとすれば次で最後だが、鬼が出るか蛇が出るか…そんなことを考えながら紫色の扉の前に着いた。鍵穴に鍵を入れると紫色の人魂のようなものが出てきて「次で最後だよ♪」と嬉しそうに言う。テーブルの上には虹色ではなくツヤッツヤな黒い鍵が置かれていた。
黒い扉は、確か2階の大部屋らしきところがそうだったはずだと目的地を定めて歩く…
黒い扉に着き、鍵穴に鍵を差し込むとドアはやはりあっさり開く。部屋のなかにはなにもないがここだけきれいに掃除されているように見える…
すると人魂のようなものたちが部屋に入っていき輪になって回っている…そのまま見ているとなにかヒト型のものが上からふんわり落ちてきて人魂らしきものはひとつになり落ちてきて見た目がわかり、どうやら女性らしい。彼女に入っていく…人魂らしきものと対話した地点で超常現象が起きているのでたいして驚きはしなかった。さらに腰に着けていた万歩計モードのゲーム端末が光を放ち、光が彼女に注がれていく…ほんとに何が起きてるんだ…？と思うが光が入り終えると彼女は起き上がる。
暗かったので姿がわからなかったが起き上がった彼女は俺に近づいてきて姿が見える。
妖しげで引き寄せられるような魅力のある少女と女性の過渡期な存在。と言うことが視界から得られる情報によってわかった。
彼女は『私はカローン、あの端末にいたのは私の精神の一部です。』と自己紹介もそこそこに説明をしてくれた。
彼女が言うには、どうやら最近有名になった魔物娘という存在らしく彼女は元々人間だったが病気で死んでしまった。
しかし魔力との相性が極めて良かったためにワイトという魔物娘へ転生した。しかし自分が自由に動くには精が足りず自分の精神をあのゲーム機に入れて自分の求める精の持ち主を探しつつ、あの鍵は俺の身体に全く影響がでないレベルで俺の精をわずかに吸収し心臓辺りにある虹色で八角形のクリスタルらしきものから吸収した精と漂っている魔力を取り入れて循環させる補助器的なもので最近やっと少しなら動けるようになったらしい。
彼女は『私を解放し、私を目覚めさせた貴方に感謝を…』とスカートを少しあげてお辞儀をした。
俺は「とりあえず、なんとかなったみたいだがこれからどうするんだ？」と聞く、魔物娘と出会い助けたもののその先をこのときは知らなかったのだ。
彼女は部屋からでると、館のそとへ俺を手招きする。
すると入ってきたところとは別の景色になっていた、何が起きている…？と思っているとさらに彼女は手招きで俺はそれに着いていく。まだ万全ではない以上送るくらいはしてもいいだろう…
彼女が『ここです』と着いたところはでかい屋敷だった。俺が驚いていると彼女は俺の手を引き通された部屋には恐らく夫婦、彼女の両親であろう二人がいた。するとその二人は俺に礼をいい頭を下げた。俺が困惑しているとあれよあれよと話が進んでいき、俺は彼女の部屋に通された。
彼女は俺に抱きつくと『あぁ…美味しそう…』と言い全身からぼんやりとしたオーラのようなものを出し俺に抱きつき押し倒す、座っていたのがソファーだったからなんとかなったが感じたことのない凄まじく、暴虐的な快楽が俺の意識を粉砕する…
俺が意識を取り戻すとなぜか全裸にされていて彼女は半裸で俺に抱きついていた。
彼女は『これを見てください』と言い俺が顔を向けると彼女の心臓辺りにあったクリスタルらしきものが外れた。どうやらなんとか持ち直したらしい。
彼女は『これで魔物娘として完全に安定しました、でももう貴方の精しか身体が受け付けなくなってしまっています…』と縋るように、しかし愛おしげに妖しい光を爛々と宿した眼で俺を見据える…その光に俺は誘蛾灯のように引き寄せられていく…
彼女は下着をずらし、上着のカップ部分を開き胸部を露出させた上で俺を仰向けに寝かせ、すでに痛いくらいに怒張した男性器めがけて一気に腰を落とす…男性器にのみだが先ほどと以上の容赦なく暴虐的な快楽が襲いかかり我慢なんて出きるわけもなく最奥部まで達する度に俺は精を吐き出していき、彼女の舌が俺のそれに息もままならないほどに絡み付き、また意識を手放していく…
意識がまた戻った俺はカローンに抱き抱えられ『気持ち良かったようで本当に何よりよ…💜💜』と嬉しそうに、愛おしげに俺に言う…俺としても彼女に既に魅了されていたようで彼女が嬉しいと心が俺も満たされる感じがした。
すると彼女から妖しい紫色の光がほとばしり、光が収まると彼女は完全に美女へ進化を遂げていた。どうやら俺の精を吸収したからか俺の好みの塊のようになっている…
すると彼女は『貴方が沢山出してくれた精のお陰です、さぁ…💜貴方のものですよ…💜💜好きにしてみて下さい…💜💜💜』と仰向けに寝転がる
俺はカローンを起こしてベッドの縁に座り、所謂対面座位の体勢で抱き抱える。
いつの間にかきれいな形はそのままに俺の頭を容易におおえる胸で俺の頭は挟まれる…安らぎと快楽が混ざったものが俺にくる…さらに俺は手を彼女の前から少しだけみえた真ん丸なお尻を優しく鷲掴みにするとカローンは『好きなだけ堪能してくださいね…💜💜💜だんなさま…💜💜💜』と言い俺を撫でる…満たされる幸福感と快楽と安らぎが俺を心身ともにつつむ…
ゆるゆると精を注ぎ込んでいくが流石に限界で身体が追い付かなくなってきたのをカローンは察したらしく『それなら…💜💜』と俺を一度離してクリスタルらしきものが埋まっていた痕に手を置き置いた手が光る。
少しして『私の魔力と愛情たっぷりなおっぱいミルクの準備が出来ました💜人間としての殻を破り私の伴侶として永劫の時を過ごしましょう…💜💜💜』と俺の口に胸を近づけてきた。
遠慮なく吸い付くと『おっぱい美味しいですか？』と聞いてくる。味はといえば優しく染み渡るような甘味が広がり体力が一気に回復していく…凄まじく旨いそのミルクを堪能して行くと『美味しいみたいですね…💜💜💜赤ちゃんみたいとは思いませんよ？魔物娘の伴侶は大なり小なりやっていることですし、こんなに私の最奥部に響いて女としての幸福を与えてくれるのですもの…💜💜💜んんぅ…💜💜』と幸せそうに彼女の中は愛おしげに、しかし容赦なく慈愛と暴虐を併せ持つ快楽をもたらしてくる…
しばらくして体力が戻ったので彼女を仰向けに倒して今度は交互に吸い付きながら最奥部を有らん限りに突き上げていく…
彼女は『そんなにおっぱい美味しいんですね💜💜💜妻として、女としての悦びで満たしてくれて本当に幸せよ…💜💜💜💜💜』と言い俺の背中に手を回し脚に腰を絡め、またぼんやりとした光で包むと今度はそれを爆発させる…！！何度も気絶と覚醒を繰り返すレベルの快楽に俺はまた意識を手放した…
あれからずっとまぐわうか寝てるかトイレかシャワーを浴びるかの生活を送っている…というのも彼女が外出をしたがらないのだ。彼女は『他の女にとられるのが怖い、そしてずっとこうしていたいのです…ダメ、ですか？』と泣きそうな顔で縋るように聞いてくる…
俺としても彼女には笑顔でいてほしい、だからずっとこうしている。
『もうどこにも行かないでくださいね…💜💜💜だんなさま…💜💜💜💜💜』と淀んでいるものの妖しい輝きの宿る眼を向けて言う。俺は「カローン、それが君の本当にしたいことなんだな？」と返すと『もちろん…💜💜💜私の夢は、人間の時から幸せな花嫁になることでしたのですよ…💜💜💜💜』と嬉しそうに頷く。
自分だけを見て自分だけを愛してくれる彼女に俺は心身ともに強く、強く魅了されている…。
あの爺さんには本当に感謝しないとな…自分が不死者の国の住民になったがこんなにも幸せなのだから
おわり
24/02/14 00:22更新 / サボテン