俺と“出ちゃった”妹分
(に〜ちゃぁぁ〜〜…)
朝っぱらから、いつものように間延びした声が聞こえてくる。
大事な妹分…と、俺が一方的に認定させられた女の子の声だ。
(にいちゃあぁ〜…!)
声はどんどん大きくなってくる。猪のように猛然と、俺の家に走ってきているのだ。
ちょっとぼんやりしてるというかオツムが弱いというか、あの少女はしょっちゅうトラブルを起こす。そして解決してほしいと、兄貴分の俺に泣きついてくるのだ。
勘弁してほしいと思う事もあるのだが、可愛い子に頼られるのは悪い気はしないし、他人に迷惑をかけるようなトラブルでもないので、毎回なんだかんだ世話を焼いてやっている。
…だが、子供の起こしたトラブルと高をくくることは決してできない。
特にこうして家に押しかけてくるほど切羽詰まった状況ならば、可及的速やかに出てきてやらねばならないのだ。(そしてこの時の俺は、完全にその事を忘れていた)
なぜなら…
(CRAAAAAAASH!!!!!)
「うえぇぇぇ〜〜ん、にぃちゃぁぁぁぁん……」
彼女は小さな体で、鍵のかかった家の扉など容易くブチ破る腕力を持っている…
…つまり、人間ではない生き物なのだから。
「…で、今日は一体どうしたんだ?」
「えぐっ…うん、あんね、あんねぇ…」
粉々に破壊された戸口のことはいったん忘れて、彼女…名前を『ミリハ』が起こしたトラブルについて尋ねる。
顔立ちだけを見れば、どこかのご令嬢かと思ってもおかしくないような美少女なのだが、今はその美貌も涙と鼻水でぐちゃぐちゃだ。
「その…“てした”の子と一緒にね、森の奥の深いとこ行ってね、木になってるの、さいしょはリンゴだと思ったの。そんでサウちゃんに肩車してもらって、すごいなーって思って、服が木の枝にひっかかって脱げちゃったんだけど、そんでね…」
要領を得ない説明で、ところどころ話が脱線してしまうが、辛抱強く聞く。魔物とはいえ、幼い子に理路整然とした説明を求めるのは無理があるというもの。ましてや今彼女は絶賛パニック中で半泣きだ。
十数分ほどじっくり話を聞き、どうやら手下(という設定らしいが、要するに友達)と一緒に、近くの森の奥深くまで探検して、そこでリンゴに似た果実を発見した…という所までは把握したのだが、その直後、ミリハは驚くべき行動に出た。
「んでね…んでね。
それ食べたら、ミリハのおっぱい、こんなんなっちゃったの…」
ミリハはやおら衣服を引き上げ、自身の胸をさらけ出したのだ。
その…同年代の人間の子供ではありえない、どころか人間の成人女性でも滅多にないほど巨大に発達した乳房を。
これまでに語った特徴に加えて、さらに側頭部から生えた不揃いな二本の角という特徴を語れば、魔物娘に詳しい人ならすぐに気づくだろう。
ミリハは、魔物娘の中でも割とありふれた小鬼ゴブリン…その突然変異種『ホブゴブリン』であるらしい。
…だが、今そんなことはどうでもよかった。
彼女の、全体の大きさに反して小さく淡い色の乳頭からは、純白の雫がこんこんと湧き出ているのだから。
「おっぱいからどんどんミルク出て、パンパンで、いたくてくるしいの…
にぃちゃん、ミリハ、びょうきになっちゃったよぉ…」
母乳と同じくらいに涙をこぼしながら訴えかけてくるミリハ。
だが正直俺としても、どうすればよいのかわからない。
「それとも、にぃちゃんよりもお医者さんに言った方がいいかな…?」
「だ、駄目だッ!!」
この町の医者といえばもう結構な爺さんだが、それでも男。こんな格好のミリハを見せたら何があるか分からない。…どちらかというと、性的な問題よりも、刺激が強すぎてポックリ…という可能性を危惧している。
「その…親御さんには話したのか?
そういえば、しょっちゅう色々俺に頼るけど、そもそもお前のお父さんやお母さんって、一体どうしてるんだ?」
「んぇ?パパとママ?ここからお山をみっつ越えた所に住んでるの。
ミリハ、もう“ヒトリダチ”して、今は“てした”の子たちと一緒に住んでるんだよ」
「そうなのか!?独り立ちって…ミリハ、いま何歳なんだ?」
「えっと…いち…にぃ……じゅっさい!」
「10歳…」
「あ、まだきゅうさいだったかも…もうちょっとしたら、じゅっさい!」
「9!?」
まだ9歳でこのおっぱい…じゃなくて、9歳で親元から離れて生活とは。魔物娘というのは、人間よりもたくましい生態を持つらしい。
とにかく、親御さんに相談できないことはわかった。医者もとりあえずダメ。
そうなると、やはり…
「えーっと…その…く、苦しいなら、まずは搾ってみたらどうだ?」
俺の口は何を言っているのか。
「うん…でも、ミリハの手じゃうまくできなくて…
にぃちゃん、ミリハのおっぱい、しぼってくれる?」
いまだ母乳を滴らせている大きな塊を、重たそうにゆさっと持ち上げる。
そのまま潤んだ目で、上目遣いで俺の目をじっと見つめてくる。9歳の美少女が。
倒錯と背徳を極めたような光景に、めまいを覚える。
そして俺の愚息は、正直にも、かつてないほどに怒張していた。
「………わかった」
ひとまず搾ったものを受け止めるものが必要だろうと、清潔な木桶を用意して、椅子に座ったミリハに胸の下に抱えさせる。普通の子供には少し重いだろうが、彼女なら余裕だ。
そして俺は、それを真正面から見ている。
「……」
ミリハの荒い息とともに、はんぶん桶に入ったふたつの塊が、ふるふるとかすかに揺れながら上下する。
こうしてミリハの巨大な乳房をじっくりと眺めるのは初めてだ。
色々と無防備な…というか、守りという概念がそもそもないような彼女のこと。これまでも事あるごとに、布を巻いただけに等しい服からポロンポロンと飛び出させていたが、人として、極力見ないように努めていた。
だが今回、こうまで直球に性的なことを頼まれたのは初めてだし、他に頼れる者もない…となれば、まあ、仕方ない。うん…仕方ない。
「に…にぃちゃん。見てないで、ちゃんとしぼってよぅ…」
「あ、ああ。そうだな…」
背後に回り、下からそっと乳房を支える。
(重ッ…!!)
驚きのあまり、思わず声が出そうになった。
比喩になっていないが、水をパンパンに詰めた革袋のようにずっしりしている。
こんなモノを抱えて元気に飛んだり跳ねたりしているのだから、やはり彼女の筋力は凄まじい。
重量に一瞬ひるんでしまったが、気を取り直して、ゆっくりと指先に力を込める。
「んッ…」
ミリハが聞いたことのない甘い声を上げ、ドキッとする。
だが、まだ白い雫の垂れる速度が若干増した程度でしかない。
瑞々しい肌の感触を味わうのもそこそこに、さらに力を込めて乳房を握り込む。
「あぅぅぅん…!」
母乳で張りつめた乳房を握られ、ミリハは大きな声を上げる。
さすがに痛かったのかと思ったが、どうも違う声のトーンだ。
「き、気持ちいい…のか?」
「…うん。
ミリハね、おっぱいさわると、きもちくなっちゃいすぎるから…だから、自分でしぼれないの。
“てした”の子も、にぃちゃんにやってもらったら?って言うし…」
それで俺を頼って来たわけか。
だからといって、10にも満たない子の胸をいじくることを了承する俺って人として…いや、今はこれ以上考えるまい。せめてこの子の症状を治す責任は果たそう。うん。
「…しかし、全然出ないな。こんなに詰まってる感じがするのに…」
「うん…どーしよう、にぃちゃん。このまま出なかったら、ミリハ…」
「大丈夫だって、何とかしてやるから…」
改めて、ミリハの胸を観察してみる。
小指の先ほどの大きさしかない、未成熟もいいところな乳首だが、いっちょ前に固くなってツンと立ち上がり、触れていない今も、先端からはじわりじわりとミルクをにじみ出させている。子供もいないのに、乳房だけ先に母親になったかのよう。
…逆に言えば、成熟していないのは乳首だけなのだ。母乳の通り道となる穴が小さいという事なのかもしれない。
なら、その穴をほぐしてやれば、もう少し出るようになるだろうか。
「ひんッ♪さきっぽ…」
両手の親指と人差し指の腹で、小さな乳首を乳輪ごと挟み、優しく押しつぶす。
「あぅぅっ…」
そのまま親指を動かし、こりこり転がしてやる。ミリハ自身の出したて母乳がいい潤滑油だ。
凝り固まった筋肉のように乳首をほぐし、毛穴ほどの小さな小さな穴を引き延ばすように指を動かす…むろん俺にそんなテクニックはないので、あくまでイメージだが。
「はっ、ぁ……!」
しばらくこね回していると、ひときわ鋭い声を上げて、ミリハの身体が跳ねる。
兆候か、と思い、乳首からパッと指を離す。
薄ピンクの表面を小刻みに震わせながら、湧き出るミルクの粒はどんどん量を増していき…
「ぁぁぁっ、でるぅぅぅぅぅッ…!」
じわじわにじみ出るばかりだった母乳は、ひとすじの白い線として、ちょろちょろ飛び出すほどに勢いを増した。正直適当だったが、効果はあったようだ。
「はぁ〜、きもちぃ〜…♪」
溜まっていたものが溢れ出す感覚に、恍惚とした表情を浮かべるミリハであったが、まだまだ勢いが弱い。この調子では、巨大なおっぱいの中身を完全に出し切る頃には日が暮れてしまうだろう。
ここからは、もっと強く搾っても大丈夫そうだ。
花の蕾のように小さな二つの乳輪の周囲を、牛の乳を搾るように(うろ覚えだが)両手の指で包み込み、乳首をつねりあげるように引っ張る。
「んにゃあああぁぁぁッ♪」
ぶしゅうううっ、と音を立てて飛沫が上がる。勢いまで、まるで牛だ。ホルスタウロスもこんな風に搾るのだろうか。
牛の乳しぼりの気分になって、左右交互に、リズミカルに、ぎゅっ、ぎゅっ、と搾ってやる。楽しくなってきた。
「あっ、あっ、あっ、あーっ……!!」
あっという間に、木桶の半ばあたりまで母乳が溜まった。
どれだけ詰まっているのだろう。まさか、出した端から造られていたり…?
「はっ、はへぇ…うしさん、だぁ…♪」
いつもぼんやりした顔をさらにゆるめながら、舌とよだれをだらしなく垂らすミリハの顔も、ますます牛っぽい。本当に小鬼なのだろうか。実はホルスタウロスの亜種だと言われても驚かない。
「よし、仕上げ…だ!」
いまだ張りつめた双球を左右から両手で挟み、今度は果実から果汁を搾るように、ぐっと力を込めて押しつぶしてしまう。
「んおおおぉぉぉぉおっ……!!?」
淫靡に変形した乳房の先から、爆発したかのように滅茶苦茶な白い奔流が飛び散る。
あまりに強い刺激に、ミリハの身体は壊れたようにがくがくと震え…そしてぐったりと項垂れる。
「おっ……ほっ……」
強すぎる絶頂から心が戻ってこないのか、なかば白目を剥き、ひゅうひゅうとか細く息を吐くミリハ。もしこの光景を他人に見られれば、俺は世間の人々から、この世に存在するあらゆる悪口雑言をぶつけられるのを受け入れなければならないだろう。
今やミルクがなみなみと入った木桶も、持っているというよりも、快楽に耐えるためにしがみついているようだ。
「ぁー…?」
その時、木桶の下から、微かにしょわしょわと水音が聞こえてきた。
続いて、何かが床にこぼれるびちゃびちゃという音。
そして足元から床に広がる…
「ちょっ…お前まさかッ!」
慌てて木桶を取り上げる。
その下でミリハは失禁しており、下履きと椅子、そして床に、みるみる生暖かい染みを広げていたのだ。
「ああ、やっぱり…」
やりすぎた自分のせいでもあるが、思わず頭を抱えた。ミルクが木桶からこぼれた時のためにと用意していた布巾では、片付けるのに全然足りない。
「ほーっ……ほぁぁ…」
いまだ放心状態で尿を漏らし続けるミリハを尻目に、俺は家から布をかき集めるのだった。
「あぅ〜…にぃちゃん、ごめんなさい…」
「いや、仕方ないよ…俺もやりすぎた」
ミリハに水を飲ませている間に、なんとも言えない臭いを放つ液体まみれの床と椅子、そしてミリハの裸の下半身を拭いていく。
尿だけではなく、そこにはしっかり粘り気を持つ別の液体も混ざっていたが…尿という事にしておこう。
「でも、すごいきもちかったぁ♪
おしっこもらしちゃうくらい、何度も何度もイっちゃったよぅ♪」
「そりゃよかったな…
で、胸の方はどうだ?」
木桶いっぱい、牛の乳と同じくらいには出したのだ。さすがにもう空っぽのはず…
「う〜ん、まだまだ出そう…」
ミリハが自分で揉むと、乳首からはいまだ元気にミルクがほとばしる。
「嘘だろ…」
「ほんとだもん。ほら…んんっ!」
「いや、今のはそういう意味じゃないから。搾らなくていいから」
これだけ出してまだ出るなんて、魔物娘の体はどうなってるんだ?命に関わったりしないのか?
「でも、どーしよう…このままじゃミリハ、およめに行けなくなっちゃう…」
「もっと心配すべき事あるだろ…」
「ん〜……あ、そうだ!」
「…何を思い付いたんだ?」
なんとなく嫌な予感がするが…
「うん。
にぃちゃん、ミリハと赤ちゃん作って!」
「………は?」
「赤ちゃんできればおっぱい出てもおかしくないし、大好きなにぃちゃんともケッコンできるし、生まれた赤ちゃんにもたっぷりおっぱい飲ませられるし…どう?ミリハ、すごいイイこと思いついちゃったでしょ♪」
「いやいやいや…赤ちゃんって。そんな理由で…
それに、赤ちゃんの作り方なんて知ってるのか?」
「知ってるもん。マモノムスメなら、生まれた時からみーんな知ってるよ。
男の人のおちんちんをおまんこに入れて、セックスして、何度も何度もびゅーって精を出してもらって…」
「わ、分かった!知ってるのは分かった!
…でも、子作りや結婚なんて、大変なことなんだぞ。
まだ小さいお前に出来るとは思えないんだが…」
「だいじょーぶ!
ママなんて、5さいでケッコンして、8さいでミリハをうんだんだもん♪」
「えええぇっ!!?」
いくらなんでも人間と違い過ぎる。文化も生態も…
というか、ミリハの両親には一度会って、色々と話を聞いてみたい。
「それとも、にぃちゃんはイヤ?ミリハとケッコンして、赤ちゃん作るの…」
「そ、それは…」
「ミリハは、ずーっと前から…にぃちゃんと初めて会った時から、思ってたよ。
ケッコンするなら、にぃちゃんがいいなって…
大好きなにぃちゃんのおちんちんで、ミリハのおまんこ、毎日ずぽずぽおかしてもらえたら、すごいシアワセだなぁって…♪」
「おっ、おい…?」
なんだかミリハの目の色が、数秒前とは違う。
「でもね…にぃちゃんってばやさしーから、ミリハのこと、おかしてくれないってことも、ずっと分かってたの。
だから…
ミリハが、にぃちゃんのこと、おかしちゃうね♪」
直後、ミリハが俺の肩をむんずと掴む。
そこでようやく、俺の本能が危険信号を発しはじめた。
人間ではないとわかっていても、彼女の見た目と性格は、ついこちらの警戒心を削いでいってしまう…だがそれこそが彼女らの、魔物娘としての“戦略”なのだと、今この時になって、俺はようやく理解したのだった。
「考えてみたら、おっぱい出るようになっちゃったのも、すごいちょうどいいよね♪
だって、にぃちゃんにおっぱい見て、触ってもらえたし、今もにぃちゃん、すっごくコーフンしてるし…♪」
両肩に手がかかり、俺を押し倒そうとしてくるミリハ。
振り払おうとしても、ミリハはまるで床に根を張った木のように動かない。大きな胸があるとはいえ、俺よりもずっと軽いはずなのに。
「えいっ♪」
結局、なすすべもなく床に押し倒される。
俺の上にまたがるミリハの下腹部、その中心の無垢で小さな縦すじからは、決して尿ではない、透き通った女の蜜がこんこんとあふれ出していた。
「まっ、待ってくれ。ミリハ、今ちょっとおかしいぞ…?」
「だめー♪おかすんだから、止められてもきかないもーん♪」
そう言いながら、ミリハはまだ使っていない布を拾い、俺の両手を縛り上げてしまう。普段はドジでのんびり屋なのに、こういう時だけ器用でそつがない。
俺が抵抗できなくなったのを確認すると、その腕力で俺のズボンを下ろし、ミリハの痴態の数々に爆発寸前のペニスを引っぱり出した。
「あはぁ…♪今から、これ入れちゃうんだ。
ミリハ、ママになっちゃうんだぁ…♪」
竿を掴み、自分の割れ目にぴったりとあてがうミリハ。その様子を見ていることしかできない俺。先端に伝わる、ぷにっと柔らかくて熱い感触。
俺の腹にもう片方の手を置いて身体を支えながら、ミリハはゆっくりと腰を下ろして、自分を貫いていった。
「はっ……ぎゅ……ぅ………!!」
幼く、まだ閉じきっているべき肉壁を、自らめりめりと強引にこじ開けていくミリハ。だがその表情は、やはり痛みよりも快楽が勝っているようだ。
先端から熱くひくつく肉がゆっくりと覆っていく感覚と、ふるふる小刻みに震えるミリハの身体に、俺もたまらない背徳と快感を覚えてしまう。
そして俺の亀頭部分が、小さな入り口に完全に埋まりきろうとしたところで…
「あっ」
汗のせいか、ミリハが体を支えていた手を滑らせた。
するとどうなるか。当然、手で支えていた体重は股間にかかる。
既に先端を食い込ませていたため抜ける事もなく、一瞬にしてミリハの幼膣は、俺のモノを根元まで突き刺してしまったのだった。
「ふぎゃああァァァァァっ!!!?」
「ぐっ…ぅ…!!!」
肉が一気に割り広げられ、純潔を突き破られる。
これは凄まじい痛みだろう…と思いきや、彼女の表情は先程見たものと同じ、巨大な絶頂を味わっているそれだった。
同時に俺も、とうとう耐えきれなくなり、射精した。ミリハの最奥、幼い子宮に注ぎ込むように。これまで散々興奮させられてきただけあって、気が狂いそうな快感が頭の中で爆発する。
「ふああぁぁぁぁ…♪」
しかしなんと、射精を受けてミリハはさらに絶頂し、彼女の乳房はびくびく震えながら、搾っていないのに盛大に母乳を噴き上げたのだ。
真っ白な乳の雨が、俺の全身と…拭いたばかりの床に、びちびちと音を立てて降り注ぐが、もはやそれを気にしている余裕は無かった。
処女喪失と同時に中出しされて母乳噴き出しながらイキまくる巨乳幼女…そんな現実離れしてエロい光景に、理性など働かせられるわけがない!
きつい膣内に入ったまま、しぼみかけた俺のモノは再び固くなってゆく。
両手は拘束されたが、腰は自由だ。
気付けの一発とばかりに、精液と微かな血をこぼすミリハの膣を、思いきり突き上げてやった。
「んああぁッ!?」
目を白黒させながらも、ミリハは意識を取り戻す。
すでに一度思いっきり射精してしまい、誰がどう見ても後戻りなどできない状況になって、俺も腹が据わってきたようだ。もうヤケクソ、怖いものなしだ。
「はぁ…はぁ…
にぃちゃん、おちんちん、あつくて、おっきくて…すごすぎるよぅ…♪」
「はっ…はっ…
お前が、エロすぎるん…だよ…!」
互いに攻め合うように腰を動かしていく。脳が煮え溶けるほど気持ちがいい。きっとミリハもそう感じていることだろう。
快楽によって母乳の出が良くなるとでもいうのか、ピストンに合わせて縦横無尽に跳ね回る乳房からは、飛び散る白い雫の量が加速度的に増していくように見える。
「に、にぃちゃん…また、おっぱいパンパンになってきた…
ミリハのおっぱい、のんで…!」
「うぷっ!?」
俺の返答を待たずに、ミリハは片方の乳房を持ち上げ、俺の口に押し付けてきた。
固くて熱い先端から、濃厚な母乳が勢いよく口内に流れ込んでくる。
実り豊かな森の中で生活しているためか、ミリハの母乳は、牛乳とはまた違うがほの甘く、少し緑の香りがする。そして何よりも、10にも満たない少女の母乳を飲んでいるという倒錯が、俺の興奮を加速させ、腰遣いをさらに強くすると同時に、唇に力を込めてさらに強く母乳を吸い出そうとする。
俺が熱心に吸い上げているのを見たせいか、ミリハもまた、もう片方の乳房を上に向けて引っ張り、自分で自分の乳首を咥えてしまった。
彼女ほどの巨乳の持ち主であれば、こんな芸当すら可能であるらしい。
「んふぅんっ……あ、いがいと…おいひぃ……」
両の乳首を吸われる快感のためだろうか。ただでさえきついミリハの膣内が、俺を潰してしまいそうなほどギュウギュウと締め付ける。
女性経験もあまりない…いや、正直言うと、ついさっきまで童貞だった俺は、その締め付けに耐えられず、あっけなく2回目の精を吐き出す。
「んんんんッ!んっ!ん〜〜ッ…!!」
いまだ自分の母乳を飲みながら、膣内射精の快楽に悶えるミリハ。
例えようもない淫靡さに、俺は再びペニスに血をたぎらせる。2回も出しているのにありえない復活の早さだ。まさかミリハの母乳の効果?いや、それはいくらなんでも早すぎるか?…どうでもいいか。重要なのは、この衰えない情欲を、小さくても立派な目の前のメスに注ぎ込んでやる事!
「ぷあっ……ミリハ、手のこれ解いてくれないか?逃げたりしないから」
少々名残惜しいが、乳首から口を離して尋ねる。
「ぷは…。うん、わかった」
ミリハはすぐに俺の両手を開放してくれた。(ミリハの事だから、ほどけないとか言われたらどうしようかとちょっと心配した)
さっそく自由になった手でミリハの腰を掴み、持ち上げる。
「あー、ぬいちゃやぁ!にげないって言ったのにぃ…」
「そんなつもりじゃなかったんだが…分かったよ。入れたままなんとかしてみる」
やむなく腰から背中とお尻に手を移し、しっかり抱きしめてから、挿入したままミリハを持ち上げて立つ。
抱き上げたのは初めてではないが、胸を含めても本当に驚くほど軽い。俺を押し倒したときのあの不動っぷりは、本当にどうやってたんだろう。
とにかく俺は、繋がったままどうにかミリハの身体をひっくり返し、椅子に両手をつかせた。ミリハも俺のしようとしていることを理解してくれたようで、途中からは目を輝かせながら後ろを向いてくれた。
そして──力を込めて、俺はミリハをバックから犯しはじめた。
「あはああぁぁぁぁッ♪ にぃちゃんが、おかして、くれたぁぁぁ♪」
腰の動きに合わせて、重そうにぶら下がったミリハの乳房が、前に後ろに盛大にスイングする。このまま横や正面から眺める事ができればいいのに。さぞや圧巻の光景だろう。
だが、この体勢にした目的はそこではない。
続いて犯しながら中腰になり、ミリハの足も床につける。思い付きのままの行動だったが、どうやらうまく行きそうだ。
腰の動きは緩めず、後ろから乳房を握り込んでやると、下に向かって一気にミルクを搾り出してやったのだ。
「うきゃぁぁああああああああ!!?」
絶叫と共に、牛の乳搾りなんて目じゃない勢いで母乳が発射され、床の上に真っ白な水たまりを広げていく。ミリハの感じている快楽がどれほどか、想像すらつかない。
「だっ、だめ、あっ、にぃちゃ、ミリハ、あたま、へんに、なるぅぅぅぅッ!!」
狂ったように左右にかぶりを振るミリハだが、当然やめない。むしろもっともっと激しく犯してやるのだ。こんな爆乳を持っていながら、これまで何度も何度も無自覚に誘うようなそぶりをされて、情欲を抑えるのがどんなに大変だったか。
「ほぎゃあああぁぁぁぁッ!!!」
獣のようなイキ声を聞きながら、3度目の射精。絶頂と共に、めちゃくちゃに蠕動し締め付ける幼い肉襞に精液を搾られながら、射精した端から再び勃起させられていく。
搾った母乳を手で受け止めて飲み、またミリハに飲ませれば、消費したお互いの体力もあっという間に回復してしまう。
乳を搾られながら犯されるのが余程気持ちよかったのか、ミリハがまた尿を漏らしはじめたが、もはや構うまい。熱い飛沫が睾丸や内股に伝う感覚が気持ちいい。それだけだ。
一人のオスと、一人のメスとして、俺達はなにもかも忘れて際限なくお互いを犯し、犯されたのだった。
…それから、色々なことが起きた。
まず翌日。
いつの間にか気絶するように、床の上で眠りに落ちていた俺を目覚めさせたのは、朝日でも小鳥の声でも、ミリハの声でもなく…耐え難い悪臭だった。
そりゃそうだろう。余裕がなかったとはいえ、床にぶちまけられた母乳、尿、精液に愛液…そうした液体全てを、片付けないまま丸一日放置してしまったのだから。
ミリハはあまり気にしていないようだったが(魔物娘の嗅覚というか匂いの感覚はどうなってるんだ)、この状況を創り出した共犯として、一緒に頑張ってもらって…そりゃもう頑張って、半日がかりで掃除をしたのだった。
…そして掃除の際に、さらに恐ろしいことに気付いた。
すっかり忘れていたが、ミリハは昨日の朝、うちの戸口を殴り壊して入ってきていたのだった。それが何を意味するか。
…そう。 昨日の母乳騒ぎの一部始終。ミリハの大きな嬌声。いつまで続いたかも分からない犯しあい…その全ては、外に丸聞こえになっていたのである。
俺の社会的評価が、この出来事を境に『10にも満たない幼女と搾乳プレイにいそしむ男』へと、決定的に、不可逆的に変わってしまったのは言うまでもないだろう。
(あんな小さい子に…)
(いや、でも魔物娘だし…)
(あのおっぱいは惹かれざるを得ないしな…あ、いや待ってくれハニー、あの子のことについては客観的事実を言っただけ…アッー!!)
この町が魔物娘に友好的な町であったおかげで、社会から排除されたり、逮捕されたりはせずに済んだのがせめてもの救いだが、会った相手やすれ違う人から、生暖かい目で見られるのも冷たい目で見られるのも、どっちも勘弁してほしい…
そして、ミリハはというと。
「おはよ、にぃちゃん♪ごはんできてるよ!」
「ああ、ありがとな。ミリハ」
あの日から、ミリハは俺の家に入りびたりだ。まるで同棲…というか同棲そのものか。
他のゴブリンの子たちと共同生活を送っていただけあって、掃除洗濯料理と、一通りの家事は(失敗も少々あるが)こなしてくれて、俺としては大助かりだ。
でも結婚はその…まだもう少し、心の準備をする時間が欲しい。この調子じゃ、たぶんそう何週間もかからないだろうが。
ともあれ、ミリハの見た目と年齢と社会的評価に目をつぶればだが、俺達はなかなか素敵な生活を送れていると思う。…あとひとつ、おかしな点があるが。
「ねーねーねー、にぃちゃん。おっぱいしぼってぇ〜♪」
これだ。結局、ミリハの母乳体質はそのまま治らなかった。
彼女の拙い説明と植物図鑑からどうにか、あの日ミリハが食べた果実について調べたが、本来あの果実の母乳分泌効果は一時的なものであるらしい。
では、それが永続化してしまったのはなぜか。
さらに調べたところ…魔物娘は、伴侶と見定めた男をより興奮させられるように肉体が変化していくという。恐らくミリハに起きたことも、その一環なのだろう。
俺は魔物娘について素人なので、実際のところは医者や学者でなければわからないだろうが、一番しっくりきた理屈はそれだった。
「きゃはぁぁっ♪ またおっぱいでちゃうぅぅぅ…!!!」
もう色々と引き返しようがないから言ってしまうが…
こんな小さな体にものすごい巨乳を持ち、しかもそれを毎日無防備にぶるんぶるん揺らしながら無邪気に遊ぶ女の子。
ただでさえ邪な感情を抱かずにいられるわけがないのに、そんな子がさらに自分のチンコで突かれて、妊娠してもいないのにビュービュー母乳噴き出させながらイキまくる姿なんてものを見せられたら…!
その興奮たるや、この体質が定着してしまったとしても、決しておかしくはないだろう。多分。
「しかし…ただでさえ多かったのに、さらに出るようになってないか?
そろそろもうひとつ桶が要りそうだぞ…」
「はぁ、はぁ、だって、出ちゃうんだもん…
あ、もしかして赤ちゃんできたのかな!?」
「そんなすぐには出来ないだろ…多分。
ミリハが生まれたのだって、結婚してから3年かかったんだろ?」
「そっかぁ…じゃあ、ここで3年分えっちして!にぃちゃん♪」
「いや無理だっつうの!?なにが“じゃあ”なんだよ!?」
この大量の母乳の処理方法だが、これについては今『サバト』とかいう団体から、研究材料としてミリハの母乳を買い取らせてもらえないかと打診が来ている。
毎日捨てるのは忍びないし、かといって他人に飲ませるのは二人とも嫌だし…と困っていたところだったので、これは嬉しい提案だ。
ついでにサバトに入会しないかという話も出ている。どういう団体なのかはよく知らないが、ミリハは「友達がいっぱい増えるかも!」と乗り気なので、今度集会を見学してみるつもりだ。
「そうだ!
ゆうべねー。このミルクの使いかた、いっこ思いついちゃった♪」
「ほほう、どんな?」
「えっとね、ミルクをまず、おっぱいにかけるでしょー?」
「うん?」
「で、にぃちゃんのおちんちんにもかけて…んっ♪」
「うおッ!?」
狙い定めて乳首を搾り、母乳を直接俺のモノに浴びせるミリハ。
熱い奔流が先端を刺激する感覚は、たまらなく気持ちがいい。
「そんでね、こうして…えいっ♪」
「うはっ…!!」
母乳にまみれた両乳房の谷間で、同じく母乳まみれのモノを挟みこんでしまった。
見た目のあまりのいやらしさに、すぐに射精しそうになってしまう。
「えへへ〜♪こんどはミリハが、にぃちゃんのおちんちんミルク、おっぱいの谷間でしぼってあげるね…♪」
ミリハの剛力で乳房ごと押しつぶされて、ものすごい圧力だ。
そのまま全身を使って上下に動かれる。母乳をまぶされていたおかげでよく滑り、スムーズに上下動を繰り返される。
白く温かく、吸い付くようなミリハの肌を、余すところなく味わわされているようで、あっという間に俺はミリハの谷間に射精してしまった。
「あはぁっ…♪にぃちゃんのミルク、すっごくあつい…」
母乳を滴らせる肉と肉の間で、俺の精液を全て受け止めてしまう。
人より快楽に敏感な乳房を持つミリハのこと。その感覚も気持ちいいようで、恍惚とした声を上げた。
「にぃちゃんも気持ちよさそうだし、もっともっとやってあげるね♪」
ミリハの動きが、赤ん坊をあやすように優しくゆする動きになる。
射精したばかりの俺を労わるかのような動きに、柔らかくなったペニスはすぐに復活させられてしまう。
それを乳内で感じると、ミリハは再び強く激しく動き始めた。
「おっ、おい、いい使い方なのは分かったけど…まだやるのか?」
「うん。言ったでしょ、3年分えっちしてって…♪」
「いや、胸でやっても子供はできな…うおぉぉッ!!」
今この瞬間を含めて、どうなることかと思った出来事の連続だったが、まあ、なんだかんだで順風満帆だ。
小さいのに大きくてミルクも出まくるエッチな俺の恋人…最高!!
23/08/13 10:33更新 / K助