6.グール(専業主婦)
チュンチュン・・・・
〜AM6:30〜
「・・・・・あなた」
「ZZZ・・・」
「あなた、時間ですよ。起きて」
「ZZZ・・・」
「・・・もう・・・相変わらず朝が弱いんだから・・・よし」
・・・・・・・・・チロチロチロチロ・・・・・・・
「!?ガバッ!んんん!?なっ何だ!?今のは!?!?」
突然頬の辺りに何かぬめったものが這いよった感触がし、びっくりした僕は一気に目が覚めた。その僕の目に映ったのは、妻の姿だった。
「ふふ・・・おはようございます。あなた♪」
「・・・今のは恵梨(えり)の仕業かい?びっくりしたなあもう・・・」
「だって中々起きてくれないんですもの・・・それにあなたの寝顔がかわいいからつい・・・・///(じゅるり)」
そういって頬を赤らめ舌なめずりをする我が妻 日比野 恵梨(ひびの えり)
白い、といっても決して病的でなくむしろ光沢を放つ白銀のようなサラサラとした長髪をポニーテールにし、健康的な褐色の肌、アメジストの様な美しい瞳、均整のとれた顔立ちに出るところは出て締まるところは締まった体・・・男を魅了するその姿はまさに魔性・・・僕の妻である恵梨は「グール」という魔物娘なのだ。しかし、彼女の身につけているエプロン(フリル付)がそれ以上にかわいらしさを演出していた。
「う〜〜ん・・・ふあぁ〜〜〜あっ・・・パパ、ママおはよう〜〜・・・」
さっきのやりとりのせいで僕の隣で寝ていた娘の梨香(りか)を起こしてしまった様だ。
「どうかしたの?」
「あ〜ごめんな梨香(りか)。梨香はまだもうちょっと寝ていていいからね」
「後でママが起こしてあげるからゆっくり眠りなさい」
「うん・・・わかった・・・お休みなさい〜・・・すう・・・すう・・・」
まだ眠かったのであろう梨香はすぐにかわいい寝息を立て始めた。いつ見ても梨香は私の自慢の一人娘だ。さて、話を戻して・・・
「ふう・・・恵梨、もう少しまともな起こし方をしてくれないとダメだよ・・・梨香もいるし・・・」
「ふふ・・・以後気をつけます♪」
恵梨と結婚して早五年・・・家事も万能、何でもそつなくこなす文句のつけようのない我が妻であるが、いかんせん魔物という種族上こうしたところがあるので、もう少しTPOをわきまえてほしいなと思うこともたまにある。すっかり目が覚めた僕は会社に行く準備をすることにした。
「じゃあ、朝食の準備をしておきますね」
「うん、お願い」
彼女は寝室から出ようと寝室のドアに手を掛ける
「・・・恵梨・・・あともうひとつ」
「なあに?あなた」
「・・・梨香が起きる前にちゃんと服を着なさい・・・」
先程は前面のエプロンでよく分からなかったが、背面を見て彼女が”エプロン以外”何も身につけていなかった。
彼女は裸エプロンであった・・・
〜AM7:30〜
僕は着替えて身だしなみを整え、恵梨と起きてきた梨香と3人で朝食をとり、出勤の為に玄関で革靴を履いていた。
「いってらっしゃいあなた。チュっ♥」
「いってらっしゃいパパ〜♪ちゅっ♥」
愛する妻の恵梨と娘の梨香から毎朝恒例のいってらっしゃいのキス
「では、行ってきます。」
「はやく帰ってきてね〜♪」
朝こそあんな一幕こそあったが、それを含めても愛する我が妻、娘に見送られるということは結婚をして子供をもうけた者にしか味わえない幸福な権利であることに間違いない。
“結婚は人生の墓場”なんて言葉もあるが、今の世の中にあっては死語に等しい。というか僕の妻はグールなので、むしろその墓場から這い上がってきているのだからむしろ始まっているのであるが。
「・・・幸せだなぁ・・・」
愛する家族に見送られ幸せをかみ締めながら僕、日比野 怜(ひびの れい)は仕事へと向かった・・・
〜AM8:30〜
「先生〜!おはよ〜ございまーす!」
「おはよ〜梨香ちゃん!今日も元気いっぱいだね〜」
「うん!今日も元気いっぱいだよー!!」
「では、先生。お願いします」
「いってきま〜〜〜す!!」
[いってらっしゃ〜い♪]
ブロロロ・・・
私は梨香を迎えに来てくれた”青空保育園”のバスへに乗った梨香を見送った・・・
「・・・さて・・・今日もがんばりますか!」
家に戻った私は家事に取り掛かった。
〜AM9:00〜
「まずは朝食の後片付けね」
ジャーーー・・・カチャカチャ・・・
ダイニングに置かれていた食器類を集め、私は洗い場の中に食器を入れる
ふと娘の梨香が先程まで使っていた食器を手に取る
「ふふ・・・梨香も随分お箸の使い方がうまくなったわね〜」
米粒や食べものがほとんどついていない梨香の食器を見てふとそんな事を私は思った。 娘の成長がこうしたところに見えるというのは嬉しいものだ。
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
〜AM10:00〜
「次はお部屋のお掃除ね」
私は食器洗いを終えた私は部屋の掃除に移った
ウィイイイイイン・・・・
私はまず居間のちらかった物の片付けと掃除機かけをはじめた。夫も雑誌や新聞をそのまま放置していたり、梨香が大きくなるにつれておもちゃや絵本等がいろんな物が散らかるようになったので特に大変なのだ。
「まったく・・・誰に似たのかしらね〜・・・」
「へっくし!」
「ん?夏風邪か日比野??」
「あっいえ・・・たぶんクーラーで少し体が少し冷えたんだと思います」
「そうか。まあ、夏バテしない様に気をつけるんだな」
「はい、ありがとうございます。では、外回りに行ってきます」
「ああ、がんばって来いよ」
「はい、行ってきます」
「(う〜ん誰か僕の噂をしたのかな?)」
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
〜AM11:00〜
「よし、部屋の掃除終了!次はお洗濯ね〜♪」
午前中最後の締めに洗濯に取り掛かった。
「ふう・・・夏はみんな汗をかくから洗濯物が増えるわね〜でも泣き言はいってられないわね。さっさと片付けましょう!」
そう自分に言い聞かせて私は洗濯を開始した。山の様にある洗濯物を洗濯機で洗えるもの、洗えないものに仕分けしはじめた、Tシャツ、ズボン、カッター、子供服・・・次々に仕分け洗濯機の中へ放り込んでいく・・・
そうしていくうちに私は”ある物”を見つけた
「ふんふ〜ん・・・あ・・・」
それは愛する夫の履いていたトランクス・・・
「あ・・・このニオイ・・・」
ふとあるニオイを感じ取った私は彼のトランクスを調べると・・・やはり、股間の部分にはカピカピになった彼の精液がこびりついていた・・・昨晩の営みの残滓であろう。
「やっぱり・・・すんすん・・・ああ・・・♪いい匂い・・・♪♪」
私はおもむろに彼のトランクスの匂いを嗅ぎ、昨晩の情事を思い返した私の口からは涎がとめどなくあふれてくる。
「いけない・・・私・・・何を考えて・・・」
しかし私は彼のトランクスの匂いを嗅ぐことをやめることができなかった。
そして匂いを嗅ぐに飽きたらず、トランクスに乾いてこびりついた彼の精液を口に含む。
「はむぅ・・・むぐ・・・じゅるり・・・♪ああ・・・乾いていてもおいしい♪・・・やっぱり彼の精液は最高・・・♥」
彼の精液を舐め取り、私の体は確実に熱を帯びてきていた・・・
「ああ・・・ダメ・・・我慢できない・・・♥」
私はその場に座り込み荒い息をつきながら私はエプロンとシャツの上から自分の胸を揉みはじめたが、だんだんと物足りなくなってきた私はエプロンとシャツを脱ぎ、直接胸を愛撫しはじめる・・・
「ふあっ、ああんっ・・・はぁ・・・ダメぇ・・・こんな事してちゃ・・・」
夫も娘もいない一人だけとは言え、家事の途中でこんな事をしてはいけない・・・わずかばかり残った理性がそう自分へ訴えかける・・・でも・・・
「ダメぇ・・・我慢なんて・・・無理ぃ・・・!」
私は右手の人差し指と中指の2本をアソコにあてがい、ゆっくりと差し入れする。
「ん!ん!!ああ・・・んっ、ん、んむううう!!」
アソコに差し入れた指がナカの膣肉に触れ、擦れて気持ちいい・・・昨夜の営みを思い出しつつ指を差し入れる度ビクビクと痙攣し、勝手指と腰が動いてしまう・・・
「あっあはぁ!あああ!!気持ちいい・・・気持ちいいの・・・あなたぁ!!!」
私は今私や娘の為に汗を流しているであろう愛する夫を呼ぶ。
「あっ!ああ!イクッ!イッちゃうううううう!!!!!!」
ビクンビクンと私は絶頂を迎え、肩や腰を始め身体がガクガクと痙攣する。
私は糸が切れた人形のようにだらりと体を投げ出し、床に寝そべる・・・
「はぁ・・・はぁ・・・あはぁ・・・あなたぁ・・・あなたぁ・・・♪」
しばらくは絶頂の余韻にひたろうと思っていた・・・しかし・・・
「呼んだかい?」
「はぁ・・・はぁ・・・へ・・・?」
愛しの夫はまだ仕事中、愛しの愛娘は保育園にいっているこの時間に家にいるのは私だけのはず・・・なのに私の視線の先には・・・
「あっ・・・あな・・・た・・・??」
私の目の前にはこんな時間にいるはずの無い、夫の姿が・・・
「あっあなた・・・何で・・・こっこんな・・・時間に・・・?」
「・・・営業先の帰りに近くを通ったから家に寄ったんだけど・・・ふうん・・・僕が仕事している間に恵梨はこんなことしてたんだね・・・」
「こっこれはちっちがうの・・・!!たまたま、たまたまこうしてたのよ!!」
私は正気を取り戻し、必死に弁解をする。
「別に怒っているわけではないんだよ?ただ・・・恵梨のそんな姿見せられてはね・・・」
私が彼を見上げると、ほんのり顔が上気しており、視線をさげると彼のはいているスラックス越しからでも分かるくらい股間がパンパンに膨れ上がっているのが見えた。
「・・・もう仕事どころじゃなくっなっちゃったよ・・・」
カチャカチャとスラックスのベルトを外し、反り返った肉棒を露にさせる。
彼の反り返った肉棒からは我慢汁・・・さしずめ肉汁ともいうべき先走りが肉棒を伝っていた・・・
あああ・・・あんなにお汁がたくさん・・・はぁ・・・はぁ・・・私も・・・涎が止まらない・・・・
私の口からは大量の唾液が分泌され、口には収まりきらず、せっかく掃除した床を汚している・・・
「そういえば昼食は食べたのかい?」
「まっ・・・まだなの・・・」
「そっか・・・じゃあ・・・」
彼は私の目の前に肉棒を突き出し・・・
「恵梨の大好きな僕の肉棒だよ・・・さあ召し上がれ・・・」
「はあ・・・ああ・・・あなたぁ・・・いっ・・・いただきますぅ!!あ〜〜〜んむぅぅぅぅぅぅぅ♥!!!」
わたしは彼の肉棒の前にひざまづいた状態で唾液を垂らしながら口を大きく開いた。そして彼の肉棒に喰らいつき、一気に喉の奥まで押し込む。普通の人間であればえづいてしまう様な場所にまで肉棒が侵入しているが、グールである私にとってはこれくらいの行為は何ら問題はない。
・・・ああ、彼のが先っぽが喉ちんこに当たる度に体がビクンビクンて感じちゃう・・・やっぱり彼のお○んちんは最高♪・・・♪♪
「じゅぽっじゅぽっあぐ・・・あぐ・・・ぬちゅっにゅぐ・・・じゅるるる・・・・!!!っ」
彼の肉棒を舌と口内粘膜で舐めしゃぶり、時々軽く犬歯を亀頭に立てたりしつつ彼の肉棒へ奉仕を行う・・・部屋には私の喉と舌、唾液に絡みついた卑猥な音が響きわたる。
「ああ・・・いい・・・気持ちいいよ・・・恵梨・・・」
彼は奉仕する私の頭をやさしく撫でてくれていた。
あなたぁ・・・あなたぁ・・・・!!
そんな彼のやさしい行為に私は興奮し、奉仕をより激しくする
「んぐっむぐっ・・・れるっ・・・れろぉ・・・」
やがて断続的に分泌され、喉と食道を通る彼の我慢汁の粘度が高くなり、量も増加してきている・・・もうすぐ・・・もうすぐだ・・・彼の肉棒が射精の合図を出してきている・・・もう少し・・・もう少しで・・・彼の精液が飲める・・・そう想像しただけで私のお○んこも子宮もうずき、股間からは愛液が溢れ、大洪水となっている・・・
「ああ・・・あああ・・・恵梨・・・恵梨ぃ・・・もう・・・出る・・・出るよ・・・!!」
私の思った通り彼が射精の意思をを私に伝える。
「ん!んむぅ!!ふぁい・・・らして・・・いっふぁい・・・わたしのおくひに・・・くひ○んこにらしてぇ・・・!んっ、じゅるっ、じゅぷっ、ぐちゅぅっ・・・・じゅるるるるるるる!!!!!」
私はラストスパートをかけるべく口をさらに窄め、舌をペニスに添え、じゅぷじゅぷと下品な音を立てて高速ピストンとバキュームを交互に繰り返した。その最中私の犬歯が彼の肉棒に軽く引っかかったのがきっかけとなり・・・
「くっああ!出るぅ!!」
びゅるるっ!ぶびゅるるるうううっっ!!どくどくどく・・・・!
「んぶぅ!?んぐっんぐっ・・・んんん〜〜〜♥」
すさまじい量の精液がわたしの口内へ注がれている。彼が咄嗟に私の頭を掴んだ為、顔が動かせなかった事に少しだけ驚きつつも、彼の精液の匂い、味を口全体で味わい、嚥下していく。
「ふぁむ・・・ごくっ、ごくっ・・・おいひい・・・あふ・・・まだ・・・残ってる・・・」
徐々に射精の勢いは収まってきているが、私は一滴も精液を逃すまいと肉棒を口でしごき、残り汁を吸いだす・・・
「はぁ・・・はぁ・・・恵梨・・・」
射精を終えた彼が私の頭から手を離し、私の顔を見る。
「んふふ・・・♥残り汁を搾り出しただけでもこんなに・・・んあ〜♪」
私は口を開いて舌を軽く突き出し、その上に乗った大量の白濁を、彼に見せ付ける。
「はふ・・・昨日の夜もあんなに注いでくれたのに・・・こんなに濃厚で・・・ぷるぷるしてて・・・ちゅる、くちゃ・・・とっても美味しいわぁ・・・ごくん・・・」
私は彼の吐き出した欲望の証を何度も舌で転がし、咀嚼し、大きく喉を鳴らして飲み干した。
「・・・恵梨・・・気持ち良かったよ・・・でも・・・」
「・・・きゃっ!?」
精飲の余韻に浸っていいた私は突然彼に”お姫様だっこ”された
「まだ・・・収まりそうも無いよ・・・」
「あ・・・」
そう、彼のインキュバスになっている彼の肉棒は口淫一回で収まるはずもなく・・・とてもあれだけの射精をした後とは思えない様なくらい反り返っていた。
「・・・後で会社に直帰するって電話しておくよ・・・梨香も帰って来るまで時間もあるし・・・」
「あなた・・・♪」
その言葉の意味を悟った私は股間からさらに愛液をあふれさせる
「たまにはこんな日もないと・・・ね?」
「・・・はい♪」
こうして私は彼にお姫様だっこをされたまま寝室へと連れて行かれた・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜PM5:00.〜
「ただいま〜!!」
「おかえりなさい、梨香」
「うん!ただいま〜ママ〜♪・・・あれ?」
「おかえり、梨香」
「あっ!パパがいる〜!!おかえりなさ〜い!!」
そういってソファーに座っていた僕に梨香が飛び込んできた。
ボフッ!
「おっとっと・・・ははは、梨香は今日も元気だなあ。保育園は楽しかったかい?」
「うん!今日はプールで泳いだり、お絵かきしたり、すっごく楽しかったよ!!でもなんで今日は早く帰ってこられたの?」
「仕事が早く終わったからだよ」
「そっか〜じゃあ、今日はいつもよりも長く遊んでもらえるから、なんだか嬉しいな!わ〜い!」
「はははっそうだね。いつもよりたくさん遊ぼう」
「その前にお風呂沸いてるからパパと一緒に入って来なさい」
「は〜い!じゃあパパお風呂にいこ!」
「よ〜し、今日はいくつまでお風呂の中で数えられるかな?」
「今日は百までがんばる♪」
「よ〜し、じゃあお父さんと競争だ!」
「うん!負けないんだから!!」
そんなやりとりをしながら彼と梨香は風呂場へとむかった。
「ふふふ・・・確かにたまにはこういう日があってもいいわよね・・・♪あん・・・思い出したらまた・・・後で慰めて貰わなきゃ・・・♥」
こうして今日も一日平和に過ぎていった・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日・・・
〜AM8:10〜
「よう日比野、昨日は現場直帰したみたいだったけどどうかしたのか?」
同期の小田島が会社の更衣室で声を掛けてきた。
「ああっ・・・、たまたま家の近くで会社にも急ぎの仕事残してなかったからな、たまには早く帰ってあげないとって思ってたし・・・」
「ふ〜ん、そっか。そりゃいい心がけだ。奥さんや子供さんも喜んでくれたんだろう?」
「ああ、まあな・・・ちょっとしたサプライズみたいだな」
「だろうな〜ましてうちの嫁さんなんかアヌビスだし、そういうの一番苦手だからそんなことしたら盛大に慌てるだろうな〜まあ、そんなのがかわいいんだけどな。じゃな!」
「ああっ、またな」
うちの会社の職員だった魔物娘と職場結婚した小田島と雑談を終え、着替えをした僕は自分のデスクにつく。さて、昨日の仕事も残ってるし、今日も忙しいけど早く帰れるようにしないとな・・・がんばるぞ!!
こうして今日も一日が始まる・・・
〜終わり〜
paundo2@人外娘好き様から許可をいただけましたので、イラスト添付させていただきました!
〜AM6:30〜
「・・・・・あなた」
「ZZZ・・・」
「あなた、時間ですよ。起きて」
「ZZZ・・・」
「・・・もう・・・相変わらず朝が弱いんだから・・・よし」
・・・・・・・・・チロチロチロチロ・・・・・・・
「!?ガバッ!んんん!?なっ何だ!?今のは!?!?」
突然頬の辺りに何かぬめったものが這いよった感触がし、びっくりした僕は一気に目が覚めた。その僕の目に映ったのは、妻の姿だった。
「ふふ・・・おはようございます。あなた♪」
「・・・今のは恵梨(えり)の仕業かい?びっくりしたなあもう・・・」
「だって中々起きてくれないんですもの・・・それにあなたの寝顔がかわいいからつい・・・・///(じゅるり)」
そういって頬を赤らめ舌なめずりをする我が妻 日比野 恵梨(ひびの えり)
白い、といっても決して病的でなくむしろ光沢を放つ白銀のようなサラサラとした長髪をポニーテールにし、健康的な褐色の肌、アメジストの様な美しい瞳、均整のとれた顔立ちに出るところは出て締まるところは締まった体・・・男を魅了するその姿はまさに魔性・・・僕の妻である恵梨は「グール」という魔物娘なのだ。しかし、彼女の身につけているエプロン(フリル付)がそれ以上にかわいらしさを演出していた。
「う〜〜ん・・・ふあぁ〜〜〜あっ・・・パパ、ママおはよう〜〜・・・」
さっきのやりとりのせいで僕の隣で寝ていた娘の梨香(りか)を起こしてしまった様だ。
「どうかしたの?」
「あ〜ごめんな梨香(りか)。梨香はまだもうちょっと寝ていていいからね」
「後でママが起こしてあげるからゆっくり眠りなさい」
「うん・・・わかった・・・お休みなさい〜・・・すう・・・すう・・・」
まだ眠かったのであろう梨香はすぐにかわいい寝息を立て始めた。いつ見ても梨香は私の自慢の一人娘だ。さて、話を戻して・・・
「ふう・・・恵梨、もう少しまともな起こし方をしてくれないとダメだよ・・・梨香もいるし・・・」
「ふふ・・・以後気をつけます♪」
恵梨と結婚して早五年・・・家事も万能、何でもそつなくこなす文句のつけようのない我が妻であるが、いかんせん魔物という種族上こうしたところがあるので、もう少しTPOをわきまえてほしいなと思うこともたまにある。すっかり目が覚めた僕は会社に行く準備をすることにした。
「じゃあ、朝食の準備をしておきますね」
「うん、お願い」
彼女は寝室から出ようと寝室のドアに手を掛ける
「・・・恵梨・・・あともうひとつ」
「なあに?あなた」
「・・・梨香が起きる前にちゃんと服を着なさい・・・」
先程は前面のエプロンでよく分からなかったが、背面を見て彼女が”エプロン以外”何も身につけていなかった。
彼女は裸エプロンであった・・・
〜AM7:30〜
僕は着替えて身だしなみを整え、恵梨と起きてきた梨香と3人で朝食をとり、出勤の為に玄関で革靴を履いていた。
「いってらっしゃいあなた。チュっ♥」
「いってらっしゃいパパ〜♪ちゅっ♥」
愛する妻の恵梨と娘の梨香から毎朝恒例のいってらっしゃいのキス
「では、行ってきます。」
「はやく帰ってきてね〜♪」
朝こそあんな一幕こそあったが、それを含めても愛する我が妻、娘に見送られるということは結婚をして子供をもうけた者にしか味わえない幸福な権利であることに間違いない。
“結婚は人生の墓場”なんて言葉もあるが、今の世の中にあっては死語に等しい。というか僕の妻はグールなので、むしろその墓場から這い上がってきているのだからむしろ始まっているのであるが。
「・・・幸せだなぁ・・・」
愛する家族に見送られ幸せをかみ締めながら僕、日比野 怜(ひびの れい)は仕事へと向かった・・・
〜AM8:30〜
「先生〜!おはよ〜ございまーす!」
「おはよ〜梨香ちゃん!今日も元気いっぱいだね〜」
「うん!今日も元気いっぱいだよー!!」
「では、先生。お願いします」
「いってきま〜〜〜す!!」
[いってらっしゃ〜い♪]
ブロロロ・・・
私は梨香を迎えに来てくれた”青空保育園”のバスへに乗った梨香を見送った・・・
「・・・さて・・・今日もがんばりますか!」
家に戻った私は家事に取り掛かった。
〜AM9:00〜
「まずは朝食の後片付けね」
ジャーーー・・・カチャカチャ・・・
ダイニングに置かれていた食器類を集め、私は洗い場の中に食器を入れる
ふと娘の梨香が先程まで使っていた食器を手に取る
「ふふ・・・梨香も随分お箸の使い方がうまくなったわね〜」
米粒や食べものがほとんどついていない梨香の食器を見てふとそんな事を私は思った。 娘の成長がこうしたところに見えるというのは嬉しいものだ。
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
〜AM10:00〜
「次はお部屋のお掃除ね」
私は食器洗いを終えた私は部屋の掃除に移った
ウィイイイイイン・・・・
私はまず居間のちらかった物の片付けと掃除機かけをはじめた。夫も雑誌や新聞をそのまま放置していたり、梨香が大きくなるにつれておもちゃや絵本等がいろんな物が散らかるようになったので特に大変なのだ。
「まったく・・・誰に似たのかしらね〜・・・」
「へっくし!」
「ん?夏風邪か日比野??」
「あっいえ・・・たぶんクーラーで少し体が少し冷えたんだと思います」
「そうか。まあ、夏バテしない様に気をつけるんだな」
「はい、ありがとうございます。では、外回りに行ってきます」
「ああ、がんばって来いよ」
「はい、行ってきます」
「(う〜ん誰か僕の噂をしたのかな?)」
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
〜AM11:00〜
「よし、部屋の掃除終了!次はお洗濯ね〜♪」
午前中最後の締めに洗濯に取り掛かった。
「ふう・・・夏はみんな汗をかくから洗濯物が増えるわね〜でも泣き言はいってられないわね。さっさと片付けましょう!」
そう自分に言い聞かせて私は洗濯を開始した。山の様にある洗濯物を洗濯機で洗えるもの、洗えないものに仕分けしはじめた、Tシャツ、ズボン、カッター、子供服・・・次々に仕分け洗濯機の中へ放り込んでいく・・・
そうしていくうちに私は”ある物”を見つけた
「ふんふ〜ん・・・あ・・・」
それは愛する夫の履いていたトランクス・・・
「あ・・・このニオイ・・・」
ふとあるニオイを感じ取った私は彼のトランクスを調べると・・・やはり、股間の部分にはカピカピになった彼の精液がこびりついていた・・・昨晩の営みの残滓であろう。
「やっぱり・・・すんすん・・・ああ・・・♪いい匂い・・・♪♪」
私はおもむろに彼のトランクスの匂いを嗅ぎ、昨晩の情事を思い返した私の口からは涎がとめどなくあふれてくる。
「いけない・・・私・・・何を考えて・・・」
しかし私は彼のトランクスの匂いを嗅ぐことをやめることができなかった。
そして匂いを嗅ぐに飽きたらず、トランクスに乾いてこびりついた彼の精液を口に含む。
「はむぅ・・・むぐ・・・じゅるり・・・♪ああ・・・乾いていてもおいしい♪・・・やっぱり彼の精液は最高・・・♥」
彼の精液を舐め取り、私の体は確実に熱を帯びてきていた・・・
「ああ・・・ダメ・・・我慢できない・・・♥」
私はその場に座り込み荒い息をつきながら私はエプロンとシャツの上から自分の胸を揉みはじめたが、だんだんと物足りなくなってきた私はエプロンとシャツを脱ぎ、直接胸を愛撫しはじめる・・・
「ふあっ、ああんっ・・・はぁ・・・ダメぇ・・・こんな事してちゃ・・・」
夫も娘もいない一人だけとは言え、家事の途中でこんな事をしてはいけない・・・わずかばかり残った理性がそう自分へ訴えかける・・・でも・・・
「ダメぇ・・・我慢なんて・・・無理ぃ・・・!」
私は右手の人差し指と中指の2本をアソコにあてがい、ゆっくりと差し入れする。
「ん!ん!!ああ・・・んっ、ん、んむううう!!」
アソコに差し入れた指がナカの膣肉に触れ、擦れて気持ちいい・・・昨夜の営みを思い出しつつ指を差し入れる度ビクビクと痙攣し、勝手指と腰が動いてしまう・・・
「あっあはぁ!あああ!!気持ちいい・・・気持ちいいの・・・あなたぁ!!!」
私は今私や娘の為に汗を流しているであろう愛する夫を呼ぶ。
「あっ!ああ!イクッ!イッちゃうううううう!!!!!!」
ビクンビクンと私は絶頂を迎え、肩や腰を始め身体がガクガクと痙攣する。
私は糸が切れた人形のようにだらりと体を投げ出し、床に寝そべる・・・
「はぁ・・・はぁ・・・あはぁ・・・あなたぁ・・・あなたぁ・・・♪」
しばらくは絶頂の余韻にひたろうと思っていた・・・しかし・・・
「呼んだかい?」
「はぁ・・・はぁ・・・へ・・・?」
愛しの夫はまだ仕事中、愛しの愛娘は保育園にいっているこの時間に家にいるのは私だけのはず・・・なのに私の視線の先には・・・
「あっ・・・あな・・・た・・・??」
私の目の前にはこんな時間にいるはずの無い、夫の姿が・・・
「あっあなた・・・何で・・・こっこんな・・・時間に・・・?」
「・・・営業先の帰りに近くを通ったから家に寄ったんだけど・・・ふうん・・・僕が仕事している間に恵梨はこんなことしてたんだね・・・」
「こっこれはちっちがうの・・・!!たまたま、たまたまこうしてたのよ!!」
私は正気を取り戻し、必死に弁解をする。
「別に怒っているわけではないんだよ?ただ・・・恵梨のそんな姿見せられてはね・・・」
私が彼を見上げると、ほんのり顔が上気しており、視線をさげると彼のはいているスラックス越しからでも分かるくらい股間がパンパンに膨れ上がっているのが見えた。
「・・・もう仕事どころじゃなくっなっちゃったよ・・・」
カチャカチャとスラックスのベルトを外し、反り返った肉棒を露にさせる。
彼の反り返った肉棒からは我慢汁・・・さしずめ肉汁ともいうべき先走りが肉棒を伝っていた・・・
あああ・・・あんなにお汁がたくさん・・・はぁ・・・はぁ・・・私も・・・涎が止まらない・・・・
私の口からは大量の唾液が分泌され、口には収まりきらず、せっかく掃除した床を汚している・・・
「そういえば昼食は食べたのかい?」
「まっ・・・まだなの・・・」
「そっか・・・じゃあ・・・」
彼は私の目の前に肉棒を突き出し・・・
「恵梨の大好きな僕の肉棒だよ・・・さあ召し上がれ・・・」
「はあ・・・ああ・・・あなたぁ・・・いっ・・・いただきますぅ!!あ〜〜〜んむぅぅぅぅぅぅぅ♥!!!」
わたしは彼の肉棒の前にひざまづいた状態で唾液を垂らしながら口を大きく開いた。そして彼の肉棒に喰らいつき、一気に喉の奥まで押し込む。普通の人間であればえづいてしまう様な場所にまで肉棒が侵入しているが、グールである私にとってはこれくらいの行為は何ら問題はない。
・・・ああ、彼のが先っぽが喉ちんこに当たる度に体がビクンビクンて感じちゃう・・・やっぱり彼のお○んちんは最高♪・・・♪♪
「じゅぽっじゅぽっあぐ・・・あぐ・・・ぬちゅっにゅぐ・・・じゅるるる・・・・!!!っ」
彼の肉棒を舌と口内粘膜で舐めしゃぶり、時々軽く犬歯を亀頭に立てたりしつつ彼の肉棒へ奉仕を行う・・・部屋には私の喉と舌、唾液に絡みついた卑猥な音が響きわたる。
「ああ・・・いい・・・気持ちいいよ・・・恵梨・・・」
彼は奉仕する私の頭をやさしく撫でてくれていた。
あなたぁ・・・あなたぁ・・・・!!
そんな彼のやさしい行為に私は興奮し、奉仕をより激しくする
「んぐっむぐっ・・・れるっ・・・れろぉ・・・」
やがて断続的に分泌され、喉と食道を通る彼の我慢汁の粘度が高くなり、量も増加してきている・・・もうすぐ・・・もうすぐだ・・・彼の肉棒が射精の合図を出してきている・・・もう少し・・・もう少しで・・・彼の精液が飲める・・・そう想像しただけで私のお○んこも子宮もうずき、股間からは愛液が溢れ、大洪水となっている・・・
「ああ・・・あああ・・・恵梨・・・恵梨ぃ・・・もう・・・出る・・・出るよ・・・!!」
私の思った通り彼が射精の意思をを私に伝える。
「ん!んむぅ!!ふぁい・・・らして・・・いっふぁい・・・わたしのおくひに・・・くひ○んこにらしてぇ・・・!んっ、じゅるっ、じゅぷっ、ぐちゅぅっ・・・・じゅるるるるるるる!!!!!」
私はラストスパートをかけるべく口をさらに窄め、舌をペニスに添え、じゅぷじゅぷと下品な音を立てて高速ピストンとバキュームを交互に繰り返した。その最中私の犬歯が彼の肉棒に軽く引っかかったのがきっかけとなり・・・
「くっああ!出るぅ!!」
びゅるるっ!ぶびゅるるるうううっっ!!どくどくどく・・・・!
「んぶぅ!?んぐっんぐっ・・・んんん〜〜〜♥」
すさまじい量の精液がわたしの口内へ注がれている。彼が咄嗟に私の頭を掴んだ為、顔が動かせなかった事に少しだけ驚きつつも、彼の精液の匂い、味を口全体で味わい、嚥下していく。
「ふぁむ・・・ごくっ、ごくっ・・・おいひい・・・あふ・・・まだ・・・残ってる・・・」
徐々に射精の勢いは収まってきているが、私は一滴も精液を逃すまいと肉棒を口でしごき、残り汁を吸いだす・・・
「はぁ・・・はぁ・・・恵梨・・・」
射精を終えた彼が私の頭から手を離し、私の顔を見る。
「んふふ・・・♥残り汁を搾り出しただけでもこんなに・・・んあ〜♪」
私は口を開いて舌を軽く突き出し、その上に乗った大量の白濁を、彼に見せ付ける。
「はふ・・・昨日の夜もあんなに注いでくれたのに・・・こんなに濃厚で・・・ぷるぷるしてて・・・ちゅる、くちゃ・・・とっても美味しいわぁ・・・ごくん・・・」
私は彼の吐き出した欲望の証を何度も舌で転がし、咀嚼し、大きく喉を鳴らして飲み干した。
「・・・恵梨・・・気持ち良かったよ・・・でも・・・」
「・・・きゃっ!?」
精飲の余韻に浸っていいた私は突然彼に”お姫様だっこ”された
「まだ・・・収まりそうも無いよ・・・」
「あ・・・」
そう、彼のインキュバスになっている彼の肉棒は口淫一回で収まるはずもなく・・・とてもあれだけの射精をした後とは思えない様なくらい反り返っていた。
「・・・後で会社に直帰するって電話しておくよ・・・梨香も帰って来るまで時間もあるし・・・」
「あなた・・・♪」
その言葉の意味を悟った私は股間からさらに愛液をあふれさせる
「たまにはこんな日もないと・・・ね?」
「・・・はい♪」
こうして私は彼にお姫様だっこをされたまま寝室へと連れて行かれた・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜PM5:00.〜
「ただいま〜!!」
「おかえりなさい、梨香」
「うん!ただいま〜ママ〜♪・・・あれ?」
「おかえり、梨香」
「あっ!パパがいる〜!!おかえりなさ〜い!!」
そういってソファーに座っていた僕に梨香が飛び込んできた。
ボフッ!
「おっとっと・・・ははは、梨香は今日も元気だなあ。保育園は楽しかったかい?」
「うん!今日はプールで泳いだり、お絵かきしたり、すっごく楽しかったよ!!でもなんで今日は早く帰ってこられたの?」
「仕事が早く終わったからだよ」
「そっか〜じゃあ、今日はいつもよりも長く遊んでもらえるから、なんだか嬉しいな!わ〜い!」
「はははっそうだね。いつもよりたくさん遊ぼう」
「その前にお風呂沸いてるからパパと一緒に入って来なさい」
「は〜い!じゃあパパお風呂にいこ!」
「よ〜し、今日はいくつまでお風呂の中で数えられるかな?」
「今日は百までがんばる♪」
「よ〜し、じゃあお父さんと競争だ!」
「うん!負けないんだから!!」
そんなやりとりをしながら彼と梨香は風呂場へとむかった。
「ふふふ・・・確かにたまにはこういう日があってもいいわよね・・・♪あん・・・思い出したらまた・・・後で慰めて貰わなきゃ・・・♥」
こうして今日も一日平和に過ぎていった・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日・・・
〜AM8:10〜
「よう日比野、昨日は現場直帰したみたいだったけどどうかしたのか?」
同期の小田島が会社の更衣室で声を掛けてきた。
「ああっ・・・、たまたま家の近くで会社にも急ぎの仕事残してなかったからな、たまには早く帰ってあげないとって思ってたし・・・」
「ふ〜ん、そっか。そりゃいい心がけだ。奥さんや子供さんも喜んでくれたんだろう?」
「ああ、まあな・・・ちょっとしたサプライズみたいだな」
「だろうな〜ましてうちの嫁さんなんかアヌビスだし、そういうの一番苦手だからそんなことしたら盛大に慌てるだろうな〜まあ、そんなのがかわいいんだけどな。じゃな!」
「ああっ、またな」
うちの会社の職員だった魔物娘と職場結婚した小田島と雑談を終え、着替えをした僕は自分のデスクにつく。さて、昨日の仕事も残ってるし、今日も忙しいけど早く帰れるようにしないとな・・・がんばるぞ!!
こうして今日も一日が始まる・・・
〜終わり〜
paundo2@人外娘好き様から許可をいただけましたので、イラスト添付させていただきました!
12/09/02 22:28更新 / KOJIMA
戻る
次へ