ミルキー・バレンタイン
2/14
年に一度の男女が共に盛り上がるイベントの日である。
そう、今日はバレンタインデー
女性が意中の相手にチョコをプレゼントする日。
もしくは社交辞令としてのチョコのプレゼントが行なわれる日だ。
彼女がいるものはもちろんだが、いないものも、ひょっとしたら本命がもらえるかもしれないという淡い期待を持つ奴もいれば、すでに義理狙いという奴もいるそんな日だ。
俺の通う学校でももちろんそんなやりとりがいたるところで繰り広げられていた。
さて・・・俺こと榊原玲太(さかきばら れいた)はというと・・・
〜帰宅後〜
ピンポーン
インターホンがなる音が聞こえた
「お?来たな」
2階の自室で漫画を読んでいた俺は、読むのを中断し、玄関へ向かった。
ガチャ
「こんにちは〜」
「よう、いらっしゃい。」
おっとりとした口調であいさつしてきたのは、俺が思った通り、俺の幼馴染の
白雪友香(しらゆき ゆうか)だった。
白と黒が混ざった独特の髪にやさしくゆったりと垂れた目、人でありえない角や耳、白と黒の体毛で覆われた手足、そして最大の特徴はあふれんばかりの豊満な胸元・・・そう、彼女はホルスタウロスなのだ。
「ごめんね〜おそくなって〜〜」
「いや、全然まってねえよ。それより寒いからあがれよ」
「お邪魔します〜」
そうして友香を俺は2階の自室へ通す
今はおふくろは近所の婦人会の旅行で今日は帰ってはこないので、今日は自分でお茶を用意して友香に振舞った。
そして落ち着いたところで友香が切り出した。
「玲君、お持たせしました〜!はい、バレンタインチョコだよ〜〜」
「お〜サンキュ〜〜」
友香が俺にバレンタインチョコをプレゼントしてきた。
・・・・そう、友香は幼馴染であり、そして俺の彼女でもある・・・・・
そう、だから俺は焦る必要などなかったのだ!
当然である。なぜなら俺には友香という彼女がいるのだ!!!もらえないわけがないだろうがあああああ!!!
・・え?リア充退散??モゲろ???・・・うるせぇ!!引っ込んでろ!!!
そうしたどこからともなく聞こえてきた(どこだよ)俺に対するツイッターを一蹴した俺は早速リボンで可愛く包装されたチョコを取り出した。
「お!俺の好きなホワイトチョコじゃんか!!さすが友香だな〜」
「えへへ〜よかった〜〜喜んでもらえて〜〜〜♪」
中には友香特製のホワイトチョコレート(手作り)が入っていた。チョコ自体好物であるが、普通のチョコよりもホワイトチョコが好きな俺はかなり嬉しかった。
友香が俺の彼女になってから毎年手作りでチョコを作ってくれるのだ。
今年は事前にリクエストをしていたのもあってかホワイトチョコを作ってくれたのだろう。
まったくかわいい奴だw
「じゃあ、早速いただこうかな?」
「うん〜食べて食べて〜〜^^」
「いただきま〜す」パクッ
「!!うまい!!」
思わず口に出してしまうほど、想像以上の美味さだった。口にした瞬間、口の中でチョコがとろけ、濃厚なミルクの風味が広がる・・・今までいろんなホワイトチョコを食べたけど、こんな美味いのは初めてだった。
「すげー美味いよこれ!!いったいどうやって作ったんだ??」
「うふふ〜秘密だよ〜〜♪」
「なんだよ〜教えてくれよ〜〜」
「だめ〜ナイショだよ〜〜」
そういって友香はそれ以上なにも教えてくれなかった。隠し事をしない友香が渋ったのが気になったが、まあ、これだけうまいんだから、よほどの秘密があるのだろう。
とにかく、このチョコがものすごく美味いのだけは間違いなかった。あっという間に俺はチョコを平らげてしまった・・・
「ふ〜ご馳走様、わりぃなもっと味わって食べるべきなんだろうけどな」
「いいよ〜そんなに喜んでもらえたなら嬉しいよ〜〜^^」
そういって友香は嬉しそうに微笑んでいた。
チョコを食べ終わってからは友香と俺は雑談をしたり、ゲームをしたりしてまったりとすごしていた・・・
「おっと、もうこんな時間か。だいぶ外が暗くなってきたけど、家に帰らなくても大丈夫か?」
「う、うん〜そうだね〜〜・・・(おかしいな〜分量間違えたのかな〜)」
「ん??」
何故か歯切れの悪い返事をする友香
いつもなら「そろそろ帰るね〜」とか言い出す時間帯なのに・・・
「どうしたん・・・・・・あれ?」
そうたずねようと声を発した瞬間、俺の身体に異変が起きた
「・・・玲くん?」
ドクンッ
ドクンッドクンッ
「うあああ・・・・熱い・・・なんだ・・・・これ・・・・・・・・」
身体が熱い・・・・なんだ・・・いったいどうしちまったんだ・・・・?
俺は身動きが取れず、その場に倒れてしまう・・・
「・・・・・・・・・うふふ〜〜よ〜〜やく効いてきたみたいね〜〜〜♪」
「・・・友・・・香・・・?」
友香が立ち上がり、うずくまる俺を見下ろす・・・
なにやらいつもと様子が違う・・・効いてきた?いったい何が??
「実は〜さっきあげたチョコに〜〜少〜しだけあるものを混ぜたの〜〜」
「ある・・・・もの・・・・・??」
あのチョコにいったい何が入ってたんだ・・・!?
「そう〜実はね〜・・・・」
ゴクッ・・・俺は息を飲みそして、友香が口を開く・・・・
「アルラウネの蜜と〜私のお乳が入っていま〜〜〜す♪」
「・・・・・・・・・・・・・はあ?!・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は思わず突拍子のない声をあげてしまった。
「知ってると思うけど〜私たちホルスタウロスのお乳は〜すっごく栄養価が高いでしょ〜〜?それで〜〜一応精力増強効果もあるんだけど〜〜それにアルラウネの蜜を組み合わせると〜〜さらに効果が倍増するんだって〜〜〜そして〜バレンタインチョコにそれを使えばイチコロ♪って〜雑誌に書いてあったの〜〜〜^^」
と嬉しそうに話す友香。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は言葉を失う・・・
なんじゃそりゃ・・・自分の乳って・・・なんちゅう破廉恥な・・・いったいどういう編集してんだ!?その雑誌!!!
「それに〜〜〜私も〜〜〜ここに来る前に〜〜〜アルラウネの蜜舐めちゃったんだ〜〜〜♪」
「はああああああああああああああああぁぁぁぁ!!!!!!?????」
さらなる衝撃が俺を襲う・・・
成程・・・妙に友香が饒舌なのはこのせいか・・・
「うふふ〜♪一時はどうなるかとおもったけど、私も〜玲君も〜バッチリ効いてるみたいね〜〜♪♪」
そういって友香はズボン越しにもわかるくらい張り詰めた俺の愚息をみつめる・・・
「まっ待て・・・友香・・・やばいって・・・今の俺・・・」
正直やばいくらい精力が高まっているのがわかる・・・このままでは・・・
「うふふ〜♪大丈夫よ〜〜玲君♪♪後は私に任せて〜〜〜〜♪♪♪」
そう言って自分の着ている服を脱ぎ捨てつつ、いつもののんびりとした動きの友香とは思えないような手際の良さで俺のズボンや上着をどんどん脱がしていく・・・
そして友香によってお互い生まれたままのすがたになってしまった・・・
「あはあ〜♪玲君のおち○ちん、いつもよりおっきいかも〜〜〜〜♪」
そう言って友香は自分の胸を俺の愚息にあてがい、そして挟み込む・・・・
ムニュ・・・ムニュ・・・
「ふああぁぁ!?・・・友香・・・・それ・・・やばい・・・・やばいって・・・」
経験が無いわけではないが、まるで自分の身体ではないようなこの昂ぶりの中では、いつ愚息が爆発してもおかしくない状態だった。俺の愚息が暴発しないよう必死に押さえ込んでいた。
「あはぁ〜〜♪玲君かわいい〜〜〜ああ〜ん食べちゃいたい〜〜〜♪」
「あっ・・・・あああっ・・・友香・・・・」
今まで見たことの無いような淫らな表情を浮かべ、そして淫らな友香の言葉に俺はさらに興奮を高める・・・
「うふふ〜♪では、いただきま〜〜〜〜〜〜〜〜〜す♪」
「ちょっ・・マジでやめっ・・・・友香って・・・あっあっああっ・・・・・
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どれくらい時間がたったであろうか・・・・
気がつけば俺は自分のベッドに横になっていた・・・
もうすっかり夜も更け、辺りは静まり返っていた・・・・
そして俺の横には先ほどの行為でお互いの体液で白く化粧をされた友香がいる
先ほどまでの行為が嘘のような安らかな笑みを浮べつつ、俺に擦り寄る。
「玲君ごめんね〜〜〜こんなことしちゃって〜〜〜・・・・・・・・・・・」
「いあ・・・・・大丈夫。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そう言って返答するのがやっとだった・・・
燃え尽きたよ・・・・・・・・・・・・・・
真っ白にな・・・・・・・・・
心の中で某ボクサーの有名なセリフが頭を過ぎるくらい、俺はやってしまったのだった・・・
「でもね〜私たち〜普段は〜お互い遠慮がちで〜〜なかなか〜その〜〜・・・エッチ・・・とか〜できないから〜〜〜・・・」
そう友香は本音を伝える。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺はただだまってそれ聞きいれる。そう、友香はさみしかったのだ・・・
俺が気を使うというか、ガツガツするのもいけないと思って少し抑えていたつもりだったが・・・それが仇となってしまったようだ・・・
「こんな形だけど〜玲君といっぱいエッチできて〜〜私〜すごくうれいの〜〜〜」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・友香」
「ふぇ・・・////」
友香の体を引き寄せる
「ごめんな・・・友香・・・俺が鈍いばっかりにこんなことさせちゃったんだな・・・本当にごめん・・・」
「玲・・・君・・・」
「これからはもっとお互い本音をだしあおうぜ。な?」
そう言って友香の髪を撫でる
「ん・・・♪そうだね〜〜〜そうしよ〜〜〜ね〜・・・・・ZZZ」
そう呟いて友香は眠りについてしまった。
家に帰らそうと思ったが、想像以上に疲れてしまったのだろう。このまま起こすのもかわいそうなので、このまま寝かせることにした。幸いオヤジもおふくろも今日は帰ってこないし・・・
「しかし、とんでもないバレンタインになっちまったな〜・・・」
まっ友香の気持ちも知ることが出来たし、有意義なバレンタインデーだったことには違いないな。
来月のホワイトデーでお礼しないとな・・・
まっまだ時間はあるし、遅いから寝よう・・・
こうして俺は隣で眠る愛しい彼女を抱き寄せ、
俺もまたすっきりとした気持ちで眠りについたのだった。
【後日談】
クラスメイト女子A:ねえねえ、どうだった??例のチョコw
友香:す〜〜〜ごく効いたよ〜〜〜^^
クラスメイト女子B:マジで?!すご〜〜いwww
クラスメイト女子C:バレンタイン関係ないけど、あたしも彼氏にたべさせてみようかな〜?
友香:ん〜〜〜じゃあ、またつくってみるね〜〜〜^^
クラスメイト女子ABC:きゃ〜〜〜やった〜〜〜〜^^
玲太とクラスメイト女子ABCの彼氏:
「「「「ぶええええええっくしょいい!!!!・・・風邪か・・・????」」」」
こうして友香のクラスの女子達を中心にこのチョコレートが学校中で大流行することになるのは・・・・
また別の、話・・・
〜終わり〜
年に一度の男女が共に盛り上がるイベントの日である。
そう、今日はバレンタインデー
女性が意中の相手にチョコをプレゼントする日。
もしくは社交辞令としてのチョコのプレゼントが行なわれる日だ。
彼女がいるものはもちろんだが、いないものも、ひょっとしたら本命がもらえるかもしれないという淡い期待を持つ奴もいれば、すでに義理狙いという奴もいるそんな日だ。
俺の通う学校でももちろんそんなやりとりがいたるところで繰り広げられていた。
さて・・・俺こと榊原玲太(さかきばら れいた)はというと・・・
〜帰宅後〜
ピンポーン
インターホンがなる音が聞こえた
「お?来たな」
2階の自室で漫画を読んでいた俺は、読むのを中断し、玄関へ向かった。
ガチャ
「こんにちは〜」
「よう、いらっしゃい。」
おっとりとした口調であいさつしてきたのは、俺が思った通り、俺の幼馴染の
白雪友香(しらゆき ゆうか)だった。
白と黒が混ざった独特の髪にやさしくゆったりと垂れた目、人でありえない角や耳、白と黒の体毛で覆われた手足、そして最大の特徴はあふれんばかりの豊満な胸元・・・そう、彼女はホルスタウロスなのだ。
「ごめんね〜おそくなって〜〜」
「いや、全然まってねえよ。それより寒いからあがれよ」
「お邪魔します〜」
そうして友香を俺は2階の自室へ通す
今はおふくろは近所の婦人会の旅行で今日は帰ってはこないので、今日は自分でお茶を用意して友香に振舞った。
そして落ち着いたところで友香が切り出した。
「玲君、お持たせしました〜!はい、バレンタインチョコだよ〜〜」
「お〜サンキュ〜〜」
友香が俺にバレンタインチョコをプレゼントしてきた。
・・・・そう、友香は幼馴染であり、そして俺の彼女でもある・・・・・
そう、だから俺は焦る必要などなかったのだ!
当然である。なぜなら俺には友香という彼女がいるのだ!!!もらえないわけがないだろうがあああああ!!!
・・え?リア充退散??モゲろ???・・・うるせぇ!!引っ込んでろ!!!
そうしたどこからともなく聞こえてきた(どこだよ)俺に対するツイッターを一蹴した俺は早速リボンで可愛く包装されたチョコを取り出した。
「お!俺の好きなホワイトチョコじゃんか!!さすが友香だな〜」
「えへへ〜よかった〜〜喜んでもらえて〜〜〜♪」
中には友香特製のホワイトチョコレート(手作り)が入っていた。チョコ自体好物であるが、普通のチョコよりもホワイトチョコが好きな俺はかなり嬉しかった。
友香が俺の彼女になってから毎年手作りでチョコを作ってくれるのだ。
今年は事前にリクエストをしていたのもあってかホワイトチョコを作ってくれたのだろう。
まったくかわいい奴だw
「じゃあ、早速いただこうかな?」
「うん〜食べて食べて〜〜^^」
「いただきま〜す」パクッ
「!!うまい!!」
思わず口に出してしまうほど、想像以上の美味さだった。口にした瞬間、口の中でチョコがとろけ、濃厚なミルクの風味が広がる・・・今までいろんなホワイトチョコを食べたけど、こんな美味いのは初めてだった。
「すげー美味いよこれ!!いったいどうやって作ったんだ??」
「うふふ〜秘密だよ〜〜♪」
「なんだよ〜教えてくれよ〜〜」
「だめ〜ナイショだよ〜〜」
そういって友香はそれ以上なにも教えてくれなかった。隠し事をしない友香が渋ったのが気になったが、まあ、これだけうまいんだから、よほどの秘密があるのだろう。
とにかく、このチョコがものすごく美味いのだけは間違いなかった。あっという間に俺はチョコを平らげてしまった・・・
「ふ〜ご馳走様、わりぃなもっと味わって食べるべきなんだろうけどな」
「いいよ〜そんなに喜んでもらえたなら嬉しいよ〜〜^^」
そういって友香は嬉しそうに微笑んでいた。
チョコを食べ終わってからは友香と俺は雑談をしたり、ゲームをしたりしてまったりとすごしていた・・・
「おっと、もうこんな時間か。だいぶ外が暗くなってきたけど、家に帰らなくても大丈夫か?」
「う、うん〜そうだね〜〜・・・(おかしいな〜分量間違えたのかな〜)」
「ん??」
何故か歯切れの悪い返事をする友香
いつもなら「そろそろ帰るね〜」とか言い出す時間帯なのに・・・
「どうしたん・・・・・・あれ?」
そうたずねようと声を発した瞬間、俺の身体に異変が起きた
「・・・玲くん?」
ドクンッ
ドクンッドクンッ
「うあああ・・・・熱い・・・なんだ・・・・これ・・・・・・・・」
身体が熱い・・・・なんだ・・・いったいどうしちまったんだ・・・・?
俺は身動きが取れず、その場に倒れてしまう・・・
「・・・・・・・・・うふふ〜〜よ〜〜やく効いてきたみたいね〜〜〜♪」
「・・・友・・・香・・・?」
友香が立ち上がり、うずくまる俺を見下ろす・・・
なにやらいつもと様子が違う・・・効いてきた?いったい何が??
「実は〜さっきあげたチョコに〜〜少〜しだけあるものを混ぜたの〜〜」
「ある・・・・もの・・・・・??」
あのチョコにいったい何が入ってたんだ・・・!?
「そう〜実はね〜・・・・」
ゴクッ・・・俺は息を飲みそして、友香が口を開く・・・・
「アルラウネの蜜と〜私のお乳が入っていま〜〜〜す♪」
「・・・・・・・・・・・・・はあ?!・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は思わず突拍子のない声をあげてしまった。
「知ってると思うけど〜私たちホルスタウロスのお乳は〜すっごく栄養価が高いでしょ〜〜?それで〜〜一応精力増強効果もあるんだけど〜〜それにアルラウネの蜜を組み合わせると〜〜さらに効果が倍増するんだって〜〜〜そして〜バレンタインチョコにそれを使えばイチコロ♪って〜雑誌に書いてあったの〜〜〜^^」
と嬉しそうに話す友香。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は言葉を失う・・・
なんじゃそりゃ・・・自分の乳って・・・なんちゅう破廉恥な・・・いったいどういう編集してんだ!?その雑誌!!!
「それに〜〜〜私も〜〜〜ここに来る前に〜〜〜アルラウネの蜜舐めちゃったんだ〜〜〜♪」
「はああああああああああああああああぁぁぁぁ!!!!!!?????」
さらなる衝撃が俺を襲う・・・
成程・・・妙に友香が饒舌なのはこのせいか・・・
「うふふ〜♪一時はどうなるかとおもったけど、私も〜玲君も〜バッチリ効いてるみたいね〜〜♪♪」
そういって友香はズボン越しにもわかるくらい張り詰めた俺の愚息をみつめる・・・
「まっ待て・・・友香・・・やばいって・・・今の俺・・・」
正直やばいくらい精力が高まっているのがわかる・・・このままでは・・・
「うふふ〜♪大丈夫よ〜〜玲君♪♪後は私に任せて〜〜〜〜♪♪♪」
そう言って自分の着ている服を脱ぎ捨てつつ、いつもののんびりとした動きの友香とは思えないような手際の良さで俺のズボンや上着をどんどん脱がしていく・・・
そして友香によってお互い生まれたままのすがたになってしまった・・・
「あはあ〜♪玲君のおち○ちん、いつもよりおっきいかも〜〜〜〜♪」
そう言って友香は自分の胸を俺の愚息にあてがい、そして挟み込む・・・・
ムニュ・・・ムニュ・・・
「ふああぁぁ!?・・・友香・・・・それ・・・やばい・・・・やばいって・・・」
経験が無いわけではないが、まるで自分の身体ではないようなこの昂ぶりの中では、いつ愚息が爆発してもおかしくない状態だった。俺の愚息が暴発しないよう必死に押さえ込んでいた。
「あはぁ〜〜♪玲君かわいい〜〜〜ああ〜ん食べちゃいたい〜〜〜♪」
「あっ・・・・あああっ・・・友香・・・・」
今まで見たことの無いような淫らな表情を浮かべ、そして淫らな友香の言葉に俺はさらに興奮を高める・・・
「うふふ〜♪では、いただきま〜〜〜〜〜〜〜〜〜す♪」
「ちょっ・・マジでやめっ・・・・友香って・・・あっあっああっ・・・・・
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どれくらい時間がたったであろうか・・・・
気がつけば俺は自分のベッドに横になっていた・・・
もうすっかり夜も更け、辺りは静まり返っていた・・・・
そして俺の横には先ほどの行為でお互いの体液で白く化粧をされた友香がいる
先ほどまでの行為が嘘のような安らかな笑みを浮べつつ、俺に擦り寄る。
「玲君ごめんね〜〜〜こんなことしちゃって〜〜〜・・・・・・・・・・・」
「いあ・・・・・大丈夫。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そう言って返答するのがやっとだった・・・
燃え尽きたよ・・・・・・・・・・・・・・
真っ白にな・・・・・・・・・
心の中で某ボクサーの有名なセリフが頭を過ぎるくらい、俺はやってしまったのだった・・・
「でもね〜私たち〜普段は〜お互い遠慮がちで〜〜なかなか〜その〜〜・・・エッチ・・・とか〜できないから〜〜〜・・・」
そう友香は本音を伝える。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺はただだまってそれ聞きいれる。そう、友香はさみしかったのだ・・・
俺が気を使うというか、ガツガツするのもいけないと思って少し抑えていたつもりだったが・・・それが仇となってしまったようだ・・・
「こんな形だけど〜玲君といっぱいエッチできて〜〜私〜すごくうれいの〜〜〜」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・友香」
「ふぇ・・・////」
友香の体を引き寄せる
「ごめんな・・・友香・・・俺が鈍いばっかりにこんなことさせちゃったんだな・・・本当にごめん・・・」
「玲・・・君・・・」
「これからはもっとお互い本音をだしあおうぜ。な?」
そう言って友香の髪を撫でる
「ん・・・♪そうだね〜〜〜そうしよ〜〜〜ね〜・・・・・ZZZ」
そう呟いて友香は眠りについてしまった。
家に帰らそうと思ったが、想像以上に疲れてしまったのだろう。このまま起こすのもかわいそうなので、このまま寝かせることにした。幸いオヤジもおふくろも今日は帰ってこないし・・・
「しかし、とんでもないバレンタインになっちまったな〜・・・」
まっ友香の気持ちも知ることが出来たし、有意義なバレンタインデーだったことには違いないな。
来月のホワイトデーでお礼しないとな・・・
まっまだ時間はあるし、遅いから寝よう・・・
こうして俺は隣で眠る愛しい彼女を抱き寄せ、
俺もまたすっきりとした気持ちで眠りについたのだった。
【後日談】
クラスメイト女子A:ねえねえ、どうだった??例のチョコw
友香:す〜〜〜ごく効いたよ〜〜〜^^
クラスメイト女子B:マジで?!すご〜〜いwww
クラスメイト女子C:バレンタイン関係ないけど、あたしも彼氏にたべさせてみようかな〜?
友香:ん〜〜〜じゃあ、またつくってみるね〜〜〜^^
クラスメイト女子ABC:きゃ〜〜〜やった〜〜〜〜^^
玲太とクラスメイト女子ABCの彼氏:
「「「「ぶええええええっくしょいい!!!!・・・風邪か・・・????」」」」
こうして友香のクラスの女子達を中心にこのチョコレートが学校中で大流行することになるのは・・・・
また別の、話・・・
〜終わり〜
15/01/11 22:37更新 / KOJIMA